JP2003505406A - ヘアケア組成物 - Google Patents

ヘアケア組成物

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JP2003505406A
JP2003505406A JP2001511885A JP2001511885A JP2003505406A JP 2003505406 A JP2003505406 A JP 2003505406A JP 2001511885 A JP2001511885 A JP 2001511885A JP 2001511885 A JP2001511885 A JP 2001511885A JP 2003505406 A JP2003505406 A JP 2003505406A
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ゲリィ、エドワード
ロング、ステュアート、ポール
パイケット、メラニー、アン
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Abstract

(57)【要約】 (a) アスコルビン酸、その塩およびエステル、(b) トコフェロール、および酢酸トコフェロールのようなそのエステル、および(c) morus alba、origanum vulgare、panax ginseng、rosmarinus officinalis、Camellia sinensis、およびブドウ種子抽出物から選択された薬用植物抽出物から選択された三種類の抗フリーラジカル剤の相乗作用混合物を適当な希釈剤またはキャリヤー中に含むヘアケア組成物。好ましい相乗作用混合物は、origanum vulgare、リン酸アスコルビルナトリウム、およびmorus alba;origanum vulgare、リン酸アスコルビルナトリウム、およびpanax ginseng;panax ginseng、morus alba、およびoriganum vulgare;リン酸アスコルビルナトリウム、morus alba、およびCamellia sinensis;アスコルビル、morus alba、およびブドウの種子;origanum vulgare、panax ginseng、およびrosmarinus officinalisである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、保護およびコンディショニング特性を有するヘアケア組成物、およ
びこれらの組成物を毛髪の処理に用いる方法に関する。
【0002】 毛髪は、多数の環境上の攻撃にさらされている。このような暴露は、特に日光
および/または熱にさらされると、一般にフリーラジカルを発生する可能性があ
り、高濃度のフリーラジカルが存在することは一般に毛髪に使用されるトイレタ
リー組成物では望ましくないものと見られている。UV放射線(日光に含まれる
)、熱のような要因によって、および/または化学反応によって発生するフリー
ラジカルは、毛髪の損傷過程、光沢の減少、手触りの悪さ、および毛髪の色褪せ
に関与している。
【0003】 ある種の薬剤を配合することによって毛髪に対する損傷を最小限にするための
多数のヘアケア組成物が市販されている。特に、ビタミンや薬用植物抽出物のよ
うな材料は、フリーラジカルの形成を減少させることが広く知られている。しか
しながら、良好な効率を得るには、これらの材料を高濃度で用いなければならず
、これにより黒ずんだ美的に好ましくない生成物を生じ、毛髪を変色させる可能
性がある。
【0004】 本発明のヘアケア組成物は、毛髪をフリーラジカルから一層効果的に保護する
ことが示されており、既存のヘアケア組成物より化粧品としておよび美的に一層
安定である。従って、本発明のヘアケア組成物を用いて、日光、環境および/ま
たは大気汚染、ヘアスタイルを整える場合の熱、および/または毛髪の化学処理
(例えば、カール、パーマ、ストレートパーマ、染毛、および/または漂白)の
ような要因に暴露することによって引起される毛髪の損傷からの保護を向上させ
ることができる。本発明のヘアケア組成物は、通常のヘアケア生成物、および/
または例えば、毛髪の熱または化学処理の前の保護用前処理剤として使用するこ
とができる特定の毛髪保護生成物を含んでなることができる。
【0005】 本発明で用いる「ヘアケア組成物」という用語は、いわゆる「ホットオイル」
トリートメント、シャンプー、コンディショナー、ヘアダイ、ムース、フォーム
、ゲル、クリーム、ワックス、マスク、泥、半固形構造のスタイリングペースト
(パテとしても知られている)、スタイリングスプレー、ローション、およびリ
ンスであって、総て動物の毛髪、好ましくはヒトの毛髪、最も好ましくはヒトの
頭髪での使用に適しているものを包含する。
【0006】 従って、広義には、本発明によれば、一緒になって活性を相乗的に向上させて
毛髪の保護およびコンディショニングを向上させ、美的に好ましくない生成物が
出現する欠陥や毛髪の変色の可能性がない抗フリーラジカル成分の組合せを含む
ヘアケア組成物が提供される。
【0007】 本発明は、(a) アスコルビン酸、その塩およびエステル、特にリン酸アスコル
ビルナトリウム、リン酸アスコルビルマグネシウム、およびパルミチン酸アスコ
ルビルマグネシウム、(b) トコフェロール、および酢酸トコフェロールのような
そのエステル、および(c) 薬用植物抽出物、特にモルス アルバ(morus alba)
、例えばAston Chemicalsから「Mulberry Concentrate」の商品名で発売されて
いるもの、オルガヌム ブルガレ(organum vulgare)、例えばS Black Ltdから
「Pronalen origanum HSC」の商品名で発売されているもの、パナックス ジン
セン(panax ginseng)、例えばS Black Ltdから「Ginseng 1.1 extract 4294」
の商品名で発売されているもの、ロスマリヌス オフィシナリス(rosmarinus o
fficinalis)、例えばChesham ChemicalsからHerbal Rosemary WSまたはS. Blac
k LtdからPronelen Rosemary extractの商品名で発売されているもの、カメリア
シネンシス(camellia sinensis)、例えばNichimen Europeから「Herbal Ext
ract Green Tea 75% Solids」の商品名で発売されているもの、およびブドウ種
子抽出物、例えばS. Black LtdからGrape Seed Extract WSの商品名で発売され
ているものから選択される三種類の抗フリーラジカル剤の相乗作用混合物を適当
な希釈剤またはキャリヤーと組合わせて含むヘアケア組成物を提供する。本発明
で用いる薬剤は、フリーラジカルを消滅させ、毛髪への酸化による損傷を防止す
るそれらの個々の能力については既に知られている。しかしながら、本発明は、
これらの薬剤のある種の組合せが予想したものよりずっと大きな効力を有するこ
とを開示する。
【0008】 本発明で用いる抗フリーラジカル剤の商業的に利用可能な供給源は抗フリーラ
ジカル剤からなるが、これらは希釈剤および/またはキャリヤーを含んでなるこ
ともある。従って、商業的に利用可能な生成物内の薬剤の実際的な濃度について
は幾らかの混同があることがある。従って、本発明で用いる抗フリーラジカル剤
の量は、当業者によって理解されているように、乾燥重量として表される。
【0009】 組成物に含まれている抗フリーラジカル剤の総量は、0.003重量%−10
重量%の範囲とすることができる。抗フリーラジカル剤の相乗作用混合物が薬用
植物抽出物のみからなる場合には、抗フリーラジカル剤の好ましい総量は0.0
05%−1%(w/w)であり、最も好ましくは組成物の0.01重量%−0.
6重量%である。
【0010】 好ましくは、相乗作用混合物を構成する個々の抗フリーラジカル剤は、組成物
の約0.001重量%−約10重量%、更に好ましくは約0.003重量%−約
5重量%、最も好ましくは0.04−0.2重量%の量で含まれることがある。
【0011】 ヘアケア組成物に包含するのに適する抗フリーラジカル剤の特に好ましい相乗
的組合せは、 origanum vulgare、リン酸アスコルビルナトリウム、およびmorus alba、 origanum vulgare、リン酸アスコルビルナトリウム、およびpanax ginseng、 panax ginseng、morus alba、およびoriganum vulgare、 リン酸アスコルビルナトリウム、morus alba、およびcamellia sinensis、 リン酸アスコルビルナトリウム、morus alba、およびブドウ種子、 origanum vulgare、panax ginseng、およびrosmarinus officinalis である。
【0012】 抗フリーラジカル剤の相乗的組合せを含むヘアケア組成物は、多くの利点を有
する。このような抗フリーラジカル剤は、通常は高度に着色されている。これら
を全体として有効となるのに必要な量で個々に用いるときには、このヘアケア組
成物は皮膚や衣類にシミを付け、毛髪を染色すると思われる。更に、低濃度であ
っても、これらの薬剤は組成物を化粧品として許容し難い外観とする。従って、
ほとんどの従来の毛髪組成物は、完全な保護を提供するのに必要な量より少ない
量の抗フリーラジカル剤を用いている。本発明により、抗フリーラジカル剤の相
乗作用混合物の効力が増加するため、フリーラジカルの作用に対して効果的な防
御を提供するのに十分な量で抗フリーラジカル剤を配合することができる。従っ
て、この組成物を用いることによって、使用者の毛髪の光沢、手触り、取り扱い
性、柔軟性、色が改良され、毛髪の損傷からの保護が促進される。この総ては、
シミ付け、染色、および許容し難い化粧品の外観といった上記の欠点なしに提供
される。
【0013】 あるいは、従来の処方物と同程度の保護が必要なときには、抗フリーラジカル
剤の相乗作用混合物の効力が増加することは、組成物が従来の処方物よりずっと
少ない量の抗フリーラジカル剤を必要とすることを意味している。処方物が高度
に直食するという問題が減少するだけでなく(シミ付け、染色、化粧品の外観)
、処方物のコストも同様に安くなると思われる。
【0014】 日光のUV放射線によるフリーラジカルの発生を更に減少させるため、本発明
の組成物は任意の許容可能なサンスクリーニング剤(日光に含まれるUV放射線
を吸収しおよび/または反射する作用を行い且つ(例えば、ヒトの頭部に使用す
るのに適する)ヘアケア組成物に使用することができる薬剤)を含んでなること
もできる。このようなサンスクリーニング剤は、無機サンスクリーン(例えば、
好ましくは極微小(<100nm)粒度の酸化亜鉛および/または二酸化チタン
)、および/または有機サンスクリーン(例えば、p−アミノ安息香酸、エステ
ルおよび誘導体、メトキシ桂皮酸エステル、ベンゾフェノン[{Uvinul MS40の
商品名で市販されている}ベンゾフェノン−4]、ジベンゾイルメタン、および
/またはサリチル酸エステル)を含んでなることができる。サンスクリーニング
剤は、組成物の約0.1重量%−約10重量%の量で含まれることがある。
【0015】 他の成分は、当業者に周知のように、ヘアケア組成物に添加することができる
【0016】 例えば、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール(ブロノポール
、Myacide(登録商標)の商品名で市販されている)、ベンジルアルコール、ジ
アゾリジニル尿素、イミダゾリジニル尿素、メチルパラベン、フェノキシエタノ
ール、プロピルパラベン、ナトリウムメチルパラベン、およびナトリウムプロピ
ルパラベンのような防腐剤を、好ましくは組成物の約0.01重量%−約10重
量%の量で組成物に加えることができる。
【0017】 増粘剤および粘度改質剤、例えば、酸化アミン、酸化エチレンと酸化プロピレ
ンのブロックポリマー(例えば、「Pluronic」(登録商標)の商品名でBASF Wya
ndotteから発売されているもの)、エトキシル化脂肪族アルコール、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロースのようなセルロース誘導体、塩(NaCl)、フタル
酸アミド、ポリビニルアルコール、および脂肪族アルコールを、好ましくは組成
物の約0.5重量%−約10重量%の量で組成物に加えることができる。
【0018】 エチレンジアミン四酢酸のような金属イオン封鎖剤を、好ましくは組成物の約
0.005重量%−約0.5重量%の量で組成物に加えることができる。
【0019】 組成物は、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチレートアミノメタク
リレートコポリマー(Amphomer(登録商標)の商品名で発売)、ポリビニルメチ
ル(以後、PVMとして知られる)のエチルエステル/メチルアクリレート(以
後、MAとして知られる)コポリマー(Ultrahold 8A(登録商標)の商品名で発
売)、酢酸ビニル(以後、VAとして知られる)/クロトネート/ビニルネオデ
カネートコポリマー(Adhesive 28-2930 NALの商品名で発売)、アクリレート/
アクリルアミドコポリマー(Gantrez ES225(登録商標)の商品名で発売)、酢
酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニルコポリマー(Luviset CAP(登録商
標)の商品名で発売)、ポリビニルプロピオネート(以後、PVPとして知られ
る)/VA/ビニルプロピオネートコポリマー(Laviskol VAP(登録商標)の商
品名で発売)、オクチルアクリルアミド/アクリレートコポリマー(Versatyl 9
0(登録商標)またはLovocryl 47(登録商標)の商品名で発売)、ビニルカプロ
ラクタム/PVP/ジメチル網のエチルメタクリレートコポリマー(商品名(H 2 O LD EP−1)で発売)、PVM/MAコポリマー(Gantrez(登録商標
)の商品名で発売)、および酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/アクリル酸イソボ
ルニルコポリマー(Advantage CP(登録商標)の商品名で発売)のような樹脂を
含むこともある。これらの樹脂は、好ましくは組成物の約0.1重量%−約10
重量%の量で含まれることがある。
【0020】 組成物は、フェニルトリメチコンのようなスリップ促進剤を好ましくは組成物
の約0.1重量%−約10重量%の量で含むこともある。
【0021】 組成物は、ビオチンのようなビタミンを好ましくは組成物の約0.01重量%
−約1.0重量%の量で含むこともある。
【0022】 組成物は、カカオ脂のようなワックスを好ましくは組成物の約1重量%−約9
9重量%の量で含むこともある。
【0023】 組成物は、PVM、MA、またはデカジエンクロスポリマー(Stabilez 06の
商品名で発売)のようなゲル化剤を好ましくは組成物の約0.1重量%−約2重
量%の量で含むこともある。
【0024】 組成物は、好ましくは化粧品として許容可能な希釈剤、キャリヤーおよび/ま
たは噴射剤、例えば、ジメチルエーテルを含んでなることもできる。
【0025】 組成物は、ステアリン酸モノエタノールアミドのようなパール化剤を好ましく
は組成物の約0.01重量%−約10重量%の量で含むこともある。
【0026】 香料を、好ましくは組成物の約0.01重量%−約2重量%の量で加えること
ができ、同様にタートラジンのような水溶性色素を好ましくは組成物の約痕跡量
(例えば、1x10-5 %)から約0.1重量%の量で加えることもできる。
【0027】 組成物は、水酸化ナトリウム、アミノメチルプロパノール、トリエタノールア
ミンのようなpH調節剤を好ましくは組成物の約0.01重量%−約10重量%
の量で含むこともできる。
【0028】 組成物は、当該技術分野で周知の手段によって、例えば、コハク酸、クエン酸
、乳酸、およびそれらの許容可能な塩、リン酸、リン酸一または二ナトリウム、
および炭酸ナトリウムを含んでなる緩衝系を用いることによって緩衝することが
できる。好ましくは、組成物は、pHを約3−約10、好ましくは約4−約8と
することができる。
【0029】 組成物は、サリチル酸または亜鉛ピリチオンまたはオクトピロックスのような
フケ止め剤を好ましくは組成物の約0.1重量%−約5重量%の量で含むことも
できる。
【0030】 アルキルエーテル硫酸の化粧品として許容可能な塩、アルキルおよびアルキル
アミドアルキルベタイン、エトキシル化アルコール、ポリエチレングリコールカ
ルボキシレート、アルキル硫酸の許容可能な塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウ
ムアンモニウム)、アルキルエーテル硫酸の許容可能な塩(例えば、ラウレス硫
酸アンモニウムまたはラウレス硫酸ナトリウム)、スルホスクシネート(例えば
、ラウレススルホコハク酸二ナトリウム)、両性アセテートおよび両性ジアセテ
ート(例えば、ココアンホ二酢酸二ナトリウム)、アルキルポリグルコシド、お
よびアルコールスルホネートのような界面活性剤を含むことができる。
【0031】 本発明のもう一つの局面によれば、本明細書に記載の組成物を毛髪に適用する
ことによって毛髪の処理(例えば、毛髪の洗浄、コンディショニングおよび/ま
たはスタイリング)の方法が提供される。
【0032】 本発明を、非制限的試験および下記の処方物例に関して説明する。
【0033】例1 ヘアコンディショナー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 セチルアルコール 3 塩化セトリモニウム 0.759 ヒドロキシエチルセルロース 0.6 プロピレングリコール 0.493 パンテノール 0.375 香料 0.3 ベンゾフェノン−4 0.2 塩化ナトリウム 0.15 小麦アミノ酸 0.14 アモジメチコン 0.105 変性アルコール 0.095 ジメチコンプロピルPG−ベタイン 0.09 クエン酸 0.026 EDTA四ナトリウム 0.02 Trideceth−10 0.0045 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0034】 EDTAとヒドロキシエチルセルロースを水に加えて、ホモジナイザーを用い
て混合し、ポリマーを水和した。クエン酸、ベンゾフェノンおよび塩化セトリモ
ニウムを加えた。次に、これを70℃まで加熱した。
【0035】 セチルアルコールを別個の容器で70℃まで加熱した後、ホモジナイザーを用
いて水性混合物に加えた。次いで、混合物をプロペラ攪拌機を用いて40℃を下
回る温度まで冷却した。次に、酸化防止剤複合体を含む残りの材料を加え、生成
物を精製水で一定重量にした。
【0036】例2 インテンシブコンディショナー(Intensive Conditioner) 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 セチルアルコール 4.6 プロピオン酸アラキジル 2 ジメチコン 2 パンテノール 1.5 ステアルアミドプロピルジメチルアミン 1.5 ヒドロキシエチルセルロース 0.75 アモジメチコン 0.7 クエン酸 0.503 塩化セトリモニウム 0.435 PEG−20ステアレート 0.4 香料 0.3 プロピレングリコール 0.29 ベンゾフェノン−4 0.2 塩化ナトリウム 0.15 小麦アミノ酸 0.14 ポリクオタニウム−39 0.1 変性アルコール 0.095 Trideceth−10 0.03 BHT 0.025 イソプロピルアルコール 0.02 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0037】 EDTAおよびヒドロキシエチルセルロースを水に加え、ホモジナイザーを用
いて混合し、ポリマーを水和した。クエン酸および塩化セトリモニウムを加え、
プロペラ攪拌機を用いて混合した。次に、混合物を70℃まで加熱した。別の容
器で、ワックス、ジメチコンおよびBHTを混合して、70℃まで加熱し、融解
させて均一にした。次に、この混合物を水性混合物に加え、これを均一になるま
で混合した。次いで、生成する混合物を攪拌しながら40℃を下回る温度まで冷
却し、酸化防止剤複合体を含む残りの材料を加え、生成物を精製水を用いて一定
重量にした。
【0038】例3 リーブ・イン・コンディショナー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 PEG−40水素化ヒマシ油 2 ジプロピレングリコール 1 フェノキシエタノール 0.85 香料 0.4 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 メチルパラベン 0.2 ベンゾフェノン−4 0.2 変性アルコール 0.095 ポリクオタニウム−10 0.091 塩化ナトリウム 0.3 小麦アミノ酸 0.028 水酸化ナトリウム 0.026 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0039】 ポリクオタニウム−10を水に加え、プロペラ攪拌機を用いて水和した。メチ
ルパラベンをジプロピレングリコールに予備分散し、加熱融解した後、水和した
ポリクオタニウム−10混合物に加えた。次に、酸化防止剤を含む残りの材料を
加え、生成物を混合し、精製水で一定重量にした。
【0040】例4 穏和なシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 8.25 コカミドプロピルベタイン 2.8 塩化ナトリウム 1.794 コカミドDEA 1.63 PEG−6コカミド 1 香料 0.5 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 ベンゾフェノン−4 0.2 グリセリン 0.2 フェノキシエタノール 0.162 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.05 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0041】 EDTA、塩化ナトリウム、クエン酸、およびベンゾフェノン−4を水に加え
た。この後に、ラウレス硫酸ナトリウム、メチルジブロモグルタロニトリル、小
麦アミノ酸、および酸化防止剤複合体を加えた。PEG−6コカミドおよびコカ
ミドDEAを緩やかに加熱して、液化させた。香料を加えて、混合した。これを
次に、上記混合物に加えた。次に、コカミドプロピルベタインおよび残りの材料
を加えて、混合した。生成物を、精製水を用いて一定重量にした。
【0042】 例5 フケ取りシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 5.9 ラウレススルホコハク酸二ナトリウム 4 ラウレス−3 3 コカミドプロピルベタイン 2.45 塩化ナトリウム 1.926 ジプロピレングリコール 1 香料 0.5 ピロクトンオラミン 0.5 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 リン酸二ナトリウム 0.25 ベンゾフェノン−4 0.2 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.063 EDTA四ナトリウム 0.02 防腐剤 0.2 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0043】 EDTA、クエン酸およびベンゾフェノン−4を、混合して水に加えた。ラウ
レス硫酸ナトリウム、ラウレススルホコハク酸二ナトリウム、ジプロピレングリ
コール、リン酸二ナトリウム、小麦アミノ酸、および酸化防止剤複合体を加え、
生成物を均一になるまで攪拌した。ピロクトンオラミンを香料に分散させ、ラウ
レス−3に加えた。この混合物をバルクに加え、攪拌した。次に、残りの材料を
加え、生成物を精製水で一定重量にした。
【0044】例6 抗塩素シャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 7.6 コカミドプロピルベタイン 2.8 塩化ナトリウム 1.694 ラウレス−3 1 フェノキシエタノール 0.852 香料 0.5 リン酸二ナトリウム 0.4 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 メチルパラベン 0.2 ベンゾフェノン−4 0.2 小麦アミノ酸 0.14 プロピルパラベン 0.1 チオ硫酸ナトリウム 0.1 変性アルコール 0.095 水酸化ナトリウム 0.06 リン酸ナトリウム 0.06 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0045】 ベンゾフェノン、塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸二ナトリウムお
よびEDTAを水に加え、混合した。次に、ラウレス硫酸ナトリウム、フェノキ
シエタノール、パンテノール、小麦アミノ酸、および酸化防止剤複合体を加えて
、攪拌した。防腐剤をラウレス−3中で予備混合し、若干加熱して粉末を融解し
た。これを、生成物に加えた。残りの材料を加え、生成物を精製水で一定重量に
した。
【0046】 例7 毛髪用ゲル 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 シクロメチコン 6.6 ジメチコノール 0.9 フェノキシエタノール 0.8 プロピレングリコール 0.79 パンテノール 0.75 カーボマー 0.7 アミノメチルプロパノール 0.4 ベンゾフェノン−4 0.2 香料 0.2 変性アルコール 0.095 EDTA四ナトリウム 0.05 塩化ナトリウム 0.03 小麦アミノ酸 0.028 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0047】 EDTAおよびベンゾフェノン−4を、ホモジナイザーを用いて水に加えた。
カーボマーを加え、連続ホモジナイゼーションにより水和した。次に、フェノキ
シエタノール、シクロメチコン、ジメチコノール、プロピレングリコール、およ
びパンテノールを加え、均質になるまで混合した。酸化防止剤複合体を含む残り
の材料を加え、大部分が均一になるまでホモジナイズし、精製水で一定重量にし
た。
【0048】例8 毛髪用の半固形構造のスタイリングペースト この種類の生成物は、毛髪用パテとしても知られている。 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 セテアリールアルコール 10.9 ラノリン 7 PVP 6 パラフィン 6 PVP/VAポリマー 5.7 カルナウバロウ 3 ペトロラタム 2 ポリクオタニウム−11 2 PEG−20ステアレート 1.9 流動パラフィン 1 プロピレングリコール 0.8 フェノキシエタノール 0.6 ジメチコン 0.5 パンテノール 0.375 塩化セトリモニウム 0.35 ジメチコンプロピルPG−ベタイン 0.225 ベンゾフェノン−4 0.2 メチルパラベン 0.12 変性アルコール 0.095 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0049】 PVP/VAコポリマー、PVP、およびベンゾフェノン−4を水に加え、均
質になるまで攪拌した。次に、これを70℃まで加熱した。別の容器で、ワック
スを混合し、総ての材料が融解してしまうまで70℃まで加熱した。次に、この
高温ワックスを水性混合物に加え、プロペラ攪拌機を用いて均質になるまで混合
した。次に、混合物を60℃を下回る温度まで冷却した後、酸化防止剤複合体を
含む残りの材料を加え、生成物を均一になるまで攪拌した。生成物を、精製水で
一定重量にした。
【0050】例9 モイスチャライジングコンディショナー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 セチルアルコール 4 ジメチコン 2 ヒドロキシエチルセルロース 0.8 塩化セトリモニウム 0.765 パンテノール 0.75 プロピレングリコール 0.64 香料 0.3 ベンゾフェノン−4 0.2 アモジメチコン 0.175 ジメチコンプロピルPG−ベタイン 0.15 塩化ナトリウム 0.15 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.026 EDTA四ナトリウム 0.02 Trideceth−10 0.009 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0051】 EDTAおよびヒドロキシエチルセルロースを、ホモジナイザーを用いて水に
加え、ポリマーを水和した。次に、ベンゾフェノン−4およびラウレス−3を加
え、混合物を70℃まで加熱した。別の容器で、セチルアルコールを70℃まで
加熱して融解した後、混合物に加え、ホモジナイザーで均一になるまで混合した
。生成物を冷却し、酸化防止剤複合体を含む残りの材料を加えて、混合した。生
成物を精製水で一定重量にした。
【0052】例10 スプレー用ゲル 成分 %(w/w) 第1相 水 総量を 100 とする。 PVP/VAコポリマー 4.9 イソプロピルアルコール 2.5 プロピレングリコール 2.29 グリセリン 2 パンテノール 0.375 ベンゾフェノン−4 0.2 塩化ナトリウム 0.03 小麦アミノ酸 0.028 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046 第2相 PEG−40水素化ヒマシ油 1 香料 0.3 第3相 変性アルコール 45 ジメチコンコポリオール 1
【0053】 第1相の材料を、プロペラ攪拌機を用いて均質になるまで混合した。第2相の
材料を予備混合し、第1相に加えた。第3相の材料を混合し、バルクに加えた。
生成物を精製水で一定重量にした。
【0054】例11 乾燥頭皮シャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 7 塩化ナトリウム 2.23 コカミドプロピルベタイン 1.96 ラウレス−3 1 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 ピロクトンオラミン 0.25 ベンゾフェノン−4 0.2 フェノキシエタノール 0.162 小麦アミノ酸 0.14 ポリクオタニウム−39 0.1 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.06 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0055】 EDTA、クエン酸、ベンゾフェノン−4、および塩化ナトリウムを加えて、
プロペラ攪拌機を用いて、総ての材料が溶解して均一になるまで混合した。次に
、ラウレス硫酸ナトリウムおよびピロクトンオラミンを加え、均質になるまで攪
拌した。次に、酸化防止剤複合体を含む残りの材料を加えて、生成物を均一且つ
均質になるまで攪拌した。生成物を精製水で一定重量にした。
【0056】例12 ディープクリーニングシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 14.13 塩化ナトリウム 2.72 コカミドプロピルベタイン 1.4 PEG−6コカミド 1 香料 0.5 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 ベンゾフェノン−4 0.2 フェノキシエタノール 0.162 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 クエン酸 0.02 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0057】 クエン酸、EDTA、および塩化ナトリウムを水に加えて、溶解した。次に、
ベンゾフェノン−4、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドプロピルベタイン、パ
ンテノール、メチルジブロモグルタロニトリル、小麦アミノ酸、および酸化防止
剤複合体を加えて、プロペラ攪拌機を用いて生成物が均一になるまで混合した。
香料をPEG−6コカミドに予備分散した後、混合物に加えた。生成物を精製水
で一定重量にした。
【0058】例13 モイスチャライジングシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 8.24 コカミドプロピルベタイン 2.8 コカミドDEA 1.63 パンテノール 1.5 塩化ナトリウム 1.5 ラウレス−3 1.194 香料 0.5 プロピレングリコール 0.5 ポリクオタニウム−10 0.273 グリセリン 0.2 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 ジメチコンプロピルPG−ベタイン 0.09 クエン酸 0.04 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0059】 EDTA、およびポリクオタニウム−10を水に加え、ポリマーをホモジナイ
ザーを用いて水和した。クエン酸、塩化ナトリウム、およびベンゾフェノン−4
を加え、均一になるまで攪拌した。酸化防止剤複合体を含む残りの材料を個別に
加え、生成物が均質になるまでプロペラ攪拌機を用いて混合した。生成物を精製
水で一定重量にした。
【0060】例14 エキストラホールドヘアゲル 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 PVP/VAコポリマー 1.9 プロピレングリコール 1.29 カーボマー 1 PEG−40水素化ヒマシ油 1 パンテノール 0.375 水酸化ナトリウム 0.26 香料 0.2 フェノキシエタノール 0.16 EDTA四ナトリウム 0.15 雲母 0.113 シスチンヒドロキシプロピルポリシロキサン 0.1 変性アルコール 0.095 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 塩化ナトリウム 0.03 小麦アミノ酸 0.028 ベンゾフェノン−2 0.025 origanum vulgare 0.009 panax ginseng 0.006 morus alba 0.0046
【0061】 方法 EDTA、メチルジブロモグルタロニトリル、PVP/VAコポリマー、およ
びカーボマーを水に加え、ホモジナイザーを用いて混合して、ポリマーが水和さ
れるようにした。ホモジナイゼーションを継続しながら、シスチンヒドロキシプ
ロピルポリシロキサンを加えて、生成物に混合した。酸化防止剤複合体を含む残
りの材料を個別に加え、生成物が均質になるまでプロペラ攪拌機を用いて混合し
た。
【0062】例15 穏和なシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 8.25 コカミドプロピルベタイン 2.8 塩化ナトリウム 1.794 コカミドDEA 1.63 PEG−6コカミド 1 香料 0.5 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 ベンゾフェノン−4 0.2 グリセロール 0.2 フェノキシエタノール 0.162 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.05 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.2 panax ginseng 0.2 morus alba 0.2
【0063】 EDTA、塩化ナトリウム、クエン酸、およびベンゾフェノン−4を水に加え
た。次に、ラウレス硫酸ナトリウム、メチルジブロモグルタロニトリル、小麦ア
ミノ酸、および酸化防止剤複合体を加えた。PEG−6コカミドおよびコカミド
DEAを、液化するまで緩やかに加熱した。香料を加えて、混合した。次に、こ
れを上記の混合物に加えた。次に、コカミドプロピルベタインおよび残りの材料
を加えて、混合した。生成物を精製水で一定重量にした。
【0064】例16 穏和なシャンプー 成分 %(w/w) 水 総量を 100 とする。 ラウレス硫酸ナトリウム 8.25 コカミドプロピルベタイン 2.8 塩化ナトリウム 1.794 コカミドDEA 1.63 PEG−6コカミド 1 香料 0.5 パンテノール 0.375 プロピレングリコール 0.29 ベンゾフェノン−4 0.2 グリセロール 0.2 フェノキシエタノール 0.162 小麦アミノ酸 0.14 変性アルコール 0.095 クエン酸 0.05 メチルジブロモグルタロニトリル 0.04 EDTA四ナトリウム 0.02 origanum vulgare 0.2 panax ginseng 0.2 rosmarinus officinalis 0.2
【0065】 EDTA、塩化ナトリウム、クエン酸、およびベンゾフェノン−4を水に加え
た。次に、ラウレス硫酸ナトリウム、メチルジ、小麦アミノ酸、および酸化防止
剤複合体を加えた。PEG−6コカミドおよびコカミドDEAを、液化するまで
緩やかに加熱した。香料を加えて、混合した。次に、これを、上記の混合物に加
えた。次に、コカミドプロピルベタインおよび残りの材料を加えて、混合した。
生成物を、精製水で一定重量にした。
【0066】 多数の試験を行って、抗フリーラジカル剤の相乗配合物の効力を説明した。
【0067】 イン・ビトロ試験 リノール酸(皮膚および毛髪脂質のモデル)を、様々な酸化防止剤および酸化
防止剤配合物の存在下にてインキュベーションし、広汎なスペクトルUVA/B
に暴露して、脂質の酸化を誘発した。脂質をメタノール中に抽出した後、形成さ
れた脂質ヒドロペルオキシドの量(フリーラジカルによって生成した損傷)を特
異的な比色生化学試験によって測定した。次に、酸化防止剤によって得られる阻
害の程度を測定し、照射を行ったビヒクルコントロールと比較した。
【0068】 ビヒクル単独と比較するときのフリーラジカルによって伝達される脂質過酸化
の阻害率を、以下に示す。 酸化防止剤 阻害率% morus alba(ma) 0 origanum vulgare(ov) 49 panax ginseng(pg) 5.7 リン酸アスコルビルナトリウム 21 ブドウ種子(gs) 0 camellia sinensis(cc) 19 nap/pg/ovの効果の実測値 100 nap/pg/ovの効果の予測値 75.7 nap/ma/ovの効果の実測値 100 nap/ma/ovの効果の予測値 70 nap/ma/ccの効果の実測値 100 nap/ma/ccの効果の予測値 40 nap/ma/gsの効果の実測値 100 nap/ma/gsの効果の予測値 21
【0069】 従って、上記の酸化防止剤の配合物を用いる阻害効果の実測値は、個々の酸化
防止剤の寄与分の和から予測される値より大きく、従って相乗効果を示すことが
分かる。
【0070】 後の時季に採取した酸化防止剤を用いる第二のシリーズの実験では、下記の結
果を得た。 酸化防止剤 阻害率% morus alba(ma) 37 origanum vulgare(ov) 29 rosmarinus officinalis(ro) 15 panax ginseng(pg) 10 ro/pg/ovの効果の実測値 88 ro/pg/ovの効果の実測値 54 pg/ma/ovの効果の実測値 93 pg/ma/ovの効果の実測値 76
【0071】 従って、上記の酸化防止剤の配合物を用いる阻害効果の実測値は、個々の酸化
防止剤の寄与分の和から予測される値より大きく、従って相乗効果を示すことが
分かる。
【0072】 イン・ビボ試験 毛髪の見本をそれぞれの末端で結んだ後、二つに切断した。これらの切片の一
方を試験品として用い、他方をコントロールとして用いた。それぞれの切片を、
試験用または抗フリーラジカル剤を含まないコントロール用のシャンプーで1分
間洗浄した後、微温湯で30秒間すすぎを行った。次に、毛髪見本をプレート上
に固定し、Heredus Suntest plusで広範囲スペクトルUVA/B光線を8時間照
射し、脂質の酸化を誘発した。それぞれの見本の試料(0.12g)を秤量し、
エッピンドルフ試験管に入れた。クロロホルムとメタノールの2:1混合物(1
ml)を加えた。試験管の内容物を遠沈管に入れ、タンブラーミキサー上に置き
、冷凍装置中で2時間混合した。毛髪を取出し、溶媒を窒素下にて除去した。脂
質を、メタノール(50μl)を加えて、15秒間混合することによって再溶解
した。分量(7.5μl)を3回採取して、市販の特異的比色生化学試験(K-As
say LPOキット)を用いて、酸化した脂質の濃度を測定した。それぞれの試験は
5個の別個の毛髪見本で繰返し、5個総ての見本についての3回の測定のそれぞ
れについての平均結果によって、酸化した脂質の量を測定することができた。
【0073】 morus alba(0.2%)、origanum vulgare(0.2%)およびpanax ginsen
g(0.2%)を含む例1の組成物は、酸化した脂質の量がコントロールについ
ては181ナノモル/mlであったのに比較して、113ナノモル/mlであっ
た。従って、酸化した脂質の量の減少は、約38%であった。
【0074】 morus alba(0.2%)、origanum vulgare(0.2%)およびpanax ginsen
g(0.2%)を含む例8の組成物は、酸化した脂質の量がコントロールについ
ては553ナノモル/mlであったのに比較して、372ナノモル/mlであっ
た。従って、酸化した脂質の量の減少は、約33%であった。
【0075】 morus alba(0.2%)、origanum vulgare(0.2%)およびpanax ginsen
g(0.2%)を含む例15の組成物は、酸化した脂質の量がコントロールにつ
いては731ナノモル/mlであったのに比較して、482ナノモル/mlであ
った。従って、酸化した脂質の量の減少は、約34%であった。
【0076】 rosmarinus officinalis(0.2%)、origanum vulgare(0.2%)および
panax ginseng(0.2%)を含む例16の組成物は、酸化した脂質の量がコン
トロールについては694ナノモル/mlであったのに比較して、601ナノモ
ル/mlであった。従って、酸化した脂質の量の減少は、約13%であった。
【0077】 官能分析 基本処方物、または酸化防止剤を含む処方物で処理した毛髪の見本を、光沢、
柔軟性、静電気、櫛通りの容易さ、ツヤおよび全般的手触りのような因子につい
て専門家パネルによって評価した。統計分析を用いて、酸化防止剤がこれらの特
性を保護し、向上させることができるかどうかを測定した。
【0078】 結果は、光沢と手触りの向上を示した。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月25日(2001.9.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ゲリィ、エドワード イギリス国 ノッティンガムシャー、ノッ ティンガム、セーン ロード ウエスト 1、ザ ブーツ カンパニー ピーエルシ ー (72)発明者 ロング、ステュアート、ポール イギリス国 ノッティンガムシャー、ノッ ティンガム、セーン ロード ウエスト 1、ザ ブーツ カンパニー ピーエルシ ー (72)発明者 パイケット、メラニー、アン イギリス国 ノッティンガムシャー、ノッ ティンガム、セーン ロード ウエスト 1、ザ ブーツ カンパニー ピーエルシ ー Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB282 AB332 AB352 AB432 AC022 AC072 AC082 AC102 AC122 AC172 AC182 AC212 AC302 AC352 AC392 AC402 AC432 AC472 AC482 AC532 AC542 AC582 AC642 AC692 AC712 AC782 AC792 AC812 AC852 AD072 AD092 AD152 AD162 AD172 AD282 AD512 AD641 AD661 BB41 BB48 CC32 CC33 CC38 CC39 DD08 DD22 DD23 DD27 DD31 DD41 EE29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) アスコルビン酸、その塩およびエステル、 (b) トコフェロール、および酢酸トコフェロールのようなそのエステル、およ
    び (c) モルス アルバ(morus alba)、オリガヌム ブルガレ(origanum vulga
    re)、パナックス ジンセン(panax ginseng)、ロスマリヌス オフィシナリ
    ス(rosmarinus officinalis)、カメリア シネンシス(camellia sinensis)
    、およびブドウ種子抽出物から選択される薬用植物抽出物 から選択される三種類の抗フリーラジカル剤の相乗作用混合物を適当な希釈剤ま
    たはキャリヤー中に含むヘアケア組成物。
  2. 【請求項2】 アスコルビン酸のエステルがリン酸アスコルビルナトリウム
    、リン酸アスコルビルマグネシウム、リン酸アスコルビルマグネシウム、または
    パルミチン酸アスコルビルマグネシウムである、請求項1に記載のヘアケア組成
    物。
  3. 【請求項3】 含まれている抗フリーラジカル剤の総量が0.003−10
    重量%の範囲内である、請求項1または2に記載のヘアケア組成物。
  4. 【請求項4】 含まれている抗フリーラジカル剤の総量が0.005−1重
    量%の範囲内である、請求項1−3のいずれか一項に記載のヘアケア組成物。
  5. 【請求項5】 含まれている抗フリーラジカル剤の総量が0.01−0.6
    %の範囲内である、請求項1−4のいずれか一項に記載のヘアケア組成物。
  6. 【請求項6】 抗フリーラジカル剤の相乗作用配合物が、 オリガヌム ブルガレ(origanum vulgare)、リン酸アスコルビルナトリウム
    およびモルス アルバ(morus alba) オリガヌム ブルガレ(origanum vulgare)、リン酸アスコルビルナトリウム
    およびパナックス ジンセン(panax ginseng) パナックス ジンセン(panax ginseng)、モルス アルバ(morus alba)お
    よびオリガヌム ブルガレ(origanum vulgare) リン酸アスコルビルナトリウム、モルス アルバ(morus alba)およびカメリ
    ア シネンシス(camellia sinensis) リン酸アスコルビルナトリウム、モルス アルバ(morus alba)およびブドウ
    種子 オリガヌム ブルガレ(origanum vulgare)、パナックス ジンセン(panax
    ginseng)およびロスマリヌス オフィシナリス(rosmarinus officinalis) である、請求項1−5のいずれか一項に記載のヘアケア組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1−6のいずれか一項に記載のヘアケア組成物を毛髪
    に適用することを含んでなる、毛髪の処理方法。
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