JP2003503287A - 貨物車両の壁 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】貨物車両(20)は、金属層と紙の層(44)とから構成された軽量かつ堅いパネル(30)を有する。積層パネル(30)は、加熱されたプレスを用いて形成される。
Description
【0001】
本発明は、貨物トレーラのための構造壁、特に、貨物トレーラ等のための複合
的な積層壁構造体に関する。
的な積層壁構造体に関する。
【0002】
貨物車両は、様々の大きさと形状とで利用され得る。一般に、これらは、運転
室(cab)と貨物部分とによって特徴付けられる。貨物部分は、コンテナーを形
成する壁を有する。貨物トレーラは、これらの形状が“立方体”もしくは“ハイ
キューブ(high cube)”であると言及されることが多い。貨物トレーラの壁を
構成するために、多くの材料がトレーラ産業で使用されてきたが、出願人の知識
では、公知の先行技術において、本発明のラミネートは提案されていない。
室(cab)と貨物部分とによって特徴付けられる。貨物部分は、コンテナーを形
成する壁を有する。貨物トレーラは、これらの形状が“立方体”もしくは“ハイ
キューブ(high cube)”であると言及されることが多い。貨物トレーラの壁を
構成するために、多くの材料がトレーラ産業で使用されてきたが、出願人の知識
では、公知の先行技術において、本発明のラミネートは提案されていない。
【0003】
特に工業用の貨物運送車両では、車両の重量を可能な限り最小限に抑えること
が重要である。トレーラの壁の表面領域は広いため、壁は、車両全体の重量に大
きく影響する。軽量の材料が、多数存在するが、その殆どは、強度に欠けるため
、トレーラの壁を形成するのに使用できない。即ち、殆どの例において、トレー
ラの壁は、穿刺に対する抵抗、適当な撓みの剛度及び強度及び全体の構造上の耐
久性を含む、所定の最小限の構造特性を提供することが重要である。固体の金属
壁が、剛度及び強度のような必要とされる特性を確実に提供するが、他方で、ス
チールのような安価な固体の金属板は、燃料の効率性を減じるような重さを有し
ており、また、トレーラの製造を比較的難しくする。更に、軽量の外国産金属は
、トレーラの壁の構造で使用するには高価すぎる。
が重要である。トレーラの壁の表面領域は広いため、壁は、車両全体の重量に大
きく影響する。軽量の材料が、多数存在するが、その殆どは、強度に欠けるため
、トレーラの壁を形成するのに使用できない。即ち、殆どの例において、トレー
ラの壁は、穿刺に対する抵抗、適当な撓みの剛度及び強度及び全体の構造上の耐
久性を含む、所定の最小限の構造特性を提供することが重要である。固体の金属
壁が、剛度及び強度のような必要とされる特性を確実に提供するが、他方で、ス
チールのような安価な固体の金属板は、燃料の効率性を減じるような重さを有し
ており、また、トレーラの製造を比較的難しくする。更に、軽量の外国産金属は
、トレーラの壁の構造で使用するには高価すぎる。
【0004】
先行技術のトレーラ本体の構造の一例が、“トレーラ本体のためのアルミニウ
ムパネルコンテナー(ALMINIUM PANEL CONTAINER FOR A TRAILER BODY)”と言
うタイトルで、米国特許4,212,405号に開示されている。この中で、ト
レーラ本体構造体のための貨物運送コンテナーは、少なくとも約5/32インチ
の厚さを有する単一アルミニウム合金板から基本的に成る側壁と内壁とを有する
。米国特許4、685、721号の“板トレーラ(PLATE TRAILER)”では、各側
壁が、アルミニウム合金等の軽量金属材料から成る平らな直線板の少なくとも2
つのグループを有するような、トレーラ本体が開示されている。板は、並列に並
び、側壁の外面に位置された複数の接合パネルによって接合されている。板の各
グループは、均一な厚さを有するが、少なくとも2つのグループのうち第1のグ
ループの板は、第2のグループの板よりも相当に厚い。比較的薄い方の板のグル
ープを比較的ストレスの小さい領域に位置付けることによって、トレーラ全体の
重量が減じられ、かくして、所望の高い貨物立方キャパシティーを維持しながら
、トレーラの貨物の重量のキャパシティーを拡大させることができる。
ムパネルコンテナー(ALMINIUM PANEL CONTAINER FOR A TRAILER BODY)”と言
うタイトルで、米国特許4,212,405号に開示されている。この中で、ト
レーラ本体構造体のための貨物運送コンテナーは、少なくとも約5/32インチ
の厚さを有する単一アルミニウム合金板から基本的に成る側壁と内壁とを有する
。米国特許4、685、721号の“板トレーラ(PLATE TRAILER)”では、各側
壁が、アルミニウム合金等の軽量金属材料から成る平らな直線板の少なくとも2
つのグループを有するような、トレーラ本体が開示されている。板は、並列に並
び、側壁の外面に位置された複数の接合パネルによって接合されている。板の各
グループは、均一な厚さを有するが、少なくとも2つのグループのうち第1のグ
ループの板は、第2のグループの板よりも相当に厚い。比較的薄い方の板のグル
ープを比較的ストレスの小さい領域に位置付けることによって、トレーラ全体の
重量が減じられ、かくして、所望の高い貨物立方キャパシティーを維持しながら
、トレーラの貨物の重量のキャパシティーを拡大させることができる。
【0005】
“貨物車両の壁構造体(CARGO VEHICLE WALL CONSTRUCTION)”と言うタイトル
の米国特許4,940,279号では、各側壁と前壁とが複数の複合パネルを有す
るような板壁のトレーラが開示されている。各複合パネルは、積層サンドイッチ
構造であり、好ましくは0.250インチ及び0.040インチの厚さのアルミ
ニウム表面板を有したポリプロピレンの芯を有する。アルミニウム表面板は、ポ
リプロピレン芯の各表面に接着的に取着されている。この中に分散された、ポリ
プロピレン粒子を有するエポキシ接着剤が、アルミニウム表面板をポリプロピレ
ン芯に取着するために使用されている。配置された複合パネルの好ましい全体の
厚さは、約0.33インチである。
の米国特許4,940,279号では、各側壁と前壁とが複数の複合パネルを有す
るような板壁のトレーラが開示されている。各複合パネルは、積層サンドイッチ
構造であり、好ましくは0.250インチ及び0.040インチの厚さのアルミ
ニウム表面板を有したポリプロピレンの芯を有する。アルミニウム表面板は、ポ
リプロピレン芯の各表面に接着的に取着されている。この中に分散された、ポリ
プロピレン粒子を有するエポキシ接着剤が、アルミニウム表面板をポリプロピレ
ン芯に取着するために使用されている。配置された複合パネルの好ましい全体の
厚さは、約0.33インチである。
【0006】
97年8月10日に提出され、“金属層の間にクラフト紙の芯を備えた構造パ
ネル(STRUCTURAL PANEL WITH KRAFT PAPER CORE BETWEEN METAL SKINS)”という
タイトルの出願中の米国特許出願08/947,030号は、本発明の譲受人に
譲渡されており、これの全開示は、参照として本明細書に組み入れられる。ここ
では、薄い金属層が紙の介在する層によって接着及び分離される新規の積層材料
が開示されている。
ネル(STRUCTURAL PANEL WITH KRAFT PAPER CORE BETWEEN METAL SKINS)”という
タイトルの出願中の米国特許出願08/947,030号は、本発明の譲受人に
譲渡されており、これの全開示は、参照として本明細書に組み入れられる。ここ
では、薄い金属層が紙の介在する層によって接着及び分離される新規の積層材料
が開示されている。
【0007】
本発明は、金属/紙/金属のラミネートである貨物車両の壁を提供する。一実
施態様において、金属層は、スチールで形成されており、介在する紙の層は、こ
れら金属層に接着されている。他の実施態様においては、紙の層もしくは芯は、
樹脂で含浸されている。他の態様において、本発明は、コンテナーが金属/紙/
金属のラミネートから成る壁を有する貨物車両を提供する。
施態様において、金属層は、スチールで形成されており、介在する紙の層は、こ
れら金属層に接着されている。他の実施態様においては、紙の層もしくは芯は、
樹脂で含浸されている。他の態様において、本発明は、コンテナーが金属/紙/
金属のラミネートから成る壁を有する貨物車両を提供する。
【0008】
本発明は、図面を参照し、好ましい実施形態を用いて説明される。
【0009】
図面の図1を参照すると、側壁22、前壁24、後部ドア(示されず)を備え
た貨物運送タイプのトレーラ20が示されている。本発明は、板トレーラだけで
なくシート及びポストトレーラ並びに“ポストなし”もしくは“フレームなし”
トレーラをも意図していることを、理解されたい。更に、取り外し可能なトレー
ラが図示されているが、本発明はまた、貨物部分が運転室と同様のフレーム上で
支持される、バンタイプの貨物車両構造においても有用である。従来の車台ホイ
ールアセンブリ26及び着陸装置28が、トレ−ラ20上に示されている。
た貨物運送タイプのトレーラ20が示されている。本発明は、板トレーラだけで
なくシート及びポストトレーラ並びに“ポストなし”もしくは“フレームなし”
トレーラをも意図していることを、理解されたい。更に、取り外し可能なトレー
ラが図示されているが、本発明はまた、貨物部分が運転室と同様のフレーム上で
支持される、バンタイプの貨物車両構造においても有用である。従来の車台ホイ
ールアセンブリ26及び着陸装置28が、トレ−ラ20上に示されている。
【0010】
第1の好ましい実施形態において、トレーラ20の側壁22と前壁24とは、
複数のパネル30から成る。これらパネルは、スプライス板32によって互いに
保持されている。板32は、リベット34によってパネル30に留められている
。また、壁22を形成するために板30を接合する他の接合手段、例えばチャン
ネルポスト等も適当である。図1に示されたようなパネル構造を有する多くのト
レーラのために、典型的には、パネルは、約7ftから約10ftまでの高さを
有し、約2ftから約6ftまでの幅を有している。しかしながら、言うまでも
なく、これらのディメンションは、トレーラの特殊なデザインに応じて、幅広く
変えられ得る。
複数のパネル30から成る。これらパネルは、スプライス板32によって互いに
保持されている。板32は、リベット34によってパネル30に留められている
。また、壁22を形成するために板30を接合する他の接合手段、例えばチャン
ネルポスト等も適当である。図1に示されたようなパネル構造を有する多くのト
レーラのために、典型的には、パネルは、約7ftから約10ftまでの高さを
有し、約2ftから約6ftまでの幅を有している。しかしながら、言うまでも
なく、これらのディメンションは、トレーラの特殊なデザインに応じて、幅広く
変えられ得る。
【0011】
図面の図2を参照すると、トレーラ20の一部の切断面が、屋根36とフロア
38とをあらわすように示されている。ここでは、屋根36とフロア38とに対
するパネル30の一般的な取り付けが示されているが、様々の特殊な取り付け手
段が、この技術に基づいて当業者に公知である。即ち、介在構造のみでなく、リ
ベットと、チャンネルと、接着剤と、これらの組合せとが、パネル30を屋根3
6とフロア38とに取り付けるために使用され得る。更に、単一のパネル30が
図面に示されているが、幾つかの応用例においては、外壁と内壁とを形成するの
が望ましい。これら壁は、どちらもパネル30でよい。同様に、パネル30を用
いた外壁と、ベニヤ合板等の他の材料から成る内壁とを形成するのが好ましい。
このような応用例は、全て、本発明の範囲内におさまるよう意図されている。
38とをあらわすように示されている。ここでは、屋根36とフロア38とに対
するパネル30の一般的な取り付けが示されているが、様々の特殊な取り付け手
段が、この技術に基づいて当業者に公知である。即ち、介在構造のみでなく、リ
ベットと、チャンネルと、接着剤と、これらの組合せとが、パネル30を屋根3
6とフロア38とに取り付けるために使用され得る。更に、単一のパネル30が
図面に示されているが、幾つかの応用例においては、外壁と内壁とを形成するの
が望ましい。これら壁は、どちらもパネル30でよい。同様に、パネル30を用
いた外壁と、ベニヤ合板等の他の材料から成る内壁とを形成するのが好ましい。
このような応用例は、全て、本発明の範囲内におさまるよう意図されている。
【0012】
図2において丸で囲まれたパネル30の一部分40が、図3では、説明を簡単
にするために、拡大されている。図面の図3を参照すると、パネル30は、金属
層42と介在する紙の芯44とを有して示されている。パネル30は事実上、3
つの識別可能な層から成る三層構造であり、共働して機能ユニットを形成してい
る。この機能ユニットの特性は、以下により詳しく説明されるように、個々の要
素の特性よりも優れている。
にするために、拡大されている。図面の図3を参照すると、パネル30は、金属
層42と介在する紙の芯44とを有して示されている。パネル30は事実上、3
つの識別可能な層から成る三層構造であり、共働して機能ユニットを形成してい
る。この機能ユニットの特性は、以下により詳しく説明されるように、個々の要
素の特性よりも優れている。
【0013】
パネル30の1つの好ましい構造は、97年8月10日に提出された上述の米
国特許出願08/947,030号に詳しく説明されている。この特許は、本出
願の指定代理人に譲渡されており、本明細書には、この特許の全開示が参照とし
て組み入れられる。前述の特許出願に示された積層構造がトレーラ壁のような有
用性を有するかどうかは、これまで知られていなかったが、出願人は、本明細書
で説明されるようなトレーラの壁の形で、この概念を有効に実行している。
国特許出願08/947,030号に詳しく説明されている。この特許は、本出
願の指定代理人に譲渡されており、本明細書には、この特許の全開示が参照とし
て組み入れられる。前述の特許出願に示された積層構造がトレーラ壁のような有
用性を有するかどうかは、これまで知られていなかったが、出願人は、本明細書
で説明されるようなトレーラの壁の形で、この概念を有効に実行している。
【0014】
図面の図3を参照すると、シート及びポストトレーラ構造において、層42は
、各層42が約0.005インチ乃至約0.012インチの厚さ、更に好ましく
は約0.006インチ乃至約0.008インチの厚さを有するように、最も好ま
しくは亜鉛がコーティングされたスチールで形成される。シート及びポスト構造
のために、介在する紙の層44は、好ましくは、約0.01インチ乃至約0.0
5インチの厚さ、更に好ましくは約0.020インチ乃至約0.030インチの
厚さを有する。かくして、シート及びポストトレーラのためのパネル30全体の
厚さは、典型的には、約0.032インチ乃至約0.046インチである。図1
で示されたような上述のディメンションと、示されたような好ましい層の厚さと
を有するパネルは、典型的には、約0.5Ibs乃至約0.8Ibsの重さであ
る。これは、従来の応用例における約1.3Ibsのスチール製単一シートの重
さと比較される。
、各層42が約0.005インチ乃至約0.012インチの厚さ、更に好ましく
は約0.006インチ乃至約0.008インチの厚さを有するように、最も好ま
しくは亜鉛がコーティングされたスチールで形成される。シート及びポスト構造
のために、介在する紙の層44は、好ましくは、約0.01インチ乃至約0.0
5インチの厚さ、更に好ましくは約0.020インチ乃至約0.030インチの
厚さを有する。かくして、シート及びポストトレーラのためのパネル30全体の
厚さは、典型的には、約0.032インチ乃至約0.046インチである。図1
で示されたような上述のディメンションと、示されたような好ましい層の厚さと
を有するパネルは、典型的には、約0.5Ibs乃至約0.8Ibsの重さであ
る。これは、従来の応用例における約1.3Ibsのスチール製単一シートの重
さと比較される。
【0015】
板トレーラのための、パネル30の層の厚さは、以下のようであるのが好まし
い。各金属層42は、好ましくは約0.007インチ乃至約0.030インチの
厚さ、更に好ましくは約0.018インチ乃至約0.026インチの厚さを有す
る。介在する紙の層42は、好ましくは0.04インチ乃至0.200インチの
厚さ、更に好ましくは、0.05インチないし0.10インチの厚さを有する。
複合トレーラ(ポストなしトレーラ)の場合、パネルの層の厚さは、以下のよう
であるのが好ましい。各金属層42は、好ましくは0.007インチ乃至約0.
030インチの厚さ、更に好ましくは、約0.18インチ乃至約0.26インチ
の厚さを有する。介在する紙の層42は、好ましくは0.05インチないし0.
025インチの厚さ、更に好ましくは約0.08インチ乃至0.22インチの厚
さを有する。
い。各金属層42は、好ましくは約0.007インチ乃至約0.030インチの
厚さ、更に好ましくは約0.018インチ乃至約0.026インチの厚さを有す
る。介在する紙の層42は、好ましくは0.04インチ乃至0.200インチの
厚さ、更に好ましくは、0.05インチないし0.10インチの厚さを有する。
複合トレーラ(ポストなしトレーラ)の場合、パネルの層の厚さは、以下のよう
であるのが好ましい。各金属層42は、好ましくは0.007インチ乃至約0.
030インチの厚さ、更に好ましくは、約0.18インチ乃至約0.26インチ
の厚さを有する。介在する紙の層42は、好ましくは0.05インチないし0.
025インチの厚さ、更に好ましくは約0.08インチ乃至0.22インチの厚
さを有する。
【0016】
図3に示された各層を、詳しく説明する。金属層42は、示されているように
、一般に、各側に平坦な表面を有し、平らな形状である。層42の形成に利用さ
れる金属は、好ましくはスチールと、アルミニウムと、銅合金と、これらの様々
の組合せとから成るグループより選択される。本発明において、適当な耐構造性
と耐腐食性とを最小限のコストで与える金属が、最も望ましい。最も好ましいの
は、亜鉛がコーティングされたシートスチールである。当業者には理解されるよ
うに、スチールは、これに含まれる炭素と他の要素との量に基づいて、いくつか
のグレードに分かれている。大雑把なこれらグレードは、低炭素スチール、中炭
素スチール、高炭素スチールとして分けられ得る。ここでは、低炭素スチールの
使用が好ましい。本発明で使用するのに最も好ましい金属層は、金圧延スチール
、亜鉛金属スチール、錫コーティングスチール、ステンレススチールである。取
着のために裸の金属内面と、層42から成る外面を備えた亜鉛金属面とを有する
、単一面の亜鉛金属シートを使用するのが好ましい。更に好ましくは、差のある
亜鉛コーティング、即ち内面には薄い亜鉛コーティング、外面には比較的重い亜
鉛コーティングを使用するのが望ましい。本発明においては、異なる亜鉛コーテ
ィングが成されたシートスチールの使用が、最も好ましい。
、一般に、各側に平坦な表面を有し、平らな形状である。層42の形成に利用さ
れる金属は、好ましくはスチールと、アルミニウムと、銅合金と、これらの様々
の組合せとから成るグループより選択される。本発明において、適当な耐構造性
と耐腐食性とを最小限のコストで与える金属が、最も望ましい。最も好ましいの
は、亜鉛がコーティングされたシートスチールである。当業者には理解されるよ
うに、スチールは、これに含まれる炭素と他の要素との量に基づいて、いくつか
のグレードに分かれている。大雑把なこれらグレードは、低炭素スチール、中炭
素スチール、高炭素スチールとして分けられ得る。ここでは、低炭素スチールの
使用が好ましい。本発明で使用するのに最も好ましい金属層は、金圧延スチール
、亜鉛金属スチール、錫コーティングスチール、ステンレススチールである。取
着のために裸の金属内面と、層42から成る外面を備えた亜鉛金属面とを有する
、単一面の亜鉛金属シートを使用するのが好ましい。更に好ましくは、差のある
亜鉛コーティング、即ち内面には薄い亜鉛コーティング、外面には比較的重い亜
鉛コーティングを使用するのが望ましい。本発明においては、異なる亜鉛コーテ
ィングが成されたシートスチールの使用が、最も好ましい。
【0017】
当業者には理解されるように、紙というのは、基本的に、繊維材料がパルプと
水の希釈懸濁液によって比較的薄いシートに形成されたマットもしくはフェルト
構造体である。これは、基本的に、セルロース繊維で構成されている。紙を形成
するためのパルプは、木もしくは他の植物を機械的に粉砕することによって、ま
た、綿、リネン及び麻のぼろ布、糸くず、わら等を化学処理(スルフィット、ク
ラフト、もしくはソーダ)及び化学処理することによって準備され得る。
水の希釈懸濁液によって比較的薄いシートに形成されたマットもしくはフェルト
構造体である。これは、基本的に、セルロース繊維で構成されている。紙を形成
するためのパルプは、木もしくは他の植物を機械的に粉砕することによって、ま
た、綿、リネン及び麻のぼろ布、糸くず、わら等を化学処理(スルフィット、ク
ラフト、もしくはソーダ)及び化学処理することによって準備され得る。
【0018】
本発明においては、クラフト処理を利用して形成された紙が、最も好ましい。
クラフト処理(硫酸パルプ化もしくはアルカリ性処理とも言われる)は、高い物
理的強度及びバルクを備えた紙を生み出すとして、当業者に公知である。好まし
い紙の一例としては、含浸されたクラフト紙(saturating kraft paper)として
、サウスカリフォルニア州チャールストンのウェストベーコ社によって販売され
ているものがある。
クラフト処理(硫酸パルプ化もしくはアルカリ性処理とも言われる)は、高い物
理的強度及びバルクを備えた紙を生み出すとして、当業者に公知である。好まし
い紙の一例としては、含浸されたクラフト紙(saturating kraft paper)として
、サウスカリフォルニア州チャールストンのウェストベーコ社によって販売され
ているものがある。
【0019】
また、当業者には公知のように、紙中のセルロース繊維の平均的な配列は、紙
の製造中の、“マシンの方向”によって幾分制御され得る。本発明において、ラ
ミネート中の紙の方向付けは、ラミネートの剛度と強度とに影響を与える要因と
なる。最も好ましいのは、クラフト紙のマシンの方向付けがラミネートの撓みの
中立軸に対して線平行であるラミネートである。
の製造中の、“マシンの方向”によって幾分制御され得る。本発明において、ラ
ミネート中の紙の方向付けは、ラミネートの剛度と強度とに影響を与える要因と
なる。最も好ましいのは、クラフト紙のマシンの方向付けがラミネートの撓みの
中立軸に対して線平行であるラミネートである。
【0020】
本発明の好ましい実施形態において、紙の層44は、樹脂が含浸された紙とし
て提供されている。即ち、紙は、乾燥樹脂に含浸されている。本実施形態におい
て最も好ましいのは、フェノール樹脂が含浸されたクラフト紙の使用である。ま
た、幾つかの応用例においては、メラミン樹脂の使用が適当である。紙に樹脂を
含浸させる方法が、当業者には公知である。基本的に、好ましい樹脂が含浸され
た紙は、基質紙ウェブを液状フェノール樹脂に浸すことによって形成される。典
型的には、含浸された紙の層は、半加硫含浸された紙の単一層を形成するように
、互いに積み重ねられている。樹脂が含浸された紙を形成する1つの方法が、1
997年10月22日に特許されたカナダ国特許2,203,200号に説明さ
れている。他の含浸のための方法は、紙を樹脂でコーティングする工程と、紙に
樹脂を広げる工程とを有している。特殊な応用例においては、樹脂含有紙の層4
4に関して以下に示される範囲を超えるのが適当であるかもしくは好ましい。し
かしながら、本発明の好ましい実施形態においては、樹脂は、樹脂が含浸された
紙44の約15乃至約45重量%である。
て提供されている。即ち、紙は、乾燥樹脂に含浸されている。本実施形態におい
て最も好ましいのは、フェノール樹脂が含浸されたクラフト紙の使用である。ま
た、幾つかの応用例においては、メラミン樹脂の使用が適当である。紙に樹脂を
含浸させる方法が、当業者には公知である。基本的に、好ましい樹脂が含浸され
た紙は、基質紙ウェブを液状フェノール樹脂に浸すことによって形成される。典
型的には、含浸された紙の層は、半加硫含浸された紙の単一層を形成するように
、互いに積み重ねられている。樹脂が含浸された紙を形成する1つの方法が、1
997年10月22日に特許されたカナダ国特許2,203,200号に説明さ
れている。他の含浸のための方法は、紙を樹脂でコーティングする工程と、紙に
樹脂を広げる工程とを有している。特殊な応用例においては、樹脂含有紙の層4
4に関して以下に示される範囲を超えるのが適当であるかもしくは好ましい。し
かしながら、本発明の好ましい実施形態においては、樹脂は、樹脂が含浸された
紙44の約15乃至約45重量%である。
【0021】
殆どの例において、含浸された紙の層44には熱硬化性樹脂が使用されるのが
好ましい。幾つかの応用例において、熱硬化性樹脂は、条件を満たし得る。熱硬
化性樹脂の場合、述べられたように、一般に、樹脂は、パネル30を形成する前
に、B状態まで硬化される。しかしながら、以下に示すようなラミネートをプレ
スする動作(熱と圧力が制御された)の前に、含浸された紙を充分に硬化させる
ことも可能である。フェノール樹脂の場合は、樹脂は、積層前にB状態まで硬化
される。また、層42として充分に硬化される。含浸された紙の芯44は、プレ
スを用いて一緒に積層される。幾つかの応用例においては、硬化剤、賦形剤など
の多くの標準的な混和剤(additive)を有するのが好ましい。
好ましい。幾つかの応用例において、熱硬化性樹脂は、条件を満たし得る。熱硬
化性樹脂の場合、述べられたように、一般に、樹脂は、パネル30を形成する前
に、B状態まで硬化される。しかしながら、以下に示すようなラミネートをプレ
スする動作(熱と圧力が制御された)の前に、含浸された紙を充分に硬化させる
ことも可能である。フェノール樹脂の場合は、樹脂は、積層前にB状態まで硬化
される。また、層42として充分に硬化される。含浸された紙の芯44は、プレ
スを用いて一緒に積層される。幾つかの応用例においては、硬化剤、賦形剤など
の多くの標準的な混和剤(additive)を有するのが好ましい。
【0022】
紙44に含浸させるか、もしくは含浸させないことに関係なく、層42を紙芯
44に付着させるために接着剤を用いるのが好ましいか、もしくは必要である。
例えば、エポキシ、フェノール、イソシアン酸塩、ポリウレタン、ホットメルト
を含む多くの接着剤が、特殊な応用例において適している。接着剤は、かなり多
くの方法によって、紙もしくは金属層もしくはこれら両方に対して適用すること
が可能である。
44に付着させるために接着剤を用いるのが好ましいか、もしくは必要である。
例えば、エポキシ、フェノール、イソシアン酸塩、ポリウレタン、ホットメルト
を含む多くの接着剤が、特殊な応用例において適している。接着剤は、かなり多
くの方法によって、紙もしくは金属層もしくはこれら両方に対して適用すること
が可能である。
【0023】
他の実施形態において、図面の図4を参照すると、ラミネート30’の紙の層
44は、これを貫通した多数の穴46を有する。幾つかの応用例において、穴4
6は、前述の米国特許出願番号08/947,030号に充分に説明されたよう
な接着性の“橋(bridge)”を提供する。
44は、これを貫通した多数の穴46を有する。幾つかの応用例において、穴4
6は、前述の米国特許出願番号08/947,030号に充分に説明されたよう
な接着性の“橋(bridge)”を提供する。
【0024】
図面の図5を参照すると、プレス48を用いて紙の層30と層42とを結合さ
せる1つの方法が、示されている。プレス48は、プラテン50を有する。これ
らプラテンは、習慣的に、水圧等によって互いに近づく。これらプラテン50は
、加熱可能であることが望ましく、これによって、熱と圧力との両方が、樹脂を
硬化させて接着剤を付着させるためにラミネートに加えられ得る。更に、図5で
は、2つの金属/紙/金属パネル52,54が、積み重ねられて示されている。
上述されたように、紙の層44のフェノール樹脂は、プレス動作前には硬化のB
状態にあり、加熱されたプラテン50は、プレス動作中に、フェノール樹脂の硬
化を達成する。また、図面には単一の紙の層44が示されているが、典型的には
、何枚かの紙シート44が、層44を形成するように好ましい厚さになるまで互
いに上部で積み重ねられる。幾つかの応用例において、各紙の層の間に接着剤を
配するのが好ましい。
せる1つの方法が、示されている。プレス48は、プラテン50を有する。これ
らプラテンは、習慣的に、水圧等によって互いに近づく。これらプラテン50は
、加熱可能であることが望ましく、これによって、熱と圧力との両方が、樹脂を
硬化させて接着剤を付着させるためにラミネートに加えられ得る。更に、図5で
は、2つの金属/紙/金属パネル52,54が、積み重ねられて示されている。
上述されたように、紙の層44のフェノール樹脂は、プレス動作前には硬化のB
状態にあり、加熱されたプラテン50は、プレス動作中に、フェノール樹脂の硬
化を達成する。また、図面には単一の紙の層44が示されているが、典型的には
、何枚かの紙シート44が、層44を形成するように好ましい厚さになるまで互
いに上部で積み重ねられる。幾つかの応用例において、各紙の層の間に接着剤を
配するのが好ましい。
【0025】
図面の図5を再度参照すると、多くの金属/紙/金属のラミネートが積み重ね
られた後(好ましくは5−20)、プレスはスタックに圧力を付加するために互
いに近づく。この時間、温度、圧力は、層及び紙の厚さ、紙の層を含浸するのに
使用される樹脂のタイプ、紙の層と金属層との間に接着剤を使用する場合のこの
接着剤のタイプに応じて幅広く変えられ得る。使用される温度は、フェノール樹
脂を充分に硬化させ、及び、接着剤の接着を確実にするために適当でなくてはな
らない。フェノール樹脂が含浸された紙のための温度は、25乃至400psi
の、より好ましくは25乃至100psiの低圧において、約175℃及び約2
10℃であるのが好ましい。しっかりと接着されたラミネートを形成するために
、これらの好ましい温度と圧力とを用いて必要とされる時間は、典型的には、1
5秒乃至60秒である。即ち、典型的には、熱及び圧力は、この範囲の時間内に
加えられる。プレスされたスタックが、プレスから取り除かれた後、各パネルは
分離される。
られた後(好ましくは5−20)、プレスはスタックに圧力を付加するために互
いに近づく。この時間、温度、圧力は、層及び紙の厚さ、紙の層を含浸するのに
使用される樹脂のタイプ、紙の層と金属層との間に接着剤を使用する場合のこの
接着剤のタイプに応じて幅広く変えられ得る。使用される温度は、フェノール樹
脂を充分に硬化させ、及び、接着剤の接着を確実にするために適当でなくてはな
らない。フェノール樹脂が含浸された紙のための温度は、25乃至400psi
の、より好ましくは25乃至100psiの低圧において、約175℃及び約2
10℃であるのが好ましい。しっかりと接着されたラミネートを形成するために
、これらの好ましい温度と圧力とを用いて必要とされる時間は、典型的には、1
5秒乃至60秒である。即ち、典型的には、熱及び圧力は、この範囲の時間内に
加えられる。プレスされたスタックが、プレスから取り除かれた後、各パネルは
分離される。
【0026】
本明細書では、本発明の特殊な実施形態が示され、説明されているが、勿論本
発明はこれらに限定されるものではなく、これの開示によって、当業者によって
多くの変更が可能である。従って、添付請求項によって、本発明の精神と範囲内
とに収まる如何なる変更もカバーされるように熟慮されている。
発明はこれらに限定されるものではなく、これの開示によって、当業者によって
多くの変更が可能である。従って、添付請求項によって、本発明の精神と範囲内
とに収まる如何なる変更もカバーされるように熟慮されている。
【図1】
図1は、本発明に係わって形成されたトラックトレーラの概念図を示す。
【図2】
図2は、図1に示されたトラックトレーラの側壁の断面を示す。
【図3】
図3は、図2の壁パネルの一部を断面で示す。
【図4】
図4は、本発明の他の構成に係わって形成された壁パネルの一部を断面で示す
。
。
【図5】
図5は、本発明のラミネートを形成するためのプレスを概略的に示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,
AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE
,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,
HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K
P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,
MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT
,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Fターム(参考) 3E070 AA25 DA01 DA16 DA18 WH01
4F100 AB01A AB01C AB04A AB04C
AB18A AB18C AK01B AK01G
AK33G AK36G BA03 BA06
BA10A BA10C CB00 DG10B
EH46A EH46C EJ82B GB31
JB13G JL03
Claims (27)
- 【請求項1】 貨物トラックのコンテナーを形成する複数の壁を具備し、 これら壁の少なくとも1つは、ラミネート構造を有し、 このラミネート構造は、3つの主な層から成り、 これら層のうち2つは、金属層であり、 これら層のうち1つは、紙でできており、 この紙の層は、前記金属層の間に配置されており、 これら金属層は、前記紙の層の両側に取着されている、貨物トラックのコンテ
ナー。 - 【請求項2】 前記紙は、前記金属層に接着されている請求項1の貨物トラ
ックのコンテナー。 - 【請求項3】 前記金属層はスチールで形成されている請求項1の貨物トラ
ックのコンテナー。 - 【請求項4】 前記金属層は亜鉛がコーティングされたスチールで形成され
ている請求項1の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項5】 前記金属層は、約0.005乃至約0.030インチの厚さ
を有する、請求項1の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項6】 貨物トラックのコンテナーは、シート及びポストトレーラと
板トレーラとポストなしトレーラとから成るグループから選択されたトラックト
レーラである、請求項1の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項7】 前記紙は、樹脂が含浸されたクラフト紙である請求項1の貨
物トラックのコンテナー。 - 【請求項8】 前記紙は、約0.010乃至約0.22の厚さを有する請求
項1の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項9】 前記紙と金属層との間に配置された接着剤は、金属層を紙に
接着させている請求項1の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項10】 前記樹脂が含浸された紙は、複数の樹脂が含浸された紙の
層から成る請求項7の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項11】 前記樹脂は、含浸される紙の約15乃至約45重量%であ
る、請求項10の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項12】 前記樹脂は、熱硬化性樹脂である請求項10の貨物トラッ
クのコンテナー。 - 【請求項13】 前記熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂とメラミン樹脂とか
らなるグループから選択される請求項12の貨物トラックのコンテナー。 - 【請求項14】 フロア、屋根、前壁、1対の側壁、後部開口を具備する貨
物車両において、前記両側壁は、樹脂が含浸された紙から成る層に取着された2
つの金属層の積層構造物である改良点を有することを特徴とする、貨物車両。 - 【請求項15】 前記金属層はスチールで形成されている請求項14の貨物
車両。 - 【請求項16】 前記金属層は亜鉛がコーティングされたスチールで形成さ
れている請求項14の貨物車両。 - 【請求項17】 前記金属層は、約0.005乃至約0.030インチの厚
さを有する請求項14の貨物車両。 - 【請求項18】 貨物車両は、シート及びポストトレーラと板トレーラとポ
ストなしトレーラとから成るグループから選択されたトラックトレーラを具備す
る請求項14の貨物車両。 - 【請求項19】 前記樹脂が含浸された紙は、前記金属層に接着される、請
求項14の貨物車両。 - 【請求項20】 前記樹脂が含浸された紙は、樹脂が含浸されたクラフト紙
である請求項19の貨物車両。 - 【請求項21】 前記樹脂が含浸されたクラフト紙は、約0.010乃至0
.22インチの厚さを有する請求項19の貨物車両。 - 【請求項22】 前記紙と金属層との間に配置された接着剤は、金属層を紙
に接着させる請求項19の貨物車両。 - 【請求項23】 前記樹脂が含浸された紙は、樹脂が含浸された紙でできた
複数の層から成る請求項19の貨物車両。 - 【請求項24】 前記樹脂は、含浸される紙の約15乃至約45重量%であ
る請求項23の貨物車両。 - 【請求項25】 前記樹脂は、熱硬化性樹脂である請求項23の貨物車両。
- 【請求項26】 前記熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂及びメラミン樹脂か
らなるグループから選択される請求項23の貨物車両。 - 【請求項27】 2つの薄い金属層を提供する工程と、 樹脂が含浸された紙の層を提供する工程と、 スタックを形成するように、前記薄い金属層の間に紙を配置する工程と、 積層壁パネルを形成するように、前記スタックに熱と圧力とを加える工程と、 貨物車両のコンテナーの壁を形成するように、前記積層壁パネルを組立てる工
程と具備する、貨物車両のコンテナーのための壁を形成する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34269099A | 1999-06-29 | 1999-06-29 | |
US09/342,690 | 1999-06-29 | ||
PCT/CA2000/000781 WO2001002166A1 (en) | 1999-06-29 | 2000-06-29 | Cargo vehicle wall |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003503287A true JP2003503287A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=23342867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001507634A Pending JP2003503287A (ja) | 1999-06-29 | 2000-06-29 | 貨物車両の壁 |
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EP (1) | EP1196281B1 (ja) |
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KR (1) | KR20020031110A (ja) |
CN (1) | CN1359329A (ja) |
AT (1) | ATE357334T1 (ja) |
AU (1) | AU774189B2 (ja) |
BR (1) | BR0012074A (ja) |
CA (1) | CA2376276A1 (ja) |
DE (1) | DE60034041D1 (ja) |
MX (1) | MXPA01013383A (ja) |
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