JP2003506284A - 2部材のシールを有するバルブ - Google Patents

2部材のシールを有するバルブ

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JP2003506284A
JP2003506284A JP2001515220A JP2001515220A JP2003506284A JP 2003506284 A JP2003506284 A JP 2003506284A JP 2001515220 A JP2001515220 A JP 2001515220A JP 2001515220 A JP2001515220 A JP 2001515220A JP 2003506284 A JP2003506284 A JP 2003506284A
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sealing ring
valve
stem
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seal
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JP2001515220A
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グレゴール、ジョン、マクレナン、アンダーソン
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Glaxo Group Ltd
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Glaxo Group Ltd
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • B65D83/48Lift valves, e.g. operated by push action
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P11/08Bronchodilators
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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    • B65D83/52Valves specially adapted therefor; Regulating devices for metering
    • B65D83/54Metering valves ; Metering valve assemblies

Abstract

(57)【要約】 エアロゾル容器用バルブが提供される。このバルブは、バルブ本体(1)と、分配路(15)を有するバルブステム(7)と、該バルブステム(7)に接触するシーリングリング(9,12)とを含んでなる。バルブステム(7)は、前記シーリングリング(9,12)に対して、バルブ閉位置からバルブ開位置までスライド可動し、前記バルブ本体の内部はバルブ開位置において分配路(15)と連通する。シーリングリング(9,12)は柔軟性部材(340)と硬質部材(330)とを含んでなる。このバルブは、好ましくは計量バルブである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明は、一定容量の内容物を分配することができる、補助器具付きのエアロ
ゾル容器用バルブに関する。本発明は、一般的にエアロゾルの分配に適用するこ
とができ、計量された用量の医薬を分配することについて特に適用性が高い。
【0002】背景技術 エアロゾル製剤用容器は、通常、バルブに連結されたバイアル本体を含んでな
る。このバルブは、バルブステムを備えており、このバルブステムを通って製剤
が分配される。一般的には、このバルブはゴム製のバルブシールを包含し、この
シールは、バルブステムの往復動作を許容するが、容器からプロペラントが漏れ
出すことを防止する。
【0003】 ある種の慣用の装置においては、バルブステムは、その作動サイクルの過程で
、差し込まれ、一旦静止し、または引き出されるようになっていることがあり、
その結果、使用者がバルブステムを押し下げて離したときに、「刻み目がついた
状態」(notchiness)に気がつくことがあることが知られている。このことは、部
分的には、薬物プロペラント懸濁液または液剤からの薬物の沈降または沈殿、お
よび、内側のバルブ部材上への堆積に起因するものであり、スライドする境界面
上の薬物の存在は、操作中の摩擦を増大させる。
【0004】 従来技術のシールには、一般的に、ゴム素材のシートからリング形状を打ち抜
くことによって成形されるゴム製リングが含まれる。したがって、このリングの
開口部は、必然的に直角状に切断された縁を有し、この縁によってシールとステ
ムとの間の接触面積が相対的に大きくなっている。さらに、バルブステムがこの
ような直角状に切断されたシール中を移動するときには、シールは、シールとス
テムとの間の表面積、すなわちシールとステムとの間の摩擦接触面積が増大する
ように変形する。
【0005】 本出願人等は、今般、バルブシールが2つの部材、すなわち硬質部材および柔
軟性部材からなる場合には、刻み目がつくという前記の問題を、シーリング性能
を低下させることなく改善できることを見出した。これらの2つの部材は、硬質
の外側部と柔軟性の内側部とが存在するように配置することができる。柔軟性部
は、ステムに対するシールの動きを許容する一方、硬質の外側部はシールの変形
を抑制して、これによって表面積、すなわち摩擦接触面積の増加を最小にする。
これら2つの部材はまた、他の好適な態様で配置することもできる。
【0006】 表面積の増加は、シールとステムとの間の接触面積を減少させるようにシール
を形成することによって、さらに減少させることができる。1またはそれ以上の
溝または小さなチャネルを、シーリングリングの非ステム受容部表面につくると
、シーリングリングのステム受容部がバルブステムの動きにつれて動くためのス
ペースが提供され、その結果、バルブステムとの接触表面の変形と摩擦とが小さ
くなる。
【0007】 従来技術のシールには、ゴム製シールによるプロペラント(例えば、HFA1
34a)および湿気の侵入および吸収のために、別の問題が生じる。プロペラン
トまたは湿気がゴムの中に存在すると、ゴム状物質が膨張し、これによってシー
ル性能が低下する。2つの部材のバルブシールを使用して、1つの部材がプロペ
ラントおよび湿気に対してより耐性のある素材で構成して、それによってシール
中に存在するプロペラントまたは湿気吸収性物質の量を減少させれば、その発生
する膨張の量を減少させることができる。
【0008】
【発明の概要】
本発明の一つの態様によれば、エアロゾル容器用バルブが提供される。このバ
ルブは、バルブ本体と、分配路を有するバルブステムと、該バルブステムと接触
するシーリングリングとを含んでなる。前記バルブステムは、バルブ閉位置から
、バルブ本体の内部が分配路と連通するバルブ開位置まで、シーリングリングに
対してスライド可動する。このシーリングリングは柔軟性部材と硬質部材とを含
んでなる。
【0009】 前記バルブは、好ましくは、計量バルブである。このときこのバルブ本体は、
計量チャンバー、サンプリングチャンバーと、これらの間に設けられた第2のシ
ーリングリングを有し、このステムはこのシーリングリング内でスライド可動す
る。このバルブステムは移動路を有しており、この移送路は、バルブ閉位置にお
いては、計量チャンバーから分配路を切り離し、かつ移送路を介して計量チャン
バーをサンプリングチャンバーと連通させるようにされてなり、および、バルブ
開位置においては、分配路を計量チャンバーと連通させ、かつ移送路を計量チャ
ンバーから切り離すようにされてなる。ここでこの第2のシーリングリングは硬
質部材と柔軟性部材とから構成されてなる。
【0010】 柔軟性部材のショアーA(Shore A)値は、好ましくは45〜80である。硬
質部材のショアーA値は、好ましくは80より大きい。このショアーA硬度は、
被検物質上に既知の負荷の下で先端を切り詰めたコーンによって力をかけ、生じ
た深度(penetration)を測定することによって求めることができる。
【0011】 好ましくは、硬質部材のプロペラントおよび/または湿気に対する耐性は、柔
軟性部材よりも大きい。すなわち、硬質部材は、柔軟性部材と比較すると、湿気
およびプロペラントの侵入に対してより耐性が高く、そのために膨張しにくくな
っている。
【0012】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングは、好ましくは、外
側の硬質環状部材と内側の柔軟性環状部材とからなる。内側および外側の環状部
材は、バルブステムを受ける該内側部材と同心円状になるように配置されている
【0013】 または、シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングは、硬質コ
ア部材を取り囲んでいる柔軟性部材からなる。該柔軟性部材は、硬質部材を完全
に取り巻いており、前記バルブステムを受けている。前記硬質部材はバルブステ
ムとは全く接触していない。
【0014】 一つの態様において、シーリングリングおよび/または第2のシーリングリン
グのステム受容部は、丸められた縁を有している。これらの丸められた縁は、シ
ーリングリングおよび/または第2のシーリングリングとバルブステムとの接触
面積を減少させ、そして前記シールの変形をさらに減少させる。
【0015】 別の態様において、シーリングリングおよび/または第2のシーリングリング
のステム受容部は、前記ステムに対して丸く突出した表面(lobed surface)を提
供する。すなわち、この表面は1つまたはそれ以上の丸く突出した特徴を備える
。好ましくは、丸く突出した表面とステムのシール受容部とは、1つまたはそれ
以上のウェルを規定する。より詳しくは、1つまたはそれ以上のウェルはその中
に潤滑性物質を含有する。
【0016】 本発明の別の態様において、シーリングリングおよび/または第2のシーリン
グリングのステム受容部は、ステムに対して先細の形状の表面(tapered surface
)を提供している。
【0017】 シーリングリングの非ステム受容部は、好ましくは溝を有する。この溝は、前
記バルブステムの動きに対して、前記シーリングリングが曲がって戻るための別
のフリースペースを提供する。
【0018】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングのステム受容部は、
好ましくは、鋸歯状の切れ込み(serration)を有する。鋸歯状の切れ込みは、好
ましくは、潤滑剤を含む。
【0019】 膨張量を減少させるためにさらに改良することができ、これは、シーリングリ
ングおよび/または第2のシーリングリングのステム受容部中に鋸歯状の切れ込
みを含むことである。これらの鋸歯状の切れ込みはシールの強度を向上させるた
めの潤滑剤で満たすことができ、それによってシールとバルブステムとの間の湿
気の存在が減少する。
【0020】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングの硬質部材は、好ま
しくは、ポリブチルテレフタレート(polybutylteraphthalate)、ポリオキシメチ
レン、金属およびナイロンからなる群から選択される。好適な金属としては、ス
テンレススチール、およびアルミニウムが挙げられる。
【0021】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングの柔軟性部材は、好
ましくは、エラストマー性素材を含んでなる。
【0022】 エラストマー性素材は、熱可塑性エラストマー(TPE)または熱硬化性エラ
ストマーのいずれかを含んでなり、これらは任意に架橋されていてもよい。シー
リングリングおよび/または第2のシーリングリングの柔軟性部材はまた、熱可
塑性エラストマーのブレンドまたはアロイを含んでなってもよく、ここではエラ
ストマー性素材は熱可塑性マトリックス中に分散されている。該エラストマーは
、任意に、加工助剤、着色剤、粘着性付与剤、潤滑剤、シリカ、タルク、または
鉱物油等のプロセス油などのような慣用の高分子添加剤を適当量でさらに含んで
もよい。
【0023】 好適な熱硬化性ゴムとしては、ブチルゴム、クロロ−ブチルゴム、ブロモ−ブ
チルゴム、ニトリルゴム、シリコーンゴム、フルオロシリコーンゴム、フルオロ
カーボンゴム、ポリスルフィドゴム、ポリプロピレンオキシドゴム、イソプレン
ゴム、イソプレン−イソブテンゴム、イソブチレンゴム、またはネオプレン(ポ
リクロロプレン)ゴムが包含される。
【0024】 好適な熱可塑性エラストマーは、約80〜約95モル%のエチレンと、合計が
約5〜約20モル%の、当該技術分野で公知の1−ブテン、1−ヘキセンおよび
1−オクテンからなる群から選択される1またはそれ以上のコモノマーとの共重
合体を含んでなる。2つまたはそれ以上のこのような共重合体は、一緒にブレン
ドして熱可塑性ポリマーブレンドを製造してもよい。
【0025】 別の好適な熱可塑性エラストマーの種類には、スチレン−エチレン/ブチレン
−スチレンブロック共重合体がある。これらの共重合体は、ポリオレフィン(例
えば、ポリプロピレン)およびシロキサンをさらに含んでもよい。
【0026】 熱可塑性エラストマー性素材はまた、下記のものから選択される1つまたはそ
れ以上であってもよい: ポリエステルゴム、ポリウレタンゴム、エチレン酢酸
ビニルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、コポリエーテルエステルTPE、オレ
フィンTPE、ポリエステルアミドTPE、およびポリエーテルアミドTPE。
【0027】 別の好適なエラストマーとしては、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EP
DM)が挙げられる。このEPDMはそれ自身単独で使用することもでき、また
は熱可塑性エラストマーブレンドまたはアロイの一部として、例えば、連続した
熱可塑性プラスチック(例えば、ポリプロピレンまたはポリエチレン)のマトリ
ックス中に実質的に均一に分散された粒子の形として、使用することができる。
市販されている熱可塑性エラストマーブレンドまたはアロイには、サントプレン
(SANTOPRENE(商標))エラストマーが包含される。他の好適な熱可塑性エラスト
マーブレンドには、ブチル−ポリエチレン(例えば、約2:3〜約3:2の間の
範囲の比で)とブチル−ポリプロピレンとが包含される。
【0028】 硬質部材は、好ましくは、シーリングリングおよび/または第2のシーリング
リングの少なくとも50%を構成する。
【0029】 前記シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングは、好ましくは
、成形工程によって形成される。 成形工程は、好ましくは、2段階射出成形工程である。 前記2段階射出成形工程は、好ましくは、同時射出成形である。 または、成形工程はインサート成形である。
【0030】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングは、好ましくは、バ
ルブ本体に対して可動性ではない。より好ましくは、シーリングリングおよび/
または第2のシーリングリングは、バルブ本体中のキャビティ内に保持されてい
る。
【0031】 前記ステムは、好ましくは、潤滑性物質を含んでなる。前記バルブステムは、
好適には30%以下、好ましくは5〜20%の潤滑性物質を含んでなる。 前記シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングは、好ましくは
、潤滑性物質を含んでなる。前記シーリングリングおよび/または第2のシーリ
ングリングは、好適には30%以下、好ましくは5〜20%の潤滑性物質を含ん
でなる。
【0032】 潤滑剤は、被覆および浸漬を含むいずれかの好適な方法、例えば吹付け法また
はタンポネージ法(tamponage process)によって、ステム、シーリングリングま
たは第2のシーリングリングに適用することができる。
【0033】 本発明の別の態様によれば、本明細書に記載したようなバルブを含んでなるエ
アロゾル容器が提供される。 エアロゾル容器は、好ましくは、プロペラント中の医薬懸濁液を含んでなる。
前記プロペラントは、好ましくは、液化されたHFA134aもしくはHFA−
227、またはこれらの混合物である。
【0034】 前記医薬は、好ましくは、アルブテロール、サルメテロール、フルチカゾンプ
ロピオネート、ベクロメタゾンジプロピオネート、臭化イプラトロピウム、それ
らの塩もしくは溶媒和化合物、およびそれらのすべての組み合わせからなる群よ
り選択される。 特に好ましい組み合わせは、サルメテロールザイナフォエート(salmeterol xi
nafoate)およびフルチカゾンプロピオネート(fluticasone propionate)を含んで
なる。
【0035】
【発明の具体的説明】
本発明を、本明細書に添付した図面を参照しつつ、以下に説明する。 図1は、先行技術の計量バルブの断面図である。 図2a〜図2lは、バルブ中のシール−ステムの接触点の断面図を拡大したも
のである。本発明に従う、硬質部材と柔軟性部材のいくつかの異なる配置、およ
び前記シールのステム受容部の形状が示されている。
【0036】 図1には、先行技術の計量バルブが示されている。この計量バルブは、クリン
ピングによってフェルール(ferrule)2中にシールされたバルブ本体1を含んで
なる。このフェルール自体は、周知の手段でガスケット3を介在させて容器(図
示せず)のネックに配置されている。前記容器には、液状プロペラントのHFA
134a中のサルメテロールザイナフォエートのような医薬の懸濁液を充填する
ことができる。
【0037】 バルブ本体1は、計量チャンバー4を有するその下部と、そして戻しばね6の
ためのハウジングとしても作用するサンプリングチャンバー5を有するその上部
とから構成されている。容器の下部末端に容器のネックとバルブとがある使用方
向に容器があるときに、容器について「上」および「下」という用語が使用され
る。この使用方向は、図1に示されるバルブの方向に対応する。バルブ本体1の
内側にバルブステム7が配置され、パーツ8は下部ステムシール9とフェルール
2を貫いてバルブの外側に延びている。ステムパーツ8は、前記ステムの外側末
端に開口部がある内軸または縦の導管10と、それと連通している半径方向の通
路11とを有する。
【0038】 ステム7の上部は、上部ステムシール12中の開口部を貫通し、スライドして
通ることができ、かつその開口部の周辺に充分なシールの提供を保証するような
直径を有する。上部ステムシール12は、前記下部と上部との間のバルブ本体1
中に形成されたステップ13に接する位置に、スリーブ14によって保持されて
いる。このスリーブ14は、下部ステムシール9と上部ステムシール12との間
で計量チャンバーの境界を画定している。バルブステム7は、通路15を有する
。この通路は、図示されているステムが動作しない位置にあるときには、計量チ
ャンバー4とサンプリングチャンバー5との間を連通している。サンプリングチ
ャンバー自体は、バルブ本体1の側面に形成されたオリフィス16を経由して容
器の内部と連通している。
【0039】 バルブステム7は、戻しばね6によって動作しない位置に下向きに移動し易い
ようにされており、下部ステムシール9に接触する肩部17を備えている。図1
に示すように、動作しない位置においては、肩部17は下部ステムシール9に接
しており、半径方向の通路11は、下部ステムシール9の下側で開口しているの
で、計量チャンバー4は縦の導管10からは切り離されており、内側にある懸濁
液が漏れることはない。
【0040】 半径方向に伸びている「U」字形の断面を有するリング18は、オリフィス1
6よりも下で、バルブ本体の周囲にトラフ(trough)19を形成するように配置さ
れている。図1に示すように、前記リングは、バルブ本体1の上部に適合した摩
擦を提供するのに適した直径の内部環型接触リム(inner annular contacting ri
m)を有する分離型の部品として形成されている。このリングは、オリフィス16
の下にあるステップ13にぴったり合っている。しかしながら、このリング18
はまた、バルブ本体1の一体金型成形部として成形することもできる。
【0041】 装置を使用するためには、最初に容器を振って、容器内の懸濁液を均一にする
。使用者は、その後、スプリング6の力に対向してバルブステム7を押し下げる
。バルブステムが押し下げられると、通路15の両端は、計量チャンバー4から
離れた上部ステムシール12の側面に位置するようになる。このようにして一用
量が計量チャンバー内で計量される。このバルブステムを押し続けると、半径方
向の通路11が軽量チャンバー4の中に移動するが、上部ステムシール12は、
バルブステム本体をシールしている。こうして、計量された用量は、半径方向の
通路11と流出導管10を通って排出されることができる。
【0042】 バルブステムから手を離すと、このバルブステムは、ばね6の力で図示した位
置に戻る。その後、通路15は再度計量チャンバー4とサンプリングチャンバー
5との間を連通する。したがってこの段階では、前記容器からの圧力によって、
液体が、オリフィス16を通り、通路15を通って、そこから計量チャンバー4
に入って、それを満たす。
【0043】 図1には、単一部材を直角状に切断したバルブシールを有する従来技術のバル
ブが示されているが、本発明には、2つの部材のシールを使用すると、吸入装置
が動作する間の「刻み目がついた状態」が減少することが記載されている。2つ
の部材のバルブシールは、硬質部材と柔軟性部材とからなり、図1に示された直
角状に切断した単一部材のシールに代わるものである。本発明によるシーリング
リングの2つの部材の配置の詳細は、図2a〜図2lに示されている。
【0044】 図2aには、直立したバルブステム108が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム108にはシーリングリング112が密閉す
るように接触している。シーリングリング112は、柔軟性素材140によって
囲まれた硬質コア130を有している。
【0045】 図2bには、直立したバルブステム208が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム208にはシーリングリング212が密閉す
るように接触している。シーリングリング212は、柔軟性素材240によって
囲まれた硬質コア230を有している。このシーリングリング212の環状開口
部250は丸められた縁を有している。ステム208とリング212との接触面
積は、リング212が直角状に切られた縁を有する場合よりも小さくなるという
ことを理解することができる。このステム208を上向きに動かすと、リング2
12はフリースペース260に曲がって入ることとなる。
【0046】 図2cには、直立したバルブステム308が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム308にはシーリングリング312が密閉す
るように接触している。シーリングリング312は、外側の硬質部材330と柔
軟性の内側部材340とを有している。
【0047】 図2dには、直立したバルブステム408が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム408にはシーリングリング412が密閉す
るように接触している。シーリングリング412は、外側の硬質部材430と柔
軟性の内側部材440とを有している。このシーリングリング412の環状の開
口部450は丸められた縁を有している。ステム408とリング412との接触
面積は、リング412が直角状に切られた縁を有する場合よりも小さくなるとい
うことを理解することができる。このステム408を上向きに動かすと、リング
412はフリースペース460に曲がって入ることとなる。
【0048】 図2eには、直立したバルブステム508が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム508にはシーリングリング512が密閉す
るように接触している。シーリングリング512は、柔軟性素材540によって
囲まれた硬質コア530を有している。このシーリングリング512の環状開口
部は2つの丸められた丸い突出部(lobe)570、572で縁取られている。ステ
ム508とリング512との接触面積は、リング512が直角状に切られた縁を
有する場合よりも小さい。このステム508を上向きに動かすと、リング512
はフリースペース560とウェル562とに曲がって入ることとなる。ウェル5
62は全体にまたは一部が潤滑性物質によって満たされていてもよい。
【0049】 図2fには、直立したバルブステム608が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム608にはシーリングリング612が密閉す
るように接触している。シーリングリング612は、硬質部材630と柔軟性部
材640とを有している。このシーリングリング612の環状開口部は2つの丸
められた丸い突出部670、672で縁取られている。ステム608とリング6
12との接触面積は、リング612が直角状に切られた縁を有する場合よりも小
さい。このステム608を上向きに動かすと、リング612はフリースペース6
60とウェル662とに曲がって入ることとなる。ウェル662は全体にまたは
一部が潤滑性物質によって満たされていてもよい。
【0050】 図2gには、直立したバルブステム708が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム708にはシーリングリング712が密閉す
るように接触している。シーリングリング712は、柔軟性素材740によって
囲まれた硬質コア730を有している。このシーリングリング712の環状開口
部は3つの丸められた丸い突出部770、772、774で縁取られている。ス
テム708とリング712との接触面積は、リング712が直角状に切られた縁
を有する場合よりも小さい。ステムとシーリングリングのローブとにより画定さ
れる面積によってウェル762が規定される。これらのウェル762は、全体に
または一部が潤滑性物質によって満たされていてもよい。
【0051】 図2gには、直立したバルブステム808が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム808にはシーリングリング812が密閉す
るように接触している。シーリングリング812は、外側の硬質部材830と内
側の柔軟性部材840とを有している。このシーリングリング812の環状開口
部は3つの丸められた丸い突出部870、872、874で縁取られている。ス
テム808とリング812との接触面積は、リング812が直角状に切られた縁
を有する場合よりも小さい。ステムとシーリングリングのローブとにより画定さ
れる面積によってウェル862が規定される。これらのウェル862は、全体に
または一部が潤滑性物質によって満たされていてもよい。
【0052】 図2iには、直立したバルブステム908が示されており、これは円形の横断
面を有している。このバルブステム908にはシーリングリング912が密閉す
るように接触している。シーリングリング912は、柔軟性素材940によって
囲まれた硬質のコア930を有している。このシーリングリング912の環状開
口部950は丸められた縁を有している。ステム908とリング912との接触
面積は、リング912が直角状に切られた縁を有する場合よりも小さいと理解す
ることができる。このステム908を上向きに動かすと、リング912はフリー
スペース960に曲がって入ることとなる。シーリングリング912の非ステム
受容部は少なくとも1つの溝980を包含する。この溝は、ステム908を上方
向に動かしたときに、シーリングリング912が曲がって戻るための別のスペー
スを提供する。
【0053】 図2jには、直立したバルブステム1008が示されており、これは円形の横
断面を有している。このバルブステム1008にはシーリングリング1012が
密閉するように接触している。シーリングリング1012は、外側の硬質部材1
030と内側の柔軟性部材1040とを有している。このシーリングリング10
12の環状開口部1050は丸められた縁を有している。ステム1008とリン
グ1012との接触面積は、リング1012が直角状に切られた縁を有する場合
よりも小さいと理解できる。このステム1008を上向きに動かすと、リング1
012はフリースペース1060に曲がって入ることとなる。シーリングリング
1012の非ステム受容部は少なくとも1つの溝1080を包含する。この溝は
、ステム1008を上方向に動かしたときに、シーリングリング1012が曲が
って戻るための別のスペースを提供する。
【0054】 図2kには、直立したバルブステム1108が示されており、これは円形の横
断面を有している。このバルブステム1108にはシーリングリング1112が
密閉するように接触している。シーリングリング1112は、柔軟性素材114
0によって囲まれた硬質のコア1130を有している。このシーリングリング1
112の環状開口部は先細になった縁1190を有している。ステム1108と
リング1112との接触面積は、リング1112が直角状に切られた縁を有する
場合よりも小さいことが理解できる。このステム1108を上向きに動かすと、
リング1112は曲がってフリースペース1160に入る。
【0055】 図2lには、直立したバルブステム1208が示されており、これは円形の横
断面を有している。このバルブステム1208にはシーリングリング1212が
密閉するように接触している。シーリングリング1212は、外側の硬質部材1
230と内側の柔軟性部材1240とを有している。このシーリングリング12
12の環状の開口部1290は先細の縁を有している。ステム1208とリング
1212との接触面積は、リング1212が直角状に切られた縁を有する場合よ
りも小さいことが理解される。このステム1208を上向きに動かすと、リング
1212は曲がってフリースペース1260に入る。
【0056】 本発明のエアロゾル容器とバルブは、医薬の分配、特に呼吸器疾患の治療用医
薬の分配に適している。エアロゾル製剤で投与することができる医薬としては、
吸入治療において有用な全ての薬物が包含される。したがって、好適な医薬は、
例えば、鎮痛薬(例えば、コデイン、ジヒドロモルヒネ、エルゴタミン、フェン
タニール、またはモルヒネ)、アンギーナ製剤(例えば、ジルチアゼム)、抗ア
レルギー剤(例えば、クロモグリク酸塩、ケトプロフェン、またはネドクロミル
)、抗生物質(例えば、セファロスポリン、ペニシリン、ストレプトマイシン、
スルホンアミド、テトラサイクリン、およびペンタミジン)、抗ヒスタミン剤(
例えば、メタピリレン)、抗炎症剤(例えば、ベクロメタゾン、フルニソリド、
ブデソニド、チプレダン(tipredane)、トリアムシノロンアセトニド、フルチカ
ゾン、またはモメタゾン)、鎮咳薬(例えば、ノスカピン)、気管支拡張薬(例
えば、エフェドリン、エピネフリン、フェノテロール(fenoterol)、フォルモテ
ロール(formoterol)、イソプレナリン、メタプロテレノール、フェニルフリン、
フェニルプロパノールアミン、ピルブテロール、レプロテロール、リミテロール
、サルブタモール、サルメテロール、テルブタリン、イソエタリン、ツロブテロ
ール、または4-ヒドロキシ-7-[2-[[2-[[3-(2-フェニルエトキシ)プロピル]スル
ホニル]エチル]アミノ]エチル-2(3H)-ベンゾチアゾロン、オルシプレナリン、ま
たは(-)-4-アミノ-3,4-ジクロロ-α-[[[6-[2-(2-ピリジニル)エトキシ]ヘキシ
ル]アミノ]メチル]ベンゼンメタノール)、利尿薬(例えば、アミロライド)、
コリン動作薬(anticholinergics)(例えば、イプラトロピウム、アトロピン、ま
たはオキシトロピウム)、ホルモン剤(例えば、コルチゾン、ヒドロコルチゾン
、またはプレドニゾロン)、キサンチン類(例えば、アミノフィリン、コリンテ
オフィリナート、リシンテオフィリナート、またはテオフィリン)、および、治
療用タンパク質およびペプチド(例えば、インスリン、またはグルカゴン)から
選択される。
【0057】 適当な場合に、前記医薬を塩の形(例えば、アルカリ金属塩若しくはアミン塩
または酸付加塩として)、エステル(例えば、低級アルキルエステル)、または
溶媒和化合物(例えば、水和物)として使用して、医薬の活性および/または安
定性を最適化すること、および/またはプロペラント中の医薬の溶解性を最小に
することが可能であることは、当業者にとっては明らかであろう。さらに、前記
医薬は、適当な場合には、例えば、R−サルブタモールまたはRRフォルモテロ
ール等の純粋なアイソマー形で使用できることも、当業者には明らかであろう。
【0058】 本発明によるエアロゾル製剤を用いる投与のために特に好適な医薬としては、
呼吸器疾患、例えば、吸入治療による喘息の治療で使用される、抗アレルギー剤
、気管支拡張剤、および抗炎症性ステロイド剤が挙げられる。例えば、クロモグ
リク酸塩(例えば、ナトリウム塩として)、サルブタモール(例えば、遊離塩基
または硫酸塩として)、サルメテロール(例えば、ザイナフォエート塩として)
、フォルモテロール(例えば、フマル酸塩として)、テルブタリン(例えば、硫
酸塩として)、レプロテロール(例えば、塩酸塩として)、ベクロメタゾンエス
テル(例えば、ジプロピオネート)、フルチカゾンエステル(例えば、プロピオ
ネート)が挙げられる。サルメテロール、特に、サルメテロールザイナフォエー
ト、サルブタモール、フルチカゾンプロピオネート、ジプロピオン酸ベクロメタ
ゾン、および、生理学的に許容されるこれらの塩または溶媒和化合物が特に好ま
しい。
【0059】 本発明によるエアロゾル製剤が、所望により、2またはそれ以上の活性成分の
組み合わせを含んでもよいことは、当業者に認識されるであろう。2つの活性成
分を含むエアロゾル成分は、喘息などの呼吸器疾患の治療にとっては公知であり
、例えば、フォルモテロールとブデソニド、サルメテロール(例えば、ザイナフ
ォエート塩として)とフルチカゾン(例えば、プロピオン酸エステル)、サルブ
タモールとベクロメタゾン(ジプロピオン酸エステル)が好適である。
【0060】 本明細書中において、用語「潤滑剤」は、バルブステムとシールとの間の摩擦
を減少させるか、または医薬の懸濁液に接触している計量バルブのいずれかの部
分への医薬の付着を減少させる全ての物質を意味する。好適な潤滑剤としては、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、フルオロエチレンプロピレン(FE
P)、ポリフルオロ−シクロヘキサン、ポリフルオロ−ヘキサン、トリフルオロ
エチレン、フッ化ビニリデンおよびフッ化ビニル等のフルオロポリマーが挙げら
れる。他の好適な無機被覆剤を、付着を減少させるためか、またはHFA134
a、湿気、または薬物の吸着に対する遮断性を高めるために使用してもよい。こ
の無機被覆剤には、シリコーンオイルまたはジメチルシロキサン等のシロキサン
が含まれる。可動性のあらゆる部材もまた、そこに塗布された被覆剤を有するこ
とができ、この被覆剤はそれらに対して所望される動きの特徴を向上させる。こ
のため、摩擦被覆剤を、摩擦接触を向上させるために塗布することができ、必要
に応じて潤滑剤を使用して摩擦接触を低下させる。
【0061】 現在の開示は例示のために行ったものであり、本発明は、これらの修飾、変形
および改良にも及ぶものと理解される。 本出願の明細書および請求の範囲が形成する部分は、これ以後のすべての出願
についての優先権主張の基礎として使用することができる。このような以後の出
願の請求の範囲は、そこに記載されたすべての特徴および組み合わせを指し示す
ものであってもよい。それらは物、方法、または使用の請求項の形となって表れ
てもよく、例えば、1またはそれ以上の請求項を含むことができるが、これらに
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術の計量バルブの断面図である。
【図2】 図2a〜図2lは、バルブ中のシール−ステムの接触点の断面図を拡大したも
のである。これらには、本発明に従う、硬質部材と柔軟性部材のいくつかの異な
る配置、および前記シールのステム受容部の形状が示されている。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月31日(2001.5.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/46 A61K 31/56 31/56 31/573 31/573 47/06 47/06 A61P 11/08 A61P 11/08 29/00 29/00 43/00 111 43/00 111 B05B 9/04 B05B 9/04 B65D 83/14 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 グレゴール、ジョン、マクレナン、アンダ ーソン イギリス国ハートフォードシャー、ウェ ア、パーク、ロード、グラクソ、ウェルカ ム、ピーエルシー内 Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PD02 PE03 PE06 PF06 4C076 AA22 AA24 CC04 CC15 CC29 FF68 4C086 AA02 CB15 DA10 MA01 MA04 MA10 MA13 MA23 NA10 ZA61 ZB11 ZC02 4C206 AA02 FA05 FA14 MA01 MA04 MA11 MA21 MA33 MA43 NA10 ZA61 ZB11 ZC02 4F033 RA02 RB08 RC06 RC08

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体と、分配路を有するバルブステムと、該バルブステムに接触するシ
    ーリングリングとを含んでなる、エアロゾル容器用バルブであって、 前記バルブステムが、バルブ閉位置から、バルブ本体の内部が分配路と連通す
    るバルブ開位置まで、シーリングリングに対してスライド可動し、 前記シーリングリングが、柔軟性部材と硬質部材とを含んでなる、エアロゾル
    容器用バルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバルブであって、 前記バルブ本体が、計量チャンバーと、サンプリングチャンバーと、これらの
    間に設けられた第2のシーリングリングとを有し、 前記ステムがこの第2のシーリングリング内でスライド可動し、 前記バルブステムが移送路を有して、この移送路が、バルブ閉位置においては
    、計量チャンバーから分配路を切り離し、かつ移送路を介して計量チャンバーを
    サンプリングチャンバーと連通させるようにされてなり、および、バルブ開位置
    においては、分配路を計量チャンバーと連通させ、かつ移送路を計量チャンバー
    から切り離すようにされてなり、 第2のシーリングリングが硬質部材と柔軟性部材とで構成されてなる、前記バ
    ルブ。
  3. 【請求項3】 柔軟性部材のショアーA硬度が45〜80である、請求項1または2に記載の
    バルブ。
  4. 【請求項4】 硬質部材のショアーA硬度が80より大きい、請求項1〜3のいずれか一項に
    記載のバルブ。
  5. 【請求項5】 硬質部材のプロペラントおよび/または湿気に対する耐性が、柔軟性部材より
    も大きい、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバルブ。
  6. 【請求項6】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、外側の硬質部材
    と内側の柔軟性部材とからなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバルブ。
  7. 【請求項7】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、硬質コア部材を
    囲んでいる柔軟性部材からなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバルブ。
  8. 【請求項8】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングのステム受容部が、
    丸められた縁を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブ。
  9. 【請求項9】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングのステム受容部が、
    ステムに対して丸く突出した表面を示す、請求項1〜8のいずれか一項に記載の
    バルブ。
  10. 【請求項10】 丸く突出した表面と前記ステムのステム受容部とが、1またはそれ以上のウェ
    ルを規定する、請求項9に記載のバルブ。
  11. 【請求項11】 1またはそれ以上のウェルが、その中に潤滑性物質を含有する、請求項10に
    記載のバルブ。
  12. 【請求項12】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングのステム受容部が、
    ステムに対して先細の表面を示す、請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブ
  13. 【請求項13】 シーリングリングの非ステム受容部が溝を有する、請求項1〜12のいずれか
    一項に記載のバルブ。
  14. 【請求項14】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングの硬質部材が、ポリ
    ブチルテレフタレート、ポリオキシメチレン、金属、およびナイロンからなる群
    より選択される素材により構成されてなる、請求項1〜13のいずれか一項に記
    載のバルブ。
  15. 【請求項15】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングの柔軟性部材が、エ
    ラストマー性素材を含んでなる、請求項1〜14のいずれか一項に記載のバルブ
  16. 【請求項16】 エラストマー性素材が、 (a)約80〜約95モル%のエチレンと、総量で約5〜約20モル%の1また
    はそれ以上の1−ブテン、1−ヘキセンおよび1−オクテンとの共重合体を含ん
    でなる、熱可塑性エラストマー、 (b)スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体、 (c)エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、 (d)ポリプロピレンまたはポリエチレンマトリックス中に分散されたEPDM
    の熱可塑性エラストマーブレンド、 (e)ブチルポリエチレン、 (f)ブチル−ポリプロピレン、および それらの混合物 からなる群より選択されるものである、請求項15に記載のバルブ。
  17. 【請求項17】 硬質部材が、シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングの少な
    くとも50%を構成する、請求項1〜16のいずれか一項に記載のバルブ。
  18. 【請求項18】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、成形工程によっ
    て形成されるものである、請求項1〜17のいずれか一項に記載のバルブ。
  19. 【請求項19】 成形工程が、2段階射出成形工程である、請求項18に記載のバルブ。
  20. 【請求項20】 2段階射出成形工程が、同時射出成形である、請求項19に記載のバルブ。
  21. 【請求項21】 成形工程が、インサート成形である、請求項18に記載のバルブ。
  22. 【請求項22】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、バルブ本体に対
    して可動性でないものである、請求項1〜21のいずれか一項に記載のバルブ。
  23. 【請求項23】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、バルブ本体中の
    キャビティ内に保持されている、請求項1〜22のいずれか一項に記載のバルブ
  24. 【請求項24】 前記ステムが潤滑性物質を含んでなる、請求項1〜23のいずれか一項に記載
    のバルブ。
  25. 【請求項25】 シーリングリングおよび/または第2のシーリングリングが、潤滑性物質を含
    んでなる、請求項1〜24のいずれか一項に記載のバルブ。
  26. 【請求項26】 請求項1〜25のいずれか一項に記載のバルブを含んでなる、エアロゾル容器
  27. 【請求項27】 プロペラント中の医薬懸濁液を含んでなる、請求項26に記載のエアロゾル容
    器。
  28. 【請求項28】 プロペラントが、液化されたHFA134aまたはHFA−227である、請
    求項27に記載のエアロゾル容器。
  29. 【請求項29】 医薬が、アルブテロール、サルメテロール、フルチカゾンプロピオネート、ベ
    クロメタゾンジプロピオネート、臭化イプラトロピウム、それらの塩もしくは溶
    媒和化合物、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項27
    または28に記載のエアロゾル容器。
  30. 【請求項30】 前記組み合わせが、サルメテロールザイナフォエート、およびフルチカゾンプ
    ロピオネートを含んでなる、請求項29に記載のエアロゾル容器。
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