JP2003505614A - Pttスフ及びその製造方法 - Google Patents

Pttスフ及びその製造方法

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JP2003505614A
JP2003505614A JP2001512957A JP2001512957A JP2003505614A JP 2003505614 A JP2003505614 A JP 2003505614A JP 2001512957 A JP2001512957 A JP 2001512957A JP 2001512957 A JP2001512957 A JP 2001512957A JP 2003505614 A JP2003505614 A JP 2003505614A
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melt
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spinning
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コルデス,インゴ
ケルナー,クリスティアン
ミールヴァルト,ウルリヒ
ヴァンデル,ディートマル
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ツィマー アーゲー
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    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/58Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
    • D01F6/62Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyesters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特性の新規な組合せによって特徴付けられているPTTスフ。新規な応力−歪み特性及び引張応力パラメータと組み合って、非常に望ましい美的水準及び使用品質を有するスフまたは織物または住宅用織物が得られる。 【解決手段】 PTTスフの製造のための経済的な二段工程。高い重合体流量及び少なくとも600m/分の紡糸引取り速度で溶融紡糸が実行される。別個の繊維延伸フレーム中で、延伸、ヒートセット、捲縮及び乾燥が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PTTスフ〔ここでPTTとはポリ(トリメチレンテレフタレート
)のことである〕と二段の紡糸及び延伸工程によるその製造方法とに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】
ポリエチレンテレフタレートから作られたスフ及びそれを製造するための溶融
紡糸施設は公知である(Fourne, Synthetische Fasern, Hanser Verlag [1995]
460-462 頁)。結晶化挙動が異なるために、これらの工程はPTTには容易には
適用され得ない。
【0003】 PTT連続フィラメントの製造方法も記載されてきた。例えば、Journal of P
olymer Science, Part A-1, Vol. 4, 1851-1857 (1966)は、特に、PTT繊維に
言及している。明記されているその高い延伸比は、非経済的に低い紡糸速度を示
している。そこに列挙されている繊維の特性は今日の市場の要求に合致していな
い。
【0004】 欧州特許出願公開第0547553号明細書は、20m/分という紡糸速度及
び100m/分という製造速度でのモノフィラメントの製造を記載している。
【0005】 欧州特許出願公開第0754790号明細書は、延伸補助器具としての高温に
加熱される伝熱面による、特にPTTからの、織物フィラメントの製造を記載し
ている。具体的な作業例はない。
【0006】 国際特許出願公開第99/11845号明細書は、少なくとも0.030の複
屈折性を有するPTTから作られた繊維を記載している。与えられているパラメ
ータは90%以下という破壊値における低い伸度を示しており、このことはスフ
への更なる変換のための十分に高い延伸比を容易にはしておらず従って適切では
ない。
【0007】 国際特許出願公開第99/27168号明細書は、ヤーン糸巻に巻回されるP
TTフィラメントの製造のための高速紡糸−延伸工程を開示している。スフの製
造のための高いスループット及びトウのベール包装はそこからは得られない。
【0008】 日本国特開昭52−08124号公報に関連があるカナダ国特許発明第86:
122866号明細書は加熱装置によるPTTマルチフィラメントの処理に関す
るものであり、適用されるべき33%という延伸比はスフの製造には適切ではな
い。
【0009】 日本国特開昭52−08123号公報に関連があるカナダ国特許発明第86:
122865号明細書は、PTT繊維の製造において、それ自体は好ましい30
0%という高い延伸比の使用を記載している。しかし、この目的のために実行さ
れている360m/分という紡糸速度は非常に低いので、その方法の経済的効率
は疑わしい。
【0010】 日本国特開昭52−05320号公報に関連があるカナダ国特許発明第86:
122856号明細書はPTTの紡糸を記載しているが、実行されている延伸比
は非経済的に低い紡糸速度を示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、PTTスフ並びにそれから製造された織物及び住宅用織物、
特に絨毯、が従来の繊維と比較して高い美的水準及び使用品質を有し且つ環境に
害を与えない染色特性を有する、PTTスフを提供することである。これらのP
TTスフは、連続フィラメント用の上述の方法よりも高い経済的効率を有する溶
融紡糸及び延伸の二段工程で製造される。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明に従って、特許請求の範囲に記載されている様に少なくと
も0.70dl/gという固有粘度を有するPTTスフ及びPTTスフの製造方
法によって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
PTTという用語は、ここでは、少なくとも90モル%のトリメチレンテレフ
タレート単位を含むポリエステルを意味するために用いられている。好適なコモ
ノマーは、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール及び1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールである。ポリ(トリメチレンテレフタレート)単独重合体が好ま
しく、その中でも、製造工程中に形成される1,3−プロパンジオールから得ら
れるエーテル基の比率が低いものが特に好ましい。PTTスフの固有粘度は、0
.7〜l.3dl/gの範囲であり、0.75〜1.15dl/gの範囲が特に
好ましい。
【0014】 その工程は、PTTの準備中に重縮合反応装置から直接に取り出されるかまた
はPTT粒剤を溶融させることによって得られるPTT融成物から始まる。その
重合体融成物は全量で0〜5.0重量%の染料、艶消し剤、安定剤、帯電防止剤
、潤滑剤及び枝分かれ剤の様な従来の添加剤を含んでいてもよく、または、それ
らの添加剤が紡糸口金への途中でその融成物に添加されることができる。構造パ
ラメータ(例えばストランドの破壊時の伸度)に著しく影響を与える添加剤は除
外される。
【0015】 本発明に従って、下記の段階を含む二段の紡糸及び延伸工程によって、好まし
くは0.8〜20デニールの番手を有するPTTスフが製造される。
【0016】 l.重合体融点Tm を有するPTT融成物が、融成物温度Ts =Tm +k(℃
)(ここで7≦k≦63であり、好ましくは23≦k≦41である)で紡糸シス
テムに送り込まれる。ここで、スピニングビームまでの融成物の輸送及び分配は
被覆されている製品導管中で行われ、これらの製品導管はその導管の外側の被覆
物中の液体及び/または気体状の伝熱媒体によって234〜290℃の範囲の温
度に加熱されている。他の型の加熱でもよい。導管システム中の融成物の壁剪断
速度は、パイプ導管中で2〜128秒-1、好ましくは3.5〜16秒-1であり、
一定の導管部内に取り付けられている静止混合部中で12〜l28秒-1である。
ここで、剪断速度γは中空パイプの剪断速度かける混合機因子mによって定義さ
れており、混合機因子は混合機の型の特性パラメータでありSulzer SMXL モデル
では3.5〜4程度である。秒-1の剪断速度γは γ= (4・103 ・G・m)/(π・δ・R3 ・ 60) から計算され、ここで、 G=重合体の輸送速度(g/分)、 δ=重合体の公称密度(g/cm3 )、 R=中空パイプの半径[mm]、 である。
【0017】 スピニングビームへの入口までの製品導管中における融成物の平均滞留時間は
、最長30分であり、好ましくは最長25分である。導管温度Tl は、Tl =T s ±15℃の範囲内になる様に上述の制限内に設定されていることが好ましい。
製品導管は、少なくとも一つの加圧ポンプ、少なくとも一つの重合体濾過機、少
なくとも一つの重合体熱交換機並びに少なくとも一つの遮断及び分配弁を任意的
に含んでいる。
【0018】 2.スピニングビーム中では、PTT融成物は、少なくとも一つの紡糸ポンプ
へ送り込まれ、そのポンプの速度の選択によって設定された一定の輸送速度で、
そのポンプによって増強され且つ口金パック中の分配装置、濾過機及び剪断媒体
中へ押し進められる圧力によって少なくとも一つの口金パックへ送り込まれ、融
成物ストランドを生じるための紡糸口金板の孔を通して紡糸される。紡糸口金の
孔は円形であってもその他のどの様な所望の形状に設計されていてもよい。
【0019】 口金パックは、下方からスピニングビームへ挿入されることができ、且つ環状
の領域の全体に亙って対称に分布させられている紡糸口金板の孔を備える円筒形
状を有することができる。
【0020】 紡糸口金板は0.3〜20孔/cm2 という孔密度を有している。紡糸口金の
孔の直径Dは、 [F(g/分)/{ζ(g/cm3 )・π・2}]1/2 ≧D(mm) ≧[F(g/分)/{ζ(g/cm3 )・π・7}]1/2 (ζは融成物の密度であり単独PTTでは1.11g/cm3 である) に従う孔流量の関数として選択されている。
【0021】 紡糸口金の孔当たりの繊維番手を基準とする流量Fは、F(g/分)/番手(
dtex)=(0.14〜0.66)の範囲である。
【0022】 口金パック中の融成物の滞留時間は多くとも4分である。紡糸ドラフトは1:
30と1:160との間から選択され且つ紡糸口金の孔における射出速度に対す
る引取り速度の比率から公知の方法で決定される
【0023】 スピニングビームの加熱は、次の関係が当てはまる様に234〜290℃の範
囲で選択される。 TB (℃)=TS +dTW +4/100・dp(bar)±15 (dTW =熱交換機中における融成物温度の変化であり、これは加熱の場
合は正に冷却の場合は負に設定されていて熱交換機のない施設の場合は0に等し
く、dp(bar)=紡糸口金板からの出口までの融成物の全圧力降下である。
【0024】 3.融成物ストランドは、5〜25℃、好ましくは8〜18℃、の温度であり
ストランドの走行方向に垂直に流れている乱流のない冷却空気によって冷却され
る。整流装置からの冷却空気の平均流出速度は0.5〜2.0m/秒である。吹
き付け区域の長さは、ストランドの走行と同心状(半径方向の吹き付け)である
冷却空気システムの場合は50〜2000mm、好ましくは150〜600mm
、であり、クロス流れの吹き付けを伴う吹き付け軸の場合は500〜2000m
mであり、5デニール/フィラメント以下の番手の繊維に対しては150〜30
0mmであって12〜20デニール/フィラメントの番手の繊維に対しては30
0〜600mmであることが特に好ましい。
【0025】 4.冷却されたストランドは油−水混合物で仕上げをされる。ストランドの水
量は12〜30重量%、好ましくは18〜25重量%、に調整される。
【0026】 その後、直ちにまたは間もなく、紡糸位置からのフィラメントが、フィラメン
トの束を形成するために、一所に集められる。個々の位置からのそのフィラメン
トの束は、好ましくは紡糸壁において、スパントウを形成するためにその後に結
合される。そのスパントウは引取り装置によって600〜2000m/分の範囲
の速度で引き取られ、そのスパントウはその後に缶中に堆積させられる。
【0027】 5.それらの缶は、15℃〜35℃、好ましくは20℃〜27℃、の温度に保
持されているクリール室中でクリールを形成するために一所に置かれ、繊維延伸
フレームへ送り込まれる。それらの缶からのスパントウは送り込み装置によって
引き取られ、その後にコームによって個々のスパントウから少なくとも一つの完
全なトウが形成される。
【0028】 その完全なトウは、温度制御された油/水混合物の任意的な供給と共に、少な
くとも一つの延伸段中で延伸される。ここでは、20〜100℃の範囲に温度が
維持されなければならない。延伸比(SR)は、SR(%)=1+α・Rd /1
00(α=0.25〜0.75であり、大きな番手に対しては相対的に小さなα
値が好ましく、小さな番手に対しては相対的に大きなα値が好ましい)になる様
に、ストランドの伸度Rd に従って選択される。
【0029】 その後、210℃である使用されている最高温度に依存して、少なくとも一つ
の段におけるヒートセット及びリラックス処理が任意的に続く。これらの延伸、
ヒートセット及びリラックス処理は25〜400m/分の速度で実行される。
【0030】 リラックス処理区域からの排出速度は、少なくとも90m/分であることが好
ましく、5dtex以下の番手では180m/分であることが特に好ましい。
【0031】 ガラス転移温度未満への完全なトウの冷却は、油/水混合物を使用してまたは
純水を使用して実行されることが好ましい。
【0032】 6.個々のトウは少なくとも一つのトウを形成するためにその後に一所に寄せ
られ、各々のトウはスタッファボックス捲縮機へ送り込まれる。捲縮助剤として
のトウの、油/水混合物を使用する後柔軟加工及び/または水蒸気処理が、任意
的に実行される。少なくとも一つの乾燥段におけるトウのその後の乾燥が、30
〜200℃、好ましくは60〜165℃、の温度及び0.5〜10分の滞留時間
で実行される。その結果のトウは、好ましくは6〜200mmであるステープル
長にその後に切断され得る。その代わりに、別個の操作で後にトウが梱包されて
スフへ変換されることが可能である。
【0033】 この様にして、繊維の高く永久的な弾性及び嵩、引張応力値及び熱収縮安定性
の応力−歪み線図によって記述される機械的パラメータ並びにキャリア/染料吸
着助剤の添加なしに分散染料による染色が可能であることと高粘度との新規な組
合せ、そして、繊維が耐歪み特性を永久的に有すること、というスフ特性の新規
で且つ今まで知られていない組合せを有するPTTスフが得られる。
【0034】 本発明によるPTTスフの特有の特徴は、5〜12cN/texという10%
の伸度でのLASE値、伸度における1%の変化当たり1.0cN/tex未満
という伸度値=破壊時の伸度−45%(但し少なくとも5%)における割線係数
、及び75%超という捲縮安定性である。この特性の組合せは、従来の繊維と比
較して非常に望ましい美的水準及び使用品質に帰着する。その染色特性は、環境
に対する後処理工程の相当に良好な無害性に帰着する。適用範囲は、織物及び住
宅用織物、特に絨毯、にあると考えられる。
【0035】
【実施例】
本発明は実施例を参照して下記に非常に詳細に説明されているが、本発明はこ
れらの作業実施例に限定されるものではない。
【0036】 実施例1: 0.93dl/gである固有粘度、融点TM =227℃及び20ppmである
含水率を有するPTT片が、融成物を生じるために押出機中において255℃で
溶融され、この融成物はその同じ温度で製品導管を通って紡糸システム中へ押し
進められた。スイスSulzer社による三つのSMXL混合機が製品導管中に取り付けら
れており、これらの混合機中における剪断速度は2500g/分である重合体流
量において28秒-1であった。その導管の直径は自由導管中の剪断速度が7.9
-1になる様に選択されていた。その製品導管中の平均滞留時間は3分程度であ
った。
【0037】 PTT融成物の紡糸は、環状の紡糸口金及び半径方向の冷却軸を備えるLurgi
Zimmer AG 社によるBN100紡糸システム中で実行された。紡糸口金板の孔密
度は6.3孔/cm2 であった。スピニングビームの温度は256℃であり、紡
糸口金からの出口までの融成物の全圧力降下は140バールであった。熱交換機
は取り付けられていなかった。口金パック中の滞留時間は0.5分程度であった
【0038】 紡糸口金板から出てくる融成物のストランドは、外側から内側へ半径方向に1
400Nm3 /時の速度で送り込まれて温度が8℃である冷却空気によって冷却
された。凝固されたストランドは、紡糸口金板の低い側から850mmの距離に
あるオイリングリングに接触させられ、ストランドの水量が25重量%程度であ
り非常に安定なストランドの走行が生じる様に水/油混合物で処理された。紡糸
引取り速度は900m/分であった。引き取られた後、そのストランドはかせ機
によってスパントウの形状で紡糸缶中に堆積させられた。
【0039】 繊維延伸フレーム中におけるスパントウの別個の延伸が二段で行われた。その
スパントウは、その後、僅かなリラックス処理を伴うヒートセットをされ、冷却
され、捲縮され、乾燥され、スフを生じるために切断された。最後の延伸区域か
らの出口におけるローラの速度に対応している繊維延伸フレーム中の製造速度は
100m/分であった。
【0040】 それ以上の工程パラメータ及びそのスフの織物特性が表に示されている。但し
、測定された紡糸番手は、測定、缶中におけるリラックス処理または水/油塗布
における不確実さのために理論値と比較して±5%まで違っているかも分からな
い。キャリア/染料吸着助剤の添加なしにCiba/CH 社によるTerasil Navy Blue
GRL/C の様な分散染料によって95℃でスフを染色することが可能であった。
【0041】 フェノール及び1,2−ジクロロベンゼン(3:2重量部)の100mlの混
合物と0.5gのPTTとの溶液について25℃で固有粘度が測定された。
【0042】 サンプルが最初に一時的に溶融され且つ直ちに再び冷却された後、10℃/分
の加熱速度における示差走査熱量測定によって融点及びガラス転移温度が測定さ
れた。
【0043】 オーストリアLenzing 社によるVibrotex及びVibrodyn装置セットを使用して、
繊維の番手及び応力−歪み特性が測定された。締め付け長は20mmであり、番
手に依存する予備引張重量は100mg/dtexであり、テスト速度は20m
m/分であった。
【0044】 参照伸度の入力によって評価装置からLASE(特定の伸度における荷重)値
を直接に得ることが可能であった。伸度値=(破壊時の伸度−45%)、但し少
なくとも5%、を有する割線を適用することによって割線係数が測定され、1%
の伸度変化に関してこれらの直線状の導管の傾斜が(cN/tex)で評価され
た。
【0045】 繊維の予備引張なしの20分の滞留時間に亙る180℃での温度処理中の加熱
室中で高温空気収縮が測定された。
【0046】 捲縮曲線が目視計測された。Lenzing/AT社によるVibrotex法及び装置を使用し
て捲縮値が測定された。
【0047】 実施例2: 実施例1に記載されている17dtexの番手を用いるが表に示されているパ
ラメータを考慮に入れて絨毯品質でスフが製造され、その結果が表に列挙されて
いる。 その繊維は優れた嵩張り及び捲縮回復挙動によって目立っていた。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】 記載されている方法は他の番手、特に0.8デニールまでのマイクロフィラメ
ントの様な細い番手、の製造も可能である。その番手は、当業者によく知られて
いる手段によって、紡糸口金を通る融成物の流量を減少させるかまたは一定の流
量で紡糸口金の孔の数を増加させることによって、減少させられ得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AE ,AG,AL,AU,BA,BB,BG,BR,BZ, CA,CN,CR,CU,CZ,DM,DZ,EE,G D,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN ,IS,JP,KE,KR,LC,LK,LR,LS, LT,LV,MA,MG,MK,MN,MW,MX,M Z,NO,NZ,PL,RO,SD,SG,SI,SK ,SL,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヴァンデル,ディートマル ドイツ連邦共和国63456ハナウ・ヨハネス −マヘルン−シュトラーセ8 Fターム(参考) 4L035 AA05 AA09 BB40 BB56 BB60 BB81 BB89 CC02 CC07 CC20 DD19 EE08 EE20 HH10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.70〜1.3dl/gの範囲の固有粘度、5〜12cN
    /texのLASE(10%)、1%当たり1.0cN/tex未満の割線係数
    (Rd −45%)及び75%超の捲縮安定性を有し、キャリア/染料吸着助剤の
    添加なしに分散染料で染色され得ることを特徴とするPTTスフ。
  2. 【請求項2】 0.75〜1.15dl/gの範囲の固有粘度と0.8〜2
    0デニールの範囲の番手とを有することを特徴とする請求項1に記載のPTTス
    フ。
  3. 【請求項3】 少なくとも0.70dl/gの固有粘度を有するPTTスフ
    を二段の紡糸及び延伸工程によって製造する方法であって、 a)TM をPTTの融点、7≦k≦63として、Ts (℃)=TM +kの温度
    のPTT融成物が、外部伝熱媒体によって234〜290℃の範囲の温度Tl
    加熱されている製品導管を通して、234〜290℃の温度TB に加熱されてお
    り少なくとも一つずつの紡糸ポンプ、口金パック、及び0.3〜20孔/cm2
    の孔密度を有する紡糸口金板を流れ方向に有しているスピニングビームへ送り込
    まれ、融成物ストランドを生じるために前記少なくとも一つの紡糸口金板を通し
    て紡糸され、前記PTT融成物の平均滞留時間が前記製品導管中で30分未満で
    あって前記口金パック中で最大で4分であり、紡糸ドラフトが1:30〜1:1
    60であり、dtexの繊維番手を基準とする紡糸口金の孔当たりのg/分の流
    量Fは0.14〜0.66の範囲であり、 b)0.5〜2.0m/秒の平均空気出口速度で前記融成物ストランドの走行
    方向に垂直に流れており吹き付け区域の長さが50〜2000mmである乱流の
    ない5〜25℃の冷却空気によって前記ストランドが冷却され、12〜30重量
    %の水が前記ストランドに残る様に前記冷却されたストランドが水/油混合物で
    処理され、スパントウを形成するために自身に結合されており600〜2000
    m/分の範囲の引取り速度で引き取られて缶中に堆積させられるフィラメントの
    束を形成するために前記ストランドが一所に集められ、 c)前記スパントウは送り込み装置及びコームを経て前記缶から引き取られて
    繊維延伸フレームへ送り込まれ、この繊維延伸フレーム中で前記スパントウは、
    20〜100℃の少なくとも一つの延伸段中で延伸され、最高で210℃のヒー
    トセットを任意的にされ、25〜400m/分の製造速度でリラックス処理をさ
    れ、その後にガラス転移温度未満へ冷却され、少なくとも一つのトウを形成する
    ために結合された後にトウ当たり一つのスタッファボックス捲縮機中で捲縮され
    、前記トウは、油/水混合物で任意的に後処理され、その後に0.5〜10分間
    に亙って30〜200℃で乾燥され、スフを生じるために最後に直後または別個
    の操作で切断されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 Tl =Ts ±15℃が234〜290℃の範囲内であり、前
    記製品導管中における前記PTT融成物の壁剪断速度が2〜128秒-1であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 段a)中における前記製品導管が少なくとも一つずつの静止
    混合部、加圧ポンプ、重合体濾過機、重合体熱交換機並びに遮断及び分配弁を任
    意的に含んでおり、前記PTT融成物の壁剪断速度が自由製品導管中で3.5〜
    16秒-1であり静止混合部中で12〜128秒-1であることを特徴する請求項3
    または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記紡糸口金の孔の直径Dが、 [F(g/分)/{ζ(g/cm3 )・π・2}]1/2 ≧D(mm) ≧[F(g/分)/{ζ(g/cm3 )・π・7}]1/2 に従って選択されており、TB (℃)=Ts +dTW +4/100・dp(ba
    r)±15であり、ここで、ζは前記PTT融成物の密度であり、dTW は前記
    熱交換機中における融成物温度の変化であり、これは加熱の場合は正に冷却の場
    合は負に設定されており、dp(bar)は前記紡糸口金板からの出口までの前
    記融成物の全圧力降下であることを特徴とする請求項3〜5の一項に記載の方法
  7. 【請求項7】 前記吹き付け区域の長さが、半径方向の吹き付けの場合は1
    50〜600mmであり、クロス流れの吹き付けの場合は500〜2000mm
    であることを特徴とする請求項3〜6の一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 Rd をストランドの%の伸度とし、α=0.25〜0.75
    として、延伸比SRがSR(%)=1+α・Rd /100に対応して設定されて
    おり、前記リラックス処理区域からの排出速度が少なくとも90m/分であるこ
    とを特徴とする請求項3〜7の一項に記載の方法。
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