JP2003507272A - 粉砕された材料の密度を高めるための方法及び装置 - Google Patents

粉砕された材料の密度を高めるための方法及び装置

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JP2003507272A JP2001518318A JP2001518318A JP2003507272A JP 2003507272 A JP2003507272 A JP 2003507272A JP 2001518318 A JP2001518318 A JP 2001518318A JP 2001518318 A JP2001518318 A JP 2001518318A JP 2003507272 A JP2003507272 A JP 2003507272A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕された材料の密度を高めるための方法及び装置を提供する。 【解決手段】 スクリューハウジング(2)中で供給スクリュー(3)により移送される粉砕された材料の密度を高めるための方法及び装置であって、真空及び圧縮空気が交互に前記スクリューハウジング(2)の内周にフィルター(11)を介して適用される方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、粉砕されたか又は粉末状の材料の密度を高め且つ圧縮するための方
法及び装置に関するものである。
【0002】 粉砕された材料を、例えば、互いに平行に配列された二本の供給スクリューに
より、ローラー間隙内で圧縮し、そしてハウジング内で回転させて処理し、更に
粉砕された材料を重力の影響下で充填ホッパーを介して充填して、二本の圧縮ロ
ーラーの間で粉砕された材料の密度を高めることは既知である。粉砕された材料
中に含まれるガス又は空気は、撹乱効果を有し、そして二本の圧縮ローラーの間
の密度を高める操作を悪化させ得る。
【0003】 ローラー間隙内に入る前に、粉砕された材料中に含まれる残留空気を除去する
ために、供給スクリューの円周部上のスクリューハウジング中に、真空が適用さ
れ得るフィルターを設けることは既知である。
【0004】 粉砕された材料の密度を高めるためのそのような装置の効率を向上させること
が、本発明の目的である。
【0005】 この目的は、基本的に、スクリューフィーダー中の粉砕された材料に増大した
予備圧縮を行い、それにより、圧縮ローラーの密度を高める効率を向上させるた
めに、真空及び圧縮空気の何れかが、充填ホッパーとローラー間隙との間の供給
路上のフィルターを介して適用される本発明に従って達成される。
【0006】 本発明を、下記の図と組み合わされた実施例により更に詳しく説明する。 図1は、粉砕された材料の密度を高めるための集成装置の概略側面図を示し、 図2は、供給スクリューに関する図4の矢印Cの方向からの、ハウジングが部
分的に破断された上面図であり、 図3は、図2の矢印Aの方向からの側面図であり、 図4は、図2の線B−Bに沿った断面図であり、 図5は、図4に対応する拡大断面図であり、 図6は、好ましい態様の上面図であり、 図7は、図6の線F−Fに沿った長手方向の断面図であり、 図8は、図6の線A−Aに沿った断面図であり、 図9は、図7の線L−Lに沿った断面図であり、 図10は、図6の線B−Bに沿った断面図であり、そして 図11は、図8の細部Xを拡大して示す図である。
【0007】 図1は、垂直に設けられた充填ホッパー1を含む、粉砕された材料の密度を高
めるための集成装置の概略側面図を示し、前記ホッパー1は、水平に配置された
スクリューハウジング2の入口開口部上に配置されており、前記スクリューハウ
ジング2中に、供給スクリュー3が回転可能に設けられている。前記スクリュー
ハウジング2の出口の上に向い合せの加圧ローラー4及び4’が設けられており
、これらのローラーの間で、前記供給スクリュー3によりローラー間隙内に供給
される粉砕された材料は圧縮され且つ密度が高められる。前記充填ホッパー1中
に、重量の影響下で前記スクリューハウジング2内への前記充填ホッパー1から
の粉砕された材料の充填を補助する撹拌機5が配置され得る。このような集成装
置は、例えば、粉砕された材料から顆粒を製造するために使用されが、なお、前
記ホッパー1の前及び前記ローラー対4及び4’の後に挿入され得る更なる手段
は、図1中に示されていない。
【0008】 一例として、二個のチャンバー8が前記スクリューハウジング2中に形成され
ており、前記チャンバー8の各々は、ライン17を介して、真空源19と加圧空
気源20との間に配置された切換え手段18に接続されている。このようにして
、前記チャンバー8の一つに真空を適用することが可能であり、他方、圧縮空気
又は加圧空気が他の前記チャンバー8に適用され、そしてこれは逆でもよい。
【0009】 図1において、唯一本のスクリューが前記スクリューハウジング2中に示され
ているが、しかし、供給能力を増強するために、多数のスクリューが互いに並ん
で配列されていてもよい。図2は、二本の供給スクリュー3及び3’が互いに並
列に設けられており、これらが前記スクリューハウジング2中に回転可能に設け
られている一例を示す。入口開口部6は、図2ないし図4において、前記スクリ
ューハウジング2の上部に設けられている。この入口開口部6の上には前記ホッ
パー1が配置されており、前記入口開口部6は基本的に、図4に示されるように
、互いに並んで配列された前記の二本のスクリューの幅にわたり広がっている。
【0010】 図2ないし図5に示される態様の例において、前記スクリューハウジング2の
対向する側に、三個のチャンバー8が、供給路に沿って互いに間隔を開けて設け
られている。前記チャンバー8は、例えば、矩形形状を有し、この矩形の長辺は
前記供給スクリューの長手方向の軸中に伸びている。チャンバー8と前記スクリ
ューハウジング2の内部周囲との間の転移上に、ほぼ矩形の接続開口部9が、図
3中に破線で示されるように設けられている。この接続開口部9は、前記ハウジ
ング2の肩部10により取り囲まれており、この肩部は、例えば、焼結された材
料又はフィルターフリースからなるプレート様のフィルター11に隣接するため
の枠状の表面を形成している。図5において、リングエレメント21が、前記フ
ィルターを支持するために、肩部10とフィルター11との間に設けられている
。このようなリングエレメント21は、加圧空気が供給されるとき内側で前記フ
ィルター11を支持するための穿孔されたプレートにより代替され得る。前記フ
ィルター11は、前記チャンバー8中の挿入部13により保持される穿孔された
プレートにより外側で支持されている。前記チャンバー8内へ突出する前記挿入
部13の管状部分には、外側周囲を取り囲んでシールリング14が設けられてお
り、これにより、前記チャンバー8はその外側に関してはシールされる。前記挿
入部13の閉鎖された外側に、接続開口部16並びにフランジ15が形成されて
おり、これらの手段により、前記挿入部13は、例えば前記スクリューハウジン
グ2にネジにより気密に取り付けられている。
【0011】 操作中、供給方向に順次配列された前記チャンバー8の前記接続開口部16を
介して、真空及び圧縮空気が交互に適用される。前記供給スクリュー3により移
送される粉砕された材料は、適用された真空により前記フィルター11を介して
脱気され、他方、圧縮空気により、前記フィルターは洗浄され、そして前記スク
リューフィーダー中の粉砕された材料は圧縮される。
【0012】 真空の程度並びに真空及び圧縮空気の適用間隔が変更され得、これにより、粉
砕された材料の種類に応じた脱気の程度が採用され得る。同様に、連続する前記
チャンバーに真空及び圧縮空気を適用する順序も変更され得る。一例として、真
空が二つのチャンバー8に適用され、他方、第三チャンバーには、圧縮空気が適
用される。
【0013】 前記チャンバー8に真空及び圧縮空気を交互に適用することにより、粉砕され
た材料は、ローラー間隙に到達する前に著しく脱気され且つ前記スクリューフィ
ーダー中で高い効率で予備圧縮されるので、真空のみの適用に対して、加圧ロー
ラーにおける充分に高い密度の高まり又は小形化効率が達成される。
【0014】 本発明に基づいて、小さいフィルター表面と組み合わされた高い脱気度が達成
される。
【0015】 示された例において、前記チャンバー8は前記スクリューハウジング2の側部
に沿って配列されている。しかしながら、前記チャンバー8を前記スクリューハ
ウジング2の下部に設けることも可能である。例えば、三本の供給スクリューが
前記スクリューハウジング2に互いに並んで配列された場合、チャンバーは前記
ハウジング2の下部の中央供給スクリューの領域内に設けられ得、他方、二本の
外側の前記スクリューのための前記チャンバー8は、前記ハウジング2の側部又
は更に下部に設けられ得る。
【0016】 示された三個のチャンバー8の代わりに、供給路の長さに応じて、供給路の全
長にわたり互いの後方に列をなして、更に別のチャンバーが設けられ得る。前記
供給スクリューの周囲に、真空及び圧縮空気を交互に適用する唯一個のチャンバ
ー8を設けることも可能である。しかしながら、より高い効率は、互いの後方に
配列された多数のチャンバーにより達成される。
【0017】 真空及び圧縮空気は、前記スクリューハウジング2の同一周囲に設けられた前
記チャンバー8に同期して適用される。このようにして、例えば、図2及び図3
中の第一チャンバー8は、真空が適用されるフィーダー内の区画を提供しており
、他方、第三チャンバー8は、圧縮空気が適用されるフィーダー内の区画を提供
している。これらの区画は、前記供給スクリュー3の周囲により互いに閉鎖され
ている。長手方向に互いの後方に配列された前記チャンバー8の間の距離は、前
記供給スクリュー3のピッチに依存して選択され、一個のチャンバーが圧縮空気
を用いて作動され、そして隣接するチャンバーが真空を用いて作動される場合で
も、隣接するチャンバー8の間で短絡は起こらない。
【0018】 好ましくは、少なくとも第一チャンバー8は、入口開口部6の隣接した領域内
に設けられる。示された例において、二個のチャンバー8は、前記入口開口部の
直径が二個のチャンバー8にわたり広がるように、6の領域内に設けられている
【0019】 本発明の態様に従って、真空は圧縮空気よりも長期間にわたり適用される。更
に、交互に続くショートパルスの形態で、真空並びに圧縮空気を適用することも
可能である。
【0020】 三個のチャンバー8を含む態様において、例えば、第一チャンバー及び第二チ
ャンバーは真空により作動され得、他方、第三チャンバーには圧縮空気が適用さ
れる。互いの後方に供給方向に配列された別個のチャンバー8を切り離すための
真空及び圧縮空気の交互の適用は、このチャンバーが互いに距離を開けて設けら
れた幾つかの別個のチャンバー8として同一供給路にわたり伸びている場合でさ
えも、唯一個のチャンバー8が適用される場合よりも更に高い予備圧縮を生じさ
せる。
【0021】 前記供給スクリューには、図2の平面図に見いだし得るように、減少された直
径部分が設けられており、この領域内に、冷却手段7が配置されている。しかし
ながら、前記供給スクリューは、全長にわたって同一直径を持つことも可能であ
る。
【0022】 図6ないし図11は、本発明の装置の他の好ましい態様を示し、ここで、同一
又は対応する要素には、同一の参照数が使用される。
【0023】 この好ましい態様に従って、チャンバー8の代わりにチャンネル23が供給ス
クリュー3の長手方向の伸びに沿って設けられ、その結果、供給スクリューの長
さ全体にわたって貫通孔が設けられ得る。
【0024】 一例として、図6ないし図10の態様は、矩形のハウジング2中に互いに並列
に配置されている四本の供給スクリュー3を含む装置を示す。図6の上面図にお
いて、図1に示されるように、前記ハウジング2を充填ホッパー1と接続するた
めに、矩形の入口開口部6が前記ハウジングの上側に設けられている。
【0025】 図7の長手方向の断面図は、図1の展開図に対応し、ここで図7は、ハウジン
グ2と加圧ローラー4,4’との間のマウスピース22を更に詳細に示す。
【0026】 入口開口部6に対向するハウジング2の下側に、チャンネル23が前記ハウジ
ング2に設けられており、このチャンネル23は基本的に、前記ハウジング2の
長さに沿って伸びている。図8及び図9は、一本の供給スクリュー3の領域中に
互いに並列に配置された三本のチャンネル23を示す。各チャンネル23は、該
チャンネル23と前記ハウジング2の前記内表面25との間に伸びる多数の小さ
い直径のボア24に接続されており、また図5のプレート12の貫通孔に対応す
る。この態様において、図9中に見いだし得るように、二列のボア24が、一本
のチャンネル23に沿って設けられている。
【0027】 チャンネル23に真空及び圧縮空気を供給するために、図9に示されるように
、ハウジング2の下部において基本的にこれらチャンネル23に垂直に該チャン
ネル23の下に伸びて、ダクト26が設けられている。矢印28に示されるよう
に、真空及び圧縮空気はこれらダクトに交互に供給される。各ダクト26は、垂
直に伸びている接続用のボア27を介して、二本のチャンネル23に接続されて
いる。前記ダクト26は異なる長さを有し、最も長いダクト26は、前記ハウジ
ング2の長手方向の中央軸に隣接する第六チャンネル23まで伸びている。図9
及び図10に示されるように、別のダクト26は前記ハウジング2の両側から第
五チャンネル23まで伸びており、そして最も短いダクト26は前記ハウジング
2の外側から第四チャンネル23まで伸びている。
【0028】 示された実施態様において、六本のダクト26が前記ハウジング2の各側部に
設けられており、異なる長さの三本のダクト26が各々、供給スクリュー3の長
手方向の延長の半分に設けられている。このようにして、各チャンネル23は二
個の接続用のボア27を介して二本のダクト26に接続されている。このように
して、真空及び圧縮空気は、効果的な方法で、チャンネル23の全てのボア24
に供給される。
【0029】 図7に示されるように、前記ハウジング2は少なくとも四つの部分、チャンネ
ル23及びダクト26が設けられた下部30、入口開口部6が設けられた上部3
1並びに前部32及び後部33からなる。下部30(図8)の内表面25には、
ボア24の形態で貫通孔が設けられている。フィルタークロス11はそれぞれ、
これら貫通孔又はボア24にわたって広がっている。前記フィルタークロス11
は、前記チャンネル23の間の下ハウジング部30中の溝に沿って及び下ハウジ
ング部30の両側に伸びるバー34の形態の取り付け要素により、張力下に保持
される。前記バー34はネジ35によりハウジング部30に取り付けられており
、そしてフィルタークロス11はバー34とハウジング部30との間に挟持され
ている。図10及び図11に示されるように、基本的に三角形状断面のバー36
は、隣接する供給スクリューの間の三角形状空隙を充填するため、供給スクリュ
ー3の間に備えられている。フィルタークロス11も又、前記バー36と前記ハ
ウジング部30との間に挟持されている。
【0030】 プレート様の下ハウジング部30には、該ハウジング部30内に冷却媒体を循
環させるための冷却路37が設けられている。この態様において、一本の冷却路
37は、冷却媒体を供給するために前記チャンネル23を横切って伸びており、
そして別の冷却路37’は反流のために設けられている。図11中に見いだし得
るように、これら冷却路37及び冷却路37’の間に、垂直に及び前記下ハウジ
ング部30の軸に沿って伸びる接続路38が設けられている。
【0031】 図6及び図10に示されるように、前記ハウジングの上部31中に、冷却媒体
を循環させるための対応する通路39及び通路39’並びに接続路40が設けら
れている。
【0032】 真空及び圧縮空気が前記供給スクリュー3の全長にわたり交互に適用されると
いう事実にも係わらず、前記供給スクリュー3の全長にわたるチャンネル23及
びボア24の形態の貫通孔の密度を高める配列に起因する、粉砕された材料の密
度を高めるための非常に高い効果が、図6ないし図10の実施態様により達成さ
れる。
【0033】 前記チャンネル23を横切って伸びるダクト26の代わりに、前記チャンネル
23に真空及び圧縮空気を供給するために、前記ハウジングの前部32及び後部
33にダクトが設けられてよい。
【0034】 フィルターを介して真空及び圧縮空気を交互に適用する記載された方法は、粉
砕された材料の密度を高め且つ粉砕された材料を圧縮するための種々の装置、例
えば、パッキングにおける高い充填重量及び粉体容積の減少が重要な包装用の集
成装置に適用され得る。同様に、本発明の方法及び装置は、軽く且つ空気を含ん
だ粉体などのための押出機のサイドフィーダーにおいて適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、粉砕された材料の密度を高めるための集成装置の概略側面図である。
【図2】 図2は、供給スクリューに関する図4の矢印Cの方向からの、ハウジングが部
分的に破断された上面図である。
【図3】 図3は、図2の矢印Aの方向からの側面図である。
【図4】 図4は、図2の線B−Bに沿った断面図である。
【図5】 図5は、図4に対応する拡大断面図である。
【図6】 図6は、好ましい態様の上面図である。
【図7】 図7は、図6の線F−Fに沿った長手方向の断面図である。
【図8】 図8は、図6の線A−Aに沿った断面図である。
【図9】 図9は、図7の線L−Lに沿った断面図である。
【図10】 図10は、図6の線B−Bに沿った断面図である。
【図11】 図11は、図8の細部Xを拡大して示す図である。
【符号の説明】
1:充填ホッパー 2:(スクリュー)ハウジング 3,3’:供給スクリュー 4,4’:加圧ローラー 5:撹拌機 6:入口開口部 7:冷却手段 8:チャンバー 9:接続開口部 10:肩部 11:フィルター(クロス) 12:プレート 13:挿入部 14:シールリング 15:フランジ 16:接続開口部 17:ライン(手段) 18:切換え手段 19:真空源 20:圧縮源(加圧空気源) 21:リングエレメント 22:マウスピース 23:チャンネル 24,27:ボア 25:内表面 26:ダクト 27:接続ボア 28:矢印 30:下部(ハウジング部) 31:上部(ハウジング部) 32:前部 33:後部 34,36:バー 35:ネジ 37,37’:冷却路 38,40:接続路 39,39’:通路
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月22日(2001.10.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 粉砕された材料の密度を高めるための方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、粉砕されたか又は粉末状の材料の密度を高め且つ圧縮するための、
請求項1の序文に記載された方法及び請求項3の序文に記載された装置に関する
ものである。
【0002】 このような方法及び装置は、US−3664385Aに開示されており、ここ
には、多数の貫通孔を持つ管状スリーブ中に配置された回転スクリューフィーダ
ーにより、最終的に粉砕された粒子状材料を供給し且つ小形化する方法及び装置
が記載されている。前記スリーブは、少なくとも一個の閉鎖された中空チャンバ
ーが該スリーブの周囲に広がって設けられるように、ハウジングで取り囲まれて
いる。移送される材料中の前記粒子の寸法より更に小さいメッシュ開口部を有す
るメッシュスクリーンが、前記スリーブの外表面に設けられている。前記材料の
前記粒子の間隙から空気を吸い出すために、有孔性スリーブの外周に沿って吸引
圧が適用され、そして前記スリーブの目詰りを防止するため、前記貫通孔から材
料を急激に押し戻すために、前記有孔性スリーブに沿って断続的にガス圧が適用
される。
【0003】 EP0125585Aには、外壁から所定距離のところに、実質的に包装容器
の全長にわたる多孔性ライニング材であって、前記外壁と該多孔性ライニング材
との間の間隙を通して、前記包装容器から空気を除去すること又は前記包装容器
内に圧縮空気を供給することが可能な、前記多孔性ライニング材を有する包装容
器を含む、粉砕された材料から空気を除去するための装置が開示されている。前
記外壁と前記ライニング材との間の前記間隙は、前記粉砕された材料の進行方向
に区画壁により気密に区分されており、前記区画の各々に対して、互いに独立し
て吸引及び加圧が適用され得る。
【0004】 粉砕された材料を、例えば、互いに平行に配列された二本の供給スクリューに
より、ローラー間隙内で圧縮し、そしてハウジング内で回転させて処理し、更に
粉砕された材料を重力の影響下で充填ホッパーを介して充填して、二本の圧縮ロ
ーラーの間で粉砕された材料の密度を高めることもまた既知である。粉砕された
材料中に含まれるガス又は空気は、撹乱効果を有し、そして二本の圧縮ローラー
の間の密度を高める操作を悪化させ得る。
【0005】 ローラー間隙内に入る前に、粉砕された材料中に含まれる残留空気を除去する
ために、供給スクリューの円周部上のスクリューハウジング中に、真空が適用さ
れ得るフィルターを設けることは既知である。
【0006】 粉砕された材料の密度を高めるためのそのような装置の効率を向上させること
が、本発明の目的である。
【0007】 この目的は、請求項1及び請求項3の特徴部分の特徴により並びに請求項6の
特徴により、本発明に従って達成される。
【0008】 本発明を、下記の図と組み合わされた実施例により更に詳しく説明する。 図1は、粉砕された材料の密度を高めるための集成装置の概略側面図を示し、 図2は、供給スクリューに関する図4の矢印Cの方向からの、ハウジングが部
分的に破断された上面図であり、 図3は、図2の矢印Aの方向からの側面図であり、 図4は、図2の線B−Bに沿った断面図であり、 図5は、図4に対応する拡大断面図であり、 図6は、好ましい態様の上面図であり、 図7は、図6の線F−Fに沿った長手方向の断面図であり、 図8は、図6の線A−Aに沿った断面図であり、 図9は、図7の線L−Lに沿った断面図であり、 図10は、図6の線B−Bに沿った断面図であり、そして 図11は、図8の細部Xを拡大して示す図である。
【0009】 図1は、垂直に設けられた充填ホッパー1を含む、粉砕された材料の密度を高
めるための集成装置の概略側面図を示し、前記ホッパー1は、水平に配置された
スクリューハウジング2の入口開口部上に配置されており、前記スクリューハウ
ジング2中に、供給スクリュー3が回転可能に設けられている。前記スクリュー
ハウジング2の出口の上に向い合せの加圧ローラー4及び4’が設けられており
、これらのローラーの間で、前記供給スクリュー3によりローラー間隙内に供給
される粉砕された材料は圧縮され且つ密度が高められる。前記充填ホッパー1中
に、重量の影響下で前記スクリューハウジング2内への前記充填ホッパー1から
の粉砕された材料の充填を補助する撹拌機5が配置され得る。このような集成装
置は、例えば、粉砕された材料から顆粒を製造するために使用されが、なお、前
記ホッパー1の前及び前記ローラー対4及び4’の後に挿入され得る更なる手段
は、図1中に示されていない。
【0010】 一例として、二個のチャンバー8が前記スクリューハウジング2中に形成され
ており、前記チャンバー8の各々は、ライン17を介して、真空源19と加圧空
気源20との間に配置された切換え手段18に接続されている。このようにして
、前記チャンバー8の一つに真空を適用することが可能であり、他方、圧縮空気
又は加圧空気が他の前記チャンバー8に適用され、そしてこれは逆でもよい。
【0011】 図1において、唯一本のスクリューが前記スクリューハウジング2中に示され
ているが、しかし、供給能力を増強するために、多数のスクリューが互いに並ん
で配列されていてもよい。図2は、二本の供給スクリュー3及び3’が互いに並
列に設けられており、これらが前記スクリューハウジング2中に回転可能に設け
られている一例を示す。入口開口部6は、図2ないし図4において、前記スクリ
ューハウジング2の上部に設けられている。この入口開口部6の上には前記ホッ
パー1が配置されており、前記入口開口部6は基本的に、図4に示されるように
、互いに並んで配列された前記の二本のスクリューの幅にわたり広がっている。
【0012】 図2ないし図5に示される態様の例において、前記スクリューハウジング2の
対向する側に、三個のチャンバー8が、供給路に沿って互いに間隔を開けて設け
られている。前記チャンバー8は、例えば、矩形形状を有し、この矩形の長辺は
前記供給スクリューの長手方向の軸中に伸びている。チャンバー8と前記スクリ
ューハウジング2の内部周囲との間の転移上に、ほぼ矩形の接続開口部9が、図
3中に破線で示されるように設けられている。この接続開口部9は、前記ハウジ
ング2の肩部10により取り囲まれており、この肩部は、例えば、焼結された材
料又はフィルターフリースからなるプレート様のフィルター11に隣接するため
の枠状の表面を形成している。図5において、リングエレメント21が、前記フ
ィルターを支持するために、肩部10とフィルター11との間に設けられている
。このようなリングエレメント21は、加圧空気が供給されるとき内側で前記フ
ィルター11を支持するための穿孔されたプレートにより代替され得る。前記フ
ィルター11は、前記チャンバー8中の挿入部13により保持される穿孔された
プレートにより外側で支持されている。前記チャンバー8内へ突出する前記挿入
部13の管状部分には、外側周囲を取り囲んでシールリング14が設けられてお
り、これにより、前記チャンバー8はその外側に関してはシールされる。前記挿
入部13の閉鎖された外側に、接続開口部16並びにフランジ15が形成されて
おり、これらの手段により、前記挿入部13は、例えば前記スクリューハウジン
グ2にネジにより気密に取り付けられている。
【0013】 操作中、供給方向に順次配列された前記チャンバー8の前記接続開口部16を
介して、真空及び圧縮空気が交互に適用される。前記供給スクリュー3により移
送される粉砕された材料は、適用された真空により前記フィルター11を介して
脱気され、他方、圧縮空気により、前記フィルターは洗浄され、そして前記スク
リューフィーダー中の粉砕された材料は圧縮される。
【0014】 真空の程度並びに真空及び圧縮空気の適用間隔が変更され得、これにより、粉
砕された材料の種類に応じた脱気の程度が採用され得る。同様に、連続する前記
チャンバーに真空及び圧縮空気を適用する順序も変更され得る。一例として、真
空が二つのチャンバー8に適用され、他方、第三チャンバーには、圧縮空気が適
用される。
【0015】 前記チャンバー8に真空及び圧縮空気を交互に適用することにより、粉砕され
た材料は、ローラー間隙に到達する前に著しく脱気され且つ前記スクリューフィ
ーダー中で高い効率で予備圧縮されるので、真空のみの適用に対して、加圧ロー
ラーにおける充分に高い密度の高まり又は小形化効率が達成される。
【0016】 本発明に基づいて、小さいフィルター表面と組み合わされた高い脱気度が達成
される。
【0017】 示された例において、前記チャンバー8は前記スクリューハウジング2の側部
に沿って配列されている。しかしながら、前記チャンバー8を前記スクリューハ
ウジング2の下部に設けることも可能である。例えば、三本の供給スクリューが
前記スクリューハウジング2に互いに並んで配列された場合、チャンバーは前記
ハウジング2の下部の中央供給スクリューの領域内に設けられ得、他方、二本の
外側の前記スクリューのための前記チャンバー8は、前記ハウジング2の側部又
は更に下部に設けられ得る。
【0018】 示された三個のチャンバー8の代わりに、供給路の長さに応じて、供給路の全
長にわたり互いの後方に列をなして、更に別のチャンバーが設けられ得る。前記
供給スクリューの周囲に、真空及び圧縮空気を交互に適用する唯一個のチャンバ
ー8を設けることも可能である。しかしながら、より高い効率は、互いの後方に
配列された多数のチャンバーにより達成される。
【0019】 真空及び圧縮空気は、前記スクリューハウジング2の同一周囲に設けられた前
記チャンバー8に同期して適用される。このようにして、例えば、図2及び図3
中の第一チャンバー8は、真空が適用されるフィーダー内の区画を提供しており
、他方、第三チャンバー8は、圧縮空気が適用されるフィーダー内の区画を提供
している。これらの区画は、前記供給スクリュー3の周囲により互いに閉鎖され
ている。長手方向に互いの後方に配列された前記チャンバー8の間の距離は、前
記供給スクリュー3のピッチに依存して選択され、一個のチャンバーが圧縮空気
を用いて作動され、そして隣接するチャンバーが真空を用いて作動される場合で
も、隣接するチャンバー8の間で短絡は起こらない。
【0020】 好ましくは、少なくとも第一チャンバー8は、入口開口部6の隣接した領域内
に設けられる。示された例において、二個のチャンバー8は、前記入口開口部の
直径が二個のチャンバー8にわたり広がるように、6の領域内に設けられている
【0021】 本発明の態様に従って、真空は圧縮空気よりも長期間にわたり適用される。更
に、交互に続くショートパルスの形態で、真空並びに圧縮空気を適用することも
可能である。
【0022】 三個のチャンバー8を含む態様において、例えば、第一チャンバー及び第二チ
ャンバーは真空により作動され得、他方、第三チャンバーには圧縮空気が適用さ
れる。互いの後方に供給方向に配列された別個のチャンバー8を切り離すための
真空及び圧縮空気の交互の適用は、このチャンバーが互いに距離を開けて設けら
れた幾つかの別個のチャンバー8として同一供給路にわたり伸びている場合でさ
えも、唯一個のチャンバー8が適用される場合よりも更に高い予備圧縮を生じさ
せる。
【0023】 前記供給スクリューには、図2の平面図に見いだし得るように、減少された直
径部分が設けられており、この領域内に、冷却手段7が配置されている。しかし
ながら、前記供給スクリューは、全長にわたって同一直径を持つことも可能であ
る。
【0024】 図6ないし図11は、本発明の装置の他の好ましい態様を示し、ここで、同一
又は対応する要素には、同一の参照数が使用される。
【0025】 この好ましい態様に従って、チャンバー8の代わりにチャンネル23が供給ス
クリュー3の長手方向の伸びに沿って設けられ、その結果、供給スクリューの長
さ全体にわたって貫通孔が設けられ得る。
【0026】 一例として、図6ないし図10の態様は、矩形のハウジング2中に互いに並列
に配置されている四本の供給スクリュー3を含む装置を示す。図6の上面図にお
いて、図1に示されるように、前記ハウジング2を充填ホッパー1と接続するた
めに、矩形の入口開口部6が前記ハウジングの上側に設けられている。
【0027】 図7の長手方向の断面図は、図1の展開図に対応し、ここで図7は、ハウジン
グ2と加圧ローラー4,4’との間のマウスピース22を更に詳細に示す。
【0028】 入口開口部6に対向するハウジング2の下側に、チャンネル23が前記ハウジ
ング2に設けられており、このチャンネル23は基本的に、前記ハウジング2の
長さに沿って伸びている。図8及び図9は、一本の供給スクリュー3の領域中に
互いに並列に配置された三本のチャンネル23を示す。各チャンネル23は、該
チャンネル23と前記ハウジング2の前記内表面25との間に伸びる多数の小さ
い直径のボア24に接続されており、また図5のプレート12の貫通孔に対応す
る。この態様において、図9中に見いだし得るように、二列のボア24が、一本
のチャンネル23に沿って設けられている。
【0029】 チャンネル23に真空及び圧縮空気を供給するために、図9に示されるように
、ハウジング2の下部において基本的にこれらチャンネル23に垂直に該チャン
ネル23の下に伸びて、ダクト26が設けられている。矢印28に示されるよう
に、真空及び圧縮空気はこれらダクトに交互に供給される。各ダクト26は、垂
直に伸びている接続用のボア27を介して、二本のチャンネル23に接続されて
いる。前記ダクト26は異なる長さを有し、最も長いダクト26は、前記ハウジ
ング2の長手方向の中央軸に隣接する第六チャンネル23まで伸びている。図9
及び図10に示されるように、別のダクト26は前記ハウジング2の両側から第
五チャンネル23まで伸びており、そして最も短いダクト26は前記ハウジング
2の外側から第四チャンネル23まで伸びている。
【0030】 示された実施態様において、六本のダクト26が前記ハウジング2の各側部に
設けられており、異なる長さの三本のダクト26が各々、供給スクリュー3の長
手方向の延長の半分に設けられている。このようにして、各チャンネル23は二
個の接続用のボア27を介して二本のダクト26に接続されている。このように
して、真空及び圧縮空気は、効果的な方法で、チャンネル23の全てのボア24
に供給される。
【0031】 図7に示されるように、前記ハウジング2は少なくとも四つの部分、チャンネ
ル23及びダクト26が設けられた下部30、入口開口部6が設けられた上部3
1並びに前部32及び後部33からなる。下部30(図8)の内表面25には、
ボア24の形態で貫通孔が設けられている。フィルタークロス11はそれぞれ、
これら貫通孔又はボア24にわたって広がっている。前記フィルタークロス11
は、前記チャンネル23の間の下ハウジング部30中の溝に沿って及び下ハウジ
ング部30の両側に伸びるバー34の形態の取り付け要素により、張力下に保持
される。前記バー34はネジ35によりハウジング部30に取り付けられており
、そしてフィルタークロス11はバー34とハウジング部30との間に挟持され
ている。図10及び図11に示されるように、基本的に三角形状断面のバー36
は、隣接する供給スクリューの間の三角形状空隙を充填するため、供給スクリュ
ー3の間に備えられている。フィルタークロス11も又、前記バー36と前記ハ
ウジング部30との間に挟持されている。
【0032】 プレート様の下ハウジング部30には、該ハウジング部30内に冷却媒体を循
環させるための冷却路37が設けられている。この態様において、一本の冷却路
37は、冷却媒体を供給するために前記チャンネル23を横切って伸びており、
そして別の冷却路37’は反流のために設けられている。図11中に見いだし得
るように、これら冷却路37及び冷却路37’の間に、垂直に及び前記下ハウジ
ング部30の軸に沿って伸びる接続路38が設けられている。
【0033】 図6及び図10に示されるように、前記ハウジングの上部31中に、冷却媒体
を循環させるための対応する通路39及び通路39’並びに接続路40が設けら
れている。
【0034】 真空及び圧縮空気が前記供給スクリュー3の全長にわたり交互に適用されると
いう事実にも係わらず、前記供給スクリュー3の全長にわたるチャンネル23及
びボア24の形態の貫通孔の密度を高める配列に起因する、粉砕された材料の密
度を高めるための非常に高い効果が、図6ないし図10の実施態様により達成さ
れる。
【0035】 前記チャンネル23を横切って伸びるダクト26の代わりに、前記チャンネル
23に真空及び圧縮空気を供給するために、前記ハウジングの前部32及び後部
33にダクトが設けられてよい。
【0036】 フィルターを介して真空及び圧縮空気を交互に適用する記載された方法は、粉
砕された材料の密度を高め且つ粉砕された材料を圧縮するための種々の装置、例
えば、パッキングにおける高い充填重量及び粉体容積の減少が重要な包装用の集
成装置に適用され得る。同様に、本発明の方法及び装置は、軽く且つ空気を含ん
だ粉体などのための押出機のサイドフィーダーにおいて適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、粉砕された材料の密度を高めるための集成装置の概略側面図である。
【図2】 図2は、供給スクリューに関する図4の矢印Cの方向からの、ハウジングが部
分的に破断された上面図である。
【図3】 図3は、図2の矢印Aの方向からの側面図である。
【図4】 図4は、図2の線B−Bに沿った断面図である。
【図5】 図5は、図4に対応する拡大断面図である。
【図6】 図6は、好ましい態様の上面図である。
【図7】 図7は、図6の線F−Fに沿った長手方向の断面図である。
【図8】 図8は、図6の線A−Aに沿った断面図である。
【図9】 図9は、図7の線L−Lに沿った断面図である。
【図10】 図10は、図6の線B−Bに沿った断面図である。
【図11】 図11は、図8の細部Xを拡大して示す図である。
【符号の説明】 1:充填ホッパー 2:(スクリュー)ハウジング 3,3’:供給スクリュー 4,4’:加圧ローラー 5:撹拌機 6:入口開口部 7:冷却手段 8:チャンバー 9:接続開口部 10:肩部 11:フィルター(クロス) 12:プレート 13:挿入部 14:シールリング 15:フランジ 16:接続開口部 17:ライン(手段) 18:切換え手段 19:真空源 20:圧縮源(加圧空気源) 21:リングエレメント 22:マウスピース 23:チャンネル 24,27:ボア 25:内表面 26:ダクト 27:接続ボア 28:矢印 30:下部(ハウジング部) 31:上部(ハウジング部) 32:前部 33:後部 34,36:バー 35:ネジ 37,37’:冷却路 38,40:接続路 39,39’:通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリューハウジング(2)中で供給スクリュー(3)によ
    り移送される粉砕された材料の密度を高めるための方法であって、真空及び圧縮
    空気が交互に前記スクリューハウジング(2)の内周にフィルター(11)を介
    して適用される方法。
  2. 【請求項2】 多数のチャンバー(8)が供給路の全長にわたり互いの後方
    に列をなして設けられており、前記チャンバー(8)に真空及び圧縮空気が交互
    に適用される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 真空が一つのチャンバーに適用され、他方同時に、圧縮空気
    が隣接するチャンバー(8)に適用される請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 真空及び圧縮空気が、基本的に前記供給スクリューの全長に
    わたり伸びているチャンネル(23)中に設けられた多数の孔を介して適用され
    る請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 真空の程度並びに真空及び圧縮空気の適用間隔が変更される
    請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 スクリューハウジング(2)中に少なくとも一本の供給スク
    リュー(3)を含む、粉砕された材料の密度を高めるための装置であって、前記
    スクリューハウジング中の前記供給スクリューの周辺部に貫通孔が設けられ、該
    貫通孔はフィルター(11)により覆われ、該フィルターはライン手段(17)
    を介して切換え手段(18)に接続され、該切換え手段は真空源(19)と圧縮
    源(20)との間に配置されている装置。
  7. 【請求項7】 前記供給スクリューの長手方向に、少なくとも二つのチャン
    バー(8)が前記スクリューハウジング中に互いに間隔を開けて設けられ、前記
    チャンバー(8)は、前記切換え手段(18)を介してそれぞれ交互に真空及び
    圧縮空気の作用を受け得る請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 挿入部(13)が各チャンバー(8)に設けられており、前
    記挿入部(13)にはシールリングが設けられている請求項6又は7記載の装置
  9. 【請求項9】 貫通孔が設けられたプレート(12)が挿入部(13)によ
    り支持され、前記プレート(12)上にプレート様のフィルター(11)が配置
    され、該フィルターはスクリューハウジング(2)の肩部(10)に隣接し、該
    肩部は接続開口部(9)を取り囲んでいる請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも一つのチャンネル(23)が前記スクリューハ
    ウジング中で供給スクリューの長さに沿って伸びており、前記チャンネル(23
    )は、ボア(24)の形態の貫通孔を介して前記ハウジング(2)の内表面(2
    5)に接続されており、そして前記チャンネル(23)は、真空及び圧縮空気を
    交互に供給するためのダクト(26)に接続されている請求項6記載の装置。
  11. 【請求項11】 フィルタークロス(11)が、前記ハウジング(2)の前
    記内表面上に取り付け要素により取り付けられている請求項10記載の装置。
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