JP2003509947A - ジョイント検出における演算の縮小 - Google Patents

ジョイント検出における演算の縮小

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TDD/CDMA通信システムにおいて複数の通信の同時検出をできるだけ単純な受信機構成で行う。 【解決方法】 複数の被送信データ信号は受信機にて受信される。受信機は、被送信データ信号に関連するチャネル応答を測定する。システム応答が判定される。システム応答は、区分的直交となるように拡張される。受信データ信号のデータは、拡張システム応答に部分的に基づいて抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は、一般に、ワイヤレス通信システムに関する。さらに詳しくは、本発
明は、ワイヤレス通信システムにおける多重ユーザ信号のジョイント検出に関す
る。
【0002】 図1は、ワイヤレス通信システム10の図である。通信システム10は、ユー
ザ機器(UE:user equipments)14〜14と通信する基地局12〜1
を有する。各基地局12は、各局が自局の運用エリア内でUE14〜1
と通信する関連運用エリアを有する。
【0003】 符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)および符号
分割多元接続を利用する時分割双方向伝送方式(TDD/CDMA:time divis
ion duplex using code division multiple access)など一部の通信システムで
は、多重通信は同一周波数スペクトル上で送信される。これらの通信は、一般に
チップ・コード・シーケンス(chip code sequences)によって区別される。周波
数スペクトルをさらに効率的に利用するため、TDD/CDMA通信システムは
、通信のためにタイムスロットに分割された反復フレームを利用する。このよう
なシステムにおいて送信される通信は、通信の帯域幅に基づいて割当てられた一
つまたは複数の関連チップ・コードおよびタイムスロットを有する。
【0004】 多重通信は同一周波数スペクトルで同時に送信できるので、このようなシステ
ムにおける受信機はこれら多重通信を区別しなければならない。このような信号
を検出する一つの手法として、シングル・ユーザ検出(single user detection)
がある。シングル・ユーザ検出では、受信機は所望の送信機に関連する符号を利
用して、所望の送信機からの通信のみを検出し、他の送信機の信号を干渉として
扱う。
【0005】 ある状況では、性能を改善するために、多重通信を同時に検出できることが望
ましい。多重通信を同時に検出することは、ジョイント検出(joint detection)
という。一部のジョイント検出器は、最小二乗平均誤差(MMSE:minimum me
an square error)検出およびZF−BLE(zero-forcing block equalizers)を
実行するためにコレスキー分解(Cholesky decomposition)を利用する。これらの
検出器は、多大な受信機資源を要する高度な複雑さを有する。
【0006】 従って、ジョイント検出に対する別の手法を備えることが望ましい。
【0007】
【発明の概要】
複数の被送信データ信号は、受信機にて受信される。受信機は、被送信データ
信号に関連するチャネル応答を測定する。システム応答が判定される。システム
応答は、区分的直交(piecewise orthogonal)となるように拡張される。受信デー
タ信号データは、この拡張システム応答に部分的に基づいて抽出される。
【0008】
【好適な実施例の詳細な説明】
図2は、TDD/CDMA通信システムにおいてジョイント検出を利用する簡
略送信機26および受信機28を示す。典型的なシステムでは、送信機26は各
UE14〜14内にあり、多重通信を送信する多重送信回路26は各基地局
12〜12にある。基地局12は、それぞれアクティブに通信中のUE1
〜14に対して少なくとも一つの送信回路26を一般に必要とする。ジョ
イント検出受信機28は、基地局12,UE14〜14もしくは両方にあ
ってもよい。ジョイント検出受信機28は、多重送信機26または送信回路26
からの通信を受信する。
【0009】 各送信機26は、ワイヤレス通信チャネル30上でデータを送信する。送信機
26内のデータ発生器32は、基準チャネル上で受信機28に通信されるデータ
を発生する。基準データは、通信帯域幅条件に基づいて、一つまたは複数の符号
および/またはタイムスロットに割当てられる。拡散およびトレーニング・シー
ケンス挿入装置(spreading and training sequence insertion device)34は、
基準チャネル・データを拡散して、適切な割当てタイムスロットおよび符号にお
いて拡散基準データをトレーニング・シーケンスと時間多重化させる。それによ
って得られるシーケンスは、通信バースト(communication burst)という。通信
バーストは、変調器36によって無線周波数に変調される。アンテナ38は、ワ
イヤレス無線チャネル30を介して受信機28のアンテナ40にRF信号を放射
する。被送信通信のために用いられる変調の種類は、DSPK(direct phase sh
ift keying)またはQPSK(quadrature phase shift keying)など、当業者に公
知の種類のうちいずれでもよい。
【0010】 典型的な通信バースト16は、図3に示すように、ミッドアンブル(midamble)
20,ガード期間(guard period)18および2つのデータ・バースト22,24
を有する。ミッドアンブル20は2つのデータ・バースト22,24を区切り、
またガード期間18は、異なる送信機から送信されるバーストの着信時間の差を
許すように通信バーストを区切る。2つのデータ・バースト22,24は通信バ
ーストのデータを収容し、一般に同じシンボル長である。
【0011】 受信機28のアンテナ40は、各種無線周波信号を受信する。受信信号は復調
器42によって復調され、ベースバンド信号となる。このベースバンド信号は、
対応する送信機26の通信バーストに割当てられたタイムスロットおよび適切な
符号にて、チャネル推定装置(channel estimation device)44およびジョイン
ト検出装置(joint detection device)46などにより処理される。チャネル推定
装置44は、ベースバンド信号内のトレーニング・シーケンス成分を利用して、
チャネル・インパルス応答などのチャネル情報を与える。チャネル情報は、受信
通信バーストの被送信データをソフト・シンボルとして推定するために、ジョイ
ント検出装置46によって用いられる。
【0012】 ジョイント検出装置46は、チャネル推定装置44によって与えられたチャネ
ル情報と、送信機26によって用いられた既知の拡散符号とを利用し、各種受信
通信バーストのデータを推定する。なお、ジョイント検出については、TDD/
CDMA通信システムに関連して説明するが、同手法はCDMAなどの他の通信
システムに対しても適用可能である。
【0013】 TDD/CDMA通信システムにおける特定のタイムスロット内のジョイント
検出の一手法を図4に示す。K個の通信バーストなど、多数の通信バーストは特
定のタイムスロット内で重畳している。Kバーストは、K個の異なる送信機から
でもよい。所定の送信機が特定のタイムスロット内で多重符号を利用している場
合、KバーストはK個よりも少ない送信機からでもよい。
【0014】 通信バースト16の各データ・バースト22,24は、Nなど規定数の被送
信シンボルを有する。各シンボルは、拡散率(SF:spreading factor)である
拡散符号の所定のチップ数を利用して送信される。典型的なTDD通信システム
において、各基地局12〜12は、自局の通信データと混合した関連スクラ
ンブル符号を有する。スクランブル符号は、基地局を互いに区別する。一般に、
スクランブル符号は拡散率に影響を及ぼさない。拡散符号および拡散率という用
語を以下で用いるが、拡散符号を利用するシステムについて、以下での拡散符号
は一体型のスクランブル/拡散符号である。各データ・バースト22,24は、
×SF個のチップを有する。
【0015】 ジョイント検出装置46は、各データ・バースト・シンボルが本来送信された
値を推定する。式1は、未知の被送信シンボルを判定するために用いられる。
【式1】 式1において、既知の受信合成チップ(received combined chips)は、シス
テム応答Aと、未知の被送信シンボルとの積である。項は、ワイヤレス無線
チャネルにおける雑音を表す。
【0016】 Kデータ・バーストについて、復元すべきデータ・バースト・シンボル数はN
s×Kである。分析目的のために、未知のデータ・バースト・シンボルは列行列
(column matrix)に配列される。行列は、未知のデータ・シンボルの列ブロ
ック1〜 Nsを有する。各データ・シンボル・ブロック は、各Kデータ
・バースト内にi番目の未知の被送信データ・シンボルを有する。その結果、各
列ブロック は、それぞれの上に重ねられたK個の未知の被送信シンボルを有
する。また、ブロックも、 の上になるなど、列内でそれぞれの上に重
ねられる。
【0017】 ジョイント検出装置46は、各チップの値を受信したまま受信する。各受信チ
ップは、全K個の通信バーストの合成である。分析目的のために、合成チップは
列行列に配列される。行列は、各合成チップの値を有し、全部でNs*SF
チップとなる。
【0018】 Aはシステム応答行列である。システム応答行列Aは、インパルス応答を各通
信バースト・チップ符号で畳込むことによって形成される。畳込み結果は再配列
され、システム応答行列A(ステップ48)を形成する。
【0019】 ジョイント検出装置46は、チャネル推定装置44からのK通信バーストのう
ちの各i番目のバーストについて、チャネル・インパルス応答 を受信する。
は、チップ長Wを有する。ジョイント検出装置は、チャネル・インパルス
応答をK通信バーストの既知の拡散符号で畳込み、K通信バーストのシンボル応
を判定する。全シンボル応答に共通である共通サポート・サブブロ
ックSの長さは、K×(SF+W−1)である。
【0020】 A行列は、Ns個のブロックB〜BNsを有するように配列される。各ブロ
ックは、行列 Nsにおける対応する未知のデータ・ブロックと乗算さ
れるように配列された、全シンボル応答 を有する。例えば、 はB と乗算される。シンボル応答 は、各ブロック行列B内の列を形成
し、残りのブロックには0パディングが行われる。第1ブロックBにおいて、
シンボル応答行は第1行から開始する。第2ブロックにおいて、シンボル応答行
は、ブロック内のSF行だけ下であり、以下同様である。その結果、各ブロック
は、幅Kおよび高さNs×SFを有する。式2は、ブロック分割を示すAブロッ
ク行列を示す。
【式2】 行列は、各受信合成チップに対応する雑音値を有し、全部でNs×SFチッ
プとなる。分析目的のために、行列は、受信合成チップ行列において陰(imp
licit)である。
【0021】 ブロック記法を用いると、式1は式3として書き換えることができる。
【式3】 行列の雑音部分を用いて、各未知シンボルの値は、この式を解くことによっ
て求めることができる。ただし、式1を解くための力ずくの手法では、多大な処
理を必要とする。
【0022】 処理を軽減するため、システム応答行列Aは再分割される。各ブロックB
、幅Kおよび高さSFを有するNsブロックに分割される。これら新規ブロック
は、A〜Aおよび0という。Lは、式4に従って新規ブロックA〜A
高さで除算された、共通サポートSの長さである。
【式4】 ブロックA〜Aは、サポート および共通サポートSによって求
められる。0ブロックは、全てが0のブロックである。Wが57、SFが16、
Lが5であるシステムの再分割行列を式5に示す。
【式5】 行列の複雑さを軽減するため、区分的直交化(piecewise orthogonalization)
手法が用いられる。iがL以上である任意のブロックBは、どの直前のLブロ
ックに対しても非直交であり、L以上より前のどのブロックに対しても直交であ
る。再分割A行列内の各0は、全0ブロックである。その結果、区分的直交化を
利用するために、A行列は拡張される(ステップ50)。
【0023】 A行列は、A行列の各ブロックの右にL−1ゼロ・ブロックをパディングし、
A行列内の各行をその行数より1少ない数だけシフトすることによって拡張され
る。図2の行2内のA1ブロックについて説明するため、行2内のA2とA1と
の間に4つの(L−1)ゼロが挿入される。さらに、ブロックA1(ならびにA
2)は、1列(行2−1)だけ右にシフトされる。その結果、拡張後の式5は式
6になる。
【式6】 拡張A行列に対処するため、行列も expに拡張しなければならない。各
ブロック Nsは、新規ブロック exp1 expNsに拡張される
。各拡張ブロック exp1 expNsは、元のブロックをL回反復するこ
とによって形成される。例えば、 exp1では、互いの下に重ねられたd1
Lバージョンを有する、第1ブロック行が形成される。
【0024】 その結果、式1は式7のように書き換えることができる。
【式7】 式7は、式8のように、L分割U (i),j=1〜Lにおいて各Bexpi を直交に分割するために書き換えることができる。
【式8】 演算上の複雑さを軽減するため、Aexp行列のQR分解が実行される(ステ
ップ52)。式9は、AexpのQR分解を示す。
【式9】 expの直交分割のため、AexpのQR分解はそれほど複雑ではない。それ
によって得られるQexpおよびRexp行列は周期的で、初期過渡成分(initi
al transient)はLブロックに及ぶ。そのため、QexpおよびRexpは、初
期過渡成分および周期的部分の1周期を計算することによって求めることができ
る。さらに、行列の周期的部分は、A〜Aを直交化することによって実質的
にに求められる。QR分解の一手法として、グラム−シュミット(Gramm-Schmidt
)直交化がある。
【0025】 式6のようにAexpを直交化するために、直交分割{U (i)},j=1
...Lのそれぞれを独立的に直交化することによって、Bexp1は直交化さ
れる。各{A},j=1...Lは独立的に直交化され、集合は適切に0パデ
ィングが施される。{Q}は、{U (i)}を直交化することによって得ら
れる直交集合である。Bexp2を求めるためには、そのU (2)を、以前形
成されたBexp1のQに対してのみ直交化するだけでよい。U (2),U (2) ,U (2)は、それぞれQ,Q,Qに対してのみ直交化するだ
けでよい。U (2)は、全ての以前のQsに対して直交化する必要があり、そ
の直交化結果は、Bexp1を直交化することから得られたQのシフトされた
ものに過ぎない。
【0026】 初期過渡成分を越えて直交化が進むと、以下のように要約できる周期性が現れ
る。Bexpi,i≧=6を直交化する結果は、Bexp5を直交化する結果を
周期的に拡張することによって簡単に得ることができる。
【0027】 Bexp5の直交化は、次のように行われる。そのQは、Aを直交化し、
次に0パディングすることによって得られる。そのQは、Qのサポートおよ
びA[sup(Q)A]を直交化し、次に0パディングすることによって
得られる。sup(Q)はすでに直交集合なので、Aのみをsup(Q
および自身に対して直交化するだけでよい。そのQは、[sup(Q)su
p(Q)A]を直交化し、次に0パディングすることによって得られる。そ
のQは、[sup(Q)sup(Q)sup(Q)A]を直交化し、
次に0パディングすることによって得られる。そのQは、[sup(Q)s
up(Q)sup(Q)sup(Q)A]を直交化し、つぎに0パディ
ングすることによって得られる。初期過渡成分を除き、Aexp全体は、式10
に従ってAを直交化するだけで、効率的に直交化できる。
【式10】 のみを利用して、Aexpの周期的部分を効果的に直交化することにより、
演算上の効率が実現される。sup(Q)についてより簡潔な記法であるQ を利用することで、このAの直交化の結果、式11の直交行列Qが得られ
る。
【式11】 expの周期的な部分は、式12の通りである。
【式12】 上三角行列Rexpを構築するため、<Aは、Q の全列に対するA の各列の射影を表す、K×Kサイズのブロックである。例えば、<A
第1列は、Q の各K列に対するAの第1列の射影を表す。同様に、<Aは、Q の各K列に対するAの第1列の射影を表す。ただし、このブロ
ックは上三角(upper triangular)である、なぜならば、Aのk番目の列は、Q の直交ベクトルとQSの最初のkベクトルとに及ぶ空間に属するためであ
る。また、このブロックは、Q 内の以降のベクトルに対して直交であり、上
三角<Aに至る。i=jとして、任意の<Aは上三角である。他の
ブロックを直交化する場合、以下が得られる。
【0028】 Bexp5の第1ブロック、すなわち、U (5)は、{Q },j=1.
..5の線形結合によって形成され、係数は<A,j=1...5によっ
て与えられる。第2ブロックU (5)は、{Q },j=2...5の線形
結合によって形成され、係数は<A,j=2...5によって与えられる
。第3ブロックU (5)は、{Q },j=3...5の線形結合によって
形成され、係数は<A,j=3...5によって与えられる。第4ブロッ
クU (5)は、{Q },j=4,5の線形結合によって形成され、係数は
<A、j=4,5によって与えられる。第5ブロックU (5)は、Q ×<Aによって形成される。
【0029】 従って、以降のBexpi,i≧=6の拡張における係数は、上記の単純な周
期的延長に過ぎない。Rexp項目はAexpの直交化中に計算されるので、R exp を構築するために追加計算は必要ない。初期過渡成分を無視すると、R xp の残りは周期的であり、そのうち2周期を式13に示す。
【式13】 expおよびRexpを解くための最小二乗手法を式14に示す。
【式14】 exp,Qexp の転置により式14の両辺を前乗算(pre-multiply)し、Q exp ・Qexp=ILKNsを利用することにより、式14は式15になる
【式15】 式15は三角系を表し、その解も式14のLS問題を解く。
【0030】 拡張のため、未知数の数はL倍に増加する。未知数はL倍反復されるので、複
雑さを軽減するためには、系を収縮すべく反復未知数を収集できる。Rexp
、それぞれがKの幅および高さを有するL個の係数ブロックCF〜CFLを利
用して収縮される。Lが5である系について、CF〜CFは式16のように
求めることができる。
【式16】 係数ブロックを利用してRexpを収縮することにより、コレスキー類似因子G
バーが得られる(ステップ54)。式15の右辺に対して同様な演算を実行する
ことにより、式17のように、高さおよび幅がK×Nsである帯状の上三角系(b
anded upper triangular system)が得られる。
【式17】 Tr〜Trは過渡項およびrバーである。逆代入により上三角を解くことに
より、式17を解いて、を求めることができる(ステップ56)。その結果、
Kデータ・バーストの被送信データ・シンボルが求められる。
【0031】 区分的直交化およびQR分解を利用すると、帯状のコレスキー分解に比べた場
合の最小二乗問題を解くことの複雑さは、6.5分の1に縮小される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレス通信システム。
【図2】ジョイント検出を利用する簡略送信機および受信機。
【図3】通信バーストの図。
【図4】縮小演算ジョイント検出の図。
【符号の説明】
10 無線通信システム 12 基地局 14 ユーザ装置 16 通信バースト 18 ガード期間 20 ミドアンブル 22, 24 データバースト 26 送信機 28 受信機 32 データ発生器 34 拡散および調整系列挿入装置 36 変調器 38, 40 アンテナ 30 無線チャネル 42 復調器 44 チャネル概算装置 46 協動検出デバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 ゼイラ,アリエラ アメリカ合衆国 コネチカット州 06611 トランブル,オールド オーク ロード 8 Fターム(参考) 5K018 AA04 BA03 5K022 EE02 EE11 5K067 AA21 BB04 BB21 CC10 DD11 EE02 EE10 EE56 JJ11 JJ21 JJ31 JJ71 JJ76

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムにおいて送信される複数のデータ信号からデータ
    を抽出する受信機において用いられる方法であって: 前記受信機にて前記複数の被送信データ信号を受信し、前記被送信データ信号
    に関連するチャネル応答を測定する段階; 前記チャネル応答に部分的に基づいて、システム応答を判定する段階; 区分的直交となるように前記システム応答を拡張する段階;および 前記拡張システム応答に部分的に基づいて、前記受信データ信号からデータを
    抽出する段階; からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記被送信データ信号のそれぞれは関連チップ符号を有し、前
    記システム応答は、前記関連チップ符号を前記チャネル応答で畳込むことによっ
    て判定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記システム応答は、システム応答行列である請求項1記載の
    方法であって、前記拡張の前に、前記システム応答行列を列のブロックに分割す
    ることをさらに含んでなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記拡張は、各ブロックが直交となるように、前記列ブロック
    において0パディングすることによることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】SFは前記データ信号に関連する拡散率であり、Wは前記チャ
    ネル応答に関連するチップ長であり、前記ブロックはL列を収容し、Lは であることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】前記拡張システム応答をQR分解することをさらに含んでなる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】前記QR分解は、グラム−シュミット直交化によることを特徴
    とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記拡張の前に、列ブロックの要素をサブブロックと置換する
    ことをさらに含んでなることを特徴とする請求項3記載の方法。
  9. 【請求項9】前記サブブロックは前記列ブロックと同じ幅を有し、シンボル
    応答の長さおよび前記シンボル応答のサポートに関連する高さを有することを特
    徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】前記システム応答行列をQR分解することをさらに含んでな
    り、Q行列の周期的部分を直交化することは、前記サブブロックを直交化するこ
    とによることを特徴とする請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】前記Q行列に関連する前記直交化サブブロックに部分的に基
    づいて、R行列の周期的部分を直交化することをさらに含んでなることを特徴と
    する請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】前記QR分解の結果、それぞれが初期過渡成分および周期的
    部分を有するQ行列およびR行列が得られることを特徴とする請求項6記載の方
    法。
  13. 【請求項13】前記R行列内の要素を係数ブロックと置換することにより、
    前記R行列を収縮することをさらに含んでなることを特徴とする請求項12記載
    の方法。
  14. 【請求項14】係数ブロックを具備する前記R行列は、コレスキー同類因子
    であることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】複数のデータ信号を受信する受信機において用いられるジョ
    イント検出装置であって: 被測定チャネル応答に部分的に基づいて、システム応答を判定する手段; 区分的直交となるように、前記システム応答を拡張する手段;および 前記拡張システム応答に部分的に基づいて、前記受信データ信号からデータを
    抽出する手段; からなることを特徴とするジョイント検出装置。
  16. 【請求項16】通信システムにおいて複数の被送信データ信号を受信する受
    信機であって: 前記被送信データ信号を受信するアンテナ; 各受信データ信号についてチャネル応答を判定するチャネル推定装置;および 前記チャネル応答および前記受信データ信号を受信すべく構成された入力を有
    するジョイント検出装置であって、前記チャネル信号に部分的に基づいてシステ
    ム応答を判定し、区分的直交となるように前記システム応答を拡張し、前記拡張
    システム応答に部分的に基づいて前記受信データ信号からデータを抽出するジョ
    イント検出装置; からなることを特徴とする受信機。
  17. 【請求項17】符号分割多元接続通信システムを利用する時分割双方向伝送
    方式で用いられる請求項16記載の受信機。
  18. 【請求項18】前記被送信データ信号のそれぞれは関連符号を有し、かつ周
    波数共有スペクトルにて送信され、前記システム応答は、前記関連チップ符号を
    前記チャネル応答で畳込むことによって判定されることを特徴とする請求項17
    記載の受信機。
  19. 【請求項19】前記チャネル推定装置は、前記データ信号に関連する受信ト
    レーニング・シーケンスを利用して、前記チャネル応答を測定することを特徴と
    する請求項17記載の受信機。
  20. 【請求項20】前記システム応答はシステム応答行列である請求項16記載
    の受信機であって、前記拡張の前に、前記システム応答行列を列のブロックに分
    割することをさらに含んでなることを特徴とする請求項16記載の受信機。
  21. 【請求項21】前記拡張は、各列ブロックが直交となるように、前記列ブロ
    ックにおいて0パディングすることによることを特徴とする請求項20記載の受
    信機。
  22. 【請求項22】SFは前記データ信号に関連する拡散率であり、Wは前記チ
    ャネル応答に関連するチップ長であり、前記ブロックはL列を収容し、Lは であることを特徴とする請求項20記載の受信機。
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