JP2003513354A - Ce装置用ファームウエアのダウンロード - Google Patents
Ce装置用ファームウエアのダウンロードInfo
- Publication number
- JP2003513354A JP2003513354A JP2001533511A JP2001533511A JP2003513354A JP 2003513354 A JP2003513354 A JP 2003513354A JP 2001533511 A JP2001533511 A JP 2001533511A JP 2001533511 A JP2001533511 A JP 2001533511A JP 2003513354 A JP2003513354 A JP 2003513354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firmware
- download server
- area network
- download
- wide area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 70
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 5
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000004587 chromatography analysis Methods 0.000 claims 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/61—Installation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/65—Updates
- G06F8/654—Updates using techniques specially adapted for alterable solid state memories, e.g. for EEPROM or flash memories
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
- H04W8/24—Transfer of terminal data
- H04W8/245—Transfer of terminal data from a network towards a terminal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
通信システムが、ダウンロードサーバ(100)と、少なくとも1つのCE装置(110)とを含んでいる。ダウンロードサーバ(100)は、広域ネットワーク(120)を介して通信するための通信インターフェース(130)を含んでいる。該サーバは、CE装置(110)の作動ファームウエアを記憶部(140)に記憶する。CE装置(110)は、広域ネットワーク(120)を介して通信するための通信インターフェース(160)を含んでいる。また、該CE装置(110)は広域ネットワーク(120)に対してダウンロードサーバ(100)を識別する所定の識別子(170)を記憶する。そして、CE装置(110)は、識別されたサーバ(100)との通信を確立することによりダウンロードを開始する。該CE装置は、ダウンロードサーバ(100)から上記ファームウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能型記憶媒体(180)に記憶し、及び該ダウンロードされたファームウエアがプロセッサ(150)により実行されるのを保証する。
Description
【0001】
本発明は、ダウンロードサーバと少なくとも1つのCE装置とを含むような通
信システムに関する。本発明は、更に、ダウンロードサーバと、インターフェー
ス装置と、少なくとも1つのCE装置とを含むような通信システムにも関する。
また、本発明は上記CE装置及び上記インターフェース装置にも関する。更に、
本発明は、ダウンロードサーバからCE装置に作動ファームウエアを自動的にダ
ウンロードする方法にも関する。また、本発明は、コンピュータプログラム製品
にも関する。
信システムに関する。本発明は、更に、ダウンロードサーバと、インターフェー
ス装置と、少なくとも1つのCE装置とを含むような通信システムにも関する。
また、本発明は上記CE装置及び上記インターフェース装置にも関する。更に、
本発明は、ダウンロードサーバからCE装置に作動ファームウエアを自動的にダ
ウンロードする方法にも関する。また、本発明は、コンピュータプログラム製品
にも関する。
【0002】
ヨーロッパ特許出願第EP 0 399 200号は、ケーブルテレビジョン・ネットワー
クを介して接続された中央ヘッドエンド・サイトとケーブルテレビジョン変換器
とを備える通信システムを記載している。上記変換器はアドレス指定可能である
。上記ヘッドエンドは、個々の変換器に対して、当該変換器にケーブルネットワ
ークを介してアドレス指定されたデータを伝送することによりファームウエアを
送ることができる。上記変換器は、受信されたファームウエアを記憶する不揮発
性メモリと、該ファームウエアを実行するためのプロセッサとを有している。フ
ァームウエアの更新は、上記ヘッドエンドの主導により実行される。更新は、当
該ケーブルテレビジョン管理者の記録により許可された変換器に対してのみ実行
される。これら記録は、変換器のアドレスのような、斯かる変換器の情報を含ん
でいる。
クを介して接続された中央ヘッドエンド・サイトとケーブルテレビジョン変換器
とを備える通信システムを記載している。上記変換器はアドレス指定可能である
。上記ヘッドエンドは、個々の変換器に対して、当該変換器にケーブルネットワ
ークを介してアドレス指定されたデータを伝送することによりファームウエアを
送ることができる。上記変換器は、受信されたファームウエアを記憶する不揮発
性メモリと、該ファームウエアを実行するためのプロセッサとを有している。フ
ァームウエアの更新は、上記ヘッドエンドの主導により実行される。更新は、当
該ケーブルテレビジョン管理者の記録により許可された変換器に対してのみ実行
される。これら記録は、変換器のアドレスのような、斯かる変換器の情報を含ん
でいる。
【0003】
既知の形態のファームウエア更新は、更新可能な変換器の管理を必要とする、
変換器はヘッドエンドが当該変換器を更新したいと欲する際に少なくとも時には
ネットワークを介してアクセス可能であることを要する、等の幾つかの欠点を有
している。
変換器はヘッドエンドが当該変換器を更新したいと欲する際に少なくとも時には
ネットワークを介してアクセス可能であることを要する、等の幾つかの欠点を有
している。
【0004】
本発明の一つの目的は、CE装置へのファームウエアの改善されたダウンロー
ドをもたらすような、通信システム、CE装置及びダウンロード方法を提供する
ことにある。
ドをもたらすような、通信システム、CE装置及びダウンロード方法を提供する
ことにある。
【0005】
本発明の上記目的を満たすため、本通信システムは、ダウンロードサーバと少
なくとも1つのCE装置とを含み;上記ダイオードサーバは上記CE装置の作動
ファームウエアを記憶する記憶部と、広域ネットワークを介して通信するための
通信インターフェースとを含み;上記CE装置は上記ダウンロードサーバを上記
広域ネットワークに対して識別する所定の識別子と、上記広域ネットワークを介
して該識別されたダウンロードサーバと通信するための通信インターフェースと
を含み;上記CE装置がダウンロードを開始し、上記ダウンロードサーバから上
記ファームウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、
及びダウンロードされた上記ファームウエアが実行されるようにするよう動作す
る。
なくとも1つのCE装置とを含み;上記ダイオードサーバは上記CE装置の作動
ファームウエアを記憶する記憶部と、広域ネットワークを介して通信するための
通信インターフェースとを含み;上記CE装置は上記ダウンロードサーバを上記
広域ネットワークに対して識別する所定の識別子と、上記広域ネットワークを介
して該識別されたダウンロードサーバと通信するための通信インターフェースと
を含み;上記CE装置がダウンロードを開始し、上記ダウンロードサーバから上
記ファームウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、
及びダウンロードされた上記ファームウエアが実行されるようにするよう動作す
る。
【0006】
ダウンロードに関する主導権は、CE装置にある。通常、サーバは常に広域ネ
ットワークを介してアクセス可能である。CE装置が自身のファームウエアを更
新したいと欲する場合、該装置は自身をもアクセス可能にし、結果として、広域
接続は使用される場合にのみ必要とされるようになる。CE装置は、サーバの識
別子を記憶している。この識別子は、好ましくは、当該装置の製造又は販売の際
にインストールされる。これは、ユーザの多くの介入なしで、ファームウエアを
取り込むのを容易化させる。更に、サーバにおいて、CE装置の多数のアドレス
/識別子を管理することが、最早、必要でなくなる。CE装置は、完全に同一で
あって、広域ネットワークに対して識別される必要がなくなりさえもする。上記
サーバ識別子は各型式のCE装置に対して固有のものとすることができる。これ
は、各CE装置型式に対して専用のサーバを使用することにより実施化すること
ができる。好ましくは、副識別子が使用され、その場合、主識別子が当該サーバ
をネットワークに対して識別する一方、副識別子は当該サーバにおける記憶ロケ
ーションを識別する(又は、何らかの他のやり方でCE装置の型式に固有とする
)。
ットワークを介してアクセス可能である。CE装置が自身のファームウエアを更
新したいと欲する場合、該装置は自身をもアクセス可能にし、結果として、広域
接続は使用される場合にのみ必要とされるようになる。CE装置は、サーバの識
別子を記憶している。この識別子は、好ましくは、当該装置の製造又は販売の際
にインストールされる。これは、ユーザの多くの介入なしで、ファームウエアを
取り込むのを容易化させる。更に、サーバにおいて、CE装置の多数のアドレス
/識別子を管理することが、最早、必要でなくなる。CE装置は、完全に同一で
あって、広域ネットワークに対して識別される必要がなくなりさえもする。上記
サーバ識別子は各型式のCE装置に対して固有のものとすることができる。これ
は、各CE装置型式に対して専用のサーバを使用することにより実施化すること
ができる。好ましくは、副識別子が使用され、その場合、主識別子が当該サーバ
をネットワークに対して識別する一方、副識別子は当該サーバにおける記憶ロケ
ーションを識別する(又は、何らかの他のやり方でCE装置の型式に固有とする
)。
【0007】
CE装置とは、特に、VCR及びCDプレーヤのようなオーディオ/ビデオ装
置;スキャナ、プリンタ、カメラ及びデジタルスピーカのようなコンピュータ周
辺機器;又は電子レンジ及びコーヒーマシンのような家庭電化製品を意味する。
本発明は、特に、例えばCD−ROM、フロッピー(R)ディスク又はユーザが交
換可能なメモリモジュール等を介してソフトウェアの更新を容易に入力する手段
を通常有さないようなCE装置に適している。
置;スキャナ、プリンタ、カメラ及びデジタルスピーカのようなコンピュータ周
辺機器;又は電子レンジ及びコーヒーマシンのような家庭電化製品を意味する。
本発明は、特に、例えばCD−ROM、フロッピー(R)ディスク又はユーザが交
換可能なメモリモジュール等を介してソフトウェアの更新を容易に入力する手段
を通常有さないようなCE装置に適している。
【0008】
他の構成においては、本通信システムはダウンロードサーバと、インターフェ
ース装置と、少なくとも1つのCE装置とを含み;上記ダウンロードサーバは当
該CE装置の作動ファームウエアを記憶する記憶部と、広域ネットワークを介し
て通信するための通信インターフェースとを含み;前記インターフェース装置は
広域ネットワークを介して上記ダウンロードサーバと通信するための第1通信イ
ンターフェースと、ローカルエリアネットワークを介して当該CE装置と通信す
るための第2通信インターフェースとを含み;上記CE装置は上記ダウンロード
サーバを上記広域ネットワークに関して識別する所定の識別子と、上記ローカル
エリアネットワークを介して上記インターフェース装置と通信するための通信イ
ンターフェースとを含み;上記CE装置は上記所定の識別子を上記インターフェ
ース装置に対して利用可能にして、該インターフェース装置が識別されたダウン
ロードサーバとの通信を確立するようにし、該通信インターフェースから前記フ
ァームウエアを入力し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、及び
ダウンロードされた上記ファームウエアが実行されるようにするよう動作し;上
記インターフェース装置は上記所定の識別子を当該CE装置から受信し、識別さ
れたダウンロードサーバとの通信を確立し、識別されたダウンロードサーバから
上記ファームウエアを受信すると共に該ファームウエアを当該CE装置に転送す
るよう動作し;当該ダウンロードが上記CE装置又はインターフェース装置によ
り開始されるようにする。
ース装置と、少なくとも1つのCE装置とを含み;上記ダウンロードサーバは当
該CE装置の作動ファームウエアを記憶する記憶部と、広域ネットワークを介し
て通信するための通信インターフェースとを含み;前記インターフェース装置は
広域ネットワークを介して上記ダウンロードサーバと通信するための第1通信イ
ンターフェースと、ローカルエリアネットワークを介して当該CE装置と通信す
るための第2通信インターフェースとを含み;上記CE装置は上記ダウンロード
サーバを上記広域ネットワークに関して識別する所定の識別子と、上記ローカル
エリアネットワークを介して上記インターフェース装置と通信するための通信イ
ンターフェースとを含み;上記CE装置は上記所定の識別子を上記インターフェ
ース装置に対して利用可能にして、該インターフェース装置が識別されたダウン
ロードサーバとの通信を確立するようにし、該通信インターフェースから前記フ
ァームウエアを入力し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、及び
ダウンロードされた上記ファームウエアが実行されるようにするよう動作し;上
記インターフェース装置は上記所定の識別子を当該CE装置から受信し、識別さ
れたダウンロードサーバとの通信を確立し、識別されたダウンロードサーバから
上記ファームウエアを受信すると共に該ファームウエアを当該CE装置に転送す
るよう動作し;当該ダウンロードが上記CE装置又はインターフェース装置によ
り開始されるようにする。
【0009】
PC又はセットトップボックスのようなインターフェース装置が、遠隔ダウン
ロードサーバへのCE周辺機器装置のアクセスを提供するために使用される。ユ
ーザが既に広域通信の可能な装置を自宅に有していることが、しばしばある。斯
様な装置は、益々、CDプレーヤ、固体プレーヤ(MP3プレーヤのような)、
スキャナ、カメラ及びデジタルスピーカ等のCE周辺機器と通信するためのUS
B又はIEEE1394のようなローカルエリアネットワークを備えるようにな
っている。斯様な装置に、ダウンロード処理における中間装置として作用するよ
うな仕事を与えることにより、CE周辺機器にとりファームウエアの更新が簡単
且つ低価格な形で可能となる。主導権を家庭内に(即ち、CE装置又はインター
フェース装置内に)維持することにより、永久的な広域接続は不要となる。上記
サーバ識別子がCE装置に記憶されるようにすることにより、サーバにおける管
理も、インターフェース装置における情報のユーザによるコンフィギュレーショ
ンも必要でなくなり、代わりに、最小のユーザ・コンフィギュレーションで自動
的なダウンロードが可能となる。
ロードサーバへのCE周辺機器装置のアクセスを提供するために使用される。ユ
ーザが既に広域通信の可能な装置を自宅に有していることが、しばしばある。斯
様な装置は、益々、CDプレーヤ、固体プレーヤ(MP3プレーヤのような)、
スキャナ、カメラ及びデジタルスピーカ等のCE周辺機器と通信するためのUS
B又はIEEE1394のようなローカルエリアネットワークを備えるようにな
っている。斯様な装置に、ダウンロード処理における中間装置として作用するよ
うな仕事を与えることにより、CE周辺機器にとりファームウエアの更新が簡単
且つ低価格な形で可能となる。主導権を家庭内に(即ち、CE装置又はインター
フェース装置内に)維持することにより、永久的な広域接続は不要となる。上記
サーバ識別子がCE装置に記憶されるようにすることにより、サーバにおける管
理も、インターフェース装置における情報のユーザによるコンフィギュレーショ
ンも必要でなくなり、代わりに、最小のユーザ・コンフィギュレーションで自動
的なダウンロードが可能となる。
【0010】
従属請求項3の構成に記載されているように、ダウンロードはCE装置の主導
で自動的に実行される。好ましくは、ダウンロードはインストールの際に最新の
ファームウエアを取り込むように実施される。自動インストールは、当該装置の
電源を入れることにより起動される。これは、作動ソフトウェアが未だ整ってい
ない場合に、CE装置の大量生産を開始するのを可能にし、斯かるソフトウェア
は販売の際に利用可能となる。他の例として、製造の際に、事前公開版の妥当な
程度に機能するソフトウェアが既に含まれるようにする一方、該ソフトウェアの
最終仕上げを製造と販売の間に実施するようにする。これらの方法により、CE
装置の導入時間を短縮することができる。
で自動的に実行される。好ましくは、ダウンロードはインストールの際に最新の
ファームウエアを取り込むように実施される。自動インストールは、当該装置の
電源を入れることにより起動される。これは、作動ソフトウェアが未だ整ってい
ない場合に、CE装置の大量生産を開始するのを可能にし、斯かるソフトウェア
は販売の際に利用可能となる。他の例として、製造の際に、事前公開版の妥当な
程度に機能するソフトウェアが既に含まれるようにする一方、該ソフトウェアの
最終仕上げを製造と販売の間に実施するようにする。これらの方法により、CE
装置の導入時間を短縮することができる。
【0011】
従属請求項5の構成に記載されているように、ダウンロードは例えば数カ月毎
のように定期的に実行され、当該装置が最新のファームウエアを有することを保
証するようにする。
のように定期的に実行され、当該装置が最新のファームウエアを有することを保
証するようにする。
【0012】
従属請求項6の構成に記載されているように、ユーザがダウンロードを起動す
ることができ、ユーザに完全な制御権を与える。この方法により、自身のCE装
置の動作に満足しているユーザは、そのように要求しないことにより、新たな形
で機能する装置(又は、予期せぬバグを伴う新ファームウエア)の問題とぶつか
るのを避けることができる。
ることができ、ユーザに完全な制御権を与える。この方法により、自身のCE装
置の動作に満足しているユーザは、そのように要求しないことにより、新たな形
で機能する装置(又は、予期せぬバグを伴う新ファームウエア)の問題とぶつか
るのを避けることができる。
【0013】
従属請求項7の構成に記載されているように、CE装置はユーザがダウンロー
ドを簡単な方法で開始するのを可能にする釦を有している。この釦は、ソフトウ
ェア上の釦でもよい。特に、限られたユーザインターフェースしか備えないCE
装置の場合は、該CE装置は、ユーザによる如何なるそれ以上のコンフィギュレ
ーション又は設定も要さないでダウンロードを開始するような物理的押し釦を有
するのが好ましい。
ドを簡単な方法で開始するのを可能にする釦を有している。この釦は、ソフトウ
ェア上の釦でもよい。特に、限られたユーザインターフェースしか備えないCE
装置の場合は、該CE装置は、ユーザによる如何なるそれ以上のコンフィギュレ
ーション又は設定も要さないでダウンロードを開始するような物理的押し釦を有
するのが好ましい。
【0014】
従属請求項9の構成に記載されているように、CE装置は自身のファームウエ
アを識別する。この方法により、幾つかの型式のCE装置に対して同一のサーバ
識別子を使用するダウンロードサーバは、これらの異なる型式のCE装置に対し
てファームウエアをダウンロードすることができ、その場合、上記ファームウエ
ア識別子が所望のファームウエアを見つけるために使用される。斯かるファーム
ウエア識別子は、例えば製品型式の形態のように、簡単なものとすることができ
る。好ましくは、上記ファームウエア識別子はソフトウェアのバージョンを示し
、ダウンロードサーバが新たな又は改訂されたバージョンが利用可能か否かを判
定することができるようにする。
アを識別する。この方法により、幾つかの型式のCE装置に対して同一のサーバ
識別子を使用するダウンロードサーバは、これらの異なる型式のCE装置に対し
てファームウエアをダウンロードすることができ、その場合、上記ファームウエ
ア識別子が所望のファームウエアを見つけるために使用される。斯かるファーム
ウエア識別子は、例えば製品型式の形態のように、簡単なものとすることができ
る。好ましくは、上記ファームウエア識別子はソフトウェアのバージョンを示し
、ダウンロードサーバが新たな又は改訂されたバージョンが利用可能か否かを判
定することができるようにする。
【0015】
本発明の目的を満たすため、ダウンロードサーバからCE装置へ作動ファーム
ウエアを自動的にダウンロードする本方法は、上記CE装置から所定の識別子を
取り出し(該識別子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別
する);上記作動ファームウエアが、上記所定の識別子により識別されたダウン
ロードサーバの記憶媒体から上記広域ネットワークを介してダウンロードされる
ようにし;該ダウンロードされた作動ファームウエアが当該CE装置の書込可能
な記憶媒体に記憶されるようにし;及び該ダウンロードされたファームウエアが
当該CE装置により実行されるようにするような各ステップを含む。
ウエアを自動的にダウンロードする本方法は、上記CE装置から所定の識別子を
取り出し(該識別子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別
する);上記作動ファームウエアが、上記所定の識別子により識別されたダウン
ロードサーバの記憶媒体から上記広域ネットワークを介してダウンロードされる
ようにし;該ダウンロードされた作動ファームウエアが当該CE装置の書込可能
な記憶媒体に記憶されるようにし;及び該ダウンロードされたファームウエアが
当該CE装置により実行されるようにするような各ステップを含む。
【0016】
本発明の目的を満たすため、ダウンロードサーバからCE装置へ作動ファーム
ウエアを自動的にダウンロードする本方法は、以下のステップをインターフェー
ス装置で実行する。即ち、上記CE装置からローカルエリアネットワークを介し
て所定の識別子を取り出し(該識別子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワ
ークに対して識別する);上記作動ファームウエアを上記ダウンロードサーバか
ら上記広域ネットワークを介して受信し;該ダウンロードされた作動ファームウ
エアを当該CE装置に上記ローカルエリアネットワークを介して転送するような
各ステップである。
ウエアを自動的にダウンロードする本方法は、以下のステップをインターフェー
ス装置で実行する。即ち、上記CE装置からローカルエリアネットワークを介し
て所定の識別子を取り出し(該識別子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワ
ークに対して識別する);上記作動ファームウエアを上記ダウンロードサーバか
ら上記広域ネットワークを介して受信し;該ダウンロードされた作動ファームウ
エアを当該CE装置に上記ローカルエリアネットワークを介して転送するような
各ステップである。
【0017】
本発明の目的を満たすため、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに
上記方法を実行させるように作用するプログラムを含んでいる。
上記方法を実行させるように作用するプログラムを含んでいる。
【0018】
また、本発明の目的は、ダウンロードサーバからCE装置へのファームウエア
の改善されたダウンロードを行わせるようなインターフェース装置を提供するこ
とにある。
の改善されたダウンロードを行わせるようなインターフェース装置を提供するこ
とにある。
【0019】
本発明の目的を満たすため、該インターフェース装置は、上記ダウンロードサ
ーバと広域ネットワークを介して通信するための第1通信インターフェースと、
上記CE装置とローカルエリアネットワークを介して通信するための第2通信ネ
ットワークとを含み;当該インターフェース装置は上記CE装置から前記所定の
識別子を受信し、該識別されたダウンロードサーバとの通信を確立し、該識別さ
れたダウンロードサーバから上記ファームウエアを受信し、及び該ファームウエ
アを上記CE装置へ転送するよう動作する。
ーバと広域ネットワークを介して通信するための第1通信インターフェースと、
上記CE装置とローカルエリアネットワークを介して通信するための第2通信ネ
ットワークとを含み;当該インターフェース装置は上記CE装置から前記所定の
識別子を受信し、該識別されたダウンロードサーバとの通信を確立し、該識別さ
れたダウンロードサーバから上記ファームウエアを受信し、及び該ファームウエ
アを上記CE装置へ転送するよう動作する。
【0020】
本発明の、これら及び他の特徴は図面に示す実施例から明らかであろうし、斯
かる実施例を参照して解説されるであろう。
かる実施例を参照して解説されるであろう。
【0021】
図1は、ダウンロードサーバ100とCE装置110とを備える本発明による
システムのブロック図を示している。通信は、ダウンロードサーバ100とCE
装置110との間で広域ネットワーク120を介して確立することができる。図
示の例では、サーバ100とCE装置110とは該広域ネットワークを介して直
接接続されている。広域ネットワーク120は、通常、幾つかの切換器を有して
いることが分かるであろう。更に、上記サーバ又はCE装置側におけるリレー、
ブリッジ及びルータのような付加的装置が、当該広域通信に加わるであろう。本
発明に基づくダウンロードに関する高レベルの対話に関しては、斯様な装置は付
加的な機能は果たさず、従って無視される。広域ネットワークの例は、通常の電
話システム及びインターネットである。公衆インターネットの場合、広域ネット
ワークへのアクセスは、通常、図示されていないアクセス・プロバイダを介して
提供される。
システムのブロック図を示している。通信は、ダウンロードサーバ100とCE
装置110との間で広域ネットワーク120を介して確立することができる。図
示の例では、サーバ100とCE装置110とは該広域ネットワークを介して直
接接続されている。広域ネットワーク120は、通常、幾つかの切換器を有して
いることが分かるであろう。更に、上記サーバ又はCE装置側におけるリレー、
ブリッジ及びルータのような付加的装置が、当該広域通信に加わるであろう。本
発明に基づくダウンロードに関する高レベルの対話に関しては、斯様な装置は付
加的な機能は果たさず、従って無視される。広域ネットワークの例は、通常の電
話システム及びインターネットである。公衆インターネットの場合、広域ネット
ワークへのアクセスは、通常、図示されていないアクセス・プロバイダを介して
提供される。
【0022】
ダウンロードサーバ100は、広域ネットワーク120を介して通信するため
に通信インターフェース130を含んでいる。該インターフェース130は、通
信を提供するための、電話モデム又はケーブル・モデムのような如何なる好適な
手段でもよい。ダウンロードサーバ100は、記憶部140を含むか、又は斯か
る記憶部へのアクセスを提供し、該記憶部140はCE装置110の作動ファー
ムウエアを記憶している。該ファームウエアは、通常、CE装置110の組み込
みプロセッサ150により実行されるべき組み込みコードである。該ファームウ
エアは、通常は実行可能なコードの形態であるが、ジャバ等の解釈可能型コード
のような他の適切な形態とすることもできる。該コードは、既に存在する組み込
みコード用のパラメータ設定としてさえ存在してもよく、このようにして、当該
組み込みコードの動作を変化させることもできる。通常、上記ダウンロードサー
バは、インターネット環境におけるサービスプロバイダにより使用されるサーバ
システムのようなコンピュータ上で実施化される。
に通信インターフェース130を含んでいる。該インターフェース130は、通
信を提供するための、電話モデム又はケーブル・モデムのような如何なる好適な
手段でもよい。ダウンロードサーバ100は、記憶部140を含むか、又は斯か
る記憶部へのアクセスを提供し、該記憶部140はCE装置110の作動ファー
ムウエアを記憶している。該ファームウエアは、通常、CE装置110の組み込
みプロセッサ150により実行されるべき組み込みコードである。該ファームウ
エアは、通常は実行可能なコードの形態であるが、ジャバ等の解釈可能型コード
のような他の適切な形態とすることもできる。該コードは、既に存在する組み込
みコード用のパラメータ設定としてさえ存在してもよく、このようにして、当該
組み込みコードの動作を変化させることもできる。通常、上記ダウンロードサー
バは、インターネット環境におけるサービスプロバイダにより使用されるサーバ
システムのようなコンピュータ上で実施化される。
【0023】
CE装置110は、広域ネットワーク120を介してダウンロードサーバ10
0と通信するための通信インターフェース160を含んでいる。該インターフェ
ース160は、電話モデム又はケーブル・モデムのような通信を提供する如何な
る適切な手段でもよい。また、該装置は、上記ダウンロードサーバを上記広域ネ
ットワークに対して識別する所定の識別子を記憶する記憶部170も含んでいる
。該記憶部は、ROM、CD−ROM若しくはCD−Rのような永久識別子を記
憶する事前プログラムされた若しくはライトワンス型のメモリ、又はEEPRO
M、ハードディスク若しくはCD−RWのような書換型メモリ等の如何なる適切
な型式のものでもよい。好ましくは、固体メモリが使用される。該メモリは、当
該CE装置内で永久的であってもよく、又は例えばスマートカード、メモリステ
ィック若しくはCD−ROM型の形態の取り外し可能なものでもよい。上記識別
子は如何なる適切な形をとることもできる。例えば、広域ネットワーク120が
、サーバ100にダイヤルインするような電話回線網により形成される場合は、
上記識別子は単に電話番号であってもよい。好ましくは、斯様な番号に関しては
完全な国際コードとし、CE装置110が異なる地域及び異なる国において使用
することができるようにする。広域ネットワーク120が公衆インターネットで
ある場合は、上記識別子はURLにより形成することができる。CE装置110
は、ダウンロードを開始するように動作する。通常、ダウンロード処理は、当該
CE装置のプロセッサ150によりプログラムの制御の下で制御される。ダウン
ロードの開始の一部として、CE装置110は広域ネットワーク120を介して
ダウンロードサーバ100と通信チャンネルを確立する。これに応答して、ダウ
ンロードサーバ100は、当該CE装置110用のファームウエアを取り出し、
該ファームウエアを該CE装置110に転送する。CE装置100は上記ファー
ムウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体180に記憶する。
上記識別子の記憶部170に関して述べたのと同様に、如何なる適切な型式のも
のも使用することができる。両メモリ170及び180は、物理的に同一のメモ
リに組み合わせることもできる。ダウンロードが完了した後、上記ファームウエ
アの実行が可能化される。実行は、例えば上記ファームウエアをEEPROMか
ら典型的にはRAMからなる実行メモリにロードし、該ファームウエアにより表
されるプログラムの実行をリスタートすることにより即座に開始することができ
る。実行は、当該CE装置を明確にリセットした(例えば、当該装置の電源を落
とし、続いて電源を入れることにより)後に生じるようにすることもでき、その
場合は、通常の“ブート”処理が上記の新たにダウンロードされたファームウエ
アを自動的にロードするであろう(当該ブートプログラムが上記ファームウエア
の記憶ロケーション(メモリアドレスのような)を知っているか又は通知されて
いると仮定する)。
0と通信するための通信インターフェース160を含んでいる。該インターフェ
ース160は、電話モデム又はケーブル・モデムのような通信を提供する如何な
る適切な手段でもよい。また、該装置は、上記ダウンロードサーバを上記広域ネ
ットワークに対して識別する所定の識別子を記憶する記憶部170も含んでいる
。該記憶部は、ROM、CD−ROM若しくはCD−Rのような永久識別子を記
憶する事前プログラムされた若しくはライトワンス型のメモリ、又はEEPRO
M、ハードディスク若しくはCD−RWのような書換型メモリ等の如何なる適切
な型式のものでもよい。好ましくは、固体メモリが使用される。該メモリは、当
該CE装置内で永久的であってもよく、又は例えばスマートカード、メモリステ
ィック若しくはCD−ROM型の形態の取り外し可能なものでもよい。上記識別
子は如何なる適切な形をとることもできる。例えば、広域ネットワーク120が
、サーバ100にダイヤルインするような電話回線網により形成される場合は、
上記識別子は単に電話番号であってもよい。好ましくは、斯様な番号に関しては
完全な国際コードとし、CE装置110が異なる地域及び異なる国において使用
することができるようにする。広域ネットワーク120が公衆インターネットで
ある場合は、上記識別子はURLにより形成することができる。CE装置110
は、ダウンロードを開始するように動作する。通常、ダウンロード処理は、当該
CE装置のプロセッサ150によりプログラムの制御の下で制御される。ダウン
ロードの開始の一部として、CE装置110は広域ネットワーク120を介して
ダウンロードサーバ100と通信チャンネルを確立する。これに応答して、ダウ
ンロードサーバ100は、当該CE装置110用のファームウエアを取り出し、
該ファームウエアを該CE装置110に転送する。CE装置100は上記ファー
ムウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体180に記憶する。
上記識別子の記憶部170に関して述べたのと同様に、如何なる適切な型式のも
のも使用することができる。両メモリ170及び180は、物理的に同一のメモ
リに組み合わせることもできる。ダウンロードが完了した後、上記ファームウエ
アの実行が可能化される。実行は、例えば上記ファームウエアをEEPROMか
ら典型的にはRAMからなる実行メモリにロードし、該ファームウエアにより表
されるプログラムの実行をリスタートすることにより即座に開始することができ
る。実行は、当該CE装置を明確にリセットした(例えば、当該装置の電源を落
とし、続いて電源を入れることにより)後に生じるようにすることもでき、その
場合は、通常の“ブート”処理が上記の新たにダウンロードされたファームウエ
アを自動的にロードするであろう(当該ブートプログラムが上記ファームウエア
の記憶ロケーション(メモリアドレスのような)を知っているか又は通知されて
いると仮定する)。
【0024】
ダウンロードサーバ100は、単にアクセスされることにより、その記憶部1
40内の所望のソフトウェアを見つけることができるようにしてもよい(例えば
、ダウンロードサーバ100が或る型式のCE装置に固有のものとし、そのよう
であるので、該サーバの識別子がファームウエアに対応するようになる)。識別
子は、当該サーバが異なる型式のCE装置に対して動作するのを可能にするよう
な多くの情報(例えばURLの形態の)を含むこともできる。この場合、当該C
E装置は、この情報がサーバに転送されて該サーバが所望のソフトウェアを取り
出すことができるのを保証するようにする。URLの場合、これはインターネッ
ト内で自動的に発生する。
40内の所望のソフトウェアを見つけることができるようにしてもよい(例えば
、ダウンロードサーバ100が或る型式のCE装置に固有のものとし、そのよう
であるので、該サーバの識別子がファームウエアに対応するようになる)。識別
子は、当該サーバが異なる型式のCE装置に対して動作するのを可能にするよう
な多くの情報(例えばURLの形態の)を含むこともできる。この場合、当該C
E装置は、この情報がサーバに転送されて該サーバが所望のソフトウェアを取り
出すことができるのを保証するようにする。URLの場合、これはインターネッ
ト内で自動的に発生する。
【0025】
CE装置110は、作動ファームウエアを識別する追加のファームウエア識別
子を記憶することもできる。斯様な識別子は、例えば、CE装置の型式及び/又
は現在ロードされているファームウエアのバージョンを特定することができる。
そのようであるなら、CE装置110は該ファームウエア識別子をダウンロード
サーバに対して利用可能にし、該ダウンロードサーバ100が当該CE装置に適
した作動ファームウエアを取り出すのを可能にする。
子を記憶することもできる。斯様な識別子は、例えば、CE装置の型式及び/又
は現在ロードされているファームウエアのバージョンを特定することができる。
そのようであるなら、CE装置110は該ファームウエア識別子をダウンロード
サーバに対して利用可能にし、該ダウンロードサーバ100が当該CE装置に適
した作動ファームウエアを取り出すのを可能にする。
【0026】
図2は、ダウンロードサーバ200と、インターフェース装置210と、CE
装置220とを備える本発明によるシステムのブロック図を示している。ダウン
ロードサーバ200は、図1を参照して説明したものと同一とすることができる
。インターフェース装置210は、広域ネットワーク250を介してダウンロー
ドサーバ200と通信するための第1通信インターフェース212を含んでいる
。広域ネットワーク250と通信技術は前述したようなものであり得る。上記イ
ンターフェース装置は、ローカルエリアネットワーク260を介してCE装置と
通信をすることができる。図示されているのは3つのCE装置220、230及
び240であり、詳細はCE装置220のみに関して示されている。上記ローカ
ルエリアネットワークは、USB、IEEE1394、イーサネット(R)等の有
線又は無線の如何なる好適な型式のものであってもよい。該ローカルエリアネッ
トワークは、ポイント・ツー・ポイント又はバス/ツリー型のような如何なるト
ポロジのものでもよく、1以上の区域を含んでいてもよい。該ネットワークは、
例えばブリッジを介して結合されているような異なる技術を含んでいてもよい。
インターフェース装置210は、CE装置(又は複数のCE装置)とローカルエ
リアネットワーク260を介して通信するための第2通信インターフェース21
4を含んでいる。CE装置220は、図1に関して説明したものと略同一の構成
のものであるが、ここでは、通信インターフェース222がUSB送受信器のよ
うなローカルエリアネットワーク・インターフェースである。前記と同様に、C
E装置220は、メモリ224にダウンロードサーバを前記広域ネットワークに
関して識別する所定の識別子を記憶している。ダウンロードされるべきファーム
ウエアは、プロセッサ226により実行されるべきものである。この構成におい
て、CE装置220は上記所定の識別子をインターフェース装置210に対して
利用可能にし、該インターフェース装置210が、識別されたダウンロードサー
バ200と通信を確立するのを可能にさせる。好ましくは、CE装置220が上
記IDのインターフェース装置210への転送に関して主導権をとるが、インタ
ーフェース装置210が自身の主導権でCE装置220から上記識別子を読み出
すこともできる。何れの場合においても、インターフェース装置210は上記所
定の識別子をCE装置220から受信し、前記CE装置が通信を確立した図1の
場合に関して既述したのと同様にして、識別されたダウンロードサーバ200と
の通信を確立する。そして、インターフェース装置210は該識別されたダウン
ロードサーバ200からファームウエアを受信し、該ファームウエアをCE装置
220に転送する。これらの動作は、通常、適切なプログラムがロードされたイ
ンターフェース装置210のプロセッサ216の制御の下で生じる。図1に関し
て説明したものと同様に、CE装置220は上記ファームウエアを受信し(この
場合は、インターフェース装置210から)、該ファームウエアを書込可能な記
憶媒体に記憶し、及び該ダウンロードされたファームウエアが実行されるように
する(即座に又は後に)。図1に関して説明したのと同様に、CE装置220は
該作動ファームウエアを識別するファームウエア識別子を含むことができる。C
E装置220は、このファームウエア識別子をダウンロードサーバ200に対し
て利用可能にし、該ダウンロードサーバ200が当該CE装置220に適した最
適な作動ファームウエアを取り出すのを可能にすることができる。CE装置22
0は上記識別子をインターフェース装置210に能動的に転送することができ、
該インターフェース装置は該識別子をダウンロードサーバ200に受け渡す。他
の例として、インターフェース装置210が上記識別子をCE装置220から読
み出すこともできる。
装置220とを備える本発明によるシステムのブロック図を示している。ダウン
ロードサーバ200は、図1を参照して説明したものと同一とすることができる
。インターフェース装置210は、広域ネットワーク250を介してダウンロー
ドサーバ200と通信するための第1通信インターフェース212を含んでいる
。広域ネットワーク250と通信技術は前述したようなものであり得る。上記イ
ンターフェース装置は、ローカルエリアネットワーク260を介してCE装置と
通信をすることができる。図示されているのは3つのCE装置220、230及
び240であり、詳細はCE装置220のみに関して示されている。上記ローカ
ルエリアネットワークは、USB、IEEE1394、イーサネット(R)等の有
線又は無線の如何なる好適な型式のものであってもよい。該ローカルエリアネッ
トワークは、ポイント・ツー・ポイント又はバス/ツリー型のような如何なるト
ポロジのものでもよく、1以上の区域を含んでいてもよい。該ネットワークは、
例えばブリッジを介して結合されているような異なる技術を含んでいてもよい。
インターフェース装置210は、CE装置(又は複数のCE装置)とローカルエ
リアネットワーク260を介して通信するための第2通信インターフェース21
4を含んでいる。CE装置220は、図1に関して説明したものと略同一の構成
のものであるが、ここでは、通信インターフェース222がUSB送受信器のよ
うなローカルエリアネットワーク・インターフェースである。前記と同様に、C
E装置220は、メモリ224にダウンロードサーバを前記広域ネットワークに
関して識別する所定の識別子を記憶している。ダウンロードされるべきファーム
ウエアは、プロセッサ226により実行されるべきものである。この構成におい
て、CE装置220は上記所定の識別子をインターフェース装置210に対して
利用可能にし、該インターフェース装置210が、識別されたダウンロードサー
バ200と通信を確立するのを可能にさせる。好ましくは、CE装置220が上
記IDのインターフェース装置210への転送に関して主導権をとるが、インタ
ーフェース装置210が自身の主導権でCE装置220から上記識別子を読み出
すこともできる。何れの場合においても、インターフェース装置210は上記所
定の識別子をCE装置220から受信し、前記CE装置が通信を確立した図1の
場合に関して既述したのと同様にして、識別されたダウンロードサーバ200と
の通信を確立する。そして、インターフェース装置210は該識別されたダウン
ロードサーバ200からファームウエアを受信し、該ファームウエアをCE装置
220に転送する。これらの動作は、通常、適切なプログラムがロードされたイ
ンターフェース装置210のプロセッサ216の制御の下で生じる。図1に関し
て説明したものと同様に、CE装置220は上記ファームウエアを受信し(この
場合は、インターフェース装置210から)、該ファームウエアを書込可能な記
憶媒体に記憶し、及び該ダウンロードされたファームウエアが実行されるように
する(即座に又は後に)。図1に関して説明したのと同様に、CE装置220は
該作動ファームウエアを識別するファームウエア識別子を含むことができる。C
E装置220は、このファームウエア識別子をダウンロードサーバ200に対し
て利用可能にし、該ダウンロードサーバ200が当該CE装置220に適した最
適な作動ファームウエアを取り出すのを可能にすることができる。CE装置22
0は上記識別子をインターフェース装置210に能動的に転送することができ、
該インターフェース装置は該識別子をダウンロードサーバ200に受け渡す。他
の例として、インターフェース装置210が上記識別子をCE装置220から読
み出すこともできる。
【0027】
本発明による一実施例においては、ダウンロードは自動的に開始される。主導
権は、前記CE装置(図1又は図2に示す両構成において)、前記インターフェ
ース装置(図2の構成)又は何れか(図2の構成)によりとられる。好ましくは
、ダウンロードは当該CE装置の最初のインストールの一部として自動的に開始
されるようにする。主導権がCE装置によりとられる場合、該CE装置は電源オ
ン時にファームウエアが既にダウンロードされているか否かを判定することがで
きる。この目的のため、該CE装置は書換可能なメモリにフラグを記憶すること
ができる。このフラグは、ダウンロードが未だなされていないことを示すように
製造者により設定することができ、ダウンロードが成功裏に完了した後に、ダウ
ンロードがなされたことを示すよう変更される。主導権が前記インターフェース
装置によりとられる場合は、該インターフェース装置は、当該CE装置が電源オ
ンされたことを検出するために、上記ローカルエリアネットワークのプラグ・ア
ンド・プレイ機能を使用することができる。該インターフェース装置は、ファー
ムウエアが既にCE装置にダウンロードされているかを自身で管理することもで
き、又は前述したものと同様にCE装置からフラグを読み出すこともできる。
権は、前記CE装置(図1又は図2に示す両構成において)、前記インターフェ
ース装置(図2の構成)又は何れか(図2の構成)によりとられる。好ましくは
、ダウンロードは当該CE装置の最初のインストールの一部として自動的に開始
されるようにする。主導権がCE装置によりとられる場合、該CE装置は電源オ
ン時にファームウエアが既にダウンロードされているか否かを判定することがで
きる。この目的のため、該CE装置は書換可能なメモリにフラグを記憶すること
ができる。このフラグは、ダウンロードが未だなされていないことを示すように
製造者により設定することができ、ダウンロードが成功裏に完了した後に、ダウ
ンロードがなされたことを示すよう変更される。主導権が前記インターフェース
装置によりとられる場合は、該インターフェース装置は、当該CE装置が電源オ
ンされたことを検出するために、上記ローカルエリアネットワークのプラグ・ア
ンド・プレイ機能を使用することができる。該インターフェース装置は、ファー
ムウエアが既にCE装置にダウンロードされているかを自身で管理することもで
き、又は前述したものと同様にCE装置からフラグを読み出すこともできる。
【0028】
インストール時のダウンロードの代わりに又は斯かるダウンロードに加えて、
ダウンロードが規則的な周期で自動的に開始されるようにして、最新の作動ファ
ームウエアを得るようにすることができる。主導権は、CE装置又はインターフ
ェース装置の何れかに存在する。最後のダウンロードがどのくらい前に発生した
か、従って新たなダウンロードが望ましいかを判定するには、最後のダウンロー
ドの時間表示を記憶し、これを現在の時間表示と比較するだけで充分である。上
記表示の比較は、上記インターフェース装置又はCE装置が電源オンされる都度
になされるようにすることができる。
ダウンロードが規則的な周期で自動的に開始されるようにして、最新の作動ファ
ームウエアを得るようにすることができる。主導権は、CE装置又はインターフ
ェース装置の何れかに存在する。最後のダウンロードがどのくらい前に発生した
か、従って新たなダウンロードが望ましいかを判定するには、最後のダウンロー
ドの時間表示を記憶し、これを現在の時間表示と比較するだけで充分である。上
記表示の比較は、上記インターフェース装置又はCE装置が電源オンされる都度
になされるようにすることができる。
【0029】
ダウンロードに関する上記起動の代わりに又は斯かる起動に加えて、ダウンロ
ードはユーザからの起動に応答して開始することもできる。この目的のため、主
導権をとる装置(CE装置又はインターフェース装置)は、好ましくは、ユーザ
からの起動を入力するためにユーザが作動させることができる釦を含むようにす
る。単純な操作を保証するために、該釦は物理的な押しボタンであることが好ま
しい。該釦がセット・トップ・ボックスのような上記インターフェース装置上に
配置されている場合は、該釦の操作は、好ましくは、当該システムにおけるダウ
ンロード可能な各CE装置に関するファームウエアのダウンロードを起動するも
のとする。このようにして、ユーザは1つの釦操作によりシステム全体を簡単に
更新することができる。
ードはユーザからの起動に応答して開始することもできる。この目的のため、主
導権をとる装置(CE装置又はインターフェース装置)は、好ましくは、ユーザ
からの起動を入力するためにユーザが作動させることができる釦を含むようにす
る。単純な操作を保証するために、該釦は物理的な押しボタンであることが好ま
しい。該釦がセット・トップ・ボックスのような上記インターフェース装置上に
配置されている場合は、該釦の操作は、好ましくは、当該システムにおけるダウ
ンロード可能な各CE装置に関するファームウエアのダウンロードを起動するも
のとする。このようにして、ユーザは1つの釦操作によりシステム全体を簡単に
更新することができる。
【0030】
図3は、本発明によるダウンロードサーバからCE装置へ作動ファームウエア
を自動的にダウンロードする方法を図示している。該方法は、所定の識別子がC
E装置から取り出されるステップ310を含んでいる。該識別子は、当該CE装
置自身により読み出されるか、又は前記インターフェース装置により読み出され
る。該識別子は、上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別する
。ステップ320において、該広域ネットワークを介して上記の識別されたダウ
ンロードサーバとの接続がなされる。この接続は、上記CE装置により、又は上
記インターフェース装置により確立することができる。ステップ330において
は、上記所定の識別子により識別されたダウンロードサーバの記憶媒体から作動
ファームウエアがダウンロードされる。ステップ340において、上記のダウン
ロードされた作動ファームウエアは上記CE装置の書込可能な記憶媒体に記憶さ
れる。ステップ350においては、該ダウンロードされたファームウエアが、C
E装置により実行されるよう準備される。
を自動的にダウンロードする方法を図示している。該方法は、所定の識別子がC
E装置から取り出されるステップ310を含んでいる。該識別子は、当該CE装
置自身により読み出されるか、又は前記インターフェース装置により読み出され
る。該識別子は、上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別する
。ステップ320において、該広域ネットワークを介して上記の識別されたダウ
ンロードサーバとの接続がなされる。この接続は、上記CE装置により、又は上
記インターフェース装置により確立することができる。ステップ330において
は、上記所定の識別子により識別されたダウンロードサーバの記憶媒体から作動
ファームウエアがダウンロードされる。ステップ340において、上記のダウン
ロードされた作動ファームウエアは上記CE装置の書込可能な記憶媒体に記憶さ
れる。ステップ350においては、該ダウンロードされたファームウエアが、C
E装置により実行されるよう準備される。
【0031】
図4は、ダウンロードサーバ420からCE装置400へ作動ファームウエア
を自動的にダウンロードする方法の更なる詳細を示し、この場合、ダウンロード
は、広域ネットワークを介してダウンロードサーバ420と通信すると共にロー
カルエリアネットワークを介してCE装置400と通信するように動作するイン
ターフェース装置410を介して生じる。該方法は、前記所定の識別子がCE装
置400からインターフェース装置410へ転送されるステップ430を含んで
いる。該識別子は、上記CE装置により読み出されると共に転送されるか、又は
上記インターフェース装置により該CE装置から読み出すことができる。該識別
子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別し、斯様であるの
で、インターフェース装置410が該識別されるダウンロードサーバ420との
通信を確立するのを可能にする。ステップ440においては、インターフェース
装置410から上記広域ネットワークを介して上記の識別されたダウンロードサ
ーバ420との接続がなされる。ステップ450において、作動ファームウエア
が、ダウンロードサーバ420の記憶媒体からインターフェース装置410へダ
ウンロードされる。ステップ460においては、上記のダウンロードされたソフ
トウェアがインターフェース装置410からCE装置400へ上記ローカルエリ
アネットワークを介して転送される。ステップ470において、該ダウンロード
された作動ファームウエアは、CE装置400の書込可能な記憶媒体に記憶され
る。そして、ステップ480において、該ダウンロードされたファームウエアは
、当該CE装置により実行されるよう整えられる。
を自動的にダウンロードする方法の更なる詳細を示し、この場合、ダウンロード
は、広域ネットワークを介してダウンロードサーバ420と通信すると共にロー
カルエリアネットワークを介してCE装置400と通信するように動作するイン
ターフェース装置410を介して生じる。該方法は、前記所定の識別子がCE装
置400からインターフェース装置410へ転送されるステップ430を含んで
いる。該識別子は、上記CE装置により読み出されると共に転送されるか、又は
上記インターフェース装置により該CE装置から読み出すことができる。該識別
子は上記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別し、斯様であるの
で、インターフェース装置410が該識別されるダウンロードサーバ420との
通信を確立するのを可能にする。ステップ440においては、インターフェース
装置410から上記広域ネットワークを介して上記の識別されたダウンロードサ
ーバ420との接続がなされる。ステップ450において、作動ファームウエア
が、ダウンロードサーバ420の記憶媒体からインターフェース装置410へダ
ウンロードされる。ステップ460においては、上記のダウンロードされたソフ
トウェアがインターフェース装置410からCE装置400へ上記ローカルエリ
アネットワークを介して転送される。ステップ470において、該ダウンロード
された作動ファームウエアは、CE装置400の書込可能な記憶媒体に記憶され
る。そして、ステップ480において、該ダウンロードされたファームウエアは
、当該CE装置により実行されるよう整えられる。
【0032】
本発明で述べられる機能は、典型的には、通常のハードウェアを使用して関連
する装置のプロセッサの制御の下で実行される。PC型のプロセッサ、マイクロ
コントローラ又はDSP型プロセッサのような上記プロセッサには、本発明によ
る上記各ステップを実行するプログラムをロードすることができる。該プログラ
ムは、通常、ハードディスク又はROMのようなバックグラウンド記憶部からロ
ードされる。例えば、上記プログラムをバックグラウンド記憶部に最初に記憶す
るために、コンピュータプログラム製品を使用することができる。斯様な製品は
、CD−ROMのような記憶媒体に記憶することができるか、又は公衆インター
ネットのようなネットワークを介して配信することができる。図4に示すように
、本発明による方法の実行には3つの異なるプログラム、即ち上記サーバ内のプ
ログラム、上記インターフェース装置内のプログラム及び上記CE装置内のプロ
グラムが関連し得る。
する装置のプロセッサの制御の下で実行される。PC型のプロセッサ、マイクロ
コントローラ又はDSP型プロセッサのような上記プロセッサには、本発明によ
る上記各ステップを実行するプログラムをロードすることができる。該プログラ
ムは、通常、ハードディスク又はROMのようなバックグラウンド記憶部からロ
ードされる。例えば、上記プログラムをバックグラウンド記憶部に最初に記憶す
るために、コンピュータプログラム製品を使用することができる。斯様な製品は
、CD−ROMのような記憶媒体に記憶することができるか、又は公衆インター
ネットのようなネットワークを介して配信することができる。図4に示すように
、本発明による方法の実行には3つの異なるプログラム、即ち上記サーバ内のプ
ログラム、上記インターフェース装置内のプログラム及び上記CE装置内のプロ
グラムが関連し得る。
【図1】
図1は、ダウンロードサーバと、CE装置とを備える本発明によるシステムの
ブロック図を示す。
ブロック図を示す。
【図2】
図2は、ダウンロードサーバと、インターフェース装置と、CE装置とを備え
る本発明によるシステムのブロック図を示す。
る本発明によるシステムのブロック図を示す。
【図3】
図3は、本発明によるダウンロード方法のフローチャートを示す。
【図4】
図4は、ダウンロードがインターフェース装置を介して行われる場合の情報の
流れを一層詳細に示す。
流れを一層詳細に示す。
100、200…ダウンロードサーバ
110、220…CE装置
120、250…広域ネットワーク
130…通信インターフェース
140…記憶部
150、226…プロセッサ
160、222…通信インターフェース
170、224…記憶部(メモリ)
180、228…メモリ
210…インターフェース装置
212、214…通信インターフェース
260…ローカルエリアネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B076 AB20 BA05 BB04 BB06 BB17
EA18 EB02
Claims (17)
- 【請求項1】 ダウンロードサーバと少なくとも1つのCE装置とを含む通
信システムにおいて、 前記ダウンロードサーバは、前記CE装置の作動ファームウエアを記憶する記
憶部と、広域ネットワークを介して通信するための通信インターフェースとを含
み、 前記CE装置は、前記ダウンロードサーバを前記広域ネットワークに対して識
別する所定の識別子と、前記識別されたダウンロードサーバと前記広域ネットワ
ークを介して通信するための通信インターフェースとを含み、 前記CE装置は、ダウンロードを開始し、前記ダウンロードサーバから前記フ
ァームウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、且つ
、前記ダウンロードされたファームウエアが実行されるようにするよう動作する
、 ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 ダウンロードサーバと、インターフェース装置と、少なくと
も1つのCE装置とを含む通信システムにおいて、 前記ダウンロードサーバは、前記CE装置の作動ファームウエアを記憶する記
憶部と、広域ネットワークを介して通信するための通信インターフェースとを含
み、 前記インターフェース装置は、前記広域ネットワークを介して前記ダウンロー
ドサーバと通信するための第1通信インターフェースと、ローカルエリアネット
ワークを介して前記CE装置と通信するための第2通信インターフェースとを含
み、 前記CE装置は、前記ダウンロードサーバを前記広域ネットワークに対して識
別する所定の識別子と、前記インターフェース装置と前記ローカルエリアネット
ワークを介して通信するための通信インターフェースとを含み、 前記CE装置は、 前記所定の識別子を前記インターフェース装置に対して利用可能にして、該イ
ンターフェース装置が前記識別されたダウンロードサーバとの通信を確立するの
を可能にし、 前記インターフェース装置から前記ファームウエアを受信し、 該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、及び 前記ダウンロードされたファームウエアが実行されるようにする、 よう動作し、前記インターフェース装置は、 前記所定の識別子を前記CE装置から受信し、 前記識別されたダウンロードサーバとの通信を確立し、 該識別されたダウンロードサーバから前記ファームウエアを受信し、及び 該ファームウエアを前記CE装置に転送する、 ように動作し、当該ダウンロードが前記CE装置又は前記インターフェース装置
により開始されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の通信システムにおいて、前記
ダウンロードが自動的に開始されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の通信システムにおいて、前記ダウンロード
が前記CE装置の最初のインストールの一部として自動的に開始されることを特
徴とする通信システム。 - 【請求項5】 請求項3に記載の通信システムにおいて、前記ダウンロード
が、最新の作動ファームウエアを得るために、規則的な周期で自動的に開始され
ることを特徴とする通信システム。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2に記載の通信システムにおいて、前記
ダウンロードがユーザからの起動に応答して開始されることを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項7】 請求項6に記載の通信システムにおいて、主導権をとる装置
が、前記ユーザからの起動を入力するためのユーザが作動可能な釦を含んでいる
ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】 請求項7に記載の通信システムにおいて、前記釦が物理的な
押し釦であることを特徴とする通信システム。 - 【請求項9】 請求項1又は請求項2に記載の通信システムにおいて、前記
CE装置が前記作動ファームウエアを識別するファームウエア識別子を含み、 前記CE装置が、前記ファームウエア識別子を前記ダウンロードサーバに対し
て利用可能にして、該ダウンロードサーバが前記CE装置に適した作動ファーム
ウエアを取り出すのを可能にするよう動作する、 ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項10】 請求項1又は請求項2に記載の通信システムにおいて前記
広域ネットワークがインターネットであることを特徴とする通信システム。 - 【請求項11】 請求項1に記載の通信システムに使用するCE装置におい
て、 前記CE装置は、前記ダウンロードサーバを前記広域ネットワークに対して識
別する所定の識別子と、前記広域ネットワークを介して前記識別されたダウンロ
ードサーバと通信するための通信インターフェースとを含み、 前記CE装置は、ダウンロードを開始し、前記ダウンロードサーバから前記フ
ァームウエアを受信し、該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、且つ
、前記ダウンロードされたファームウエアが実行されるようにするよう動作する
、 ことを特徴とするCE装置。 - 【請求項12】 請求項2に記載の通信システムに使用するCE装置におい
て、 前記CE装置は、前記ダウンロードサーバを前記広域ネットワークに対して識
別する所定の識別子と、前記ローカルエリアネットワークを介して前記インター
フェース装置と通信するための通信インターフェースとを含み、 前記CE装置は、 前記所定の識別子を前記インターフェース装置に対して利用可能にして、該イ
ンターフェース装置が前記識別されたダウンロードサーバとの通信を確立するの
を可能にし、 前記インターフェース装置から前記ファームウエアを受信し、 該ファームウエアを書込可能な記憶媒体に記憶し、及び 前記ダウンロードされたファームウエアが実行されるようにする、 よう動作し、前記ダウンロードが前記CE装置又は前記インターフェース装置に
より開始されることを特徴とするCE装置。 - 【請求項13】 請求項2に記載の通信システムに使用するインターフェー
ス装置において、 前記インターフェース装置は、広域ネットワークを介して前記ダウンロードサ
ーバと通信するための第1通信インターフェースと、ローカルエリアネットワー
クを介して前記CE装置と通信するための第2通信インターフェースとを含み、 前記インターフェース装置は、前記所定の識別子を前記CE装置から受信し、 前記識別されたダウンロードサーバとの通信を確立し、該識別されたダウンロ
ードサーバから前記ファームウエアを受信し、及び該ファームウエアを前記CE
装置に転送するように動作する、 ことを特徴とするインターフェース装置。 - 【請求項14】 ダウンロードサーバからCE装置に作動ファームウエアを
自動的にダウンロードする方法において、該方法が、 前記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別するような所定の識
別子を前記CE装置から取り出すステップと、 前記作動ファームウエアが、前記所定の識別子により識別された前記ダウンロ
ードサーバの記憶媒体から前記広域ネットワークを介してダウンロードされるよ
うにするステップと、 前記ダウンロードされた作動ファームウエアが、前記CE装置の書込可能な記
憶媒体に記憶されるようにするステップと、 前記ダウンロードされたファームウエアが前記CE装置により実行されるよう
にするステップと、 を含んでいることを特徴とするダウンロードサーバからCE装置に作動ファーム
ウエアを自動的にダウンロードする方法。 - 【請求項15】 請求項14に記載の方法において、前記ダウンロードが、
前記広域ネットワークを介して前記ダウンロードサーバと通信すると共にローカ
ルエリアネットワークネットワークを介して前記CE装置と通信するように動作
するインターフェース装置を介して行われ、 前記作動ファームウエアが前記ダウンロードサーバからダウンロードされるよ
うにするステップが、 前記所定の識別子を前記CE装置から前記インターフェース装置へ転送して、
該インターフェース装置が前記識別されたダウンロードサーバとの通信を確立す
るのを可能にするステップと、 前記作動ファームウエアを前記広域ネットワークを介して前記ダウンロードサ
ーバから前記インターフェース装置へ転送するステップと、 前記ダウンロードされた作動ファームウエアを前記ローカルエリアネットワー
クを介して前記インターフェース装置から前記CE装置へ転送するステップと、 を含んでいることを特徴とする方法。 - 【請求項16】 ダウンロードサーバからCE装置に作動ファームウエアを
自動的にダウンロードする方法において、該方法がインターフェース装置におい
て、 前記ダウンロードサーバを広域ネットワークに対して識別するような所定の識
別子を、ローカルエリアネットワークを介して前記CE装置から取り出すステッ
プと、 前記作動ファームウエアを、前記広域ネットワークを介して前記ダウンロード
サーバから受信するステップと、 前記ダウンロードされた作動ファームウエアを、前記ローカルエリアネットワ
ークを介して前記CE装置へ転送するステップと、 を実行するようなステップを含んでいることを特徴とするダウンロードサーバか
らCE装置に作動ファームウエアを自動的にダウンロードする方法。 - 【請求項17】 コンピュータプログラム製品において、前記プログラムが
コンピュータに請求項16に記載の方法を実行させるように作用することを特徴
とするコンピュータプログラム製品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99203505.5 | 1999-10-25 | ||
EP99203505 | 1999-10-25 | ||
PCT/EP2000/009955 WO2001031440A1 (en) | 1999-10-25 | 2000-10-09 | Downloading of firmware for ce equipment |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003513354A true JP2003513354A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=8240776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001533511A Withdrawn JP2003513354A (ja) | 1999-10-25 | 2000-10-09 | Ce装置用ファームウエアのダウンロード |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1157332A1 (ja) |
JP (1) | JP2003513354A (ja) |
KR (1) | KR20010103722A (ja) |
CN (1) | CN1199101C (ja) |
BR (1) | BR0007245A (ja) |
TW (1) | TW548594B (ja) |
WO (1) | WO2001031440A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003058388A (ja) * | 2001-05-14 | 2003-02-28 | Lg Electronics Inc | 家電機器のプロトコルアップグレード方法 |
KR20200005130A (ko) * | 2018-07-05 | 2020-01-15 | 주식회사 코아칩스 | 센서 프로토콜을 업데이트하기 위한 방법 및 시스템 |
KR20200086549A (ko) * | 2019-01-09 | 2020-07-17 | 주식회사 코아칩스 | 통합 센서 프로토콜 업데이트 시스템 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020174173A1 (en) * | 2001-03-30 | 2002-11-21 | Ravindranath Gunturu | Self-downloading network client |
US6728662B2 (en) | 2002-02-15 | 2004-04-27 | Radiodetection Limited | Method and system for remotely servicing a detection device |
KR100442884B1 (ko) | 2002-09-14 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 펌웨어 업데이트 방법 |
JP2004229266A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-08-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 家電ネットワークシステム、家電ネットワーク用アダプタ、インデックスサーバー、家電ネットワーク接続方法、家電ネットワーク用アダプタ制御方法、インデックスサーバーの動作方法 |
GB0907021D0 (en) * | 2009-04-23 | 2009-06-03 | Icera Inc | Manufacturing process |
CN102035799A (zh) * | 2009-09-28 | 2011-04-27 | 广颖电通股份有限公司 | 伺服数据下载方法及其系统与可携式储存装置 |
US20120246633A1 (en) * | 2009-09-29 | 2012-09-27 | Lg Innotek Co., Ltd. | Electronic book and system for firmware upgrade of electronic book |
CN110113191B (zh) * | 2019-04-24 | 2023-05-30 | 深圳市泰信通信息技术有限公司 | 组网装置的联网方法、组网装置、控制服务器及存储介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5005122A (en) * | 1987-09-08 | 1991-04-02 | Digital Equipment Corporation | Arrangement with cooperating management server node and network service node |
US5581270A (en) * | 1993-06-24 | 1996-12-03 | Nintendo Of America, Inc. | Hotel-based video game and communication system |
US5835911A (en) * | 1994-02-08 | 1998-11-10 | Fujitsu Limited | Software distribution and maintenance system and method |
GB2311389B (en) * | 1996-03-18 | 2000-06-07 | Ibm | Software installation in data processing network |
WO1998038570A1 (en) * | 1997-02-26 | 1998-09-03 | Motorola Inc. | Method and apparatus for programming a device with a software package obtained over a distributed data communication network |
-
2000
- 2000-08-01 TW TW089115407A patent/TW548594B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-10-09 WO PCT/EP2000/009955 patent/WO2001031440A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-10-09 EP EP00969475A patent/EP1157332A1/en not_active Withdrawn
- 2000-10-09 KR KR1020017008142A patent/KR20010103722A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-10-09 JP JP2001533511A patent/JP2003513354A/ja not_active Withdrawn
- 2000-10-09 BR BR0007245-1A patent/BR0007245A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-10-09 CN CNB008043523A patent/CN1199101C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003058388A (ja) * | 2001-05-14 | 2003-02-28 | Lg Electronics Inc | 家電機器のプロトコルアップグレード方法 |
KR20200005130A (ko) * | 2018-07-05 | 2020-01-15 | 주식회사 코아칩스 | 센서 프로토콜을 업데이트하기 위한 방법 및 시스템 |
KR102129245B1 (ko) * | 2018-07-05 | 2020-07-02 | 주식회사 코아칩스 | 센서 프로토콜을 업데이트하기 위한 방법 및 시스템 |
KR20200086549A (ko) * | 2019-01-09 | 2020-07-17 | 주식회사 코아칩스 | 통합 센서 프로토콜 업데이트 시스템 |
KR102159875B1 (ko) * | 2019-01-09 | 2020-09-24 | 주식회사 코아칩스 | 통합 센서 프로토콜 업데이트 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1199101C (zh) | 2005-04-27 |
TW548594B (en) | 2003-08-21 |
KR20010103722A (ko) | 2001-11-23 |
WO2001031440A1 (en) | 2001-05-03 |
CN1341239A (zh) | 2002-03-20 |
BR0007245A (pt) | 2001-10-30 |
EP1157332A1 (en) | 2001-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4006079B2 (ja) | ネットワークコンピュータおよびその制御方法 | |
US20030018763A1 (en) | Systems and methods for software distribution and management | |
CN100525206C (zh) | 自动恢复设备故障的实现方法及系统 | |
CN107682202B (zh) | 网络设备的管理方法及装置 | |
JPH11249900A (ja) | コンピュータシステム、同システムのブート方法および記録媒体 | |
JP2004021325A (ja) | 通信制御装置及び通信制御方法 | |
US20080104442A1 (en) | Method, device and system for automatic device failure recovery | |
JP4248028B2 (ja) | 消費者用電子システムにおける機能の管理 | |
CN1956460B (zh) | 恢复网络连接的方法和设备 | |
WO2008014647A1 (fr) | Procédé d'entretien pour l'objet de gestion de capacité, procédé de gestion de capacité, système et terminal correspondants | |
JPH11249874A (ja) | コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 | |
JP2005530264A (ja) | サーバ側構成管理 | |
JP2003288226A (ja) | 遠隔家電機器アップデート方法及びシステム | |
JP2003513354A (ja) | Ce装置用ファームウエアのダウンロード | |
CN106549789B (zh) | 一种实现服务器安装的方法及系统 | |
JP2008532161A (ja) | ドライバのインストール | |
JP2005242691A (ja) | プログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置 | |
JP2003140902A (ja) | ホスト装置、クライアント装置、ホームネットワークシステム、クライアント装置のソフトウェア更新方法 | |
JP2004187263A (ja) | サーバクライアントシステム | |
JP2002351668A (ja) | コンピュータシステム、コンピュータの起動方法、及びコンピュータ起動プログラム | |
JP5016475B2 (ja) | 通信装置,制御方法,プログラム,および記録媒体 | |
KR100795578B1 (ko) | 가입자 장치 펌웨어 관리 시스템 및 방법 | |
CN113138787A (zh) | 程序的更新方法及装置 | |
KR100850431B1 (ko) | 원격 영상 관제 시스템 및 이의 동작 방법 | |
MXPA01006441A (en) | Downloading of firmware for ce equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |