JP2003512331A - 骨障害治療用アミノアルキレンホスホネート - Google Patents
骨障害治療用アミノアルキレンホスホネートInfo
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Abstract
(57)【要約】
哺乳動物における骨鉱物質の損失の予防又は最小化の方法であって、その方法は、骨鉱物密度の損失の予防又は最小化に有効な量のアミノアルキレンホスホネートを哺乳動物に投与することを含む。本発明のアミノアルキレンホスホネートは、少なくとも1のR−N(Alk−PO3 H2)基、又は少なくとも2のRR′N−Alk−PO3 H2 基をもつものとし、ここでR及びR′は同じか又は異なる脂肪族又は環式部分であることができ、そしてAlkは1〜4の炭素原子をもつアルキレン基である。
Description
【0001】
本願発明は、骨障害、例えば骨粗鬆症の治療のためのアミノアルキレンホスホ
ネートの使用に関する。本願発明は、骨吸収(bone resorption
)の阻害に用いるためのアミノアルキレンホスホネート、例えば1,4,7,1
0−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸
(DOTMP)、及び3,6,9,15−テトラアザビシクロ[9.3.1]テ
トラデカ−1(15),11,13−トリエン−3,6,9−トリメチレンホス
ホン酸(PCTMP)の使用を含む。本出願は、骨障害、例えば骨粗鬆症の予防
及び/又は治療への使用に対して向けられる。骨は、絶えず再構築されている動
的な組織である。骨の主要な無機成分であるヒドロキシアパタイトは、絶えず堆
積され、そして再吸収されている。病理学的状況において、例えば骨粗鬆症では
正味の石灰化組織の減少を生じるそれら2つの作用の均衡の変化が起こる。この
減少が骨格機能障害及び臨床的な骨折をもたらす。骨粗鬆症は、米国だけでも2
500万人もの人々を冒す非常に大きな公衆衛生問題である。これは、罹患率、
死亡率、及び経済学の点から見て社会に対して膨大な損失をこうむる広範にわた
る疾患である。人々がさらに高齢化すれば、この問題の規模は確実により大きく
なるであろう。
ネートの使用に関する。本願発明は、骨吸収(bone resorption
)の阻害に用いるためのアミノアルキレンホスホネート、例えば1,4,7,1
0−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸
(DOTMP)、及び3,6,9,15−テトラアザビシクロ[9.3.1]テ
トラデカ−1(15),11,13−トリエン−3,6,9−トリメチレンホス
ホン酸(PCTMP)の使用を含む。本出願は、骨障害、例えば骨粗鬆症の予防
及び/又は治療への使用に対して向けられる。骨は、絶えず再構築されている動
的な組織である。骨の主要な無機成分であるヒドロキシアパタイトは、絶えず堆
積され、そして再吸収されている。病理学的状況において、例えば骨粗鬆症では
正味の石灰化組織の減少を生じるそれら2つの作用の均衡の変化が起こる。この
減少が骨格機能障害及び臨床的な骨折をもたらす。骨粗鬆症は、米国だけでも2
500万人もの人々を冒す非常に大きな公衆衛生問題である。これは、罹患率、
死亡率、及び経済学の点から見て社会に対して膨大な損失をこうむる広範にわた
る疾患である。人々がさらに高齢化すれば、この問題の規模は確実により大きく
なるであろう。
【0002】
現在は3の薬品−エストロゲン、カルシトニン、及びアレンドロネートだけが
骨粗鬆症の治療への使用のためにFDAにより認可されている。エストロゲンと
カルシトニンはともにいくつかの欠点(例えばエストロゲン−子宮内膜癌の危険
、カルシトニン−アレルギー反応)をもち、そして必ずしも有効とは限らない。
最近認可されたビスホスホネート・アレンドロネート(bisphosphon
ate alendronate)(4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデンビ
スホスホネート)は、骨関連性疾病の治療においてそれらの可能性について大き
な注目をあびている化合物クラスの1つである。
骨粗鬆症の治療への使用のためにFDAにより認可されている。エストロゲンと
カルシトニンはともにいくつかの欠点(例えばエストロゲン−子宮内膜癌の危険
、カルシトニン−アレルギー反応)をもち、そして必ずしも有効とは限らない。
最近認可されたビスホスホネート・アレンドロネート(bisphosphon
ate alendronate)(4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデンビ
スホスホネート)は、骨関連性疾病の治療においてそれらの可能性について大き
な注目をあびている化合物クラスの1つである。
【0003】
ビスホスホネートは全て基本的なP−C−P構造を含む。例として、例えばエ
チドロネート(etidronate)(1−ヒドロキシ−エチリデンビスホス
ホネート)、リセドロネート(risedronate)[1−ヒドロキシ−2
−(3−ピリジニル)エチレンビスホスホネート]、パミドロネート(pami
dronate)(3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデンビスホスホネート
)、チルドロネート(tiludronate)(4−クロロフェニルチオメチ
レンビスホスホネート)は、ページェット病と呼ばれるごく希な骨症状の治療の
ためにすでに認可されている。
チドロネート(etidronate)(1−ヒドロキシ−エチリデンビスホス
ホネート)、リセドロネート(risedronate)[1−ヒドロキシ−2
−(3−ピリジニル)エチレンビスホスホネート]、パミドロネート(pami
dronate)(3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデンビスホスホネート
)、チルドロネート(tiludronate)(4−クロロフェニルチオメチ
レンビスホスホネート)は、ページェット病と呼ばれるごく希な骨症状の治療の
ためにすでに認可されている。
【0004】
アミノアルキレンホスホネートは、これらの用途のために研究されていない。
これらの化合物は、骨に強い親和性をもち(例えばEDTMP及びDOTMPは
放射性医薬としての骨作用物)、そして低い軟組織局在性を有する。それらは珍
らしい特性、例えば非常に低濃度でリン酸カルシウム歯石の形成を阻害する能力
を有する。
これらの化合物は、骨に強い親和性をもち(例えばEDTMP及びDOTMPは
放射性医薬としての骨作用物)、そして低い軟組織局在性を有する。それらは珍
らしい特性、例えば非常に低濃度でリン酸カルシウム歯石の形成を阻害する能力
を有する。
【0005】
アミノアルキレンホスホネートが骨鉱物密度の損失を阻害しうることをここで
明らかにする。実際、卵巣摘出ラット骨粗鬆症モデルにおけるさまざまなアミノ
メチレンホスホネートのスクリーニング試験は、PCTMPがその骨鉱物質損失
阻害能力においてアレンドロネートと同等、さらにはそれより優位でさえあるこ
とをここで示す。
明らかにする。実際、卵巣摘出ラット骨粗鬆症モデルにおけるさまざまなアミノ
メチレンホスホネートのスクリーニング試験は、PCTMPがその骨鉱物質損失
阻害能力においてアレンドロネートと同等、さらにはそれより優位でさえあるこ
とをここで示す。
【0006】
本発明は、哺乳動物における骨鉱物質の損失の予防又は最小化のための方法に
関し、その方法は、骨鉱物密度の損失を予防又は最小化に有効な量のアミノアル
キレンホスホネートを哺乳動物に投与することを含む。
関し、その方法は、骨鉱物密度の損失を予防又は最小化に有効な量のアミノアル
キレンホスホネートを哺乳動物に投与することを含む。
【0007】
他の側面において、本発明は、哺乳動物における骨鉱物質の損失の予防又は最
小化のための医薬製剤の製造へのアミノアルキレンホスホネート又は医薬として
許容されるその塩の使用に関する。
小化のための医薬製剤の製造へのアミノアルキレンホスホネート又は医薬として
許容されるその塩の使用に関する。
【0008】
用語「アミノアルキレンホスホネート」は、本明細書中に使用するとき、脂肪
族であるか環式部分であるかを問わずアルキレン基を通じてアミン窒素を介して
、ホスホネート及びホスホン酸部分に結合したアミン部分を取り込んでいるその
ホスホネート及びホスホン酸をいう。本発明のアミノアルキレンホスホネートは
、少なくとも1のR−N(Alk−PO3 H2)基、又は少なくとも2のRR′N
−Alk−PO3 H2 基をもつものとし、ここでR及びR′は、同じか又は異な
る脂肪族又は環式部分であることができ、そしてAlkは1〜4の炭素原子をも
つアルキレン基である。
族であるか環式部分であるかを問わずアルキレン基を通じてアミン窒素を介して
、ホスホネート及びホスホン酸部分に結合したアミン部分を取り込んでいるその
ホスホネート及びホスホン酸をいう。本発明のアミノアルキレンホスホネートは
、少なくとも1のR−N(Alk−PO3 H2)基、又は少なくとも2のRR′N
−Alk−PO3 H2 基をもつものとし、ここでR及びR′は、同じか又は異な
る脂肪族又は環式部分であることができ、そしてAlkは1〜4の炭素原子をも
つアルキレン基である。
【0009】
前記R−N(Alk−PO3 H2)2 及びRR′N−Alk−PO3 H2 基の中
でR−N=及びRR′N−により表される本発明のアミノアルキレンホスホネー
トのアミン部分は、脂肪族又は環式ポリアミンのいずれかから誘導され、その中
のアミン部分中の炭素原子に結合した水素原子は部分的又は完全にアルキレンホ
スホネート基により置換されている。本発明の実施におけるアミン部分として好
適なアミンの制限することのない例は、エチレンジアミン(EDA)、ジエチレ
ントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラアミン(TETA)、1,4,
7,10−テトラアザシクロドデカン、3,6,9,15−テトラアザ−ビシク
ロ[9.3.1]テトラデカ−1(15),11,13−トリエン、2,11−
ジアザ[3.3](2,6)ピリジノファン、2−(アミノメチル)ピリジン、
2,6−ビス(アミノメチル)ピリジンである。
でR−N=及びRR′N−により表される本発明のアミノアルキレンホスホネー
トのアミン部分は、脂肪族又は環式ポリアミンのいずれかから誘導され、その中
のアミン部分中の炭素原子に結合した水素原子は部分的又は完全にアルキレンホ
スホネート基により置換されている。本発明の実施におけるアミン部分として好
適なアミンの制限することのない例は、エチレンジアミン(EDA)、ジエチレ
ントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラアミン(TETA)、1,4,
7,10−テトラアザシクロドデカン、3,6,9,15−テトラアザ−ビシク
ロ[9.3.1]テトラデカ−1(15),11,13−トリエン、2,11−
ジアザ[3.3](2,6)ピリジノファン、2−(アミノメチル)ピリジン、
2,6−ビス(アミノメチル)ピリジンである。
【0010】
前記の式中Alkにより意図される1〜4の炭素原子をもつアルキレン基は、
直鎖又は分枝鎖アルキレン基でありうる。前記アルキレン基の制限することのな
い例は、メチレン、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、及びブチレンであ
る。好ましいアルキレン基は、メチレン(−CH2 −)基である。
直鎖又は分枝鎖アルキレン基でありうる。前記アルキレン基の制限することのな
い例は、メチレン、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、及びブチレンであ
る。好ましいアルキレン基は、メチレン(−CH2 −)基である。
【0011】
好ましいアミノアルキレンホスホネートは、アミノメチレンホスホネートであ
る。特に好ましいアミノアルキレンホスホネートは、1,4,7,10−テトラ
アザ−シクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸(DOT
MP)、3,6,9,15−テトラアザビシクロ[9.3.1]テトラデカ−1
(15),11,13−トリエン−3,6,9−トリメチレンホスホン酸(PC
TMP)、N,N′−ビス(メチレンホスホン酸)−2,11−ジアザ[3.3
](2,6)ピリジノファン(BP2MP)及びN,N−ビス(メチレンホスホ
ン酸)−2−(アミノメチル)ピリジン(AMPDMP)である。
る。特に好ましいアミノアルキレンホスホネートは、1,4,7,10−テトラ
アザ−シクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸(DOT
MP)、3,6,9,15−テトラアザビシクロ[9.3.1]テトラデカ−1
(15),11,13−トリエン−3,6,9−トリメチレンホスホン酸(PC
TMP)、N,N′−ビス(メチレンホスホン酸)−2,11−ジアザ[3.3
](2,6)ピリジノファン(BP2MP)及びN,N−ビス(メチレンホスホ
ン酸)−2−(アミノメチル)ピリジン(AMPDMP)である。
【0012】
本発明により意図されるアミノアルキレンホスホネートは、本技術分野で周知
であり、そしてたくさんのそれらの調製方法が開示されている。例えば米国特許
第3,288,846号(Irani et al)、及び同第4,898,7
24号(Simon et al)(ともに本明細書に援用)を参照のこと。
であり、そしてたくさんのそれらの調製方法が開示されている。例えば米国特許
第3,288,846号(Irani et al)、及び同第4,898,7
24号(Simon et al)(ともに本明細書に援用)を参照のこと。
【0013】
本発明のアミノアルキレンホスホネートは、骨鉱物質の損失の予防又は最小化
に有効な量で使用される。前記有効量は、アミノアルキレンホスホネートを使用
される哺乳動物、及びその投与方法(例えば経口的又は非経口的)に依存して変
化するであろう。当業者は、アミノアルキレンホスホネートの有効量をいかにし
て決定するか知っている。
に有効な量で使用される。前記有効量は、アミノアルキレンホスホネートを使用
される哺乳動物、及びその投与方法(例えば経口的又は非経口的)に依存して変
化するであろう。当業者は、アミノアルキレンホスホネートの有効量をいかにし
て決定するか知っている。
【0014】
本発明のアミノアルキレンホスホネートは、日ごとの又は週ごとの投与計画に
基づいて哺乳動物に投与されうる。典型的には、平均50kgの哺乳動物について
、有効な週ごとの非経口投与量は、約0.01mg〜約500mg、好ましくは約0
.1mg〜約250mg、最も好ましくは約0.1mg〜約70mgの範囲内である。典
型的には、平均50kgの哺乳動物について、有効な日ごとの経口投与量は、約0
.1mg〜約40g、好ましくは約0.1mg〜約10g、最も好ましくは約0.1
g〜約5gの範囲内である。
基づいて哺乳動物に投与されうる。典型的には、平均50kgの哺乳動物について
、有効な週ごとの非経口投与量は、約0.01mg〜約500mg、好ましくは約0
.1mg〜約250mg、最も好ましくは約0.1mg〜約70mgの範囲内である。典
型的には、平均50kgの哺乳動物について、有効な日ごとの経口投与量は、約0
.1mg〜約40g、好ましくは約0.1mg〜約10g、最も好ましくは約0.1
g〜約5gの範囲内である。
【0015】
本発明の実施において、前記アミノアルキレンホスホネートは、それ自体か又
は医薬として許容しうる組成物の成分として投与されうる。
は医薬として許容しうる組成物の成分として投与されうる。
【0016】
したがって、本発明は、獣医学的使用、及びヒトへの医学的使用の両方のため
に医薬製剤で提供されるアミノアルキレンホスホネートにより実施されうる。前
述の医薬製剤は、活性物質(前記アミノアルキレンホスホネート)を1以上の医
薬として許容されるその担体とともに含み、そして場合により他の治療的な成分
を含む。前記担体は、製剤中の他の成分に適合し、そして受容者に不適当な有害
なものではないといった意味において医薬として許容される必要がある。前記ア
ミノアルキレンホスホネートは、先に記載の有効量で、そして所望の投与量を達
成するために妥当な量で提供される。
に医薬製剤で提供されるアミノアルキレンホスホネートにより実施されうる。前
述の医薬製剤は、活性物質(前記アミノアルキレンホスホネート)を1以上の医
薬として許容されるその担体とともに含み、そして場合により他の治療的な成分
を含む。前記担体は、製剤中の他の成分に適合し、そして受容者に不適当な有害
なものではないといった意味において医薬として許容される必要がある。前記ア
ミノアルキレンホスホネートは、先に記載の有効量で、そして所望の投与量を達
成するために妥当な量で提供される。
【0017】
前記製剤は、経口、直腸、局所、経鼻、眼又は(皮下、筋中、及び静脈内を含
む)非経口投与に好適なものを含む。製剤は、薬学の分野で周知の方法のいずれ
かにより調製されうる。前述の方法は、前記アミノアルキレンホスホネートを、
1以上の補助成分を構成するところの担体と会合させるステップを含む。一般的
に、製剤は、前記アミノアルキレンホスホネートを液体の担体、細かく分けた固
体の担体又はその両者と均一に、そして密に会合させ、そして次に必要であれば
、その産物を所望の製剤に成形することにより調製されうる。なおその上に、本
願発明の製剤は、希釈剤、緩衝剤、香料、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、増粘剤
、滑沢剤、防腐剤から選ばれる1以上の補助成分をさらに含む。
む)非経口投与に好適なものを含む。製剤は、薬学の分野で周知の方法のいずれ
かにより調製されうる。前述の方法は、前記アミノアルキレンホスホネートを、
1以上の補助成分を構成するところの担体と会合させるステップを含む。一般的
に、製剤は、前記アミノアルキレンホスホネートを液体の担体、細かく分けた固
体の担体又はその両者と均一に、そして密に会合させ、そして次に必要であれば
、その産物を所望の製剤に成形することにより調製されうる。なおその上に、本
願発明の製剤は、希釈剤、緩衝剤、香料、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、増粘剤
、滑沢剤、防腐剤から選ばれる1以上の補助成分をさらに含む。
【0018】
以下の実施例は、本発明を説明するために提供され、本発明を制限しない。
【0019】
実施例1
11週齢のメスSD系実験ラット(75)に市販のラット飼料を与え、そして
自由給水させた。それらを空調環境下、2匹1組で収容し、そして1日当り14
時間の照明を受けさせた。10匹のラットを偽手術し、そして「非−骨減少性(
non−osteopenic)」対照ラットとして用いた。その他のラット全
てを12週齢で卵巣切除した。全ての手術を注射用麻酔下で行った。10匹の卵
巣切除ラットを「骨減少性だが不処置(osteopenic but non
−treated)」ラットとして用い、いかなるホスホネート処置も与えなか
った。残りのラットに10匹のグループでさまざまなホスホネート化合物を与え
た。
自由給水させた。それらを空調環境下、2匹1組で収容し、そして1日当り14
時間の照明を受けさせた。10匹のラットを偽手術し、そして「非−骨減少性(
non−osteopenic)」対照ラットとして用いた。その他のラット全
てを12週齢で卵巣切除した。全ての手術を注射用麻酔下で行った。10匹の卵
巣切除ラットを「骨減少性だが不処置(osteopenic but non
−treated)」ラットとして用い、いかなるホスホネート処置も与えなか
った。残りのラットに10匹のグループでさまざまなホスホネート化合物を与え
た。
【0020】
ホスホネート(5mg/kg)を(より良好な生物学的利用能を保証するために)
皮下に投与した。前記ラットに投与量を最初の週の間は3回、そしてそれ以降は
週に1回与えた。
皮下に投与した。前記ラットに投与量を最初の週の間は3回、そしてそれ以降は
週に1回与えた。
【0021】
試験した化合物の構造を以下の図1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
骨鉱物密度をラットが注射用麻酔下にある間にシングル・フォトン吸光光度法
により測定した。全てのラットの遠位大腿骨幹端を週1回の間隔で10週間検査
した。
により測定した。全てのラットの遠位大腿骨幹端を週1回の間隔で10週間検査
した。
【0024】
図2は、前記卵巣切除(OVX)対称群、及び前記処置群について偽手術対照
群で正規化した、骨鉱物密度の平均下落幅を以下に示す。
群で正規化した、骨鉱物密度の平均下落幅を以下に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
見てのとおり、偽手術対照と比較して、OVX群は、期間を通して骨鉱物密度
が減少する。3のアミノメチレンホスホネート、DOTMP、EDTMP、及び
DETA−ホスホネート全てが(この投与量レベルでは)OVX群よりもBMD
を失った。アレンドロネート及びPCTMP群はともにBMDを維持した。(分
子量の違いにより、実際にはPCTMPをモル数に基づいてアレンドロネートよ
りも低い投与量レベルで用いた。) 10週目までには、3の統計上の群分けがある。偽手術対照、アレンドロネー
ト、及びPCTMPは全て統計的に等しい。他の3のアミノメチレンホスホネー
トがそれらによる群で存在するのと同様に卵巣切除対照は、それ自身による群で
存在する。
が減少する。3のアミノメチレンホスホネート、DOTMP、EDTMP、及び
DETA−ホスホネート全てが(この投与量レベルでは)OVX群よりもBMD
を失った。アレンドロネート及びPCTMP群はともにBMDを維持した。(分
子量の違いにより、実際にはPCTMPをモル数に基づいてアレンドロネートよ
りも低い投与量レベルで用いた。) 10週目までには、3の統計上の群分けがある。偽手術対照、アレンドロネー
ト、及びPCTMPは全て統計的に等しい。他の3のアミノメチレンホスホネー
トがそれらによる群で存在するのと同様に卵巣切除対照は、それ自身による群で
存在する。
【0027】
実施例2
もう1つの研究はPCTMPにおける構造変化の効果の調査を企図した。試験
した化合物の構造を図3により以下に示す。本研究において、DOTMPを10
分の1の投与量、0.5mg/kgで含んだ。他の全ての化合物を5mg/kgで投与し
た。この研究において、骨鉱物密度を二重エネルギーX線吸収法(DEXA)に
より測定した。本研究の他の側面は、基本的に実施例1と同じであった。本研究
の結果を以下の図4に示す。
した化合物の構造を図3により以下に示す。本研究において、DOTMPを10
分の1の投与量、0.5mg/kgで含んだ。他の全ての化合物を5mg/kgで投与し
た。この研究において、骨鉱物密度を二重エネルギーX線吸収法(DEXA)に
より測定した。本研究の他の側面は、基本的に実施例1と同じであった。本研究
の結果を以下の図4に示す。
【0028】
改めて、偽手術対照と比較して、OVX対照群が研究期間を通して有意にBM
Dを失ったことがわかる。前回同様、PCTMPはOVX群を上回る改善を示し
た。AMPDMP及びBP2MPはともになおいっそう良好に見えるが、しかし
最良の試験化合物は0.5mg/kgでのDOTMPであった。この投与量レベルで
、それは偽手術対照と等しかった。
Dを失ったことがわかる。前回同様、PCTMPはOVX群を上回る改善を示し
た。AMPDMP及びBP2MPはともになおいっそう良好に見えるが、しかし
最良の試験化合物は0.5mg/kgでのDOTMPであった。この投与量レベルで
、それは偽手術対照と等しかった。
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CZ,DE,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,
MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT
,TZ,UA,UG,US,UZ,YU,ZA,ZW
Claims (18)
- 【請求項1】 哺乳動物における骨鉱物質の損失を予防又は最小化する方法
であって、骨鉱物密度の損失の予防又は最小化に有効な量のアミノアルキレンホ
スホネート又は医薬として許容されるその塩を哺乳動物に投与することを含む前
記方法。 - 【請求項2】 前記アミノアルキレンホスホネートが、少なくとも1のR−
N(Alk−PO3 H2)2 基をもち、ここでRが脂肪族又は環式部分であること
ができ、そしてAlkが1〜4の炭素原子をもつアルキレン基である、請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 前記アミノアルキレンホスホネートが、少なくとも2のRR
′N−Alk−PO3 H2 基をもち、ここでR及びR′が、同じか又は異なる、
脂肪族又は環式部分であることができ、そしてAlkが1〜4の炭素原子をもつ
アルキレン基である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記R−N(Alk−PO3 H2)2 及びRR′N−Alk−
PO3 H2 基中、R−N=及びRR′N−により表されるアミノアルキレンホス
ホネートのアミン部分が、脂肪族又は環式ポリアミンのいずれかから誘導され、
上記アミン部分内の窒素原子に結合した水素原子が部分的に又は完全にアルキル
ホスホネート基により置換されている、請求項2又は3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記アミノアルキレンホスホネートが、アミノメチレンホス
ホネートである、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記アミノアルキレンホスホネートが、3,6,9,15−
テトラアザビシクロ[9.3.1]テトラデカ−1(15),11,13−トリ
エン−3,6,9−トリメチレンホスホン酸(PCTMP)である、請求項1に
記載の方法。 - 【請求項7】 前記アミノアルキレンホスホネートが、1,4,7,10−
テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸(D
OTMP)である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記アミノアルキレンホスホネートが、N,N′−ビス(メ
チレンホスホン酸)−2,11−ジアザ[3.3](2,6)ピリジノファン(
BP2MP)である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記アミノアルキレンホスホネートが、N,N−ビス(メチ
レンホスホン酸)−2−(アミノメチル)ピリジン(AMPDMP)である、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 哺乳動物における骨鉱物質の損失を予防又は最小化するた
めの医薬製剤の製造におけるアミノアルキレンホスホネート又は医薬として許容
されるその塩の使用。 - 【請求項11】 前記アミノアルキレンホスホネートが、少なくとも1のR
−N(Alk−PO3 H2)2 基をもち、ここでRが脂肪族又は環式部分であるこ
とができ、そしてAlkが1〜4の炭素原子をもつアルキレン基である、請求項
10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は医薬として許容されるその塩の
使用。 - 【請求項12】 前記アミノアルキレンホスホネートが、少なくとも2のR
R′N−Alk−PO3 H2 基をもち、ここでR及びR′が、同じか又は異なる
、脂肪族又は環式部分であることができ、そしてAlkが1〜4の炭素原子をも
つアルキレン基である、請求項10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は
医薬として許容されるその塩の使用。 - 【請求項13】 前記R−N(Alk−PO3 H2)2 及びRR′N−Alk
−PO3 H2 基中、R−N=及びRR′N−により表されるアミノアルキレンホ
スホネートのアミン部分が、脂肪族又は環式ポリアミンのいずれかから誘導され
、上記アミン部分内の窒素原子に結合した水素原子が部分的に又は完全にアルキ
ルホスホネート基により置換されている、請求項11又は12に記載のアミノア
ルキレンホスホネート又は医薬として許容されるその塩の使用。 - 【請求項14】 前記アミノアルキレンホスホネートが、アミノメチレンホ
スホネートである、請求項10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は医薬
として許容されるその塩の使用。 - 【請求項15】 前記アミノアルキレンホスホネートが、3,6,9,15
−テトラアザビシクロ[9.3.1]テトラデカ−1(15),11,13−ト
リエン−3,6,9−トリメチレンホスホン酸(PCTMP)である、請求項1
0に記載のアミノアルキレンホスホネート又は医薬として許容されるその塩の使
用。 - 【請求項16】 前記アミノアルキレンホスホネートが、1,4,7,10
−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトラメチレンホスホン酸(
DOTMP)である、請求項10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は医
薬として許容されるその塩の使用。 - 【請求項17】 前記アミノアルキレンホスホネートが、N,N′−ビス(
メチレンホスホン酸)−2,11−ジアザ[3.3](2,6)ピリジノファン
(BP2MP)である、請求項10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は
医薬として許容されるその塩の使用。 - 【請求項18】 前記アミノアルキレンホスホネートが、N,N−ビス(メ
チレンホスホン酸)−2−(アミノメチル)ピリジン(AMPDMP)である、
請求項10に記載のアミノアルキレンホスホネート又は医薬として許容されるそ
の塩の使用。
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US16001999P | 1999-10-18 | 1999-10-18 | |
US60/160,019 | 1999-10-18 | ||
PCT/US2000/028713 WO2001028567A2 (en) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | Aminoalkylenephosphonates for treatment of bone disorders |
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US5385893A (en) * | 1993-05-06 | 1995-01-31 | The Dow Chemical Company | Tricyclopolyazamacrocyclophosphonic acids, complexes and derivatives thereof, for use as contrast agents |
US5714604A (en) * | 1993-05-06 | 1998-02-03 | The Dow Chemical Company | Process for the preparation of azamacrocyclic or acyclic aminophosphonate ester derivatives |
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- 2000-10-17 EP EP00972234A patent/EP1225903A2/en not_active Withdrawn
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