JP2003500951A - 可変チャネルローディング式セルラー通信システム - Google Patents

可変チャネルローディング式セルラー通信システム

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JP2003500951A JP2000619954A JP2000619954A JP2003500951A JP 2003500951 A JP2003500951 A JP 2003500951A JP 2000619954 A JP2000619954 A JP 2000619954A JP 2000619954 A JP2000619954 A JP 2000619954A JP 2003500951 A JP2003500951 A JP 2003500951A
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ジェイ ムルスレイ,ティモシー
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    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
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Abstract

(57)【要約】 時分割多元接続プロトコルに従って動作するセルラー無線通信システムは、種々のフラクショナル・ローディングフ率を異なるタイムスロットに割り当てる手段を有する。その結果と、それに加えてローカル伝搬条件の影響のため、異なるタイムスロットは異なる干渉レベルを有する。移動局がセルの端にあるとき、或いは、激しいシャドウフェージングを受けるときのように最悪ケースの伝搬環境における移動局は、低干渉レベルのタイムスロットが割り当てられる。一方、良好な伝搬環境にある移動局はより高い干渉レベルのタイムスロットが割り当てられる。本発明によれば、好ましくない伝搬環境におけるサービス品質が改良される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [技術分野] 本発明は、時分割多元接続プロトコル若しくはコンポーネントを保有し、或い
は、これらに準拠して動作するセルラー無線通信システムに関する。本発明は、
さらに、このシステムで使用するための主局及び従局と、このシステムを運用す
る方法とに関する。
【0002】 [背景技術] セルラー無線通信システムにおいて、システムが動作する領域は、複数のセル
に分割され、各セルは基地局(BS)のカバレッジエリアによって定められる。
各基地局は、全システムの動作を統括するシステムコントローラに接続されるか
、又は、システム制御機能が基地局間に分散する。移動局(MS)は、現在滞在
中のセル内の基地局と呼通信が確立され、この通信は、明確な無線プロトコルに
従ってチャネルを介して行われる。このようなプロトコルの中には、たとえば、
汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)及びUMTS時分割二重通信方式(TD
D)標準が基礎を置くプロトコルが含まれ、その中の一つのプロトコルは、マル
チキャリア時分割多元アクセス(TDMA)である。このプロトコルによれば、
通信は、複数のキャリア周波数上で定義され、割り付けられたタイムスロットで
行われる。
【0003】 たとえば、GSM標準で動作するような多数のセルラー無線通信システムは、
一方のセルで使用された特定のキャリア周波数がある種の反復パターンに従って
他のセルで再利用される周波数再利用の考え方を採用する。システムの再利用率
は、システムによって使用されるキャリア周波数の総数を、いずれか一つのセル
で使用するため利用可能なキャリアの数で除算した結果の値として定義される。
再利用率が低い場合、各セルでは多数の周波数を利用することができるが、シス
テムは低い再利用率に因る干渉によって制限される(その理由は、同じ周波数が
近傍セル内で使用されるからである)。再利用率が高い場合、システム内の利用
者数は、各セル内で利用可能な減少したチャネルの数によって制限される。
【0004】 このようなシステムの主要な問題点は、干渉が高く、移動局によって受信され
る電力が小さい最悪ケースの伝搬条件下で通信リンクを移動局へ与える問題であ
る。このような条件は、たとえば、移動局がセル境界付近に置かれたとき、或い
は、移動局が激しいシャドウフェージングを受ける場合に生ずる。再利用率の選
択は、一般的に、スペクトル効率性(及びシステム容量)と、最悪ケースの必定
条件の充足との間の兼ね合いによって決まる。
【0005】 多数の非常に洗練されたセル設計及び再利用パターンがシステム容量を高める
ために提案されている。その提案内容を以下に列挙する。
【0006】 第一に環状セル構造体が提案される。基地局の近くにある移動局は、基地局か
ら離れた場所にある移動局が使用するキャリア周波数とは異なるキャリア周波数
を使用する。このような構成は、符号分割多元接続(CDMA)システムと時分
割多元接続(TDMA)システムの両方のシステムに好適である。この構成は、
付加的なキャリア周波数をシステムに割り付ける必要がある点で不利である。
【0007】 第二に多重再利用パターンが提案される。この構成の場合、異なるキャリアの
組は、異なる再利用パターンを有し、一部のキャリア周波数が他のキャリア周波
数よりも頻繁に再利用される。この構成は、周波数ホッピング方式を採用するT
DMAシステム、たとえば、GSMに好適であり、干渉ダイバーシチを改良する
。そのため、移動局が非常に高い干渉レベルの影響を受けるとき、別のキャリア
周波数へホップすることが可能であり、このキャリアが元のキャリアとは別の再
利用パターンを有する場合には、干渉レベルも異なり、干渉レベルが低下する可
能性がある。この構成は、全体的な干渉レベルの低下だけを行うので、最悪ケー
スのコネクションを取り扱うために十分な干渉レベルの低下が得られない点で不
利である。
【0008】 第三にフラクショナル・ローディングが提案される。この構成は、周波数ホッ
ピング方式を使用するTDMAシステムに適用可能である。時間スロット及び周
波数スロットの中の限定された一部分(フラクショナル・ローディング率)だけ
が、通常はランダムに、割り付けられる。フラクショナル・ローディング率を下
げると、平均干渉レベルが低下し、再利用率を下げることができる。アドミッシ
ョン制御(要求されたコネクションを設定するかどうかを決定するプロセスであ
り、このプロセスは集中プロセスでもよい)は、最大負荷を超えないことを保証
する。この構成も全体的な干渉レベルの低下しか行えない点が不利である。
【0009】 [発明の開示] 本発明の目的は、上記の従来技術の問題点を回避すると共に、システム容量を
より有効に利用することである。
【0010】 本発明の第1の局面により提供されるセルラー無線通信システムは、主局及び
複数の従局を有し、主局と従局の間の伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで
行われる時分割多元接続プロトコルに従って動作し、異なるタイムスロットは異
なるフラクショナル・ローディング率を有する。
【0011】 異なるフラクショナル・ローディング率を有するタイムスロットは、異なる干
渉レベルを有する。したがって、呼は、キャリヤ対干渉比(キャリヤと干渉の比
)が要求されたサービス品質を充足するために適切であることに基づいて、タイ
ムスロットへ割り当てられる。 たとえば、低い干渉レベルを有するタイムスロットは最悪ケースのコネクション
に割り付けられ、一方、高い干渉レベルを有するタイムスロットは良好なコネク
ションに割り付けられるので、システム容量を最適化することが可能である。
【0012】 本発明の第2の局面によれば、主局及び複数の従局を有し、主局と従局の間の
伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで行われる時分割多元接続プロトコルに
従って動作するセルラー通信システムにおいて使用される主局が提供され、異な
るフラクショナル・ローディング率を異なるタイムスロットへ与える手段が設け
られる。
【0013】 本発明の第3の局面によれば、主局及び複数の従局を有し、主局と従局の間の
伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで行われる時分割多元接続プロトコルに
従って動作するセルラー通信システムにおいて使用される従局が提供され、異な
るタイムスロットにおける干渉レベルを判定し、呼に対して要求されたサービス
品質を与えることができる最低のキャリヤ対干渉比を有するタイムスロットへの
コネクションの割り当てを要求する手段が設けられる。
【0014】 本発明の第4の局面によれば、主局及び複数の従局を有し、主局と従局の間の
伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで行われる時分割多元接続プロトコルに
従って動作するセルラー無線通信システムを運用する方法が提供され、この方法
では、異なるフラクショナル・ローディング率が異なるタイムスロットに適用さ
れる。
【0015】 本発明は、伝送フレームの異なるタイムスロットは、異なるフラクショナル・
ローディング率を取り得るという有利な事項の認識に基礎を置き、この認識事項
は従来技術には無い認識事項である。
【0016】 [本発明の実施態様] 以下、一例として添付図面を参照して本発明を説明する。
【0017】 図1に示されたセルラー無線通信システムの一部分は、中央コントローラ(C
ON)102と、複数のセル104とを含む。各セルは、セルの中心に置かれ、
全方向性伝送パターンを備えた(A,B,C,Dのラベルが付けられた)主局(
BS)106を含む。指向性伝送パターンを備えた主局をセルの隅に設置しても
よい。セル104は、六角形の形状で図示されているが、実際には、セルの形状
は規則的でなくてもよく、各セル内のローカル無線環境に依存する。また、必ず
しも全てのセル104が同じサイズでなくてもよい。実際上、セルのサイズは、
異なる場所における様々なトラヒック要求に応じて屡々変更される。
【0018】 コントローラ102は、コネクション手段108によって各基地局へ接続され
る。コネクション手段108は、たとえば、地上線コネクション手段、或いは、
無線コネクション手段によって構成される。コントローラ102は、全システム
の動作を協調させ、たとえば、必要な協調タスク及び同期タスクを実行する。一
部のシステムでは、コントローラ102の機能は、たとえば、複数の主局106
の間で分散している。本発明による一実施例のシステムの場合、コントローラ1
02は、対応したチャネル及びタイムスロットに対するフラクショナル・ローデ
ィング率と再利用率とに関する情報を記憶し、この情報が更新される。PSTN
又は他の適当なネットワークへのコネクションは、コントローラ102を介して
行われる。或いは、各基地局106は専用コネクションを有する。
【0019】 上記システムの一つのセル内の構造は図2に示される。一つのセル内には、基
地局106と、複数の従局(MS)210とが設けられる。基地局106は、マ
イクロコントローラ(μC)102と、無線伝送手段206へ接続されたトラン
シーバー手段204と、中央コントローラ102への接続用のコネクション手段
108とを含む。各移動局210は、マイクロコントローラ(μC)212と、
無線伝送手段216へ接続されたトランシーバー手段214とを含む。基地局1
06から無線局210への通信は、ダウンリンクチャネル222で行われ、移動
局210から基地局106への通信は、アップリンクチャネル224で行われる
【0020】 本発明は、シングルキャリア又はマルチキャリア方式TDMAプロトコルに従
って動作するセルラー無線通信システムにも関連する。このようなシステムのた
めの無線チャネルの構造は図3に示されている。無線チャネル300は、フレー
ム302の系列に分割される。各フレーム302は、基地局106と移動局21
0の間の通信が行われる複数のタイムスロット304に細分される。無線チャネ
ル300は、ダウンリンクチャネル222とアップリンクチャネル224の間で
共用され、或いは、ダウンリンク若しくはアップリンク方向の通信毎に専用でも
よい。
【0021】 本発明によるシステムの場合、各タイムスロット304は、異なるフラクショ
ナル・ローディング率と、異なる再利用率とを有する。たとえば、各フレーム3
02内の第1のタイムスロット304は、低いフラクショナル・ローディング率
(すなわち、低い再利用率)を有し、一方、第2のタイムスロット304は、高
いフラクショナル・ローディング率(すなわち,高い再利用率)を有する。フラ
クショナル・ローディング及び再利用率に関する情報はシステムコントローラ1
02に蓄積される。
【0022】 タイムスロット毎に異なる平均干渉レベルを保証するため周波数ホッピング(
又は、等価的なタイムスロットホッピング)が使用される。主局106間に明確
な協調を設ける必要はない。しかし、主局106間に、コントローラ102を介
して同期がある場合には、フラクショナル・ローディング割り当てへの同じタイ
ムスロットが各基地局106で使用される。主局106間に同期が無い場合、各
スロットのローディングは、干渉レベルを判定することによって測定されるべき
である。
【0023】 異なるフラクショナル・ローディング率を異なるタイムスロットへ適用するこ
とにより、異なる再利用率を異なるタイムスロットへ適用できるようになる。し
たがって、各タイムスロットは、コントローラ102によって、或いは、無線リ
ンク毎に十分に低い干渉レベルを有するタイムスロットを選択するため動的チャ
ネル割り付け技術を使用することによって、協調された方法で主局106の間に
割り付けられる固有の再利用パターンを有する。周波数ホッピングにより生ずる
干渉レベルの平均化は本発明によるシステムにおいて必須ではないので、周波数
ホッピングは行わなくてもよい。
【0024】 図1を参照して、ラベルAが付された基地局106によって使用されるタイム
スロットについて考える。低いフラクショナル・ローディング率と、値1の再利
用率とを備えたタイムスロットだけがラベルBを付された主局106によって使
用される。より高いフラクショナル・ローディング率と、より低い再利用率とを
備えたタイムスロットは、ラベルCとラベルDが付された主局106によって再
利用される。
【0025】 異なるフラクショナル・ローディング率及び再利用率を異なるタイムスロット
において適切に使用するため、タイムスロットへの呼の割り当ては、選択された
タイムスロットにおけるキャリヤ対干渉比が呼のために要求されたサービス品質
を充足するために必要な程度を超えないように行われるべきである。このことは
、低い干渉レベルのタイムスロットが、所望の基地局106への最悪ケースの伝
搬路を有する移動局210で利用可能であることを保証する。この点で、このシ
ステムは、呼を成功させるために必要とされるキャリヤ対干渉比よりも非常に良
好な比が得られるとしても、新しい呼が最低干渉レベルを有する利用可能なスロ
ットへ割り当てられる欧州デジタルコードレス電話方式(DECT)と対照的で
ある。
【0026】 たとえば、最低限のサービス品質を必要条件とする一部のアプリケーションで
は、特定の呼からタイムスロットへの割り当てに関する見込み品質を査定する必
要がある。一般的に、そのためには、各タイムスロットに対する現在の干渉レベ
ルと、(伝搬条件及び送信器パワー出力に依存する)利用可能なキャリヤ信号レ
ベルを知る必要がある。このような情報は典型的な移動無線システムの場合には
容易に取得できる。基地局106の送信パワーは既知であり(かつ、放送され)
、干渉レベルは移動局210によって測定可能である。
【0027】 本発明による移動局210が呼を開始する方法は図4に示されている。この方
法は、移動局210が呼を作成しようとするとき、ステップ402でスタートす
る。次に、ステップ404において、移動局210は、基地局106の送信に同
期するため基地局106から放送信号を獲得する。移動局210は、次に、ステ
ップ406において、利用可能なタイムスロットにおけるキャリヤ対干渉の比を
測定する。一般的に、多数のタイムスロットがあるキャリヤ対干渉比の範囲内で
利用可能である。要求されたサービス品質を充たす程度のキャリヤ対干渉比を有
するタイムスロットを選択することにより、より良好な特性を有するタイムスロ
ットは、より劣悪な伝搬環境において移動局210が使用するため確保される。
したがって、移動局210は、好ましくは、ステップ408で、実現されるべき
呼に対し要求されたサービス品質を実現する最悪ケースのキャリヤ対干渉比を有
するタイムスロットでのコネクションを開始するよう基地局106に要求する。
【0028】 本発明によるシステムの主要な利点は、付加的な再利用パターンに高い再利用
率を与えるため、付加的なキャリヤ周波数を設ける必要が無いことである。すな
わち、既設のTDMAシステムのサービス品質、及び/又は、容量は、ハードウ
エアの変更を伴うことなく改良される。
【0029】 アップリンクコネクションとダウンリンクコネクションのデータレートが異な
る場合、一般的に、アップリンクとダウンリンクには異なるローディング率が生
ずる。また、アップリンクとダウンリンクにおける対称トラヒック及び非対称ト
ラヒックの両方のトラヒックに対し、アップリンクスロット及びダウンリンクス
ロットを別々に割り当てることができるならば、多数のタイムスロット間のロー
ディング率は、システム容量を最大限に生かすため、アップリンクとダウンリン
クで別々に用意される。
【0030】 本発明は、原理的に、GSM方式、DECT方式、UMTS方式及びIMT2
000方式を含むTDMAコンポーネントを有する任意の無線システムへ適用可
能である(但し、現在DECTのため規定されているチャネル割り当て方式は、
上述の通り、本発明の一部の局面の実現を妨げる)。また、本発明は、アップリ
ンク伝送とダウンリンク伝送の両方へ同等に適用可能である。
【0031】 CDMA技術が使用されるUMTS TDDモードのようなアプリケーション
の場合、フラクショナル・ローディングは、一部のタイムスロットへ他のタイム
スロットよりも多数の拡散符号を割り当てることにより、簡単に実現され得る。
さらに、ローディングは、割り当てられた符号の拡散率を変更することによって
調整され、高いローディングは低い拡散率に対応する。このようなCDMAシス
テムの場合、リソースの割り付けを更に柔軟に行うことが可能である。たとえば
、スロットに対する所望のローディング率を超えない限り、呼は最良のキャリヤ
対干渉比を備えたタイムスロットに割り当ててもよい。隣り合うセル同士は同期
していることが望ましいが、CDMA−TDDシステムの場合、隣接セル間の同
期は必須ではない。さらに、周波数ホッピングとタイムスロットホッピングのい
ずれか一方又は両方を利用可能であるが、利用しなければならないわけではない
【0032】 以上の本発明の開示内容から、当業者にはその他の置換が明らかになるであろ
う。このような置換の中には、セルラー無線通信システムとその構成部品に関し
て公知である他の事項が含まれ、これらの事項は、既に開示された事項の代替と
して、或いは、既に開示された事項に付け加えて使用される。
【0033】 明細書の発明の詳細な説明の欄及び特許請求の範囲において、特に指定の無い
限り、構成要素は1個に限定されず、複数個でも構わない。また、「含」む、「
有」する、「具備」する、「備え」る、などの用語は、列挙されていない要素若
しくはステップを除外するものではない。
【0034】 [産業上利用性] 本発明は、たとえば、GSMやUMTSのような無線通信システムの分野で利
用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルラー無線通信システムの一部の構成図である。
【図2】 無線通信システムの一つのセルの略構成図である。
【図3】 無線チャネルのフレーム及びタイムスロットへの分割の説明図である。
【図4】 本発明による呼を開始する方法のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R Fターム(参考) 5K028 AA01 AA11 BB04 CC05 DD01 DD02 HH02 LL02 5K067 AA11 AA23 BB04 DD34 DD42 EE02 EE10 EE24 EE63 JJ38 JJ74 JJ76

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主局及び複数の従局を有し、主局と従局の間の伝送が伝送フ
    レーム内のタイムスロットで行われる時分割多元接続プロトコルに従って動作す
    るセルラー無線通信システムであって、 異なるタイムスロットは異なるフラクショナル・ローディング率を有する、 システム。
  2. 【請求項2】 呼は、上記呼に対して要求されたサービス品質を充足し得る
    範囲内で最悪のキャリヤ対干渉比を有するタイムスロットへ割り当てられること
    を特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 符号分割多元接続プロトコルに従って動作し、 異なる数の拡散符号を異なるタイムスロットに割り当てることによりフラクシ
    ョナル・ローディングが行われる、 ことを特徴とする請求項1又は2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 主局と従局の間の伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで
    行われる時分割多元接続プロトコルに従って動作するセルラー通信システムにお
    いて使用される主局であって、 異なるフラクショナル・ローディング率を異なるタイムスロットへ与える手段
    を具備した主局。
  5. 【請求項5】 異なるタイムスロットにおける干渉レベルを判定し、呼に対
    して要求されたサービス品質を充足し得る範囲内で最悪のキャリヤ対干渉比を有
    するタイムスロットへ呼を割り当てる手段を具備することを特徴とする請求項4
    記載の主局。
  6. 【請求項6】 上記システムは符号分割多元接続プロトコルに従って動作し
    、 異なる数の拡散符号を異なるタイムスロットに割り当てる手段を具備すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の主局。
  7. 【請求項7】 主局と従局の間の伝送が伝送フレーム内のタイムスロットで
    行われる時分割多元接続プロトコルに従って動作するセルラー通信システムにお
    いて使用される従局であって、 異なるタイムスロットにおける干渉レベルを判定し、呼に対して要求されたサ
    ービス品質を充足し得る範囲内で最悪のキャリヤ対干渉比を有するタイムスロッ
    トへのコネクションの割り当てを要求する手段を具備した従局。
  8. 【請求項8】 主局及び複数の従局を有し、主局と従局の間の伝送が伝送フ
    レーム内のタイムスロットで行われる時分割多元接続プロトコルに従って動作す
    るセルラー無線通信システムを運用する方法であって、 異なるフラクショナル・ローディング率が異なるタイムスロットに適用される
    ことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 呼に対して要求されたサービス品質を充足し得る範囲内で最
    悪のキャリヤ対干渉比を有するタイムスロットへ上記呼を割り当てることを特徴
    とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記システムは符号分割多元接続プロトコルに従って動作
    し、 異なる数の拡散符号を異なるタイムスロットに割り当てることを特徴とする請
    求項8又は9記載の方法。
JP2000619954A 1999-05-21 2000-05-10 可変チャネルローディング式セルラー通信システム Pending JP2003500951A (ja)

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GB9911738.4 1999-05-21
GBGB9911738.4A GB9911738D0 (en) 1999-05-21 1999-05-21 Cellular radio communication system
GB0004126.9 2000-02-23
GBGB0004126.9A GB0004126D0 (en) 1999-05-21 2000-02-23 Cellular radio communication system
PCT/EP2000/004243 WO2000072617A1 (en) 1999-05-21 2000-05-10 Cellular communication system with variable channel loading

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EP (1) EP1097596A1 (ja)
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