JP2003506376A - 1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール誘導体 - Google Patents

1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール誘導体

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JP2003506376A
JP2003506376A JP2001514339A JP2001514339A JP2003506376A JP 2003506376 A JP2003506376 A JP 2003506376A JP 2001514339 A JP2001514339 A JP 2001514339A JP 2001514339 A JP2001514339 A JP 2001514339A JP 2003506376 A JP2003506376 A JP 2003506376A
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dihydro
oxo
indole
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JP2001514339A
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メンタ・アーネスト
ニコットラ・フランセスコ
ペスカリ・ニコレッタ
スピネリ・シルヴァノ
Original Assignee
ノヴスファルマ エス・ピー・エイ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Abstract

(57)【要約】 式(I)で表される化合物(式中、R、R1、XおよびYはこの開示中の意味を持つ)は、固体腫瘍に対して抗腫瘍活性を有する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の属する技術分野] 本発明は1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール
誘導体および該誘導体を含有する薬剤組成物に関する。
【0002】 [従来の技術] 3−ヒドロキシメチル−2−メチル−ピラジノ[1,2−a]インドール−1
(2H)−オン、1,2−ジヒドロ−2−メチル−3−カルボキシメチルピラジ
ノ[1,2−a]インドール−1(2H)−オンおよび1,2−ジヒドロ−3−
カルボキシメチルピラジノ[1,2−a]インドール−1(2H)−オンなどの
ピラジノ[1,2−a]インドール−1−オン誘導体はテトラヘドロン(Tetrah
edron)、1994、(5)、4887〜96頁に記載されている。これらの化
合物が抗腫瘍活性を有することは全く開示されていない。 いくつかの1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ールが、抗腫瘍活性、特に結腸および肺の腫瘍に対して有することが見出されて
いる。
【0003】 [発明の開示] 本発明は、下記の式(I)の化合物に関する。
【0004】
【化2】
【0005】 式中、 Rは、水素、任意に1個またはそれ以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒ
ドロキシ基またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シク
ロアルキル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ヘテロアラキル
基であり、 R1は、水素、任意に1個以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒドロキシ
基またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シクロアルキ
ル基、アラルキル基、ハロゲンであり、 Yは、水素または−O−R2基であり、 R2は、水素、任意に1個以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒドロキシ
基またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シクロアルキ
ル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ヘテロアリールアルキル
基、C1〜C6アシル基であり、 Xは、水素、C1〜C6アルキル基、ヒドロキシ基、C1〜C4アルコキシ基、C 1 〜C3ハロアルコキシ基、アミノ基、C1〜C3アルキルアミノ基、C1〜C3アシ
ルアミノ基、C1〜C3アルキルスルホニルアミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シア
ノ基、カルボキシ基、C1〜C3アルコキシカルボニル基、スルホニル基、C1
3アルキルスルホニル基、アミノスルホニル基、C1〜C3アルキルアミノスル
ホニル基、トリフルオロメチル基から独立して選択される1個またはそれ以上の
基である。
【0006】 C1〜C6アルキル基は、好ましくはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、イソブチル基、特にメチル基である。 置換されたアルキル基は、好ましくは2−ヒドロキシエチル基、2−アミノエ
チル基、2−ジメチルアミノエチル基、カルボキシメチル基である。 C5〜C6シクロアルキル基は、好ましくはシクロヘキシル基またはシクロペン
チル基である。 アラルキル基は、好ましくはベンジル基またはフェネチル基である。
【0007】 アリール基は、好ましくはフェニル基、ナフチル基、またはC1〜C6アルキル
基、ヒドロキシ基、C1〜C4アルコキシ基、C1〜C3ハロアルコキシ基、アミノ
基、C1〜C3アルキルアミノ基、C1〜C3アシルアミノ基、C1〜C3アルキルス
ルホニルアミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ基、C1〜C3
ルコキシカルボニル基、スルホニル基、C1〜C3アルキルスルホニル基、アミノ
スルホニル基、C1〜C3アルキルアミノスルホニル基、トリフルオロメチル基か
ら選択された1個または2個の置換基によって置換されたフェニル基である。
【0008】 ヘテロアリール基は、好ましくはフリル基、チエニル基、イミダゾリル基、ベ
ンゾチエニル基、ベンゾフリル基、ピリジル基、インドリル基、ピリミジル基、
チアゾリル基である。 ヘテロアリールアルキル基は、好ましくはピリジルメチル基、チエニルメチル
基、フリルメチル基、イソキノリルメチル基である。 C1〜C4アルコキシ基は、好ましくはメトキシ基またはエトキシ基である。 C1〜C3ハロアルコキシ基は、好ましくはジフルオロメトキシ基、トリクロロ
メトキシ基、トリフルオロメトキシ基である。 ハロゲンは、好ましくは塩素である。
【0009】 C1〜C3アルキルアミノ基は好ましくはメチルアミノ基であり、C1〜C3アシ
ルアミノ基は好ましくはアセチルアミノ基であり、C1〜C3アルキルスルホニル
アミノ基は好ましくはメチルスルホニルアミノ基であり、C1〜C3アルキルスル
ホニル基は好ましくはメチルスルホニル基であり、C1〜C3アルキルアミノスル
ホニル基は好ましくはメチルアミノスルホニル基およびジメチルアミノスルホニ
ル基である。
【0010】 式(I)で表される好ましい化合物の例は、RがC1〜C6アルキル基であり、
1が水素またはメチル基であり、Xが水素であり、YがOR2であって、R2
1〜C6アルキル基、アラルキル基またはアリール基である化合物である。Yが
OR2の時、R2は好ましくは次式(Ia)で表されるように1,2−ジヒドロ−
1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール複素環系(heterocyclic syste
m)の8位に存在する。
【0011】
【化3】
【0012】 式(I)で表される化合物は、次のスキームで示されるプロセスに従って製造
することができる。
【0013】
【化4】
【0014】 既知であるかまたは既知の方法によって製造することのできる化合物(II)
をハロゲン化アリル、例えば臭化アリルと反応させて、化合物(III)を得、
そのエステル基をアミド基に変換した後、化合物(I)に環化させる。
【0015】 化合物(V)の環化反応は、2段階で行われ、第1段階では触媒量の四酸化オ
スミウムおよび化学当量の過ヨウ化アルカリの存在下で操作され、第2段階では
酸性媒質中で、たとえば無水有機溶媒中でパラ−トルエンスルホン酸を用いて脱
水反応が行われる。
【0016】 上記のスキームで使用されるその他の反応は、N−アルキル化、エステル基の
加水分解、アミド化などに従来から使用される手順に従って行うことができる。
例えば、R、R1およびR2が、上記スキームの反応を妨げる置換基を含有してい
るときには、適当な保護基が使用され、後に常法に従って除去される。
【0017】 式(I)で表される化合物を合成する別法は、次のスキーム2で説明され、式
(V)の中間体に容易に酸化されるいずれかの官能基が四酸化オスミウムおよび
過ヨウ化アルカリによる反応の進行を妨害するときに有利に採用することができ
る。
【0018】
【化5】
【0019】 式(II)の化合物は加水分解され相当する2−インドールカルボン酸(VI
)となり、これを非プロトン性溶媒中で五塩化リン反応させ、そして次に2−ジ
メチルアミノアセトアルデヒドジメチルアセタールのようなアミノアセトアルデ
ヒド誘導体と反応させて式(VII)の化合物を得る。この化合物は次に酸、例
えばジオキサン中の塩酸ガスまたは塩化メチレン中のトリフルオロ酢酸など酸の
存在下で環化して式(I)で表される化合物となる。
【0020】 式(I)で表される化合物を合成するもう1つの別法は、式(V)の中間体の
置換基R中に存在し容易に酸化される官能基のいずれかが四酸化オスミウムと過
ヨウ化アルカリとの反応の進行を妨害するときに有利に採用できる方法であって
、RがHである式(I)の化合物と次の式(VIII)の中間体との反応である
。 R’−T (VIII) 式中、R’はHを除くRと同じ意味を持ち、Tは、塩素または臭素などのハロゲ
ン、またはメシレート基(OSO2CH3)、ベンゼンスルホネート基(OSO2
Ph)またはp−トルエンスルホネート基などのスルホネートエステル基を表す
【0021】 この反応は、好ましくは、アルカリまたはアルカリ土類水酸化物、アルコキシ
ドまたは水素化物のようなプロトン受容体、例えばNaOH、KOH、ナトリウ
ムメトキシド、カリウムtert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム
などの少なくとも1モル当量の存在下で、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスホキシド、N−メチルピロリジノンなどの溶媒中で、0℃から溶媒還流温
度の間の温度で行われる。反応は、好ましくはDMSOまたはDMF中で、室温
で、少なくとも1当量の水酸化カリウムの存在下で行われる。 YがOR2であり、R2が水素である式(I)の化合物は、XがOR2であり、
2がベンジル基である式(I)の化合物の接触水素添加によって得ることがで
きる。
【0022】 本発明の化合物について、4種のヒト腫瘍細胞系:TH29(大腸癌腫)、P
C3(前立腺癌腫)、H460M(肺癌腫)、MCF−7(乳癌腫)に対して薬
理的試験を行った。細胞を試験化合物とともに144時間培養し、次にMMTア
ッセイを用いて細胞毒性を測定した(Mosman, T.“Rapid Colorimetric Assay f
or Cellular Growth and Survival: Application to Proliferation and Cytoto
xicity Assay”; J. Immunolog. Methods, (1983), 65, 66 ; Green, L. M.,
Rapid Colorimetric Assay for Cell Viability; Application to the Quantita
tion of Cytotoxic and Growth Inhibitory Lymphopkines”, J. Immunol Metho
ds, (1984), 70, 257〜268)。 得られたデータは、本発明の化合物が固形腫瘍、特に大腸および肺腫瘍に対し
て顕著な活性を有することを証している。
【0023】 本発明の化合物は、1日当たり0.01mg〜1g/体重1kgの範囲の量で
投与することができる。好ましい投薬法(dosage regimen)は、体重約70kg
の患者に対して活性物質約70mg〜約3.5gを24時間で投与するような単
位投与量を用いて、1日当たり約1mg〜約500mg/体重1kgの範囲であ
る。このような投薬法はより良い治療効果を得るために調節することができる。
例えば投与量は患者の治療状態を考慮して調節することができる。
【0024】 本発明の活性化合物は、経口、静脈内、筋肉内または皮下のルートを通して投
与することができる。 本発明の化合物は、該化合物の抗腫瘍効果を相乗的に高めるために、周知の治
療方法に従って、腫瘍の退行を誘発するのに使用される他の薬剤と組み合わせて
投与することができる。本発明の化合物と組み合わせて使用することのできる化
合物の例は、シスプラチン、カルボプラチン(carboplatin)、ドキソルビシン
(doxorubicin)、トポテカン(topotecan)、タキソル(taxol)、タキソテル
(taxotere)、ビンクリスチン、5−フルオロウラシルである。
【0025】 本発明の薬剤組成物は、治療に有効な量の少なくとも1種の本発明の化合物を
薬理的に受容される賦形剤と混合して含有する。 経口用組成物は一般に不活性希釈剤または可食担体を含有し、ゼラチンカプセ
ル中に入れるか、または錠剤にプレスすることができる。経口投与に適している
その他の形態はカプセル、ピル、エリキシル、懸濁液またはシロップである。
【0026】 錠剤、ピル、カプセルおよび同様な組成物は(活性成分の他に)次の成分を含
有することができる。ミクロクリスタリンセルロース、トラガカントゴムまたは
ゼラチンなどのバインダー、デンプンまたはラクトースなどの賦形剤、アルギン
酸、プリモゲル(primogel)、コーンスターチなどの崩壊剤、ステアリン酸マグ
ネシウムなどの滑剤、コロイド状二酸化ケイ素などのグライダント(glidant)
、ショ糖またはサッカリンのような甘味剤、またはペパーミント、サリチル酸メ
チルまたはオレンジ香料などの芳香剤。選択される組成物がカプセルの形である
とき、この組成物は脂肪油のような液体担体を更に含有することができる。その
他の組成物は、物理的形態を変える他の種々の材料、砂糖またはシエラックなど
の被覆剤(錠剤およびピル用)などを含有することができる。組成物の調製に使
用される材料は、薬学的に純粋であって、使用投与量で毒性であってはならない
【0027】 非経口投与のための薬剤組成物を調製するために、活性成分は、更に溶液また
は懸濁液に混ぜることができる。溶液または懸濁液は次の成分を更に含有できる
。注射用の水、生理食塩溶液、オイル、ポリエチレングリコール、グリセリン、
プロピレングリコールまたはその他の合成溶剤などの無菌希釈剤、ベンジルアル
コールなどの抗菌剤、アスコルビン酸または亜硫酸水素ナトリウムなどの酸化防
止剤、エチレンジアミンテトラ酢酸のようなキレート化剤、酢酸塩、クエン酸塩
、硫酸塩などの緩衝剤、および塩化ナトリウムまたはデキストロースなどの溶液
張度調節剤(solution tonicity)。非経口製剤はアンプル、使い捨て注入器、
またはガラスないしプラスチックの小ビン中に入れることができる。
【0028】 [発明の実施の形態] 以下の実施例によって、本発明を更に説明する。 製造例1
【0029】
【化7】
【0030】 6−ニトロ−2−アミノトルエン952.0mgを水15ml中に懸濁させ、
次にこれに濃H2SO43mlおよび10%H2SO410mlを添加する。アミン
がほとんど完全に溶解したとき、この溶液を0℃に冷却し、H2O4mlに溶解
したNaNO2561.1mg(8.132mmol)を添加する。この混合物を1
時間30分撹拌し、CuSO4−5H2O468.8mg(1.878mmol)およ
び尿素364.5mg(6.070mmol)を添加し、次に90℃で2時間30分
加熱し、最後に室温で一晩放置する。 わら色(straw-yellow)の沈殿を濾過し、5%NaOH35mlに溶解し、残渣
を濾過し、この溶液を5%HCl(36ml)で酸性pHに酸性化する。 沈殿を濾過し、真空下で乾燥して680mgの淡黄色固体を得る。 反応収率は71%である。
【0031】 1H−NMR(200MHz、CDCl3) δ(ppm):7.43(d、1H、H3、J3,2=7.80Hz)、7.18
(t、1H、H2)、7.00(d、1H、H2、J1,2=7.46Hz)、5.
40〜4.50(bs、1H、OH)、2.40(s、3H、CH3) 融点:133〜135℃
【0032】 製造例2
【化8】
【0033】 製造例1の誘導体13.41g(0.0876モル)を、不活性アルゴン雰囲
気下、丸底フラスコ内で乾燥DMF(88ml)に溶解し、次に乾燥K2CO3
2.12g(0.0877mmol)を添加し、室温で30分間撹拌した。その後、
臭化ベンジル11.2ml(0.0943モル)を添加して60℃に4時間加熱
した。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=8:2)によってモニターする。 無機塩を濾別し、DMF(50ml)で洗浄し、溶液を蒸発して体積を約40
mlにする。得られた油状残渣をシリカ(ヘキサン/酢酸エチル=9:1でパッ
ク)により濾過してわら色固体生成物14.62gを得る。 反応収率は68.6%である。
【0034】 1H−NMR(200MHz、CDCl3) δ(ppm):7.43〜7.08(m、8H、H1、H2、H3、Ph上に水
素)、5.14(s、2H、C2 Ph)、243(s、3H、CH3
【0035】 製造例3
【化9】
【0036】 カリウムtert-ブトキシド8.47g(0.0755モル)およびシュウ酸ジ
エチル70mlを、不活性アルゴン雰囲気下、丸底フラスコ内で混合し、tert-
ブトキシドが溶解するまで撹拌する。この黄ばんだ溶液に製造例2の誘導体14
.62g(0.060モル)を添加し、60℃で2時間加熱する。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=8.2)によりモニターする。 得られた紫色溶液にエチルエーテル120mlを加え、pHを酢酸(4.4m
l)で中性に調整し、次いで、この混合物に水を加え、エーテル(80ml*
)で抽出する。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸発する。 得られた残渣は次の反応に直接使用される。
【0037】 製造例4
【化10】
【0038】 製造例3の誘導体21.0gを丸底フラスコ内で98%酢酸227mlに溶解
し、次にH2O10.1mlを加え、加熱還流する。その後、粉末亜鉛29.0
8g(0.445モル)を加え、30分間かき混ぜる。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=8.2)でモニターする。 亜鉛塩を濾過し、エタノール(30ml*3)および酢酸(25ml*2)で洗
浄する。 濾液を合わせて、これに水(250ml)を加えて生成物を沈殿させ、この沈
殿を濾過し、少量の水で洗浄する。得られた生成物は更に精製することを要しな
い。 反応収率は2段階について76.6%である。
【0039】 1H−NMR(200MHz、CDCl3) δ(ppm):8.95(bs、1H、HN)、7.53〜7.33(m、6
H、H5、Ph上のH)、−7.22(t、1H、H8)、7.03(d、1H、
7)、6.57(d、1H、H9)、5.23(s、2H、C2 Ph)、4.
41(q、2H、COOEtのCH2)、1.494(t、3H、COOEtの
CH3)。
【0040】 製造例5 4−ヒドロキシインド−ル−2−カルボン酸エチルを製造するための 4−ベ
ンジルオキシインド−ル−2−カルボキン酸エチルの接触水素化 製造例4の4−ベンジルオキシインド−ル−2−カルボキン酸エチル(122
.3mg)のMeOH/THF(2/1)中の溶液を、10%パラジウム坦持チ
ャコール(83.3mg)の存在下に、大気圧、室温下で水素化する。1時間4
5分後に水素の吸収が停止する。触媒を濾別し、THF(10ml)で洗浄する
。一緒にした濾液を減圧下に蒸留することにより濃縮、乾固して、粗生成物を得
、これをカラムクロマトグラフィー(シリカ、溶離液:石油エーテル/酢酸エチ
ル=8/2)により精製して71.9mgの4−ヒドロキシインドール−2−カ
ルボン酸エチルを得る。
【0041】 製造例6 4−ベンジルオキシインドール−2−カルボキン酸エチルを製造するための4
−ヒドロキシインドール−2−カルボン酸エチルの臭化ベンジルによるアルキル
化 DMSO(1mg)中の4−ヒドロキシインドール−2−カルボン酸エチル(
71.9mg)溶液を窒素雰囲気下で撹拌しながら、K2CO3(10.3mg)
を添加し、10分後、臭化ベンジル(0.05ml)を添加する。この反応混合
物を2時間撹拌し、次にMeOH(1ml)で希釈し、5分後、存在する固体物
質を濾過して除去し、フィルター上の固体をCH2Cl2(5ml)で洗浄する。
一緒にした濾液を少量になるまで濃縮し、得られた残渣をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカ、石油エーテル/酢酸エチル=9/1)によって精製して32.2
mgの4−ベンジルオキシインドール−2−カルボン酸エチルを得る。 融点:166〜168℃(酢酸/水)。
【0042】 同様にして次の化合物が製造される。 4−(4−クロロベンジルオキシ)インドール−2−カルボン酸エチル、 4−(4−メトキシベンジルオキシ)インドール−2−カルボン酸エチル、 4−(4−トリフルオロメチルベンジル)オキシインドール−2−カルボン酸エ
チル。
【0043】 製造例7 4−ベンジルオキシインドール−2−カルボン酸エチルの4−ベンジルオキシ
インドール−2−カルボン酸への加水分解
【0044】
【化11】
【0045】 製造例4の誘導体13.55g(0.0459モル)を丸底フラスコ内で68
mlのエタノールに溶解する。この混合物を50℃に加熱し、蒸留水40mlに
溶解したNaOH2.31g(0.0578モル)を添加し、80〜90℃に2
時間加熱する。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=8:2およびCH2Cl2/MeOH=
9:1)によりモニターする。 混合物を5%HCl(42.0ml)で酸性pHに酸性にして、沈殿した酸を
濾過する。得られた白ずんだ生成物は更に精製する必要はない。反応収率は定量
的である。
【0046】 製造例8 N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチル−4−ベンジルオキシインド
ール−2−カルボキシアミド
【0047】
【化12】
【0049】 製造例7の粗製誘導体14.00g(0.0524モル)を丸底フラスコ内で
不活性アルゴン雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン88mlに溶解し、PCl 5 13.115g(0.0629モル)を添加し、この混合物を室温で3時間撹
拌し、次に40℃に1時間加熱する。溶媒を蒸発し、残渣を1,2−ジメトキシ
エタン30mlで溶解し、次にさらに不活性雰囲気下で0℃に冷却し、エチルエ
ーテル100mlに溶解した2−(メチルアミノ)アセトアルデヒドジメチルア
セタール19ml(0.148モル)を添加する。この混合物を0℃で10分間
撹拌し、次に室温に暖め、一晩撹拌する。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=1:1およびCH2Cl2/MeOH=
9:1)によりモニターする。 沈殿した生成物を濾過し、エーテルで充分洗浄する。得られた生成物は、痕跡
量の原料2−ジメチルアミノアセトアルデヒドジメチルアセタールをなお含有し
ている。しかしながらこの生成物は更に精製することはない。
【0050】 1H−NMR(300MHz、CDCl3) δ(ppm):9.45(bs、1H、HN)、7.51〜7.02(m、8
H、H5、H7、H8、Ph上のH)、6.57(d、1H、H9)、5.22(s
、2H、C2 Ph)、4.65(t、1H、H1)、3.75(bs、2H、H 2 )、3.45(bs、9H、NCH3、OCH3)。
【0051】 同様にして、適当なインドール−2−カルボン酸とアミノアセトアルデヒドジ
アルキルアセタールとの反応により、次の化合物が製造される。
【0052】 N−(2,2−ジメトキシエチル)−5−ベンジルオキシインドール−2−カ
ルボキシアミド、融点:134〜135℃、 N−(2,2−ジメトキシエチル)−インドール−2−カルボキシアミド、融
点:102〜103℃、 1H−NMR(DMSO−d6、ppm):11.5(s.1H)、7.61
(d、1H、J=8Hz)、7.42(d、1H、J=8Hz)、7.19(d
d、1H、8Hz、8Hz)、7.04(dd、1H、J=8Hz、8Hz)、
6.90(s、1H)、4.60(t、1H)、3.8〜3.5(br、2H)
、3.35(2s、9H) 元素分析: C141823の計算値 C=64.10、H=6.92、N=10.68 実測値: C=64.10、H=6.94、N=10.67
【0053】 N−(2,2−ジメトキシエチル)−5−ベンジルオキシインドール−2−カル
ボキシアミド、融点:145〜146℃、 1H−NMR(DMSO−d6、ppm):11.6(s.1H)、8.5(
t、1H、J=5.5Hz)、7.58〜7.25(m、6H)、7.08(d
、1H、J=7Hz)、7.05(s、1H)、6.60(dd、1H、J=7
Hz、J=1Hz)、5.2(s、2H)、4.50(t、1H、J=5.5H
z)、3.37(dd、2H、J=5.5Hz)、3.29(s、6H)、 N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチル−4−メトキシインドール−2
−カルボキシアミド、融点:104〜105℃、 N−(2,2−ジメトキシエチル−4−メトキシインドール−2−カルボキシ
アミド)、融点:165〜166℃、
【0054】 実施例1 a)
【化13】
【0055】 KOH(粉砕ペレット)1.0780g(19.209mmol)を丸底フラスコ
内で不活性アルゴン雰囲気下、乾燥DMSO50ml中に懸濁する。この混合物
を5分間撹拌し、次に、4−メトキシインドール−2−カルボン酸メチル0.9
92g(4.834mmol)を添加し、40分間撹拌する。この反応混合物に次に
臭化アリル0.826ml(9.764mmol)を添加し、反応が完了するまで室
温で撹拌する。 1時間後、TLC(ヘキサン/酢酸エチル=8:2)でチェックすることによ
り反応が完了する。この混合物に5%HClを加えてpHを中性にし、次に水を
加え、最後に酢酸エチルで抽出する。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、
蒸発する。 得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶離液ヘキサン/酢酸エチル
=98:2)により精製して802.9mgの4−メトキシ−1−アリル−イン
ドール−2−カルボン酸メチルが無色液体として得られる。 反応収率は68%である。
【0056】 1H−NMR(300MHz、CDCl3) δ(ppm):7.45(s、1H、H5)、7.24(t、1H、H8)、
6.95(d、1H、H7、J7.8=8.45Hz)、−6.50(d、1H、H 9 、J9.8=7.78Hz)、6.04〜5.92(m、1H、H2)、 5.20〜5.19(m、2H、H3)、5.10〜5.06(m、1H、H1a
)、4.91〜4.86(m、1H、H1b)、3.95(s、3H、OCH3
Ph)、3.79(s、3H、COOMeのOCH3)。
【0057】 b)
【化14】
【0058】 a)からの化合物1.9303g(7.870mmol)を無水EtOH9mlに
溶解し、この溶液にH2O12mlに溶解したNaOH652.1mg(15.
740mmol)を加え、60〜70℃で2時間加熱する。 反応はTLC(ヘキサン/酢酸エチル=9:1およびCH2Cl2/MeOH=
9:1)によってモニターする。 反応混合物をCH2Cl2で抽出し、有機相をH2Oで充分洗浄し、次に水の相
を9%HCl(7ml)で酸性pHに酸性化して、1−アリル−4−メトキシイ
ンドール−2−カルボン酸11.6mlを白色固体として得る。 この生成物は更に精製する必要はない。 反応収率は86.8%である。
【0059】 1H−NMR(200MHz、CDCl3) δ(ppm):7.60(s、1H、H5)、7.28(t、1H、H8)、7
.26(s、1H、COOHのOH)、6.97(d、1H、H7、J7.8=8.
44Hz)、−6.52(d、1H、H9、J9.8=7.73Hz)、6.10〜
5.92(m、1H、H2)、5.23〜5.19(m、2H、H3)、5.12
(dd、1H、H1a、H1a,3=10.23Hz、J1a、1b=1.13Hz)、4
.92(dd、1H、H1b、H1b,3=16.09Hz、J1a、1b=1.15Hz
)、3.95(s、3H、OCH3)。
【0060】 c)
【化15】
【0061】 b)で得た誘導体388.5mg(1.680mmol)を丸底フラスコ内で不活
性アルゴン雰囲気下、乾燥THF2.8mlに溶解し、その後、PCl5424
.5mg(2.037mmol)を添加する。この混合物を室温で2時間30分撹拌
し、次に40〜50℃で1時間加熱する。溶媒を蒸発し、残渣を乾燥THF1.
2mlに再溶解する。0℃に冷却後、反応混合物に1.52gのTHF(3.3
44mmol)溶液でMeNH22.20mlを添加し10分間撹拌し、次に室温に
一晩暖める。 反応はTLC(CH2Cl2/MeOH=9:1)によりモニターする。 この反応混合物に水を加え、CH2Cl2で抽出し、有機相を無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、蒸発する。 得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶離液ヘキサン/酢酸エチル
=6:4、およびカラムをパックするための0.5%トリエチルアミンをプラス
)により精製して232.6mgの1−アリル−4−メトキシインドール−2−
カルボン酸メチルアミドを白色固体として得る。 反応収率は58%である。
【0062】 1H−NMR(200MHz、CDCl3) δ(ppm):7.21(t、1H、H8)、6.99〜6.95(m、2H
、H7、H5)、6.52(d、1H、H9、J9,8=7.71Hz)、6.17〜
5.92(m、2H、H2、NH)、5.20(d、2H、H3)、5.11〜5
.06(m、1H、H1a、H1a、2=9.28Hz、J1a、1b=1.34Hz)、
4.96〜4.87(m、1H、H1b、H1b、2=16.55Hz、J1b、1a=1
.35Hz)、3.95(s、3H、OCH3)、3.00(d、3H、NCH3 、JNHMeN=52Hz)。 質量スペクトル(C、I)m/z:245(M+1)、246(M+2)。
【0063】 d)
【化16】
【0064】 c)で得た誘導体38.4mg(0.157mmol)を丸底フラスコ内でアセト
ン/H2O(1:1)8mlに溶解し、次に0℃に冷却し、四酸化オスミウムの
ターシャリーブタノール溶液(5ml/溶液1ml)を0.4ml(0.007
86mモル)添加する。この混合物を5時間撹拌し、メタ過ヨウ化ナトリウム1
08.8mg(0.509mモル)を添加する。 反応はTLC(AcOEt)によりモニターする。 5日後に反応が完了する。この反応混合物に水性Na223を黄変するまで
加え、次に水を添加し、CH2Cl2で抽出する。有機相を無水硫酸ナトリウム上
で乾燥し、蒸発する。 得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶離液ヘキサン/酢酸エチル
=1:9)により精製して、19.0mgの8−メトキシ−2−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a
]インドールを白色固体として得る。 反応収率は49.1%である。
【0065】 1H−NMR(200MHz、CD3COCD3) δ(ppm):7.25〜7.00(m、3H、H8、H5、H7)、6.57
(d、1H、H9)、5.47〜5.41(M、1H、H1)、4.52(dd、
1H、H2a)、4.29(dd、1H、H2b)、3.95(s、3H、OCH3
)、3.15(s、3H、NCH3)。
【0066】 e)
【化17】
【0067】 d)で得た誘導体83.2mg(0.338mmol)を丸底フラスコ内で不活性
アルゴン雰囲気下、乾燥CH2Cl2(10ml)に溶解し、p−トルエンスルホ
ン酸67.7mg(0.356mmol)と4Å粉末のモレキュラーシーブ876m
gとを加える。この反応混合物を室温で一晩撹拌する。 反応はTLC(酢酸エチル)によってモニターする。 混合物をセライトによって濾過し、塩化メチレンで洗浄し、溶媒を蒸発する。 残渣をフラッシュクロマトグラフィー(溶離液ヘキサン/酢酸エチル=1:9
)により精製して38.4mgの8−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ
−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドールを白色固体として得る。 反応収率は50%である。 融点:178〜179℃。
【0068】 1H−NMR(200MHz,CDCl3) δ(ppm):7.51(s,1H,H5)、7.36〜7.19(m,3H
,H7,H8,H1,OH2)、6.65(d,1H,H1,OH2)、6.39(d
,1H,H9)、3.95(s,3H,OCH3)、3.50(s,3H,CH3
N)。 質量スペクトル(C.I.)m/z:229(M+1)。
【0070】 実施例2 トリフルオル酢酸(0.093ml)を窒素雰囲気下でN−(2,2−ジメト
キシエチル)−4−ベンジルオキシインドール−2−カルボキシアミド(148
mg)のCH2Cl2(1.5ml)溶液に添加する。この反応混合物を室温で3
時間30分放置し、次にCH2Cl2(3ml)で希釈し、NH4OH(水0.7
6mlで希釈した32%溶液0.74ml)で中和する。有機相を分離し、水相
をCH2Cl2(2×10ml)で再抽出する。一緒にした有機相を乾燥し、蒸発
乾固する。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカ)によって精
製する。 所望の生成物を酢酸エチル/n−ヘキサン(6/4)で溶離して、8−ベンジ
ルオキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール
(19.6mg)、融点:259〜262℃が得られる。
【0071】 1H−NMR(DMSO−d6、ppm):10.57(s、1H)、7.7
7(d、1H、J=5.6Hz)、7.65〜7.25(m、7H)、7.22
(s、1H)、6.84(d、1H、J=7.87Hz)、6.64(dd、1
H、J=5.6Hz、J=5.6Hz)、5.3(s、2H)。
【0072】 酢酸エチル/イソプロパノール/塩化メチレン(10/1/0.6)で更に溶
離して第2生成物である5−ベンジルオキシ−1H−ピリド[3,4−b]イン
ドール−1−オンが得られる。
【0073】 実施例3 下記の1,2−ジヒドロ−1−1オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール
は、実施例1に記載した方法で適当なインドール−2−カルボン酸のメチルまた
はエチルエステル(実施例1a)および適当なアミン(実施例1c)を使用する
か、または実施例2に記載した方法で適当なN−(2,2−ジアルコキシエチル
)−インドール−2−カルボキシアミドを使用して得られる。
【0074】 2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、融点:143〜145℃、1 H−NMR(DMSO−d6、ppm):8.05(d、1H、J=7.5H
z)、7.92(d、1H、J=6.0Hz)、7.81(d、1H、J=7.
5Hz)、7.40(dd、1H、J=7.5Hz、J=7.5Hz)、7.2
8(dd、1H、J=7.5Hz、J=7.5Hz)7.22(s、1H)、6
.70(d、1H、J=6Hz)、3.45(s、3H)。
【0075】 元素分析: C12102Oの計算値 C=72.71、H=5.09、N=14.19 実測値 C=71.91、H=5.02、N=14.01
【0076】 1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、融点:2
63〜264℃、 2−ベンジル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、 2−(2−ジメチルアミノエチル)−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ
[1,2−a]インドール、融点:120〜121℃、塩酸塩の融点:266〜
272℃、 2−(3−ヒドロキシプロピル)−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[
1,2−a]インドール、
【0077】 8−ベンジルオキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[
1,2−a]インドール、融点:171〜172℃、 1H−NMR(DMSO−d6、ppm):7.87(d、1H、J=6.2
5Hz)、7.70〜7.25(m、7H)、7.20(s、1H)、6.91
(d、1H、J=6.25Hz)、6.85(d、1H、J=8.13Hz)、
5.32(s、2H)、3.42(s、H)。 元素分析: C191622の計算値 C=74.98、H=5.30、N=9.20 実測値 C=74.11、H=5.25、N= 9.0
【0078】 7−ベンジルオキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ
−[1,2−a]インドール、融点:193〜194℃、 7−ベンジルオキシ−2−(2−ピリジルメチル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(2−ピリジルメチル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(4−ピリジルメチル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−ベンジル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジ
ノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(2−フェニルエチル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−フェニル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジ
ノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(3−クロロ−2−シアノフェニル)−1,2−ジ
ヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(3−フルオロ−2−シアノフェニル)−1,2−
ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジル)
−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(2−チエニルメチル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(2−ヒドロキシ−3−メトキシベンジル)−1,
2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−1−オキソ
−ピラジノ[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−2−(4−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−1−
オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 8−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 8−メトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、融点:>300℃、 7−ベンジルオキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ
[1,2−a]インドール、 7−ベンジルオキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]
インドール、 7−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 7−メトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、 7−ニトロ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 7−ニトロ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 5−ニトロ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 5−ニトロ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 7−メチルスルホニル−2−メチル1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ
[1,2−a]インドール、 7−メチルスルホニル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−
a]インドール、 7−メチル−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 7−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 7−トリフルオロメトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピ
ラジノ[1,2−a]インドール、 7−トリフルオロメトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 7−フルオロ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、 7−クロロ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 7−クロロ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 7−ヒドロキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1
,2−a]インドール、 7−ヒドロキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]イン
ドール、 6−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 6−メトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、 6,8−ジメトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ
[1,2−a]インドール、 6,8−ジメトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]
インドール、 7−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
2−a]インドール、 7−メトキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インド
ール、 7−ブロモ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 7−ブロモ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 7−ベンジルオキシ−6−メトキシ−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オ
キソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、 6−メトキシ−7−ベンジルオキシ−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジ
ノ[1,2−a]インドール、 7−エチル−2−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 7−エチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドー
ル、 7−ブロモ−9−メチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール、 2,9−ジメチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]イ
ンドール、 8−ベンジルオキシ−2,9−ジメチル−1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピ
ラジノ[1,2−a]インドール。
【0079】 実施例4 水酸化カリウム粉末(1.005g)を乾燥ジメチルスルホキシド(4ml)
に懸濁する。5分間撹拌後、1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,2
−a]インドール(0.50g)を添加し、次に30分後、2−ジメチルアミノ
エチルクロライド塩酸塩(0.899g)を添加する。6時間撹拌後、水で反応
を停止し、生成した沈殿を濾過により回収する。この固体を沸騰するtert-ブチ
ルメチルエーテルに溶解し、懸濁液を熱間濾過する。不溶解物質を捨てる。濾液
を濃縮乾固し、残渣をtert-ブチルメチルエーテルから2回再結晶する。最後に
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:CH2Cl2/MeOH=9:1
)で精製して2−(2−ジメチルアミノエチル)−1,2−ジヒドロ−1−オキ
ソ−ピラジノ[1,2−a]インドール(154mg)、融点:120〜121
℃、を得る。
【0080】 同様にして次の化合物が得られる: 7−ベンジルオキシ−2−(2−ジメチルアミノエチル)−1,2−ジヒドロ
−1−オキソ−ピラジノ[1,2−a]インドール、融点:265〜268℃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ペスカリ・ニコレッタ イタリー, 110, アイ−20052 モン ザ, ヴィア ジー. ビー. ストゥッ キ (72)発明者 スピネリ・シルヴァノ イタリー, 110, アイ−20052 モン ザ, ヴィア ジー. ビー. ストゥッ キ Fターム(参考) 4C050 AA01 AA07 BB04 CC08 EE02 FF01 GG03 HH01 4C086 AA01 AA03 CB05 MA01 MA04 NA14 ZB26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の式(I)、 【化1】 (式中、 Rは、水素、任意に1個以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒドロキシ基
    またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シクロアルキル
    基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ヘテロアラキル基であり、 R1は、水素、任意に1個以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒドロキシ
    基またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シクロアルキ
    ル基、アラルキル基、ハロゲンであり、 Yは、水素または−O−R2基であり、 R2は、水素、任意に1個以上の第1、第2または第3アミノ基、ヒドロキシ
    基またはカルボキシ基で置換されたC1〜C6アルキル基、C5〜C6シクロアルキ
    ル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ヘテロアリールアルキル
    基、C1〜C6アシル基であり、 Xは、水素、C1〜C6アルキル基、ヒドロキシ基、C1〜C4アルコキシ基、C 1 〜C3ハロアルコキシ基、アミノ基、C1〜C3アルキルアミノ基、C1〜C3アシ
    ルアミノ基、C1〜C3アルキルスルホニルアミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シア
    ノ基、カルボキシ基、C1〜C3アルコキシカルボニル基、スルホニル基、C1
    3アルキルスルホニル基、アミノスルホニル基、C1〜C3アルキルアミノスル
    ホニル基、トリフルオロメチル基から独立して選択された1個またはそれ以上の
    基である)で表される化合物。
  2. 【請求項2】 OR2基が1,2−ジヒドロ−1−オキソ−ピラジノ[1,
    2−a]インドール複素環系の8位にある請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 RがC1〜C6アルキル基であり、R1が水素であり、Xが水
    素であり、R2がC1〜C6アルキル基、アラルキル基またはアリール基である請
    求項1または2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】 活性成分として請求項1〜3に記載の化合物を、適当な担体
    と混合して含有する薬剤組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の化合物に加えて、相乗作用のある抗腫
    瘍剤を含有する逐次または同時投与のための配合製剤(combined preparations
    )としての請求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 抗腫瘍剤の製造のための請求項1〜3の化合物の使用。
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