JP2003515194A - 任意な自動外部細動除去を伴うcpr人体模型 - Google Patents

任意な自動外部細動除去を伴うcpr人体模型

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JP2003515194A
JP2003515194A JP2001539259A JP2001539259A JP2003515194A JP 2003515194 A JP2003515194 A JP 2003515194A JP 2001539259 A JP2001539259 A JP 2001539259A JP 2001539259 A JP2001539259 A JP 2001539259A JP 2003515194 A JP2003515194 A JP 2003515194A
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リチャード エイ ブラウルト
デイアン ビー クロテアウ
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バイタル サインズ,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】トルソー、胸部プレート、肺、及び口腔部材を有する中空頭部を備える心肺蘇生術(CPR)訓練用装置である。該胸部プレートはトルソーに回転できるよう装着されており、該肺はトルソーと胸部プレートの間に置かれ、かつトルソーに装着され、かつ該中空の頭部部材にまで伸び、それに対して弓状の動きでスライドするように第1頭部部材に装着された第2頭部部材があり、それによりCPRの訓練において顎押しを行えるようになっている。人の頭部をシミュレートした装置である。装着された胸部プレートを有する積み重ね可能なトルソー及び積み重ね可能な頭部部材は、それぞれは頭部の一部を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
(発明の背景) 本発明は一般的に心肺蘇生法(CPR)の教育及び訓練に用いる人体模型に関
するものであり、かつ、該CPR人体模型は、所望ならば、また自動外部細動除
去(AED)の教育及び訓練の特性を提供することもできる。さらに、本発明は
人体頭部をシュミレートする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
数多くのCPR人体模型が先行技術において知られている。先行技術のCPR
人体模型は、該人体模型を非常に高価にする多くの構成部品を含む非常に複雑な
ものから、ごくわずかな部品を含む極めて単純化されたCPR人体模型まである
。該単純なCPR模型は相対的に安価ではあるが、CPRに関する全ての技術の
教育及び訓練において常に許容することができないものである。 一般に、望ましくかつ受け入れ可能であるためには、CPR人体模型は十分な
構造的な要素を有し、CPRの訓練において適切な一連のステップ工程を教え、
かつ訓練できるものでなければならず、十分な現実性を提供し、かつ、CPRを
学ぶ学生にフィードバックするものでなければならず、かつ、衛生的で簡単に掃
除できるものでなければならない。CPR人体模型を使用してCPRの教育及び
訓練を行う技術分野における同業者に知られているように、CPRの訓練におけ
るこのような一連のステップは、胸部圧迫、頭部傾け動作、顎押し及び腹部圧迫
を含んでいる。
【0003】 技術の最近の発展は、AEDを一般公衆に対してもより身近なものにしている
。現在、細動除去は公の場、飛行機の機上、船などにおいて見られる。アメリカ
赤十字社及びアメリカ心臓協会は標準的なCPRトレーニングコースの内容とし
て、AEDの広範囲な教育を特別に提供するトレーニングプログラムを作成して
いる。アメリカ赤十字社及びアメリカ心臓協会によって提供される、ほとんどの
CPR及びAEDトレーニングプログラムは、オフィス及び工場のような職場で
行われている。このような場合、CPR及びAEDのインストラクターはCPR
人体模型及び他の設備をトレーニングが行われる場所に運ばなければならない。
CPR人体模型の携帯性及びコンパクト化は、従って、訓練を効果的に行い、ク
ラスの全体的な効率を増すためにトレーニングを行う場所にできる限り多くのC
PR人体模型を運ばなければならず、かつ、望むらくはそれぞれの学生に、その
それぞれのCPRマネキンを提供するために、インストラクターにとり、重要な
ファクターである。さらにCPR人体模型は、時間を節約し、CPR教育をより
効率的なものにし、それぞれの学生により身近なものとし、かつ教育のコストも
下げるものである。
【0004】 従って、例えば、顎押しのような、より進んだ技術を含むCPRの訓練に関す
る適切な一連のステップの教育及び訓練を提供するために、比較的単純でコスト
の低いCPR人体模型が、この技術分野において必要とされている。 さらに、CPRトレーニングと組み合わせて行われるAEDの教育のためのA
ED電極の配置を容易にするCPR人体模型に関し、当該技術分野において需要
がある。 その部品が重ねることができ、かつ軽く、移動と保存が容易であり、かつ軽量
で、容易に組立、分解することができるCPR人体模型に関し、当該技術分野に
おいて需要がある。 さらに、その機能的な寿命が尽きた時にリサイクルし、その材料を再利用かつ、
産業的に再度利用できる状態に置き、それにより、埋め立て及び/又は焼却によ
る環境問題を避けることができる材料で部品が作られている、CPR模型に関し
、当該技術分野で需要がある。 人体頭部をシュミレートする多くの装置が当該技術分野で知られている。人体
頭部のシミュレーションは多くのことに応用できる。例えば、顎のような人体頭
部を含む要素の構造及び機能を教育することなどである。人体頭部のシミュレー
ションはCPR人体模型を含む多くのタイプの模型において広範囲に使用されて
いる。従って、クリーニングを行うために容易かつ簡単に分解することができ、
かつ、移動と保存を容易にするために積み重ねられるように分解でき、かつ比較
的単純で低コストな人体頭部をシミュレーションする新しくかつ改良された装置
が当該技術分野において必要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(発明の要約) 本発明の目的は、当該技術分野において先に述べてきた必要を満すことである
【0006】
【課題を解決するための手段】
心肺蘇生法(CPR)の訓練に使用する装置であって、先に記載した必要を満
たす装置は、トルソー、胸部プレート、肺、及び口腔を含む中空な頭部を含み、
該胸部プレートは回転できるように該トルソーに装着され、該肺はトルソーと胸
部プレートの中間にあり、かつ、トルソーに装着され、中空内部にかつ前記口腔
の外に伸びており、該頭部は第1頭部部材及び該第1頭部部材に回転できるよう
に装着されている第2頭部部材を含みかつ、CPRの訓練において顎押しができ
るように弓状運動でスライドするようになっている。
【0007】 人体頭部をシミュレートし、かつ、他の前記必要性を満す装置は、第1頭部部
材及び第2頭部部材を含む頭部を有しており、前記第1頭部部材は実質的に中空
であって、開口底部及び第1口腔開口部を含み、前記第2頭部部材は顎を含み、
かつ、第2口腔開口部を有し、前記第2頭部部材は前記第1頭部部材に回転でき
るよう装着され、かつ、そこで弓状運動でスライドするようになっており、該第
2口腔開口部は内側に伸びる中空円筒形チューブを有し、それは第1口腔開口部
を通り、第1頭部部材に挿入されるものである。 胸部プレートが装着された積み重ねることができるトルソー及び積み重ね可能
な頭部部材はそれぞれ頭部の一部である。
【0008】
【発明の実施の形態】 図1及び図2を参照すると、本発明のCPR人体模型が示されており、一般数
字指定10によって示されている。CPR人体模型10は、一般数字指定12に
よって示されるトルソー、及び一般数字指定14によって示される統合的に形成
された首部一般数字指定16によって示される胸部プレート、一般数字指定18
によって示される肺(図2)、及び一般数字指定20によって示される頭部を含
んでいる。理解されるように、肺18は図1に示されていない。その理由は口腔
部の外側に伸びている肺の末端部が、図1に示される幾つかの人体模型の特徴、
特に口腔部を覆うからである。
【0009】 図1及び図2にあるように、トルソー12は先細り状の側面を伴う単一ハーフ
シェルであり、下方面に完全に開いており、保存及び運搬を促進するように効果
的に積み重ねることが可能である。またそれに変わりトルソー12は、理解でき
るように、底部で完全に開いている一般的に半球形の中空ドームとすることがで
きる。図3に示されているように、複数のトルソー12及び、以下に詳細に記載
されている様式によってトルソーに装着されている胸部プレート11を伴う統合
的に形成された首部14を、図3に示されているように保存及び移動を容易にす
るために、垂直に積み重ねることができる。トルソー12は、CPRの訓練にお
いて反復される胸部圧迫のために、例えばポリプロピレンのような適切な軽量で
弾力性のプラスチックで形成することができる。またトルソー12は、例えば、
射出形成のような業界で公知の適切な量産技術によって作ることができる。好ま
しい実施態様では、トルソー12及び首部18は統合的に形成することができか
つ、その結果、首部14はトルソー12と同じように、軽量で弾力性のある材料
によって形成する。図2に具体的に示されているように、トルソー12は一般数
字指定22で示される胸部及び一般数字指定23で示される腹部を有する。図2
において具体的に示されているように、トルソー胸部22は一般的に対向するス
ロット25及び26、及び27及び28の対を有する。これらのスロットは、そ
の間に肋骨29及び30を個別に提供し、かつ、これらのスロット及び肋骨は、
胸部12を含み、例えば前記ポリプロピレンのような材料を、胸部が圧迫されて
いる間、人間の肋骨ケージ構造のように柔軟にする。図1及び2に示されている
トルソー12の腹部23には、腹部スロット32が設けられ、該腹部23はCP
Rの教育及び訓練において腹部の押しつけの訓練の間、柔軟になる。ポリプロピ
レンでトルソー12を作成することにより、このような材料は、材料疲労及び材
料の形状記憶ロスを伴うことなく胸部及び腹部への反復圧迫を可能にするという
知見が得られている。
【0010】 さらに理解できることには、本発明のトルソー22に他の解剖学的な特長を加
えて、CRPの教育及び訓練において作業性を向上させることができる。例えば
、首部14のその対向する側面に、上方向に広がる突出部33を設けて人の喉仏
をシミュレートすることができる。また、首部14に対向し、かつ内側に向かっ
て伸びる溝35を一対設け(図1及び図2にその一方のみが示されている)、し
かし、理解されるように他のそのような溝35は首部14の対向する側面に提供
されるが、そのような溝は人間の首の側面に沿って伸びる頸動脈をシミュレート
する。さらにトルソー胸部22には最下部の肋骨ライン35a及び35bが設け
られ、外部方向及び上部方向に一般に伸びる台形状に形成された突出部36がヒ
トの胸骨の剣状突起をシミュレートし、かつトルソー腹部28における一般的に
円形の、ヘコミ37が人間のへそをシミュレートし、これらの解剖学的なシミュ
レーションはCPR人体模型10を用いたCPRの教育及び訓練に対するリアリ
ズムを助けかつ、もたらすものである。
【0011】 特に図2に示されているように、胸部プレート16は一般に実質的に平坦であ
るが、下方向に先細る側面を有しており、かつ、トルソー胸部22に対してサイ
ズ及び形状で、かつ、そのかみ合わせにおいて補足的である。胸部プレート16
の上部に、ヒトの鎖骨をシミュレートする外方向に伸びる突起部38を設けても
よい。図2及び図4から理解できるように、また、本発明の教示に従い、胸部プ
レート16及びトルソー12の全体的な形態は、胸部プレート及びトルソー上の
図4に示されている電極39及び40のようなADE電極の適切な配置を可能と
し、かつ、促進する。さらに図2に示されるように、胸部プレート16に解剖学
的ランドマークまたは構造上の特徴、即ち、突出42がヒトの鎖骨をシミュレー
トし、休止または、脱圧迫43がヒトの胸骨をシミュレートしかつ、外側に伸び
る突出44及び45の対がヒトの乳首をシミュレートするように設け、それによ
り図4に示されているように、胸部プレート16及びトルソー12上にAED電
極39及び40の適切な配置を促すことができる。
【0012】 胸部プレート16は、例えばポリプロピレンのような適当な軽量でかつ可撓性
のプラスチックで作ることができ、かつ、射出形成法のような公知の適切な量産
技術で作ることができる。所望ならば、胸部プレート16は肋骨29及び30(
図2)が胸部プレートをトルソーに組み付けた後にも視覚的に把握できるようポ
リプロピレンのような透明または、少なくとも実質的に透明な材料で形成するこ
とができる。所望ならば、胸部プレート14の下側を鋳型形成し、統合的に形成
された硬化肋骨を含ませ、かつ、胸部プレート16の壁の厚さを変化させて、剛
度及び可撓性を最適にすることができる。胸部圧迫を行う間、胸部プレート16
はトルソー胸部22と共に曲がり、かつ、CPR人体模型10を用いたCPR訓
練をする教師及び学生に現実的な胸部コンプライアンスを提供する。
【0013】 図2にあるように肺18は中空で一般的に平面的な構造または、形状であり、
かつ、例えば、押し出し、及び吹き出しポリエチレンフィルムで形成することが
できる。肺18は、拡大され、閉じかつ一般に円形の末端部50、図2に、断続
線で大体の外形が示されている、一般的に細長い中間部51、及び開口末端部5
2を有する。図2から理解できるように、首部16と隣接または統合するトルソ
ー胸部22は首部14の下に伸び、かつ、存在するように肺中間部51が通る肺
開口部54が設けられている。図5から理解されるように、首部14は肺中間部
51が存在する開口チャンネル54を提供する一般に逆U字型形態である。図2
から理解されるように、肺18の一般的に丸い閉鎖末端部50には、それを横切
って広がりかつ、肺の最上部及び底部の層を密封する交差シール54が設けられ
ている。また、ここでは共に装着孔56が伸び、かつ、肺中間部51及び開口肺
末端部52の間での液体連絡においてエアチェンバー部59に入る底部末端装着
部58が閉鎖末端部59と分かれている。
【0014】 図2及び胸部プレート16に示されている不規則に形成された概略開口部57
から理解されるように、胸部プレート16の底部の下側に、一対の下方向に伸び
ている可撓的なスナップ嵌め部材61及び62を設け、該スナップ嵌め部材61
及び62は胸部プレート16と統合的に形成することができ、又は、適当なプラ
スチック接着剤を使用して、それに分離的にかつ適切に結合、又は接着して形成
することができる。図2には示されていないが、理解され、かつ、図6において
概略的に示されているように、トルソー胸部22にそれを通して延びる装着孔6
4が設けられている。また、理解され、かつ、図6に参照されているように、ス
ナップ嵌め部材61及び62は可撓性である。その理由は先に記載したような胸
部プレート16と同じ可撓性材料で形成されているからである。スナップ嵌め部
材61及び62は、対向的に傾斜した個別のカム表面64及び65が設けられト
ルソー胸部22に対して胸部プレート16及び肺18が組み付けられ又はスナッ
プ嵌めされている。該スナップ嵌め部材61及び62は、図6の矢印66によっ
て下方向に示されるように、下方向に押しつけられ、肺18において形成されて
いる装着孔56を通り、下方向に伸び装着孔64の周りのトルソー胸部22の一
部と連動するようになっている。これにより可撓的スナップ部材61及び62が
内側に回り、さらに下方向に押しつけられるのを可能にしている。これはこの状
態がカム表面64及び65、並びにラッチング表面67及び68がトルソー胸部
22の下になるまで起る。
【0015】 その後可撓性スナップ部材61及び62は外側方向に広がり、水平なラッチン
グ表面67及び68はトルソー胸部22の内部表面の下に締め付けられる。これ
により胸部プレート16及び肺18はトルソー16の胸部22にスナップ嵌めま
たは固着する。 肺18及び胸部プレート16は、図6のカム部材64及び65を手作業で絞り
込み、それと共に矢印66の方向の反対の上方に胸部プレート16及びスナップ
嵌め部材61及び62を引っ張ることにより、簡単、かつ、迅速にトルソー12
から外すことができる。理解されるように、スナップ嵌め部材61及び62が胸
部プレート16の下部上に配置されているという理由で、胸部プレート16及び
肺18を先に記載したようにトルソー16に対してスナップ嵌めされ、かつ、肺
18の空気チャンバー部59が膨らまされた場合に(詳細は後述する。)、胸部
プレート16は図12に示されているように、トルソー16を立ち上がらせ、ま
たは浮き上がらせることを可能にし、それにより理解されるように、スナップ嵌
め部材61及び62は胸部プレート16に装着され、すなわち該下部がトルソー
12に対して回転可能のように装着される。図6に、一対の代替し得る、スナッ
プ嵌め部材61A及び62が示されている。スナップ嵌め部材62に対してのみ
、カム部材、部材65を設け、一方、スナップ嵌め部材61A及び62は、図6
のスナップ嵌め部材61及び62と同じ、又は少なくとも、実質的に同じ機能を
発揮する。
【0016】 図7及び頭部20を参照して理解できるように、頭部20は一般数字指定71
によって示される中空の第1頭部及び一般数字指定72によって示される第2頭
部を有する。第1頭部71は一般的に頭部部材として参照してもよく、かつ、第
2頭部72は一般的にはマウスピースとして参照してもよい。第1頭部71及び
第2頭部72は、ポリプロピレンのような適切な軽量、可撓性材料で作成するこ
とができ、かつ、射出成形法のような適切な量産技術によって作成することがで
きる。第1頭部71は、図7において断続線で示すように、開口底部73を有し
、図2に示されるように、該頭底開口部73は実線の輪郭で示されており、かつ
、その鼻部領域において一般的に長方形の装着スロット74及び、一般的に丸い
口腔開口部75が設けられている。加えて、頭部71には、外側に広がる突出部
77及び78が設けられて、ヒトの耳をシミュレートしており、かつ、一対の一
般的に対向する半円形または、弓状の装着スロット81及び82が設けられてい
る。図7にはただ一つの弓形装着スロット81が示されているが、理解できるよ
うに、それに対応する装着スロット82が頭部71の反対側に設けられている。
【0017】 第2頭部、すなわちマウスピース72は、鼻、口及び顎の小部材の組み合わせ
と見なすことができ、それはヒトの鼻84をシミュレートする外側に広がる突起
、ヒトの口85をシミュレートする丸い開口部(該開口部から一般的に円筒形の
中空または管状の部材86が内側方向に伸びている)、顎すなわち下顎88及び
鼻部84から外側、上方に広がる不規則に成形された装着タブ89を含んでおり
、環状部材86は平坦な管状表面87を有する。図7に示されているように、一
対の一般的に対向し、かつ内側に延びているマウスピース装着ピン91及び92
は下顎、すなわち顎88のそれぞれ右及び左顎部から内側方向に延びている。
【0018】 頭部72、すなわちマウントピースを、図7において断続線の矢印93によっ
て示すように動かし、または、軽い力をかけることによって頭部71と咬合する
ことにより、頭部71すなわち頭部部材に装着し、マウスピース72の上に設け
られている不規則な形状の装着タブ89を、頭部部材71の上に設けられている
長方形スロット71に挿入し、かつ、口腔開口部75を挿入して、環状部材86
を通し、第1頭部71の中空内部に挿入し、かつ、顎、すなわち下顎88の左及
び右部分を広げ、かつ、頭部72上に設けられている装着ピン91及び92を、
図7において断続線の矢印96及び97によって示されているように頭部71に
設けられている弓状装着スロット81及び82に受けかつ、挿入する。
【0019】 図7の断続線矢印99によって示されるように、頭部すなわちマウスピース部
材72に設けられた装着タブ89のヒルを、頭部17上に設けられた装着スロッ
ト17に挿入することで、数字指定98によって図11において概略的に示され
ている旋回点95が形成される。そして、この回りを第2頭部72が第1頭部7
1に関連し弓状にスライドする動きをするように旋回する。これは、CPRの訓
練において、顎押しを実施することを以下に詳細に説明するのと同じ状況である
【0020】 図7に示され理解されるように、突出部及び鼻部84を含む第2頭部72の一
部は、CPRの訓練で鼻孔がピッチングするよう、後鼻部を圧迫できる、十分に
薄い壁で形成することができる。また第2頭部72は第1頭部71に装着され、
かつ管状部材85は口腔開口部75に挿入される場合に、口すなわち口腔開口部
75及び85は、一般的に一列に並ぶことになる。 ふたたび図7及び図8を参照すると、理解されるように、また図8により気が
つくように、口腔開口部18及び管状部材86の形状は、通常使用されるバリヤ
ー装置の挿入を容易にし、ときにフェイスシールドとして言及され、CPR訓練
において使用される前は口腔85及び該口腔周辺の領域を保護する。
【0021】 第1頭部、すなわち頭部部材71の構造は、図9を参照することにより理解で
きる。 理解されるように、第1頭部すなわち頭部部材71は、例えば、ポリプロピレン
のような適切な軽量かつ可撓性のプラスチックから一体に、かつ、射出成形法の
ような適切な量産プロセスによって先に記載したように鋳型で形成される。それ
により、頭部部材101及び102は、図1から理解できるように、生体様ヒン
ジのように当該技術分野において周知な薄部により統合的に相互接続しており、
それは鼻部84及び顎107に書かれている頭部中心線105に沿って一般的に
位置するものである。図9に示されているように、放射状の線108及び109
のそれぞれの複数線によって理解されるように、一般的に外側に曲る頭部部材で
ある。頭部部材102には内側方向に伸びる接続ピン111を設けた、外側方向
に伸びるタブ110を有するスナップ閉鎖部材が設けられており、かつ、頭部部
材101にはそれを抜けて伸びるスナップ閉鎖接続孔110が設けられている。
生体様ヒンジ103は頭部部材101及び102が該生体様ヒンジの周りをそれ
ぞれお互いの方向に向かって回転することを可能にし、曲線化された矢印113
及び113B(図9)よって示されるように、該頭部部材は共に回転する時に、
接続ピン110は接続孔112に挿入され、それにより頭部部材101及び10
2はお互いに確実に一体化し、かつ、第1頭部すなわち第1頭部部材71を含む
中空の一般的に球形の部材を共同的に形成する。接続ピン111及び接続孔11
2の間にあるスナップ閉塞手段は頭部部材101及び102がCPRの訓練の間
分離するのを防止する。頭部部材101(図9)に一体的に形成されかつ、外側
に伸びている一対の突起、すなわち、フランジ114及び115を設けても良い
。該フランジは頭部部材101及び102が相互に一体化する場合に、頭部部材
102の部分全体の上に横に置かれ、頭部部材102の部分に隣接して存在する
フランジ114及び115により該頭部部材はそれぞれお互いに閉鎖をより容易
にする。
【0022】 さらに図9を参照すると、頭部部材101及び102にそれぞれ、内部方向に
広がっている一般的に半円の開口部118及び119が設けられている。該開口
部は、頭部部材101及び102がお互いに一体化している場合に、図7に示さ
れているように口腔開口部75を共同的に提供する。CPRの訓練後、第2頭部
、すなわち口腔部材72(図7)を前記及び図9に記載された装着手順を逆に行
うことにより、第1頭部部材20から取り外し、又は脱装着することができる。
すなわち、頭部部材101及び102の間のスナップ閉鎖を、接続孔112から
接続ピン111を除却することにより解除することができる。その後、頭部部材
101及び102を、図9に示す位置を占めるそれぞれの部材を、矢印113A
及び113Bの方向と反対に折りたたんで外すことができる。これにより第1頭
部71の内部に容易にアクセスでき、かつ、このような内部を容易に浄化するこ
とができる。図10を参照すると、第1頭部の頭部部材101及び102を生体
様ヒンジ103からそれぞれ回して外す場合に、第1頭部部材は実質的に平ら、
すなわち平面となり、かつ、複数の第1頭部部材71は効果的に保存し、かつ、
次のCPRトレーニングを行う場所に移送するため、縦方向に一体的に積み重ね
ることができる。図10における生体様ヒンジ103に替わって、頭部部材10
1及び102を二つのパートで鋳造し、適切な機械的閉鎖すなわちスナップ嵌め
ができるようにし、それぞれお互いに回転動作を行わせるために頭部部材を装着
することができる。
【0023】 図1及び図2に記載されている頭部20は、首部14上で回転できるよう装着
し、CPRの訓練において頭部を傾けることができる。さらに具体的に述べると
、第1頭部及び頭部部材71(図9記載)の間に、及び首部14の間(図2)の
回転できる相互接続は、耳の突起部77及び78から一般的に内部方向に広がる
、内部方向に伸びる頭部装着ピン121及び122(図9)によってなされてお
り、かつ、一般的数字指定124(図2)によって示されるU字形カギ部によっ
てなされている。該U字形カギ部124には一対の空間的に離れ、かつ、対向す
る頭部装着孔126及び127が設けられている。この頭部装着ピン121及び
122(図9)は断続線の矢印131及び132によって図2に示されるように
、頭部装着孔126及び127に挿入するものである。
【0024】 ここで図11を参照すると、図1に記載されている状況ではないが、通常の位
置において、第2頭部72は、管状部材86の平坦な円形末端87と共に第1頭
部71の方向に回転し、首部14のU字形カギ部124に対し肺18の中間部5
1を圧迫し、肺を閉め、かつ、CPRの訓練における換気の間、教師または学生
の口からの息の吹き込みにより空気が肺に入ることを阻害する。CPRの訓練に
おいて用いられる顎押し、すなわち、顎を押し下げる作業の訓練のため、図11
の矢印132によって示される一般的な上向きの力がCPRの教師または学生に
よって第2頭部71に手でかけられ、前記回転ポイント98の周りを第2頭部部
材72が回転し、第2頭部部材が第1頭部部材71に関連してスライドでき、か
つ弓状に回転する。この動きはそれぞれの弓形スロット82及び83(図9)に
おける接続ピン91及び92(図7)のスライドする弓形の動きによって可能と
なり、受け入れられる。接続ピン91及び弓形スロット92のみが図11に示さ
れている。第1頭部71に関連する第2頭部72のこのような弓状のスライド回
転運動は、二つの方向へ進む矢印132によって図11に概略的に示されている
。第1頭部71に関連する第2頭部72のこのような弓状にスライドする回転の
動きは、例えば弓状スロット82のような弓状スロットの弓の長さによって制限
される。該弓の長さは二つの方向の矢印132によって図1に概略的に示されて
いる。頭部傾斜動作を行う前記の方法によって、同時又は同時進行で、CPRの
訓練において、頭部20を首部14(図12)の周囲を回転させる。第1頭部7
1に関連する第2頭部72のこのスライドする弓状の回転の動きは、管状部材8
6の平坦な管状末端87を首部14のU字形カギ部124から動かして遠ざけ、
これにより肺の中間部51を開いてCPRの訓練において人体模型10の換気を
可能にする。さらに具体的に言うと、肺18の中間部51のこのような開きは、
教師または学生に、その彼又は彼女の肺から空気を肺のマウスピース52にその
時点で吹き込むことを可能にする。該空気は肺18の中間部を通って肺空気コン
パートメント部59(図2)流れ込む。肺18に入る空気の流れは複数の矢印1
34により図12に概略的に描かれている。
【0025】 胸部プレート16の通常の位置は、図12において断続線による概要により示
されているが、先に記載したようにCPRの教師または学生の肺から息が肺18
に吹き込まれる場合において、肺18が換気される場合、該空気コンパートメン
ト部59(図2にも記載)は膨張し、それにより矢印135によって図12に概
念的に示されている、スナップ嵌め接続の周りをトルソー12に関連して、胸部
プレート16が回転し、図2に示されているスナップ嵌め部材61及び62によ
って提供され、かつ、先に記載されているように、胸部プレート16は、図12
の曲線を描く矢印136に示されるようにトルソー胸部22(図2)で、持ち上
がりを生じる。さらに理解されるようにスナップ嵌め接続135は、胸部プレー
ト16を有効な抵抗によりトルソー胸部から起きあがらせて、CPRの訓練にお
いて人体模型10を用いる学生又は教師に対して充分な現実的フィードバックを
提供する。
【0026】 さらに理解されるように、スナップ嵌め接続135、及び可撓的なすぐれた胸
部プレート16を作る可撓性の優れた材料、例えば前記のポリプロピレンは、胸
部プレート16に、肺に入る空気が止まり、かつ、肺から空気が抜ける際にトル
ソー胸部22と咬合し曲がり戻りを生じる。これにより人体模型10でCPRの
訓練を行う教師または患者に対しさらに現実的なフィードバックを提供する。 さらに理解されるようにトルソー12及び胸部プレート16の双方は前記ポリ
プロピレンのような可撓性でかつ、弾性のあるプラスチックで作られており、該
胸部プレート及びトルソー16はCPRの訓練において胸部圧迫を行う間、一体
となって圧迫し、それにより現実的な胸部応答を提供する。
【0027】 第1頭部、すなわち頭部部材の他の実施態様が図13に示されており一般的数
字参照指定140で示されており、第1頭部部材140は、図7及び9、及び先
に示された第1頭部部材に代わり得る実施態様である。図13に示されているよ
うに、第1頭部、すなわち頭部部材140は一般的数字指定141及び142で
、それぞれ示される一対の個別的または物理的に分かれ、一般的に外側に曲がっ
ている頭部部材を有する。外側方向に曲がる頭部部材141及び142、それぞ
れはポリプロピレンのような適切な軽量かつ、可撓性のプラスチックから一体的
に分離して、かつ、射出成型法のような適切な量産方法により鋳造することがで
きる。先に一般的に記載したように頭部部材141及び142は、図13に示さ
れる一般的に放射状の線145及び146のそれぞれの複数の放射状の線145
及び146によって、さらに具体的に理解されるように、一般的に外側方向に曲
がる頭部部材である。なお、該放射状の線145及び146は図9に示されてい
る線108及び109と類似するものである。
【0028】 さらに、一般的に理解されるように二つの外側方向に曲がる図3の頭部部材1
41及び142は、以下に詳述するように一緒にヒンジの動きをし、かつ、共に
スナップ嵌めとなる場合に図7に示す第1頭部、すなわち頭部部材71に代わる
実施態様を含む中空の一般的に球形の部材を形成し、かつ、さらに理解されるよ
うに図7に示される第2頭部部材72はCPRの訓練において顎押しを行う頭部
部材171に関連し、さらに詳細に説明されるように、それに対して弓状に動い
てスライドさせるために他の実施態様頭部140に装着するものである。
【0029】 さらに、再度図13を参照し、外側方向に曲った頭部部材141及び142、
それぞれに、以下に詳述するように、頭部部材141及び142がヒンジのよう
に動き、かつ、一体としてスナップ嵌めとなる場合に、内側方向に伸びる一般的
に半円の開口部148及び149を設け、図7に示されるような口腔開口部75
のような口腔開口部を形成する。 図13の頭部部材142に、一般数字指定151及び152で示される第1及
び第2の対の曲がり、かつ外側に伸びるヒンジ部材を設け、該頭部部材141に
個別的に受けるため対となった開口部156及び158に関連して、外側方向に
伸びるヒンジ部材154及び155を設け、かつ、曲がり、かつ外側方向に伸び
るヒンジ部材151及び153の対を頭部部材142の上に設ける。曲がりかつ
、外側方向に伸びるヒンジ部材151及び152が開口部156及び158の中
で受けられる場合、このようなヒンジ部材及び開口部は共同的に該外側方向に曲
がる頭部部材141及び142の共に回転するヒンジを提供し、図7に示される
第1頭部部材71に対する他の実施態様を含む前記中空の一般的半球頭部材を形
成する。図13から気がつくように、頭部部材142の上に設けられた対となっ
ている曲がり、かつ外側方向に伸びるヒンジ部材151及び152は、互いに対
向する方向に曲がり、かつ、そこに見出されるように、このような対向する曲が
りは強化された回転運動を改良ヒンジに与える。
【0030】 図13に示されるように、頭部部材141は複数の外側方向に伸びるスナップ
嵌め部材161及び162を設けたタブ160を含み、かつ、頭部部材142は
、前記の共同的なヒンジ手段の周りをそれぞれかみ合って、回った後、相互にわ
ずかに干渉的に結合して頭部部材141及び142をスナップ嵌めする際に、ス
ナップ嵌め部材161及び162を個別に受けるために一対のスナップ開口部1
65及び166が設けられているタブ132を設ける。
【0031】 図13からさらに理解できるように、外側方向に曲がる頭部部材141及び1
42には、それぞれ先に記載したように一体となって外側方向に曲がる頭部部材
141及び142が回転し、かつ、スナップ嵌めする際に、一般的に長方形の開
口部を共同的に提供する内側方向に伸びる一般的に正方形のスロット171及び
172が設けられている。スロット171及び172によって共同的に設けられ
た長方形の開口部は図7に概略的に示されているように、第1頭部71に対し第
2頭部72を装着する事に関連する前記の目的と同じ目的を有し、第2頭部72
に図7にあるように不規則に成型された装着管89を受けることを目的とする。
【0032】 さらに、図13及び他の実施態様、第1頭部、すなわち頭部部材140を参照
すると、外側方向に曲がる頭部部材141及び142にはそれぞれ(お互いに逆
の側面)にヒトの耳をシミュレートする一般的数字指定174及び175でそれ
ぞれ示される外側に伸びる突起174及び175、並びに、一対の弓形装着スロ
ット176及び178が設けられている。外側方向に伸びる突起174及び17
5は、複数の曲線によって図13に示されており、かつ、図9において示される
突起78及び77と同じ様式で、ヒトの耳をシミュレートする。さらに図13に
示されているように、内側方向に伸びる一対の頭部装着ピン181及び182は
耳突起174及び175から一般的に内側方向に伸びる。さらに理解されるよう
に、外側方向に曲がる頭部部材141及び142は一体となって共に回転し、か
つスナップ嵌めされ、他の実施態様である第1頭部、すなわち頭部部材140を
提供する場合に、図7に示される第2頭部部材、すなわち頭部72は図7に概略
的に図示され、CPRでの顎押し動作を提供する同じ目的で、第1頭部部材71
に装着されるのと同じ方法で、他の実施態様頭部部材140に装着される。最後
に理解されるように、他の実施態様、第1頭部、すなわち頭部部材140(図1
3)は、首部U字形部124に設けられている装着孔126及び127で受ける
(図2)装着ピン181及び182(図13)により、首部14のU字形部12
4(図2)に回転するように装着されている。この回転頭部装着は前記CPRの
頭部傾斜運動の訓練を可能にする。 同業者が理解するであろうように、多くの変形例及び改良例が、本発明の概念
及び範囲から離れることなく、本発明において行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明を実施した完全組立CPR人体模型の斜視図である。
【図2】 図2は、図1で示したCPR人体模型の分解図である。
【図3】 図3は、保存及び移動を容易にするために、本発明のCPR人体模型のトルソ
ー及び首部部材を縦に積み重ねた様子を図示したものである。
【図4】 図4は、本発明のCPR人体模型及び複数のAED電極を含む本発明の組み合
わせを図示した斜視図であり、かつ図4は本発明のCPR人体模型を含む胸部プ
レート及び胸部部材上のAED電極の適切な配置を図示する。
【図5】 図5は、矢印の方向に図2において線5−5にそって一般的に切った断面図で
ある。
【図6】 図6は、断面を示す分解概略図であって、胸部プレート及び肺部材を、一対の
スナップ嵌め部材を使用して、本発明のCPR人体模型の胸部部材に装着した状
態を示すものである。 図6Aは、スナップ嵌め部材の他の一対を示すものである。
【図7】 図7は、人体頭部をシミュレートするための本発明の頭部装置を含む2個の部
材を透し的に示す分解図である。
【図8】 図8は、図7で示された本発明の頭部装置の斜視図であって、このような頭部
装置に連続する防護シールドの使用の様式を示すものである。
【図9】 図9は、本発明を頭部装置の一部材の一般的な平面図であり、保存及び移動を
容易にするため、これらの複数部材を縦に積み重ねることを容易にする一般的に
平らなポジションに広げられたこの頭部部材を示すものである。
【図10】 図10は、保存と移動を容易にするため垂直に積み重ね、又は、まとめられて
いる図9に示された複数の頭部部材を示している。
【図11】 図11は、本発明の頭部装置がCPRの訓練において顎押しを実施するために
使用され得る方法を概略的に示すものである。
【図12】 図12は、本発明のCPR人体模型の肺及び胸部が膨張している状態を示す概
略図である。
【図13】 図13は、本発明の頭部装置の一構成部材の他の変わり得る実施態様の一般的
な平面図であり、かつ表現を明瞭にするため分離して示されているこの部材を含
む二種の構造部材を伴い、かつ、一般的に平らである、この頭部部材を示してい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CA,CN,J P Fターム(参考) 2C032 CA01 4C074 AA04 AA05 BB02 BB04 BB10 CC11 CC17 FF01 GG20

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルソー手段、胸部プレート手段、肺手段、及び口腔を有す
    る中空頭部手段を含む心肺蘇生法(CPR)訓練用装置であって、該胸部プレー
    ト手段は回転できるように該トルソーに装着され、該肺手段はトルソー手段と胸
    部プレート手段の中間にあり、かつ、トルソー手段に装着され、前記中空頭部手
    段の内部に、かつ前記口腔の外に伸びており、該頭部手段は第1頭部手段及び該
    第1頭部手段に装着された第2頭部手段を含み、かつ該第2頭部手段は、CPR
    の訓練において顎押しができるように弓状運動でスライドするようになっている
    前記装置。
  2. 【請求項2】 トルソー手段を有する心肺蘇生法(CPR)訓練用装置であ
    って、該トルソー手段は、首手段、胸部プレート手段、肺装着部及び空気コンパ
    ートメント部に分かれる閉鎖末端部、及び肺手段に空気を流入させ、空気コンパ
    ートメント部を膨張させるための開口末端部を含む細長い肺手段、及び口腔手段
    を有する中空頭部手段を含み、前記肺装着部は前記トルソー手段に装着され、か
    つ心肺蘇生法の訓練における胸部の立ち上がりを示す前記空気コンパートメント
    部の膨張に応答し、前記トルソー手段との関連で回転動作をさせるために、前記
    胸部プレート手段は前記肺装着部を介して、前記トルソー手段に回転するよう装
    着されており、前記肺手段の開口末端部は、前記中空頭部手段内及び前記口腔手
    段の外に延びており、前記頭部手段は、第1頭部部材、及びCPRの訓練で顎押
    しを行なうために、それに関しスライドする弓状の動きをするように前記第1頭
    部部材に装着された第2頭部部材を有し、かつ前記首手段が、CPRの訓練にお
    いて頭部傾斜動作を行なうために回転できるよう前記首手段に装着されている、
    前記装置。
  3. 【請求項3】 前記肺手段が、前記閉鎖末端部及び前記開口末端部を介在す
    る中間部を有し、前記首手段が逆U字型チャンネルを提供し、前記首手段が開口
    底部を有し、前記トルソー手段が中空で、かつ前記首手段に隣接する肺開口部が
    設けられ、かつ前記肺手段の中間部が、前記肺開口部を通り、前記逆U字形チャ
    ンネルを通り、前記頭部手段の開口底部を通り、前記中空頭部手段に入って、前
    記トルソー手段の内側に延びている、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記トルソー手段が中空であり、前記首手段に隣接する胸部
    、及び該首手段の反対にある腹部を含み、CPRの訓練において腹部押しをする
    ために前記腹部には腹部開口部が設けられ、前記胸部にはその間にヒトの肋骨を
    シュミレートする中実部を規定する複数の開口部が設けられており、前記肺開口
    部は、前記首手段に隣接して設けられいる、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 心肺蘇生法(CPR)訓練用装置であって; トルソー手段; 前記トルソー手段に装着された首手段; 胸部プレート手段; 第1首手段及び第2首手段を有する頭部手段、該第1頭部部材は実質的に中空
    であって、開口底部及び第1口腔開口部を含み、該第2頭部部材は顎及び第2口
    腔開口部を有し、前記第2頭部手段は前記第1頭部手段に回転できるよう装着さ
    れ、かつ、そこで弓状運動でスライドし、CPR訓練で顎押しを教えられるよう
    になっており、該第2口腔開口部は内側に伸びる中空円筒形チューブを有し、そ
    れは第1口腔開口部を通り、第1頭部手段に挿入され、前記第1開口部と第2開
    口部は実質的に一列に並んでおり; 閉鎖末端部、開口末端部及び中間部を有する肺手段、前記トルソー手段と胸部
    プレート手段との間にある前記閉鎖末端部、前記首手段に沿い、かつ前記第1頭
    部手段の開口底部を通って延びる中間部、及び前記第2口腔開口部の外側に延び
    、かつ外側に存在する前記閉鎖末端部; 前記トルソー手段、前記胸部プレート手段及び前記肺手段を前記トルソー手段
    に装着し、かつ前記胸部プレート手段をトルソー手段に関し回転するよう装着す
    るために協同的に第1装着手段が設けられている、前記胸部プレート手段及び前
    記肺手段;及び 前記頭部手段を前記首手段に回転するよう装着するための第2装着手段;を含
    む前記装置。
  6. 【請求項6】 前記トルソー手段が、完全な開口底部を有する先細り状の側
    面を伴う単一ハーフシェルであり、可撓性材料で作られ、その間に肋骨をシュミ
    レートする一般的に対向する複数の開口部が設けられていて、前記肺手段の中間
    部が延びてゆく、前記首手段に隣接した首開口部が設けられている、請求項5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ハーフシェルは、前記首手段に隣接する胸部を有し、前
    記対向する開口部を備えており、かつ前記胸部は前記首部開口部に一般的に対向
    する腹部開口部を備えた腹部を含んでおり、該腹部開口は圧迫を容易にし、かつ
    前記腹部を曲げ、CPRの訓練における腹部押しを可能にしている、請求項6記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 前記トルソー手段が、完全な開口底部を有する一般的に半球
    形の中空ドームを一般的に含み、かつ前記首手段と隣接する首開口部を備えた胸
    部を含み、かつ前記首開口部に一般的に開口する腹部開口部を設けた腹部を含み
    、前記首開口部は前記肺手段の中間部がそれを通って延びることを可能にし、か
    つ、前記腹部開口が圧迫を容易にし、かつ、前記腹部を曲げ、CPR訓練におけ
    る腹部圧迫を実施できるようにしている請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記胸部プレート手段が前記トルソー手段に対し形状におい
    て一般的に形状において補足的である請求項5記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1装着手段が前記胸部プレート手段から外側に延び
    るスナップ嵌め手段、前記肺手段の閉鎖末端部に設けられている第1装着孔及び
    前記ハーフシェルに設けられている第2装着孔を含む請求項5記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記スナップ嵌め手段が、一対の空間的に離れ、対向する
    可撓性スナップ嵌め部材を含み、少なくともその一つが角張って延びるカム部を
    有し、前記スナップ嵌め部材が第1装着孔を通って延び、かつ前記第2装着孔を
    通って延びる場合に、前記カム部材が外側方向に延びて、前記胸部プレート手段
    、及び前記肺手段の閉鎖末端部を、前記ハーフシェルの胸部にスナップ嵌めし、
    かつ、前記胸部プレート手段を回転するように装着する請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記首開口部が、前記肺手段の中間部をそれを通って延び
    、かつ前記首手段の下に存在させる請求項8記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記胸部手段が、胸部手段にヒト鎖骨をシミュレートする
    外側に延びる突起が設けられている請求5記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記首手段に、ヒトの喉仏をシミュレートする上向きに延
    びている突起が設けられている請求項5記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ハーフシェルの胸部に、ヒト胸骨の剣状突起をシミュ
    レートする一般的に上方向及び外方向に延びる台形突起が設けられている請求項
    7記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記首手段が、一般的に縦方向に延びており、かつ、ヒト
    頸動脈をシミュレートする内側に延びる溝を設けた対向する側部を含む請求項5
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記肺手段の中間部が、前記首開口部を通って延びており
    、かつ前記首手段が一般に縦方向に延び、かつ横断面において一般的に逆U字形
    に成形されており、前記肺手段の中間部の少なくとも一部が、前記首手段の下に
    一般的の存在するように延びる開口チャンネルを提供する請求項8記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1頭部手段が、中空であり、かつ一般に球形であり
    、かつ一対の一般的に対向する外側に延びる耳部及び一対の前記対向する耳部か
    ら一般に内側に延びる一般的に対向して内側に延びる頭部装着ピンを備えており
    、前記首手段は一対の一般に対向する頭部装着孔を提供するU字形部を備えた外
    部末端部を含み、かつ前記頭部装着ピンは前記頭部装着孔の中に受けて前記首手
    段に関し回転するように前記第1頭部手段を装着し、前記頭部手段が前記首手段
    に関し回転し、CPR訓練において首傾斜動作をシミュレートできるようにして
    おり、前記頭部装着ピン及び前記装着孔は前記第2装着手段を含むものである請
    求項5記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記第1頭部手段にタブ装着開口部、一対のスペースの空
    いた、かつ一般的に対向する弓形スロットが設けられており、かつ前記第2頭部
    手段に、外側に延び、かつ不規則に形成される装着タブが、回転点を提供するよ
    うに、前記タブ装着開口部内に受けるために設けられており、一対の一般的に対
    向し、かつ内側に延びる装着ピンが、これにより前記回転点の周囲及び前記第1
    頭部手段に関連して前記第2頭部手段が回転することが可能になり、かつ前記装
    着ピンが前記弓形スロットにおいて弓形にスライドすることが可能になり前記第
    1頭部手段に関連して前記第2頭部手段のスライドする弓形運動を提供するよう
    に受けられている、請求項5記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記第2頭部手段が鼻部、第2口腔開口部を提供する口腔
    部、及び顎部を含み、前記鼻部が薄壁部であり、CPR訓練において、鼻部が、
    鼻孔の閉鎖を練習するため絞ることが可能になっている、請求項5記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記第1頭部手段は、統合的に形成されたヒンジによって
    相互に連結されている一対の外側に曲がる頭部部材を含む一般的なクラムシェル
    形態から形成されており、内側方向に延びる一般的に半円の開口部を設けた各曲
    がった部材、内側方向に延びる接続ピンを設けた外側方向に延びるタブを設けた
    前記頭部部材の一つを含み、かつそこを通って延びる接続孔を備えた他の頭部部
    材の一方を含み、かつ前記頭部部材が前記ヒンジの周りをお互いの方向へ回り、
    かつ前記接続ピンが前記接続孔を通って挿入され、前記頭部部材がお互いに閉鎖
    し、かつ前記第1頭部手段を含む一般的に中空の球形の部材を形成し、かつ前記
    半円開口部が会合して前記第1口腔開口部を形成し、前記接続ピンが前記接続孔
    から除去され、かつ前記頭部部材が前記ヒンジの周りで各他の部材から離れるよ
    うに回転する際、前記一対の頭部部材は一般的に平坦になり、複数の前記第1頭
    部部材は縦方向に積み重ねることが可能になる、請求項5記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記第1頭部部材が一対の個別に外側に曲がる頭部部材を
    含み、前記各曲がった頭部部材に、内側に延びる一般的に半円の開口部が設けら
    れており、前記曲がった頭部部材に協同的なヒンジ手段が設けられており、その
    周りで前記曲がった頭部部材が回転し前記第1頭部手段を含む中空の一般的に球
    形の部材を形成し、かつ前記半円開口部に前記第1口腔開口部を会合し、かつ形
    成させており、前記曲がった頭部部材はさらに協同的なスナップ嵌め手段が設け
    られ、一体となって前記曲がった頭部部材をスナップ嵌めするようになっており
    、前記協同的スナップ嵌め手段が外され、かつ前記曲がった頭部部材が、前記共
    同的ヒンジ手段の周りでそれぞれお互いに回転して離れる場合に、前記一対の曲
    がった頭部部材は一般的に平らになり複数の前記第1頭部手段が垂直に積み重ね
    られる、請求項5記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記協同的ヒンジ手段が前記曲がった頭部部材の一方の上
    に複数の曲がった、かつ外側方向に延びる第1ヒンジ部材、及び前記曲がった頭
    部部材の他の一方の上に複数の外側に延びる第2ヒンジ部材を有し、該第2ヒン
    ジ部材に前記第1部材を受けるための開口部が設けられている、請求項22記載
    の装置。
  24. 【請求項24】 前記第1ヒンジ部材の隣接するものが反対方向に曲がって
    いる請求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記協同的ヒンジ手段が、第1協同的ヒンジ手段及び第2
    協同的ヒンジ手段を含み、前記第1協同的ヒンジ手段が前記第1口腔開口部の一
    方に配置され、かつ前記第2協同的ヒンジ手段が前記第1口腔開口部の他の側に
    配置されている請求項22記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記協同的スナップ嵌め手段が、前記頭部部材の一方の上
    に複数の外側に延びるスナップ嵌め部材、及び前記頭部部材の他方の上に複数の
    スナップ嵌め開口部を有し、それらが複数の外側に延びるスナップ嵌め部材を受
    けるためのものである請求項22記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記装置が、また動外部細動除去(AED)を目的とし、
    前記装置がさらに複数のAED電極を含み、少なくとも前記胸部プレート手段に
    前記装置上にAED電極の適切な配置を容易にするために解剖学的なランドマー
    クが設けられており、かつ該解剖学的なランドマークがヒト鎖骨をシミュレート
    する前記胸部プレート手段上に設けられた突起、ヒトの胸骨をシミュレートする
    前記胸部プレート手段上に設けられたへこみ、及びヒトの乳首をシミュレートす
    る前記胸部プレート手段上に設けられた一対の外側に延びる突起があり、かつ前
    記AED電極が接着剤で前記胸部プレート手段及び前記トルソー手段に設けられ
    ている装置。
  28. 【請求項28】 ヒト頭部をシミュレートする装置であって、第1頭部手段
    及び第2頭部手段を含む頭部手段を含み、前記頭部手段が実質的に中空であって
    、対向底部及び第1口腔開口部を有し、前記第2頭部手段が顎を含み、かつ第2
    口腔開口部を有し、前記第2頭部手段が前記第1頭部手段に回転するように装着
    され、かつ、それに関連して弓状の動きでスライドするものであり、前記第2口
    腔開口部が内側に延びる中空円筒状チューブを有し、前記第1口腔開口部を通り
    、かつ前記第1頭部部材に挿入されるものであり、前記第1口腔開口部及び第2
    口腔開口部が実質的に一列に並ぶ前記装置。
  29. 【請求項29】 前記第1頭部部材にタブ装着開口部及び一対の空間が開き
    、かつ一般的に対向する弓状スロットが設けられており、前記第2頭部部材に外
    側に延び、かつ不規則に形成された装着タブが設けられ、前記タブ装着開口部に
    受けられて回転点を提供し、かつ一対の一般的に対向し、かつ内側に延びる装着
    ピンであって前記弓状スロットにスライドできるように受け入れ、前記第2頭部
    部材を前記回転点の周りで、かつ前記第1頭部部材に関連して回転できるように
    し、かつ前記装着ピンを前記弓状スロットにおいて弓状にスライドできるように
    し、前記第1頭部部材に関連して前記第2頭部部材の前記弓状動作のスライドを
    可能にする請求項28記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記第2頭部部材が鼻部、前記第2口腔開口部を提供する
    口腔部、及び顎部を含み、前記鼻部が薄壁で構成された鼻部である請求項28記
    載の装置。
  31. 【請求項31】 前記第1頭部手段が統合的に形成されたヒンジによって相
    互に連結された一対の外側に曲がる頭部部材を含む一般的クラムシェル形態から
    形成され、各曲がった頭部部材に内側に延びる一般的半円開口部が設けられ、前
    記頭部部材の一つに内側に延びる接続ピンが設けられた外側に延びるタブが設け
    られ、前記頭部部材の他方にそれを通って延びる接続孔が設けられ、前記頭部部
    材が前記ヒンジの周りにそれぞれ他方に向かって回転し、かつ前記接続ピンが前
    記接続手段に挿入される場合、前記頭部部材がお互いに閉じ、かつ前記第1頭部
    部材を含む中空の一般的球形部材を形成し、かつ前記半円開口部が会合して前記
    第1口腔開口部を形成し、前記接続ピンが前記接続孔から外されかつ、前記曲が
    った頭部部材が前記ヒンジから、それぞれ他方へ外された場合に、前記対となっ
    た曲がった頭部部材は一般的に平坦になり複数の前記第1頭部手段を垂直に積み
    重ねることを可能にする、請求項28記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記第1頭部部材が一対の個別に外側方向に曲がる頭部部
    材を含み、各曲がった頭部部材には内側方向に延びた一般的に半円の開口部が設
    けられ、前記曲がった頭部部材には協同的ヒンジ手段が設けられ、その周りには
    前記曲がった頭部手段が回転し、前記第1頭部手段を含む中空の一般的球体部材
    を形成し、かつ前記半円開口部が前記第1口腔開口部に会合し、かつ前記曲がっ
    た頭部手段を相互にスナップ嵌めするため、さらに前記曲がった頭部部材を協同
    的スナップ嵌め手段に設けられ、前記協同的スナップ嵌め手段が外され、かつ前
    記曲がった頭部手段が前記協同的ヒンジ手段の周りでそれぞれ他の部材から回転
    して外された場合に、前記一対の曲がった頭部部材は一般的に平坦になり複数の
    前記第1頭部部材は垂直に積み重ねることが可能になる、請求項28記載の装置
  33. 【請求項33】 前記協同的ヒンジ手段が前記曲がった頭部部材の一方に複
    数の曲がって、かつ外側に延びる第1ヒンジ部材、及び前記曲がった頭部部材の
    他方の上に複数の外側に延びる第2ヒンジ部材を含み、前記第2ヒンジ部材には
    前記第1ヒンジ部材を受ける複数の開口部が設けられている請求項32記載の装
    置。
  34. 【請求項34】 前記第1ヒンジ部材の他の隣接するものが反対方向に曲が
    っている請求項33記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記協同的ヒンジ部材が第1協同的ヒンジ手段及び第2協
    同的ヒンジ手段を含み、前記第1協同的ヒンジ手段が前記第1口腔開口部の一方
    に配置され、かつ前記第2協同的ヒンジ手段が前記第1口腔開口部の他の側に配
    置されている請求項32記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記協同的スナップ嵌め手段が前記頭部部材の一方に複数
    の外側に延びるスナップ嵌め部材、及び前記複数の外側に延びるスナップ嵌め部
    材を受けるために、前記頭部部材の他方に複数のスナップ嵌め開口部を含む請求
    項32記載の装置。
  37. 【請求項37】 頂部がそれに装着された胸部プレートを有し、各前記トル
    ソーが先細った側面を有する単一ハーフシェルを含み、かつ該底部で完全に開き
    前記複数のトルソー及び胸部プレートを実質的に垂直に積み重ねることを可能に
    している複数のトルソー。
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