JP2003505949A - テレビジョン受信機を自動プログラミングするための方法および装置 - Google Patents

テレビジョン受信機を自動プログラミングするための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 複数のエアーテレビジョンチャネルおよび有線テレビジョンチャネルに関連する情報を自動的にプログラミングするための装置。この装置は、自動プログラミング信号を受け取ると、各チャネルからのアナログおよびディジタルのテレビジョン信号を検出して、関連するエアーチャネルまたは有線チャネルがディジタルかアナログかを判定する。この装置は、各チャネルに関連する情報をメモリユニットに記憶する。すべてのチャネルの結果は、チャネル走査リストとして出力デバイスまたはモニタ上に表示される。複数のエアーテレビジョンチャネルおよび有線テレビジョンチャネルを処理する方法もまた提供される。この方法は、チャネルを選択し、選択されたチャネルに関連するアナログまたはディジタルの信号を受信し、チャネルがアナログかディジタルかを判定し、その結果を記憶し、これらのステップを、すべてのチャネルが選択されるまで繰り返す。さらに、ソフトウェアプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体も提供される。このプログラムがコンピュータによって実行されると、このプログラムは、本発明に含まれる方法をコンピュータに実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、一般に、テレビジョンシステムに関する。より詳細には、本発明は
、無線放送チャネルおよび有線チャネルに関連するアナログおよびディジタルの
テレビジョン信号情報を自動プログラミングするための方法および装置に関する
【0002】 (従来技術の説明) テレビジョン受信機は、チャネル自動プログラミング(channel autoprogrammi
ng)のアルゴリズムおよびシステムを使用して、アクティブなテレビジョンチャ
ネル(active television channel)を自動的に検出し、これらのチャネルを走査
リスト(scanning list)中に示す。これらのチャネルには、アンテナを介して受
信機に無線周波(RF)信号を送信するための無線放送チャネル(broadcast cha
nnel)またはエアーチャネル(air channel)を含めることができる。あるいは、チ
ャネルには、有線ネットワークを介して受信機にRF信号を送信するための有線
チャネルを含めることができる。
【0003】 現在の自動プログラミングアルゴリズム(autoprogramming algorithm)および
システムは、アナログテレビジョンチャネルの処理に限られている。このような
自動プログラミングアルゴリズムおよびシステムの一つは、1988年10月4
日にTestin他に対して許可された米国特許第4,776,038号に記載
されている。近年、ディジタルテレビジョンシステムが進歩し、その利用が増加
していることより、ディジタルテレビジョンチャネルを自動プログラミングする
必要が生じている。しかし、アナログテレビジョン受信機では、ディジタルテレ
ビジョンチャネルに関連する信号を自動プログラミングすることができない。し
たがって通常、アナログテレビジョンチャネルとディジタルテレビジョンチャネ
ルをそれぞれ検出して示すために別々のシステムが必要である。
【0004】 このように、ディジタルテレビジョンチャネルを組み込むために自動プログラ
ミングアルゴリズムおよびシステムを拡張するための方法および装置が必要とさ
れている。
【0005】 (発明の概要) 本発明は、ディジタルテレビジョンチャネルを組み込む(incorporate)ために
自動プログラミングアルゴリズムおよびシステムを拡張するための方法および装
置を提供することにより、従来技術の欠点を克服する。具体的には、この装置は
、チューナ、ディジタル信号コンバータ、アナログ信号コンバータ、ビデオプロ
セッサ、マイクロプロセッサ、およびメモリユニットを備える。チューナは、無
線周波(RF)信号を中間周波(IF)信号に変換する。アナログ信号コンバー
タは、チューナからのIF信号をベースバンドアナログ信号に復調し、同調信号
(tuning signal)およびビデオ同期信号(video synchronization signal)を生成
する。ディジタル信号コンバータは、IF信号を近接ベースバンド信号(near ba
seband signal)にダウンコンバートし、その近接ベースバンド信号をベースバン
ドディジタル信号に復調し、同期信号および誤り訂正信号(error correction si
gnal)を生成する。さらにビデオプロセッサは、出力デバイス(output device)上
で表示するためにそれぞれのベースバンドアナログ信号およびディジタル信号の
ビデオ成分(video component)およびオーディオ成分(audio component)を処理す
る。メモリユニットは、自動プログラミングアルゴリズムと、アナログおよびデ
ィジタルのテレビジョンチャネルに関連する情報とを記憶する。
【0006】 マイクロプロセッサは、自動プログラミングアルゴリズム、またはメモリユニ
ットに記憶されているプログラムを実行する。このマイクロプロセッサは、チュ
ーナを制御し、アナログ信号コンバータおよびディジタル信号コンバータから信
号を受け取り、受け取った信号に基づいてチャネルタイプを決定し、その結果を
メモリユニットに記憶し、この手順を、すべてのチャネルが処理されるまで、利
用可能な各チャネルについて繰り返す。
【0007】 複数のテレビジョンチャネルを処理する方法もまた提供される。具体的には、
この方法は、複数のチャネルからチャネルを選択するステップと、選択されたチ
ャネルに関連する信号を受信するステップと、選択されたチャネルがディジタル
かアナログかを判定するステップと、選択されたチャネルに関連する情報をメモ
リユニットに記憶するステップとを含む。これらのステップを、複数のチャネル
の各チャネルに対して繰り返す。さらに、ソフトウェアプログラムを記憶したコ
ンピュータ可読媒体も提供される。このプログラムは、コンピュータによって実
行されると本発明で実施される方法をコンピュータに実行させる。
【0008】 本発明の教示は、添付の図面と共に以下の詳細な説明を考察することによって
容易に理解することができる。
【0009】 説明をわかり易くするため、可能な場合には、各図に共通の同一要素を指すた
めに同一の参照番号を使用している。
【0010】 (詳細な説明) 図1は、アナログおよびディジタルのテレビジョン信号を受信することのでき
るテレビジョン受信機(television receiver)100のブロック図である。受信
機100は、チューナ102、ディジタル復調器(demodulator)104、順方向
誤り訂正(FEC:forward error correction)モジュール106、ディジタル
信号プロセッサ108、アナログ復調器110、アナログ信号プロセッサ112
、マイクロプロセッサ114、メモリユニット116、およびビデオプロセッサ
118を備える。受信機100はさらに、信号インタフェース120、入力デバ
イス122、および出力デバイス124とインタフェースしている。
【0011】 チューナ102は、信号インタフェース120を介して、変調された無線周波
(RF)信号を受信する。受信するRF信号がエアーチャネル(無線放送チャネ
ルとも呼ばれる)に関連するか有線チャネルに関連するかに応じて、異なる信号
インタフェース120が必要である。チューナ102がエアーチャネルからテレ
ビジョン信号を受信する場合は、信号インタフェース120はアンテナを含む。
チューナ102が有線チャネルからテレビジョン信号を受信する場合は、信号イ
ンタフェース120は有線ネットワーク接続を含む。信号インタフェース120
は、様々なソースから様々な信号タイプを受信することができる。
【0012】 エアーチャネルおよび有線チャネルに関連するRF信号は、アナログおよびデ
ィジタルのテレビジョン信号である。アナログテレビジョン信号には、米国内で
は従来のNTSC(National Television Standar
d Committee)変調信号を含めることができる。ディジタルテレビジ
ョン信号には、ATSC(Advanced Television Syst
ems Committee)規格A/53に準拠した残留側波帯(VSB)変
調信号を含めることができる。
【0013】 チューナ102は、受信したRF信号を中間周波(IF)信号に変換する、ま
たはヘテロダイン処理する。マイクロプロセッサ114は、入力デバイス122
から自動プログラミングコマンドを受け取ると、アクティブなチャネルの探索を
開始する。マイクロプロセッサ114は、各チャネルごとに、必要とされる局部
発振(LO)周波数に対応する電圧信号をチューナ102に送る。マイクロプロ
セッサ114が選択されたチャネルに適したLO周波数を決定した後、チューナ
102は、RF信号をIF信号に変換する。米国では、ビデオ搬送波のIFは、
アナログテレビジョン信号の場合は45.75MHzであり、ディジタルテレビ
ジョン信号の場合は44MHzである。
【0014】 チューナ102が受信テレビジョン信号をIF信号に変換した後、テレビジョ
ン受信機100は、ディジタルおよびアナログのIFテレビジョン信号を処理す
る。具体的には、テレビジョン受信機は、IFディジタルテレビジョン信号を処
理するためのディジタル信号コンバータ126と、IFアナログテレビジョン信
号を処理するためのアナログ信号コンバータ128を備える。ディジタル信号コ
ンバータ126は、ディジタル復調器104、順方向誤り訂正モジュール106
、およびディジタル信号プロセッサ108を備える。アナログ信号コンバータは
、アナログ復調器110およびアナログ信号プロセッサ112を備える。ビデオ
プロセッサ118がさらに、アナログとディジタルそれぞれのテレビジョン信号
のビデオ成分およびオーディオ成分を処理して、出力デバイス124上で表示す
るのに適したフォーマットにする。
【0015】 ディジタル復調器104は、IFディジタルテレビジョン信号を近接ベースバ
ンド(NBB)信号にダウンコンバートし、NBB信号に対してキャリアロック
を実行してNBB信号をベースバンドディジタルシンボルストリームに変換し、
このシンボルストリームに対してシンボルタイミングを実行する。これらの機能
を実行するために、ディジタル復調器104は、周波数ダウンコンバーティング
段(frequency downconverting stage)、キャリアリカバリループ(carrier recov
ery loop)、およびシンボルタイミング(symbol timing)リカバリループを備える
。周波数ダウンコンバーティング段は、44MHzを中心としたIF信号をチュ
ーナ102から受け取り、このIF信号周波数をNBB周波数、例えば5.38
MHz(またはディジタルデータストリームのシンボルレートの半分)にダウン
コンバートする。
【0016】 キャリアリカバリループは、NBB信号中の搬送波に合致または位相ロックし
た局部発振(LO)信号を生成する。位相ロックが行われると、このループは、
マイクロプロセッサ114へのキャリアロック(carrier lock)信号を生成する。
次いでキャリアリカバリループは、NBB信号中の搬送波を除去してNBB信号
をベースバンドデータストリームに変換するために、LO信号をNBB信号と混
合する。
【0017】 キャリアロック信号を送った後、ベースバンドデータストリームからデータシ
ンボルストリームを回復するために、シンボルタイミングリカバリループがベー
スバンドデータストリームを合致または位相ロックさせる。データストリームは
、一連のデータフィールドを含む。各データフィールドは、1個のフィールド同
期(sync)セグメントおよび312個のデータセグメントを含む。各データ
セグメントは、4個のセグメントsyncシンボルと、ペイロードおよび誤り検
査用の828個のシンボルを含む。この4個のセグメントsyncシンボルは、
セグメントsyncワードを表す。ディジタルテレビジョン信号が8−VSB信
号である場合、ペイロードシンボルは188バイトのMPEG−2データパケッ
トを含み、誤り検査シンボル(error check symbol)は20個のパリティバイトを
含む。
【0018】 各同期セグメントが1個のセグメントsyncワードを含むので、セグメント
syncワードはデータストリーム内で周期的であり、例としては10.76M
シンボル/秒の周期である。8−VSBディジタルテレビジョン信号の場合、セ
グメントsyncワードは、1、−1、−1、1の基準パターンを含む。ディジ
タル復調器104は、セグメントsyncワードを所定のレベルの信頼度に相関
させた後で、セグメントロック信号をマイクロプロセッサ114に送る。
【0019】 ディジタル復調器104がセグメントロックを達成した後、順方向誤り訂正(
FEC)モジュール106が、復調されたディジタル信号中の誤りを検出し訂正
する。信号伝送チャネル中の変動条件および外乱の影響を補償するために、FE
Cモジュール106は、チャネルひずみ(channel distortion)を除去するかチャ
ネル等化(channel equalizaton)を行うための適応等化器(adaptive equalizer)
を備える。ただし、適応等化器はデータストリームに不定の遅延を導入する場合
がある。したがって、等化器からのデータストリームがもはやセグメント同期信
号と整合しない場合がある。FECモジュール106は、データストリームの順
方向誤り訂正を可能にするために、データストリームをセグメントsync信号
と再整合(realign)させなければならない。これを行うとき、FECモジュール
106は、FECロック信号をマイクロプロセッサ114に提供する。
【0020】 さらに、FECモジュール106は、リードソロモン復号器などの誤り訂正モ
ジュールも備える。リードソロモン復号器(Reed Solomon decoder)は、各セグメ
ント中で20個のパリティバイトを使用して、各データパケット中で187個の
データバイトを訂正する。リードソロモン復号器は、1パケットあたり10個ま
での誤りバイトを訂正することができる。したがって、パケットが誤りバイトを
10個よりも多く含む場合は、このパケットは訂正不可能誤りを含む。
【0021】 1秒あたりの訂正不可能パケット誤りの数が、リードソロモン誤り率である。
誤り率が十分に低い場合は、FECモジュール106はリードソロモン誤り率信
号をマイクロプロセッサ114に送る。しかし、この誤り率が高すぎる場合は、
ディジタル信号プロセッサ108がデータストリーム中の関連するビデオおよび
オーディオの情報を正しく復号しない場合がある。
【0022】 ディジタル信号プロセッサ108は、ベースバンドディジタル信号またはデー
タストリームをビデオ成分信号とオーディオ成分信号に分離する。ビデオプロセ
ッサ118がさらに、成分信号を処理して、出力デバイス124上に表示するの
に適したフォーマットにする。出力デバイス124は、テレビジョンモニタ、ま
たは他の何らかの表示デバイスである。
【0023】 アナログ復調器110は、アナログIF変調信号を、ビデオ成分およびオーデ
ィオ成分を含むベースバンド信号に復調する。さらに、アナログ復調器110は
、IF信号のビデオ成分が45.75MHzの公称IF周波数から離れているか
否かを判定するための自動微調整(AFT:automatic fine tuning)回路も備え
る。ビデオ成分の周波数が45.75MHzよりも高い場合は、AFT回路はビ
デオ成分周波数が高すぎると判定し、マイクロプロセッサ114に値「00」を
提供する。ビデオ成分の周波数が45.75MHzよりも低い場合は、AFT回
路はビデオ成分周波数の値が低すぎると判定し、マイクロプロセッサ114に値
「11」を提供する。AFT回路のその他の可能な値もまた、本発明の範囲内で
企図される。
【0024】 アナログ信号プロセッサ112は、ベースバンドアナログテレビジョン信号を
ビデオ成分信号とオーディオ成分信号に分離する。ディジタルテレビジョン信号
の対応するビデオ信号およびオーディオ信号と同様、ビデオプロセッサ118は
さらに、出力デバイス124上で表示するためにアナログテレビジョンオーディ
オ信号およびビデオ信号の成分を処理する。さらに、アナログ信号プロセッサ1
12は、ビデオ信号からコンポジット同期(「SYNC」)信号を引き出す。こ
のようなコンポジットSYNC信号は通常、水平および垂直ビデオ同期信号を含
む。このコンポジットSYNC信号は、マイクロプロセッサ114に結合される
【0025】 マイクロプロセッサ114は、テレビジョン受信機100に関連するチャネル
検出および自動プログラミングの機能を調整(coordinate)する。最初にマイクロ
プロセッサ114は、リモートコントロール、キーボード、またはデータ入力用
のその他のデバイスなど、入力デバイス122から自動プログラミングコマンド
を受け取る。例えば、入力デバイス122は、アクティブなエアーチャネルおよ
び/または有線チャネルをすべて探索するようにマイクロプロセッサ114に指
示する場合がある。アナログおよびディジタルのテレビジョン信号の伝送にエア
ーチャネルおよび有線チャネルが使用されるので、マイクロプロセッサ114は
、探索した各チャネルに対するテレビジョン信号のタイプを検出する。各エアー
チャネルおよび/または有線チャネルを介して伝送されるテレビジョン信号のタ
イプを検出すると、マイクロプロセッサ114は、チャネル情報をメモリユニッ
ト116に記憶またはロードする。マイクロプロセッサ114は、検出したテレ
ビジョン信号のタイプに応じて、所与のエアーチャネルまたは有線チャネルがア
ナログかディジタルかを指示する。このチャネル情報はメモリユニット116か
ら取り出され、出力デバイス124上または表示装置上に示される。
【0026】 さらに、マイクロプロセッサ114は、テレビジョン信号に関連するチャネル
がアナログかディジタルかを正しく検出するためのソフトウェアプログラムも実
行する。これらのソフトウェアプログラムは、読取り専用メモリ(ROM)など
のメモリユニット116に記憶されている。ソフトウェアプログラムの実行時、
マイクロプロセッサ114は、ディジタル復調器104、FECモジュール10
6、アナログ復調器110、およびアナログ信号プロセッサ112からの信号を
利用する。これらの信号には、ディジタル復調器104からのキャリアロック信
号およびセグメントロック信号と、FECモジュール106からのFECロック
信号およびリードソロモン誤り率信号が含まれる。
【0027】 マイクロプロセッサ114は最初、図2に示すようにチャネルを走査する。図
3にさらに示すように、受信可能なチャネルごとに、関連するテレビジョン信号
がアナログかディジタルかを判定する。具体的には、図4に示すように、テレビ
ジョン信号がディジタルでない場合は、アナログ復調器110からのAFT信号
とアナログ信号プロセッサ112からのコンポジットSYNC信号を使用して、
そのテレビジョン信号および対応するチャネルがアナログか否かを判定する。各
チャネルを、テレビジョン信号のタイプに応じてアナログとディジタルのいずれ
かとしてマークする。最後にチャネル情報は、メモリユニット116、例えばラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)や電気的に消去可能なプログラマブル読取り専
用メモリ(EEPROM)に自動的にプログラミングされる。
【0028】 チャネル情報は、チャネル走査リスト(channel scanning list)として出力デ
バイス124上に表示される。チャネルに関する情報がメモリユニット116に
記憶されて出力デバイス124上に表示されるので、テレビジョン受信機100
は、ユーザによって選択されたチャネルがアナログかディジタルかを判定する必
要はない。したがって、チャネルが選択された後、そのチャネルの同調をとるの
に必要な時間が削減される。
【0029】 本発明はまた、コンピュータシステム、例えばテレビジョンシステムと共に使
用する、プログラム製品として実施することもできる。このプログラム製品のプ
ログラムは、様々な信号/担持媒体に収録できる機能を定義し、これらは(i)
書込み不可能な記憶媒体(例えば、CD−ROMドライブで読取り可能なCD−
ROMディスクなどコンピュータ内の読取り専用メモリデバイス)に永久に記憶
された情報、(ii)書込み可能な記憶媒体(例えばディスケットドライブ内の
フロッピー(登録商標)ディスクまたはハードディスクドライブ)に記憶された
改変可能な情報、あるいは(iii)無線通信を含めてコンピュータや電話ネッ
トワークを介して通信媒体からコンピュータに伝達される情報を含むが、これら
に限定するものではない。このような信号搬送媒体(signal-bearing media)が本
発明の機能を指示するコンピュータ可読命令を搬送するとき、このような信号搬
送媒体は本発明の追加の実施形態を表す。
【0030】 図2は、複数のチャネルを検出する方法200のフローチャートを示す。マイ
クロプロセッサ114は、ソフトウェアプログラム(この方法200を含むもの
)を実行して、チャネルを走査(scan)または選択(select)する。選択されたすべ
てのチャネルを検出した後、マイクロプロセッサ114は、チャネルに関連する
情報をメモリユニット116に記憶またはロードする。
【0031】 方法200は最初に、ステップ202で最初のチャネル(initial channel)を
選択する。ステップ203に進み、現在のチャネルがディジタルチャネルか否か
を判定する。ステップ203は、後の図4でさらに述べるように方法400に構
成してある。チャネルがディジタルである場合はステップ204に進み、現在の
チャネルをディジタルチャネルとしてマークする。チャネルがディジタルでない
場合は、ステップ206に進み、現在のチャネルがアナログチャネルか否かを判
定する。選択されたチャネルがアナログである場合は、方法200のステップ2
08に進み、現在のチャネルをアナログチャネルとしてマークする。そうでない
場合は、方法200のステップ210に進み、現在のチャネルをディジタルチャ
ネルでもアナログチャネルでもないとマークする。ステップ203と206の組
合せは、後の図3でさらに述べるように方法300に構成してある。したがって
方法300で、現在のチャネルがディジタルかアナログかを判定する。
【0032】 それぞれのステップ204,208,210でチャネルをマークした後、方法
200のステップ212に移り、すべてのチャネルを選択または探索したか否か
を判定する。すべてのチャネルを選択した場合は、方法200のステップ214
に進んで終了する。選択すべき追加のチャネルがある場合は、方法200のステ
ップ216で利用可能な次のチャネルを選択し、すべてのチャネルを選択し終え
るまでそれ自体(方法200)を繰り返す。
【0033】 前述のように、ステップ203と206の組合せは方法300内に構成してあ
る。図3は、チャネルがアナログかディジタルか、またはアナログでもディジタ
ルでもないかを検出する方法300のフローチャートを示す。方法300では、
選択されたエアーチャネルおよび有線チャネルに関連するアナログおよびディジ
タルの信号を処理する。方法300は、新しいチャネルが選択または走査される
たびに実施される。
【0034】 チャネル検出方法300は、ステップ302から開始する。方法300はステ
ップ304に進み、チューナ102が着信RF信号(incoming RF signal)を公称
周波数値(nominal frequency value)(すなわちディジタルテレビジョン信号の
場合の44MHz)と同等の中間周波(IF)に変換するように、LO周波数を
選択する。ステップ306において、方法300は、テレビジョン受信機100
がディジタルテレビジョン信号を受信すると仮定する。方法300はステップ3
07に進み、選択または走査されたチャネルがディジタルか否かを判定する。ス
テップ307は、図4の方法400に構成してある。チャネルがディジタルであ
る場合、方法300のステップ204に進み、チャネルをディジタルチャネルと
して検出およびマークする。チャネルがディジタルでない場合、方法300のス
テップ308に進む。このとき方法300はテレビジョン受信機100がアナロ
グテレビジョン信号を受信すると仮定している。
【0035】 方法300はステップ310に進み、チューナ102が着信RF信号を公称I
F周波数よりも0.1875MHz高いIFに変換するように、LOの周波数を
設定する。米国におけるアナログテレビジョン信号のビデオ搬送波部分の場合、
公称IFは45.75MHzである。0.1875MHzの偏差(deviation)は
、62.5kHzのステップが3つあるのことを表し、62.5kHzの各ステ
ップまたは増分は、チューナ102における位相ロックループ(PLL)集積回
路(IC)の分解能を表す。この0.1875MHz偏差は、変換されたIF周
波数が高すぎるか低すぎるかをAFT回路が判定するのに足りるほど、公称IF
周波数からはるかに離れた偏差を表す。方法300のステップ312では、自動
微調整(AFT)値が00か否かを判定する。AFT値が00に等しい場合は、
方法300のステップ314に進む。AFT値が00でない場合は、方法300
のステップ316に進む。
【0036】 ステップ314において、チューナ102が着信RF信号を公称周波数よりも
0.1875MHz低いIFに変換するように、LOの周波数を設定する。方法
300はステップ318に進み、AFT値が11に等しいか否かを判定する。A
FTが11に等しい場合は、方法300のステップ320に進む。この場合、I
Fアナログテレビジョン信号のビデオ成分の中心を45.75MHzの公称IF
に正しく合わせる。AFTが11に等しくない場合は、方法300のステップ3
16に進む。
【0037】 ステップ320において、方法300は、マイクロプロセッサ114がアナロ
グプロセッサ112からのSYNC(同期)信号を検出するか否かを判定する。
マイクロプロセッサ114がSYNC信号を検出する場合は、方法300のステ
ップ322に進む。マイクロプロセッサ114がSYNC信号を検出できない場
合は、方法300のステップ316に進む。
【0038】 ステップ322において、方法300は、受信されたテレビジョン信号がアナ
ログであることを判定する。方法300はステップ208に進み、マイクロプロ
セッサ114は検出されたチャネルをアナログチャネルとしてマークし、その結
果をメモリユニット116に記憶する。
【0039】 ステップ316において、方法300は、検出されたチャネルが有線チャネル
かエアー(無線放送)チャネルかを判定する。検出されたチャネルがエアーチャ
ネルである場合は方法300のステップ210に進み、マイクロプロセッサ11
4は、チャネルをアクティブなアナログチャネルでもディジタルチャネルでもな
いとマークする。この結果をメモリユニット116に記憶する。検出されたチャ
ネルが有線チャネルである場合は、方法300のステップ324に進む。ステッ
プ324において、方法300はテレビジョン受信機100がディジタルテレビ
ジョン信号を受信すると仮定(presume)する。
【0040】 有線チャネルに関連する信号は、HRC(harmonically related carrier)また
はIRC(incrementally related carrier)を有する場合がある。方法300は
ステップ326に進み、チューナ102が着信RF信号をHRC周波数に関連す
るIFに変換するように、LOの周波数を設定する。次いで方法300はステッ
プ327に進み、有線チャネルがディジタルか否かを判定する。ステップ307
と同様、ステップ327は図4の方法400に構成してある。有線チャネルがデ
ィジタルである場合は、方法300のステップ204に進み、有線チャネルをデ
ィジタルチャネルとして検出およびマークする。有線チャネルがディジタルでな
い場合は、方法300のステップ328に進み、このとき方法300はテレビジ
ョン受信機100が有線チャネルに関連するアナログテレビジョン信号を受信す
ると仮定する。
【0041】 ステップ330において、チューナ102が着信RF信号をHRC周波数より
も0.1875MHz高いIFに変換するように、LOの周波数を設定する。方
法300はステップ332に進み、マイクロプロセッサ114は、自動微調整(
AFT)値が00に等しいか否かを判定する。AFT値は、アナログ復調器11
0を介してマイクロプロセッサに結合される。AFT値が00に等しい場合は、
方法300のステップ334に進む。AFT値が00でない場合は、方法300
のステップ336に進む。
【0042】 ステップ334において、チューナ102が着信RF信号をHRC周波数より
も0.1875MHz低いIFに変換するように、LOの周波数を設定する。方
法300はステップ338に進み、マイクロプロセッサ114は、AFT信号が
11に等しいか否かを判定する。AFT信号が11に等しい場合は、ステップ3
40に進み、ここで方法300はマイクロプロセッサ114がアナログプロセッ
サ112からのSYNC(同期)信号を検出するか否かを判定する。マイクロプ
ロセッサ114がSYNC信号を検出する場合は、方法300のステップ322
に進み、次いでステップ208に進んで、有線チャネルをアナログとして検出す
る。マイクロプロセッサ114がSYNC信号を検出できない場合は、方法30
0のステップ210に進み、有線チャネルをアナログチャネルでもディジタルチ
ャネルでもないとして検出する。
【0043】 ステップ336において、マイクロプロセッサ114は、選択された有線チャ
ネルがチャネル5または6であるか否かを判定する。HRCとIRCの周波数は
、有線チャネル5および6を除いてはすべての有線チャネルに対して同じである
ので、方法300は、有線信号(cable signal)が有線チャネル5または6に対す
るIRC周波数に位置する(located)か否かを判定する。選択された有線チャネ
ルがチャネル5または6である場合は、ステップ342に進む。そうでない場合
は、それ以上の信号を突き止める必要はなく、方法300はステップ210に進
み、有線チャネルをアクティブなアナログチャネルでもディジタルチャネルでも
ないとして検出する。
【0044】 ステップ342において、方法300は、テレビジョン受信機100がディジ
タルテレビジョン信号を受信すると仮定(presume)する。方法300はステップ
344に進み、チューナ102が着信RF信号をIRC周波数に関連するIFに
変換するように、LOの周波数を設定する。次いで方法300はステップ345
に進んで、有線チャネルがディジタルか否かを判定する。ステップ307および
327と同様、ステップ345は図4の方法400に構成してある。有線チャネ
ルがディジタルである場合は、方法300のステップ204に進み、有線チャネ
ルをディジタルチャネルとして検出およびマークする。有線チャネルがディジタ
ルでない場合は、方法300のステップ346に進み、このとき方法300はテ
レビジョン受信機100が有線チャネルに関連するアナログテレビジョン信号を
受信すると仮定する。
【0045】 方法300はステップ348に進み、チューナ102が着信RF信号をIRC
周波数よりも0.1875MHz高いIFに変換するように、局部発振周波数を
設定する。ステップ350において、マイクロプロセッサ114は、自動微調整
(AFT)値が00に等しいか否かを判定する。AFT値が00に等しい場合は
、方法300のステップ352に進む。AFT値が00でない場合は、方法30
0のステップ210に進む。
【0046】 ステップ352において、チューナ102が着信RF信号をIRC周波数より
も0.1875MHz低いIFに変換するように、LOの周波数を設定する。方
法300はステップ354に進み、マイクロプロセッサ114は、AFT信号が
11に等しいか否かを判定する。AFT信号が11に等しい場合、方法300は
ステップ340に進み、ここで方法300はマイクロプロセッサ114がアナロ
グプロセッサ112からのSYNC(同期)信号またはビデオ同期信号を検出す
るか否かを判定する。マイクロプロセッサ114がSYNC信号を検出する場合
は、方法300はステップ322に進み、次いでステップ208に進んで、有線
チャネルをアクティブなアナログチャネルとして検出する。マイクロプロセッサ
114がSYNC信号を検出できない場合は、方法300はステップ210に進
み、有線チャネルをアクティブなアナログチャネルでもディジタルチャネルでも
ないとして検出する。
【0047】 図4は、ディジタルチャネルを検出する方法400のフローチャートを示す。
方法400は、ディジタル信号に関連するチャネルがディジタルチャネルか否か
を判定する。ステップ402において、方法400は2秒間の故障タイマ(failu
re timer)を初期化する。したがって方法400は、タイマが2秒でタイムアウ
トする前に、選択されたディジタルチャネルを検出しなければならない。タイマ
により、ディジタルチャネル検出方法400によってもたらされる遅延が最小限
に抑えられる。
【0048】 方法400はステップ404に進み、チューナ102が着信RF信号をディジ
タルテレビジョン信号の場合の公称周波数値44MHzと同等の中間周波(IF
)に変換するように、LO周波数を選択する。ステップ406において、方法4
00はマイクロプロセッサ114がディジタル復調器104からキャリアロック
信号を受け取ったか否かを判定する。マイクロプロセッサ114がキャリアロッ
ク信号を受け取った場合は、方法400のステップ408に進む。マイクロプロ
セッサ114がキャリアロック信号を受け取れない場合は、方法400のステッ
プ410に進む。
【0049】 ステップ410において、チューナ102がRF信号を公称周波数よりも62
.5kHz高い値に等しいIFに変換するように、LO周波数を選択する。62
.5kHzの増分は、チューナ102中の位相ロックループ(PLL)集積回路
(IC)の分解能を表す。方法400はステップ412に進み、LO周波数の変
更後にマイクロプロセッサ114がキャリアロック信号を受け取ったか否かを判
定する。マイクロプロセッサ114がキャリアロック信号を受け取った場合は、
方法400のステップ408に進む。そうでない場合は、方法400のステップ
414に進み、マイクロプロセッサ114は、検出されたチャネルをディジタル
でない(またはアクティブなディジタルチャネルでない)とマークする。この時
点で方法400は終了し、方法300に戻る(reenter)。
【0050】 ステップ408において、方法400は、ディジタルベースバンド信号のシン
ボルタイミングを初期化する。方法400はステップ416に進み、ここで方法
400はマイクロプロセッサ114がディジタル復調器104からセグメントロ
ック信号を受け取るか否かを判定する。マイクロプロセッサ114がセグメント
ロック信号を受け取る場合は、方法400のステップ418に進む。マイクロプ
ロセッサ114がセグメントロック信号を受け取れない場合は、ステップ414
に進む。したがって、マイクロプロセッサ114がキャリアロック信号またはセ
グメントロック信号を受け取れない場合は、チャネルはアクティブなディジタル
チャネルではない。
【0051】 ステップ418において、方法400は、マイクロプロセッサ114が順方向
誤り訂正(FEC)モジュール106からFECロック信号を受け取るか否かを
判定する。マイクロプロセッサ114がFECロック信号を受け取る場合は、方
法400はステップ420に進む。マイクロプロセッサ114がFECロック信
号を受け取れない場合は、方法400はステップ422に進む。
【0052】 ステップ420において、方法400は、マイクロプロセッサ114がFEC
モジュール106からリードソロモン誤り率信号を受け取るか否かを判定する。
マイクロプロセッサ114がリードソロモン誤り率信号を受け取る場合は、ステ
ップ424に進む。この場合、マイクロプロセッサ114は、選択されたチャネ
ルをディジタルとして検出し、その結果をメモリユニット116に記憶する。し
たがって、タイマが切れる(expire)前にキャリアロック,セグメントロック,F
ECロック、および十分に低いリードソロモン誤り率がある場合は、チャネルは
アクティブなディジタルチャネルとして検出される。マイクロプロセッサ114
がリードソロモン誤り率信号を受け取れない場合、方法400は、ステップ42
2に進む。
【0053】 ステップ422において、方法400は、タイマ(例示的に2秒とする)が切
れたか否かを判定する。タイマが切れた場合、方法400は、ステップ414に
進み、チャネルはディジタルとして検出されない。次いで、方法400は方法3
00に戻る。時間がまだ有効である場合、方法400は、ステップ424に進む
【0054】 ステップ424において、方法400は、マイクロプロセッサ114がキャリ
アロック信号を受け取ったか否かを再チェックする。キャリアロックがある場合
は、方法400はステップ408に進み、シンボルタイミングを再び初期化する
。キャリアロックがない場合、方法400はステップ404に進み、ディジタル
信号を効果的に再評価(reevaluate)する。
【0055】 本明細書に述べた方法は、例示的に示した値または信号に限定されるものでは
ない。本明細書では、本発明の教示を組み込んだ様々な実施形態を詳細に図示お
よび記述したが、当業者であるならば、これらの教示を組み込んだ様々な多くの
実施形態を他にも容易に考案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アナログ信号およびディジタル信号を受信することができるテレビジョン受信
機のブロック図である。
【図2】 様々なチャネルを走査する方法を示すフローチャートである。
【図3】 チャネルがアナログかディジタルか、またはそのどちらでもないかを検出する
方法を示すフローチャートである。
【図4】 チャネルがディジタルか否かを検出する方法を示すフローチャートである。
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月1日(2002.8.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 本発明はまた、コンピュータシステム、例えばテレビジョンシステムと共に使
用する、プログラム製品として実施することもできる。このプログラム製品のプ
ログラムは、様々な信号−担持媒体に収録できる機能を定義し、これらは(i)
書込み不可能な記憶媒体(例えば、CD−ROMドライブで読取り可能なCD−
ROMディスクなどコンピュータ内の読取り専用メモリデバイス)に永久に記憶
された情報、(ii)書込み可能な記憶媒体(例えばディスケットドライブ内の
フロッピー(登録商標)ディスクまたはハードディスクドライブ)に記憶された
改変可能な情報、あるいは(iii)無線通信を含めてコンピュータや電話ネッ
トワークを介して通信媒体からコンピュータに伝達される情報を含むが、これら
に限定するものではない。このような信号搬送媒体(signal-bearing media)が本
発明の機能を指示するコンピュータ可読命令を搬送するとき、このような信号搬
送媒体は本発明の追加の実施形態を表す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 マシュー トーマス マイヤー アメリカ合衆国 46250 インディアナ州 インディアナポリス クンズホルム ド ライブ 9340−エイ (72)発明者 アーロン リール ブーイエ アメリカ合衆国 46060−9713 インディ アナ州 ノーブルズビル パーシモン プ レイス 1520 Fターム(参考) 5C025 AA23 AA24 BA13 BA14 BA27 BA30 DA01 【要約の続き】 ュータに実行させる。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャネルを処理する方法であって、 複数のチャネルからチャネルを選択するステップと、 選択されたチャネルに関連する信号を受信するステップと、 選択されたチャネルがディジタルか否かを判定するステップと、 選択されたチャネルがアナログか否かを判定するステップと、 選択されたチャネルに関連する情報を記憶するステップと、 複数のチャネルのそれぞれが選択されるまで、前記選択ステップ,前記受信ス
    テップ,前記ディジタルチャネル判定ステップ,前記アナログチャネル判定ステ
    ップ、および前記記憶ステップを繰り返すステップと を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記選択されたチャネルに関連する情報がメモリユニットに
    記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ディジタルチャネル判定ステップは、さらに加えて、 前記受信信号がディジタルベースバンド信号であることを決定するステップと
    、 前記受信信号から同期信号および誤り検査信号を受け取るステップと、 生成された前記同期信号および前記誤り検査信号がディジタルテレビジョン信
    号に適切であるか否かを判定するステップと、 前記同期信号および前記誤り検査信号が適切な場合には、前記選択されたチャ
    ネルをディジタルとしてマークするステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記同期信号は、キャリアロック信号およびセグメントロッ
    ク信号を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記誤り検査信号は、順方向誤り訂正(FEC)信号および
    リードソロモン誤り率信号を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記アナログチャネル判定ステップは、さらに加えて、 前記受信信号がアナログベースバンド信号であることを決定するステップと、 前記アナログベースバンド信号のビデオ搬送波が自動微調整されるか否かを判
    定するステップと、 ビデオ同期信号が検出されるか否かを判定するステップと、 前記ビデオ搬送波が自動微調整され、前記ビデオ同期信号が検出された場合は
    、前記チャネルをアナログとしてマークするステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ビデオ同期信号は、垂直同期信号および水平同期信号を
    有するコンポジットSYNC信号であることを特徴とする請求項6に記載の方法
  8. 【請求項8】 複数のチャネルに関連する情報を自動的にプログラミングす
    る装置であって、 複数のチャネルのそれぞれに関連する無線周波(RF)信号を中間周波(IF
    )信号に変換するチューナと、 前記チューナに結合され、前記IF信号をベースバンドディジタル信号に復調
    し、前記ベースバンドディジタル信号から同期信号および誤り訂正信号を生成す
    るディジタル信号コンバータと、 前記チューナに結合され、前記IF信号をベースバンドアナログ信号に復調し
    、前記ベースバンドアナログ信号から同調信号および同期信号を生成するアナロ
    グ信号コンバータと、 前記ディジタル信号コンバータおよび前記アナログ信号コンバータに結合され
    、出力デバイスへの前記ベースバンドディジタル信号および前記ベースバンドア
    ナログ信号のビデオ成分およびオーディオ成分を処理するビデオプロセッサと、 自動プログラミングソフトウェア、および、複数のチャネルのそれぞれに関連
    する情報を記憶するメモリユニットと、 前記ディジタル信号コンバータ,前記アナログ信号コンバータ,前記チューナ
    、および、前記メモリユニットに結合され、前記チューナを制御し、前記アナロ
    グ信号コンバータおよび前記ディジタル信号コンバータから信号を受け取り、自
    動プログラミングソフトウェアを実行し、複数のチャネルのそれぞれについてチ
    ャネルタイプを決定し、複数のチャネルのそれぞれに関する情報を前記メモリユ
    ニットに記憶するマイクロプロセッサと を具備したことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記ディジタル信号コンバータは、 前記IF信号をディジタルベースバンド信号に復調し、同期信号を生成するデ
    ィジタル復調器と、 前記ディジタル復調器に結合され、誤り訂正信号を生成する順方向誤り訂正(
    FEC)モジュールと、 前記FECモジュールに結合され、前記ディジタルベースバンド信号をビデオ
    成分とオーディオ成分に分離するディジタル信号プロセッサと を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記アナログ信号コンバータは、 前記IF信号をアナログベースバンド信号に復調し、同調信号を生成するアナ
    ログ復調器と、 前記アナログ復調器に結合され、ビデオ同期信号を生成し、前記アナログベー
    スバンド信号をビデオ成分とオーディオ成分に分離するアナログ信号プロセッサ
    と を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記マイクロプロセッサは、前記メモリユニットに記憶さ
    れている自動プログラミングソフトウェアを実行することによってチャネルタイ
    プを決定することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記同期信号は、キャリアロック信号およびセグメントロ
    ック信号を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記誤り訂正信号は、FECロック信号およびリードソロ
    モン誤り率信号を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ソフトウェアプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体
    であって、前記ソフトウェアプログラムは、コンピュータによって実行されたと
    き、 複数のチャネルからチャネルを選択するステップ、 選択されたチャネルに関連する信号を受信するステップ、 選択されたチャネルがディジタルか否かを判定するステップ、 選択されたチャネルがアナログか否かを判定するステップ、 選択されたチャネルに関連する情報を記憶するステップ、 複数のチャネルのそれぞれが選択されるまで、前記選択ステップ,前記受信ス
    テップ,前記ディジタルチャネル判定ステップ,前記アナログチャネル判定ステ
    ップ、および前記記憶ステップを繰り返すステップ を含む方法を、前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータ可
    読媒体。
  15. 【請求項15】 前記ディジタルチャネル判定ステップは、さらに加えて、 前記受信信号がディジタルベースバンド信号であることを決定するステップと
    、 前記受信信号から同期信号および誤り検査信号を受け取るステップと、 生成された前記同期信号および前記誤り検査信号がディジタルテレビジョン信
    号に適切であるか否かを判定するステップと、 前記同期信号および前記誤り検査信号が適切な場合には、前記選択されたチャ
    ネルをディジタルとしてマークするステップと を含むことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 【請求項16】 前記アナログチャネル判定ステップは、さらに加えて、 前記受信信号がアナログベースバンド信号であることを決定するステップと、 前記アナログベースバンド信号のビデオ搬送波が自動微調整されるか否かを判
    定するステップと、 ビデオ同期信号が検出されるか否かを判定するステップと、 前記ビデオ搬送波が自動微調整され、前記ビデオ同期信号が検出された場合は
    、前記チャネルをアナログとしてマークするステップと を含むことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
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