JP2003513992A5

JP2003513992A5 -

Info

Publication number: JP2003513992A5
Application number: JP2001537549A
Authority: JP
Filing date: 2000-11-10
Publication date: 2007-12-27

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ａ）溶媒、
ｂ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの高分子ビグアニド、
ｃ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの第四アンモニウム塩、および
ｄ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの金属イオン封鎖剤
からなり、
上記成分ｂ、ｃおよびｄの比が約（１〜３）：（１〜３）：（１〜３）である液状殺菌組成物。
【請求項２】
ａ）水、
ｂ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの高分子ビグアニド、
ｃ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの第四アンモニウム塩、
ｄ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの金属イオン封鎖剤、および
ｅ）全組成物の少なくとも５ｐｐｍの、少なくとも一種の界面活性剤を含む洗浄剤からなり、
上記成分ｂ、ｃおよびｄの比が約（１〜３）：（１〜３）：（１〜３）である液状殺菌洗浄組成物。
【請求項３】
前記第四アンモニウム塩および高分子ビグアニドが、全組成物の少なくとも１００ｐｐｍの量である請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項４】
前記第四アンモニウム塩、高分子ビグアニドおよび金属イオン封鎖剤の比が、約１対１対１である請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項５】
前記高分子ビグアニドが、ポリヘキサメチレンビグアニド塩酸塩を含む請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項６】
前記第四アンモニウム塩が、ジデシルジメチルアンモニウム塩化物を含む請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項７】
前記金属イオン封鎖剤が、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム、またはそれらの混合物からなる群から選択されたアミノ酸キレート剤を含む請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項８】
前記１種以上の界面活性剤が、非イオン界面活性剤および両性界面活性剤を含む請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項９】
前記非イオン界面活性剤が、長さが８炭素原子と１８炭素原子との間である直鎖または分枝炭素鎖およびエチレンオキサイド１〜１０モルを有する直鎖状エトキシル化アルコールを含み、前記両性界面活性剤は８炭素原子と１８炭素原子との間の直鎖または分枝炭素鎖を有するベタインを含む請求項８記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項１０】
さらに、エチレンオキサイド６モルを含む９炭素原子〜１１炭素原子の直鎖状アルコールエトキシレート、およびアルキルアミドプロピルジメチルアミンベタインを、全組成物の少なくとも５ｐｐｍ組合わせて含む請求項２記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項１１】
前記高分子ビグアニド、第四アンモニウム塩、および金属イオン封鎖剤の比が約１：１：１である請求項１０記載の殺菌洗浄組成物。
【請求項１２】
殺菌組成物を塗布してなる硬質表面の殺菌方法であって、
前記殺菌組成物が、高分子ビグアニド、第四アンモニウム化合物、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウムを約（１〜３）：（１〜３）：（１〜３）の比で含み、さらに、所望により洗浄剤を含んでなり、
前記組成物を表面に塗布して組成物を表面と５分以内接触させ、次いで前記組成物を除去することにより、Ｐｓｅｕｄｏｍｏｎａｓａｅｒｕｇｉｎｏｓａを含む、表面上の実質的にすべての細菌を排除することを特徴とする殺菌方法。
【請求項１３】
前記組成物を硬質表面に塗布する前に溶媒で希釈する請求項１２記載の方法。