JP2003502820A - 四重極コンバーゼンスコイルを有するカラー表示装置 - Google Patents

四重極コンバーゼンスコイルを有するカラー表示装置

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JP2003502820A
JP2003502820A JP2001505035A JP2001505035A JP2003502820A JP 2003502820 A JP2003502820 A JP 2003502820A JP 2001505035 A JP2001505035 A JP 2001505035A JP 2001505035 A JP2001505035 A JP 2001505035A JP 2003502820 A JP2003502820 A JP 2003502820A
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アー エス スライテルマン アルベルタス
ハー セー テーウス ウィルヘルムス
ヘー スパニエル ティエルク
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    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/236Manufacture of magnetic deflecting devices for cathode-ray tubes

Abstract

(57)【要約】 本発明は、3本の電子ビーム(6、7、8)を発生するインライン電子銃(5)と、電子ビームのコンバーゼンスをダイナミックに制御するコンバーゼンスユニット(14′)と、電子ビーム(6、7、8)を偏向させる偏向手段(51)とを具えるカラー表示装置に関するものである。コンバーゼンスユニット(14′)はリング状素子(21′)を有し、このリング状素子(21′)は2部分を有し、第1部分(60)は、第2部分(68)よりもインライン電子銃(5)の近くに配置され、第1及び第2部分の双方又はいずれか一方が、四重極磁界を発生する4つのコイル(22′)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、3本の電子ビームを発生させるインライン電子銃と、これら電子ビ
ームを色選択電極にまたがって偏向させるユニットとを有するカラー表示装置に
関するものである。 このような表示装置は既知である。
【0002】 現在の目的は、カラー表示窓の外側面を平坦にして、表示窓上に表示される画
像が視聴者にとって平坦に見えるようにすることにある。しかし、この外側面の
曲率半径が増大すると、問題の数も増大する。表示窓の内側面及び色選択電極の
曲率半径を増大させる必要があり、色選択電極が平坦になるにつれ、色選択電極
の機械的強度が減少し、従って、ドーミング(曲率を局部的に増大させる現象)
及び振動に対する感応性が増大する。この問題に対する他の解決策は、表示窓の
内側面を外側面よりも多く湾曲させることである。このようにすることにより、
曲率半径が比較的小さい色選択電極を用いることができる。その結果、ドーミン
グ及び振動問題が減少するも、その代わり他の問題が生じる。表示窓はその中央
におけるよりも縁部においてより厚肉となる。その結果、表示窓の重量が増大す
るとともに、画像の強度が縁部に向うにつれてかなり減少する。
【0003】 欧州特許第 0,421,523号明細書には、インライン電子銃と、糸巻形ひずみ補正
ヨークと、2対のコイルを有するアイブロウ効果電子光学ひずみ補正装置とを具
えるカラー陰極線管であって、各コイル対は電子ビームの平面内でネックの各外
側電子ビーム側にコイルを有するカラー陰極線管が開示されている。これらコイ
ル対は電子銃とヨークとの間でZ軸に沿って互いに離間しており、包絡線がボウ
タイ(蝶タイ)形状しているのこぎり波電流によりラスタ走査と同期して駆動さ
れ、色純度欠陥としてラスタ上に現れるダイナミックで非対称なアイブロウ効果
を補正する。
【0004】 国際公開パンフレットWO99/34392には、3本の電子ビームを発生するインラ
イン電子銃と、色選択電極と、偏向平面に位置する電子ビームを偏向させる偏向
手段と、電子ビームのコンバーゼンスをダイナミック制御して偏向平面内に位置
する電子ビーム間の距離を減少させる第1及び第2制御手段とを有するカラー陰
極線管を具えるカラー表示装置が開示されている。
【0005】 これら制御手段が存在することにより、幾つかの不所望な画像アーティファク
トを導入するおそれがある。すなわち、いわゆる東西ラスタひずみや、垂直方向
での電子ビームの偏向の直線性が悪影響を受けるおそれがある。通常の陰極線管
では、垂直方向の偏向は偏向電流の線形関数ではない。この非線形性は電子的に
補正される。第1及び第2制御手段を導入することにより、非線形性が減少され
るか、或いは過補償される陰極線管が得られる。これらの効果は望ましいことで
はない。
【0006】 本発明の目的は、改善したカラー表示装置を提供せんとするにある。この目的
のために、本発明は、特許請求の範囲の独立項に規定したカラー表示装置及び偏
向ユニットを提供する。特許請求の範囲の従属項は有利な例を開示する。
【0007】 本発明の上述した目的及びその他の目的は以下の実施例に関する説明から明ら
かとなるであろう。 図面は実際のものに正比例して描いていない。図中、同じ符号は一般に同様な部
品を示す。 図1に示す表示装置は、表示窓2と、コーン部3と、ネック4とを含む、排気
されたエンベロープ1を有するカラー陰極線管を具える。ネック4は、X‐Z直
角座標系のX方向に延在する一平面、すなわち、インライン平面で進行する3本
の電子ビーム6、7及び8を発生するインライン電子銃5を収容する。中央の電
子ビーム7は、偏向されない状態で、Z方向に延在する管軸9とほぼ一致する。
第3の方向、すなわち、Y方向(図示せず)はインライン平面に対し垂直な方向
に延在する。動作状態中は、X‐Z平面が水平な平面と一致し、Y方向が垂直方
向と一致するように陰極線管を配置するのが一般的である。
【0008】 表示窓の内面には表示スクリーン10が設けられている。この表示スクリーン
10は、赤、緑及び青で発光する多数の蛍光体素子を有する。電子ビームは、表
示スクリーンへの途中で電磁偏向ユニット51により表示スクリーンにまたがっ
て偏向され、表示窓2の前方に配置され且つ孔12が開けられた薄肉プレートを
有する色選択電極11を通過する。3本の電子ビーム6、7及び8は、互いに僅
かな角度を成して色選択電極の孔12を通過し、従って、各電子ビームは一色の
1つの蛍光体素子のみに衝突する。偏向ユニット51は、コイルホルダ13以外
に、電子ビームを2つの互いに垂直な方向に偏向させる偏向コイル13′を有す
る。この偏向コイル13′を囲んでリング状の素子21′、すなわち、ヨークリ
ングが配置されている。通常フェライトを有するヨークリングの目的は、コイル
の外側の磁束線を“短絡”させることである。ヨークリングが無いと、偏向コイ
ルを流れる過大電流を用いる必要があり、妨害漂遊磁界も生じてしまう。表示装
置は更に、電圧を発生する手段を有し、この電圧は、動作中、貫通接続ラインを
経て電子銃の構成素子に供給される。図1には、偏向平面20と、この偏向平面
内での電子ビーム6及び8間の距離pと、色選択電極及び表示スクリーン間の距
離qとを線図的に示してある。距離qは距離pと反比例する。
【0009】 カラー表示装置には、電子ビームのコンバーゼンスを制御する2つのユニット
14、14′が設けられており、第1のユニット14は、動作中、外側の電子ビ
ームを互いの方向にダイナミックに、すなわち方向に応じた偏向の関数として、
曲げるのに用いられ、第2のユニット14′は外側の電子ビームを逆の方向にダ
イナミックに曲げるのに用いられる。すなわち、ユニット14は電子ビームを互
いの方向に曲げ、ユニット14′は電子ビームを逆の方向に曲げる。その結果、
電子ビーム間の距離は、偏向されないビームに対するよりも偏向されたビームに
対して短かくなる。距離pが短かくなる為、距離qを長くでき、これにより、色
選択電極の曲率に関する設計の追加の自由度をもたらす。この設計の自由度を用
いて、色選択電極の曲率を高めて色選択電極の強度に好ましい影響を与えるとと
もに、ドーミング及び振動に対する感応性を減少させる。
【0010】 2つのユニット14、14′は互いに、ある距離だけ離して位置させる。第1
のユニット14は電子銃に接近させて配置されており、“電子銃四重極”と称さ
れ、一方、第2のユニット14′は偏向ユニットの付近又はこの偏向ユニットの
位置に配置されており、“ヨーク四重極”と称される。4つのコイルをリング状
素子21′上に巻装することにより、ユニット14′と偏向ユニット51とを一
体化するのが便利である。これらのコイルはダイナミック電磁四重極磁界を発生
する。
【0011】 ユニット14、14′は動作中、電子ビームの偏向を制御するも、これにより
窓2上に表示される画像に不所望なアーティファクトを生ぜしめてしまうおそれ
がある。
【0012】 通常の陰極線管(CRT)では、垂直(Y)方向の偏向が非線形現象である、
すなわち、電子ビームの偏向が、偏向コイルを流れる電流の非線形関数である。
表示窓の両外側では、ビームの偏向にそれほど電流を必要としない。陰極線管が
用いられているテレビジョン受像機では、非線形を補正する電子的な方法、いわ
ゆる垂直S形補正が行われる。ヨーク四重極の作用によれば、電子ビームの偏向
がより一層線形な処理となり、このことは、S形補正が非線形偏向現象を過補正
することを意味する。このことは不所望なことである。
【0013】 通常のCRTは、いわゆる東西糸巻形ひずみに対しても補正される(東西は表
示窓の垂直な両側を表わす)。このひずみは、水平及び垂直ラインの矩形ラスタ
より成る画像が、ひずんだ糸巻状でスクリーン上に表示されることを意味し、こ
の場合、表示窓の縁に近い垂直ラインが内方に曲る。ユニット14′を適用する
ことによりこの画像のアーティファクトを増大させるものと思われる。
【0014】 本発明は、ユニット14′が上述した画像のアーティファクトに及ぼす影響を
低減させることを目的とする。本発明は、表示窓2に面するリング状素子21′
の側においてユニット14′がアーティファクトに主たる影響を及ぼすという認
識を基に成したものである。従って、リング状素子21′を(軸線方向で)2つ
の部分に分割し、これら2つの部分の一方に四重極コイルを巻装することを提案
する。四重極コイルは、電子銃に近い方のコア部分の周りに巻装するのが好まし
い。本発明のこの手段によれば、2つのコア部分を互いに独立するようにシフト
させる機会を与え、これにより陰極線管のラスタ及びコンバーゼンス機能を高め
る。
【0015】 図2A及び2Bは、本発明の一実施例を示す。図2Aはリング状素子21′の
第1部分60を示し、この第1部分が電子銃に近い方の部分である。この第1部
分60には、四重極磁界を発生する4つのコイル22′が設けられている。リン
グ状素子の周りに環状に巻装させたコイルを示してある。しかし、この巻装モー
ドは本発明にとって本質を成すものではない。四重極コイルはリング状素子の周
りに鞍状に巻装することもできる。巻装処理を容易にするとともに第1部分60
における正しい位置にコイル22′の個々のワイヤ要素を保持するために、第1
部分の端部に、コイル巻線を入れる溝を有するリング64及び66を設ける。図
2Bは、リング状素子21′の第2部分68を示し、この第2部分は表示窓2の
方に近い部分である。陰極線管に適用する場合、これら2つの部分60、68は
接着剤又はテープ等のような通常の連結手段により互いに連結させることができ
る。これら2つの部分の連結は、適切な性能にとって本質を成すものではない。
【0016】 図3は、本発明による2つの部分60、68を、偏向コイル13′及びコイル
ホルダ13の周りに配置した状態を示す。第1部分60には、リング64、66
と、四重極磁界を発生する4つのコイル22′とが設けられている。
【0017】 図4A及び4Bは、リング状素子21′の第1部分60の周りに巻装するコイ
ル22′を導電性ワイヤから得る本発明の実施例を示し、これらのコイルは、 N(φ)=N0 cos(2φ) によって与えられる巻装密度分布N(φ)に応じて巻装方向で環状に巻装される。
ここに、φは、コイルの要素と中心との間のラインと、X方向とが成す角度であ
り、その範囲は0°〜360°にあり、N0 は、0°に等しいφでの巻装密度で
あり、N(φ)の正負符号が巻装方向を示す。
【0018】 この実施例には、殆ど純粋な四重極磁界を発生しうる、すなわち、他の多重磁
界の存在が殆ど無くなるという利点がある。
【0019】 ワイヤの寸法は有限である為、実際には上述した巻装密度の近似のみを実現し
うるものである。本実施例は、上述した巻装密度 N(φ)=N0 cos(2φ) に応じて、ヨークリング素子21′の周りに環状に巻装された導電性ワイヤの束
30を有する。
【0020】 この特定の実施例では、互いに15度離間したリング64、66の溝34内に
巻装を行なった。巻装方法は以下の通りである。 φ= 0°(位置a)の溝内に18巻回の巻装を行ない、 φ=15°(位置b)の溝内に15巻回の巻装を行ない、 φ=30°(位置c)の溝内に9巻回の巻装を行ない、 φ=45°(位置d)の溝内には巻装を行なわず、 φ=60°(位置e)の溝内に電流が反対方向となるように9巻回の巻装を行な
い、 φ=75°(位置f)の溝内に15巻回の巻装を行ない、 φ=90°(位置g)の溝内に18巻回の巻装を行ない、以下同様である。理想
的な巻装密度N(φ)に対するこの近似により、実際に良好な結果が得られること
を確かめた。
【0021】 要するに、本発明は、3本の電子ビーム6、7、8を発生するインライン電子
銃5と、電子ビームのコンバーゼンスをダイナミックに制御するコンバーゼンス
ユニット14′と、電子ビーム6、7、8を偏向させる偏向ユニット51とを有
するカラー表示装置に関するものである。コンバーゼンスユニット14′はリン
グ状素子21′を有し、このリング状素子は2つの部分を有し、これらの部分の
うち第1部分60が第2部分68よりもインライン電子銃5に接近して位置し、
第1及び第2部分の双方又はいずれか一方が、四重極磁界を発生する4つのコイ
ル22′を有する。
【0022】 本発明は上述した実施例に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく幾多
の変更例を含みうることに注意すべきである。特許請求の範囲で記載した表現で
ある“具える”又は“有する”は特許請求の範囲に記載した素子以外の素子を設
けることを排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カラー表示装置の断面図である。
【図2A】 本発明によるリング状素子の第1部分を示す。
【図2B】 本発明によるリング状素子の第2部分を示す。
【図3】 本発明による偏向ユニットを示す。
【図4A】 本発明の一実施例を示す。
【図4B】 図4Aの説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R,US (72)発明者 アルベルタス アー エス スライテルマ ン オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ウィルヘルムス ハー セー テーウス オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ティエルク ヘー スパニエル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5C042 HH01 HH12 HH13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3本の電子ビームを発生するインライン電子銃と、 これら電子ビームを偏向させる偏向手段と、 電子ビームのコンバーゼンスをダイナミックに制御するコンバーゼンス手段で
    あって、リング状素子を有する当該コンバーゼンス手段と を具えているカラー表示装置において、 前記リング状素子が2つの部分を有し、第1部分が第2部分よりもインライン
    電子銃に接近して位置しており、第1及び第2部分の双方又はいずれか一方が、
    四重極磁界を発生する4つのコイルを有していることを特徴とするカラー表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラー表示装置において、φが、コイルの要素
    と中心と間のラインと、X方向とが成す角度であり、その範囲は0°〜360°
    にあり、N0 が、0°に等しいφでの巻装密度であり、N(φ)の正負符号が巻装
    方向を示すものとした際に、前記コイルが、N(φ)=N0 cos(2φ)で与えら
    れる巻装密度分布N(φ)に応じて、巻装方向で環状に巻装された導電性ワイヤを
    有するカラー表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカラー表示装置において、前記コイルが導電性
    ワイヤの束を有し、φが、前記束の要素と中心との間のラインと、X方向とが成
    す角度であるとした際に、前記束がN(φ)=N0 cos(2φ)で与えられる巻装
    密度分布N(φ)に応じて、巻装方向で環状に巻装されていることを特徴とするカ
    ラー表示装置。
  4. 【請求項4】 偏向コイルと、電子ビームのコンバーゼンスをダイナミックに制
    御するコンバーゼンス手段とを具えている偏向ユニットであって、前記コンバー
    ゼンス手段がリング状素子を有し、このリング状素子が2つの部分を有し、第1
    部分が第2部分よりもインライン電子銃に接近して位置しており、第1及び第2
    部分の双方又はいずれか一方が、四重極磁界を発生する4つのコイルを有してい
    ることを特徴とする偏向ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の偏向ユニットにおいて、φが、コイルの要素と
    中心と間のラインと、X方向とが成す角度であり、その範囲は0°〜360°に
    あり、N0 が、0°に等しいφでの巻装密度であり、N(φ)の正負符号が巻装方
    向を示すものとした際に、前記コイルが、N(φ)=N0 cos(2φ)で与えられ
    る巻装密度分布N(φ)に応じて、巻装方向で環状に巻装された導電性ワイヤを有
    する偏向ユニット。
JP2001505035A 1999-06-22 2000-06-19 四重極コンバーゼンスコイルを有するカラー表示装置 Pending JP2003502820A (ja)

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US09/338,049 1999-06-22
US09/338,049 US6411027B1 (en) 1997-12-29 1999-06-22 Color display device having quadrupole convergence coils
EP00201506 2000-04-27
EP00201506.3 2000-04-27
PCT/EP2000/005646 WO2000079561A1 (en) 1999-06-22 2000-06-19 Color display device having quadrupole convergence coils

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JP (1) JP2003502820A (ja)
KR (1) KR20010089166A (ja)
CN (1) CN1315053A (ja)
TW (1) TW480524B (ja)
WO (1) WO2000079561A1 (ja)

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FR2895145A1 (fr) * 2005-12-16 2007-06-22 Thomson Licensing Sas Systeme de convergence de faisceaux electroniques de tubes a rayons cathodiques

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TW480524B (en) 2002-03-21
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