JP2003513224A - セット防御手段 - Google Patents

セット防御手段

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JP2003513224A
JP2003513224A JP2001535083A JP2001535083A JP2003513224A JP 2003513224 A JP2003513224 A JP 2003513224A JP 2001535083 A JP2001535083 A JP 2001535083A JP 2001535083 A JP2001535083 A JP 2001535083A JP 2003513224 A JP2003513224 A JP 2003513224A
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マイケル オッドワイヤー ジェームズ
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メタル ストーム リミテッド
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    • F41A19/00Firing or trigger mechanisms; Cocking mechanisms
    • F41A19/58Electric firing mechanisms
    • F41A19/64Electric firing mechanisms for automatic or burst-firing mode
    • F41A19/65Electric firing mechanisms for automatic or burst-firing mode for giving ripple fire, i.e. using electric sequencer switches for timed multiple-charge launching, e.g. for rocket launchers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H11/00Defence installations; Defence devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B23/00Land mines ; Land torpedoes
    • F42B23/10Land mines ; Land torpedoes anti-personnel
    • F42B23/16Land mines ; Land torpedoes anti-personnel of missile type, i.e. all kinds of mines launched for detonation after ejection from ground
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F42B5/00Cartridge ammunition, e.g. separately-loaded propellant charges
    • F42B5/02Cartridges, i.e. cases with charge and missile
    • F42B5/03Cartridges, i.e. cases with charge and missile containing more than one missile
    • F42B5/035Cartridges, i.e. cases with charge and missile containing more than one missile the cartridge or barrel assembly having a plurality of axially stacked projectiles each having a separate propellant charge

Abstract

(57)【要約】 指定したエリアを防御するセット防御手段は、指定したエリアを監視して新たな存在が現出するそのエリア内のいかなるゾーンも検出する少なくとも1台のモニタと、遠隔地の指定したエリア内のいずれに存在する兵員も衰弱させることができる防御兵器と、衰弱攻撃を検出されたゾーンへ仕掛ける防御兵器の選択的活動を誘発させるための監視手段と防御兵器との間の連絡を行う通信手段とを含む。例えば、本発明は、指定したエリアを防御するセット防御手段であって、指定エリアを監視して新たな存在が現れるその中のいかなるゾーンも検出する少なくとも1台のモニタと、遠隔指定エリアのいずれに存在する兵士も衰弱させることができる防御兵器と、検出されたゾーンへ衰弱攻撃を加える防御兵器の選択的活動を起こさせるためのモニタと防御兵器との間の通信を行う通信手段と、を含む、セット防御手段である。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、防御手段に関する。特に、本発明は、指定したエリアを防御するセ
ット防御手段に関する。
【0001】 指定したエリアを防御するための従来式のセット防御手段は、指定したエリア
の全体に地雷を隠して敷設することによるものである。これらの地雷は、通常、
指定したエリア全体にわたって無作為に敷設される。
【0002】 この方式のセット防御手段は、過去において広く採用されてきたが、残念なが
ら、それは多くの過去の戦争地域に平和が戻ってきた後も長く地雷が敷設された
ままの状態となっている。このことは、しばしば豊饒な土地を使用不能にし、罪
のない民間人への危害を拡大させる原因となる。
【0003】 さらに、地雷を敷設しているエリアは通常、すべての兵士が地雷を敷設したゾ
ーンを越えて通るのを防ぐために敷設されているわけではない。典型的にそのよ
うなエリアは、兵士が負傷する傾向が高くなるように敷設される。これは、地雷
敷設ゾーンへの進入に対する有効な抑止力となる。このために、これらの地雷は
、いかに固定した配置も敷設箇所を比較的簡単に除去できるので、どのような固
定した格子状間隔でもなく、無作為に配置される。
【0004】 典型的に、戦争状況で消耗品と見なされる兵士は、後続軍隊の安全な通路を確
保するために地雷敷設エリアを通過することを促される。また、地雷は、地雷を
敷設したゾーンを敵が破るのを防止するために、地雷ゾーンを通過する比較的狭
い通路から撤去されて地雷敷設を無効する。
【0005】 残念ながら、無作為に行う地雷の敷設は、後に回復させることが不可能ではな
いとしても難しくなる。本発明は、上記欠点の少なくとも一件を多少とも解決す
るセット防御手段を提供することを目的とする。
【0006】 前述を考慮して、一態様におけるこの発明は、広く、指定したエリアを防御す
るセット防御手段に属し、指定したエリアを監視して、新たな存在が現出するそ
のエリア内のいかなるゾーンも検出する少なくとも1台のモニタと、遠くの指定
したエリア内のいずれに存在する兵士も衰弱させることができる防御兵器と、検
出したゾーンへ衰弱攻撃を仕掛けるための防御兵器の選択的活動を起こさせるた
めのモニタと防御兵器との間の通信を行う通信手段とを含む。
【0007】 モニタは、指定したエリア内に配備された1個またはそれ以上のオンサイトセ
ンサ、または指定したエリアから離れた遠隔に配備された遠隔検出手段を含む。
あるいは、監視手段は、オンサイトと遠隔との両方の検出手段を含んでも良い。
【0008】 監視手段は、セット防御手段を手動制御できるようにするべく、適宜、手動オ
ーバーライド手段を作動できるように、監視される指定ゾーンの視覚的表示を提
供しても良い。
【0009】 防御兵器は、目立たなく配備してあるのが好ましいが、ある用途では、目立つ
防御兵器が抑止力として採用されることもある。防御兵器は、機関銃、グレネー
ドおよびロケット弾発射機、大砲、またはそれらの組合せのような、従来式兵器
の任意の適当な配置構成であっても良い。
【0010】 セット防御手段は、好適には、各々が電子制御によって選択的に発射される多
数の連射される発射体を装填した複数の砲身を有する多砲身火器、またはより好
ましくは、本出願者の先行する国際特許出願番号PCT/AU94/00124
、PCT/AU96/00459およびPCT/AU97/00713に記載お
よび/または例示の汎用タイプのものを具備するか、または含む。
【0011】 好ましい配備構成は、比較的移動し易く小型となるので、隠し易く、しかも非
常に短期間で比較的多数の発射体を検出したゾーンへ配備することが可能となる
セット防御手段の利点を提供する。
【0012】 セット防御手段は、サイズ最適化がより容易に達成でき、費用的便益ともなる
一度だけ使用する使い捨て可能なタイプのものもある。これは、各セット防御モ
ジュールが弾薬送りおよび排出装置、銃尾開口部、または機械的動作がないこと
で従来式火器と比べて便益がある。これは、部分的に埋設し、あまり気を使わず
に容易に配備できる小型のシェルまたは容器内に各防御モジュールを自蔵できる
ようになる。
【0013】 この発明をより容易に理解し、実施するために、本発明の典型的な実施態様を
例示する添付の図面を参照する。
【0014】 最初に、図1および2を参照するに、防御されるべき指定したエリア10が指
定エリア全体に分散配備したフィールドセンサ11のアレイによって監視されて
いることが示されており、これらのセンサは、圧力、音波または震動を感知する
タイプのセンサのような任意の適当なタイプのものであっても良い。
【0015】 例示されたセット防御手段12は、各々が実質的に同一であり、遠隔検出手段
14に接続されている一対のグレネードボックス13の形になっており、その遠
隔検出手段14は、この態様において、高い塔に据え付けられ、指定エリア10
を掃引して兵士または車両による指定エリア内へのいかなる侵攻も監視するよう
に適合されている。
【0016】 センサユニット14は、何らかのそのような侵攻があったとき、グレネードボ
ックス13から発射されるグレネードによる攻撃目標とするためにその侵攻のゾ
ーンが分離されるようにフィールドセンサのアレイからの信号を受けるように適
合されている。各グレネードボックス13は、地中の実質的に隠れた位置に設置
されており、無論、一旦、グレネードボックス13を設置する穴が掘られると、
グレネードボックスの動作にいかなる悪影響も与えないように埋め戻されること
は理解されよう。
【0017】 典型的には、グレネードボックス13は、その中で武器が前に運ばれる外部ケ
ースを有し、その外部ケースは、砲身16を支持する下部ケース部分15を含み
、武器の一体部分として残る。上部着脱可能な蓋アセンブリ17は、取り外すと
、それから発射されるグレネードの弾道および方向を設定するための調節可能な
ベース砲架となる。
【0018】 このために、スクリュージャッキ18または同等のものをベース砲架17と下
部ケース部分16との間に連結して調節可能に弾道を設定するようにしても良い
。タレット型砲架を砲身16のねらいを定めるために提供しても良い。グレネー
ドボックス13が配備される穴は、グレネードボックス13を実質的に埋設する
ために埋め戻されて武器の実質的な隠蔽および安定化を提供する。
【0019】 典型的に、例示された武器は、1本の砲身に6発、砲身が横並びした列で98
本の砲身スタックを含む1ボックスで、合計588発のグレネード搭載発射体を
含む。40mmグレネード用のこのようなボックスは、断面積が600mm平方
、深さが750mm程度となると考えられる。
【0020】 グレネードボックス13へのプラグイン接続として提供された小制御回路は、
運搬中の武器の安全性を維持できるように運搬中ではなく現場で据え付けられる
。一旦、取り付けられると、その武器は、発射準備状態にされ、センサユニット
14によって提供される制御に従って何時でも発射できる状態となる。
【0021】 使用時、検出エリア内への侵入が、図2の20〜29として示されたゾーンの
うちのいずれか一つのゾーンにおいて検出された場合、選択されたグレネードボ
ックス13が作動してその特定ゾーン内へ1発またはそれ以上のグレネードを発
射する。このために、武器の砲身は、指定エリアのそれぞれの側における標的ゾ
ーンの任意の一つの選択に対して十分な変化を提供する内蔵照準装置を有する。
【0022】 代わりに、グレネードボックス13は、例えば、100m〜1,500mの有
効範囲内であっても良い。下部左手の発射管または砲身から発射されるグレネー
ドは、指定エリアの近い方の左手コーナに着弾する。上部左手の砲身から発射さ
れるグレネードは、指定エリアの遠い方のコーナに着弾し、ボックスの右手側の
コーナ砲身から発射されるグレネードは、指定エリアの中間に近いおよび遠い部
分に着弾する。
【0023】 このように、選択された砲身が作動されて所望ゾーンへグレネードを発射させ
ることができる。このために、これらの砲身は、それらの軸と平行となるか、ま
たは斜角になるように配置されて所望の標的衝撃パターンを達成する。
【0024】 上述の説明から、必要なら、指定エリアの全てをグレネードで集中攻撃できる
ように、すべての砲身を同時に作動させて一斉攻撃のための1回分を発射させて
も良いことが分かる。代わりに、一発のグレネードを、侵入の存在を検出した任
意のゾーンへ発射しても良い。次に再び、そのゾーンまたは全ゾーンが、各砲身
に収容された6発までの任意数のグレネードを必要になることもある。必要なら
、グレネードのすべてを一秒の何分の一で指定ゾーンの各々またはすべてに向け
て発射させても良い。
【0025】 グレネードボックス13は、送りまたは排出装置、またはいかなる機械的動作
もない、砲身の個々またはグループで電気的に発射される複数の発射体を積み重
ねる単純且つ効率的な手段を提供する本出願人の先の国際特許出願で開示した発
明を採用する。
【0026】 グレネードボックスは、地面の直ぐ下に埋設される、またはそれらの上部端が
開放されており、埋め戻し穴への入口を水または他の汚物で適当に偽装すること
によって隠される、またはグレネードボックスが配置される穴はグレネードボッ
クスの動作に影響を及ぼさない。
【0027】 したがって、このようなグレネードボックスは、戦争地域内に速やかに配備し
、オンサイトまたは遠隔センサに接続し、防御兵器が不要となった後も永久に残
留するという欠点もなく地雷原の機能を果たす自動防御ゾーンを提供することが
分かる。これに関して、いつでも、これらのグレネードボックスは、不要となっ
た場合にはユニットとしてそれらを容易に撤去できる。
【0028】 相応じて、これらは容易に交換でき、必要なら、一箱のグレネードボックス1
3が、その収容するグレネードを全て発射し尽くした後、次のグレネードボック
スが作動されるように、複数のグレネードボックスを、それらを連射させる適当
な制御装置を備えた塹壕内のような各サイトに配備するようにしても良い。
【0029】 さらに、所望であれば、グレネードが砲身から発射されて着弾する実際の位置
にインフィールドセンサを配置できるように先導砲弾のグレネードボックスには
、グレネードボックスの設置時に発射されるセンサを搭載させても良い。このよ
うにして、指定したエリアを、他の残留砲弾の特定または関連のグレネードボッ
クスを続けて作動させるためにフィールドセンサのアレイで設定しても良い。
【0030】 図3で例示した実施態様において、グレネードボックスは、キネチック近距離
ソリッドステートガンシステムとして構成され、例示された実施態様において、
指定エリアに全体にわたって9mm砲弾を発射する武器30のバンクと置き換え
られる。
【0031】 図4で例示した実施態様において、これらの武器40は、標的ゾーン上へ空中
爆発25mm砲弾を発射する。この空中爆発砲弾は、地表から約1m〜3m程度
の低い高度で爆発するように適合されている。
【0032】 勿論、グレネードボックス13を、変化する地形を有し、水域を含む特定の状
況に適するようにキネチック砲弾、空中爆発砲弾、または他の特殊目的砲弾と組
み合わせて使用しても良く、そのような場合、砲弾の種類を各特定のゾーンにお
ける地形に適するように選択することができる。
【0033】 加えて、これらの武器は、図5のホイール式車両50、または図6の履帯式車
両60のような車両に積載されて運ばれる。ホイール式車両50において、グレ
ネードボックス13は、他用途荷台上に支持されるが、その屋根は、標的補足セ
ンサ51と、車両50の屋根から水平に発射されるグレネードディスペンサ52
とを支持する。
【0034】 図7で例示されるような、軍用飛行場などの境界のようなエリアを防御するの
に特に適しているさらなる実施態様によれば、指定したエリアは、特定の目的に
適するように各々が多数の発射体砲身の取り出し可能なインサート71を受け入
れるように適合されている永久地中埋設発射ケース70を包含する。例えば、発
射体は、地上兵員殺傷用防御兵器として使用する地上数メートルで爆発するよう
に適合された空中爆発グレネードを包含しても良い。代わりに、発射体は、対空
防御のためにより高い高度で爆発するように適合されても良い。好ましくは、地
中ケースは、永久に設置され、取り出し可能砲身インサートを挿入または取り出
すことによっていつでも武装化または非武装化される。適当に、各地中ケースは
、挿入された砲身を遠隔制御するための送信手段を含む。
【0035】 加えて、この実施態様において、先の実施態様におけるように、有人ステーシ
ョンが、自動制御をオーバーライドするように提供されても良く、図8で例示さ
れるように、地上制御は、指定したエリアを監視するビデオ探査カメラ用の画面
80と、これらのエリアを標的にする砲身を自動発射させるために軍隊または車
両が侵入しているところの画面内の可視エリアをオペレータがハイライトさせる
ことができる適当な制御手段81とを有しても良い。
【0036】 例示されるように、その画面は、射撃速度、射程範囲、射撃密度、および射撃
の持続期間、または標的にされたゾーンへ発射される砲弾の種類のような他の制
御情報を含めても良い。
【0037】 さらに、有人または無人航空機が、監視手段によって指示された標的ゾーンへ
グレネードまたは他の砲弾を発射できるように、これらの砲弾は、地雷原センサ
からの遠隔制御を備えた航空機によって支持されたポッドから発射されても良い
【0038】 図9および10は、標的ゾーン上に固定アレイの砲弾を発射させるための兵器
を支援するためにどのように航空機および/ヘリコプターが使用されるかを例示
する。
【0039】 代わりに、図11で例示されるように、グレネードボックス90は、地上に据
え付けられるか、またはパラシュートで落下させられても良い中心制御コアから
放射する砲身を備えた円筒形状のものであっても良いが、再び、砲弾が指定した
標的ゾーンへ発射されるように監視手段からの制御を備えているものである。
【0040】 各砲身アセンブリは、着装装置を活動させるための発砲時にスピンを与えるべ
く旋条を付けた砲身内に装填される実質的に公知な形の多数の発射体を運ぶグレ
ネードを有しても良い。
【0041】 但し、破裂性推進カップが、共に飛行させるために発射体に固定される。
【0042】 使用時、本出願人の早期における発明の通り、発射体を装填すると、スリーブ
118の前方および後方端部にくさび状シールを形成するが、発射すると、前方
シールを解放するが、スリーブの後部端において有効シールを維持する。発射体
を発射する圧力が、3000psi程度で、比較的低いと、唯一最小限の密封が
必要となる。
【0043】 図12は、本発明と共に使用されても良い典型的な兵器を列挙し、射程距離、
発射されても良い同時発射砲弾数、最大射撃速度、単位兵器当たりの総発射砲弾
数、予測全寸法、および予測全重量を示す。
【0044】 上記の説明は、本発明の代表的な例として説明したものであり、当業者には明
白であろうそれらに対する修正や変形の全てが、ここで詳述したような本発明の
広範な範囲に該当するものと考えられることは当然理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な設置のレイアウト線図である。
【図2】 図1で例示された実施態様の斜視図である。
【図3】 代替的レイアウトの斜視図である。
【図4】 図3と同一であるが、代替的な形のセット防御手段を例示する図
である。
【図5】 前記セット防御手段と遠隔監視手段とが車両に搭載配備される本
発明のさらなる実施態様を例示する図である。
【図6】 車載配備の代替的な形を例示する図である。
【図7】 前記セット防御手段が再装填可能なインサートを有する指定エリ
ア内永久地中砲架を備えている設置を例示する図である。
【図8】 前記セット防御手段の手動オーバーライド制御のための遠隔視覚
表示モニタを例示する図である。
【図9】 セット防御手段が航空機によって加えられる他の実施態様を例示
する図である。
【図10】 セット防御手段が航空機によって加えられる他の実施態様を例
示する図である。
【図11】 セット防御手段が航空機によって加えられる他の実施態様を例
示する図である。
【図12】 様々に異なる火器の種類とそれらの関連基準値を列挙した表で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月14日(2001.11.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 発明の技術分野
【0002】 本発明は、防御手段に関する。特に、本発明は、指定したエリアを防御するセ
ット防御手段に関する。背景技術の記載
【0003】 指定したエリアを防御するための従来式のセット防御手段は、指定したエリア
の全体に地雷を隠して敷設することによるものである。これらの地雷は、通常、
指定したエリア全体にわたって無作為に敷設される。
【0004】 この方式のセット防御手段は、過去において広く採用されてきたが、残念なが
ら、それは多くの過去の戦争地域に平和が戻ってきた後も長く地雷が敷設された
ままの状態となっている。このことは、しばしば豊饒な土地を使用不能にし、罪
のない民間人への危害を拡大させる原因となる。
【0005】 さらに、地雷を敷設しているエリアは通常、すべての兵士が地雷を敷設したゾ
ーンを越えて通るのを防ぐために敷設されているわけではない。典型的にそのよ
うなエリアは、兵士が負傷する傾向が高くなるように敷設される。これは、地雷
敷設ゾーンへの進入に対する有効な抑止力となる。このために、これらの地雷は
、いかに固定した配置も敷設箇所を比較的簡単に除去できるので、どのような固
定した格子状間隔でもなく、無作為に配置される。
【0006】 典型的に、戦争状況で消耗品と見なされる兵士は、後続軍隊の安全な通路を確
保するために地雷敷設エリアを通過することを促される。また、地雷は、地雷を
敷設したゾーンを敵が破るのを防止するために、地雷ゾーンを通過する比較的狭
い通路から撤去されて地雷敷設を無効する。
【0007】 残念ながら、無作為に行う地雷の敷設は、後に回復させることが不可能ではな
いとしても難しくなる。発明の要旨 発明の目的
【0008】 本発明は、上記欠点の少なくとも一件を多少とも解決するセット防御手段を提
供することを目的とする。発明の開示
【0009】 前述を考慮して、一態様におけるこの発明は、広く、指定したエリアを防御す
るセット防御手段に属し、指定したエリアを監視して、新たな存在が現出するそ
のエリア内のいかなるゾーンも検出する少なくとも1台のモニタと、各々が電子 制御によって選択的に発射される多数の連射される発射体を装填した複数の砲身 を有する複数の多砲身武器を含み、 遠くの指定したエリア内のいずれに存在する
兵士あるいは車両を衰弱させることができる防御兵器と、検出したゾーンへ衰弱
攻撃を仕掛けるための防御兵器の選択的活動を起こさせるためのモニタと防御兵
器との間の通信を行う通信手段とを含む。
【0010】 モニタは、指定したエリア内に配備された1個またはそれ以上のオンサイトセ
ンサ、または指定したエリアから離れた遠隔に配備された遠隔検出手段を含む。
あるいは、監視手段は、オンサイトと遠隔との両方の検出手段を含んでも良い。
【0011】 監視手段は、セット防御手段を手動制御できるようにするべく、適宜、手動オ
ーバーライド手段を作動できるように、監視される指定ゾーンの視覚的表示を提
供しても良い。
【0012】 防御兵器は、目立たなく配備してあるのが好ましいが、ある用途では、目立つ
防御兵器が抑止力として採用されることもある。防御兵器は、機関銃、グレネー
ドおよびロケット弾発射機、大砲、またはそれらの組合せのような、従来式兵器
の任意の適当な配置構成であっても良い。
【0013】 セット防御手段は、好適には、各々が電子制御によって選択的に発射される多
数の連射される発射体を装填した複数の砲身を有する多砲身火器、またはより好
ましくは、本発明者の先行する国際特許出願番号PCT/AU94/00124
、PCT/AU96/00459およびPCT/AU97/00713に記載お
よび/または例示の汎用タイプのものを具備するか、または含む。
【0014】 好ましい配備構成は、比較的移動し易く小型となるので、隠し易く、しかも非
常に短期間で比較的多数の発射体を検出したゾーンへ配備することが可能となる
セット防御手段の利点を提供する。
【0015】 セット防御手段は、サイズ最適化がより容易に達成でき、費用的便益ともなる
一度だけ使用する使い捨て可能なタイプのものもある。これは、各セット防御モ
ジュールが弾薬送りおよび排出装置、銃尾開口部、または機械的動作がないこと
で従来式火器と比べて便益がある。これは、部分的に埋設し、あまり気を使わず
に容易に配備できる小型のシェルまたは容器内に各防御モジュールを自蔵できる
ようになる。
【0016】 この発明をより容易に理解し、実施するために、本発明の典型的な実施態様を
例示する添付の図面を参照する。発明の実施例の記載
【0017】 最初に、図1および2を参照するに、防御されるべき指定したエリア10が指
定エリア全体に分散配備したフィールドセンサ11のアレイによって監視されて
いることが示されており、これらのセンサは、圧力、音波または震動を感知する
タイプのセンサのような任意の適当なタイプのものであっても良い。
【0018】 例示されたセット防御手段12は、各々が実質的に同一であり、遠隔検出手段
14とフィールドセンサ11に関連する受信器ユニット19とに接続されている
一対のグレネードボックス13の形の武器を使用している。その遠隔検出手段1 4は 、この態様において、高い塔に据え付けられ、電子−光学的あるいはマイク ロ波技術を駆使して 指定エリア10を掃引して兵士または車両による指定エリア
内へのいかなる侵攻も監視するように適合されている。
【0019】 受信器ユニット19は、何らかのそのような侵攻があったとき、グレネードボ
ックス13から発射されるグレネードによる攻撃目標とするためにその侵攻のゾ
ーンが分離されるように、この実施態様では電波(RF)通信リンクを使用して (しかし、ケーブルリンクも使用できる) フィールドセンサ11のアレイからの
信号を受けるように適合されている。従って、指定エリア10はフィールドセン サ11のアレイあるいは遠隔検出手段14のいずれかまたはこれら両者によって 監視することができる。 各グレネードボックス13は、地中の実質的に隠れた位
置に設置されており、無論、一旦、グレネードボックス13を設置する穴が掘ら
れると、グレネードボックスの動作にいかなる悪影響も与えないように埋め戻さ
れることは理解されよう。
【0020】 典型的には、グレネードボックス13は、その中で武器が前に運砲身外部ケー
スを有し、その外部ケースは、砲身16を支持する下部ケース部分15を含み、
武器の一体部分として残る。上部着脱可能な蓋アセンブリ17は、取り外すと、
それから発射されるグレネードの弾道および方向を設定するための調節可能なベ
ース砲架となる。
【0021】 このために、スクリュージャッキ18または同等のものをベース砲架17と下
部ケース部分16との間に連結して調節可能に弾道を設定するようにしても良い
。タレット型砲架を砲身16のねらいを定めるために提供しても良い。グレネー
ドボックス13が配備される穴は、グレネードボックス13を実質的に埋設する
ために埋め戻されて武器の実質的な隠蔽および安定化を提供する。
【0022】 典型的に、例示された武器は、1本の砲身に6発、砲身が横並びした列で98
本の砲身スタックを含む1ボックスで、合計588発のグレネード搭載発射体を
含む。40mmグレネード用のこのようなボックスは、断面積が600mm平方
、深さが750mm程度となると考えられる。
【0023】 グレネードボックス13へのプラグイン接続として提供された小制御回路( 2参照 )は、運搬中の武器の安全性を維持できるように運搬中ではなく現場で据
え付けられる。一旦、この制御回路が取り付けられると、その武器は、発射準備
状態にされ、センサユニット14および/または受信器ユニット19によって提
供される制御に従って何時でも発射できる状態となる。
【0024】 図2の中央遠隔センサ14は各制御ボックス13aを介して多数のグレネード ボックス13に連結されている。 使用時、検出エリア内への侵入が、20〜29 として示されたゾーンのうちのいずれか一つのゾーンにおいて検出された場合、
選択されたグレネードボックス13が作動してその特定ゾーン内へ1発またはそ
れ以上のグレネードを発射する。このために、武器の砲身は、指定エリアのそれ
ぞれの側における標的ゾーンの任意の一つの選択に対して十分な変化を提供する
内蔵照準装置を有する。
【0025】 代わりに、グレネードボックス13は、例えば、100m〜1,500mの有
効範囲内で、下部左手の発射管または砲身から発射されるグレネードは、指定エ
リアの近い方の左手コーナに着弾し、一方上部左手の砲身から発射されるグレネ
ードは、指定エリアの遠い方のコーナに着弾するように構成できる。同様に、
ックスの右手側のコーナ砲身から発射されるグレネードは、指定エリアの中間に
近いおよび遠い部分に着弾する。
【0026】 このように、選択された砲身が作動されて所望ゾーンへグレネードを発射させ
ることができる。このために、これらの砲身は、それらの軸と平行となるか、ま
たは斜角になるように配置されて所望の標的衝撃パターンを達成する。
【0027】 上述の説明から、必要なら、指定エリアの全てをグレネードで集中攻撃できる
ように、すべての砲身を同時に作動させて一斉攻撃のための1回分を発射させて
も良いことが分かる。代わりに、一発のグレネードを、侵入の存在を検出した任
意のゾーンへ発射しても良い。次に再び、そのゾーンまたは全ゾーンが、各砲身
に収容された6発までの任意数のグレネードを必要になることもある。必要なら
、グレネードのすべてを一秒の何分の一で指定ゾーンの各々またはすべてに向け
て発射させても良い。
【0028】 この実施態様のグレネードボックス13は、送りまたは排出装置、またはいか
なる機械的動作もない、砲身の個々またはグループ内に電気的に発射される複数
の発射体を積み重ねる単純且つ効率的な手段を提供する本発明者の複数の先の国
際特許出願で開示した発明を採用する。
【0029】 グレネードボックスは、地面の直ぐ下に埋設されるか、またはそれらの上部端
が開放されていて適当に偽装することによって隠される。埋め戻し穴への入口を
水または他の汚物で、またはグレネードボックス13が配置される穴はグレネー
ドボックスの動作に影響を及ぼさない。
【0030】 したがって、このようなグレネードボックスは、戦争地域内に速やかに配備し
、オンサイトまたは遠隔センサに接続し、防御兵器が不要となった後も永久に残
留するという欠点もなく地雷原の機能を果たす自動防御ゾーンを提供することが
分かる。これに関して、いつでも、これらのグレネードボックスは、不要となっ
た場合にはユニットとしてそれらを容易に撤去できる。
【0031】 相応じて、これらは容易に交換でき、必要なら、一箱のグレネードボックス1
3が、その収容するグレネードを全て発射し尽くした後、次のグレネードボック
スが作動されるように、複数のグレネードボックスを、それらを連射させる適当
な制御装置を備えた塹壕内のような各サイトに配備するようにしても良い。
【0032】 さらに、所望であれば、グレネードが砲身から発射されて着弾する実際の位置
にインフィールドセンサを配置できるように先導砲弾のグレネードボックスには
、グレネードボックスの設置時に発射されるセンサを搭載させても良い。このよ
うにして、指定したエリアを、他の残留砲弾の特定または関連のグレネードボッ
クスを続けて作動させるためにフィールドセンサのアレイで設定しても良い。
【0033】 図3で例示した実施態様において、グレネードボックスは、キネチック近距離
ソリッドステートガンシステムとして構成され、例示された実施態様において、
指定エリアに全体にわたって9mm砲弾を発射するよう配列された複数のグルー プの反復性ソリッドステート砲身ブロック31を含む 武器30のバンクと置き換
えられる。砲身ブロックは指定エリア内の標的に向けて交差射撃を砲火するよう に角度づけてもよい。一つの特定の構成においては、一つのバンク30は1グル ープとして3つの砲身ブロックを含んでおり、全体で、最大射撃速度8.4Msp m が可能な合計768発の9mm砲弾を装填された192個の砲身を提供する。各
ブロックの概略の寸法は100mm×100mm×150mm(4″×4″×6 ″)であり装填時の重量はそれぞれ5.5kg(12lb)にすぎない。
【0034】 図4で例示した実施態様において、これらの武器40は、標的ゾーン上へ空中
爆発25mm爆薬砲弾を発射する。この空中爆発砲弾は、地表から約1m〜3m
程度の低い高度で爆発するように適合されている。この実施態様の砲身ブロック 41のバンク40は最大射撃速度100,000spmが可能な合計81発の砲弾
が装填された27個の砲身を提供する。これらのブロックの寸法は125mm× 125mm×600mmであり装填時の重量はそれぞれ18kg(40lb)であ る。
【0035】 勿論、先の実施態様のグレネードボックス13を、特定の状況に適するように
キネチック砲弾、空中爆発砲弾、または他の特殊目的砲弾と組み合わせて使用し
ても良い。種種の異なる戦場の状況は変化する地形を有し、水域を含むかもしれ
ないが、そのような場合、砲弾の種類を各特定のゾーンにおける地形に適するよ
うに選択することができる。
【0036】 加えて、これらの武器は、図5のホイール式車両50、または図6の履帯式車
両60のような車両に積載されて運ばれる。ホイール式車両50において、グレ
ネードボックス13は、多用途荷台上のタレット型砲床53内に支持されるが、
その屋根は、標的補足センサ51と、車両50の屋根から水平に発射されるグレ
ネードディスペンサ52とを支持する。
【0037】 図7で例示されるような、軍用飛行場などの境界のようなエリアを防御するの
に特に適しているさらなる実施態様によれば、指定したエリアは、特定の目的に
適するように各々が多数の発射体砲身の取り出し可能なインサート71を受け入
れるように適合されている永久地中埋設発射ケース70を包含する。例えば、発
射体は、地上兵員殺傷用防御兵器として使用する地上数メートルで爆発するよう
に適合された空中爆発グレネード75を包含しても良い。代わりに、発射体は、
対空防御のためにより高い高度で爆発するように適合されても良い。好ましくは
、地中ケースは、永久に設置され、取り出し可能砲身インサートを挿入または取
り出すことによっていつでも武装化または非武装化される。適当に、各地中ケー
70は、バッテリーのような動力源、発射シーケンサーおよび挿入された砲身
を遠隔制御するための通信エレクトロニクスのような送信手段を含む。遠隔制御 は各地中ケースに関連したセンサ73からの検出信号を受ける有人発射制御ステ ーション72から行うことができる。信号は通信リンク74を介してセンサと発 射シーケンサーとの間でリレーされる。防御すべきエリアを遠隔に監視するため にセンサマスト76も使用できる。
【0038】 加えて、この実施態様において、先の実施態様におけるように、有人ステーシ
ョンが、自動制御をオーバーライドするように提供されても良く、図8で例示さ
れるように、地上制御は、指定したエリアを監視するビデオ探査カメラ用の画面
80と、これらのエリアを標的にする選択された武器82の砲身を自動発射させ
るために軍隊または車両が侵入しているところの画面内の可視エリアをオペレー
タがハイライトさせることができる適当な制御手段81とを有しても良い。
【0039】 例示されるように、その画面80は、射撃速度、射程範囲、射撃密度、および
射撃の持続期間、または標的にされたゾーンへ発射される砲弾の種類のような他
の制御情報を含めても良い。
【0040】 さらに、有人または無人航空機が、監視手段によって指示された標的ゾーンへ
グレネードまたは他の砲弾を発射できるように、これらの砲弾は、地雷原センサ
からの遠隔制御を備えた航空機によって支持されたポッドから発射されても良い
【0041】 図9および10は、標的ゾーン上に固定アレイの砲弾を発射させるための兵器
を支援するためにどのように航空機および/またはヘリコプターが使用されるか
を例示する。Fairchild A−10 ”Thunderbolt”のような固定翼対地攻撃航 空機85は、4つのグレネードポッドを取り付けると、10.4M spm までの 任意所望の速度で3,528個の砲身または砲管から21,168発のグレネー ドを発射できる。例示した構成では、航空機85にアップリンクされた射撃制御 ステーション87と共に、機雷原境界センサ86が備わっている。
【0042】 代わりに、図11で例示されるように、グレネードボックス90は、地上に据
え付けられるか、またはパラシュートで落下させられても良い中心制御コアから
放射する砲身を備えた円筒形状のものであっても良いが、再び、砲弾が指定した
標的ゾーンへ発射されるように監視手段からの制御を備えているものである。
【0043】 各砲身アセンブリは、着装装置を活動させるための発砲時にスピンを与えるべ
く旋条を付けた砲身内に装填される実質的に公知な形の多数の発射体を運ぶグレ
ネードを有しても良い。
【0044】 但し、破裂性推進カップが、共に飛行させるために発射体に固定される。
【0045】 使用時、本発明者の早期における発明の通り、発射体を装填すると、各発射体 に関連した スリーブの前方および後方端部にくさび状シールを形成するが、発射
すると、前方シールを解放するが、スリーブの後部端において有効シールを維持
する。発射体を発射する圧力が、3000psi程度で、比較的低いと、唯一最
小限の密封が必要となる。
【0046】 図12は、本発明と共に使用されても良い典型的な兵器を列挙し、射程距離、
発射されても良い同時発射砲弾数、最大射撃速度、単位兵器当たりの総発射砲弾
数、予測全寸法、および予測全重量を示す。
【0047】 上記の説明は、本発明の代表的な例として説明したものであり、当業者には明
白であろうそれらに対する修正や変形の全てが、ここで特許請求の範囲に詳述し
たような本発明の広範な範囲に該当するものと考えられることは当然理解されよ
う。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月22日(2001.11.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図7】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図9】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図12】
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月14日(2002.5.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図10】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定したエリアを防御するセット防御手段であって、 指定エリアを監視して新たな存在が現れるその中のいかなるゾーンも検出する
    少なくとも1台のモニタと、 遠隔指定エリアのいずれに存在する兵士も衰弱させることができる防御兵器と
    、 検出されたゾーンへ衰弱攻撃を加える防御兵器の選択的活動を起こさせるため
    のモニタと防御兵器との間の通信を行う通信手段と、 を含む、セット防御手段。
  2. 【請求項2】 前記モニタは、指定エリア内に配備される1個またはそれ以
    上のオンサイトセンサを含むことを特徴とする請求項1に記載のセット防御手段
  3. 【請求項3】 前記モニタは、指定エリアから遠隔に配備される1個または
    それ以上の遠隔センサを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のセット
    防御手段。
  4. 【請求項4】 前記防御兵器は、機関銃、グレネードおよびロケット弾発射
    機、大砲、またはそれらの組合せから成る群から選択されることを特徴とするセ
    ット防御手段。
  5. 【請求項5】 前記防御兵器は、各々が電子制御によって選択的に発射され
    る多数の連続して発射される発射体で装填された砲身を有する多砲身兵器を含む
    ことを特徴とするセット防御手段。
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