JP2003500876A - 歪み補正を有するブロードキャスト送信システム - Google Patents

歪み補正を有するブロードキャスト送信システム

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JP2003500876A
JP2003500876A JP2000619093A JP2000619093A JP2003500876A JP 2003500876 A JP2003500876 A JP 2003500876A JP 2000619093 A JP2000619093 A JP 2000619093A JP 2000619093 A JP2000619093 A JP 2000619093A JP 2003500876 A JP2003500876 A JP 2003500876A
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distortion
linear
signal
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レイ トゥウィッチェル,エドウィン
ドュエロ,ウェイン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/12Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3252Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using multiple parallel paths between input and output

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 送信システム14は、信号をブロードキャストする。該システム14において、電力増幅器20は、非線形の歪みを生じる。帯域通過フィルタ32のようなプリアンプ要素20は、線形の歪みを生じる。ハイパワーフィルタ38は、電力増幅器20のダウンストリームに配置され、線形の歪みを生じる。リニアイコライザ42は、高域通過フィルタ38により生じた歪みを補償する。非線形補正器44は、電力増幅器20により生じた歪みを補償し、リニアイコライザ42のダウンストリームに配置される。リニアイコライザ46は、プリアンプ要素(たとえば32)により生じた歪みを補償する。補償要素42〜46は、歪みのプリアンプ要素(たとえば32)のアップストリームに配置される。インターポレーション要素22は、3つの補償要素42〜46の間に配置される。信号レートよりも低いレートで補償が行われるように、歪みにより要素20,32及び38は信号レートを増加する。信号サンプリングポイント70〜74は、それぞれの歪み要素20,32及び38のダウンストリームに配置される。サンプリングは、補償を更新するためにサンプリングポイント70〜74のうちの1つで選択的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] DTVブロードキャスト送信システムのようなブロードキャスト送信システム
は、アンテナが励振されて所望の強度でブロードキャスト信号を放出するように
、電気的情報信号を増加する増幅素子を含んでいる。増幅素子は、電力増幅器と
呼ばれる。ブロードキャスト信号の品質を最適にするために、電気信号は増幅に
先立って調整される。この信号の調整は、電気信号を帯域通過フィルタリングし
て、電力増幅器への入力である電気信号の周波数帯域を制限することを含んでい
る。
【0002】 かかる送信システムの動作の間に幾つかの問題が生じる。第1の問題は、電力
増幅器及び信号調整素子を含めた送信システムの要素は、電気情報を歪ませ、意
図される値から離れたものにしてしまうことである。特に、電力増幅器は、該信
号に非線形な歪みを生じる。また、信号調整素子(たとえば、帯域制限フィルタ
リング)には、該情報信号に線形な歪みを生じる。
【0003】 この送信システム内でのかかる歪みの結果として、瞬間的な増幅変化(AM/
AM)及び瞬間的な位相変化(AM/PM)が生じる。加えて、周波数に依存し
た振幅及び位相変化も生じる。位相−振幅変調システムにおいて、システムの振
幅と位相の統一性は、最適なシステムの性能のために保持されなければならない
ことを理解すべきである。
【0004】 テレビジョンシステムについての典型的なイコライゼーションは、スタティッ
クな(アダプティブでない)アナログの、プリディストーションイコライザ及び
補正器により達成されている。かかるイコライザ及び補正器は、所望のプリディ
ストーション量を提供するために、工場での調整を必要とする。構成要素の老朽
化及び気温変化により、イコライザ及び補正器により与えられるプリディストー
ションの適切な量におけるドリフトを引き起こす。臨時的なフィールド調整が必
要とされる。
【0005】 デジタル信号処理技術により、情報信号のプレディストーションの改善された
性能が提供される。特に、デジタル信号処理は、適応的な補正/イコライゼーシ
ョンのアプローチにおいて使用することができる。かかる適応アプローチにより
、工場及びフィールド調整をなくすことができる。
【0006】 アンテナの方向へ進む信号ストリーム内での適応的な信号補正を実行すること
が知られている。しかし、比較的高速なデータシステムでは、この補正は、短時
間での比較的大量の処理を必要とする。1つの知られたシステムでは、全ての歪
み(すなわち、線形及び非線形)が1つのステップで補正される。
【0007】 別の技術において、システム内に与えられる歪み補償は、アンテナ方向に進む
構成要素毎に行われる。特に、それぞれの構成要素について、その構成要素から
出力される信号がモニタされ、その構成要素により与えられる歪み量が判定され
る。
【0008】 次いで、この補償は、その構成要素について進展される。続いて、信号ストリ
ームに沿った次の構成要素がモニタされ、その構成要素についての補正が進展さ
れる。しかし、かかる技術は、時間がかかり、高いデータレートストリームに適
していないことがある。したがって、高速技術について、デジタルブロードキャ
スト送信システム内での線形及び非線形な歪みに対して適応的に補正を行う必要
がある。
【0009】 第2の問題は、電力増幅器が増幅の間に信号上に周波数スペクトルの広がりを
生じる場合があることである。この広がりは、周波数の乱れ及び不要な周波数成
分の生成を含む場合がある。この周波数の広がりは、ブロードキャスト信号の品
質低下となる。追加の信号調整は、主に増幅後の帯域通過フィルタリングの構成
であり、ブロードキャスト信号の品質を改善する。しかし、それぞれの追加の信
号調整要素(たとえば、帯域通過フィルタ)は、該信号に追加の歪みを生じる。
【0010】 システム内で歪みを生じる構成要素数の増加は、補償されなければならない歪
みにおける増加と関連がある。現在のマイクロプロセッサは、比較的多数の歪み
の原因となる構成要素を有するシステム内で伝達される高いデータレート信号に
ついて必要とされる歪み補正及び適応的な補正を提供することができない。さら
に、かかるシステム内では、増幅又は周波数全体での群遅延変化は、適用される
瞬間的な非線形補正の効率を低減してしまう。 したがって、歪みを生じる構成要素を比較的多く有するシステムについて、歪
み補正及び適応的な補正のための技術が必要とされている。
【0011】 [発明の概要] 本発明は、ブロードキャスト送信システムを含んでおり、該システムは、第1
レート値での情報信号を提供するための手段、該第1レート値から第2レート値
にレートを増加するためのインターポレーション手段、該インターポレーション
手段のダウンストリームに配置され、情報信号をブロードキャスト送信パワーレ
ベルに増幅するための電力増幅手段を備えている。さらに、ポストアンプ調整手
段は、上記電力増幅手段のダウンストリームに配置され、情報信号が電力増幅手
段により増幅された後に該情報信号を調整するもためのものであり、該情報信号
に意図された値から離れる歪みシフトを与える。プリイコライザ手段は、該イン
ターポレーション手段のアップストリームに配置され、該信号が第1レートであ
る間に該ポストアンプ調整手段により受けた歪みシフトを補償するために該情報
信号を修正するためのものであることを特徴としている。
【0012】 都合がよいことに、ブロードキャスト送信システムは、第1レート値で情報信
号を提供するための手段を含んでいる。インターポレーション手段は、該第1レ
ート値から第2レート値にレートを増加する。電力増幅手段は、情報信号をブロ
ードキャスト送信パワーレベルに増幅する。電力増幅手段は、インターポレーシ
ョン手段のダウンストリームに配置されている。ポストアンプ調整手段は、情報
信号が電力増幅手段により増幅された後に情報信号を調整する。ポストアンプ調
整手段は、電力増幅手段のダウンストリームに配置され、情報信号に意図された
値から離れる歪みシフトを与える。プリイコライザ手段は、信号が第1レートで
ある間に、ポストアンプ調整手段により受けた歪みシフトを補償するために情報
信号を修正する。プリイコライザ手段は、インタ−ポレーション手段のアップス
トリームに配置される。
【0013】 [発明の実施の形態] 本発明は、添付図面を参照して、実施の形態を介して記載される。 図1において、装置10は、データストリーム12の経路を定義する複数の構
成要素として機能ブロックフォーマットで示されている。情報データ信号は、デ
ータストリーム12に沿って進む。情報信号は、比較的高いデータレートを有す
ることが好ましい。高いデータレートは、装置10が配置されているシステム環
境に関連している。
【0014】 特に、装置10は、図2において示されるような高精細(“HD”)デジタルテ
レビジョン(“DTV”)システム14の一部であることが好ましい。DTVシス
テム14は、無線周波数レンジにて信号をブロードキャストする。1実施の形態
では、ブロードキャスト信号は、UHF帯のレンジ(300〜3000MHz)
にあり、470〜860MHzのレンジであることが好ましい。
【0015】 適切な部分では、DTVシステム14は、8VSBエキサイタ16及び送信機
18を含んでいる。図1において示される装置10の構成要素は、図2の8VS
Bエキサイタ16及び送信機18内に配置されている。特に、送信機18は、R
F信号のブロードキャスト送信に適した電力レベルに情報信号を増幅する電力増
幅器20(図1)を含んでいる。
【0016】 1実施の形態では、増幅された電力レベルは50キロワットである。電力増幅
器20は、増幅素子のアレイにより構成されていてもよい。複数の増幅素子が電
力増幅器20内に存在する場合、増幅素子の出力を結合するために結合素子が存
在する。様々な増幅器の構成を利用することができることを理解すべきである。
【0017】 送信機18のアップストリームに配置されている構成要素に着目すると(図2
)、これら多くのアップストリーム構成要素はデジタルフォーマットで、予め設
定されたデータレートで動作する。特に、8VSBエキサイタ16は、情報をデ
ジタル処理する。
【0018】 さらに、8VSBエキサイタ16内の1つのポイントで、ベースバンド変調器
は、情報信号を複素領域において、デジタル形式で出力する。出力サンプルレー
トは、ベースバンドシンボルレートに等しい。HDTVについて、該レートは、
毎秒10.76メガサンプル(MSa/S)である。
【0019】 区別において、電力増幅器20は、アナログ信号を所望の周波数で増幅し、比
較的高いデータレートで伝送する。したがって、一連の構成要素は、電力増幅器
20のアップストリームに配置されており、情報信号を変換及び調整して、電力
増幅器20に所望の入力を提供する。
【0020】 特に、(図1の右下コーナーから始めて)情報信号のデジタル信号形式は、予
め設定されたデータレート(たとえば、21.52MSa/S)でインターポレ
ーション要素22に供給される。行われるインターポレーションは、ファクタ2
であることが好ましい。
【0021】 デジタル−アナログ変換器(DAC)24は、情報信号をアナログ形式に変換
する。出力周波数は、都合のよい中間周波数(IF)である場合がある。出力周
波数は、10.76MHzが中心周波数であることが好ましい。低域通過フィル
タ26は、DAC24のダウンストリームに配置される。低域通過フィルタ26
の出力は、第1局部発振器(LO)30により駆動される第1アップコンバータ
28に供給される。
【0022】 帯域通過フィルタ32は、第1アップコンバータ28と第2アップコンバータ
34の間に挿入される。第2局部発振器36は、第2アップコンバータ34を駆
動する。第2アップコンバータ34の出力は、所望の周波数、及び電力増幅器2
0による増幅のためのデータレートである。
【0023】 ポスト増幅フィルタ38は、電力増幅器20のダウンストリームに配置されて
いる。ここで、ポスト増幅フィルタ38は、ハイパワーフィルタ38と呼ばれる
。ハイパワーフィルタ38は、帯域制限フィルタである。送信機18は、他の構
成要素を含んでいてもよいことが理解される。
【0024】 理論的な「理想」システムに着目すると、かかる理想システムの送信機の全て
の構成要素は理想的である。特に、システムの電力増幅器は、理想的であり、理
想増幅器の伝達曲線は線形である。したがって、かかる理想システム内では、所
与のプリアンプ電力レベルを有する情報信号は、増幅量を左右する線形関係にの
み基づいて、増幅器により予め設定された電力レベルに増幅される。また、理想
システムのフィルタは、周波数に依存した歪みを与えない。
【0025】 しかし、装置10の実際の電力増幅器20は、理想的ではない。電力増幅器2
0の実際の電力伝達曲線は、線形ではない。情報信号の増幅の間に、電力増幅器
20により情報信号に非線形な歪みが生じる。特に、非線形な歪みは、瞬間的な
振幅及び位相変化における変化に向けられる。したがって、電力増幅器20によ
り生じた歪みを補償するために、情報信号に対する補正が望まれる。
【0026】 加えて、送信機18のフィルタ、及び特にフィルタ26,32及び38は、情
報信号に対して線形に周波数に依存する変形をかける。低域通過フィルタ26は
、第1の線形な歪みを情報信号に与え、帯域通過フィルタ32は、第2の線形な
歪みを情報信号に与え、及びハイパワーフィルタ38は、第3の線形な歪みを情
報信号に与える。
【0027】 たとえば、ハイパワーフィルタ38により生じた歪みは、群遅延及び振幅応答
(すなわち、振幅変化−周波数)に向けられる。したがって、送信機18内で生
じる歪みのそれぞれは、補正及びイコライゼーションの量が補償するために情報
信号に与えられる。
【0028】 再び理想システムに着目すると、情報信号に与えられるいずれかの処理(すな
わち、増幅又はフィルタリング)は、時不変である。特に、理想システムにおい
て、情報信号にかかる処理は、時間にわたり変化しない。したがって、所与の入
力について、処理が行われる時間に依存せずに、理想システムは同じ出力を生成
する。
【0029】 しかし、実際には、送信機18は時変である。特に、所与の入力について、送
信機18の構成要素の出力は、時間にわたり変化する。時変であることの1つの
理由は、送信機18内の熱効果である。熱効果は、電力増幅器20、フィルタ3
2及び38により情報信号に生じる信号変形量における変動を引き起こす。した
がって、全ての信号歪み(すなわち、線形、非線形及び線形のシーケンス)につ
いて補償し、歪みにおける変化に適応することが望ましい。
【0030】 装置10は、送信機18内に生じる歪みのために、8VSBエキサイタ16内
に3つの補正器又はイコライザ(すなわち補償)要素42〜46を提供している
。補正器/イコライザ要素42〜46は、送信機の歪み要素のアップストリーム
に配置されている。
【0031】 特に、全ての補正/イコライゼーションは、インターポレーション要素のアッ
プストリームである。したがって、補正/イコライゼーションは、送信機18で
一旦歪みが続いて生じると信号が所望の値を有するように、情報信号のプリディ
ストーションを介している。
【0032】 補正器/イコライザ要素42〜46の詳細に注目すると、適応型リニアイコラ
イザ42は、情報信号にプリディストーションを与え、ハイパワーフィルタ38
により生じる線形な歪みを補償する。リニアイコライザ42は、ハイパワーフィ
ルタ38により生じる線形な歪みを補償するために、情報信号を前補償又はプリ
イコライズするのに適した構造を有する少なくとも1つの有限インパルス応答(
“FIR”)デジタルフィルタを含んでいる。
【0033】 リニアイコライザ42は、プログラム処理を実行するマイクロプロセッサから
構成されるか、又は該プロセッサを含んでいてもよい。または、リニアイコライ
ザ42は、ディスクリートに「配線された」回路から構成されるか、又は該回路
を含んでいてもよい。なお、他のフィルタタイプ(たとえば、IIR、FIR及
びIIRの結合、又はアナログフィルタ)を使用することもできる。
【0034】 適応型非線形補正器44は、電力増幅器20により生じる非線形な歪みを補償
するために、信号にプリディストーションを与える。非線形補正器44は、電力
増幅器20により生じる非線形性を補償するために、信号をプリディストーショ
ン(すなわち、前補正)するための適切な構成を有していてもよい。
【0035】 特に、非線形補正器44は、線形の区分的な補正曲線、メモリ内の補正値のセ
ットを定期的に更新する繰返し又は経験的なアプローチを与えてもよい。代替的
に、補正は、電力増幅器20において固有な歪みとは逆の歪みを提供するカーブ
フィッティングのようなアルゴリズムに基づく処理により発生されてもよい。
【0036】 したがって、非線形補正器44は、プログラム処理を実行するマイクロプロセ
ッサから構成されるか、又は該プロセッサを含んでいてもよい。または、非線形
補正器44は、ディスクリートな「配線された」又はプログラム可能な回路から
構成されるか、又は該回路を含んでいてもよい。
【0037】 適応型線形イコライザ46は、情報信号にプリディストーションを与え、低域
通過フィルタ26及び帯域通過フィルタ32により主に生じるプリアンプの線形
歪みを補償する。好ましくは、リニアイコライザ46は、情報信号を前補償又は
プリイコライズして、プリアンプによる歪みの補償に適した構成を有するフィル
タである。
【0038】 リニアイコライザ46は、プログラム処理を実行するマイクロプロセッサから
構成されるか、又は該プロセッサを含んでいてもよい。また、リニアイコライザ
46は、ディスクリートな「配線された」又はプログラムされた回路から構成さ
れるか、又は該回路を含んでいてもよい。
【0039】 リニアイコライザ42、非線形補正器44及びリニアイコライザ46は、歪み
が生じる順序とは逆の順序である連続的な順序でプリディストーション(前補正
)が与えられるように、次々と配置される。特に、ハイパワーフィルタ38によ
り生じる線形な歪みが最後に生じるために(すなわち、他の全ての歪みからダウ
ンストリームの位置で)、リニアイコライザ42により与えられるプリディスト
ーションが最初に生じる。
【0040】 非線形補正器44により与えられるプリディストーションは、2番目に生じる
。これは、電力増幅器20により生じる非線形な歪みが2番目に生じるためであ
る。リニアイコライザ46により与えられるプリディストーションは、3番目に
生じる(すなわち、リニアイコライザ42からのプリディストーション、及び非
線形補正器44のプリディストーションの後に)。これは、プリアンプの線形な
歪みが、電力増幅器20及びハイパワーフィルタ38により生じる歪みに先だっ
て生じるためである。
【0041】 ハイパワーフィルタ38により生じる線形な歪みは、周波数に依存する変化が
ノンリニアなプリディストーションに影響を与えないように、最初に補正されな
ければならない(すなわち、非線形補正に先んじて)。かかるシーケンスにより
、補正が不足しているか、補正が正しくないか、補正が適切な補正に必要とされ
る方向とは逆の方向である、という問題が回避される。
【0042】 したがって、本発明による補正スキームにおいて、ハイパワーフィルタ38の
(群遅延のような)線形効果が最初に補正される。したがって、周波数全体にわ
たる振幅及び群遅延変化は、情報信号に対する非線形の変形として誤解されない
【0043】 図1において示される装置10の適切な部分について提供される信号入力に注
目して、ベースバンド変調器から出力される情報信号は(すなわち、複素、デジ
タル、及び好ましくは10.76MSa/S)、コンバータ48に入力される。
コンバータ48は、情報信号を複素数形式から実数形式に変換し、情報信号と同
じレートに効果的に2倍する(好ましくは21.52MSa/Sのレートまで)
。複素数−実数コンバータ48の出力がリニアイコライザ42の入力である。
【0044】 したがって、全ての補正器/イコライゼーションがベースバンド、又は送信機
18内で行われる増幅及びフィルタリングに比較して比較的低いIFで行われる
ように、補正器/イコライザ要素42〜46が配置されることを理解すべきであ
る(インターポレーション要素22が電力増幅器及びフィルタ32,38等のア
ップストリームに配置されることを思い出してほしい)。
【0045】 したがって、デジタル補正のための効果的なサンプルレートは、シンボルレー
トの2倍のレートである。これにより、より高いサンプルレートについて、より
広帯域にわたり補正を行うことができる。2倍のサンプルレートのみが有効と思
われる理由は、2倍のサンプルレートによってのみ2倍の帯域幅のみの電力増幅
器20で補正が可能となるためで、ハイパワーフィルタ38が比較的狭く(2倍
の帯域幅よりも狭く)、制限された帯域幅によりデジタルでの補正ができないス
ペクトルの広がりをフィルタリングするためである。さらに、リニアイコライザ
42が実数領域における信号に関して動作することを理解すべきである。
【0046】 実数−複素数コンバータ50は、リニアイコライザ42と非線形補正器44の
間に配置されている。したがって、非線形補正器44は、振幅補正及び位相補正
の両者を達成することができるように、複素領域において動作する。好適な実施
の形態では、複素数−実数コンバータ52は、非線形補正器44とリニアイコラ
イザ46の間に配置されている。リニアイコライザ46及び送信機18の構成要
素は、実数領域において動作する。
【0047】 リニアイコライザ42、非線形補正器44及びリニアイコライザ46によりか
けられる補正/イコライゼーションの量は、適応することができる(すなわち、
更新することができる)。コントローラ60は、リニアイコライザ42、非線形
補正器44及びリニアイコライザ46(たとえば、フィルタ係数は変化される)
のそれぞれについて、補正/イコライゼーションの変化量を決定することができ
る。
【0048】 適応的な補正/イコライゼーションに関する決定を行うために、情報信号は、
補正/イコライゼーション要素のそれぞれの前にサンプルされる。リニアイコラ
イザ42の前に採取される信号サンプルは、Wメモリ62内で保持される。ノン
リニア補正器44の前に採取される信号サンプルは、Dメモリ64内で保持され
る。リニアイコライザ46の前に採取される信号サンプルは、Xメモリ66内で
保持される。次に、メモリ62〜66は、コントローラ60に接続されており、
信号サンプル値をコントローラに提供する。
【0049】 補正/イコライゼーションが適応(すなわち、変化)を必要とするかを判定す
ることは、補正/イコライゼーションの前の情報信号と歪みが生じた後の情報信
号との間での比較を必要とする。したがって、情報信号のサンプルは、それぞれ
の歪みについて採取される。
【0050】 特に、情報信号は、帯域通過フィルタ32等の線形な歪みを見分けることがで
きるように、電力増幅器20の直ぐ前でオン−オフされる。情報信号は、電力増
幅器20等の非線形な歪みを見分けることができるように、電力増幅器20の直
ぐ後ろでオン−オフされる。情報信号は、ハイパワーフィルタ38の線形な歪み
を見分けることができるように、ハイパワーフィルタ38の直ぐ後ろでオン−オ
フされる。
【0051】 サンプラ76は、3つの入手することができるサンプル位置のうちの1つでサ
ンプルする(すなわち、プリアンプ、ポストアンプ及びポスト−ハイパワーフィ
ルタ)。サンプラ76は、スイッチャ及びダウンコンバータを含んでいる。サン
プラの出力は、低域通過フィルタ(LPF)78を介してアナログ−デジタル(
A/D)変換器80に、次いでYメモリ84に通過される。Yメモリ84は、コ
ントローラ60に接続される。
【0052】 コントローラ60はサンプラを制御し、3つの入手することができるサンプル
位置(すなわち、プリアンプ、ポストアンプ及びポストハイパワーフィルタ)の
うちの1つをサンプルする。どのサンプル位置を選択すべきかについては、モニ
タされ/適応されることになる補正/イコライゼーションに依存する。
【0053】 Yメモリ84は、適応的な判定が必要とされる歪みを示す情報信号値を保持す
る。したがって、コントローラ60が歪みを選択的に選択して、それぞれの瞬間
に該歪みをモニタして補正し、行われる処理が低下されたレートであるため、よ
り低いプロセッサ能力が要求される。
【0054】 図3において、サンプラ76を制御するためのプロセス100が示されている
。プロセス100は、ステップ102で開始し、ステップ104に進む。ステッ
プ104では、サンプラ76は、コントローラ60からのスイッチ命令を待つ。
ステップ106では、コントローラ60は、スイッチ命令を供給する。
【0055】 ステップ108では、サンプラ6は、コントローラ60からの命令に従い、そ
のスイッチ設定を調整する。情報信号は、“pick-off”位置(すなわち、プリア
ンプ、ポストアンプ、又はポストハイパワーフィルタ)でサンプルされる(ステ
ップ110)。プロセス100は、ステップ112に進み、コントローラ60が
変化を要求するかを判定する(すなわち、サンプラをチェンジ又はディスエイブ
ルする)。
【0056】 ステップ112での判定が否定である場合(すなわち、コントローラが新たな
命令を提供していない)、プロセスはステップ110にループし、信号は、選択
された“pick-off”位置でサンプルされ続ける。ステップ112での判定が肯定
である場合(すなわち、コントローラが新たなコマンドを提供している)、プロ
セスはステップ104に進み、スイッチ調整のためにステップ104〜108を
実行する。
【0057】 図4において、補正/適応のためのプロセス200が示されている。プロセス
200はステップ202で開始し、ステップ204に進む。ステップ204では
、リニアイコライザ42は、予め設定された補償量を提供するために設定される
。リニアイコライザ42により提供される最初の補償は、ハイパワーフィルタの
わずかな補償であることが好ましい。
【0058】 ステップ206では、非線形補正器44が初期化され、最初の予め設定された
補正を提供する。非線形補正器44により提供される最初の補正は、わずかな電
力増幅補正であることが好ましい。ステップ208では、リニアイコライザ46
が初期化され、予め設定された補償を提供する。この最初の補償は、sinX/X及び
アップコンバータ補償であることが好ましい。
【0059】 ステップ210では、サンプラは、70でサンプルするように設定される。ス
テップ212では、X及びYメモリは書込みされる。ステップ214では、X及
びYメモリにおける値の比較に基づいて、イコライザ42でリニアイコライゼー
ションが提供される。ステップ216では、サンプラが72にセットされる。
【0060】 ステップ218では、D及びYメモリが書込みされる。ステップ220では、
D及びYメモリにおける値の比較に基づいて、非線形補正器44が最適化される
。ステップ222では、サンプラは74に設定される。ステップ224では、W
及びYメモリにおける値の比較に基づいて、リニアイコライザ42はイコライズ
される。ステップ224の比較に基づいて、プロセス200は、ステップ210
にループバックする。
【0061】 送信システム14は、信号をブロードキャストする。このシステム内において
、電力増幅器20は、非線形な歪みを与える。帯域通過フィルタのようなプリア
ンプ要素は、線形な歪みを与える。ハイパワーフィルタ38は、電力増幅器20
のダウンストリームに配置され、線形な歪みを与える。リニアイコライザ42は
、ハイパワーフィルタ38により与えられた歪みを補償する。
【0062】 非線形補正器44は、電力増幅器20により与えられた歪みを補償し、リニア
イコライザ42のダウンストリームに配置される。リニアイコライザ46は、プ
リアンプ要素(たとえば32)により与えられた歪みを補償する。補償要素42
〜46は、歪みのプリアンプ要素(たとえば32)のアップストリームに配置さ
れる。インターポレーション要素22は、3つの補償要素42〜46の間に配置
される。歪みにより、要素20,32及び38は信号レートを増加する。これに
より、補償は、該信号のレートよりも低いレートで行われる。信号サンプリング
ポイント70〜74は、それぞれの歪み要素20,32及び38のダウンストリ
ームに配置される。サンプリングは、補償を更新するために、サンプルポイント
のうちの1つで選択的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置のブロック図である。
【図2】 本発明が利用される例示的な装置のブロック図である。
【図3】 図1の装置内で実行される処理のフローチャートである。
【図4】 図1の装置内で実行される補正/適応プロセスのフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AL,A M,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY ,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK, DM,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 5J090 AA01 AA41 CA21 FA17 GN01 GN06 HA38 KA00 KA33 KA34 KA41 KA42 KA44 KA53 MA11 TA01 TA07 5J091 AA01 AA41 CA21 FA17 HA38 KA00 KA33 KA34 KA41 KA42 KA44 KA53 MA11 TA01 TA07 5K060 BB07 HH06 HH11 HH15 【要約の続き】 にサンプリングポイント70〜74のうちの1つで選択 的に行われる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レート値での情報信号を提供するための手段と、 前記第1レート値から第2レート値にレートを増加するためのインターポレー
    ション手段と、 前記インターポレーション手段のダウンストリームに配置され、前記情報信号
    をブロードキャスト送信パワーレベルに増幅するための電力増幅手段を備え、 ポストアンプ調整手段が、前記電力増幅手段のダウンストリームに配置され、
    前記情報信号に意図された値から離れる歪みシフトを与え、前記情報信号が前記
    電力増幅手段により増幅された後に前記情報信号を調整し、 プリイコライザ手段が、前記インターポレーション手段のアップストリームに
    配置され、前記情報信号が前記第1レートである間に前記ポストアンプ調整手段
    により受けた前記歪みシフトを補償するために前記情報信号を修正する、 ことを特徴とするブロードキャスト送信システム。
  2. 【請求項2】 前記電力増幅手段は、前記情報信号に意図された値から離れ
    る歪みシフトを与え、前記システムは、前記プリイコライザ手段のダウンストリ
    ーム及び前記インターポレーション手段のアップストリームに配置され、前記情
    報信号が前記第1レートである間に前記電力増幅手段により受けた前記歪みシフ
    トを補償するために前記情報信号を修正するための前補正手段を含む、ことを特
    徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記情報信号に意図された値から離れる歪みシフトを与え、
    前記電力増幅手段のアップストリームに配置され、前記情報信号が前記電力増幅
    手段により増幅される前に前記情報信号を調整するプリアンプ調整手段、 前記前補正のダウンストリーム及び前記プリアンプ調整手段のアップストリー
    ムに配置され、前記情報信号が前記第1レートである間に、前記プリアンプ調整
    手段により受けた前記歪みシフトを補償するために前記情報信号を修正する第2
    プリイコライザ手段、により特徴付けられる請求項2記載のシステム。
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