JP2003510751A - マルチチャネル記録の際の媒体及び媒体移動の劣化を検出するためのシステム及び方法 - Google Patents

マルチチャネル記録の際の媒体及び媒体移動の劣化を検出するためのシステム及び方法

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JP2003510751A
JP2003510751A JP2001527281A JP2001527281A JP2003510751A JP 2003510751 A JP2003510751 A JP 2003510751A JP 2001527281 A JP2001527281 A JP 2001527281A JP 2001527281 A JP2001527281 A JP 2001527281A JP 2003510751 A JP2003510751 A JP 2003510751A
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Abstract

(57)【要約】 データ記録統計に対する訂正のもっと正確な定義を行うために、マルチチャネル記録システムで、テープ・ドライブ及びテープの劣化を判断するための方法及びシステムを提供する。該方法及びシステムは、所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するマルチトラック・テープから読み取ったデータ・ブロックの数を示すカウント信号を発生する。上記方法及びシステムは、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する訂正済みデータ・ブロックの比率が所定の比率を超えた場合に、テープ・ドライブ及びテープの劣化を示す劣化信号を発生する。テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する、1本のトラックに沿った所定数以上のエラー・データ・バイトの比率が所定の比率以上になった場合には、劣化信号は、テープ・ドライブの劣化を示す。テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のエラーを起こしているトラックを有するデータ・ブロックの比率が所定の比率以上になった場合には、劣化信号はテープの劣化を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [技術分野] 本発明は、一般的に、マルチチャネル・データ処理システムに関し、特に、マ
ルチチャネル記録の際の磁気媒体及び磁気媒体移動の劣化を検出するための方法
及びシステムに関する。
【0002】 [背景技術] マルチチャネル・テープ記録は、磁気テープ上の2つ以上のトラック上におけ
るデータの書込み動作及び読取り動作を含む。データ処理業界においては、テー
プ・デバイスは、ほとんどの場合、マルチチャネル・モード又はマルチトラック
・モードでだけ動作する。マルチチャネル記録及び読取りを使用すると、データ
を高速で移動することができるが、その特徴は、テープを高速で移動できること
、テープ容量を大容量にすることができること、及びテープを薄くすることがで
きることである。
【0003】 テープ・ドライブは、テープへデータを書き込み、テープからデータを読み取
る。テープ・ドライブ・コントローラは、書込み動作及び読取り動作中、データ
の訂正量に関するデータ記録統計を生成する。テープ・ドライブ・コントローラ
は、付属のホスト・コンピュータに上記データ記録統計を送る。ホスト・コンピ
ュータに常駐しているソフトウェア・プログラムは、欠陥のあるテープ及び/又
は動作不良のテープ・ドライブを識別するために、データ記録統計を処理する。
データがテープに書き込まれたり、テープから読み取られたりすると、コントロ
ーラは、通常、書込み(記録)及び読取り(再生)中に発生した種々の異常なイ
ベントの記録を維持する。これらのイベントは、通常、後で処理するために、そ
の程度により分類され、付属のホスト・コンピュータに別々に報告される。
【0004】 最も重大なエラーは、意図した動作を行うことができなかったことを意味する
永久的なエラーである。第2のタイプのエラーは、欠陥であり、記録中だけに発
生する。欠陥は、最初の記録動作の後で複数回記録動作を行ったことを示し、意
図する記録動作を完全に行うために、そのデータをテープ上の他の位置に書き込
まなければならなかったことを示す。第3のタイプのエラーは、一時的なエラー
である。一時的なエラーは、意図する記録動作又は読取り動作を完全に行うため
に、複数回動作を反復して行わなければならないことを意味する。一時的エラー
は、通常、テープ・ドライブのヘッド上への磁気媒体の屑の付着を示す。この屑
が付着すると、最初に、記録エラー及び読取りエラーが発生する。意図する動作
を複数回反復して行うと、この屑が除去されて、意図する動作を完全に行うこと
ができる。最後のタイプのエラーは、訂正である。訂正は、エラーを訂正するた
めに、書き込み中又は読み取り中のデータ・ブロックが、埋設誤り訂正コード(
ECC)による、ある量のデータの訂正を必要とすることを意味する。
【0005】 従来は、テープ密度が比較的低かったために、予想されるデータ訂正量は少な
かった。訂正量が多くなるということは、エラーの許容範囲が狭くなることを意
味した。何故なら、必要な訂正を行うために、より多くのECCが必要になるか
らである。データ記録統計を処理するためのソフトウェア・プログラムは、デー
タ記録統計により、テープの交換が必要であることを表示したり、テープ・ドラ
イブの保守を行わなければならないことを表示する。現在では、使用する記録密
度が高くなっているために、訂正量は増大している。訂正量が増大しているのは
、トラック幅が狭くなってきているために、テープ内の凹凸により影響を受け易
くなっているからである。従来の低密度テープが使用していたもっと幅の広いト
ラックの場合には、凹凸が小さいために凹凸による影響はなかった。訂正量が増
大すると、書込み動作及び読取り動作中に発生する訂正の数が多くなる。しかし
、本当のエラー許容範囲は喪失したわけではなく、ECCによりより多くの数の
訂正を容易に処理することができる。そのため、訂正数は、その情報価値を失い
、テープ及びテープ・ドライブの劣化を判断する際に役に立たなくなっている。
【0006】 [発明の概要] 従って、本発明の1つの目的は、データ記録統計に対する訂正のもっと正確な
定義を行うための方法及びシステムを提供することである。
【0007】 本発明のもう1つの目的は、所定のしきい値以上のエラーを起こしているデー
タ・バイトを含むマルチトラック・テープから読み取ったデータ・ブロックの数
を示すカウント信号を発生するための方法及びシステムを提供することである。
【0008】 本発明のもう1つの目的は、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に
対して、所定のしきい値以上のエラーを含むデータ・ブロックが、所定の比率を
超えた場合に、テープ・ドライブ及びテープの劣化を示す劣化信号を発生するた
めの方法及びシステムを提供することである。
【0009】 本発明のさらにもう1つの目的は、テープから読み取ったデータ・ブロックの
全数に対して、1本のトラックに沿った所定数以上のエラー・データ・バイトを
有するデータ・ブロックの比率が、所定の比率以上になった場合に、テープ・ド
ライブの劣化を示す劣化信号を発生するための方法及びシステムを提供すること
である。
【0010】 本発明のさらにもう1つの目的は、テープから読み取ったデータ・ブロックの
全数に対して、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のエラーを起こしてい
るトラックを含むデータ・ブロックの比率が、所定の比率以上になった場合に、
テープ劣化信号を発生するための方法及びシステムを提供することである。
【0011】 上記及び他の目的を達成するために、本発明は、テープからデータを読み取る
ために、マルチチャネル・テープ・ドライブと一緒に使用するための方法を提供
する。データは、テープ上の複数のデータ・ブロック内に記録される。各データ
・ブロックは複数のトラックを持ち、各トラックは同じ数のデータ・バイトを持
つ。上記方法は、テープ・ドライブ及びテープの劣化を判断する。上記方法は、
テープ上のデータ・ブロックを読み取るステップを含む。その後で、各データ・
ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こしてい
るかどうかの判断が行われる。その後で、所定のしきい値以上のエラーを起こし
ているデータ・バイトを有するデータ・ブロックの数を示すエラー・データ・ブ
ロック・カウント信号が発生する。
【0012】 好適には、所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バイトを含む
各データ・ブロックに訂正済みデータ・ブロックというラベルを付けることが好
ましい。その後で、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対して、訂
正済みデータ・ブロックの比率が決定される。その後で、テープから読み取った
データ・ブロックの全数に対する訂正済みデータ・ブロックの比率が、所定の比
率より多い場合には、劣化を示す劣化信号が発生する。
【0013】 好適には、各データ・ブロックに対する、所定のしきい値より多くのデータ・
バイトがエラーを起こしているかどうかの判断ステップは、各データ・ブロック
に対する、1本のトラックに沿った所定のしきい値より多いデータ・バイトがエ
ラーを起こしているかどうかを判断するステップを含むことが好ましい。この場
合、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する、1本のトラックに
沿った所定数以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・ブロ
ックの比率が、所定の比率より高い場合には、劣化信号は、テープ・ドライブの
劣化を示す。
【0014】 好適には、各データ・ブロックに対する、所定のしきい値以上のデータ・バイ
トがエラーを起こしているかどうかの判断ステップは、各データ・ブロックに対
する、所与のデータ・バイトに対して所定数以上のトラックがエラーを起こして
いるかどうかを判断するステップを含むことが好ましい。この場合、テープから
読み取ったデータ・ブロックの全数に対する所与のデータ・バイトに対して、所
定数以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・ブロックの比
率が所定の比率より高い場合には、劣化信号は、テープの劣化を示す。
【0015】 上記及び他の目的を達成するために、本発明は、さらに、本発明の方法により
、テープ及びテープ・ドライブの劣化を判断するためのデータ処理システムを提
供する。上記システムは、テープからデータ・ブロックを読み取るためのマルチ
チャネル・テープ・ドライブを含む。各データ・ブロックは複数のトラックを持
ち、各トラックは同じ数のデータ・バイトを含む。システムは、さらに、各デー
タ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こし
ているかどうかを判断するためのテープ・ドライブ・コントローラを含む。テー
プ・ドライブ・コントローラは、所定のしきい値以上のエラーを起こしているデ
ータ・バイトを有するデータ・ブロックの数を示すエラー・データ・ブロック・
カウント信号を発生する。
【0016】 本発明は、多くの利点を持つ。本発明は、許容できない数のエラーを含むデー
タ・ブロックから、許容できる数のエラーを含むデータ・ブロックを選びだす。
これにより、統計データ記録分析に対して、エラーを含むデータ・ブロックのも
っと正しい定義を与える。
【0017】 添付の図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態についての以
下の詳細な説明を読めば、本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点を容易に理
解することができるだろう。
【0018】 [発明を実施するための最良の形態] 図1について説明すると、この図は、本発明のマルチチャネル記録及び読取り
システム10である。システム10は、テープ・ドライブ・コントローラ14に
接続しているホスト・コンピュータ12を含む。ホスト・コンピュータ12から
テープ18にデータを書き込むために、コントローラ14は、テープ・ドライブ
の書込み素子16を制御する。書込み素子16は、マルチチャネル記録を行うた
めに、テープ18の複数のトラックに、並列にデータを同時に書き込むように配
置されている。テープ18からホスト・コンピュータ12へデータを読み取るた
めに、コントローラ14は、テープ・ドライブの読取り素子20を制御する。読
取り素子20は、マルチチャネル読取りを行うために、テープ18の複数のトラ
ックから並列にデータを同時に読み取るように配置されている。書込み素子16
がテープ18にデータを書き込む前に、データはインターリーブされ、そのデー
タに誤り訂正コード(ECC)が追加される。同様に、読取り素子20が、テー
プ18からマトリックス・インターリーブ・データ及びECCを読み取った後で
、データからECCが除去され、データがデインターリーブされる。その後で、
デインターリーブされたデータは、ホスト・コンピュータ12に送られる。
【0019】 図2Aについて説明すると、この図は、テープ18に書き込まれたデータのブ
ロック22を示す。データ・ブロック22は、n本の並列のトラック幅を持ち、
その長さはmバイトである。例えば、n=6である。それ故、データ・ブロック
22は、n個の並列のトラックを含むが、この場合、各トラックは、mバイトの
データを含む。テープ18は、複数のデータ・ブロックを含む。データ・ブロッ
ク22は、所与のトラック上の所与のデータ・バイトのところに位置する訂正2
4を含む。訂正24が、ここに位置しているのは、上記所与のトラック上の上記
所与のデータ・バイトがエラーを起こしているからである。ECCは、訂正24
を行うために上記エラーを訂正する。ECCが上記訂正を行うことができる理由
は、上記エラーが、1つのトラック上の1つのデータ・バイトに限定されている
からである。1つのトラック上の所定数のデータ・バイト(例えば、1つのデー
タ・バイト)に限定されるデータ・ブロックに対する訂正可能なエラーは、図2
Aに示すように、「C1」データ・ブロック訂正と呼ばれる。C1データ・ブロ
ック訂正は、テープ内の凹凸により生じたテープの欠陥を示す。通常、テープ媒
体を全然欠陥のないように製造するのは経済的な方法ではなく、通常、テープ媒
体は、いくつかの欠陥を含むものと予想される。C1データ・ブロック訂正は、
非常に頻繁に行われるもので、テープ上で行われる訂正の大部分はこのタイプの
訂正である。その数があまり多くない限り、C1データ・ブロック訂正は許容で
きるものである。
【0020】 図2Bについて説明すると、この図は、テープ18に書き込まれたデータのブ
ロック26を示す。データ・ブロック26は、1本のトラックのm個のすべての
データ・バイトを横切って延びる訂正28を含む。訂正28がここに位置してい
るのは、上記1本のトラックのm個のデータ・バイトすべてがエラーを起こして
いるからである。ECCは、訂正28を行うために上記エラーを訂正する。1本
のトラックに限定されているが、所定数より多いデータ・バイト(例えば、1本
のトラックのすべてのデータ・バイト)の長さを横切って延びるデータ・ブロッ
クの訂正は、図2Bに示すように、「C2」データ・ブロック訂正と呼ばれる。
テープに記録し、テープから読み取る場合、過度の量のC2データ・ブロック訂
正は期待できない。通常、C2データ・ブロック訂正は、テープ・ドライブ・ハ
ードウェアに問題があることを示す。例えば、C2データ・ブロック訂正は、テ
ープ・ドライブの読取り及び書込み素子が、目詰まりを起こしていることを示す
。C2データ・ブロック訂正に応じて、テープ・ドライブの読取り素子及び書込
み素子を清掃するために、修復動作をスタートすることができる。
【0021】 図2Cについて説明すると、この図は、テープ18に書き込まれたデータ・ブ
ロック30を示す。データ・ブロック30は、所与のデータ・バイトのn本のす
べてのトラックを横切って延びる訂正32を含む。訂正32がここに位置してい
るのは、所与のデータに対するn本のトラックすべてがエラーを起こしているか
らである。ECCは、訂正32を行うために上記エラーを訂正する。所与のデー
タ・バイトに限定されているが、所定数より多いトラック(例えば、n本のトラ
ックすべて)を横切って延びるデータ・ブロックの訂正は、図2Cに示すように
、「C3」データ・ブロック訂正と呼ばれる。テープに記録し、テープから読み
取る場合、過度の量のC3データ・ブロック訂正は期待できない。通常、C3デ
ータ・ブロック訂正は、折曲がり、掻き傷、ゴミ、痕跡のような大きなテープ欠
陥を示す。C3データ・ブロック訂正に応じて、そのテープを欠陥のないテープ
と交換することができる。
【0022】 図2Dについて説明すると、この図は、テープ18に書き込んだデータ・ブロ
ック34を示す。データ・ブロック34は、いくつかのトラック及びいくつかの
バイト上に位置する訂正36を含む。訂正36がここに位置しているのは、デー
タ・ブロック34全体に複数のエラーが散在しているからである。エラーの数が
あまり多くない場合には、ECCは、訂正36を行うために上記エラーを訂正す
る。上記データ・ブロック全体に散在していて、(例えば、3つ以上の訂正のよ
うな)所定数より多いデータ・ブロックに対する訂正36は、図2Dに示すよう
に、「C4」データ・ブロック訂正と呼ばれる。テープに記録し、テープから読
み取る場合、過度の量のC4データ・ブロック訂正は期待できない。C4データ
・ブロック訂正は、記録及び/又はデータ検索能力の低下を示す真のインジケー
タである。通常、C4データ・ブロック訂正は、記録が余白に行われたこと、テ
ープが摩耗していること、読取り素子及び書込み素子が摩耗していること等を示
す。C4データ・ブロック訂正に応じてテープを交換することもできるし、テー
プ・ドライブを清掃及び/又は交換することもできる。
【0023】 引き続き図1を参照しながら、図3及び図4について説明すると、これらの図
は、本発明の方法によるシステム10の動作を示すフローチャート40である。
フローチャート40は、ボックス42に示すように、テープ・ドライブの書込み
素子20による、テープ18上のデータ・ブロックの読取り動作からスタートす
る。その後で、コントローラ14は、ボックス44に示すように、各データ・ブ
ロックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こしている
かどうかを判断する。その後で、テープ・ドライブ・コントローラ14は、ボッ
クス46に示すように、所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バ
イトを有するデータ・ブロックの数を示すエラー・データ・ブロック・カウント
信号を発生する。
【0024】 コントローラ14は、ボックス48に示すように、所定のしきい値より多くの
エラーを起こしているデータ・バイトを含む各データ・ブロックに、訂正済みデ
ータ・ブロックというラベルを付ける。次に、コントローラ14は、ボックス5
0に示すように、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する訂正済
みデータ・ブロックの比率を決定する。次に、コントローラ14は、ボックス5
2に示すように、テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する訂正済
みデータ・ブロックの比率が所定の比率より高い場合には、劣化を示す劣化信号
を発生する。
【0025】 コントローラ14は、また、ボックス54に示すように、各データ・ブロック
に対して、1本のトラックに沿った所定数より多いデータ・バイトがエラーを起
こしているかどうかを判断する。テープから読み取ったデータ・ブロックの全数
に対する、1本のトラックに沿った所定数より多いエラー・データ・バイトを含
む訂正済みデータ・ブロックの比率が所定の比率より高い場合には、コントロー
ラ14は、ボックス56に示すように、テープ・ドライブの劣化を示す劣化信号
を発生する。
【0026】 コントローラ14は、さらに、ボックス58に示すように、各データ・ブロッ
クに対して、所与のデータ・バイトの所定数より多いトラックがエラーを起こし
ているかどうかを判断する。テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対
する、エラーを起こしている所与のデータ・バイトに対して、所定数より多いト
ラックを含む訂正済みデータ・ブロックの比率が所定の比率より高い場合には、
コントローラ14は、ボックス60に示すように、テープの劣化を示す劣化信号
を発生する。
【0027】 所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・
ブロックの数を示すカウント信号の他に、コントローラ14は、さらに、他のタ
イプのカウント信号を発生するために動作することができる。例えば、コントロ
ーラ14は、1本のトラックに沿った、所定のしきい値以上のエラー・データ・
バイトを有するデータ・ブロックの数を示すカウント信号を発生することができ
る。コントローラ14は、さらに、所与のデータ・バイトに対して、所定数以上
のエラーを起こしているトラックを有するデータ・ブロックの数を示すカウント
信号を発生することもできる。
【0028】 それ故、本発明は、上記目的、目標及び利点を完全に満足するテープ及びテー
プ・ドライブの劣化を測定するための方法及びシステムを提供することは明らか
である。特定の実施形態を参照しながら本発明を説明してきたが、当業者であれ
ば、上記説明を読めば、多くの代案、修正及び変更をすぐ思い付くことができる
だろう。従って、そのようなすべての代案、修正及び変更は、添付の特許請求の
精神及び広義の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチチャネル記録及び読取りシステムである。
【図2】 種々のタイプの訂正可能なエラーを含むデータ・ブロックを示す
【図3】 本発明の方法及びシステムの動作を示すフローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月25日(2001.10.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 従来は、テープ密度が比較的低かったために、予想されるデータ訂正量は少な
かった。訂正量が多くなるということは、エラーの許容範囲が狭くなることを意
味した。何故なら、必要な訂正を行うために、より多くのECCが必要になるか
らである。データ記録統計を処理するためのソフトウェア・プログラムは、米国
特許第5,253,126号に記載されているようなデータ記録統計により、テ
ープの交換が必要であることを表示したり、テープ・ドライブの保守を行わなけ
ればならないことを表示する。また、日本の1983年7月13日付特開昭58
−118023号公報の要約書に記載されているような種々のハードウェア技術
が存在している。現在では、使用する記録密度が高くなっているために、訂正量
は増大している。訂正量が増大しているのは、トラック幅が狭くなってきている
ために、テープ内の凹凸により影響を受け易くなっているからである。従来の低
密度テープが使用していたもっと幅の広いトラックの場合には、凹凸が小さいた
めに凹凸による影響はなかった。訂正量が増大すると、書込み動作及び読取り動
作中に発生する訂正の数が多くなる。しかし、本当のエラー許容範囲は喪失した
わけではなく、ECCによりより多くの数の訂正を容易に処理することができる
。そのため、訂正数は、その情報価値を失い、テープ及びテープ・ドライブの劣
化を判断する際に役に立たなくなっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープからデータを読み取るためのマルチチャネル・テープ
    ・ドライブにおいて、前記データが、前記テープ上の複数のデータ・ブロック内
    に記録され、各データ・ブロックが複数のトラックを有し、各トラックが同じ数
    のデータ・バイトを有する場合に、前記テープ・ドライブ及び前記テープの劣化
    を測定するための方法であって、 前記テープ上のデータ・ブロックを読み取るステップと、 各データ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラー
    を起こしているかどうかを判断するステップと、 所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・
    ブロックの数を示すエラー・データ・ブロック・カウント信号を発生するステッ
    プと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 各データ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ
    ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップが、各データ・ブ
    ロックに対して、1本のトラックに沿った所定数以上のデータ・バイトがエラー
    を起こしているかどうかを判断するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する、1本のトラック
    に沿った所定数以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・ブ
    ロックの比率が、所定の比率以上になった場合に、テープ・ドライブの劣化を示
    す劣化信号を発生するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各データ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ
    ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップが、各データ・ブ
    ロックに対して、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のトラックがエラー
    を起こしているかどうかを判断するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数
    に対して、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のエラーを起こしているト
    ラックを含むデータ・ブロックの比率が、所定の比率以上になった場合に、テー
    プの劣化を示す劣化信号を発生するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 各データ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデータ
    ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップが、各データ・ブ
    ロックに対して、1本のトラックに沿った所定数以上のデータ・バイトがエラー
    を起こしているかどうかを判断するステップと、各データ・ブロックに対して、
    所与のデータ・バイトに対する所定数以上のトラックがエラーを起こしているか
    どうかを判断するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 さらに、前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数
    に対する、1本のトラックに沿った所定数以上のエラーを起こしているデータ・
    バイトを有する前記データ・ブロックと、所与のデータ・バイトに対する所定数
    以上のエラーを起こしているトラックを有するデータ・ブロックとの合計の比率
    が所定の比率以上になった場合に、前記テープ・ドライブ及び前記テープの劣化
    を示す劣化信号を発生するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 テープからデータを読み取るためのマルチチャネル・テープ
    ・ドライブにおいて、前記データが、前記テープ上の複数のデータ・ブロック内
    に記録され、各データ・ブロックが複数のトラックを有し、各トラックが同じ数
    のデータ・バイトを有する場合に、前記テープ・ドライブ及び前記テープの劣化
    を測定するための方法であって、 前記テープ上のデータ・ブロックを読み取るステップと、 各データ・ブロックの、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こ
    しているかどうかを判断するステップと、 所定のしきい値以上のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・
    ブロックに、訂正済みデータ・ブロックというラベルを付けるステップと、 前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する訂正済みデータ・
    ブロックの比率を決定するステップと、 前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対する訂正済みデータ・
    ブロックの比率が所定の比率より高い場合に、劣化を示す劣化信号を発生するス
    テップとを含む方法。
  9. 【請求項9】 さらに、 訂正済みデータ・ブロックの数を示す訂正済みデータ・ブロック信号を発生す
    るステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 各データ・ブロックの、所定のしきい値以上のデータ・バ
    イトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップが、各データ・ブロッ
    クに対して、1本のトラックに沿った所定数以上のデータ・バイトがエラーを起
    こしているかどうかを判断するステップを含み、前記テープから読み取ったデー
    タ・ブロックの全数に対する、1本のトラックに沿った、所定数以上のエラーを
    起こしているデータ・バイトを有するデータ・ブロックの比率が所定の比率以上
    である場合に、前記劣化信号がテープ・ドライブの劣化を示す、請求項8に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こして
    いるかどうかを判断するステップが、各データ・ブロックに対して、所与のデー
    タ・バイトに対する所定数以上のトラックがエラーを起こしているかどうかを判
    断するステップを含み、前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対
    する、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のエラーを起こしているトラッ
    クを含むデータ・ブロックの比率が所定の比率以上である場合に、前記劣化信号
    がテープの劣化を示す、請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 各データ・ブロックに対して、所定のしきい値以上のデー
    タ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップが、各データ・
    ブロックに対して、1本のトラックに沿った所定数以上のデータ・バイトがエラ
    ーを起こしているかどうかを判断するステップと、各データ・ブロックに対して
    、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のトラックがエラーを起こしている
    かどうかを判断するステップとを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記テープから読み取ったデータ・ブロックの全数に対す
    る、1本のトラックに沿った、所定数以上のエラーを起こしているデータ・バイ
    トを有する前記データ・ブロックと、所与のデータ・バイトに対する所定数以上
    のエラーを起こしているトラックを有するデータ・ブロックとの合計の比率が所
    定の比率以上になった場合に、前記劣化信号が前記テープ・ドライブ及び前記テ
    ープの劣化を示す、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 テープ及びテープ・ドライブの劣化を判断するためのデー
    タ処理システムであって、 各データ・ブロックが複数のトラックを有し、各トラックが同じ数のデータ・
    バイトを有する場合に、テープからデータ・ブロックを読み取るためのマルチチ
    ャネル・テープ・ドライブと、 各データ・ブロックの、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こ
    しているかどうかを判断するためのテープ・ドライブ・コントローラとを備え、
    該テープ・ドライブ・コントローラが、所定のしきい値以上のエラーを起こして
    いるデータ・バイトを有するデータ・ブロックの数を示すエラー・データ・ブロ
    ック・カウント信号を発生するシステム。
  15. 【請求項15】 前記テープ・ドライブ・コントローラが、各データ・ブロ
    ックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こしているか
    どうかを判断し、各データ・ブロックの、1本のトラックに沿った所定のしきい
    値以上のデータ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップを
    含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 テープ・ドライブ・コントローラが、前記テープから読み
    取ったデータ・ブロックの全数に対する、1本のトラックに沿って、所定数以上
    のエラーを起こしているデータ・バイトを有するデータ・ブロックの比率が所定
    の比率以上になった場合に、テープ・ドライブの劣化を示す劣化信号を発生する
    、請求項14に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記テープ・ドライブ・コントローラが、各データ・ブロ
    ックに対して、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こしているか
    どうかを判断し、各データ・ブロックの、所与のデータ・バイトに対して、所定
    数以上のトラックがエラーを起こしているかどうかを判断するステップを含む、
    請求項14に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記テープ・ドライブ・コントローラが、前記テープから
    読み取ったデータ・ブロックの全数に対して、所与のデータ・バイトに対する、
    所定数以上のエラーを起こしているトラックを含むデータ・ブロックの比率が所
    定の比率以上になった場合に、テープの劣化を示す劣化信号を発生する、請求項
    17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記テープ・ドライブ・コントローラが、各データ・ブロ
    ックの、所定のしきい値以上のデータ・バイトがエラーを起こしているかどうか
    を判断し、各データ・ブロックに対して、1本のトラックに沿って、所定数以上
    のデータ・バイトがエラーを起こしているかどうかを判断するステップと、各デ
    ータ・ブロックに対して、所与のデータ・バイトに対する所定数以上のトラック
    がエラーを起こしているかどうかを判断するステップとを含む、請求項14に記
    載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記テープ・ドライブ・コントローラが、前記テープから
    読み取ったデータ・ブロックの全数に対する、1本のトラックに沿った所定数以
    上のエラーを起こしているデータ・バイトを有する前記データ・ブロックと、所
    与のデータ・バイトに対する所定数以上のエラーを起こしているトラックを有す
    るデータ・ブロックとの合計の比率が所定の比率以上になった場合に、前記テー
    プ・ドライブ及び前記テープの劣化を示す劣化信号を発生するステップを含む、
    請求項19に記載のシステム。
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