JP2003515080A - 活物質を含むバルブ - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/004—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by piezoelectric means
- F16K31/005—Piezoelectric benders
- F16K31/006—Piezoelectric benders having a free end
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
流体バルブであり、第1の方向に移動することで開口部を通じての流体の流れを制御するように配置されたバルブ部材(6)と、前記バルブ部材(6)の移動を制御するための電気駆動可能な手段(1a,1b)とを有し、特徴となる点は、電気駆動可能手段(1a,1b)がベンダー要素(1a)を1以上有し、当該ベンダー要素は前記第1の方向に配置されているが前記第1の方向を横切る向きに曲がるということ、そして、バルブ部材は成形面を備え、当該成形面がベンダーの一端(3a)にかみ合い、それによってバルブ部材の位置が制御されるということ、であるような流体バルブ。
Description
【0001】
圧電セラミックや電歪物質などの活物質を用いることは、流体バルブの分野で
はよく知られている。こうした装置の主要な動作形式は、曲がることで穴を覆っ
たり開いたりする片持構造である。この方式は簡単であるが、主要な問題点とし
て、比較的弱い密封力しか発揮できない。
はよく知られている。こうした装置の主要な動作形式は、曲がることで穴を覆っ
たり開いたりする片持構造である。この方式は簡単であるが、主要な問題点とし
て、比較的弱い密封力しか発揮できない。
【0002】
強い密封力は、柔軟なシール及び高価なセラミック技術又はベンダー技術を用
いることで実現可能である。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生さ
せることのできる形のバルブが求められている。
いることで実現可能である。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生さ
せることのできる形のバルブが求められている。
【0003】
本発明が提供するのは、流体バルブであり、第1の方向に移動することで開口
部を通じての流体の流れを制御するように配置されたバルブ部材と、前記バルブ
部材の移動を制御するための電気駆動可能な手段とを有し、特徴となる点は、電
気駆動可能手段がベンダー要素を1以上有し、当該ベンダー要素は前記第1の方
向に配置されているが前記第1の方向を横切る向きに曲がるということ、そして
、バルブ部材は成形面を備え、当該成形面がベンダーの一端にかみ合い、それに
よってバルブ部材の位置が制御されるということ、であるような流体バルブであ
る。
部を通じての流体の流れを制御するように配置されたバルブ部材と、前記バルブ
部材の移動を制御するための電気駆動可能な手段とを有し、特徴となる点は、電
気駆動可能手段がベンダー要素を1以上有し、当該ベンダー要素は前記第1の方
向に配置されているが前記第1の方向を横切る向きに曲がるということ、そして
、バルブ部材は成形面を備え、当該成形面がベンダーの一端にかみ合い、それに
よってバルブ部材の位置が制御されるということ、であるような流体バルブであ
る。
【0004】
本発明がより充分に理解されるよう、ここから、本発明の実施の形態の一例に
ついて、添付の図面を参照しながら説明していく。
ついて、添付の図面を参照しながら説明していく。
【0005】
本発明の好適な実施の形態では、通常の形状に作られたバルブ開口部が設けら
れており、これは、空気バルブの用途に一般的に使用されるタイプの柔軟なエラ
ストマー製シールを有している。一般に、メイン圧力(mains pressure)パイロ
ットバルブの場合、開口部は、直径が0.7又は1.0mmの滑り穴であり、シー
ルはニトリルゴムである。シールについては、密封部材6によって形成されるか
、又は密封部材上に設けられるかしている。そして、この部材6は、適当なチャ
ネル又は穴7の内部をスムーズに移動するのに適した形状に作られている。その
ため、部材6は穴の内部でスライド移動することはできても、回転したり揺れ動
いたりすることがない。当該部材の背面側部分は、円柱の弧の形をしたカミング
面8を有している。
れており、これは、空気バルブの用途に一般的に使用されるタイプの柔軟なエラ
ストマー製シールを有している。一般に、メイン圧力(mains pressure)パイロ
ットバルブの場合、開口部は、直径が0.7又は1.0mmの滑り穴であり、シー
ルはニトリルゴムである。シールについては、密封部材6によって形成されるか
、又は密封部材上に設けられるかしている。そして、この部材6は、適当なチャ
ネル又は穴7の内部をスムーズに移動するのに適した形状に作られている。その
ため、部材6は穴の内部でスライド移動することはできても、回転したり揺れ動
いたりすることがない。当該部材の背面側部分は、円柱の弧の形をしたカミング
面8を有している。
【0006】
アクチュエータが約2mm移動可能であるというシステムの場合、円柱の半径
は7.5mmが好ましく、円柱の中心は裏面から下に5mmである。チャネル又
は穴7には、圧電セラミック型又は電歪型のベンダー装置1が1つ(好ましくは
2つ)保持されている。これらは、どのような構造をしたものでもよいが、EP
-A-0265147に示すような平板バイモルフとするのが好ましく、また効果
的でもある。
は7.5mmが好ましく、円柱の中心は裏面から下に5mmである。チャネル又
は穴7には、圧電セラミック型又は電歪型のベンダー装置1が1つ(好ましくは
2つ)保持されている。これらは、どのような構造をしたものでもよいが、EP
-A-0265147に示すような平板バイモルフとするのが好ましく、また効果
的でもある。
【0007】
強められた剛性に対し、これら平板バイモルフは3足型とするのが好ましい(
ただし、それに限定はしない)。また、こうしたベンダーを多層化してバイモル
フとすることで、システム力を増すことにしてもよい。ベンダーは設置点10に
設置され、動作させられる際に端部で2mmの撓みを有するようになっている。
簡単な幾何学で分かることだが、半径が7.5mmである円の中心線からのオフ
セットが2mmであれば、その円の中心線に対して約15°の角が形成される。
ただし、それに限定はしない)。また、こうしたベンダーを多層化してバイモル
フとすることで、システム力を増すことにしてもよい。ベンダーは設置点10に
設置され、動作させられる際に端部で2mmの撓みを有するようになっている。
簡単な幾何学で分かることだが、半径が7.5mmである円の中心線からのオフ
セットが2mmであれば、その円の中心線に対して約15°の角が形成される。
【0008】
これらの寸法は調整が可能であり、調整を行っても、変位及びオフセットの組
み合わせを適切なものとすれば、同じ効果が実現できる。2つのアクチュエータ
は中心線をはさんで左右対称に配置され、30°の夾角を形成する。ベンダー型
アクチュエータはその特徴として、変形してY平面における位置が変わるにつれ
てX平面が必然的に縮小するが、これは、素材が効果的にカールしているからで
ある。
み合わせを適切なものとすれば、同じ効果が実現できる。2つのアクチュエータ
は中心線をはさんで左右対称に配置され、30°の夾角を形成する。ベンダー型
アクチュエータはその特徴として、変形してY平面における位置が変わるにつれ
てX平面が必然的に縮小するが、これは、素材が効果的にカールしているからで
ある。
【0009】
ベンダーアクチュエータが動作させられて、キャリア上の円柱の中心線に対し
て並行な位置にくると、X方向の寸法は小さくなるであろう。この影響を埋め合
わせるために、アクチュエータは円柱形カムの中心線に対して回転させられる。
これによって、システムにおけるそれらのX方向の寸法は、動作させられる際に
最大に達することになる。2mmの撓みに対して、3足バイモルフ上でのこの回
転は約5°となる。
て並行な位置にくると、X方向の寸法は小さくなるであろう。この影響を埋め合
わせるために、アクチュエータは円柱形カムの中心線に対して回転させられる。
これによって、システムにおけるそれらのX方向の寸法は、動作させられる際に
最大に達することになる。2mmの撓みに対して、3足バイモルフ上でのこの回
転は約5°となる。
【0010】
図を見れば分かるように、これまでに説明した組立部品は、V字を成す2つの
アクチュエータを有し、これらがキャリアの背面の円柱状部分をカップのように
支える形となっている。
アクチュエータを有し、これらがキャリアの背面の円柱状部分をカップのように
支える形となっている。
【0011】
ここからはシステムの動作について考える:
電圧が加えられると、アクチュエータ1a、1bは変形し、その先端3a、3
bを組立部品の中心線方向に持ってくる。装置から加わる中心方向の力は、簡単
な幾何学原理によって変換され、約4倍でありながら移動量は1/4という移動
方向に加わる力に変わる。カムに対する先端の角度位置関係は、当該部分が典型
的な中心越えメカニズム(over-centre mechanism)の形で前進するに従って変
化するため、アクチュエータが中心方向に移動するにつれ、シールの開口部方向
への移動は小さくなるが、密封する力は大きくなっていく。これまでに述べたよ
うな、半径7.5mmのカム上でストロークが2mmという寸法であれば、シー
ルの軸方向移動の合計は約0.35mmとなるであろう。1mmの開口部からき
れいな空気流を得るためには、0.25mmの隙間が必要となる。余りの0.1m
mによってシールが圧縮され、必要なクリンピング力が実現される。
bを組立部品の中心線方向に持ってくる。装置から加わる中心方向の力は、簡単
な幾何学原理によって変換され、約4倍でありながら移動量は1/4という移動
方向に加わる力に変わる。カムに対する先端の角度位置関係は、当該部分が典型
的な中心越えメカニズム(over-centre mechanism)の形で前進するに従って変
化するため、アクチュエータが中心方向に移動するにつれ、シールの開口部方向
への移動は小さくなるが、密封する力は大きくなっていく。これまでに述べたよ
うな、半径7.5mmのカム上でストロークが2mmという寸法であれば、シー
ルの軸方向移動の合計は約0.35mmとなるであろう。1mmの開口部からき
れいな空気流を得るためには、0.25mmの隙間が必要となる。余りの0.1m
mによってシールが圧縮され、必要なクリンピング力が実現される。
【0012】
図1は休止した状況にあるアクチュエータを示す。そして、図2は完全に動作
させられた状況にあるそれらを示す。この状況では、アクチュエータは円の中心
に効果的な形で接触している。この状態では、空気流及び何らかの戻りバネによ
る力が加わるが、これに対しては、圧縮状態にあって強固なシステムを実現して
いるカラムが効果的に対向する。円柱状カムについては、中心に平らな部分を備
えた実質的な円柱形に作ることで、システムが完全に動作させられた状態での横
方向のスラストを完全に排除する、というのが好ましい(ただし、その形に限定
する訳ではない)。
させられた状況にあるそれらを示す。この状況では、アクチュエータは円の中心
に効果的な形で接触している。この状態では、空気流及び何らかの戻りバネによ
る力が加わるが、これに対しては、圧縮状態にあって強固なシステムを実現して
いるカラムが効果的に対向する。円柱状カムについては、中心に平らな部分を備
えた実質的な円柱形に作ることで、システムが完全に動作させられた状態での横
方向のスラストを完全に排除する、というのが好ましい(ただし、その形に限定
する訳ではない)。
【0013】
同様に、システムの固有の弾性も活用できる。この部分を図3に示すようにデ
ィップにすることで、ロック機構を実現し、圧電アクチュエータを外側方向に振
動させて解放するようにさせる。
ィップにすることで、ロック機構を実現し、圧電アクチュエータを外側方向に振
動させて解放するようにさせる。
【0014】
これまでに説明してきたバルブは、開状況で有する力が閉状況での力よりも小
さい、という単動バルブである。2位置バルブを設けることが望ましい場合は、
同じ機能を果たす第2のアクチュエータ構成を図4に示すように配置することも
可能である。カミング面8上の第1組アクチュエータが作動することにより、キ
ャリア40が変位させられ、同様のカミング面41に第2組アクチュエータを接
触させる。そこで第2組アクチュエータを作動させれば、第2組アクチュエータ
はキャリア40に力を加えて元の位置に戻すことができる。キャリア40が図1
、図2、図3の部材6と入れ替わっていることが分かるであろう。
さい、という単動バルブである。2位置バルブを設けることが望ましい場合は、
同じ機能を果たす第2のアクチュエータ構成を図4に示すように配置することも
可能である。カミング面8上の第1組アクチュエータが作動することにより、キ
ャリア40が変位させられ、同様のカミング面41に第2組アクチュエータを接
触させる。そこで第2組アクチュエータを作動させれば、第2組アクチュエータ
はキャリア40に力を加えて元の位置に戻すことができる。キャリア40が図1
、図2、図3の部材6と入れ替わっていることが分かるであろう。
【0015】
効果的な切替を実現するものとして知られる種類のバルブは何種類かある。こ
れまでに説明してきたバルブは、通常ポペットバルブと言われる。都合のよいこ
とに、同じ構成によって滑りバルブを形成することもできる。その場合、フレー
ムの動きによって、スリット、穴、又はそれに類似の構成部が整列させられ、そ
の結果、空気が流れるようになったり、空気流があるチャネルから別チャネルへ
切り替えられたりする。
れまでに説明してきたバルブは、通常ポペットバルブと言われる。都合のよいこ
とに、同じ構成によって滑りバルブを形成することもできる。その場合、フレー
ムの動きによって、スリット、穴、又はそれに類似の構成部が整列させられ、そ
の結果、空気が流れるようになったり、空気流があるチャネルから別チャネルへ
切り替えられたりする。
【0016】
上記の説明及び添付の図面を見れば分かるが、基本となる原理は他の数多くの
方式に適用可能であり、機構自体も適用対象を空気の制御に限る必要はなく、紛
体、液体及び機械システムの切替に用いてもよい。
方式に適用可能であり、機構自体も適用対象を空気の制御に限る必要はなく、紛
体、液体及び機械システムの切替に用いてもよい。
【0017】
トグル機構の代わりにこの種のカムを用いるのが特に効果的である。なぜなら
、圧電及び電歪アクチュエータから得られる動き及び力は、小さいにもかかわら
ず強い力を有する傾向がある。回転トグルシステム内部には損失が蓄積するので
、製品寿命を長くできず、繰り返し駆動するためには高度な機械精度(円錐宝石
ベアリングの使用など)が必要となる。
、圧電及び電歪アクチュエータから得られる動き及び力は、小さいにもかかわら
ず強い力を有する傾向がある。回転トグルシステム内部には損失が蓄積するので
、製品寿命を長くできず、繰り返し駆動するためには高度な機械精度(円錐宝石
ベアリングの使用など)が必要となる。
【0018】
リビングヒンジ及び収縮部材構造を用いるのは好ましくない。それは、こうし
たシステムには、製品寿命が短い、堅い、気温を通じて変化する、という傾向が
あるからである。
たシステムには、製品寿命が短い、堅い、気温を通じて変化する、という傾向が
あるからである。
【0019】
「1×109」動作(1×109 operations)である通常の空気バルブに対して
求められるライフサイクルを実現するには、合わせ面の摩擦学及び管理が重要で
ある。表面は何らかの適当な素材で製造することができるが、セラミック又はこ
れに類似の素材の上で働くPTFEローデッドプラスチックが効果的であり、こ
れはセラミックシステムに対するセラミックと同様である。
求められるライフサイクルを実現するには、合わせ面の摩擦学及び管理が重要で
ある。表面は何らかの適当な素材で製造することができるが、セラミック又はこ
れに類似の素材の上で働くPTFEローデッドプラスチックが効果的であり、こ
れはセラミックシステムに対するセラミックと同様である。
【0020】
さらに考えうる改良点としては、カミングプロフィールを変えることで、シス
テムが停止する点を複数とし、各々の停止点で、全流、一部制限流、そして完全
密封を実現する、というものがある。
テムが停止する点を複数とし、各々の停止点で、全流、一部制限流、そして完全
密封を実現する、というものがある。
【図1】
本発明によるバルブを「オフ」の状況において示す図である。
【図2】
図1に示したバルブを「オン」の状況において示す図である。
【図3】
図1及び図2に示したバルブに対する変形を概略的に示す図である。
【図4】
図1及び図2に示したバルブの更なる実施の形態に対して構造及び動作を説明
するための概略図である。
するための概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月5日(2001.12.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】
強い密封力は、柔軟なシール及び高価なセラミック技術又はベンダー技術を用
いることで実現可能である。先行技術文書JP 08 159303Aには、前記 装置の電力消費を節約する装置が開示されている。これは、1対の圧電素子プレ ートの機械的変位を連結作動プレートを介して受けることで推進される流量調整 用ニードルバルブ体を有し、それによって流体の流れを調整できるというもので ある。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生させることのできる形の バルブが求められている。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生させ ることのできる形のバルブが求められている。
いることで実現可能である。先行技術文書JP 08 159303Aには、前記 装置の電力消費を節約する装置が開示されている。これは、1対の圧電素子プレ ートの機械的変位を連結作動プレートを介して受けることで推進される流量調整 用ニードルバルブ体を有し、それによって流体の流れを調整できるというもので ある。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生させることのできる形の バルブが求められている。低コストのアクチュエータから強い密封力を発生させ ることのできる形のバルブが求められている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
アクチュエータが約2mm移動可能であるというシステムの場合、円柱の半径
は7.5mmが好ましく、円柱の中心は裏面から下に5mmである。チャネル又
は穴7には、圧電セラミック型又は電歪型のベンダー装置1が1つ(好ましくは
2つ)保持されている。これらは、どのような構造をしたものでもよいが、EP -A-0965147 に示すような平板バイモルフとするのが好ましく、また効果
的でもある。
は7.5mmが好ましく、円柱の中心は裏面から下に5mmである。チャネル又
は穴7には、圧電セラミック型又は電歪型のベンダー装置1が1つ(好ましくは
2つ)保持されている。これらは、どのような構造をしたものでもよいが、EP -A-0965147 に示すような平板バイモルフとするのが好ましく、また効果
的でもある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
Claims (6)
- 【請求項1】 流体バルブであり、第1の方向に移動することで開口部を通
じての流体の流れを制御するように配置されたバルブ部材(6)と、前記バルブ
部材(6)の移動を制御するための電気駆動可能な手段(1a,1b)とを有し
、 特徴となる点は、 電気駆動可能手段(1a,1b)がベンダー要素(1a)を1以上有し、当該
ベンダー要素は前記第1の方向に配置されているが前記第1の方向を横切る向き
に曲がるということ、そして、バルブ部材は成形面(profiled surface)を備え
、当該成形面がベンダーの一端(3a)にかみ合い、それによってバルブ部材の
位置が制御されるということ、 であるような流体バルブ。 - 【請求項2】 電気駆動可能手段は反対方向に曲がるように配置された2つ
のベンダー(1a,1b)を有し、成形面は反対方向に向けられたカーブを有す
ること、 を特徴とする請求項1に記載の流体バルブ。 - 【請求項3】 バルブ部材(6)は、チャネル(7)内に配置され、チャネ
ル(7)内部で前記第1の方向にのみ往復運動するよう強制されていること、 を特徴とする請求項1に記載の流体バルブ。 - 【請求項4】 バルブ部材はフレーム(40)を有し、その1つの内部面に
成形面が設けられていること、 を特徴とする請求項1又は2に記載の流体バルブ。 - 【請求項5】 フレームの対向する2つ面は異なる形状のプロフィール(8
,41)を備え、 電気制御可能手段は互いに逆平行に配置された2つのベンダー構成を有し、 フレームは第1の位置と第2の位置との間を移動可能であり、第1の位置にお
いてはプロフィールの一方がベンダー構成の一方に接し、もう一方の位置におい
てはもう一方のプロフィールがもう一方のベンダー構成に接すること、 を特徴とする請求項4に記載の流体バルブ。 - 【請求項6】 その又は各プロフィールが、ベンダーに対して、第1及び第
2の位置の間を移動し、再び元に戻るように駆動されることを求める中心越え動
作を実現するように形作られていること、 を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の流体バルブ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9927574.5A GB9927574D0 (en) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | Valve incorporating active material |
GB9927574.5 | 1999-11-22 | ||
PCT/GB2000/004448 WO2001038766A1 (en) | 1999-11-22 | 2000-11-22 | Piezo electric valve |
Publications (1)
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