JP2003501863A - 周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信機 - Google Patents

周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信機

Info

Publication number
JP2003501863A
JP2003501863A JP2001500451A JP2001500451A JP2003501863A JP 2003501863 A JP2003501863 A JP 2003501863A JP 2001500451 A JP2001500451 A JP 2001500451A JP 2001500451 A JP2001500451 A JP 2001500451A JP 2003501863 A JP2003501863 A JP 2003501863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
frequencies
hopping
receiver
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001500451A
Other languages
English (en)
Inventor
デビッド ケイ ロベルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2003501863A publication Critical patent/JP2003501863A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7136Arrangements for generation of hop frequencies, e.g. using a bank of frequency sources, using continuous tuning or using a transform
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7156Arrangements for sequence synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7156Arrangements for sequence synchronisation
    • H04B2001/71563Acquisition

Abstract

(57)【要約】 周波数ホッピングシステムは送信局及び受信局を有し、周波数ホッピングシーケンスを記憶している双方の局は、予め決められたN個の周波数のシーケンスを有している。ここでNは2より大きい整数である。受信局が、周波数のシーケンスを連続的にホッピングする送信機との同期を捕捉できるようにするために、受信機は、N個の周波数の中の1つの周波数に同調し、その周波数がホッピング期間において現在送られてきた周波数に一致するかどうかチェックすることによりサーチを開始する。その周波数が送られてきた周波数に一致しない場合、受信機は、その周波数に関連するホッピングシーケンスのフェーズを除去し、除去されたフェーズにおける次の周波数を除く、N個の周波数の中の別の周波数に同調し、一致するかどうかチェックする。一致しない場合、その周波数に関連するホッピングシーケンスのフェーズもまたサーチから除去される。サーチは、送られてきたフェーズに合致するフェーズが見つかるまで、許容できないと分かったフェーズをサーチから次第に除去していくことにより続けられる。合致するフェーズが見つかるとサーチが終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信
機に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、排他的ではないが特に送信機が連続的に周波数ホッピングしなけれ
ばならないことを含む厳しい規則が適用されるISM帯域において動作する周波
数ホッピングシステムにおいて利用される。Nが2より大きいとすると(例えば
50又は75)、受信機は、N個の周波数のホッピングシーケンスを記憶してい
るが、電源投入時にホッピング周波数の中のどの周波数が現在伝送されているか
を前もって知ることはない。しかしながら、受信機は、シーケンスの中の1つの
ホッピング周波数を検出すると、シーケンスのフェーズに同期するとともに、周
波数シンセサイザを使用してホッピング周波数のシーケンスを追跡することがで
きる。
【0003】 受信機が同期を捕捉するさまざまな技法がこの分野において知られている。あ
る技法において、受信機は、N個の周波数の中の1つの周波数に同調し、ホッピ
ング同期が捕捉されるまで、又は、Nホッピング期間が経過するまでその周波数
にとどまる。Nホッピング期間が経過すると、受信機は、N個の周波数の中の別
の周波数を試みる。この技法は、選ばれた周波数において干渉が生じている場合
に長い捕捉時間をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第5,471,503号の明細書には、N個の周波数チャネル又はホ
ッピングを有する周波数ホッピングシステムが開示されており、N個のセグメン
トのうち壊れたセグメントがe個より多くない場合に伝送を回復させることが可
能なエラー訂正技法を前提としている。受信機による捕捉を実施するとき、受信
機は、最初のp個(ここで1≦p≦e+1)のチャネルを連続的にスキャンし、
各チャネルに伝送が存在するか調べる。p個のチャネルの各周波数についてスキ
ャン時間は、セグメントを受信する時間よりも実質的に短い。伝送が検出された
場合、受信機は、送られてきたシーケンスにそれ自身を同期させる。上記の文献
の方法では、受信機は、周波数ホッピングレートより高いレートでp個のチャネ
ルをスキャンする必要があるが、このことは通信装置において必ずしも望ましい
ことではない。
【0005】 本発明の目的は、周波数ホッピングレートで周波数の捕捉を実現することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの側面によれば、Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信
機が予め決められたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングし、
同調可能受信機が前記予め決められたN個の周波数のシーケンスを記憶する周波
数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法であって、前記受信機が、
送信機のホッピングレートにおいてホッピングシーケンスのフェーズを調べ、送
られてきたフェーズに合致するフェーズが見つけられるまで許容できないフェー
ズをサーチから除去し、サーチを終了することを含む方法が提供される。
【0007】 本発明の第2の側面によれば、Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信
機が予め決められたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングし、
同調可能受信機が前記予め決められたN個の周波数のシーケンスを記憶する周波
数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法であって、前記受信機が、
前記N個の周波数の中の1つの周波数に同調し、ホッピング期間の間選択された
周波数を監視し、選択された周波数が送られてきた周波数に一致する場合、周波
数を捕捉したと判断してサーチを終了させる一方、選択された周波数が送られて
きた周波数に一致しない場合、ホッピングシーケンスの中の以前に選択された周
波数に隣接する周波数を除く、前記N個の周波数の中の別の周波数を選択するこ
とを含む方法が提供される。
【0008】 本発明の第3の側面によれば、Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信
機が予め決められたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングする
周波数ホッピングシステムにおいて用いられる受信機であって、前記予め決めら
れたN個の周波数のシーケンスにおける周波数の表示(representations)を記
憶する手段と、前記周波数の表示を選択する手段と、前記N個の周波数の中の1
つの周波数の表示を選択することに応じて前記受信機を同調させる手段と、ホッ
ピング期間の間選択された周波数を監視する手段とを有し、前記選択された周波
数が送られてきた周波数に一致する場合、前記受信機は周波数が捕捉されたと判
断し、前記選択された周波数が送られてきた周波数に一致しない場合、前記選択
手段は、ホッピングシーケンスの中の以前に選択された周波数に隣接する周波数
を除く、前記N個の周波数の中の別の周波数の表示を選択する受信機が提供され
る。
【0009】 本発明は、受信機が周波数を選択して捕捉を試み、達成しようとするとき、第
1の周波数が現在送られてきているホッピングシーケンスの周波数に一致しない
場合、ホッピングシーケンスのそれぞれのフェーズの中で第1の周波数の後に続
く第2又は次の(複数の)周波数を選択することは無意味であるという認識に基
づく。このように、一致しないことが予め分かっているホッピングシーケンスの
フェーズを回避するように周波数の選択に制約を課すことにより、より迅速に捕
捉を達成することができる。
【0010】 周波数の選択は、ランダムに、又は受信信号強度測定値に基づいて実施するこ
とができる。
【0011】 1つ又は第1の選択された周波数が周波数f(i)を有する場合、第2の周波
数f(j)を選択する際にj≠i+1の制約が課される。第3の周波数f(k)
の選択は、k≠i+2及びk≠j+1の制約を受ける。一例として、周波数ホッ
ピングシーケンスがf(1),f(2),f(3).....f(N-1),f(N)であり、送信機がf(6)
を伝送しようとしているときに、受信機が(i)=2を選択して聴取する場合、
そのホッピング期間において伝送は検出されない。第2の周波数f(j)を選ぶ
とき、第1のホッピング期間においてf(2)が一致しなかったこと、及び第2
のホッピング期間においてf(3)が一致しないであろうことが分かっているの
で、上記の制約により(j)=3が選択されないようにする。他のシーケンスの
選択にも同様の考慮がなされることにより、周波数ホッピングシーケンスの機能
しないフェーズが次第に除去されていく。
【0012】 本発明について添付の図面に関して例示によって説明する。図面において、同
じ機能を特定するために同じ参照数字を使用している。
【0013】
【発明の実施の形態】
コードレス電話システムや国内の双方向制御システムでありうる周波数ホッピ
ング通信システムは、一次局10と、少なくとも1つの二次局12とを有する。
一次局10は、便宜上、概して固定設置された局と考えられ、二次局12は便宜
上、移動局又は携帯局と考えられる。ネットワークアーキテクチャに依存して、
いくつかの一次局10はランドライン又は無線リンクによりシステムコントロー
ラ(図示せず)に結合されてもよいが、一次局は仮想システムコントローラとし
て集合的に動作するようにプログラムされてもよい。それぞれのタイプの局は、
コントローラ16により動作が制御されるトランシーバ14を有する。局10、
12の間の通信は周波数ホッピング方式により実施される。周波数ホッピング方
式において、周波数帯は、複数のN個の周波数チャネル(例えばN=50又は7
5チャネル)に分割され、適切な疑似ランダムアルゴリズムに基づいてホッピン
グシーケンスf(1),f(2)...f(N-1),f(N)が構成される。ある局が他の局のからの
伝送を受信できるようにするために、周波数ホッピングシーケンスの詳細を記憶
している受信局は、周波数捕捉を達成しなければならず、すなわち、その受信局
のホッピングフェーズを送信局のホッピングフェーズに同期させなければならな
い。
【0014】 図2は、二次局12のブロック概略図である。アンテナ18は、接合部19に
結合されている。接合部19は、一方で受信機20に接続されており、他方で送
信機22に接続されている。デコーダ24が、受信機20の出力部と、コントロ
ーラ(CON)16の入力部との間に接続されている。コントローラ16は、P
ROM26に予め記憶されているプログラムに従って二次局12の動作を制御す
る。周波数シンセサイザ28が、受信機20及び送信機22に結合されている。
周波数シンセサイザ28の周波数は、コントローラ16により供給されるデータ
に従って切り替え可能である。PROM26のエリア30に記憶されるデータは
、適切ないかなる形式であってもよい。例えば、捕捉が達成されたときに要求さ
れるシーケンスで、あるいは二次局がアンテナ18において受信した送信側のホ
ッピングシーケンスのフェーズに同期するための後述アルゴリズムに従って周波
数シンセサイザが周波数をホッピングすることを可能にする多様な分周比に関連
する周波数又はデータでありうる。アルゴリズムは、名目上ランダムなアルゴリ
ズムとすることができ、記憶装置32に記憶された受信信号強度測定値(receiv
ed signal strength measurements,RSSI)に基づくものであってもよく、
チャネル品質(例えばエラーレート)情報のような他の情報に基づくものであっ
てもよい。
【0015】 完全さのため、二次局12は更に、駆動装置36を有するLCDパネル34、
スピーカ38、マイクロフォン40、キーパッド42、及びメッセージメモリ又
はRAM44を有しており、これらはすべてCON16に接続されている。
【0016】 図3を参照すると、下向きの矢印の間に図示されている送信機の周波数ホッピ
ングシーケンスは、f(1),f(2)...f(N-1),f(N)と識別される周波数を含んでいる
。ISM周波数帯で動作するとき、ホッピングシーケンスは連続的に伝送される
という規則がある。この数値シーケンスへの実際の周波数の割当ては、適切な疑
似ランダムアルゴリズムに従って実施される。そのようなアルゴリズムの例はこ
の分野において数多く知られており、本発明を理解するのに重要ではないので本
明細書では説明しない。
【0017】 受信機は、電源投入時や例えばフェードから回復する際に送信局との同期を捕
捉する必要がある。上述したように、受信機は、メモリ30に埋め込まれたホッ
ピングシーケンスを有するが、送られてきたホッピングシーケンスのフェーズに
受信機側のフェーズを同期させる必要がある。
【0018】 図4Aないし図4Cは、本発明による方法の背景にある原理を説明している。
それぞれの周波数チャネルにおいて干渉の影響を受けるとき、捕捉は最大Nホッ
ピング期間内に達成されることが期待されるが、より一般的にはN/2ホッピン
グ期間内に達成されることが評価される。この方法は、送られてきたホッピング
シーケンスのフェーズが周波数f(1)から始まり、次に周波数f(2)が続く
、という具合に周波数f(N)に達するまで続くことに基づいている。従って、
受信機が、第1のホッピング期間において例えば周波数f(3)を選択する場合
、概念的(notional)なシーケンスのフェーズは、図3に示したものではなくf(
3)...f(N),f(1),f(2)となる。これではフェーズがずれている。受信機が、次の
周波数を選択する際に第2ホッピング期間に関してf(4)を選択する場合、許
容できないと既に分かっている以前の概念的フェーズを受信機が繰り返すことに
なってしまう。従って、受信機は、f(4)を選ばないように制約されるべきで
ある。捕捉を与えない他の選択される周波数にも同様の考慮がなされる。これは
、以下の数値的な例から明らかになるであろう。
【0019】 1.図4Aを参照して、受信機は周波数f(i)=3を選択し、その周波数に
おいて1ホッピング期間聴取する。周波数の選択はランダムであってもよいが、
受信信号強度測定値又はその他の情報に影響されてもよい。f(i)=3を選ぶ
ことにより、概念的フェーズは、f(3)...f(N),f(1),f(2)となる。
【0020】 2.受信機はこの周波数において送信機を聴取することはない。従って、別の
周波数f(j)=6にホッピングする。この周波数は、以前のステージと同様に
選択することができるが、j≠i+1の制約を受ける。これは、ホッピングシー
ケンスの1つのフェーズを既に試みたが成功しなかったことを具体的に表してい
る。f(j)=6を選択することにより、概念的フェーズは、f(5)...f(N)....f
(4)となる。
【0021】 3.受信機が、再びホッピング期間内に送信機を聴取しなければ場合、受信機
は、別の新しい周波数f(k)=6にホッピングする。ここでは、周波数の選択
は、2つの制約k≠i+2及びk≠j+1の影響を受ける。これは、ホッピング
シーケンスの2つのフェーズを試みたが成功しなかったことを具体的に表してい
る。f(k)=6を選択することにより、概念的フェーズは、f(4)...f(N)...f(
3)となる。
【0022】 4.上記のステップは、要求される送信機からのメッセージが聴取されるまで
、又は選択可能な周波数がただ1つになるまで続く。これは、ホッピングシーケ
ンスのN−1個のフェーズを試みたときに生じる。干渉がなければホッピングシ
ーケンスのN個のフェーズはそれぞれ1回ずつ試されるので、最大捕捉時間はN
ホッピング期間である。
【0023】 5.干渉により同期がNホッピング期間後に捕捉されなかった場合、プロセス
全体が繰り返される。
【0024】 ホッピング周波数のいくつかが干渉の影響を受けている場合、このアルゴリズ
ムは、受信機が特定の周波数にとどまることを含むプロシージャより速い捕捉を
達成しなければならない。このアルゴリズムは、捕捉プロシージャが多くの異な
る周波数を利用可能としているからである。このように周波数ダイバーシティを
強化することにより、聴取されるべき送信機が非常に多くの干渉の影響を受けて
いる周波数を聴取するために時間を費やしてしまうという問題を避ける。
【0025】 図5は、コントローラ16(図2)の制御下において実行される動作シーケン
スのフローチャートを示している。
【0026】 ブロック50は、サーチの開始を起動するステップを示している。ブロック5
2は、以前のフェーズ捕捉動作に基づく周波数の「試験済み」リストの記憶装置
をクリアするステップに関連する。ブロック54は、「試験済み」リスト内にな
い周波数f(i)に受信機を同調させるステップを示している。ブロック56は
、有効な伝送がホッピング期間の間に検出されたかどうかをチェックするステッ
プに関する。答えがはい(Y)である場合、フェーズ捕捉が達成されたので、ブ
ロック58においてサーチが終了される。答えがいいえ(N)である場合、ブロ
ック60において、周波数f(i)が「試験済み」リストに追加される。ブロッ
ク62において、新しい制約値を課すために「試験済み」リスト内のすべての値
がMOD(N)によりインクリメントされる。ブロック64において、すべての
N個のフェーズが試みられたかどうかチェックされる。答えがいいえ(N)であ
る場合、ブロック54、56、60及び62のサーチルーチンが繰り返される。
答えがはい(Y)である場合、サーチを終了させるか、あるいはブロック52か
ら繰り返される。
【0027】 本明細書及び請求項において、各構成要素はそのような構成要素の複数の存在
を排除しない。更に「有する、含む」という語は、ここに挙げたもの以外の他の
構成要素又はステップの存在を排除しない。
【0028】 当業者であれば本開示を読むことにより他の変形例が明らかになるであろう。
そのような変形例は、周波数ホッピングシステム及びそのための受信機の設計、
製造及び使用において既に知られいる他の機能を備えることができる。そのよう
な機能は、本明細書の中で記述した機能の代わりに又は追加として使用すること
ができる。
【0029】 産業上の利用可能性 周波数ホッピングシステム、特にISM帯において動作する周波数ホッピングシ
ステムにおける周波数捕捉。
【図面の簡単な説明】
【図1】周波数ホッピング通信システムのブロック概略図。
【図2】二次局のブロック概略図。
【図3】送信機ホッピングを連続的に示すタイミング図。
【図4A】図4B及び図4Cと関連して、周波数の捕捉を試み、達成するた
めに、連続するホッピング期間において異なる周波数を選択する受信局に関連す
るホッピングシーケンスの概念的フェーズを示す図。
【図4B】図4A及び図4Cと関連して、周波数の捕捉を試み、達成するた
めに、連続するホッピング期間において異なる周波数を選択する受信局に関連す
るホッピングシーケンスの概念的フェーズを示す図。
【図4C】図4A及び図4Bと関連して、周波数の捕捉を試み、達成するた
めに、連続するホッピング期間において異なる周波数を選択する受信局に関連す
るホッピングシーケンスの概念的フェーズを示す図。
【図5】捕捉プロセスのフローチャート。
【符号の説明】
10 一次局 12 二次局 16 コントローラ 18 アンテナ 20 受信機 22 送信機 24 デコーダ 28 周波数シンセサイザ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信機が予め決めら
    れたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングし、同調可能受信機
    が前記予め決められたN個の周波数のシーケンスを記憶する周波数ホッピングシ
    ステムにおいて周波数を捕捉する方法であって、 前記受信機が、前記送信機のホッピングレートにおいてホッピングシーケンス
    のフェーズを調べ、送られてきたフェーズに合致するフェーズが見つけられるま
    で許容できないフェーズをサーチから除去し、該サーチを終了することを含む方
    法。
  2. 【請求項2】Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信機が予め決めら
    れたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングし、同調可能受信機
    が前記予め決められたN個の周波数のシーケンスを記憶する周波数ホッピングシ
    ステムにおいて周波数を捕捉する方法であって、 前記受信機が、前記N個の周波数の中の1つの周波数に同調し、ホッピング期
    間の間選択された周波数を監視し、前記選択された周波数が送られてきた周波数
    に一致する場合、周波数捕捉が達成されたと判断してサーチを終了し、前記選択
    された周波数が前記送られてきた周波数に一致しない場合、ホッピングシーケン
    スの中の以前に選択された周波数に隣接する周波数を除く、前記N個の周波数の
    中の別の周波数を選択することを含む方法。
  3. 【請求項3】前記N個の周波数の中の前記別の周波数がホッピング期間に送
    られてきた周波数に一致しない場合、前記受信機は、前記ホッピングシーケンス
    の中の前記別の周波数に隣接する周波数と、前記ホッピングシーケンスの中の前
    記選択された周波数の2つ隣りの周波数とを除く、前記N個の周波数の中の更に
    別の周波数を選択し、前記N個の周波数の中の前記更に別の周波数がホッピング
    期間に送られてきた周波数に一致しない場合、一致が達成されるまで、前記受信
    機が前記N個の周波数の中の更に別の周波数をその都度選択するとともに、許容
    できない前記ホッピングシーケンスにおける周波数をMOD(N)によりインク
    リメントすることによってサイクルが繰り返されることを特徴とする、請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記周波数の選択がランダムに実施されることを特徴とする、
    請求項2又は請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記周波数が受信信号強度測定値に応じて選択されることを特
    徴とする、請求項2又は請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】j≠i+1としたとき、前記選択された周波数が周波数f(i
    )を有し、前記別の周波数が周波数f(j)を有することを特徴とする、請求項
    3に記載の方法。
  7. 【請求項7】Nが2より大きい整数であるとしたとき、送信機が予め決めら
    れたN個の周波数のシーケンスを連続的に周波数ホッピングする周波数ホッピン
    グシステムにおいて使用される受信機であって、 前記予め決められたN個の周波数のシーケンスにおける前記周波数の表示を記
    憶する手段と、 前記周波数の表示を選択する手段と、 前記N個の周波数の中の1つの周波数の表示を選択することに応じて前記受信
    機を同調させる手段と、 ホッピング期間の間前記選択された周波数を監視する手段と、 を有し、前記選択された周波数が送られてきた周波数に一致する場合、周波数捕
    捉が達成されたと判断し、前記選択された周波数が前記送られてきた周波数に一
    致しない場合、前記選択手段は、ホッピングシーケンスの中の以前に選択された
    周波数に隣接する周波数を除く、前記N個の周波数の中の別の周波数の表示を選
    択する受信機。
  8. 【請求項8】前記N個の周波数の中の前記別の周波数が前記ホッピング期間
    に送られてきた周波数に一致しない場合、前記選択手段は、前記ホッピングシー
    ケンスの中の前記別の周波数に隣接する周波数と、前記ホッピングシーケンスの
    中の前記選択された周波数の2つ隣りの周波数とを除く、前記N個の周波数の中
    の更に別の周波数を選択し、 前記N個の周波数の中の前記更に別の周波数が送られてきた周波数に一致しな
    い場合、一致が達成されるまで、前記選択手段は、前記N個の周波数の中の更に
    別の周波数をその都度選択するとともに、許容できない前記ホッピングシーケン
    スの中の前記周波数をMOD(N)によりインクリメントすることによりサイク
    ルを繰り返すことを特徴とする、請求項7に記載の受信機。
  9. 【請求項9】前記周波数の表示の選択がランダムに実施されることを特徴と
    する、請求項7又は請求項8に記載の受信機。
  10. 【請求項10】前記周波数の表示の選択が受信信号強度測定値に応じて実施
    されることを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載の受信機。
JP2001500451A 1999-06-02 2000-05-19 周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信機 Withdrawn JP2003501863A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9912774.8A GB9912774D0 (en) 1999-06-02 1999-06-02 Method of, and receiver for, frequency acquisition in a frequency hopping system
GB9912774.8 1999-06-02
PCT/EP2000/004624 WO2000074257A1 (en) 1999-06-02 2000-05-19 Method of, and receiver for, frequency acquisition in a frequency hopping system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003501863A true JP2003501863A (ja) 2003-01-14

Family

ID=10854579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001500451A Withdrawn JP2003501863A (ja) 1999-06-02 2000-05-19 周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信機

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6876691B1 (ja)
EP (1) EP1101291B1 (ja)
JP (1) JP2003501863A (ja)
KR (1) KR20010082035A (ja)
CN (1) CN1146137C (ja)
DE (1) DE60008195T2 (ja)
GB (1) GB9912774D0 (ja)
TW (1) TW494647B (ja)
WO (1) WO2000074257A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10061692C1 (de) * 2000-12-12 2002-06-27 Fraunhofer Ges Forschung Basisstation, Mobilteil und Kommunikationsnetz
CA2349656C (en) * 2001-06-04 2005-09-06 Strategic Vista International Inc. Method and apparatus for two-way communications amongst a plurality of communications devices
US7356041B2 (en) * 2002-01-03 2008-04-08 Vkr Holding A/S Method and system for transmitting signals using frequency hopping
US7366223B1 (en) * 2002-06-06 2008-04-29 Arraycomm, Llc Modifying hopping sequences in wireless networks
CN101102728B (zh) * 2005-01-10 2011-06-22 曲利姆医疗股份有限公司 具有可自展开部分的支架
US20140348988A1 (en) * 2011-12-12 2014-11-27 Bühler Barth Gmbh Method and Device for the Pasteurization and/or Sterilization of a Food
US10659099B1 (en) * 2018-12-12 2020-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Page scanning devices, computer-readable media, and methods for bluetooth page scanning using a wideband receiver

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5471503A (en) * 1992-12-29 1995-11-28 Apple Computer, Inc. Scanning method for receiving a transmission in a communication system with slow frequency hopping and coding
US5339331A (en) * 1993-09-09 1994-08-16 Lockheed Corporation Frequency hopping spread spectrum receiver
US5663957A (en) * 1995-07-12 1997-09-02 Ericsson Inc. Dual mode satellite/cellular terminal

Also Published As

Publication number Publication date
EP1101291B1 (en) 2004-02-11
CN1319280A (zh) 2001-10-24
CN1146137C (zh) 2004-04-14
DE60008195D1 (de) 2004-03-18
TW494647B (en) 2002-07-11
KR20010082035A (ko) 2001-08-29
US6876691B1 (en) 2005-04-05
WO2000074257A1 (en) 2000-12-07
EP1101291A1 (en) 2001-05-23
DE60008195T2 (de) 2004-08-12
GB9912774D0 (en) 1999-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3601832B2 (ja) 無線通信システムおよびジッタを有するビーコンの送信方法
JP5481467B2 (ja) 移動機およびその方法
US20030152046A1 (en) Communication apparatus, communication system and communication frequency setting method
KR0142949B1 (ko) 이동국과 기지국간의 초기 동기 맞춤시간을 최소화한 주파수 운용 방법
JP3848375B2 (ja) モバイル通信環境における低デューティーサイクル基準信号の取得方法及び装置
JP2003501863A (ja) 周波数ホッピングシステムにおいて周波数を捕捉する方法及び受信機
JP3278505B2 (ja) ディジタル無線電話装置
US7995539B2 (en) Method of scheduling cell search operations
JPH11239082A (ja) 移動無線端末および電力制御方法
KR101150668B1 (ko) 주파수 호핑 시스템에서 이용하기 위한 장치 및 방법, 주파수 호핑 시스템, 회로 및 컴퓨터 판독가능 저장 매체
EP0757501B1 (en) Radio telephone and method of operation
JPH10271041A (ja) 無線通信装置
US7133390B1 (en) Method and system for logging on a mobile unit at a fixed station
JP2002190761A (ja) 無線機の待受け受信制御方式
JP7214311B2 (ja) Phs端末
JPH11341554A (ja) 通信装置における周波数チャネルの選択装置及び選択方法
CN110830976B (zh) 一种通信连接建立方法及装置
JP3246718B2 (ja) 周波数ホッピングスペクトル拡散通信における周波数ホッピングパターン選択方法
JPH11112472A (ja) スぺクトラム拡散通信装置
KR100295036B1 (ko) 주파수 도약/코드 분할 다중 접속 시스템에서 이동국의프리퍼런스 시간 단축방법
JP3608938B2 (ja) レピータサーチ方法
KR19990062532A (ko) 이동무선단말기의 호 재접속 장치 및 방법
JP2003219457A (ja) 移動体通信機器および待ち受け制御方法
JPH08223083A (ja) スペクトラム拡散通信無線局の多元接続方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807