JP2003500178A - ファン装置を備えるフェースマスク - Google Patents
ファン装置を備えるフェースマスクInfo
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B23/00—Filters for breathing-protection purposes
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- A62B23/025—Filters for breathing-protection purposes for respirators the filter having substantially the shape of a mask
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Abstract
(57)【要約】
フェースマスクは、着用者の鼻及び口を覆う大きさに形成されたフィルタ本体と、フィルタ本体を着用者の顔にぴったり適合させて保持するための固定手段と、マスクの通気性及び快適性を向上させるファン装置とを備えている。ファンは、マスクの濾材を通して空気を吸引するのを助けるために、電源が供給されフィルタ本体の外側に設けられている。ファンは、マスクの内部容積から暖かい湿った呼気を吸引し、快適性を向上させて吸息を容易にするとともに、マスク又は目を覆うもののあらゆる透明部分を曇りにくくするよう作動する。また、ファンは、付加的に、着用者を快適にするために、マスクの内部容積に冷たい新鮮な空気を強制的に取り込むように作動できる。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、一般的に、着用者の鼻及び口を覆うフェースマスクに関し、更に詳
細には、マスクのフィルタ本体を通して空気を吸引するためのファンを取り付け
たフェースマスクに関する。
細には、マスクのフィルタ本体を通して空気を吸引するためのファンを取り付け
たフェースマスクに関する。
【0002】
(背景技術)
従来、使い捨てのフェースマスク及び呼吸マスクはよく知られている。医療分
野では、このようなマスクを用いて、医療従事者の呼気で患者を汚染しないよう
にしている。近年、空気伝染病原体による医療従事者の感染に対する関心が高ま
っており、医療従事者の感染を防ぐ際にも、このようなマスクが重要になってき
ている。
野では、このようなマスクを用いて、医療従事者の呼気で患者を汚染しないよう
にしている。近年、空気伝染病原体による医療従事者の感染に対する関心が高ま
っており、医療従事者の感染を防ぐ際にも、このようなマスクが重要になってき
ている。
【0003】
現在、医療従事者は、マスクの周縁部と着用者との間に障壁又は密封を形成す
るフェースマスクを着用することを次第に好むようになってきている。マスクと
着用者の皮膚との間が密封係合する結果として、着用者の実質的に全ての吸気及
び呼気は、強制的にマスクの濾材を通って流れる。その結果、このようなぴった
り合ったフィルタマスクは、長時間着用すると、暑くなって着用者には不快であ
ることがある。また、通気性が問題となることもある。
るフェースマスクを着用することを次第に好むようになってきている。マスクと
着用者の皮膚との間が密封係合する結果として、着用者の実質的に全ての吸気及
び呼気は、強制的にマスクの濾材を通って流れる。その結果、このようなぴった
り合ったフィルタマスクは、長時間着用すると、暑くなって着用者には不快であ
ることがある。また、通気性が問題となることもある。
【0004】
特定の医療環境では、着用者の顔が見えるように、マスクに透明パネルを備え
ることが好まれる。このようなパネルでは、患者は、医療従事者の口を見ること
ができるため、医療従事者と患者との間の意思伝達が改善され、聴力障害のある
患者には特に有用である。このような透明パネルを有するマスクでは、着用者が
吐き出した暖かい湿った空気が、水蒸気でパネルを曇らせる原因になるため、結
露という問題が起こることが多い。同様の結露の問題は、マスク着用者が、眼鏡
又はゴーグルをかける必要がある場合にも起こる可能性がある。
ることが好まれる。このようなパネルでは、患者は、医療従事者の口を見ること
ができるため、医療従事者と患者との間の意思伝達が改善され、聴力障害のある
患者には特に有用である。このような透明パネルを有するマスクでは、着用者が
吐き出した暖かい湿った空気が、水蒸気でパネルを曇らせる原因になるため、結
露という問題が起こることが多い。同様の結露の問題は、マスク着用者が、眼鏡
又はゴーグルをかける必要がある場合にも起こる可能性がある。
【0005】
言及した関連の問題を有するマスクの使用は、医療環境に限定されない。危険
物の処理又は無菌室環境での作業等の多くの産業分野でも、着用者の顔とマスク
の周縁部との間を実質的にぴったり密封するフェースマスク及び呼吸マスクを用
いることが必要である。 従って、マスク内部から呼気を強制的に排出し、マスク外部から新鮮な空気を
送ることにより、マスクの濾材を通る空気の流れを高めたフェースマスク設計が
必要であることが理解できる。
物の処理又は無菌室環境での作業等の多くの産業分野でも、着用者の顔とマスク
の周縁部との間を実質的にぴったり密封するフェースマスク及び呼吸マスクを用
いることが必要である。 従って、マスク内部から呼気を強制的に排出し、マスク外部から新鮮な空気を
送ることにより、マスクの濾材を通る空気の流れを高めたフェースマスク設計が
必要であることが理解できる。
【0006】
(発明の開示)
本発明は、従来技術の構造及び方法に関する前述の問題点等を認識し、それを
解決するものである。 本発明の目的及び利点は、以下の説明に部分的に示されており、その説明から
明白な場合もあり、本発明を実施することにより分かる場合もある。 本発明によれば、フェースマスクは、着用者の少なくとも鼻及び口を覆うフィ
ルタ本体を有し、着用者の鼻及び口を取り囲む内部空間を形成する。また、フェ
ースマスクは、マスクをしっかりと着用者の顔に保持するための手段を有する。
ファンは、フィルタ本体の外側に配置され、マスクのフィルタ本体を通る空気流
の少なくとも一部を吸引するよう作動可能である。
解決するものである。 本発明の目的及び利点は、以下の説明に部分的に示されており、その説明から
明白な場合もあり、本発明を実施することにより分かる場合もある。 本発明によれば、フェースマスクは、着用者の少なくとも鼻及び口を覆うフィ
ルタ本体を有し、着用者の鼻及び口を取り囲む内部空間を形成する。また、フェ
ースマスクは、マスクをしっかりと着用者の顔に保持するための手段を有する。
ファンは、フィルタ本体の外側に配置され、マスクのフィルタ本体を通る空気流
の少なくとも一部を吸引するよう作動可能である。
【0007】
望ましい1つの実施形態において、フェースマスクのフィルタ本体は、使用時
には、着用者の顔を実質的にぴったりと密封する。着用者の顔にマスクを固定す
るための手段は、マスクの周縁部を皮膚と密封係合して保持するのに役立つ。固
定手段は、着用者の頭の後部又は頂部を回るストラップ又は弾性ストラップ、耳
かけループ等を含む、如何なる従来式のものであってもよい。 ファンは、マスクの内部空間内から、着用者が吐き出した空気を吸引する方向
に作動して、着用者の暑い湿った息を効果的に除去することができ、着用者が極
めて楽に息を吸い込むことができるようにする。また、呼気を除去すると、眼鏡
及びマスクの透明部分が曇ることを防止するのにも役立つ。
には、着用者の顔を実質的にぴったりと密封する。着用者の顔にマスクを固定す
るための手段は、マスクの周縁部を皮膚と密封係合して保持するのに役立つ。固
定手段は、着用者の頭の後部又は頂部を回るストラップ又は弾性ストラップ、耳
かけループ等を含む、如何なる従来式のものであってもよい。 ファンは、マスクの内部空間内から、着用者が吐き出した空気を吸引する方向
に作動して、着用者の暑い湿った息を効果的に除去することができ、着用者が極
めて楽に息を吸い込むことができるようにする。また、呼気を除去すると、眼鏡
及びマスクの透明部分が曇ることを防止するのにも役立つ。
【0008】
他の実施形態において、ファンは可逆的であり、マスクの内部容積から呼気を
吸引するか、又はマスクの内部容積に冷たい新鮮な空気を吸引するように構成で
き、着用者に快適性をもたらす。 ファンには、電池や他の電流源へのアクセス手段等の電源装置を用いて動力を
供給することができる。電源装置は携帯式であってもよく、ファン及びマスクか
ら離れた場所に配置でき、例えば、着用者のベルトに取り付けることができる。 他の実施形態において、ファンは、病院の手術室又は他の施設に供給される電
源に接続できる。
吸引するか、又はマスクの内部容積に冷たい新鮮な空気を吸引するように構成で
き、着用者に快適性をもたらす。 ファンには、電池や他の電流源へのアクセス手段等の電源装置を用いて動力を
供給することができる。電源装置は携帯式であってもよく、ファン及びマスクか
ら離れた場所に配置でき、例えば、着用者のベルトに取り付けることができる。 他の実施形態において、ファンは、病院の手術室又は他の施設に供給される電
源に接続できる。
【0009】
ファンの電源装置は、ファンのスイッチをオン及びオフできるファン制御装置
に含まれていてもよい。また、制御装置は、快適で便利にするために、ファン及
びマスクから離れた場所に配置してもよい。また、制御装置により、ファンの速
度や、ファンが可逆的である場合には作動方向も選択することができる。 1つの実施形態において、ファンは、接着剤などの手段を用いて、永久的にマ
スクの外表面に固定してもよい。他の実施形態において、ファンは、スナップ、
部材のポケット、又は同様の固定手段を用いて、取り外し可能に固定してもよい
。本実施形態では、ファンは、何回でも使い捨てのフェースマスクに再利用可能
になる。
に含まれていてもよい。また、制御装置は、快適で便利にするために、ファン及
びマスクから離れた場所に配置してもよい。また、制御装置により、ファンの速
度や、ファンが可逆的である場合には作動方向も選択することができる。 1つの実施形態において、ファンは、接着剤などの手段を用いて、永久的にマ
スクの外表面に固定してもよい。他の実施形態において、ファンは、スナップ、
部材のポケット、又は同様の固定手段を用いて、取り外し可能に固定してもよい
。本実施形態では、ファンは、何回でも使い捨てのフェースマスクに再利用可能
になる。
【0010】
望ましい1つの実施形態において、ファンは、フェースマスクの濾材に直接隣
接して取り付けられる。また、ファンは、ファンにより強制的にマスクを通る空
気の濾過を更に向上させるために、空気フィルタを備えてもよい。この空気フィ
ルタは、ファンに隣接する濾材部分が、マスクの残りの部分と異なる特性を有す
る実施形態において特に有用になる。例えば、ファンは、大きな穿孔を有するフ
ィルタ本体の部分に取り付けることができる。もしくは、ファンは、マスクのフ
ィルタ本体の穴内に密封されてもよい。
接して取り付けられる。また、ファンは、ファンにより強制的にマスクを通る空
気の濾過を更に向上させるために、空気フィルタを備えてもよい。この空気フィ
ルタは、ファンに隣接する濾材部分が、マスクの残りの部分と異なる特性を有す
る実施形態において特に有用になる。例えば、ファンは、大きな穿孔を有するフ
ィルタ本体の部分に取り付けることができる。もしくは、ファンは、マスクのフ
ィルタ本体の穴内に密封されてもよい。
【0011】
マスクのフィルタ本体は、着用者の鼻及び頬を横切って延びるように配置され
る上縁を有する上側部分と、着用者の顎の下に延びるように配置される下縁を有
する下側部分とを備え、ファンは、下側部分に配置される。1つの実施形態にお
いて、マスクの上側部分及び下側部分は、実質的に、着用者の顔と密封係合して
保持されるマスクの周縁部を形成する、長い上縁と下縁を備える略台形であって
もよく、マスクの上側部分及び下側部分は残りの縁に沿って互いに接合される。
本発明の範囲には、フィルタ本体の多数の構造が含まれている。
る上縁を有する上側部分と、着用者の顎の下に延びるように配置される下縁を有
する下側部分とを備え、ファンは、下側部分に配置される。1つの実施形態にお
いて、マスクの上側部分及び下側部分は、実質的に、着用者の顔と密封係合して
保持されるマスクの周縁部を形成する、長い上縁と下縁を備える略台形であって
もよく、マスクの上側部分及び下側部分は残りの縁に沿って互いに接合される。
本発明の範囲には、フィルタ本体の多数の構造が含まれている。
【0012】
また、マスクのフィルタ本体は、透明材料のパネルを備え、着用者の口がマス
クを通して見えるようにしてもよい。本実施形態において、ファンがマスクの内
部容積から湿った呼気を吸引することにより、マスクの透明部分に結露が形成さ
れるのを防ぐことができる。 当業者は、本発明が医療分野や産業環境で多くの応用例があることを理解でき
る。本発明は、各種のフェースマスクに適合させることができる。本発明の他の
特徴及び様態は、以下に詳細に説明されている。
クを通して見えるようにしてもよい。本実施形態において、ファンがマスクの内
部容積から湿った呼気を吸引することにより、マスクの透明部分に結露が形成さ
れるのを防ぐことができる。 当業者は、本発明が医療分野や産業環境で多くの応用例があることを理解でき
る。本発明は、各種のフェースマスクに適合させることができる。本発明の他の
特徴及び様態は、以下に詳細に説明されている。
【0013】
添付の図面は、本明細書に組み込まれてその一部を構成しており、本発明の多
数の実施形態を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明するのに役立つ。 本発明の全ての、可能性を与える開示内容は、その最良の形態を含み、当業者
に向けたものであり、添付の図面を参照して本明細書に説明されている。 本明細書及び図面で参照符号を繰返し用いる場合、本発明の同様又は類似の特
徴又は要素を表すものとする。
数の実施形態を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明するのに役立つ。 本発明の全ての、可能性を与える開示内容は、その最良の形態を含み、当業者
に向けたものであり、添付の図面を参照して本明細書に説明されている。 本明細書及び図面で参照符号を繰返し用いる場合、本発明の同様又は類似の特
徴又は要素を表すものとする。
【0014】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の現時点で最も好ましい実施形態を以下に詳細に説明する、そのうちの
1つ又はそれ以上の実施例が図示されている。各々の実施例は、本発明を説明す
るためのものであり、本発明を限定するものではない。例えば、1つの実施形態
の一部として図示又は説明する特徴は、他の実施形態と共に用いて別の第3の実
施形態を作ることができる。本発明は、本発明の範囲及び精神に含まれるこのよ
うな変更例及び変形例も対象としている。
1つ又はそれ以上の実施例が図示されている。各々の実施例は、本発明を説明す
るためのものであり、本発明を限定するものではない。例えば、1つの実施形態
の一部として図示又は説明する特徴は、他の実施形態と共に用いて別の第3の実
施形態を作ることができる。本発明は、本発明の範囲及び精神に含まれるこのよ
うな変更例及び変形例も対象としている。
【0015】
図面を参照すると、概して、着用者の顔に位置決めされ、付属ファン14を備
えるフェースマスク10、110及び210が示されている。本明細書で用いる
場合、フェースマスクは、マスクの外部から着用者12の鼻及び口に空気感染病
原体、粒子状物質、又は危険物が流入することを防止又は遅延させるために用い
ることができる。更に、マスクは、細菌及び他の汚染物が、マスク本体から出る
ことを防ぐことができる。図示した各々のマスクは、有害物質を取り除くための
フィルタ本体16又はフィルタ部分18を備える。 図示した各々のマスクは、実質的に密封係合で着用者12の顔に適合し、着用
者12の吸気及び呼気が、主にマスクのフィルタ本体16又はフィルタ部分18
を通過するようにすることが好ましい。ファン14は、濾材を通して空気が通過
するのを助けるような配置で特に有用である。
えるフェースマスク10、110及び210が示されている。本明細書で用いる
場合、フェースマスクは、マスクの外部から着用者12の鼻及び口に空気感染病
原体、粒子状物質、又は危険物が流入することを防止又は遅延させるために用い
ることができる。更に、マスクは、細菌及び他の汚染物が、マスク本体から出る
ことを防ぐことができる。図示した各々のマスクは、有害物質を取り除くための
フィルタ本体16又はフィルタ部分18を備える。 図示した各々のマスクは、実質的に密封係合で着用者12の顔に適合し、着用
者12の吸気及び呼気が、主にマスクのフィルタ本体16又はフィルタ部分18
を通過するようにすることが好ましい。ファン14は、濾材を通して空気が通過
するのを助けるような配置で特に有用である。
【0016】
図1A及び図2に示すように、フェースマスク10のフィルタ本体16は、略
台形の上側パネル20と及び下側パネル22を備えることができる。上側パネル
20及び下側パネル22は、同一の構成とすることができ、3辺に沿って互いに
結合することができる。上側パネル20の第4の結合していない辺は、マスクの
上縁24を構成し、着用者12の鼻及び頬を横切って延びる。同様に、下側パネ
ル22の第4の結合していない辺は、フェースマスク10の周縁部又は開口部の
下縁26を構成し、着用者12の顎の下に位置決めされる。このようなマスクは
、1994年6月21日にBrunsonに付与された米国特許第5,322,
061号に対する、1998年6月2日に発行された米国再審査特許明細書B1
5,322,061号に記載されている。尚、この全開示内容は、本明細書に
参照文献として組み込まれている。
台形の上側パネル20と及び下側パネル22を備えることができる。上側パネル
20及び下側パネル22は、同一の構成とすることができ、3辺に沿って互いに
結合することができる。上側パネル20の第4の結合していない辺は、マスクの
上縁24を構成し、着用者12の鼻及び頬を横切って延びる。同様に、下側パネ
ル22の第4の結合していない辺は、フェースマスク10の周縁部又は開口部の
下縁26を構成し、着用者12の顎の下に位置決めされる。このようなマスクは
、1994年6月21日にBrunsonに付与された米国特許第5,322,
061号に対する、1998年6月2日に発行された米国再審査特許明細書B1
5,322,061号に記載されている。尚、この全開示内容は、本明細書に
参照文献として組み込まれている。
【0017】
図1A及び図2に示すように、フェースマスク10のフィルタ本体16は、固
定手段又は固定構造によって着用者の顔に保持され、マスクの周縁部を着用者の
皮膚に実質的にぴったりと密封させることが好ましい。固定手段は、それぞれマ
スク周縁部の上縁24及び下縁26からほぼ直線状に延び、弾力があり伸縮性の
あるストラップ28及び30を備えることができる。図示のように、ストラップ
28は、着用者12の頭の後に延び、ストラップ30は、着用者12の頭頂部の
周りに延びて、実質的に密封係合で着用者の顔にマスクを固定する。この形式の
固定手段は、本発明に使用できる多数の公知の手段の1つに過ぎない。
定手段又は固定構造によって着用者の顔に保持され、マスクの周縁部を着用者の
皮膚に実質的にぴったりと密封させることが好ましい。固定手段は、それぞれマ
スク周縁部の上縁24及び下縁26からほぼ直線状に延び、弾力があり伸縮性の
あるストラップ28及び30を備えることができる。図示のように、ストラップ
28は、着用者12の頭の後に延び、ストラップ30は、着用者12の頭頂部の
周りに延びて、実質的に密封係合で着用者の顔にマスクを固定する。この形式の
固定手段は、本発明に使用できる多数の公知の手段の1つに過ぎない。
【0018】
図1A、図1B及び図2に示すように、本発明では、ファン14を前述の好ま
しい実施形態に説明したフェースマスクに組み込んでいる。ファン14は、プラ
スチックケーシング15に入れた単純な軽量ファンであってもよい。本出願人は
、適切なファンとして、コンピュータハードディスクドライブを冷却するために
設けることができる形式のファンを見出した。ファン14は、使い捨て、半使い
捨て、又は再利用可能としてもよい。ファン14は、種々の速度又は単一の速度
で作動できる。好ましい実施形態において、ファン14は、着用者12の鼻及び
口からマスクの内部容積に呼気が入ると最も効果的に呼気を引き出すように、フ
ェースマスク10の下側パネル22に取り付けられる。
しい実施形態に説明したフェースマスクに組み込んでいる。ファン14は、プラ
スチックケーシング15に入れた単純な軽量ファンであってもよい。本出願人は
、適切なファンとして、コンピュータハードディスクドライブを冷却するために
設けることができる形式のファンを見出した。ファン14は、使い捨て、半使い
捨て、又は再利用可能としてもよい。ファン14は、種々の速度又は単一の速度
で作動できる。好ましい実施形態において、ファン14は、着用者12の鼻及び
口からマスクの内部容積に呼気が入ると最も効果的に呼気を引き出すように、フ
ェースマスク10の下側パネル22に取り付けられる。
【0019】
望ましい実施形態において、ファンは、着用者12の呼吸のしやすさ及び快適
性を向上させるために、マスク10の内部容積内から呼気を引き出す方向に作動
される。もしくは、ファン14は可逆的であり、着用者12が、ファンの向きを
変えて、マスク10の内部容積から呼気を除去する方向か、マスク10の内部容
積に冷たい新鮮な空気を引き入れる方向かを選択できる。ファン14は、例えば
、外部空気をマスク内に強制的に引き入れると有害物質も入る可能性がある、危
険な環境等、必要な場合には1つの方向に限定できる。
性を向上させるために、マスク10の内部容積内から呼気を引き出す方向に作動
される。もしくは、ファン14は可逆的であり、着用者12が、ファンの向きを
変えて、マスク10の内部容積から呼気を除去する方向か、マスク10の内部容
積に冷たい新鮮な空気を引き入れる方向かを選択できる。ファン14は、例えば
、外部空気をマスク内に強制的に引き入れると有害物質も入る可能性がある、危
険な環境等、必要な場合には1つの方向に限定できる。
【0020】
ファン14は、多くの方法でマスク10に取り付けることができる。ファン1
4は、図1Bに示すように、接着剤34等でマスク10に永久的に取り付けるこ
ともできる。もしくは、ファンは、例えば、スナップで取り付ける方法、部材の
ポケット、又はVelcro(登録商標)のようなフック材料を用いて、取り外
し可能に取り付けることもできる。このような取り外し可能な取り付け構造にす
ると、使い捨てのマスクと共に再利用可能なファンを利用できることになる。特
定の環境では、マスク及びファンが共に使い捨てであることが好ましい場合もあ
る。
4は、図1Bに示すように、接着剤34等でマスク10に永久的に取り付けるこ
ともできる。もしくは、ファンは、例えば、スナップで取り付ける方法、部材の
ポケット、又はVelcro(登録商標)のようなフック材料を用いて、取り外
し可能に取り付けることもできる。このような取り外し可能な取り付け構造にす
ると、使い捨てのマスクと共に再利用可能なファンを利用できることになる。特
定の環境では、マスク及びファンが共に使い捨てであることが好ましい場合もあ
る。
【0021】
また、ファン14は、マスクの濾材を強制的に通る空気を濾過することに役立
つ空気フィルタ(図示せず)を備えることもできる。マスク10のファン14に
隣接する部分は、フィルタ本体16又はフィルタ部分18の残りの部分とは異な
る材料で形成することができる。例えば、濾材を変更し、その区域だけ空気の流
れを増加させることができる。このような構成では、ファン14が空気フィルタ
を包含すると好都合である。同様に、付加的な空気フィルタは、マスク10が、
開口部(図示せず)を備え、開口部の周縁部にファンを密封できる場合は有用で
ある。
つ空気フィルタ(図示せず)を備えることもできる。マスク10のファン14に
隣接する部分は、フィルタ本体16又はフィルタ部分18の残りの部分とは異な
る材料で形成することができる。例えば、濾材を変更し、その区域だけ空気の流
れを増加させることができる。このような構成では、ファン14が空気フィルタ
を包含すると好都合である。同様に、付加的な空気フィルタは、マスク10が、
開口部(図示せず)を備え、開口部の周縁部にファンを密封できる場合は有用で
ある。
【0022】
図2に示す実施形態において、ファン14は、ファン制御装置36に接続され
ている。制御装置36は、オン/オフスイッチ38、ファンの速度を制御するた
めの手段40、及び可逆的ファンの場合には、ファン14の方向を選択するスイ
ッチ42を備えることができる。 図2に示すように、ファン制御装置36は、ファン14と切り離すことができ
、このようにすると、フェースマスクに重さを付加しないので好ましい。この配
置では、例えば、着用者の衣類の他の部分に制御装置36を留めることにより、
着用者12は、制御装置36をファン14及びマスク10から離して置くことが
できる。 また、制御装置36は、ファン14用の電源装置(図示せず)、例えばバッテ
リパックを備えることができる。もしくは、ファン14用の電源装置は、電気コ
ンセント又は他の電源といった遠隔固定電源装置でもよい。
ている。制御装置36は、オン/オフスイッチ38、ファンの速度を制御するた
めの手段40、及び可逆的ファンの場合には、ファン14の方向を選択するスイ
ッチ42を備えることができる。 図2に示すように、ファン制御装置36は、ファン14と切り離すことができ
、このようにすると、フェースマスクに重さを付加しないので好ましい。この配
置では、例えば、着用者の衣類の他の部分に制御装置36を留めることにより、
着用者12は、制御装置36をファン14及びマスク10から離して置くことが
できる。 また、制御装置36は、ファン14用の電源装置(図示せず)、例えばバッテ
リパックを備えることができる。もしくは、ファン14用の電源装置は、電気コ
ンセント又は他の電源といった遠隔固定電源装置でもよい。
【0023】
本発明の、他の実施形態を図3に示す。マスク110は、本技術分野では公知
の従来型の円錐形マスクである。円錐形マスク110は、マスクの開口部46を
定める縁部44により輪郭付けされ、着用者12の鼻、頬、及び顎の周囲に心地
よく適合するように形作られている。取り付けストラップ48は、縁部44と共
に、マスク110の縁の周囲を確実にぴったりと適合させ、空気の流れを最小に
するよう機能する。ファン14は、円錐形マスク110のフィルタ本体16のど
こに配置してもよい。好ましい実施形態において、ファンは、呼気を更に効果的
に除去するために、マスク110の下側部分50に配置される。
の従来型の円錐形マスクである。円錐形マスク110は、マスクの開口部46を
定める縁部44により輪郭付けされ、着用者12の鼻、頬、及び顎の周囲に心地
よく適合するように形作られている。取り付けストラップ48は、縁部44と共
に、マスク110の縁の周囲を確実にぴったりと適合させ、空気の流れを最小に
するよう機能する。ファン14は、円錐形マスク110のフィルタ本体16のど
こに配置してもよい。好ましい実施形態において、ファンは、呼気を更に効果的
に除去するために、マスク110の下側部分50に配置される。
【0024】
図4は、本発明の他の好ましい実施形態を示し、透明部分52を備えるフェー
スマスク210でのファンの利用を示している。ファン14は、暖かい湿った呼
気を容易に除去し、透明部分52に結露が生じるのを防ぐことができるため、こ
のようなマスクに用いる場合に特に有用である。透明部分52を備えるフェース
マスク210では、マスクの外側から着用者の口を見ることができ、着用者12
は、更に容易に意思を伝達できる。このようなマスクは、1996年10月8日
にCarlsonに付与された米国特許第5,561,863号に記載されてい
る。尚、この全開示事項は、本明細書に参照文献として組み込まれている。
スマスク210でのファンの利用を示している。ファン14は、暖かい湿った呼
気を容易に除去し、透明部分52に結露が生じるのを防ぐことができるため、こ
のようなマスクに用いる場合に特に有用である。透明部分52を備えるフェース
マスク210では、マスクの外側から着用者の口を見ることができ、着用者12
は、更に容易に意思を伝達できる。このようなマスクは、1996年10月8日
にCarlsonに付与された米国特許第5,561,863号に記載されてい
る。尚、この全開示事項は、本明細書に参照文献として組み込まれている。
【0025】
図4に示すように、マスク210は、着用者12の鼻を横切って延び、更に、
着用者の頭の周りに配置される、取り付けストラップ56を形成する上縁54を
備えることができる。また、マスク210は、着用者の顎の下に延び、更に、着
用者の頭又は首の上部の周りに延びる付加的な取り付けストラップを形成する下
縁58を備える。着用者12の鼻及び口を取り囲むマスク12の周縁部を完成す
るために、各々の側縁62は、上縁54と下縁56とを連結する。 マスク210の本体は、少なくとも着用者の口を見ることができる透明部分5
2と、マスク210の下側部分を形成するフィルタ部分18とで構成される。好
ましい実施形態において、ファン14は、マスク210のフィルタ部分18に取
り付けられ、前述のように、フィルタ部分18を通して空気を吸引するように作
動する。
着用者の頭の周りに配置される、取り付けストラップ56を形成する上縁54を
備えることができる。また、マスク210は、着用者の顎の下に延び、更に、着
用者の頭又は首の上部の周りに延びる付加的な取り付けストラップを形成する下
縁58を備える。着用者12の鼻及び口を取り囲むマスク12の周縁部を完成す
るために、各々の側縁62は、上縁54と下縁56とを連結する。 マスク210の本体は、少なくとも着用者の口を見ることができる透明部分5
2と、マスク210の下側部分を形成するフィルタ部分18とで構成される。好
ましい実施形態において、ファン14は、マスク210のフィルタ部分18に取
り付けられ、前述のように、フィルタ部分18を通して空気を吸引するように作
動する。
【0026】
本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明のあらゆる全ての同等の具現
化は本発明の範囲及び精神に含まれることを理解されたい。従って、説明した実
施形態は、例示的なものあり、本発明を限定するように意図されていない。本発
明の特定の実施形態を説明して示したが、当業者であれば、本発明は、多数の変
更が可能であり、特定の実施形態に限定されないことを理解できる。従って、請
求の範囲の文言又は均等の範囲に含まれるあらゆる全ての実施形態は、本発明に
含まれることが意図されている。
化は本発明の範囲及び精神に含まれることを理解されたい。従って、説明した実
施形態は、例示的なものあり、本発明を限定するように意図されていない。本発
明の特定の実施形態を説明して示したが、当業者であれば、本発明は、多数の変
更が可能であり、特定の実施形態に限定されないことを理解できる。従って、請
求の範囲の文言又は均等の範囲に含まれるあらゆる全ての実施形態は、本発明に
含まれることが意図されている。
【図1A】
本発明により設計されたファン装置を備えるフェースマスクの斜視図である。
【図1B】
図1Aに示す装置の実施形態に取り付けたファンの断面側図である。
【図2】
図1に示すフェースマスクの斜視図であり、ファン制御装置を更に示す。
【図3】
本発明により設計された、ファン装置を備えるフェースマスクの他の実施形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】
本発明により設計された、ファン装置を備えるフェースマスクの他の実施形態
の斜視図である。
の斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW
),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,
TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU,
AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE
,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,
HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K
P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,
NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S
G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ
,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (23)
- 【請求項1】 着用者の少なくとも鼻及び口を覆う形状を有し、周縁部によ
り輪郭が定められ、更に、外表面と、着用者の鼻及び口に隣接する内部空間を形
成する内表面とを備えるフィルタ本体と、 前記フィルタ本体に取り付けられ、前記フィルタ本体を着用者の皮膚に保持す
るよう構成される固定手段と、 作動したとき前記フィルタ本体を直接通る空気流の少なくとも一部を吸引する
ように、前記フィルタ本体の前記外表面に形成されるファンと、 を備えることを特徴とするフェースマスク。 - 【請求項2】 前記周縁部が、着用者の皮膚に実質的に密封係合するように
形成され、前記固定手段が、着用者の皮膚に実質的に密封係合して前記周縁部を
保持するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項3】 前記ファンが、着用者が吐き出した空気を前記内部空間から
吸引する方向に作動可能であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項4】 前記ファンが、可逆的であり、前記内部空間から空気を吸引
するか、又は前記内部空間に空気を強制的に送ることを特徴とする請求項1に記
載のマスク。 - 【請求項5】 前記ファン用の電源装置を更に備えることを特徴とする請求
項1に記載のマスク。 - 【請求項6】 前記電源装置が、携帯可能であることを特徴とする請求項5
に記載のマスク。 - 【請求項7】 前記電源装置が、前記フィルタ本体及びファンから離れた着
用者上に配置可能であることを特徴とする請求項5に記載のマスク。 - 【請求項8】 前記フィルタ本体が、少なくとも部分的に透明材料で形成さ
れ、着用者の口が前記マスクを通して見えるようになっており、前記ファンが、
前記内部空間内から湿った呼気を吸引するように構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載のマスク。 - 【請求項9】 前記ファンから離れた場所に配置可能なファン制御装置を更
に備え、前記制御装置が、前記ファンの速度及び方向のあらゆる組み合わせを制
御することを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項10】 前記ファン制御装置が、前記ファン用の電源装置を更に備
えることを特徴とする請求項9に記載のマスク。 - 【請求項11】 前記ファンが、前記外表面に実質的に永久的に固定されて
いることを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項12】 前記ファンが、前記外表面に、取り外し可能に固定されて
いることを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項13】 前記フィルタ本体が、着用者の鼻を横切って延びるように
配置される上縁を有する上側部分と、着用者の顎の下に延びるように配置される
下縁を有する下側部分とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のマスク
。 - 【請求項14】 前記上側部分及び下側部分が、前記上縁及び前記下縁から
延びる残りの縁に沿って互いに接合された略台形を成すことを特徴とする請求項
13に記載のマスク。 - 【請求項15】 前記ファンに隣接する前記フィルタ本体を通るように形成
された少なくとも1つの通路を更に備え、前記ファンが、前記フィルタ本体に妨
げられずに、前記通路を通して空気の少なくとも一部を吸引することを特徴とす
る請求項1に記載のマスク。 - 【請求項16】 前記フィルタ本体が、少なくとも部分的に気体透過性材料
で形成され、前記ファンが、前記気体透過性材料に取り付けられ、それを通して
吸引することを特徴とする請求項1に記載のマスク。 - 【請求項17】 前記ファンが、空気フィルタを更に備えることを特徴とす
る請求項1に記載のマスク。 - 【請求項18】 前記空気フィルタが、前記フィルタ本体の外表面に直接隣
接して配置されていることを特徴とする請求項17に記載のマスク。 - 【請求項19】 着用者の鼻及び口を覆うように構成され、着用者の鼻を横
切って延びるように配置される上縁と、着用者の顎の下に延びるように配置され
る下縁とを有し、外表面と、着用者に隣接して配置されて着用者の鼻及び口に隣
接する内部気室を形成する内表面とを有し、更に、着用者の皮膚に実質的に密封
係合するように構成された上縁で規定される上側部分と、着用者の皮膚に実質的
に密封係合するように構成された下縁で規定される下側部分とを備えるフィルタ
本体と、 前記フィルタ本体の前記外表面に取り付けられ、前記フィルタ本体を通して空
気を吸引するように配置される制御可能な電動ファンと、 を備えることを特徴とする使い捨てフェースマスク。 - 【請求項20】 前記ファンが、前記内部気空内から着用者が吐き出した空
気を吸引する方向に作動可能であることを特徴とする請求項19に記載のマスク
。 - 【請求項21】 前記ファンが、可逆的であり、前記内部気空から空気を吸
引するか、又は前記内部空気空間に強制的に空気を送ることを特徴とする請求項
19に記載のマスク。 - 【請求項22】 前記ファンから離れた前記着用者上に配置可能な、前記フ
ァン用の電源装置及び制御装置を更に備えることを特徴とする請求項19に記載
のマスク。 - 【請求項23】 前記上側部分及び下側部分が、略台形を成し共通の密封縁
を共用することを特徴とする請求項19に記載のマスク。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/325,940 | 1999-05-28 | ||
US09/325,940 US6257235B1 (en) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | Face mask with fan attachment |
PCT/US2000/011224 WO2000072921A1 (en) | 1999-05-28 | 2000-04-27 | Face mask with fan attachment |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003500178A true JP2003500178A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=23270091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000621025A Pending JP2003500178A (ja) | 1999-05-28 | 2000-04-27 | ファン装置を備えるフェースマスク |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6257235B1 (ja) |
EP (1) | EP1183077B1 (ja) |
JP (1) | JP2003500178A (ja) |
AU (1) | AU4492700A (ja) |
CA (1) | CA2374925A1 (ja) |
DE (1) | DE60035042T2 (ja) |
MX (1) | MXPA01011826A (ja) |
WO (1) | WO2000072921A1 (ja) |
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