JP2003512660A - 活動情報会計処理の方法及びシステム - Google Patents

活動情報会計処理の方法及びシステム

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JP2003512660A JP2001530291A JP2001530291A JP2003512660A JP 2003512660 A JP2003512660 A JP 2003512660A JP 2001530291 A JP2001530291 A JP 2001530291A JP 2001530291 A JP2001530291 A JP 2001530291A JP 2003512660 A JP2003512660 A JP 2003512660A
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Abstract

(57)【要約】 活動情報会計処理システムは活動情報に対応する勘定科目テーブルを保存しており入力された活動情報とこれに対応する勘定科目を基礎として会計処理を遂行する。活動情報会計処理システムは購入及び取得活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務活動、及び生産活動を含む活動類型を表示する。使用者が表示された活動類型のうちの一つを選択すると、活動情報会計処理システムは選択された活動類型に関する活動情報を入力するようにする画面を表示する。活動情報会計処理システムは入力された活動情報が外部活動であるか内部活動であるかを判断し、判断された活動結果と勘定科目テーブルに基づいて会計処理を遂行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は会計処理の方法及びシステムに係り、特に、複雑な記録手続きを必要
とせずに単に企業の活動情報を入力するのみで会計報告書を作れる活動情報会計
処理の方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の会計処理方法が使われて、企業の事業活動を追跡し、最終的に企業の管
理者、株主などが事業を分析できるようにしている。従来の会計処理方法におい
ては、商取引が実行された後、その1件毎の記録は分類されて、まとまった記録
を形成するために典型的な簿記が行われる。
【0003】 図1は従来の会計処理方法の流れ図を示す。図示したように、まず、企業活動
が発生すると(S10)、この企業活動が簿記を要するかどうか判断する(S2
0)。簿記を要しない場合(例えば、内部活動)に対しては会計処理を遂行しな
い。しかし、段階S20で、企業活動が商業取引簿記を要すると判断された場合
には、この企業活動を借方と貸方に区分して夫々定められた所に記帳する仕訳作
業を行う(S30)。仕訳作業とは企業活動を大略300個程度の勘定科目に分
類して企業活動の借方と貸方を各勘定科目に対応記録させることを言う。より具
体的には借方の科目は資産の減少、負債の増加、資本の減少、費用の増加などで
、貸方の科目は資産の増加、負債の減少、資本の増加、収入の増加などを言う。
【0004】 従って、日々の貸借試算は段階S40で行われる。この日々の貸借試算は、対
応する累積貸借を確実化するためのものである。即ち、会計処理における過誤を
容易に発見できるように日々の貸借試算を行い、長期間待たないようにする。次
に、段階S50で貸借試算が行われる。この貸借試算は長期間、例えば一ヶ月間
の業務をカバーする。最後に、段階S60で財務諸表が作られる。その基礎は貸
借試算である。典型的な財務諸表は年間貸借対照表、損益計算書などを含んでい
て、それらの情報は定められた形式で整理されている。
【0005】 仕訳作業は段階S30以前で、このような会計処理を行う者は、300項程も
ある勘定科目をよく知っている必要がある。更に、財務諸表を作るのに、パソコ
ンなどのデータ処理システムを使うとしても、その使用者は、やはり、多量の勘
定科目と、それに対応するコンピュータコードを知っていなければならない。こ
の理由と、また、多くの概念、規則などを知らなくてはならないという事実によ
り、従来の会計処理方法は、専門家でなくては扱えないのである。
【0006】 従って、訓練された専門家だけが会計処理を実行できるというのが従来の会計
処理方法であって、かなり長期間の遅れが、企業活動と会計処理の間に存在する
。つまり、会計処理を、企業活動発生後直ちに行うことは不可能で、これは、企
業活動に関する情報が先ず会計士又は会計部門に報告された後に、会計士が情報
の記録作業を行うためである。
【0007】 また、従来の会計処理方式によれば指定仕訳項目群に含まれない企業活動は財
務諸表に反映されない。会計処理の結果は貸借対照表及び損益計算書などの財務
諸表を通じてのみ確認することができた。つまり、従来の会計処理方式によれば
貸借対照表と損益計算書から単に企業の資産状態(例えば、現金残額)及び当期
損益のみが確認され、近来企業活動において非常に重要な要素として見なされる
現金流れ(キャッシュフロー:cash flow)等は確認することができなかった。
【0008】 具体的に、従来の会計処理方式によれば、損益計算書から各種期間に対する損
益を求めて、これを経営の重要な指標のうちの一つとして見なしたが、このよう
な各種の損益は収益から算出するものであるため、現金流れを把握できないだけ
でなく、正確に経営成果を反映できなかった。したがって、複雑な処理を施さな
いと、現金流れ表など各種の記録を作ることができない。
【0009】 結局、従来の会計処理方法によれば企業活動のうちの簿記を要するもののみが
記帳され、企業の内部活動(例えば、A部署で製品Bの生産のために何 kWの
電力を使用)は会計報告に反映されなかった。したがって、内部活動が従来型会
計処理の記録に反映されず、部門別活動などを把握できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような問題点を解決するためのものでる。
【0011】 本発明の目的は、複雑な仕訳過程を遂行せずに、会計処理の未訓練者が単純に
企業活動情報を入力して会計報告書を出力できるような会計処理の方法及びシス
テムを提供することにある。
【0012】 本発明の他の目的は、企業の活動情報を入力することによって、貸借対照表、
損益計算書及び現金流れ表並びにその他の企業評価用各種会計報告書を出力する
ことができる活動情報会計処理の方法及びシステムを提供することにある。
【0013】 本発明の他の目的は、簿記を要しない所定の活動情報を用いて適切な分析及び
会計処理報告書を作成することができる活動情報会計処理の方法及びシステムを
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴による会計処理方法は、活動情報に対応する勘定科目テーブルを
保存しており、入力された活動情報とこれに対応する勘定科目を基礎として会計
処理過程を遂行するデータプロセシングシステムを利用した会計処理方法である
【0015】 前記会計処理方法に含まれる段階としては、(a)購入及び取得活動、売上げ
及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務活動、生産活動を含む活動類型を表
示する段階と;(b)前記活動類型のうちの一つの選択を使用者から受ける段階
と;(c)前記選択された活動類型に関する活動情報を前記使用者が入力するた
めの画面を表示する段階と;(d)前記入力された活動情報が外部活動であるか
内部活動であるかを判断し、判断された結果と前記勘定科目テーブルを利用して
会計処理過程を遂行する段階とが含まれる。
【0016】 本発明の一つの特徴による会計処理システムに含まれるものとしては、 活動情報に対応する勘定科目テーブルと、入力された活動情報とこれに対応す
る勘定科目を基礎として会計処理過程を遂行するための会計処理プログラムと、
会計処理結果とを保存する記憶装置と;購入及び取得活動、売上げ及び収入活動
、費用支出活動、投資及び財務活動、生産活動を含む活動類型を出力して前記活
動類型のうちの一つを使用者が選択するようにし、前記選択された活動類型に対
する活動情報を入力するようにする画面を出力する出力装置と;前記会計処理プ
ログラムを実行させて前記入力された活動情報が外部活動であるか内部活動であ
るかを判断し、判断された結果と前記勘定科目テーブルを利用して会計処理過程
を遂行する中央処理部(CPU)とを含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0018】 図2は本発明の第1実施例による会計処理システムのブロック図を示す図面で
ある。図中、参照番号50は会計処理システムを示す。会計処理システム50は
中央処理部(CPU)10、入力装置20、補助記憶装置30及び出力装置40
を含む。
【0019】 中央処理部10は後述のように本発明の実施例による会計処理過程を遂行する
ためにプログラム命令語を解読して実行する。この中央処理部10にはデータ処
理のためのROM(読出専用記憶装置:read only memory)及びRAM(随時読
み書き記憶装置:random access memory)が含まれている。入力装置20は、使
用者が企業活動データを入力するためのものであって、キーボード、マウスなど
を含む。
【0020】 出力装置40は本発明の会計処理システムにより、入力装置20から入力され
たデータに所定の各種演算を行って、その処理結果を示すためのものであって、
プリンタ44と表示装置42を含む。この各種演算については、後述する本発明
の方法において概略を説明する。最後に、補助記憶装置30は発明された過程を
遂行するプログラムを保存しており、方法の結果を所定のファイル形態で保存し
ている。
【0021】 図3は本発明の実施例による会計処理方法の流れ図である。
【0022】 まず、使用者は実行された企業活動に対して、会計処理システム50の入力装
置20を通じて活動類型を選択する(S110)。つまり、企業活動が発生する
と、使用者は、出力装置40の表示装置42に表示された企業活動の類型の一つ
を選択するために、会計処理システム50を動作させる。表示装置42に表示さ
れる活動類型としては購入及び取得活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動、
投資及び財務活動、生産活動(内部活動)、決算活動などが含まれる。このよう
な活動類型は大きく外部活動、内部活動、及び決算活動に分類される。外部活動
は組織と組織の外部の組織又は会社との取引を伴う活動であって、購入及び取得
活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務活動を含む。内部活動
とは生産活動のように組織の内部で与えられた資源を利用した製品製造或いはサ
ービス提供する活動をいう。
【0023】 このような企業活動の分類は従来型会計の勘定科目とは著しく異なり、誰でも
が企業活動を異なる類型に容易に分類できる。
【0024】 段階S110の後、使用者は該当活動類型に関する種々の活動情報を入力する
(S120)。具体的に、段階S110で使用者が企業活動を所定の類型のうち
の一つに分類すると、会計処理システム50はさらに多くの情報を要求する画面
を表示装置42を通じて表示する。使用者はこの要求に対応して入力装置20の
マウス、キーボードなどを通じて入力する。要求された追加情報の例としては、
当該企業活動の日付、活動した部署と人、活動名、活動に関係した費用と収入、
販売した製品や部品と原材料などがある。使用者によるデータ入力過程は、段階
S120が終ると完了する。
【0025】 次に、使用者が入力した情報は補助記憶装置30に保存されたプログラムによ
って処理する(S130)。つまり、会計処理システム50は活動が外部活動で
あるか内部活動であるかをまず判断した後、各情報に対して、所定の勘定科目表
を参照して所定の活動処理を行う。最後に会計報告書を出力する(S140)。
この会計報告書の例としては貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書
、活動基準原価報告書、企業価値報告書などがある。
【0026】 図4は詳細流れ図であって、図3に示す会計処理方法の一部分に対応する。図
4は図3の段階S130及びS140に関係する多くのステップを詳細に説明す
る。
【0027】 活動情報が入力されると(S200)、本発明の実施例による会計処理システ
ム50は、入力された活動が外部活動であるか内部活動であるかを判断する(S
210)。段階S210での判断結果として、活動が外部活動である場合には、
入力活動値(activity value)の総計と入力資源値(resource value)の総計が
同一であるかどうかを判断し(S230)、両総計値が異なる場合には活動情報
を再入力するように使用者にメッセージを出力する。つまり、処理段階が段階S
200に戻る。ここで、活動値とは活動自体の価値をいい、資源値とは活動する
ために必要な資源の価値を示す。例えば、商品を1000ドルで売り600ドル
を現金で受け400ドルは貸付にした場合には、活動は売上げ、活動価値総計は
1000ドルになり、資源は現金と貸付に分けられて、夫々の価値は600ドル
及び400ドルになる。
【0028】 実施例の会計処理方法において、活動値と資源値は常に一致しなければならず
、これは従来方法の貸借平均の原理に対応する。ただし、本発明では、借方と貸
方に人為的に区分して記載する替りに、活動名、活動値、資源名及び資源値を単
純に記録すればようので、全体の処理が簡潔で、誰でも、この仕事を実行できる
【0029】 段階S230以前で活動値の総計と資源値の総計が同じならば、前記の活動値
または資源値に現金があるかどうかを判断する(S240)。前記段階で活動値
または資源値に現金があると判断した場合には、各活動別に現金流れを集計し(
S270)、また、同時に各活動値及び資源値別に累計を求める(S250)。
【0030】 各活動別に現金流れを集計した後、現金流れ表(S271)と経済価値報告書
を作成する(S272)。経済価値報告書は本発明の方法によって提供される資
料であって、後で説明する。本発明によると、各活動が現金の出入を伴う場合、
これら情報は活動値または資源値の夫々に対応して記録され、各活動別に現金流
れを集計すると現金流れ表及び経済価値報告書を作成できる。したがって、従来
とは異なり、現金流れを把握するために別途に現金流れ表を作成する必要がなく
なる。
【0031】 段階S240で活動値または資源値に現金がないと判断された場合には、直ち
に活動値及び資源値別に合計を求める(S250)。次に、本実施例の勘定科目
参照テーブルを用いて各活動値と資源値を各勘定科目に対応させて、活動値また
は資源値の合計を記録する(S260)。従って、上述のように単に活動情報を
入力することのみで、活動が従来方式の対応勘定科目に対応づけられるため、従
来の会計処理方式で使用する各種財務諸表を使用者に提供することができる。本
実施例で用いる勘定名参照テーブルは補助記憶装置30に記憶されており、本実
施例の会計処理システム50が動作する場合、前記勘定名参照テーブルがCPU
10のRAM上に臨時に移され記憶されている。
【0032】 続いて、各勘定科目に対応させた情報に基づいて勘定別補助帳及び総勘定元帳
が作成され(S261)、貸借対照表(S262)と損益計算書(S263)を
作成する。これら全ての報告書は従来の会計処理方法によって提供されるものと
同じである。
【0033】 段階S210において、活動が外部活動ではない(つまり、内部活動である)
と判断された場合には、前記内部活動が直接資源を使用していているかまたは間
接資源を使用していているかを判断する(S220)。ここで、直接資源とは先
にも説明したように直接に製品製作またはサービス供与に対応する原材料をいい
、間接資源とは間接に製品製作またはサービス供与に消費される電気、水、熱利
用、賃貸の費用をいう。段階S220において、内部活動が直接資源を使用した
場合には段階S230が実行され、その後の諸過程は前述の通り実行される。
【0034】 本実施例では内部活動が資源を消費して製品を生産しサービスを供与すると仮
定する。即ち、資源が内部活動に投入されることによって製品が生産されサービ
スが供与されると仮定する。このような仮定の下では、製品又はサービスの原価
計算をするためには活動に使われた資源の量と製品又はサービスのために消費さ
れた活動の量を計測する必要がある。このために本実施例では資源動因と活動動
因の概念を使用する。資源動因とは内部活動が消費する各種資源の量を示す尺度
であり、活動動因とは製品又はサービスが消費した活動の量を示す尺度である。
【0035】 一方、段階S220で内部活動が間接資源を使用した場合には各資源別に各資
源動因値を合計する(S280)。ここで各資源動因の尺度は時間の分、時間、
年、キロワット、回数などである。詳細は図5の通りで、各種間接資源の種類名
としては給与、電力、ガス水道、通信、維持修繕、消耗品、(機器などの)減価
償却を含む。前記各間接資源の種類名に対する資源動因は各々作業時間、実際使
用量、実際使用量、使用時間、回数、実際使用量、期間である。これら内部資源
を使う各種の内部活動は生産計画、発注、作業準備、機械運転、品質管理、輸送
である。図5の最後の列に示すように、各間接資源に対する資源動因値の合計は
段階S280で計算する。
【0036】 段階S280の後で内部活動の原価(活動原価と記す)を計算する(S290
)。前記段階S290を図6を参照して詳細に説明する。
【0037】 まず、資源値を各資源の資源動因値の合計で割ることによって単位資源値を各
々計算する(つまり、各資源の単位資源値=資源値/資源動因値の合計)。資源
値は段階S261の勘定別補助帳及び総勘定元帳から得られる。例えば、図6に
示したように、給与の資源値が150,000ドルとすれば、図6で給与の資源
動因値の合計は15,000時間であるので、単位給与(資源値)は10ドル/
時間(=150,000ドル/15,000時間)になる。
【0038】 各資源の単位資源値を計算した後には、各内部活動に用いられた資源動因値に
前記単位資源値をかけることによって各内部活動に用いられた資源値を求める。
例えば、図6で各単位資源値の10(ドル/時間)に資源動因値の1000(時
間)をかけることによって、生産計画に用いられた給与10,000ドルを求め
ることができる。一方、前記方法で各内部活動に用いられた全ての資源値を求め
た後には、個別活動に対する全ての資源値を合計することによって内部活動に対
する活動原価を求める。
【0039】 段階S290で活動原価を計算した後には、図7に示す内部活動に対して、(
時間、回数、量などの)活動動因値合計で活動原価を割ることによって単位活動
原価を計算する。例えば、図7の生産計画の場合、製品Aに対して9時間の活動
動因を使った生産計画活動をし、また製品Bに対して13時間の活動動因を使っ
た生産計画活動をして合計22時間となる。このような活動動因値の合計は活動
原価44,000ドルに割当てられ、生産計画の単位活動原価は2,000ドル
になる。
【0040】 段階S300に続いて、各製品(サービス)の間接原価を計算する(S310
)。これを図8で詳細に説明する。図示したように、各内部活動に対して、単位
活動原価を各製品の活動動因値にかけ、各内部活動に対する各製品の活動原価を
求める。例えば、生産計画活動において、単位活動原価2,000ドルを製品A
の生産に要する活動動因値(時間、例えば、9)にかけ、A製品の活動原価18
,000ドルを求める。A製品の全活動原価は合計されて製品Aに対する間接原
価合計を求める。求めた間接原価は後で説明する活動基準原価報告書の作成に利
用される。
【0041】 次に、本実施例による会計報告書について説明する。
【0042】 第一に、図9に示す本実施例の活動情報会計処理方法に従っては活動基準原価
(ABC)報告書を提供する。
【0043】 ABC報告書は、活動が資源を消費して製品を生産し、サービスを供与すると
いう概念に基づいて作成される。従来の原価計算報告書では単に消費された資源
値(例えば、材料、給与、ガス水道、電力、通信)を示しただけで、特定の製品
、サービスとの関連性が無かった。しかし、ABC報告書では図9に示したよう
に活動別原価情報、間接原価、各製品別に直接的に消費した直接原価、製品別の
総生産原価つまり製品毎の間接原価と直接原価の合計、及び製品別単位原価を提
供する。
【0044】 第二に、本実施例は図10に示す活動資本報告書を提供する。活動資本報告書
は活動別に経済価値を求めようとする時に必要であって、各活動別に投下された
資本に関する情報を示す。資本費用は資本に利率をかけたもので、後で説明する
経済価値報告書で記録される。
【0045】 第三に、本実施例は図11に示す経済価値(EVA)報告書を提供する。EV
A報告書は現金基準営業収入から、減価償却費、税金、及び資本費用の合計を差
し引いたものを価値として示す。つまり、EVA報告書は現金基準営業収益から
現金基準営業費用を差し引いた税引前現金基準営業利益と、この税引前現金基準
営業利益から最大減価償却額を差し引いた税引前営業利益を示す。更に、税引前
営業利益から税金を差し引いた税引後営業利益と、税引後営業利益から資本費用
を差し引いた経済価値を示す。
【0046】 第四に、本実施例は現金流れ(C: cash flow)、経済価値(V:value)及
び利益(P:profit)の情報が同時に示される。CVP表は図12のように、C
とVとPの相関情報を示す。CVP表は現金流れ表、経済価値報告書及び損益計
算書から当期及び前期の各々現金流れ(C1、C0)、経済価値(V1、V0)
及び利益(P1、P0)情報の提供を受け、これら情報を基に特定の分析を行い
、有用な情報を示す。また、各々当期の情報C1、V1、P1を前期の情報C0
、V0、P0で割って増減情報を示すこともでき(分析方法I)、分析方法IIの
ようにC、V、Pの相関関係を把握することもできる。
【0047】 図13及び図14は、各々、分析方法Iと分析方法IIを用いたCVPトライア
ングルである。
【0048】 図13のCVPトライアングルはC1対C0比(C1/C0)、V1対V0比
(V1/V0)及びP1対P0比(P1/P0)を3軸夫々に、つまり、C軸と
V軸とP軸に割当てている。図13のCVPトライアングルは各々当期の現金流
れ、企業価値及び利益三個の軸に示したものである。この時、それぞれの軸に表
示された値は各々現金流れ、企業価値及び純利益の増減程度を示す。
【0049】 図14のCVPトライアングルはC1対P1の比率(C1/P1)、V1対P
1の比率(V1/P1)及びV1対C1の比率(V1/C1)を三個の軸(P−
C軸、P−V軸、C−V軸)に示したものである。三軸上の諸数値はP、V、C
の相関関係を示す。
【0050】 以上で説明した本実施例の活動基準会計処理方法は図2に示したように個別コ
ンピュータシステムを使う会計処理システムで処理された。しかし、LANやイ
ンターネットのようなネットワークコンピュータシステムを利用した会計処理シ
ステムにも組込できる。
【0051】 図15及び図16は各々本発明の第2及び第3実施例による会計処理システム
のブロック図である。
【0052】 図15に図示したように、本発明の第2実施例による会計処理システムは会計
処理サーバー100と複数のクライアント200a、200b、200c、..
.を含む。
【0053】 会計処理サーバー100は、使用者がクライアントを通じて活動情報を入力す
ると、入力された活動情報に対して前述のような会計処理過程を実行する。この
会計処理サーバーは中央処理部110、入力装置120、補助記憶装置130及
び出力装置140を備える。
【0054】 中央処理部110は、前述のように、会計処理過程を遂行するプログラム命令
語を解読及び実行し、入力装置120は外部から会計処理サーバー100の操作
に必要なデータと指示を入力するために使用される。出力装置140は本発明の
会計処理システムにより、クライアントを通して入力されたるデータに所定の各
種処理過程を実行した後、処理結果を出力する。補助記憶装置130は前述のよ
うな本発明の会計処理方法の過程を遂行するプログラムを保存しており、会計処
理方法の結果を所定のファイル形態で保存する。
【0055】 クライアント200a、200b、200cは企業の各部署別に設けられ、各
部署で企業活動が発生した場合に、そこで働いた使用者が、其処のクライアント
を通して企業活動情報を入力する。
【0056】 第2実施例による会計処理システムの動作は、企業活動情報が各クライアント
を通じて入力され、会計処理サーバーが発明方法の過程を遂行する点以外は第1
実施例の会計処理システムの動作と似ている。
【0057】 図16に図示したように、第3実施例による会計処理システムはウェブサーバ
ー300、使用者データベース320と複数のウェブクライアント400a、4
00b、400cを備える。
【0058】 ウェブサーバー300は、使用者がウェブクライアントを通じて活動情報を入
力すると、入力された活動情報に対して前述のように会計処理過程を行って、結
果を各ウェブクライアントにインターネットを通じて伝送する。使用者データベ
ース320は各使用者のID、パスワードと各使用者の会計情報のような使用者
情報を保存している。
【0059】 ウェブクライアントは、使用者を前記ウェッブサーバー300に接続するコン
ピュータのことである。つまり、各使用者は所定の企業活動が発生した場合、ク
ライアントを通して前記ウェブサーバーに接続しウェブクライアントの入力装置
により活動情報を入力する。そうすると、前記ウェブサーバー300は、入力さ
れた使用者ID及びパスワードを確認した後、入力活動情報似応答して、結果を
ウェブクライアントに出力する。
【0060】 第3実施例による会計処理システムの動作を説明する。
【0061】 企業活動が発生すると、使用者がウェブクライアントを通じてウェブサーバー
300に接続した後、使用者ID及びパスワードを入力する。ウェブサーバー3
00は、入力された使用者IDとパスワードが使用者データベース320に登録
されていることを確認した後、本実施例による活動類型、即ち購入及び取得活動
、売上げ及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務活動、生産活動、決算活動
をウェブクライアントに表示する。
【0062】 そうすると、使用者は実行された企業活動に対応する前記活動類型のうちの一
種を選択した後、詳細な活動情報をウェブクライアントを通じて入力する。ウェ
ブサーバーは前述の発明方法で活動情報を処理した後、処理された結果を使用者
データベース320に保存し、同じものをウェブクライアントに伝送する。
【0063】
【発明の効果】
このように、本発明によると別途の仕訳過程を遂行せずに会計処理の非専門家
が単純に企業の活動情報を入力するだけで必要な会計報告書を出力することがで
きる。
【0064】 また、本発明の実施例によると、企業の活動情報を入力することによって貸借
対照表及び損益計算書以外に現金流れ表、活動資本報告書、活動基準原価報告書
、経済価値報告書、CVP分析表などの各種会計報告書を出力することができる
【0065】 また、本発明の実施例によると、内部活動のように従来の会計処理方法におけ
る簿記を要しない一定の活動に対しても適切な評価及び会計報告書を作成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の会計処理方法を示す流れ図である。
【図2】 本発明の第1実施例による会計処理システムを示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例による会計処理方法のフローチャートである。
【図4】 図3に示す会計処理方法の詳細流れ図である。
【図5】 図4の各段階の例を説明する表である。
【図6】 図4の各段階の例を説明する表である。
【図7】 図4の各段階の例を説明する表である。
【図8】 図4の各段階の例を説明する表である。
【図9】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図10】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図11】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図12】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図13】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図14】 本発明の実施例による会計処理の方法及びシステムにより作成された会計報告
書の例を示す図面である。
【図15】 本発明の第2実施例による会計処理システムを示すブロック図である。
【図16】 本発明の第3実施例による会計処理システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 中央処理部 20 入力装置 30 補助記憶装置 40 出力装置 42 表示装置 44 プリンタ 50 会計処理システム
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月10日(2002.6.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活動情報に対応する勘定科目テーブルを保存しており、入力された活動情報と
    これに対応する勘定科目を基礎として会計処理を遂行するデータプロセシングシ
    ステムを利用した活動会計処理方法において、 (a)購入及び取得活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務
    活動、生産活動を含む活動類型を表示する段階と、 (b)表示された活動類型のうちの一つの選択を使用者から受ける段階と、 (c)前記選択された活動類型に対する活動情報を入力するために使用者に画
    面を表示する段階と、 (d)入力された活動情報が外部活動であるか内部活動であるかを判断し、判
    断された活動結果と前記勘定科目テーブルを利用して会計処理を遂行する段階と
    を含むデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  2. 【請求項2】 前記購入及び取得活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動と投資及び財務活
    動は外部活動に分類され、前記生産活動は内部活動に分類される請求項1に記載
    のデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  3. 【請求項3】 前記段階(c)が、 入力された活動情報が内部活動であるか外部活動であるかを判断する段階と、 入力された活動情報を外部活動と判断する場合に活動自身の価値を示す活動値
    の総計と活動を可能にする資源の価値を示す資源値の総計が同一であるかどうか
    を判断する段階と、 入力された活動値の総計と資源値の総計が同一の場合に活動値または資源値に
    現金があるかどうかを判断する段階と、 活動値または資源値に現金がある場合に活動別に現金流れを集計する段階と、 集計した現金流れを基礎として現金流れ表を作成する段階とを含む請求項1に
    記載のデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  4. 【請求項4】 前記段階(c)が、 活動値の総計と資源値の総計が異なる場合に活動情報を再入力するように要求
    するメッセージを使用者に表示する段階を追加的に含む請求項3に記載のデータ
    プロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  5. 【請求項5】 前記段階(c)が、 活動値の総計と資源値の総計が同一な場合に各活動値の会計及び資源値の合計
    を求める段階と、 勘定科目の一つと活動値と資源値の夫々を勘定科目に対応させて、各活動値合
    計と資源値合計を対応する勘定科目に記録する段階と、 前記勘定科目に記録された活動値と資源値を基礎として貸借対照表、損益計算
    書を含む財務報告書を作成する段階とを追加的に含む請求項4に記載のデータプ
    ロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  6. 【請求項6】 前記段階(c)が、 入力された活動情報が内部活動と判定された場合に内部活動で使用した資源が
    直接資源であるか間接資源であるか−ここで、直接資源は製品またはサービスに
    直接対応する資源であり、間接資源は製品またはサービスに直接対応せず、単に
    各製品または各サービスに配付される資源である−を判断する段階と、 内部活動で使用した資源が直接資源である場合に実行される前記外部活動の処
    理段階と同様な段階を追加的に含む請求項5に記載のデータプロセシングシステ
    ムを利用した活動情報会計処理方法。
  7. 【請求項7】 前記段階(c)が、 (i)内部活動で使用した資源が間接資源である場合に資源動因−ここで、資
    源動因は内部活動が消費する資源の量を計量的に示す尺度である−の値を合計す
    る第1段階と、 (ii)前記第1段階で求めた資源動因の値を用いて活動原価を計算する第2段
    階と、 (iii)活動原価と活動動因−ここで、活動動因は製品またはサービスが消費
    する活動の量を計量的に示す尺度である−を用いて単位活動原価を求める第3段
    階と、 (iv)前記単位活動原価を用いて製品またはサービスの間接原価を計算する第
    4段階とを追加的に含む請求項6に記載のデータプロセシングシステムを利用し
    た活動情報会計処理方法。
  8. 【請求項8】 前記段階(ii)は、 資源値を資源動因値の合計で割って単位資源値を求める段階と、 各内部活動に用いられた資源動因の値に前記単位資源値をかけて各内部活動に
    用いられた資源の値を求める段階と、 内部活動に用いられた全資源値を合計して各内部活動に対する活動原価を求め
    る段階とを含む請求項7に記載のデータプロセシングシステムを利用した活動情
    報会計処理方法。
  9. 【請求項9】 前記段階(iii)は、 各内部活動に対する活動原価を活動動因の合計で割って単位活動原価を求める
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータプロセシングシステムを利用した活動
    情報会計処理方法。
  10. 【請求項10】 前記段階(iv)は、 前記単位活動原価を特定の製品又はサービスに用いられた活動動因の値にかけ
    て各内部活動に対する特定の製品又はサービスの活動原価を求める段階と、 全内部活動に対する特定の製品又はサービスの活動原価を合計して前記特定の
    製品又はサービスに対する間接原価を求める段階とを含む請求項9に記載のデー
    タプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  11. 【請求項11】 前記段階(c)が、 活動別原価情報、間接原価及び特(iv)定の製品又はサービスに直接的に使わ
    れた直接費に対する原価情報と、前記間接原価と直接費を加えた製品又はサービ
    スに対する総製造原価情報を示す活動基準原価報告書を生成する段階を追加的に
    含む請求項10に記載のデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処
    理方法。
  12. 【請求項12】 前記段階(c)が、 現金基準営業収入から現金基準営業費用、減価償却費、税金及び資本費用を差
    し引いて経済価値を求める経済価値報告書を生成する段階を追加的に含む請求項
    10に記載のデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  13. 【請求項13】 前記段階(c)が、 現金流れ、経済価値及び利益情報を同時に示すCVPトライアングルを生成す
    る段階を追加的に含む請求項12に記載のデータプロセシングシステムを利用し
    た活動情報会計処理方法。
  14. 【請求項14】 前記CVPトライアングルは、 当期の現金流れ対前期現金流れの比率、当期経済価値対前期経済価値の比率及
    び当期利益対前期利益の比率を各々三個の軸に示したことを特徴とする請求項1
    3に記載のデータプロセシングシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  15. 【請求項15】 前記CVPトライアングルは、 現金流れ対利益の比率、経済価値対利益の比率及び経済価値対現金流れの比率
    を各々三個の軸に示したことを特徴とする請求項13に記載のデータプロセシン
    グシステムを利用した活動情報会計処理方法。
  16. 【請求項16】 活動情報に対応する勘定科目テーブルと、入力された活動情報とこれに対応す
    る勘定科目に基づいて会計処理過程を遂行する会計処理プログラムと、会計処理
    結果を保存する記憶装置と; 購入及び取得活動、売上げ及び収入活動、費用支出活動、投資及び財務活動と
    生産活動を含む活動類型を出力して使用者に前記活動類型のうちの一つを選択さ
    せ、前記選択された活動類型に関する活動情報を入力させるようにする画面を出
    力する出力装置と; 前記会計処理プログラムを実行させて使用者の入力した活動情報が外部活動で
    あるか内部活動であるかを判断し、判断された活動結果と前記勘定科目テーブル
    を用いて会計処理を遂行する中央処理部(CPU)とを含む活動情報会計処理シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 前記活動情報は各部署に設けられたクライアントを通じて入力されることを特
    徴とする請求項16に記載の活動情報会計処理システム。
  18. 【請求項18】 前記活動情報はウェブクライアントを通じてインターネット経由で入力される
    ことを特徴とする請求項16に記載の活動情報会計処理システム。
  19. 【請求項19】 使用者IDとパスワードを含む使用者情報と、各使用者の会計情報を保存して
    いる使用者データベースを追加的に含むことを特徴とする請求項18に記載の活
    動情報会計処理システム。
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