JP2003503947A - 移動無線システムにおけるマクロダイバーシティ伝送 - Google Patents

移動無線システムにおけるマクロダイバーシティ伝送

Info

Publication number
JP2003503947A
JP2003503947A JP2001508102A JP2001508102A JP2003503947A JP 2003503947 A JP2003503947 A JP 2003503947A JP 2001508102 A JP2001508102 A JP 2001508102A JP 2001508102 A JP2001508102 A JP 2001508102A JP 2003503947 A JP2003503947 A JP 2003503947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
check
diversity
block
data block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001508102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4226819B2 (ja
Inventor
ヘーゲレ,フランク
コンネルス,サムエル
Original Assignee
アルカテル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル filed Critical アルカテル
Publication of JP2003503947A publication Critical patent/JP2003503947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4226819B2 publication Critical patent/JP4226819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/022Site diversity; Macro-diversity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 チェックフィールドCID1からCIDnの読取り、およびデータブロックTB1からTBnへのアクセスを高速化するために、新規に構成されたデータフレーム(図1bのFを参照)が提案されている。データブロックTB1からTBnは、直接並んで配置され、各データブロックは8で割り切れるビット数を含んでおり、すべてのチェックフィールドCID1からCIDnが、この目的のために提供されているチェックブロックCBに書き込まれる。この特定のバイト指向構成によって、非常に速く個々のデータブロックへアクセスすることが可能になる。さらに、データブロックTB1からTBnを伝送する新規な方法に加えて、本方法を実行するための移動無線システム、中央局、および基地局が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の、マクロダイバーシティを使用す
る少なくとも2つの無線基地局から、少なくとも2つのダイバーシティリンクを
介して中央局へデータブロックを伝送する方法に関する。
【0002】 さらに、本発明は、それぞれの独立請求項のプリアンブルに記載の、本方法を
実行するためのデータフレーム、移動無線システム、中央局、および基地局に関
する。
【0003】 無線信号を、移動局から並行する異なる無線パスを介し受信し、無線信号に含
まれるユーザデータを中央局に中継する基地局を有する、移動無線システムがあ
る。中央局の受信機では、無線パスの1つを介して受信された誤ったユーザデー
タを、他の無線パスを介して正しく受信されたユーザデータと置き換えることが
できる。言い換えれば、ユーザデータは、並行する別々のダイバーシティリンク
を介して伝送されるので、受信側で、できるだけ多くの正しいユーザデータを入
手することができ、すなわち、可能な限り最高のダイバーシティ利得を達成する
ことができるのである。
【0004】 これに関連して、「TS25.427、V0.2.1」という名称の文献に言
及しておく必要があるが、これは、将来の移動無線システムUMTS(univ
ersal mobile telecommunications syst
em、ユニバーサル移動通信システム)の技術仕様書の一部であり、標準化団体
3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)により、「UTRAN I
ub/Iur Interface User Plane Protocol
for DCH Data Streams」という題で、ホームページ「h
ttp://www.3gpp.org」で、1999年6月に公開されている
。その文献の7章には、データブロック、すなわちいわゆるトランスポートブロ
ックを伝送する方法について述べられており、そのトランスポートブロックは、
ユーザデータを含んでおり、基地局いわゆるノードBから、中央局いわゆる無線
ネットワークコントローラRNCに伝送される。図1および表1に関連して7章
に述べられているように、データブロックは、データフレームに挿入され、各デ
ータブロックの前には、関連付けられたチェックフィールド、いわゆるチェック
サムインジケータがある。チェックフィールドの内容は、その後のデータブロッ
クが正しいかまたはそうでないかを表示している。基地局は、データブロックを
並行する異なるダイバーシティリンクを介して中央局に伝送し、次いで、各ダイ
バーシティリンクごとにチェックフィールドを解析し、1つのダイバーシティリ
ンクを介して受信した誤ったデータブロックを、他のダイバーシティリンクを介
して受信した対応する正しいデータブロックに置き換える。したがって、その3
GPPの文献は、マクロダイバーシティを使用する少なくとも2つの基地局から
、少なくとも2つのダイバーシティリンクを介して、中央局にデータブロックを
伝送する方法を述べている。基地局の各々は、データフレームの中のデータブロ
ックとチェックフィールドをともに中央局に伝送し、データブロックの各々にチ
ェックフィールドの1つが割り当てられている。中央局は、ダイバーシティリン
クごとにチェックフィールドを解析することで、正しく受信されたデータブロッ
クを識別することができる。さらに中央局は、ダイバーシティリンクの1つを介
して受信した誤ったデータブロックを、ダイバーシティリンクの他の1つを介し
て受信した正しいデータブロックと置き換える。データフレームの方式および構
成に加えて、3GPPの文献は、その方法を実行するための、移動無線システム
、中央局、および基地局について述べている。
【0005】 本発明が前提としている認識は、従来技術の方法が、従来のデータフレームの
構成を使用して実行される場合、各データフレームは、その長さ全体を、すなわ
ち最初から最後のビットに至るまでを読み取られ、個々のチェックフィールドを
見つけなければならないというものである。特定の問題が、読取り動作の際に、
チェックフィールドの構成により発生し、各データブロックの始まりが1ビット
分だけ、すなわち先行するチェックフィールドの長さ分だけ、後方にシフトする
という結果になる。したがって、バイト指向アドレス指定を使用するデータブロ
ックの読取りが不可能で、データ処理速度は低下する。
【0006】 この認識から始まり、本発明は、その目的として、最初に言及した方法を改善
し、新しく構成したデータフレームを提案することで、チェックフィールドの解
析およびデータブロックへのアクセスを促進することを有する。さらに、改善さ
れた方法を実行するための移動無線システム、中央局、および基地局が提供され
る。
【0007】 本目的は、請求項1の特徴を有する方法、ならびに、それぞれの独立請求項の
特徴を有するデータフレーム、移動無線システム、中央局、および基地局によっ
て達成される。
【0008】 したがって、各データフレームのデータブロックを直接並べて配置して、各デ
ータブロックは8で割り切れるビット数を含み、チェックフィールドのビットを
、ともに提供されているチェックブロックに書き込むことが提案されている。し
たがって、それぞれが1バイトまたはバイトの倍数を含んでいるデータブロック
が直接に連続することを特徴とする、新しい構成のデータフレームを使用する。
これによって、バイト指向構成となり、個々のデータブロックに対して高速にア
クセスすることが可能になる。本発明および本発明に適合された新規な方法によ
るデータフレーム構成を使用することで、中央局の受信機において、ディジタル
信号処理の速度の大幅な高速化が実現される。
【0009】 本発明の他の利点となる特徴は、従属請求項から明らかである。
【0010】 特に利点となることは、チェックフィールドの各々が、少なくとも1ビットを
含んでおり、チェックフィールドのすべてのビットは、チェックブロックにとも
に書き込まれることである。チェックブロックは、必要な場合には、パディング
ビットで埋められ、その結果、チェックブロックも、8で割り切れるビット数を
含んでいる。このことにより、チェックブロックが、全体としてアドレス指定さ
れ、高速に読み出されることを可能にする。
【0011】 さらに特に利点となるのは、データフレームごとに、チェックワードをチェッ
クフィールドのビットから形成し、ダイバーシティリンクの1つに対して、チェ
ックワードを第1参照ワードと比較して、このダイバーシティリンクを介して受
信された誤ったデータブロックを検出し、ダイバーシティリンクの他の1つに対
して、引き続き対応するチェックワードを第2参照ワードと比較して、対応する
データブロックが、このダイバーシティリンクを介して正しく受信されたかどう
かを判定することである。これらの方法によって、必要とされるだけの数のチェ
ックワードだけが解析され、正しいデータブロックが、非常に短時間で、選択的
なアクセスによって収集されるのである。
【0012】 これに関連して、特に利点となるのは、第1の結果を、第1参照ワードを使用
しチェックワードを倫理積演算によって生成して、第1の中間値を、否定された
第1参照ワードとこの第1の結果とを論理和演算することによって得て、第2参
照ワードを、この第1の中間値を否定することで得ることである。
【0013】 少なくとも1つの誤ったデータブロックを、対応する正しいデータブロックと
置き換えることができない場合、特に利点があるのは、そのプロセスが、事前に
指定可能な時間が満了した後に終了する場合である。
【0014】 本発明は、添付図面に関連して行う、一実施形態の以下の説明からより明らか
になろう。
【0015】 図1aを参照すると、従来技術で知られているデータフレームの構成が示され
ている。データフレームは、ヘッダHから始まり、そのヘッダには、例えば4バ
イトの長さがあり、データフレームの構成についての情報が含まれている。この
情報は、とりわけ、データフレームに含まれているデータブロックTB1からT
Bnまでの数、およびこれらのデータブロックの長さを指定するものである。デ
ータフレームは、チェックサムフィールドCSで終了し、そのチェックサムフィ
ールドも4バイトの長さがある。従来、データブロックTB1からTBnまでの
各々の前に、チェックフィールド(「チェックサムインジケータ」)CID1か
らCIDnまでがあり、その中に、1ビットが入っている。チェックフィールド
(例えば、CID1)のビットは、続くデータブロック(TB1)が、正しく受
信されたユーザデータを含んでいるかどうかを表示している。したがって、チェ
ックフィールドCID1からCIDnには、フラグ機能があり、論理値0または
論理値1に設定されている。
【0016】 データフレームが、中央局によって受信されると、そこで解析され、正しいデ
ータブロックがデータフレームから読み出される。しかし、図1aで示している
従来のデータフレーム構成では、データフレームは、その長さ全体を、すなわち
最初のビットから最後に至るまでを読み取られ、個々のチェックフィールドCI
D1からCIDnを見つけることが必要とされるのである。読取りの際に、特定
の問題が、チェックフィールドの構成により発生し、各データブロックの始まり
が1ビット分だけ、すなわち先行するチェックフィールドの長さ分だけ後方にシ
フトするという結果になる。このことは、例えば第1データブロックTB1が、
ヘッダHの終わりに直接続くのではなく、1ビット後ろになることを意味してい
る。それに続く、データブロックTB2は、その前のチェックフィールドCID
2のために、もう1ビット後方にシフトする。したがって、第1データブロック
TB1には、例えば10バイトの長さがある場合、第2データブロックTB2の
始まりは、ヘッダHの終わりから10バイトに2ビットを加えただけ後方のとこ
ろとなる。したがって、バイト指向アドレス指定によってデータブロックを読み
取ることは不可能で、データ処理速度は低下する。この認識から始まって、新規
なデータフレームが提案される。
【0017】 図1bには、本発明に従って構成されたデータフレームを示している。このデ
ータフレームには、チェックブロックCBが追加して含まれており、このチェッ
クブロックCBは、ヘッダHの直後にきており、直接連続しているデータブロッ
クTB1からTBnに隣接している。追加されたチェックブロックCBには、す
べてのチェックフィールドCID1からCIDnが、切れ目のない順番で書き込
まれている。さらに、チェックブロックCBには、いくつかのパディングビット
PADが含まれているので、8で割り切れるビット数に対応する、チェックブロ
ックの長さになることが保証されている。したがって、チェックブロックCBに
は、バイト指向の長さがあり、この例では2バイトである。したがって、このチ
ェックブロックを全体として、非常に簡単なやり方で、アドレス指定し、読み出
すことができる。データブロックTB1からTBnは、直接並べて配置している
ので、バイト指向構成となり、非常に速く、選択的なアクセスを、個々のデータ
ブロックに行うことが可能である。図1bで示している構成により、中央局の受
信機において、ディジタル信号処理の速度が大幅に高速化する。
【0018】 図2は、図1bで示しているものなどのデータフレームが伝送される、移動無
線システムの構成を概略的に示している。移動無線システムは、本発明による以
下に述べる方法を実行するために構成され、中央局RNCを備え、その中央局に
はいくつかの基地局が接続しているが、その中の2つの基地局NBaおよびNB
bを、例として図2に示している。これら2つの基地局は、マクロダイバーシテ
ィ状態にあり、すなわち同時に無線信号を移動局UEから受信し、無線信号に含
まれているユーザデータを図1bに示しているデータフレーム構成の形式で、中
央局RNCに中継する。中央局RNCは、次に、1つの基地局から受信した誤っ
たデータブロックを、他の基地局から受信した対応する正しいデータブロックと
置き換えることを試みる。したがって、同じユーザデータが、並列して伝送され
る2つのマクロダイバーシティリンクaおよびbがあり、そこでは、あらゆる誤
りが相互に補正される。本明細書で使用される「並列伝送」とは、異なる伝送リ
ンクを介する同じユーザデータのパケット伝送を意味している。パケット伝送の
ために、リンクは同期を必要としない。
【0019】 図2は、第1局NBaから中央局RNCへの本発明に従って構成されたデータ
フレームFの伝送、および第2基地局NBbから中央局RNCへの対応するデー
タフレームF’の並列伝送を例示している。第1基地局NBaによって伝送され
るデータフレームFには、誤ったデータブロックTB1が含まれており、誤った
データブロックTB1は中央局RNCで、本発明による以下に述べている方法で
検出され、第2基地局NBbによって伝送されるデータフレームF’に含まれる
、対応する正しいデータブロックTB1’に置き換えられる。中央局RNCは、
誤ったデータブロックTB1を、正しいデータブロックTB1’に置き換えるが
、そのデータブロックTB1’には、データブロックTB1と同じユーザデータ
が含まれている。同じように、第2基地局NBbによって伝送される誤ったデー
タブロック(例えば、第3データブロック)は、第1基地局によって伝送される
対応するデータブロックで置き換えられる。したがって、同じユーザデータが、
データフレームFおよびF’内で並行し、2つのマクロダイバーシティリンクa
およびbを介して伝送され、そこで、あらゆる誤りが相互に補正されるのである
。以下に述べる本発明による方法を使用することで、この補正を非常に迅速に行
うことができる。
【0020】 図3は、マクロダイバーシティを使用する少なくとも2つの基地局から、中央
局へデータブロックを伝送する方法100のための流れ図を示している。この方
法には、ステップ110から130が含まれている。ステップ110は、2つの
部分ステップ111および112に分割され、ステップ120も部分ステップ1
21から127に分割される。第1基地局から中央局へのデータブロックの伝送
を、次に詳細に例として述べるが、図1bおよび図2も参照することになる。方
法100を開始した後、伝送されるデータフレームは、その中でコンパイルされ
、基地局NBaによって伝送される(ステップ110)。第1部分ステップ11
1で、伝送されるデータブロックTB1からTBnは、直接並んで配置され、デ
ータフレームFに挿入される。伝送されるデータブロックの前に、チェックブロ
ックCBが、データフレームFに挿入される。チェックブロックCBには、デー
タブロックに関連付けられたチェックフィールドCID1からCIDnと、いく
つかのパディングビットPADとが含まれている。したがって、データフレーム
Fは、図1bで示している構成を備える。部分ステップ112では、データフレ
ームFが、基地局NBaから中央局RNCへ伝送される。
【0021】 次のステップ120では、データフレームFが受信され、部分ステップ121
から127で、中央局によって処理される。このデータ処理は、以下の部分で図
4にも関連して述べる。簡単にするために、伝送されるデータフレームFには、
4つのみのデータブロック(n=4)、および対応する数のチェックフィールド
CID1からCID4が含まれるものとする。チェックフィールドは、それぞれ
が1ビットを含んでおり、チェックブロックCBに12個のパディングビットと
ともに書き込まれ、その結果、チェックブロックには、2バイトが含まれている
【0022】 図4で示しているように、4つのチェックフィールドCID1からCID4は
、組み合わされて1つのチェックワードCWa=「0111」になっている。イ
ンデックスaは、これらのチェックフィールドおよびそれに関連付けられたデー
タブロックが、第1基地局NBaから中央局へ伝送されることを意味している。
図3で示している本発明の方法によると、第1部分ステップ121では、0に設
定されたカウンタのカウントが、1だけ増加し、それは、第1ダイバーシティリ
ンクaを介して受信したデータが、最初に評価されることを示している。次の部
分ステップ122では、4つのチェックフィールドCID1からCID4が読み
取られ、一時的にチェックワードCWaとして格納される。次のステップ123
では、このチェックワードCWa=「0111」が、第1参照ワードM1=「1
111」との論理積をとられる。第1参照ワードM1は、チェックワードCWa
内のどのビットが、論理値0または論理値1に設定されているかを判定するため
に使用されるマスクに対応する。論理積演算の結果、つまり第1の結果R1は、
一時的に部分ステップ124で格納される。この例では、第1の結果R1=「0
111」は、第1チェックフィールドCID1=「0」を除いて、すべてのチェ
ックフィールド、すなわちCID2からCID4が、論理値1に設定されている
ことを示している。このことは、第1データブロックTB1のみが誤っているこ
とを意味している。他のすべてのデータブロックTB2からTB4は、正しく受
信されており、ユーザデータメモリに入力される(部分ステップ125)。
【0023】 第1ダイバーシティリンクaを介して受信した誤ったデータブロックTB1を
、他のダイバーシティリンクbを介して受信される、対応する正しいデータブロ
ックTB1’と置き換えるために、新しい参照ワードM2が生成され、この新し
い参照ワードを使用して、第2基地局から受信したチェックワードCWb=「1
101」が解析される。次の部分ステップ126では、結果R1=「0111」
が、否定された第1参照ワード「0000」と論理和演算される。このことによ
り、第1中間値PR1=「0111」が与えられ、その中間値が否定され、ワー
ド「1000」になる。否定された中間値は、第2マスクM2=「1000」と
見なされ、ダイバーシティリンクbを介して受信された第2チェックワードとの
論理積をとられる。このことにより、第2の結果R2が与えられ、この例では、
この結果は、論理ワード「1000」に対応しているので、したがって第2基地
局NBbが正しいことを示している。この第2の結果R2も、ユーザデータメモ
リに入力される。
【0024】 図で、詳細には図4で例示しているように、本発明の方法により、ダイバーシ
ティリンクの1つを介して受信されるすべての正しいデータブロックが、収集お
よび格納され、このダイバーシティリンクを介して受信される誤ったデータブロ
ックは、他のダイバーシティリンクを介して受信される、対応する正しいデータ
ブロックによって置き換えられる。本発明によるチェックフィールドCID1か
らCIDnの構成、およびデータフレームにおいてデータブロックが直接連続し
ていること(図1bを参照)によって、非常に速いデータブロックのアドレス指
定が可能になり、したがって、個々のデータブロックへの非常に高速なアクセス
が可能になる。言い換えれば、バイト指向データフレーム構成によって、個々の
誤ったデータブロックの検出、および対応する正しいデータブロックへの置換え
を、非常に速く行うことができるのである。
【0025】 さらに部分ステップ127では、チェックが行われ、最後に使用された参照ワ
ードは、少なくとも1つの論理値0を含んでいるかどうかが判定される。そのよ
うな場合、このことは、依然として置換えを必要とする、少なくとも1つの誤っ
たデータブロックがあることを意味している。その場合、部分ステップ121か
ら126を再び実行しなければならず、カウントnが1つ増加する。カウントn
が増加することは、次のダイバーシティリンクbを使用して、受信したデータフ
レームを解析することになる。ステップ127で、最後に生成された参照ワード
(ここでは、M3=「0000」)が、論理値1を含んでいないと判定された場
合、これは、置き換える必要のある誤ったデータブロックがもはやないことを示
している。したがって、このプロセスは、ステップ130へ進み、そこで、すべ
ての正しく受信され、一時的に格納されているデータブロックが組み合わされ、
ユーザデータとして処理される。したがって、そのプロセスは完了する。
【0026】 正しいデータブロックが、存在するダイバーシティリンクのいずれを介しても
受信されない場合には、タイムカウンタが備えられ、事前に指定可能な時間、例
えば、10ミリ秒経過後に、そのプロセスを終了させる。タイムカウンタは、図
3の部分ステップ121からスタートする。事前に指定可能な時間が満了すると
き、図3で示しているループの実行が終了し、プロセスはステップ130に進む
。このことによって、図3で示しているループの実行の間の不必要な待機時間を
回避する。
【0027】 個々の誤ったしかも置換え不可能なデータブロックは、中央局の受信機におい
ての終端間誤り訂正により訂正することができる。データブロックのユーザデー
タが音声データの場合、そのような訂正は、普通、音声品質の気付くほどの損失
無しに行うことができる。その場合、事前に指定可能なフレーム誤り率、例えば
10−3に対応する、特定の頻度の誤ったデータブロックでさえ許容することが
できる。同じことが、ビデオまたはファックスデータの伝送にも適用される。
【0028】 純粋な算術データ形式の非音声データの伝送の際、再構成不可能なデータブロ
ックを、一般に中央局は、再び基地局を介して移動局から要求しなければならな
い。
【0029】 本発明は、述べている実施形態に限定されるものではなく、考えられる変形形
態が含まれる。例えば、本方法は、ただ1つのポイントツーポイント接続にも適
用可能である。また、各データフレームが、それぞれ一群のデータブロックに割
り当てられるべき、2つまたはそれ以上のチェックブロックを含んでいることも
考えることができる。この方式で、特別に長いデータフレームを形成することが
できる。さらに、データフレーム内のチェックブロックの位置も変更することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 データフレームの従来の構成を示す図である。
【図1b】 本発明によるデータフレームの構成を示す図である。
【図2】 本発明による移動無線システムの構成を概略的に示す図である。
【図3】 本発明による一方法の流れ図である。
【図4】 この方法によるチェックワードの処理を概略的に例示する図である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マクロダイバーシティを使用する少なくとも2つの無線基地
    局(NBa;NBb)から、少なくとも2つのダイバーシティリンク(a;b)
    を介して、中央局(RNC)へデータブロック(TB1、TB2、...、TB
    n)を伝送する方法(100)であって、データブロック(TB1、TB2、.
    ..、TBn)を、基地局(NBa;NBb)から中央局(RNC)へ、データ
    フレーム(F;F’)内のチェックフィールド(CID1、CID2、...、
    CIDn)とともに伝送し、データブロックの各々(TB1)に、チェックフィ
    ールドの1つ(CDI1)が割り当てられ、チェックフィールドを、ダイバーシ
    ティリンク(a;b)ごとに中央局(RNC)で解析することにより、正しく受
    信したデータブロックを識別し、中央局(RNC)で、ダイバーシティリンクの
    1つ(a)を介して受信された誤ったデータブロック(TB1)を、ダイバーシ
    ティリンクの他の1つ(b)を介して受信された正しいデータブロック(TB1
    ’)と置き換えることを含んでおり、 各データフレーム(F)において、データブロック(TB1、TB2、...
    、TBn)が、直接並んで配置され(ステップ111)、各データブロック(T
    B1)は、8で割り切れるビット数を含んでおり、さらに、各データフレーム(
    F)は、チェックフィールド(CID1、CID2、...、CIDn)が挿入
    されるチェックブロック(CB)を含んでいることを特徴とする、中央局へデー
    タブロックを伝送する方法(100)。
  2. 【請求項2】 チェックフィールド(CID1、CID2、...、CID
    n)の各々が、少なくとも1ビットを含んでおり、チェックフィールド(CID
    1、CID2、...、CIDn)のすべてのビットが、チェックブロック(C
    B)にともに書き込まれ、必要な場合には、チェックブロック(CB)は、パデ
    ィングビット(PAD)で埋められ(ステップ112)、その結果、チェックブ
    ロック(CB)も、8で割り切れるビット数を含んでいることを特徴とする請求
    項1に記載の方法(100)。
  3. 【請求項3】 データフレーム(F)ごとに、チェックワード(CWa;C
    Wb)が、チェックフィールドのビットから形成され(ステップ123)、ダイ
    バーシティリンクの1つ(a)に対して、チェックワード(CWa)が、第1参
    照ワード(M1)と比較されることで(ステップ124)、前記ダイバーシティ
    リンク(a)を介して受信された少なくとも1つの誤ったデータブロック(TB
    1)を検出し、次いでダイバーシティリンクの他の1つ(b)に対して、対応す
    るチェックワード(CWb)が第2参照ワード(M2)と比較され、対応するデ
    ータブロック(TB1’)が、前記他のダイバーシティリンク(b)を介して正
    しく受信されたかどうかを判定することを特徴とする請求項2に記載の方法(1
    00)。
  4. 【請求項4】 第1の結果(R1)が、チェックワード(CWa)および第
    1参照ワード(M1)の論理積演算を行うことで得られ(ステップ124)、第
    1の中間値(PR1)が、前記第1の結果(R1)および否定された第1参照ワ
    ードの論理和演算を行うすることで得られ、第2参照ワード(M2)が、前記第
    1の中間値を否定することで得られる(ステップ126)ことを特徴とする請求
    項3に記載の方法(100)。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの誤ったデータブロックが、対応する正しい
    データブロックと置き換えることができない場合、方法が、事前に指定可能な時
    間が満了した後に終了することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 データブロック(TB1、TB2、...、TBn)を、少
    なくとも第2の無線基地局(NBb)とマクロダイバーシティ状態にある、第1
    の無線基地局(NBa)から、ダイバーシティリンク(a)を介して、中央局(
    RNC)へ伝送するためのデータフレーム(F)であって、データブロックの各
    々(TB1)に、チェックフィールド(CID1)が割り当てられ、中央局(R
    NC)は、チェックフィールドを解析して、正しく受信されたデータブロック(
    TB2、...、TBn)を識別し、誤ったデータブロック(TB1)を検出し
    、前記誤ったデータブロック(TB1)を、ダイバーシティリンクの他の1つ(
    b)を介して受信された正しいデータブロック(TB1’)と置き換えることが
    でき、 データフレーム(F)において、データブロック(TB1、TB2、...、
    TBn)が、直接並んで配置され、各データブロック(TB1)は、8で割り切
    れるビット数を含んでおり、さらにデータフレーム(F)は、チェックフィール
    ド(CID1、CID2、...、CIDn)が挿入されるチェックブロック(
    CB)を含んでいることを特徴とする、中央局へ伝送するためのデータフレーム
    (F)。
  7. 【請求項7】 中央局(RNC)、およびマクロダイバーシティを使用する
    少なくとも2つの基地局(NBa;NBb)を備える移動無線システムであって
    、データブロック(TB1、TB2、...、TBn)を、データフレーム(F
    ;F’)内のチェックフィールド(CID1、CID2、...、CIDn)と
    ともに、少なくとも2つのダイバーシティリンク(a;b)を介して中央局(R
    NC)へ伝送し、データブロックの各々(TB1)にチェックフィールドの1つ
    (CDI1)が割り当てられ、中央局(RNC)は、受信機を備え、該受信機は
    、データブロック(TB1、TB2、...、TBn)をチェックフィールド(
    CID1、CID2、...、CIDn)とともに受信し、チェックフィールド
    を、ダイバーシティリンク(a;b)ごとに解析することにより、正しく受信さ
    れたデータブロックを識別するダイバーシティ受信セクション(DHO)を備え
    、ダイバーシティリンクの1つ(a)を介して受信された誤ったデータブロック
    (TB1)を、ダイバーシティリンクの他の1つ(b)を介して受信された正し
    いデータブロック(TB1’)と置き換え、 基地局の各々(NBa)が、送信機を備え、該送信機は、データブロック(T
    B1、TB2、...、TBn)を、各データフレーム(F)において、直接並
    べて配置し、各データブロック(TB1)は、8で割り切れるビット数を含み、
    各データフレーム(F)は、チェックブロック(CB)を含み、該チェックブロ
    ック(CB)に送信機がチェックフィールド(CID1、CID2、...、C
    IDn)を挿入していることを特徴とする、中央局およびマクロダイバーシティ
    を使用する少なくとも2つの基地局を備える移動無線システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも2つのダイバーシティリンク(a;b)によって
    、少なくとも2つの無線基地局(NBa;NBb)と接続される中央局(RNC
    )であって、前記少なくとも2つの無線基地局は、マクロダイバーシティを使用
    し、前記中央局(RNC)は、無線基地局(NBa;NBb)から中央局(RN
    C)へ伝送される、データブロック(TB1、TB2、...、TBn)をデー
    タフレーム(F;F’)内のチェックフィールド(CID1、CID2、...
    、CIDn)とともに受信する受信機を備え、データブロックの各々(TB1)
    にチェックフィールドの1つ(CDI1)が割り当てられ、前記受信機は、チェ
    ックフィールドを、ダイバーシティリンク(a;b)ごとに解析することにより
    、正しく受信したデータブロックを識別するダイバーシティ受信セクション(D
    HO)を備え、ダイバーシティリンクの1つ(a)を介して受信された誤ったデ
    ータブロック(TB1)を、ダイバーシティリンクの他の1つ(b)を介して受
    信された正しいデータブロック(TB1’)と置き換え、 各データフレーム(F)において、データブロック(TB1、TB2、...
    、TBn)が、直接並んで配置され、各データブロック(TB1)は、8で割り
    切れるビット数を含んでおり、チェックフィールド(CID1、CID2、..
    .、CIDn)は、チェックブロック(CB)に挿入され、ダイバーシティ受信
    セクション(DHO)が、チェックブロック(CB)を解析するための解析ユニ
    ット、および解析ユニットにより制御され、引き続き正しく受信されたデータブ
    ロック(TB1、TB2’、...、TBn)を格納するためのデータメモリを
    備えることを特徴とする、少なくとも2つのダイバーシティリンクによって、少
    なくとも2つの無線基地局と接続される中央局(RNC)。
  9. 【請求項9】 少なくとももう1つの無線基地局(NBb)とともに、マク
    ロダイバーシティ状態にある無線基地局(NBa)であって、無線基地局は、デ
    ータブロック(TB1、TB2、...、TBn)を、データフレーム(F;F
    ’)内のチェックフィールド(CID1、CID2、...、CIDn)ととも
    に中央局(RNC)へ伝送し、前記無線基地局(NBa)は、送信機を備え、該
    送信機は、チェックフィールドの1つ(CDI1)を各々のデータブロック(D
    B1)に割り当て、中央局(RNC)が、チェックフィールドをダイバーシティ
    リンク(a;b)ごとに解析でき、正しく受信されたデータブロックを識別し、
    ダイバーシティリンクの1つ(a)を介して受信された誤ったデータブロック(
    TB1)を、ダイバーシティリンクの他の1つ(b)を介して受信された正しい
    データブロック(TB1’)と置き換え、 無線基地局(NBa)の送信機が、データブロック(TB1、TB2、...
    、TBn)を、各データフレーム(F)において、直接並べて配置し、各データ
    ブロック(TB1)は、8で割り切れるビット数を含み、さらに前記送信機は、
    チェックフィールド(CID1、CID2、...、CIDn)をチェックブロ
    ック(CB)に挿入することを特徴とする、少なくとももう1つの無線基地局と
    ともにマクロダイバーシティ状態にある無線基地局(NBa)。
  10. 【請求項10】 無線基地局(NBa)が、ユーザデータを移動局(UE)
    から受信し、前記ユーザデータを誤りについてチェックするための受信機、およ
    びユーザデータをデータブロック(TB1、TB2、...、TBn)に書き込
    むために、受信機および送信機と接続されたコンピュータ制御ユニットを備え、
    コンピュータ制御ユニットは、誤ったユーザデータが、対応するチェックフィー
    ルド(CID1)のエントリによって書き込まれているデータブロック(TB1
    )に、印を付けることを特徴とする請求項9に記載の無線基地局(NBa)。
JP2001508102A 1999-07-05 2000-07-04 移動無線システムにおけるマクロダイバーシティ伝送 Expired - Fee Related JP4226819B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99440181A EP1069724B1 (de) 1999-07-05 1999-07-05 Makro-Diversity-Übertragung in einem Mobilfunksystem
EP99440181.8 1999-07-05
PCT/EP2000/006267 WO2001003358A1 (en) 1999-07-05 2000-07-04 Macrodiversity transmission in a mobile radio system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003503947A true JP2003503947A (ja) 2003-01-28
JP4226819B2 JP4226819B2 (ja) 2009-02-18

Family

ID=8242352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001508102A Expired - Fee Related JP4226819B2 (ja) 1999-07-05 2000-07-04 移動無線システムにおけるマクロダイバーシティ伝送

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6484287B1 (ja)
EP (1) EP1069724B1 (ja)
JP (1) JP4226819B2 (ja)
KR (1) KR100679584B1 (ja)
CN (1) CN1132363C (ja)
AT (1) ATE212491T1 (ja)
AU (1) AU6154800A (ja)
DE (1) DE59900771D1 (ja)
ES (1) ES2168840T3 (ja)
WO (1) WO2001003358A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506286A (ja) * 2004-07-09 2008-02-28 ノキア コーポレイション 通信システム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7433683B2 (en) * 2000-12-28 2008-10-07 Northstar Acquisitions, Llc System for fast macrodiversity switching in mobile wireless networks
US6874113B2 (en) * 2001-09-17 2005-03-29 Interdigital Technology Corporation Radio resource control-service data unit reception
JP2003234696A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Mitsubishi Electric Corp 送信電力補正方法、移動通信システムおよび移動局
GB2399719A (en) * 2003-03-18 2004-09-22 Nokia Corp Transmission of data with forward error correction information
US6904985B2 (en) * 2003-05-21 2005-06-14 Deere & Company Transmission control device for vehicles and steering assembly for vehicles
WO2005088871A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for constructing map ie using reduced cid in broadband ofdma systems
JP4634157B2 (ja) * 2005-01-17 2011-02-16 株式会社日立製作所 ストレージシステム
CN104184539B (zh) 2013-05-23 2018-10-19 中兴通讯股份有限公司 一种无线链路数据再纠错的方法及装置
JP2019041182A (ja) * 2017-08-23 2019-03-14 株式会社東芝 無線通信装置および無線通信方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5266922A (en) * 1991-03-21 1993-11-30 Sony Electronics, Inc. Mobile communication apparatus
US5539749A (en) * 1993-09-13 1996-07-23 Siemens Aktiengesellschaft Method for merging data streams
US5729681A (en) * 1995-10-10 1998-03-17 Intel Corporation Method of communicating data from a host to a network controller
FI102132B (fi) * 1995-12-01 1998-10-15 Nokia Mobile Phones Ltd ATM-solun otsikkokenttien käyttö radiovälitteisessä ATM-tiedonsiirross a
US5809090A (en) * 1996-03-04 1998-09-15 Glenayre Electronics, Inc. Digital diversity receiver system
GB2324446B (en) * 1996-04-19 2001-10-24 Motorola Inc Method and apparatus for performing diversity voting in a communication system
EP0876045B1 (en) * 1997-04-28 2003-09-10 Nortel Networks Limited Method and system for verifying and storing call related records in a telecommunications network
US6047001A (en) * 1997-12-18 2000-04-04 Advanced Micro Devices, Inc. Apparatus and method in a network interface device for storing a data frame and corresponding tracking information in a buffer memory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506286A (ja) * 2004-07-09 2008-02-28 ノキア コーポレイション 通信システム
JP4668992B2 (ja) * 2004-07-09 2011-04-13 ノキア シーメンス ネットワークス オーワイ 通信システム
US8520510B2 (en) 2004-07-09 2013-08-27 Nokia Siemens Networks Oy Method and apparatus for transporting uplink channel data in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
CN1132363C (zh) 2003-12-24
AU6154800A (en) 2001-01-22
EP1069724A1 (de) 2001-01-17
ES2168840T3 (es) 2002-06-16
KR20010073117A (ko) 2001-07-31
JP4226819B2 (ja) 2009-02-18
EP1069724B1 (de) 2002-01-23
WO2001003358A1 (en) 2001-01-11
ATE212491T1 (de) 2002-02-15
CN1317186A (zh) 2001-10-10
DE59900771D1 (de) 2002-03-14
KR100679584B1 (ko) 2007-02-07
US6484287B1 (en) 2002-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7003710B2 (en) Communications method, communications apparatus and communications system using same communications apparatus
US8132079B2 (en) Radio communication apparatus
US6665313B1 (en) Apparatus and method for exchanging variable-length data according to radio link protocol in mobile communication system
KR20070105931A (ko) 무선통신 시스템에서 서비스데이터유닛의 분할 및 넘버링을처리하는 방법 및 장치
US20070184826A1 (en) Method for relaying in a cellular network and cellular mobile communication system supporting the same
JP2016174389A (ja) RRC(radio resource control)−サービスデータユニットの受信
US20050201283A1 (en) De-rate matching method and apparatus in a high speed downlink packet access system
JP2003503947A (ja) 移動無線システムにおけるマクロダイバーシティ伝送
AU2004246135B2 (en) Method for selecting an operating mode based on a detected synchronization pattern
US20030086427A1 (en) Method and apparatus for retransmitting packet data between base station controller and base transceiver system in a mobile communication system
US20050229071A1 (en) Data error control method
US7313118B2 (en) Method and arrangement for asynchronous processing of CCTrCH data
JP2953410B2 (ja) 並列型誤り検出回路
RU2454809C1 (ru) Способ и устройство для анализа данных
JP2003009252A (ja) 無線ベースの通信システムを動作させる方法
EP1523147A1 (en) Radio communication apparatus
KR20020014971A (ko) 이동통신시스템에서 무선 링크 제어장치 및 방법
JPH05252085A (ja) 衛星通信制御装置
JP2725924B2 (ja) Fm多重放送信号の復号方式およびfm多重放送受信機
US8045586B2 (en) Method and apparatus for transmitting overhead information
JP4001566B2 (ja) データ伝送装置
JP4456597B2 (ja) データ伝送装置
JPH0447829A (ja) 可変長パケット混在転送方式
JP2000092029A (ja) 通信回線の品質に応じてデータ送信を制御する方法及び装置
CN110086564A (zh) 基于数据传输的差错控制方法、装置和系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4226819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees