JPH09510018A - 回転するシャフトの角位置を検出するための方法および装置 - Google Patents

回転するシャフトの角位置を検出するための方法および装置

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JPH09510018A JP8519504A JP51950495A JPH09510018A JP H09510018 A JPH09510018 A JP H09510018A JP 8519504 A JP8519504 A JP 8519504A JP 51950495 A JP51950495 A JP 51950495A JP H09510018 A JPH09510018 A JP H09510018A
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Abstract

(57)【要約】 静止状態から始まって、最高許容公称回転数まで、回転するシャフトの角位置を検出するために、及び、歯のフランクに正確に対応して生成された方形パルス列の曲線の場合の妨害パルスを抑制するために、ホール・セル(1)によって検知された磁束密度の信号を、休止出力ユニット(2)の中で敷居値信号(DC−TH)と比較して、休止出力信号(AS’’)を生成する。更に、第1のホール・セル(1)によって検知された磁束密度の推移を、別のホール・セル(1)によって検知された磁束密度の推移と比較し、そこから、窓信号ユニット(5)の中で、ほぼ方形パルス長と同一である周期持続時間を持つ一連のパルスで構成される窓信号(FS)を生成する。第1のパルスの立ち下がりフランクと、次に続くパルスの立ち下がりフランクから、静止出力信号(AS’)を生成する。動的選択回路(3)の中で生成され、ホール・セル(1)と結合された休止出力信号(AS’’)、静止出力信号(AS’)、窓信号(FS)、及び方形パルス列(ASR)は、出力回路(6)に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】 回転するシャフトの角位置を検出するための方法 および装置 本発明は、回転するシャフトの角位置を検出するための方法および装置に関す る。その際、適切なホール・セルのホール・センサをシャフトに接続されたパル ス・ホイールの前に配置する;パルス・ホイールは、立ち上がり及び立ち下がり 歯フランクを有する少なくとも1つの歯と、少なくとも1つの歯間隙間を備えて いる。ホール・セルは、パルス・ホイールによって生成された磁束密度の時間的 推移を検知して、ホール電圧信号を送出する。ホール電圧信号は、出力回路の中 で微分された信号に変換される;そこから、方形パルス列が生成される。 回転するシャフトの位置を検出するための方法および装置は、古い時期の本出 願人の特許出願(DE 4343198)で提案されている。割り当てられた磁 石を有するホール・センサの前で、歯を備えたパルス・ホイールが角速度wで動 かされる。ホール・センサによって、パルス・ホイールを通る磁束密度Bの時間 的推移が、ホール電圧の推移として検知される。動的評価回路では、検知された 信号が微分され、転回点認識回路の中で、微分された信号から動的出力信号が生 成され、この信号は、 パルス・ホイールの歯をある程度形取っている。 パルス・ホイールが時間単位当たりの特定の回転数に達したとき、上述の出力 回路によってのみ測定信号が出力される、という点が不利である。その最小回転 数の下、あるいは、ホイールの静止状態に相当するゼロ回転数の場合には、角位 置を確認することができない。それに加えて、測定結果のエラーにつながる妨害 が出力信号に重畳されることがあるという危険性を生じる。 更に、ドイツ特許公開公報DE 4209212 A1から、永久磁石を備え た回転するパルス・ホイールの領域に、2つのホール・センサを有する差動ホー ル・センサ回路を配置する、ということが知られている。特別に分割することに よって、回転する歯車は、両方のホール・センサに位相移動した信号を発生する 。そうすることによって、歯車の位置を求めるために、2つの歯をスキャニング しなければならない。これにより、同様に比較的高いパルス・ホイールの速度が 必要である。 従って、静止状態から始まり、最高許容公称回転数までシャフトの位置を検出 することを可能にするとともに、体系的に、妨害パルスを抑制できるようにして 、回転するシャフトの角位置を検出するための方法および装置を示すという課題 が生じる。 本発明に基づき、次のような方法で、この課題が解決される。つまり、 −シャフトが接続されたパルス・ホイールの前に、ホール・センサを配置する こと、 −パルス・ホイールが、立ち上がり及び立ち下がり歯フランクを持つ少なくと も1つの歯と、少なくとも1つの歯間隙間を備えること、 −ホール・セルの中のホール・センサが、パルス・ホイールによって生成され た磁束密度Bの時間的推移を検知し、ホール電圧信号として出力すること、 −出力回路の中のホール電圧信号が、微分信号に変換され、そこから方形パル ス列が生成されること、 及び、次のような別のステップを用いる。つまり、 −ホール電圧信号を敷居値信号と比較し、休止出力信号を形成すること、 −ホール電圧信号を微分して、微分信号dUH/dt=DFとすること、 −次のような規定に従って、比較信号DFを用いて、窓信号を生成すること: DFがゼロに等しくない場合、FS=1、 DFがゼロに等しい場合、FS=0、 −回転数n=0U/min(シャフトの休止)の場合 に、休止出力信号から位置出力信号を生成するということ、 −窓信号FSと休止出力信号から、回転数がモード変化回転数以下である場合 に、 −及び、回転数が方形パルス列からのモード変化回転数以上である場合に、位 置出力信号を形成するということ、 −その際、モード変化回転数が、1U/min以上であり、特に20U/mi nである。 本発明で目的とする利点は、特に、例えば、 1500U/min、3000U/min、 10000U/minといった低回転数から最高回転数までの場合に、停止した シャフトの位置を確認できることである。0から始まるシャフトの正確な角位置 を確認することによって、例えば、始動と、引き続いて、高回転で、個別のシリ ンダーに対するガソリンの噴射を正確に制御することができる。そうすることに よって、燃料を節約することができる。動的出力信号は、部分パルス長さ及び部 分パルス隙間を有する重畳した方形パルスから構成されるので、測定信号に重な ることがある妨害を抑制できる。 最新技術から知られている方法によって、また、1つ あるいは複数の、例えば、2つのホール・センサを用いて、方形パルス列を生成 することができる。 この方法は、基本的に1つのホール・センサを用いて動作することができる。 しかしながら、ホール・センサは、今日の技術水準に従って、限定されたダイナ ミックレンジを使用できるので、それぞれ、支配的な回転数に応じて作動される 複数のホール・センサを用いることを提案する。 代替的に、少なくとも2つのホール・センサによって、2つのホール電圧信号 を生成し、微分信号の代わりに、その信号差を使用することができる。 特に、窓信号のレベルは、パルス半幅を持つことができ、そのパルス半幅は上 、あるいは、下に向かって0.1〜10%、特に、3%だけ、それぞれの方形パ ルスの過渡レベル(Uebergang der Pegel)からずれる。そ うすることによって、一方では、方形パルスの正確なコピーを、他方では、妨害 のない動的出力信号を生成する。選択したパルス半幅によって、切り替え点の静 的および動的出力信号との間のずれが発生することがある。こうした僅かな不正 確さは、妨害がなく出力されたパルス信号の利点を相殺する。 歯と歯間隙間の磁束密度のホール電圧の推移をグルー プ化するために、切り替え窓として、有利に敷居値信号を形成する。その場合、 有利に、次のような実施バリエーションが可能である。即ち、 固定窓によって、上部および下部電圧レベルを用いて敷居値信号を形成する。 歯の最低電圧値が最高電圧レベルを、歯間隙間の最低電圧値が切り替え窓の最低 電圧レベルを形成するように、測定の際に磁束密度のホール電圧曲線が位置を変 える。 別の可能性は、ホール電圧の推移が固定している場合に、歯と歯間隙間の磁束 密度が歯の最低電圧値に、切り替え窓の最低電圧レベルが歯間隙間の最低電圧値 に達するように、トリムした抵抗によって切り替え窓を調整することである。 請求項7の前提部分および特徴部分から、回転するシャフトの角位置を検出す るための装置が得られる。 ここで結合された利点は、特に、窓信号ユニットと静止出力ユニットという形 の2つの補助回路で動的出力回路を補完することによって、本装置の測定精度と 用途の可能性を大幅に拡張することができる、ということにある。その際、個別 の出力信号が対応して重畳、連続して、統一的な位置出力信号が出力されるよう に、窓信号ユニットは、出力回路を制御する。 窓信号ユニットの第2の入力を、第2のホール・セルと接続することができる 。更に、窓信号ユニットは、同様に有利に静的出力ユニットのタスクを引き受け る。これにより、極めて安定で一様な信号が出される。常に窓信号を生成するこ とによって、同様に、窓パルス・ユニットのこの窓信号から、有利に静的出力信 号を生成することができる。 窓信号ユニットが窓回路と窓コンパレータの直列回路で構成され、その場合、 第1と第2のホール・センサが、第1と第2の窓回路の入力と、そして、窓コン パレータの出力が、出力論理回路と結合されることが有利である。 窓回路が、3重コンパレータ、及び合計論理回路で有利に構成され、その際、 3重コンパレータの最初の回路に第1のホール・セル・ユニットを、第2の回路 に第2のホール・セル・ユニットを、第3の回路に電源ユニットを接続し、その 際、3重コンパレータの出力が、合計論理回路の3つの入力と結合されており、 その出力が窓コンパレータと出力回路に配置されている。そうすることによって 、窓信号、部分パルス長さ、あるいは、部分パルス隙間が形式通りに形成される 。 休止出力ユニットは、コンパレータとして形成することができる。コンパレー タは、2つの入力量を比較する 役割を果す装置である。そうすることによって、均一で正確に形成された出力信 号を出力し、パルス・ホイールが停止している場合に、その信号が歯、あるいは 、歯間隙間を正確に制限する、ということが保証される。もちろん、別に、匹敵 する動作法で動作する装置を使用することもできる。 下記では、図面を用いて実施例により本発明を詳細に説明する。図面は、次の ことを示す: 図1は、回転するシャフトの角位置を検出するための装置のブロック図; 図2は、図1記載の装置の部分の基本回路図; 図3は、図1記載の装置の転回点認識回路のブロック図; 図4aは、概略側面図で示した図1の装置のパルス・ホイール; 図4bは、線VIIB−VIIBに沿った図7aのパルス・ホイールの断面図 、及び; 図5は、概略側面図で示した図1の装置のその他のパルス・ホイール; 図6a及びbは、図1に従った装置の切り替え状態の図; 図7は、パルス・ホイールの場合に発生するホール電 圧の推移に関する敷居値信号の切り替え窓の図; 図8aは、概略図の図1及び2の装置の休止出力ユニットに発生する信号推移 形態の概観図; 図8bは、概略図の図1〜3の装置の動的選択ユニットに発生する信号推移形 態の概観図; 図8cは、概略図の図1及び2の装置の窓ユニットと出力回路に発生する信号 の推移形態の概観図; 図8dは、図8aに類似した信号の推移図。 図1及び図2に基づく回転するシャフトの角位置を検出するための装置には、 第1のホール・セル1と第2のホール・セル11を備えたホール・センサが含ま れる。ホール・セル1及び11の前には、パルス・ホイール4が配置されている 。その際、ホール・セル1及び11には、磁束を検知するために必要とされるす べてのエレメント、とりわけ、ホール・エレメント、磁石、及びホール・エレメ ントのための対応する増幅器が含まれる。また、ホール・エレメントと磁石を離 して配置するということも可能である。磁石は、永久磁石、特に、ホール・エレ メントの150mTの必要な最小磁束を保証するSmCo−合金磁石である。磁 気特性は、−15〜+220℃Cの温度範囲以上に指定されている。保磁磁界強 度が大きいことによって、磁石は、自動車に発生する妨害磁界によっても消磁さ れない。磁石は、バリウム−チタン酸塩−フェライトといった他の磁石材料から も作成することができる。また、目的を定めて製作した電磁石を使用するという 可能性を除外することはない。 ホール・セル1には、動的出力回路3が接続されている。出力回路は、直列に 接続された微分回路3.1及び転回点認識回路3.2で構成される。 図3に示すように、転回点認識回路3.2の入力Eは、増幅器3.2.1の第 1の入力、コンパレータ3.2.3の第1の入力、及びコンパレータ3.2.4 の第1の入力に通じている。コンパレータ3.2.4の第2の入力は、アースに つながっている。増幅器3.2.1の出力、コンデンサC3を介してアースGN Dにつながったコンパレータ3.2.3の第2の入力、及びコンパレータ3.2 .4の出力は、双方向ドライバー3.2.2と接続されている。双方向ドライバ ー3.2.2は、対応する2つのドライバー段3.2.2.1及び3.2.2. 2で構成される。転回点認識回路3.2の中で、入力Eには、増幅器3.2.1 の入力、コンパレータ3.2.3の入力、及びコンパレータ3.2.4の入力の 結合点に接した測定点MP1、増幅器3.2.1の出力、ドライ バー段3.2.2.1の出力、及びドライバー段3.2.2.2の入力の結合点 に接した測定点MP2があり、その際、両方のドライバー段がコンパレータ3. 2.4の出力に接続され、測定点MP3は、コンパレータ3.2.3の入力から 、増幅器3.2.1、あるいは、コンデンサC3の入力に結合する結合点に接続 されている。 更に、図1又は図2に示すように、動的出力回路3に対して、休止出力ユニッ ト2及び窓信号ユニット5が平行に配置されている。動的出力回路3と直列に、 出力回路6が配置されている。後者の場合、決定論理回路6.1があり、それに 出力ユニット6.2が追加接続されている。 休止出力ユニット2は、コンパレータ2’として形成されており、その第1の 入力で敷居値信号DC−THに、その第2の入力でホール・センサ1につながっ ている。コンパレータ2の出力は、決定論理回路6.1と結合されている。 ホール・セル1、あるいは、11の前で回転するパルス・ホイール4には、様 々な実施形態がある。 図4a及び4bに示すパルス・ホイール4.1は、単一の歯Z1及び単一の歯 間隙間ZL1を有している。歯 Z1及び歯間隙間ZL1は、それぞれ、ほぼ180°の幅を有している。歯Z1 は、立ち上がり歯フランクZFAと立ち下がり歯フランクZFFを備えている。 図5には、特別に装備したパルス・ホイール4.2を示してあり、シャフト、 特に、カムシャフトと接続されている。”OT”は、上死点を示している。パル ス・ホイール4.2は、歯Z11、Z12、Z13、及びZ14を備えている。 歯Z11、及びZ12は、同一に形成されており、360°の円周角の場合、ほ ぼ8°の幅を有している。それとは対照的に、同様に、同一に形成された歯Z1 3及ひZ14は、それぞれ65°の幅を有している。 歯Z11〜Z14の歯フランクは、次のように隔たっている。即ち、 a)歯Z11の立ち上がり歯フランクZFAは、立ち下がり歯フランクZFF から8°の間隔を有している; b)歯車Z11の立ち下がり歯フランクZFFは、歯車Z14の立ち上がり歯 フランクZFAから、60°の間隔を有している; c)歯車Z14の立ち上がり歯フランクZFAは、歯車Z14の立ち下がり歯 フランクZFFから、65°の間隔を有している; d)歯車Z14の立ち下がり歯フランクZFFは、歯車Z13の立ち下がり歯 フランクZFAから、20°の間隔を有している; e)歯車Z13の立ち上がり歯フランクZFAは、歯車Z13の立ち下がり歯 フランクZFAから、20°の間隔を有している; f)歯車Z13の立ち下がり歯フランクZFFは、歯車Z12の立ち上がり歯 フランクZFAから、20°の間隔を有している; g)歯車Z12の立ち下がり歯フランクZFAは、歯車Z12の立ち下がり歯 フランクから、8°の間隔を有している; h)歯車Z12の立ち下がり歯フランクは、歯車Z11の立ち上がり歯フラン クから、114°の間隔を有している。 コンパレータ2では、ホール・センサ1の測定値を敷居値信号DC−TH と比較する。直流値で表現された敷居値信号DC−THは、上部および下部電圧 レベルUHFH及びUHFLによって制約される。図5に示すように、電圧レベ ルUHFH及びUHFLは、電圧レベルによって制約される切り替え窓(Sch alt−fenster)SFを形成する。 図1〜4に示す部品およびその他のエレメントの機能を、下記に説明する。 図4a及び4bに示すように、ホール・セル1及び11の前で、パルス・ホイ ール4.1が回転する。時間単位で回転数が上昇した場合のパルス・ホイール4 .1の展開を、図6aに曲線4.1(IR)として示してある。パルス・ホイー ルが高速に回転すればするほど、歯と歯間隙間がホール・セルを通過する時間が 短くなる。その際、既に述べたように、歯は、立ち上がり及び立ち下がり歯フラ ンクZFA及びZFFを備えている。 コンパレータ2は、”休止エレメント”となっている。その中では、ホール・ セル1の測定値が、敷居値信号DC−THと比較される。直流信号である敷居値 信号DC−THは、上部および下部電圧レベルUHZ及びUZLによって制約さ れる。図7に示すように、それは、最高歯間隙間−ホール電圧値UHZLmax 及び最低歯間隙間−ホール電圧値UHZLminによって制約される切り替え窓 SFを生成する。 更に、図7には、歯−ホール電圧UHZ及び歯間隙間−ホール電圧UHZLの 推移を示してある。最低歯−ホール電圧レベルUHZminは、最高切り替え窓 レベルUHFHを、最高歯間隙間−ホール電圧レベルUHZmax は、最中間の切り替え窓レベルUHFLを制約する。 2つの方法で、両方のホール電圧の推移間の切り替え窓SFの調整が可能であ る。即ち、 a)トリム可能な抵抗を用いて、最低歯−ホール電圧値UHZminと最高歯 間隙間−ホール電圧値UHZmaxとの間にくるように、切り替え窓SFを変位 させる。その際、この両方のホール電圧曲線は変わらないままである。 b)敷居値信号DC−THの切り替え窓は、固定している。最低歯−ホール電 圧値UHZminが、最高切り替え窓電圧レベルUUHFH以上になり、最高歯 間隙間−ホール電圧値UUHZLが、下位切り替え窓電圧レベルUHFL以下に なるように、ホール電圧曲線を変位させる。 その際、コンパレータ2の出力に現れる信号AS’’は、図8aに示すような 形状を有する。送出された信号AS’’は、ほぼ1つの歯に対応する形状を有す るということが明確である。 ドイツ特許公報DE4343198に既に示されているように、動的出力回路 3は、磁束密度Bが、歯フランクで最も速く変化する、という知識を使用する。 従って、Bに関する次のような時間導関数は、 B’(t)=dB/dt 立ち上がり歯フランクZFAに顕著な最大値を有しており、立ち下がり歯フラ ンクZFFに顕著な最小値を有している。 ホール・セル1の前で回転するパルス・ホイール4.1は、立ち上がり及び立 ち下がり歯フランクZFA及びZFFを持つ歯Zを備えている。その際、特に図 8bに示すように、ホール・セル1によって、磁束密度B(t)の推移が導出さ れる。B(t)は、立ち上がり(左)及び立ち下がり(右)フランクを特徴とし ている。磁束密度B(t)に対応する信号は、対応する増幅回路で増幅され、微 分回路3.1に入力される。その際、信号B(t)は、次のような微分された測 定信号に変換される。 dB/dt=SMP1 測定信号SMP1は、傾斜に特徴がある。つまり、最大傾斜の最高点はSMP1 maxであり、最小点はSMP1minである。 そのように変換され微分された測定信号SMP1は、 測定点MP1(図3を参照すること)の転回点認識回路3.2の入力Eに現れる 。測定点MP2に方形測定信号SMP2が現れるように、微分された測定信号S MP1は、その傾斜SMP1maxを用いて、双方向ドライバー3.2.2のド ライバー段3.2.2.1及び3.2.2.2を制御する。ここで、方形測定信 号MP2の立ち上がりフランクSMP2stは、微分された測定信号SMP1の 立ち上がりと重なる。同時に、コンデンサC3は、測定点MP3においてその最 大値で充電される。 微分された測定信号SMP1の最小傾斜が開始されると、測定信号SMP1が 、方形測定信号SMP2の立ち下がりフランクSMP2f1を生成する。これに より、コンデンサC3が放電される。そうすることによって生成されたコンデン サC3の方形測定信号SMP3は、波高値SMP3schと基底値SMP3so が特徴である。 コンパレータ3.2.3の出力には、波高値に達した時に高レベルASHを持 つ方形パルスASRが、基底値SMP3soに達した時に低レベルASLを出力 する。 図8bから明らかなように、方形パルスASRは、歯Zの形状を複写する。そ の際、過渡(Uebergang)UBG1は、低レベルASLから高レベルA SHまで歯 フランクZFAに対応しており、過渡UBG2は、高レベルASHから低レベル ASLまで歯Zの立ち下がり歯フランクに対応している。高レベル及び低レベル の連続によって、対応するパルス列ASRを生成することができる。 図1及び2の窓信号ユニット5の機能は、次のようである。 即ち、歯車4、4.1、あるいは、4.2が、ホール・セル1及び11の前で 回転する場合、特に図8cに示すように、立ち上がり及び立ち下がり歯フランク ZFA及びZFFを持つ歯Zのコピーから、磁束B1(t)及びB11(t)を 検知する。磁束密度の数位B1(t)及びB11(t)に対応する信号が増幅さ れ、互いに比較される、つまり、差が生成され、比較信号dfが生成される。そ こから、パルスFS1及びFS2を有する窓信号FSが生成される。 その際、そのレベル幅TB1、あるいは、TB2が、2つの同じ半分THB1 及びTHB2に分割されるように、パルスFS1及びFS2が、動的評価回路3 の方形パルス信号ASRの過渡UBG1及びUBG2の上に位置する。レベル半 幅THB1、あるいは、THB2は、ほぼ3°の幅に相当している。窓信号FS は、方形パル スASRの方形パルス長AST(歯のコピー)に対応する期間持続時間Tを有し ている。3倍コンパレータ5.1.1及び合計論理回路5.1.2を用いて、パ ルスFS1の立ち下がりフランクFS1Fから、パルスFS2の立ち下がりフラ ンクFS2Fまで達し、静止出力信号AS’を生成するパルス長が形成される。 その際、こうした静止出力信号は、同時に歯Zをコピーし、とりわけ、既に述べ た位相移動THB=3°を有している。 決定論理回路6.1では、窓信号FSと方形パルス信号ASRが互いに比較さ れる。パルス・ホイール4.1の特定の回転数まで方形パルス信号ASRが存在 しない場合、静止出力信号AS’に進む。特定の回転数から方形信号ASRが現 れたら、決定論理回路6.1の窓信号FSと結合され、決定論理回路6.1によ って、部分パルス長ASFが生成され、このパルス長は、パルスFS1の立ち下 がりフランクFS1Fから、パルスFS2の立ち上がりフランクFS2Aまで達 する。 同様に、部分パルス隙間長ASGが生成される(図8cを参照すること)。方 形パルスASRで構成されるパルス列は、部分パルス長ASF及び部分パルス隙 間長ASGと結合され、妨害に敏感なダイナミック信号として、位置出力信号A SIがが出力される。発生した妨害パルス STOを検知、あるいは、発生した際、位置出力信号の品質が落ちることはない 。 前述から明らかなような本発明にかかる装置の動作法を説明する。 つまり、図4a及び4bに従ったホール・セル1及び11の前で回転するパル ス・ホイール4.1は、静止から始まって、その公称回転数まで、図4aの曲線 IRに対応する進展を示す。この進展は、ほぼ出力信号ユニット6.2から送出 される位置出力信号ASIの信号列に対応している。 その際、本発明にかかる装置は、次のような分岐(Zweige)を示す。即 ち、 A)休止分岐 ホール・セル1、及びコンパレータ2によって表現される。図6aに従って 、始動モードAMで動作し、休止信号AS’’を出力する。 B)静止分岐 両方のホール・セル1及び11及び窓回路5によって表現される。つまり、 図4aに従った休止モードSMで、静止出力信号AS’を出力する。 C)動的分岐 ホール・セル1及び動的出力回路3の共同回路で構 成され、図4aに従って、ダイナミック・モードDMで、出力信号ASRを出力 する。 D)妨害パルス抑制分岐 ホール・セル1及び11、窓回路5、及び出力回路6で構成され、位置出力 信号ASI出力する。始動モードAM 増幅されて、温度補償されたホール信号が、コンパレータ2に導かれ、既に述 べたように、この接続点は、敷居値信号DC−THで示される、外部から調整し た接続点と比較される。流れ(歯)が大きい場合、出力が接続される(低レベル )。 そのように生成された休止出力信号AS’’は、決定論理回路6.1に供給さ れ、そこから、窓信号が存在しないこと、及び頂点パルスASRが存在しないこ とによって、出力ユニット6.2を介して、位置出力信号ASIの初期信号とし て出力される。高められているが、比較的回転数が低いモードSM 歯車4.1の公称回転数nが高まった場合、既に述べた方法で、窓信号FSが 、一連のパルスFS01、FS02、FS1、FS2、FS3、及びFS4とし て 生成される(図6bを参照すること)。その場合、図8cを用いて説明した静止 出力信号AS’が生成される。この信号は、決定論理回路6.1に現れる。窓信 号FSが存在する場合には、更に、方形出力信号ASRが存在しない場合に、休 止出力信号AS’’の代わりに、出力ユニット6.2を介して、位置出力信号A SIとして静止出力信号AS’を出力しなければならない、ということが決定さ れる。 パルス・ホイールの公称回転数nまで高めた後で、説明したパルス列、FS0 1、...で窓信号FSが生成されるように、窓回路5が切り替えられる。この 場合、コンパレータ2は、休止出力信号AS’’に後に、出力ユニット6.2を 介して位置出力信号ASIとして静止出力信号AS’を出力する。ダイナミック・モードDM(高速動作) 両方のホール・セル1及び11を用いて、それぞれ、歯フランクZFA及びZ FFで、部分パルス長ASFと部分パルス隙間ASGで形成される切り替え窓が 開かれる。動的出力回路の方形信号は、そうした窓の中で更に出力に導かれる。 窓の中に方形パルス信号ASRが存在する場合は、決 定論理回路6.1が、出力回路6に切り替わる。この機能には、パルス・ホイー ル、あるいは、電磁放射によって発生した望ましくない妨害信号STOが防止さ れ、他方では、動作>0U/minが可能になる、という利点がある。 連続したばらつきを避け、対称的な切り替えを保証するために、機能モジュー ル基板を取り付けて、窓信号ユニット5(図8c、信号DFを参照すること)の 頂点をバランスさせる。集積回路(IC)を取り付け、製造する場合、並びに、 磁石が不均一であることによって、窓信号ユニット5が早まって、あるいは、遅 延して切り替わることがある。対称的な窓信号FSを得るために、窓回路5.1 の中のトリム可能な抵抗によって、取り付けた装置の偏りを補償する。窓信号ユ ニット5によって条件付けられて、取り付けの際にパルス・ホイールの通過方向 に注意しなければならない。 ほぼ20U/minのモード変化回転数nmの上で、妨害が発生し易い方形パ ルスASRで構成されるパルス列が、部分パルス長ASF、あるいは、部分パル ス隙間長ASGと結合され、位置出力信号ASIとして妨害に敏感な動的信号が 出力される。 図5のものにほぼ対応するパルス・ホイール4.2を 使用する場合、図8dに示したようなパルス列が発生する。見て明らかなように 、位置出力信号ASIは、パルス・ホイール4.2を正確に複写している。 特に、ガソリン駆動エンジンのピストンの位置を求めるために、本発明にかか る装置を使用する。図4a及び4bには、ピストンK1、K2、K3、及びK4 の可能な位置を示してある。既に休止状態で、装置は、ピストンK1、...が いずれの位置にあるかを確認することができる。歯Z1及び歯フランクZL1は 、制御電子回路で、ピストンK1及びK2、あるいは、K3及びK4の位置を順 送りして、それを用いて、例えば、ピストンK1及びK2の燃料噴射だけを行う 。その際、ピストンK1及びK2は、始動モーメントのために大きい力を加える ピストンである。こうした処置によって、目標を定めて燃料が節約される。エン ジンを更に駆動しても、個別のピストンK1、...の位置をそれぞれ検知し、 回転数が高くても、妨害がなく、最も正確に検知され、それぞれ対応するピスト ンK1、...にガソリンが噴射されるので、最大の動力が保証される。回転数 がモード変更回転数n’以上である場合、0.3〜2.1mmの動作間隔および −400°〜1500°の温度範囲において、±0.5°の精度で、歯フランク の位置を検知すること ができる。分解能は、歯の分割に依存しているが、歯Zの数が増えるに連れて改 善される。この装置は、その歯モジュールが2以上のパルス・ホイール(IR) に使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 回転するシャフトの角位置を検出する方法において、 −ホール・セル(1;11)を有するホール・センサが、シャフトと結合さ れたパルス・ホイール(4;4.1;4.2)の前に配置されており、 −パルス・ホイールが、立ち上がり及び立ち下がりフランク(ZFA、ZF F)を備えた少なくとも1つの歯(Z1;Z11、...Z14)と、少なくと も歯間隙間(ZL1;ZL11、...、ZL14)を装備しており、 −ホール・セル(1、11)が、パルス・ホイール(4、4.1、4.2) によって生成された磁束密度(B)の時間的推移を検出して、ホール電圧信号( UH)として出力し、 −ホール電圧信号(UH)が、出力回路(3)の中で、微分信号(SMP) に変換され、そこから、方形パルス列(ASR)が生成されるものにおいて、 次のような手順ステップを用いる方法: −ホール電圧信号を敷居値信号(DC−TH)と比較し、休止出力信号(A S’’)を形成し、 −時間tの後に、信号(UH)を微分して、微分信 号(DF)とし、 DF=dUH/dt −次の規定に従って、比較信号DFを用いて、窓信号FSを形成し: DFがゼロに等しくない場合、FS=1 DFがゼロに等しい場合、FS=0 −回転数n=0U/min(シャフトの休止)の場合に、休止出力信号(A S’’)から位置出力信号(ASI)を生成し、 −回転数がモード変化−回転数(n’)以下である場合には、窓信号(FS )及び休止出力信号(AS’’)から、 −及び、回転数(n)がモード変化−回転数(n’)以上である場合には、 方形パルス列(ASR)から、位置出力信号(ASI)、を生成し; −その際、モード変化−回転数(n’)が1U/min以上であり、特に2 0U/minである。 2. ホール・センサが、それぞれ、支配的な回転数(n)に応じて起動される 複数のホール・セルを装着していることを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 少なくとも2つのホール・セル(1、11)から、2つのホール電圧信号 (UH1、UH11)が生成され、微分信号(DF)の代わりに、その信号差が 使用されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4. レベル1(FS1、FS2)が、それぞれの方形パルス(ASR)のレベ ル(AFL、ASH)の過渡(UBG1、UBG2)からほぼ±0.1〜10% 、特に、3%ずれているパルス半幅(THTB1、THTB2)を有しているこ とを特徴とする請求項1記載の方法。 5. 歯(Z1;Z11、...、Z14)の最低ホール電圧値(UHZmin )が、最高電圧レベル(UHFH)を、歯間隙間(ZL1;ZL11、...、 ZL14)の最高ホール電圧値(UHZmax)が切り替え窓(SF)の最低電 圧レベル(UHFL)を形成するように、歯(Z1、Z11、...、Z14) 及び歯間隙間(ZL1;ZL11、...、ZL14)の磁束密度(B1)のホ ール電圧推移が調整される、固定切り替え窓(SF)によって、敷居値信号(D C−TH)が、生成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1記載の方 法。 6. 歯(Z1;Z11、...、Z14)の磁束密度 (B1)、のホール電圧の推移が固定している場合に、最高電圧レベル(UHF H)が歯(Z1;Z11、...、Z14)の最低電圧値(UHZmin)に、 切り替え窓(SF)の最低電圧レベル(UHFL)が歯間隙間(ZL1;ZL1 1、...、ZL14)の最低電圧値(UHZmax)に導かれるように、敷居 値信号(DC−TH)の切り替え窓(SF)が、トリム抵抗によって調整される ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1記載の方法。 7. −シャフトに結合され、1つの立ち上がり及び1つの立ち下がり歯フラン ク(ZFA、ZFF)を有する少なくとも1つの歯(Z1;Z11、...、Z 14)と、歯間隙間(ZL1;ZL11、...、ZL14)とを備えたパルス ・ホイール(4、4.1、4.2)と、 −その前にパルス・ホイール(4、4.1、4.2)が回転可能に配置され た少なくとも1つのホール・セル(1、11)を備えたホール・センサ・ユニッ トと、 −少なくとも1つのホール・セル(1)と結合された動的選択回路(3)と を備える、回転するシャフトの角位置を検出するための装置において、 動的選択回路(3)に対して、窓信号ユニット (5)及び休止出力ユニット(2)が並列に接続され、それに、出力回路(6) が追加配置されており、 その際、第1のホール・セル(1)が、窓信号ユニット(5)の第1の入 力と接続されていて、その出力が、出力回路(6)に配列されており、 その際、休止出力ユニット(2)が、第1の入力で敷居値信号(DC−T H)を受け、第1のホール・セル(1)の第2の入力と接触し、その出力で、出 力回路(6)と結合されているとともに、動的出力回路(3)の出力が、出力回 路(6)に配列されている、 ことを特徴とする装置。 8. 第2のホール・セル(11)が、窓信号ユニット(5)の第2の入力に配 置されていることを特徴とする請求項7記載の装置。 9. 窓信号ユニット(5)が、同様に静的出力ユニットでもあることを特徴と する請求項7又は8記載の装置。 10.窓信号ユニット(5)が、窓信号回路(5.1)と窓コンパレータ(5. 2)との直列回路で構成されているとともに、第1のホール・センサ・ユニット (1)が第1の入力に、第2のホール・センサ・ユニット(11)が窓回路(5 .1)の第2の入力に接続 され、窓コンパレータ(5.2)の出力が出力回路(6)と接続されていること を特徴とする請求項7〜9のいずれか1記載の装置。 11.窓回路(5.1)が、3重コンパレータ(5.1.1)及び合計論理回路 (1.2)で構成されているとともに、3重コンパレータの最初のコンパレータ には第1のホール・センサ・ユニット(1)が、第2のコンパレータには第2の ホール・センサ・ユニット(11)が、そして、第3のコンパレータには電源( 7)が接続されており、その際、3重コンパレータ(5.1.1)の出力が、合 計論理回路(5.1.2)の入力と結合されており、その出力が、窓コンパレー タ(5.2)と出力回路(6)に配置されていることを特徴とする請求項7〜1 0のいずれか1記載の装置。 12.出力回路(6)が、決定論理回路(6.1)と後に配置された出力ユニッ ト(6.2)で構成されているとともに、決定論理回路(6.1)の第1の入力 が、窓回路(5.2)の出力回路と、第2の入力が、動的選択回路(3)の出力 と、そして、第3の入力が、休止出力ユニット(2)の出力と接続されており、 その際、位置出力信号(ASI)が出力ユニット(6.2)の出力に現れること を特徴とする請求項7〜11のい ずれか1記載の装置。 13.休止出力ユニットがコンパレータ(2)であることを特徴とする請求項7 〜12のいずれか1記載の装置。
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