JP2003504992A - アナログ又はデジタル信号処理装置 - Google Patents
アナログ又はデジタル信号処理装置Info
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- F02D41/187—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
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- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
センサ、例えば、内燃機関内のエアマスセンサの出力信号の評価用装置が記載されており、この出力信号は、選択的にアナログ又はデジタル信号評価に適している。アナログ信号評価とデジタル信号評価との切換は、外部から供給可能なトリガ信号を用いて行われる。装置は、殊に、内燃機関によって吸い込まれた空気の検出に適しており、その際、センサ素子として、ホットフィルムエアマスセンサが使用され、切換用のトリガ信号が内燃機関の制御装置によって供給される。
Description
【０００１】
本発明は、請求項１上位概念記載のアナログ又はデジタル信号処理装置、つま
り、アナログ回路を有しており、該アナログ回路には、センサの出力信号が供給
され、アナログ回路の出力側には、アナログ出力電圧が送出されるセンサの出力
信号の評価装置、殊に、内燃機関のエアマスセンサの信号の評価に関する。
り、アナログ回路を有しており、該アナログ回路には、センサの出力信号が供給
され、アナログ回路の出力側には、アナログ出力電圧が送出されるセンサの出力
信号の評価装置、殊に、内燃機関のエアマスセンサの信号の評価に関する。
【０００２】
出力信号が種々の評価システム用に利用されるセンサは、通常、後続の評価ユ
ニットに適合させる必要がある。現在入手できるエアマスセンサ、例えば、ホッ
トフィルム式エアマスセンサには、将来的には、できる限りアナログ式（オプシ
ョン）評価電子回路もデジタル式評価電子回路も取付けられる。そうすることに
よって、特性曲線及び温度特性を簡単化することがでる。従って、デジタル式評
価電子回路を有するエアマスセンサを、アナログコンセプトの従来技術のエアマ
スセンサとコンパチブルにするためには、少なくとも部分的にアナログ信号処理
を行えるようにしておく必要がある。
ニットに適合させる必要がある。現在入手できるエアマスセンサ、例えば、ホッ
トフィルム式エアマスセンサには、将来的には、できる限りアナログ式（オプシ
ョン）評価電子回路もデジタル式評価電子回路も取付けられる。そうすることに
よって、特性曲線及び温度特性を簡単化することがでる。従って、デジタル式評
価電子回路を有するエアマスセンサを、アナログコンセプトの従来技術のエアマ
スセンサとコンパチブルにするためには、少なくとも部分的にアナログ信号処理
を行えるようにしておく必要がある。
【０００３】
エアマスセンサ用の公知の評価回路乃至評価電子回路は、アナログ／デジタル
測定値処理の問題点について既に言及されている。つまり、例えば、ドイツ連邦
共和国特許第４４０８２４３号公報には、エアマスセンサでの測定値処理につい
て説明されており、この測定値処理では、センサに配属された評価回路でアナロ
グ信号処理が行われる。その際、このアナログ信号処理の出力信号は、内燃機関
の制御装置に供給され、この制御装置によって、アナログ−デジタル変換後、デ
ジタル的に後続処理される。公知の測定値処理では、センサに属する信号評価回
路は純粋にアナログ式に作動し、測定値のデジタル化並びにデジタル後続処理が
制御装置内で初めて行われる。
測定値処理の問題点について既に言及されている。つまり、例えば、ドイツ連邦
共和国特許第４４０８２４３号公報には、エアマスセンサでの測定値処理につい
て説明されており、この測定値処理では、センサに配属された評価回路でアナロ
グ信号処理が行われる。その際、このアナログ信号処理の出力信号は、内燃機関
の制御装置に供給され、この制御装置によって、アナログ−デジタル変換後、デ
ジタル的に後続処理される。公知の測定値処理では、センサに属する信号評価回
路は純粋にアナログ式に作動し、測定値のデジタル化並びにデジタル後続処理が
制御装置内で初めて行われる。
【０００４】
本発明の課題
従って、本発明が基づく課題は、デジタル作動時、つまり、デジタル信号評価
時に、センサ自体で、測定すべき量、例えば、エアマスをセンサ信号から検出す
ることである。そのために、センサ素子によって供給されるアナログ信号をサン
プリングする時間ベースが必要である。そのような信号サンプリングを実施する
手段及びデジタル作動をアナログ作動に切り換えることができる手段が、本発明
により示される。
時に、センサ自体で、測定すべき量、例えば、エアマスをセンサ信号から検出す
ることである。そのために、センサ素子によって供給されるアナログ信号をサン
プリングする時間ベースが必要である。そのような信号サンプリングを実施する
手段及びデジタル作動をアナログ作動に切り換えることができる手段が、本発明
により示される。
【０００５】
発明の効果
請求項１記載の要件を有する本発明の装置、つまり、デジタル信号処理分路が
設けられており、該デジタル信号処理分路の出力側には、出力信号が送出され、
該出力信号は、原理的に、アナログ回路から送出された電圧に相応し、切換手段
を有しており、該切換手段は、センサ素子の出力信号を、前記アナログ回路か、
又は、前記デジタル信号処理分路に供給し、その際、前記切換は、外部から供給
可能なパルスによって行われる装置の有する効果は、測定値処理時に特に高い精
度を得ることができ、その際、この処理を有利にアナログ式又はデジタル式に行
うことができるという点にある。更に、後続の制御装置、例えば、内燃機関の制
御装置の負担を軽減することができる。つまり、信号処理及びプリバレーション
が既にセンサ内でほぼ実施されているからである。
設けられており、該デジタル信号処理分路の出力側には、出力信号が送出され、
該出力信号は、原理的に、アナログ回路から送出された電圧に相応し、切換手段
を有しており、該切換手段は、センサ素子の出力信号を、前記アナログ回路か、
又は、前記デジタル信号処理分路に供給し、その際、前記切換は、外部から供給
可能なパルスによって行われる装置の有する効果は、測定値処理時に特に高い精
度を得ることができ、その際、この処理を有利にアナログ式又はデジタル式に行
うことができるという点にある。更に、後続の制御装置、例えば、内燃機関の制
御装置の負担を軽減することができる。つまり、信号処理及びプリバレーション
が既にセンサ内でほぼ実施されているからである。
【０００６】
本発明の別の効果は、従属請求項に記載された手段から得られる。その際、有
利には、トリガ信号が形成され、信号サンプリング用の時間ベースとして使用さ
れ、それと同時に、センサのデジタル作動とアナログ作動との切換のために使用
することができる。更に、トリガ信号は、有利には、電圧給電を介して供給され
て、制御装置とセンサとの間のケーブル接続を節約することができる。
利には、トリガ信号が形成され、信号サンプリング用の時間ベースとして使用さ
れ、それと同時に、センサのデジタル作動とアナログ作動との切換のために使用
することができる。更に、トリガ信号は、有利には、電圧給電を介して供給され
て、制御装置とセンサとの間のケーブル接続を節約することができる。
【０００７】
図面
以下、本発明について図示の実施例を用いて詳細に説明する。その際、図１は
、種々のトリガ信号を有する本発明の回路装置を示し、図２は制御装置によって
供給された信号によるエアマス情報のトリガ部を有するホットフィルムエアマス
センサの実施例を示す。
、種々のトリガ信号を有する本発明の回路装置を示し、図２は制御装置によって
供給された信号によるエアマス情報のトリガ部を有するホットフィルムエアマス
センサの実施例を示す。
【０００８】
実施例の説明
図１には、トリガ信号を制御装置１０からセンサ１１、例えば、ホットフィル
ムエアマスセンサに伝送するための回路の実施例が図示されている。制御装置１
０については、単に、出力側に基準信号Ｕｒｅｆが出力される増幅器１２しか図
示されていない。この増幅器には、フィードバック抵抗１３が所属している。増
幅器１２の反転入力側には、トランジスタ１４を介して信号ｔｓｅｇが供給され
、この信号は、制御装置で何れにせよ形成される。この信号ｔｓｅｇ（通常、ｔ
ｎ信号と呼ばれる）は、セグメント当たり１つのパルスを有している。セグメン
トとして、内燃機関では、内燃機関のシリンダ数によって除算された２つのクラ
ンクシャフト回転数に亘って形成された角度領域が示されている。増幅器１２の
非反転入力側には、基準電圧Ｕｒｅｆが形成されている。制御装置での、このよ
うな接続によって、増幅器１２の出力側に、図１の左下側に図示された信号Ｕｒ
ｅｆＳが形成される。この信号ＵｒｅｆＳは、インターフェース１６及び抵抗１
７を介してセンサ１１に供給される。
ムエアマスセンサに伝送するための回路の実施例が図示されている。制御装置１
０については、単に、出力側に基準信号Ｕｒｅｆが出力される増幅器１２しか図
示されていない。この増幅器には、フィードバック抵抗１３が所属している。増
幅器１２の反転入力側には、トランジスタ１４を介して信号ｔｓｅｇが供給され
、この信号は、制御装置で何れにせよ形成される。この信号ｔｓｅｇ（通常、ｔ
ｎ信号と呼ばれる）は、セグメント当たり１つのパルスを有している。セグメン
トとして、内燃機関では、内燃機関のシリンダ数によって除算された２つのクラ
ンクシャフト回転数に亘って形成された角度領域が示されている。増幅器１２の
非反転入力側には、基準電圧Ｕｒｅｆが形成されている。制御装置での、このよ
うな接続によって、増幅器１２の出力側に、図１の左下側に図示された信号Ｕｒ
ｅｆＳが形成される。この信号ＵｒｅｆＳは、インターフェース１６及び抵抗１
７を介してセンサ１１に供給される。
【０００９】
センサ１１は、サンプリングアンドホールド素子を有しており、このサンプリ
ングアンドホールド素子は、供給された基準電圧ＵｒｅｆＳをフィルタリングす
る。このサンプリングアンドホールド素子は、増幅器１８を有しており、この増
幅器の非反転入力側には、電圧ＵｒｅｆＳが供給される。増幅器１８の出力側は
、トランジスタ１９の切換区間に接続されており、この切換区間は、抵抗２０と
直列に増幅器２１の非反転入力側に接続されている。増幅器２１の非反転入力側
とアースとの間に、コンデンサ２２が接続されている。増幅器２１の出力側は、
増幅器１８及び２１の非反転入力側と接続されている。
ングアンドホールド素子は、供給された基準電圧ＵｒｅｆＳをフィルタリングす
る。このサンプリングアンドホールド素子は、増幅器１８を有しており、この増
幅器の非反転入力側には、電圧ＵｒｅｆＳが供給される。増幅器１８の出力側は
、トランジスタ１９の切換区間に接続されており、この切換区間は、抵抗２０と
直列に増幅器２１の非反転入力側に接続されている。増幅器２１の非反転入力側
とアースとの間に、コンデンサ２２が接続されている。増幅器２１の出力側は、
増幅器１８及び２１の非反転入力側と接続されている。
【００１０】
別の増幅器２３は、非反転入力側に基準信号ＵｒｅｆＳが入力される。増幅器
２３の反転入力側は、ダイオード２４を介して増幅器１８及び２１の非反転入力
側に接続されており、抵抗２５を介してバッテリ電圧Ｕｂａｔが供給されている
。
２３の反転入力側は、ダイオード２４を介して増幅器１８及び２１の非反転入力
側に接続されており、抵抗２５を介してバッテリ電圧Ｕｂａｔが供給されている
。
【００１１】
増幅器２３の出力側からは、セグメント信号Ｓｅｇが出力され、この信号は、
図１には真ん中に示されている。このセグメント信号は、抵抗２６を介してトラ
ンジスタ１９のベースに作用し、それによって、トランジスタ１９は、所望のよ
うに制御される。フィルタリングされた基準電圧Ｕｒｅｆｇは、増幅器２１の出
力側から出力され、この基準電圧は、図１には、右側に示されている。
図１には真ん中に示されている。このセグメント信号は、抵抗２６を介してトラ
ンジスタ１９のベースに作用し、それによって、トランジスタ１９は、所望のよ
うに制御される。フィルタリングされた基準電圧Ｕｒｅｆｇは、増幅器２１の出
力側から出力され、この基準電圧は、図１には、右側に示されている。
【００１２】
図２には、ホットフィルムエアマスセンサの信号の流れのブロック接続図が、
制御装置信号ＵｒｅｆＳによるエアマス情報のトリガリングと共に示されている
。センサ自身は、図１に１１で示されており、このセンサは、センサ素子２７を
有しており、このセンサ素子は、内燃機関の吸い込み管内を流れる空気に曝され
ている。センサ素子２７の他に更に、温度センサ２８が空気に曝されており、そ
の空気の温度を測定する。
制御装置信号ＵｒｅｆＳによるエアマス情報のトリガリングと共に示されている
。センサ自身は、図１に１１で示されており、このセンサは、センサ素子２７を
有しており、このセンサ素子は、内燃機関の吸い込み管内を流れる空気に曝され
ている。センサ素子２７の他に更に、温度センサ２８が空気に曝されており、そ
の空気の温度を測定する。
【００１３】
センサ素子ＵＡの出力信号は、切換部２９に供給され、この切換部で、アナロ
グ信号評価とデジタル信号評価とで切り換えられる。デジタル信号評価では、切
換部２９は、センサ素子２７の出力信号をアナログ−デジタル変換器３０に供給
する。それに対して、アナログ信号処理が所望の場合、切換スイッチ２９がセン
サ素子２７の出力電圧をアナログ信号評価ブロック３１（ここでは詳細に説明し
ない）に供給する。アナログ信号評価ブロック３０は、アナログ出力信号Ｕａを
供給し、この出力信号は、制御装置３１で利用される。本発明によると、アナロ
グ信号評価を行わないようにしてもよく、つまり、その際には、後述のデジタル
評価により、同じアナログ出力信号Ｕａが制御装置３１に供給される。
グ信号評価とデジタル信号評価とで切り換えられる。デジタル信号評価では、切
換部２９は、センサ素子２７の出力信号をアナログ−デジタル変換器３０に供給
する。それに対して、アナログ信号処理が所望の場合、切換スイッチ２９がセン
サ素子２７の出力電圧をアナログ信号評価ブロック３１（ここでは詳細に説明し
ない）に供給する。アナログ信号評価ブロック３０は、アナログ出力信号Ｕａを
供給し、この出力信号は、制御装置３１で利用される。本発明によると、アナロ
グ信号評価を行わないようにしてもよく、つまり、その際には、後述のデジタル
評価により、同じアナログ出力信号Ｕａが制御装置３１に供給される。
【００１４】
本発明によると、デジタル信号評価の場合には、出力信号、例えば、アナログ
出力電圧Ｕａが形成され、この電圧は、制御装置３１で後続評価のために利用さ
れる。この、例えば、アナログ出力電圧の形成のために、Ａ／Ｄ変換器３０で変
換されたデジタル信号がブロック３２に供給され、ブロック３２で、セグメント
毎にエアマスが加算される。セグメント毎のエアマスの算出は、加算されたエア
マスをセグメント毎の測定値数によって除算することによって行われる。除算は
、ブロック３３で行われ、カウンタ３４が測定値の回数を計数する。セグメント
毎に算出されたエアマスは、デジタル／アナログ変換器３５で所望のアナログ電
圧Ｕａに変換される。Ａ／Ｄ変換された信号の切換２９並びにトリガリング及び
カウンタ３４の制御は、パルス検出器３６を用いて行われ、パルス検出器には、
セグメント情報ｔｎ乃至それから形成された基準電圧Ｕｒｅｆが供給される。セ
グメント情報ｔｎは、制御装置３１によって供給される。
出力電圧Ｕａが形成され、この電圧は、制御装置３１で後続評価のために利用さ
れる。この、例えば、アナログ出力電圧の形成のために、Ａ／Ｄ変換器３０で変
換されたデジタル信号がブロック３２に供給され、ブロック３２で、セグメント
毎にエアマスが加算される。セグメント毎のエアマスの算出は、加算されたエア
マスをセグメント毎の測定値数によって除算することによって行われる。除算は
、ブロック３３で行われ、カウンタ３４が測定値の回数を計数する。セグメント
毎に算出されたエアマスは、デジタル／アナログ変換器３５で所望のアナログ電
圧Ｕａに変換される。Ａ／Ｄ変換された信号の切換２９並びにトリガリング及び
カウンタ３４の制御は、パルス検出器３６を用いて行われ、パルス検出器には、
セグメント情報ｔｎ乃至それから形成された基準電圧Ｕｒｅｆが供給される。セ
グメント情報ｔｎは、制御装置３１によって供給される。
【００１５】
制御装置３１とセンサ１１との間の既述の接続の他に、図２に更にアース接続
Ｍ及び端子ＴＦが図示されており、この端子を介して、制御装置３１は、温度セ
ンサ２８の温度Ｔｆを調整する。矢印方向は、各々信号流の方向を示す。
Ｍ及び端子ＴＦが図示されており、この端子を介して、制御装置３１は、温度セ
ンサ２８の温度Ｔｆを調整する。矢印方向は、各々信号流の方向を示す。
【００１６】
制御装置に供給されるセグメント情報ｔｎ乃至Ｕｒｅｆを用いて、ＨＦＭセン
サの信号流は、制御装置によるエアマス情報のトリガリングにより達成され、こ
の制御装置で、統一的なアナログ出力電圧Ｕａが、評価がアナログ又はデジタル
で行われるかどうかとは無関係に得られる。デジタル作動時にエアマスをセンサ
信号から検出することができるためには、センサ信号をサンプリングする時間ベ
ースが必要である。通常、例えば、ms毎のサンプリングである。そのようにして
サンプリングされたエアマスは、セグメントが終了する迄加算される。セグメン
トは、４シリンダエンジン１８０の場合、１８０°のクランクシャフト角度（ｋ
ｗ）に相応する。それから、エアマスは、サンプリングされた全ての値の和をサ
ンプリング点の数で除算することによって得られる。そのようにして検出された
、エアマスの値は、アナログにより電圧Ｕａとして送出される。トリガリング及
びデジタル作動からアナログ作動への切換のために、後述のやり方がある。
サの信号流は、制御装置によるエアマス情報のトリガリングにより達成され、こ
の制御装置で、統一的なアナログ出力電圧Ｕａが、評価がアナログ又はデジタル
で行われるかどうかとは無関係に得られる。デジタル作動時にエアマスをセンサ
信号から検出することができるためには、センサ信号をサンプリングする時間ベ
ースが必要である。通常、例えば、ms毎のサンプリングである。そのようにして
サンプリングされたエアマスは、セグメントが終了する迄加算される。セグメン
トは、４シリンダエンジン１８０の場合、１８０°のクランクシャフト角度（ｋ
ｗ）に相応する。それから、エアマスは、サンプリングされた全ての値の和をサ
ンプリング点の数で除算することによって得られる。そのようにして検出された
、エアマスの値は、アナログにより電圧Ｕａとして送出される。トリガリング及
びデジタル作動からアナログ作動への切換のために、後述のやり方がある。
【００１７】
エアマスの加算を開始する必要がある時点は、エアマスセンサに外部の制御装
置３１から伝えられる。そのために、トリガ信号として制御装置で何れにせよ利
用される信号ｔｎが、エアマスセンサに供給される。この信号ｔｎは、セグメン
ト毎に１つのパルスを供給する。この信号は、通常のように、回転数測定のため
に利用される。この信号ｔｎの、制御装置からエアマスセンサへの供給は、エア
マスセンサの電圧給電を介して行われ、エアマスセンサによってスタートセグメ
ント（トリガ）として検出される。トリガ信号供給の、この手段は、図１に示さ
れている。択一選択的に、トリガ信号をエアマスセンサの出力信号を介して供給
することもできる。
置３１から伝えられる。そのために、トリガ信号として制御装置で何れにせよ利
用される信号ｔｎが、エアマスセンサに供給される。この信号ｔｎは、セグメン
ト毎に１つのパルスを供給する。この信号は、通常のように、回転数測定のため
に利用される。この信号ｔｎの、制御装置からエアマスセンサへの供給は、エア
マスセンサの電圧給電を介して行われ、エアマスセンサによってスタートセグメ
ント（トリガ）として検出される。トリガ信号供給の、この手段は、図１に示さ
れている。択一選択的に、トリガ信号をエアマスセンサの出力信号を介して供給
することもできる。
【００１８】
トリガリングによって開始されて、最後のセグメントのエアマスが算出され、
サンプリングカウンタ３４が再度ゼロにセットされる。情報「エアマスの和」は
、同様に、ゼロにセットされる。デジタル／アナログ変換器３５を介して、エア
マスは、相応の出力電圧Ｕａに変換される。エンジンスタート後、第１のパルス
の受信により、エアマスは、デジタル作動することが分かる。パルスがなくなる
と、エアマスはアナログ信号として出力される。ｔｎパルスの供給は、デジタル
、又は、アナログ評価されるかどうかについて判定される。
サンプリングカウンタ３４が再度ゼロにセットされる。情報「エアマスの和」は
、同様に、ゼロにセットされる。デジタル／アナログ変換器３５を介して、エア
マスは、相応の出力電圧Ｕａに変換される。エンジンスタート後、第１のパルス
の受信により、エアマスは、デジタル作動することが分かる。パルスがなくなる
と、エアマスはアナログ信号として出力される。ｔｎパルスの供給は、デジタル
、又は、アナログ評価されるかどうかについて判定される。
【図１】
種々のトリガ信号を有する本発明の回路装置
【図２】
制御装置によって供給された信号によるエアマス情報のトリガ部を有するホッ
トフィルムエアマスセンサの実施例
トフィルムエアマスセンサの実施例
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ０２Ｄ 45/00 ３６６ Ｆ０２Ｄ 45/00 ３６６Ｂ
(72)発明者 エルンスト ヴィルト
ドイツ連邦共和国 オーバーリーキシンゲ
ン ヴェルナーシュトラーセ 20／６
Ｆターム(参考） 3G084 BA04 DA03 EA02 EA04 EA05
FA08
3G301 NB01 NB20 PA04Z PA10Z
PE03Z
5J022 AA01 AB01 AC02 CA10 CC03
CE05 CF02
Claims (6)
- 【請求項１】 アナログ回路を有しており、該アナログ回路には、センサの
出力信号が供給され、前記アナログ回路の出力側には、アナログ出力電圧（Ｕａ
）が送出される前記センサの出力信号の評価装置において、 デジタル信号処理分路が設けられており、該デジタル信号処理分路の出力側には
、出力信号が送出され、該出力信号は、原理的に、アナログ回路から送出された
電圧に相応し、切換手段を有しており、該切換手段は、センサ素子の出力信号を
、前記アナログ回路か、又は、前記デジタル信号処理分路に供給し、その際、前
記切換は、外部から供給可能なパルスによって行われることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 デジタル信号処理分路の出力信号は、アナログ信号又は周波
数依存又はＰＷＭ（パルス幅変調）信号又はデジタル信号である請求項１記載の
装置。 - 【請求項３】 センサは、センサ素子を有するホットフィルムエアマスセン
サであり、前記センサ素子は、内燃機関の吸い込み管内を流れる空気に曝されて
おり、アナログ及び／又はデジタル回路は、センサの構成部分である請求項２記
載の装置。 - 【請求項４】 センサの出力信号は、内燃機関の制御装置に供給され、アナ
ログ／デジタルの切換に作用するトリガ信号は、制御装置により供給される請求
項３記載の装置。 - 【請求項５】 センサに供給されるトリガ信号は、セグメント情報信号ｔｎ
である請求項４記載の装置。 - 【請求項６】 デジタル信号処理用の手段は、少なくとも１つのＡ／Ｄ変換
器、加算用の手段並びにデジタル／アナログ変換器を有している請求項１から５
迄の何れか１記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1999133664 DE19933664A1 (de) | 1999-07-17 | 1999-07-17 | Vorrichtung zur analogen oder digitalen Signalverarbeitung |
| DE19933664.4 | 1999-07-17 | ||
| PCT/DE2000/002267 WO2001006215A1 (de) | 1999-07-17 | 2000-07-12 | Vorrichtung zur analogen oder digitalen signalverarbeitung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003504992A true JP2003504992A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=7915198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001510805A Pending JP2003504992A (ja) | 1999-07-17 | 2000-07-12 | アナログ又はデジタル信号処理装置 |
Country Status (4)
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