JP2003500042A - 細胞培養の分析を実施する装置 - Google Patents
細胞培養の分析を実施する装置Info
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Abstract
Description
液状培地及び細胞培養のための少なくとも1つのレセプタクルを有しかつ細胞培
養を測定するための単数又は複数の測定装置及び/又はセンサが設けられている
形式のものに関する。
この培地内に溶解した作用物質が供給されるかつ消費された培地は細胞培養範囲
から除かれる。例えば適当な流動系(Fliidiksystem)による、培地の頻繁な再
生は、十分に一定の生理学的環境(Milieu)を発生する。培地に添加された容易
に分解可能な作用物質は、同様に容易に再生することができる。供給された媒体
及び細胞培養領域自体は、微生物による汚染及び過度の希釈から保護されねばな
らない。このことは細胞反応の高感度な測定のために重要な前提条件である。
を受容するためのトラフを形成する壁である。培地は規則的な時間間隔で再生さ
れなければらない。それというのも、細胞成長の排産物は蓄積され、栄養素は消
費されかつ生物活性物質はその活性を時間の経過中に失うからである。
ングのための装置が公知である。この装置は、密閉された、小容積の灌流チャン
バ(Perfusionkammer)を有し、該灌流チャンバ内で細胞は培養されかつ該灌流
チャンバは同時にセンサを装備している。該灌流チャンバは、供給チャンネル及
び排出チャンネルを有する。液体ポンプを始動させると、培地は灌流チャンバを
貫流する。周期的に連続するインターバルで、灌流を行う期間と灌流を行わない
期間が続く。灌流を行う期間は、培地の再生に役立ち、灌流を行わない期間は測
定プロセス、即ち灌流チャンバ内での細胞外の発酵(Ansaerung)の直接的追跡
に役立つ。
液体駆動ポンプ、液体流を調節するための弁並びにチューブ案内装置が必要であ
るからである。さらに欠点であるのは、比較的高い費用をかけて排除されるに過
ぎない、灌流チャンバ内での気泡の発生がある程度起こり易いことである。この
ために、細胞培養の前方に接続しなければならない、培地の部分排気のための装
置が必要である。このことは全体として費用を高める。最後に、装置の気泡不含
及び気密もしくは液密の取付を達成するために、比較的高い作業費用が必要であ
る。このことは、多数の並行サンプルを試験すべき場合(このことは実地におい
て一般的である)、特に不利に作用する。
と及び小さい測定容積を提供することである。この場合、幾何学的周囲条件を細
胞培養に適合させることができる可能性が与えられるべきである。
プタクル上に存在する細胞培養に、細胞培養を覆う液状培地の部分容量を押し退
けるために接近可能でありかつこの位置で培地の上側に反応チャンバを制限する
ことにより解決される。
及び/又は測定装置が配置されている。
れた位置との間で往復運動可能でありかつ底部近くに位置で反応チャンバを制限
する。
、細胞に形成されるか又は消費される物質のための拡散制限のために役立つ。
ンバ内で、代謝に起因する、測定可能な物質的変化が大容積におけるよりも著し
く急速に進行する。時間インターバルにおけるpH値又は酸素分圧の変化速度か
ら、例えば細胞代謝の活性に関する情報を得ることができる。
被着された、細胞を付着しない被覆により、又は凹所もしくは隆起を有する底の
三次元的構造化によりそれらの間に存在する分離領域が形成されておりかつ培養
領域内に培地が好ましくはそれぞれ滴として存在する。
培養を覆う液体薄膜のみが残り、該薄膜がマイクロ反応容量の細胞培養を有する
反応チャンバを形成するようになるまで、滴を上から圧迫しかつ部分容量を側方
に押し退けることができる。
た培地の滴容量から分離する。分離部材の昇降運動により、該分離部材は側方に
押し退けられた、リザーブとして役立つ容量の培地を反応チャンバ内に存在する
容量の培地と混合しかつそれにより反応チャンバ内に存在する培地の再生を達成
することができる。
る単数又は複数の細胞培養に対してそれぞれ側面から細胞培養を覆う液状培地の
部分容量を圧縮するために位置決め可能でありかつそこで場合により接近可能で
ある。
載せ、次いで分離部材を順次に側面で、それが細胞培養の上に存在するように位
置決めすることができる。次いで、この位置で測定を実施することができる。そ
の際、側面でほぼ水平及び場合によりまたほぼ鉛直方向で位置決め可能な複数の
分離部材を設けることもできる。
ウェハに載せることができ、又はセンサを有する半導体ウェハは、細胞培養の測
定を実施することができるように、実質的に試験装置を形成する。半導体ウェハ
の、細胞培養が占有する領域は、必要に応じて細胞培地のためのレセプタクル を形成するための囲みで囲まれていてもよい。
上方が開放した容器が設けられており、該容器内に分離部材が突入し、該分離部
材はレセプタクルの全受容チャンバを2つの上下に位置するサブチャンバに分割
し、底側のサブチャンバがレセプタクルの全受容容積に比較して小さい容積の反
応チャンバをかつ他方のサブチャンバが貯蔵チャンバを形成し、少なくとも1つ
の流動チャンネルが設けられており、該流動チャンネルは一方では反応チャンバ
に他方では貯蔵チャンバに接続されており、分離部材の内部に単数又は複数の貫
通路が設けられており、該貫通路はレセプタクルの小容積の反応チャンバ及び/
又はレセプタクルの貯蔵チャンバに開口している。
バの領域内に配置されている。
度でマイクロセンサ測定を実施することができ、その際高められた細胞濃度は急
速な活性変化を生じかつそれに伴い相応する測定の促進をもたらす。
の実施態様においては比較的大きくてもよいので、消費された培地は、外部から
培地を供給する必要が無く、反応チャンバ内で貯蔵チャンバからの培地との対流
混合により長時間帯にわたり再生可能である。
ネルを介して一定の液体量の培地を反応室に供給しかつ再び吸出すことにより行
うことができる。対流混合は、流動チャンネルを介して行われる。
と底から離れた位置の間で往復運動可能である。
部材を持上げかつ再びその先の位置に下降させる可能性が生じる。この場合には
、細胞培養レセプタクルの反応チャンバからの消費された培地と、貯蔵チャンバ
内に存在する残りの培地との対流混合は流動チャンネルを介して行われる。それ
によって、マイクロ反応容量に関する液体量の供給及び吸出しは、上下に向かう
分離部材の機械的運動により行われる。細胞培地の完全な交換は、細胞の物質代
謝性及び測定溶液の全容量に依存して比較的大きな時間間隔で初めてその時期に
達する。
対する保護も与えられる。その他に、そこに存在するマイクロ反応容量は貯蔵チ
ャンバ内の著しく大きな容量によってもクッション作用を受け、それにより液表
面で生じる希釈は全体としてマイクロ反応容量には影響を及ぼさない。
はレセプタクル内部の分の底近くの位置は調節可能である。レセプタクルの底ま
でのその距離が調節可能な分離部材により、細胞培養の周囲においてその都度の
要求に正確に適合したマイクロ反応容量を調整することができる。この際、この
マイクロ反応容量は、例えば50〜500μmの狭い液体チャンネルのみが細胞
培養の上に残るように調節することができる。それにより、相応して高い細胞濃
度を有する必要とされるマイクロ反応容量が製造される。
導出する成形部、好ましくは凸面状の湾曲を有している。それによって、空気も
しくは気泡は逃げることができかつ細胞培養もしくはセンサによる測定を悪影響
を及ぼさない。その際、分離部材は細胞培養領域の気密及び液密の密閉を形成し
ないので、気泡は外部に逃げることができる。それによりまた組立も容易になる
。それというのも、そのためにガス不在性に注意する必要がないからである。
れており、このレセプタクルが特に市販のマルチウェルプレートとして形成され
ておりかつピペットの下端部又は自動ピペッティング装置のディスペンサーチャ
ンネルにそれぞれ1つの分離部材が設けられていれば、特に有利である。それに
より、この分離部材はピペット尖端の特殊形を形成する。
96レセプタクルと関連して、スタンプ状分離部材を有するそれぞれの装置の簡
単な構造は有利に影響する。特に、例えばマイクロセンサ測定をこのような標準
細胞培養フォーメーションで実施することができ、このことはポンプ駆動される
貫流を伴う公知のシステムでは実際に不可能である。
の位置に存在する分離部材との間に、微孔質ダイヤフラム又は同種のもの又は細
胞培養のための保護カバリングが設けられている。微孔質ダイアフラムフィルタ
として構成されていてもよい前記のようなダイアフラム、又は細胞培養の直ぐ上
に別の保護装置を組込むことにより、対流混合及び細胞培地の供給及び吸出しの
際に生じ得る液体剪断力及び圧出から敏感な細胞培養が守られる。またその際に
は、さもなければ液体流によってセンサから又は小容積の部分チャンバから容易
に洗い流される、非付着性の細胞タイプの測定も実施することができる。
てよい。その際にはそれにより、細胞の吸収、散乱、蛍光の測定を、場合により
着色後に実施することができる。
明をその重要な詳細とともに図面によりさらに詳細に説明する。
該装置は好ましくはトラフ状のレセプタクル3を有し、該レセプタクル内で底側
に液状培地4内の細胞培養2が存在する。レセプタクルの底3には、単数又は複
数のセンサ6が存在し、それにより細胞培養2の測定を行うことができる。有利
には、特に多数のマイクロセンサを有する半導体チップが設けられており、その
際底全体が、図9から良好に認識できるように、センサチップとして構成されて
いてもよい。該センサチップは、例えばイオン活性、酸素活性、溶解した代謝物
の活性、電気インピーダンス、温度等のための種々のセンサ機能を有することが
できる。
該分離部材は、図1で認識されるような底近くの位置で、レセプタクルの全受容
容積に対して小容積の部分チャンバを反応チャンバ8として制限する。分離部材
7はレセプタクルの横断面にほぼ合わされた横断面を有しかつ分離部材とレセプ
タクルの内壁の間にオーバフロー間隙9が流動チャンネルと形成されている。例
えば5mm又は10mmの内法の幅のレセプタクル直径の場合には、該オーバフ
ロー間隙9は1mm未満の内法の幅を有する。
柄条シャフト11が引き続いている。分離部材の、細胞培養に面した側もしくは
分離部材のヘッド10は、細胞により消費された又は形成された物質を測定する
ために少なくとも1つの面をカバーもしくは制限しかつ特にセンサ表面にほぼ相
当する面を有するような寸法に設計されている。
13と結合されており、該蓋は特にレセプタクル3の内部への分離部材7の侵入
深さを制限するためのストッパを形成する。蓋13の支持側は、気密閉鎖が生じ
るように構成されている。相応する成形部又は通路26は点線で示されている。
レセプタクル縁部12及び/又は蓋の支持領域に、レセプタクルの内部の分離部
材7の底に近い位置を調節することができる調節手段が設けられていてもよい。
それに相応して、反応チャンバの大きさは変更可能である。特にそれにより、極
めて小さいマイクロ反応容積を生ぜしめることができ、その際細胞培養からヘッ
ド10の下側までの距離は例えば50μm〜500μmにすることができる。ヘ
ッド10の上に存在するレセプタクル3のサブチャンバは、貯蔵チャンバ14を
形成し、該貯蔵チャンバ14内で下の小容積の反応チャンバ8におけると同様に
液状の培地4が存在する。貯蔵チャンバの受容容積は、反応チャンバ8の受容容
積よりも約100倍の大きさであってよい。
り、その他方の端部は蓋13の範囲内にピペット17又は同種のものと結合する
ための接続部16を有する。この貫通通路15を介して、新鮮な培地を供給しか
つ消費された培地を吸い出すことができる。
する貫通又は接続通路が設けられていてもよい。
つ部分チャンバ8で終わっている。例えばこの場合、pH及びpO2測定のため
の参照電極を使用することができる。
と組合せて使用される。この場合には、多数のレセプタクル3を有する3つのい
わゆるマルチウェルプレート20が明らかに認識される。標準的には、このよう
なマルチウェルプレート6,24は特にまた96のレセプタクルを細胞培養容器
として有する。
は詳細には示されていない位置決め装置と結合されており、該位置決め装置によ
りピペットヘッドを1つの面内で2つの座標方向に移動可能でありかつ付加的で
に高さを調節することができる。個々のディスペンサーチャンネル22はそれら
の開放端部でそれぞれ分離部材7に結合され、かつ、分離部材7が1つ以上の列
で同時にマルチウェルプレート20のレセプタクル3内に挿入することができる
。
セプタクル3から取出しかつ別の容器に移すかもしくは液体を容器から取出しか
つ細胞培養を有するレセプタクル3に添加することができる。それによって、原
理的にマイクロ反応容量の周期的再生を小容量の部分チャンバ8、ひいてはセン
サ6の周囲並びに生存している細胞培養内で実施することができる。この場合、
マイクロ反応容量は密閉された灌流チャンバによってかつ再生は従来の技術にお
けるような溶液の貫流によっては行われず、後続のプロセスステップと結び付い
た分離部材7の形成により達成される。
培地の混合は細胞培地の周期的放出及び受容により行われる。
分離部材7の周期的昇降により行われる。
2は簡明化のために省かれている。これらを介して、培地の供給及び吸い出しが
行われる。ピペットヘッド17もしくはディスペンサーチャンネル22は図1も
しくは8に示されている。
チャンネル22の下端部に存在する分離部材7がレセプタクル3に挿入されかつ
細胞培養2に、そのヘッド10が上側で小容積の反応チャンバ8を制限するまで
近付けられ、その際液体容量は例えば数マイクロリットルであってよい。次いで
、分離部材7もしくはそのヘッド10の前記の底に近い位置において、例えば細
胞培養2の物質代謝活性のマイクロセンサ測定が行われる。この場合、この測定
インターバルにおけるpH値又は酸素分圧の変化速度から細胞代謝の活性に関す
る情報を得ることができる。
在するマイクロ反応容積の内部において行われる。そのために、貫流チャンネル
15を介して、培地の一定の液体量を反応チャンバ8に供給する、その際培地は
反応チャンバ8から矢印Pf1に基づき貯蔵チャンバ14を内に押し退けられ、
そこで新鮮な培地と使用済みの培地の対流混合が行われる。引き続き、同じ液体
量をチャンネル15から吸い出すので、貯蔵チャンバ14から矢印Pf2に基づ
き培地は反応チャンバ8にオーバフローする。引き続き、次いで貫流が存在しな
い静止インターバル(図4)において、まず最初の例えばマイクロセンサ測定を
行う。この図2〜4により説明した作動モードでは、実質的にマイクロ反応容量
だけが周期的に交換されるが、しかしレセプタクル3の貯蔵容量は交換されない
。液体量の供給及び吸い出しにより、実際に“ポンピング作用”は反応チャンバ
8及び貯蔵チャンバ14内に存在する液状細胞培地の混合において達成される。
つ引き続き新鮮な培地を貯蔵チャンバから吸引しかつ細胞培養チャンバを備えた
レセプタクル3に充満する。
き周期的時間インターバルにおいて上下に案内される。分離部材7が下方位置に
存在する場合(図5及び7)には、所定のマイクロ容量が反応チャンバ8内部に
測定のために存在する。測定インターバル後に、分離部材7は持ち上げられかつ
この上方に向かう運動により、初期には反応チャンバ8内に存在し、消費された
培地と貯蔵チャンバ14の残りの培地との対流混合、ひいては細胞培地の均質化
が行われる。このプロセスは周期的に繰り返される。細胞培地の完全な交換は、
細胞の物質代謝及び測定溶液の容量に依存にして、その都度のn回目の周期で行
うべきである。この場合、反応チャンバ8内に存在する培地の再生を、スタンプ
状部材の機械的運動により及び貯蔵チャンバ14からの未使用の培地との混合に
より行う。
全体として比較的大量の細胞培地が提供され、これはマイクロ反応容積からの細
胞培地との対流混合により比較的長い可能な使用時間が、最終的に培地の交換が
行われねばならないまで提供される。
それと結び付いた問題が回避される。該装置は、簡単な手段で、例えば96ウェ
ルマルチウェルプレートのような普及している細胞培養フォーマットに適合しか
つ細胞培養インキュベータ内の設置に適合するように構成することができる。該
装置は、既に述べたように、有利に、細胞培養溶液の非手動の再生を達成するた
めに自動ピペッティング装置と組合せることができる。
9に到達させることができるように、分離部材7のヘッド10の下側が凸面状に
湾曲していることを十分に認識することができる。蓋13はレセプタクル3のシ
ールする接続部を形成しない(このことは図1に点線のチャンネル26で示され
ている)ので、培地と周囲の大気との間のガス交換が保証される。レセプタクル
3の、この非気密の接続にもかかわらず、細胞培養溶液の希釈からの十分な保護
が存在しかつまた微生物汚染の侵入も阻止される。チャンネル26は、その横断
面が適当に小さい寸法に設計されている。
活性かつ容易に滅菌可能な材料からなる。
底近くに存在する分離部材7との間に微孔質のダイアフラム23が細胞培養のた
めの保護カバリングとして設けられている。この微孔質ダイアフラムフィルタに
より、対流混合並びに細胞培地の供給及び吸い出しの際に生じうる液体剪断力及
び圧力ショックから敏感な細胞培養が保護される。特に付着性の細胞タイプの場
合には、該細胞が液体流によって洗い落とされないことが回避される。
こに示された実施例においては、市販のマイクロタイタープレートのレセプタク
ル3のために底部が分離されているので、貫通する小管が生じる。次いで、この
マイクロタイタープレート上部をサブストレートプレートに載せかつ好ましくは
超音波溶接により密にこれと結合させる。サブストレート上のセンサ又はセンサ
アレイは、マイクロタイタープレートの使用の際には個々の小管もしくは個々の
レセプタクルから間隔をおいて配置されている。
とにより、従来市販のマルチウェルプレートと関連して使用された装置、例えば
図8に示された自動ピペッティング装置もしくは自動サンプリング装置、マイク
ロタイタープレート読取り器及び同種のものを変化せずに使用できるという可能
性が生じる。
ていてもよい。サブストレート上には、制御及び評価装置もしくはそれらの部分
が存在してもよい。
の、又は厚膜技術ベースのもの又はバイオ技術センサが設けられていてもよくか
つ好ましくは先に記載したセンサと組合せて使用することができる。
設ける可能性も生じる。そうして、細胞培養においては、温度に関してその正常
な生存条件を作り出すことができるので、長い時間帯にわたる調査が可能である
。また、連続した加熱層の代わりに部分的な、互いに分離された加熱層区分を設
け、例えば必要に応じて一定の領域内で異なった温度を発生させることができる
。加熱装置のサーモスタット調節のために、基板の単数又は複数の位置に温度測
定センサが設けられていてもよい。このような温度測定センサは、個々のレセプ
タクルに配属されたセンサの場合直接集積されていてもよい。個々のレセプタク
ルの領域内の温度センサを、加熱装置のサーモスタット調節のための他に細胞の
生物学的活性の検出のために使用することもできる。
設けられた本発明による装置の1実施例を示す。単数又は複数のセンサ6の領域
内に、液状培地4が滴25として載せられている。この培地滴はセンサ6上に存
在する細胞もしくは細胞培養2を覆う。小容積の反応チャンバ8aを形成するた
めに図10において滴25の上に設置された分離部材7aは、図11に示されて
いるように底近くの位置に移動せしめられる。スタンプ状分離部材7aが下降す
る際に、滴25は変形されかつその容量の一部は側面外側に向かって押し退けら
れる。その際、分離部材7aのその投影延長部の下に、細胞培養2と、分離部材
7aのほぼ平坦な下面との間に相応して小さい容量を有する薄い液体層が残り、
該容量は、滴25の側面に押し退けられた容量よりも著しく小さくてもよい。
チャンバ8aが、かつ分離部材投影延長部を越えて側面に押し出された培地容量
により貯蔵体14aが提供される。培地4が間隙状の反応チャンバ8a内で細胞
の反応により消費されると、分離部材7aを幾分か持上げ、それにより側面に押
し退けられた滴部分から培地は分離部材7aの下に入り込みかつ消費された培地
と混合することができる。引き続き、再び小容積の反応室8aが形成されるよう
に分離部材7aを下降させる。それにより、その後この部分には再生された培地
が存在する。それに引き続き測定期間が生じる。この装置は、好ましくは、切断
されていない(チップ)ウェハでセンサでの機能試験を実施するために使用する
ことができる。
に構成されていてもよく、この場合個々のセンサ部分は構造化されて被着された
、細胞を付着しない被覆により互いに分離されていてもよい。この場合には、レ
セプタクルの底はセンサを有するウェハの一部を形成する。
レセプタクル3の底5(図1〜7)は光学的に透明であってよく、それにより細
胞培養もしくはこの領域に存在する細胞培養は光学測定装置のために好ましくは
下からアクセス可能である。
された分離部材を有する細胞培養を分析する装置の略示図である。
クルを示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
ル、 4 培地、5 レセプタクルの底、 6 センサ、 7、7a 分離部材
、 8、8a 反応チャンバ(部分チャンバ)、 9 オーバフロー間隙、 1
0 分離部材のプレート状ヘッド、 11 シャフト、 12 レセプタクル縁
部、 13 蓋、 26 チャンネル、 14、14a 貯蔵チャンバ、 15
貫通チャンネル、 16 接続部、 17 ピペット、 18 電極又はセン
サ、 19 自動ピペッティング装置、 20 マルチウェルプレート、 21
ピペットヘッド、 22 ディスペンサーチャンネル、 23 微孔質ダイア
フラム、 24 基板プレート、 25 滴
る、特に細胞の代謝活性を検出する装置であって、該装置が液状培地及び細胞培
養のための少なくとも1つのレセプタクルを有しかつ細胞培養を測定するための
単数又は複数の測定装置及び/又はセンサが設けられておりかつ反応チャンバを
制限する運動可能な分離部材が設けられている形式のものに関する。
液体駆動ポンプ、液体流を調節するための弁並びにチューブ案内装置が必要であ
るからである。さらに欠点であるのは、比較的高い費用をかけて排除されるに過
ぎない、灌流チャンバ内での気泡の発生がある程度起こり易いことである。この
ために、細胞培養の前方に接続しなければならない、培地の部分排気のための装
置が必要である。このことは全体として費用を高める。最後に、装置の気泡不含
及び気密もしくは液密の取付を達成するために、比較的高い作業費用が必要であ
る。このことは、多数の並行サンプルを試験すべき場合(このことは実地におい
て一般的である)、特に不利に作用する。 FR−A−2690926から、固体粒子と液体とを接触させることができる
容器を有するバイオリアクターは公知である。容器中には位置調節可能なフラス
コが配置されているので、該リアクターの容量を変化させることができる。 WO−A−90/04645から、検査のためのセル及びセンサが存在するマ
イクロ貫流チャンバ(Mikro-Durchflusskammer)が公知である。供給及び排出の
手段によって、貫流チャンバは外環境と結びついている。 EP−A−0608153号から、反応チャンバを有する配量装置が公知であ
る。反応チャンバの内部には、複数の種々の位置に調節可能なフラスコが導かれ
ている。反応チャンバの壁の側面に反応チャンバの底までの種々の間隔で導管が
接続されており、これらの導管はその都度のフラスコの位置に応じて開閉される
。 前記の3つの刊行文献は、比較的にコスト高で複雑に構成されている装置を取
り扱う。従って、細胞培養の種々の幾何学的な環境条件の調節によって細胞を調
査することは不可能である。
存在する細胞培養の上の近くの測定位置に位置決めされておりかつ反応チャンバ
を貯蔵チャンバから分離し、該貯蔵チャンバの受容容積は反応チャンバの受容容
積よりも数倍大きく、かつ、分離部材は細胞培養を覆う底近くの測定位置と、少
なくとも貯蔵チャンバが反応チャンバと液体結合する底から離れた位置との間で
、実質的に垂直な運動により往復運動可能であるか、又は分離部材は横方向運動
により測定位置と、反応チャンバが貯蔵チャンバと液体結合する位置との間で往
復運動可能であることにより解決される。
Claims (26)
- 【請求項1】 液状培地内に存在する細胞培養を分析する装置であって、該
装置が液状培地及び細胞培養のための少なくとも1つのレセプタクルを有しかつ
細胞培養を測定するための単数又は複数の測定装置及び/又はセンサが設けられ
ている形式のものにおいて、分離部材(7a)が設けられており、該分離部材が
1つの底を有するレセプタクル上に存在する細胞培養(2)に、細胞培養を覆う
液状培地(4)の部分容量を押し退けるために接近可能でありかつこの位置で培
地(4)の上側に反応チャンバ(8a)を制限することを特徴とする、細胞培養
の分析を実施する装置。 - 【請求項2】 分離部材(7a)が底部近くの位置と底部から離れた位置と
の間で往復運動可能でありかつ底部近くの位置で反応チャンバを(8a)を制限
する請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 少なくとも1つの分離部材がレセプタクルの底の上に存在す
る単数又は複数の細胞培養(2)に対してそれぞれ細胞培養を覆う液状培地(4
)の部分容量を側面に押し退けるために位置決め可能でありかつそこで場合によ
り接近可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 単数又は複数のセンサ(6)がレセプタクル(3a)の底部
に又は底内に配置されており、互いに分離された培養領域が特に構造化されて被
着された、細胞を付着しない被覆により又は凹所もしくは隆起を有する底の三次
元的構造化によりそれらの間に存在する分離領域が形成されておりかつ培養領域
内に培地(4)が好ましくはそれぞれ滴(25)として存在することを特徴とす
る請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 レセプタクルの底が少なくともセンサ(6)を有する少なく
とも1つのウェハの少なくとも一部により形成されていることを特徴とする請求
項1から4までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 レセプタクルとして上に開放した容器(3)が設けられてお
り、該容器内に分離部材(7)が突入し、該分離部材はレセプタクル(3)の全
受容スペースを2つの上下に位置するサブチャンバに分割し、底側のサブチャン
バがレセプタクル(3)の全受容容積に比較して小さい容積の反応チャンバ(8
)をかつ他方のサブチャンバが貯蔵チャンバ(14)を形成し、少なくとも1つ
の流動チャンネル(9)が設けられており、該流動チャンネルは一方では反応チ
ャンバ(8)に他方では貯蔵チャンバ(14)に接続されており、分離部材(7
)の内部に単数又は複数の貫通路(15)が設けられており、該貫通路はレセプ
タクル(3)の小容積の反応チャンバ(8)及び/又はレセプタクル(3)の貯
蔵チャンバ(14)に開口していることを特徴とする請求項1記載の上位概念に
記載の装置。 - 【請求項7】 単数又は複数のセンサ(6)及び/又は測定装置が反応チャ
ンバ(8,8a)の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項1から6ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】 分離部材(7)がレセプタクル(3)内で底近くの位置と底
から離れた位置の間で往復運動可能であることを特徴とする請求項6又は7記載
の装置。 - 【請求項9】 底(5)に面した分離部材(7)の面が、細胞によって消費
又は形成された物質を測定するために覆うもしくは制限する少なくとも1つの面
、特にセンサ表面に相当する面を有することを特徴とする請求項1から8までの
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項10】 分離部材(7)が上からレセプタクル(3)内に侵入可能
である請求項6から9までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項11】 細胞培養(2)からの分離部材(7)の距離、ひいては分
離部材(7)の底近くの位置が調節可能である請求項1から10までのいずれか
1項記載の装置。 - 【請求項12】 分離部材(7)が好ましくはスタンプ状に構成されており
かつほぼレセプタクル(3)の横断面に合わせられた横断面を有するヘッド(1
0)を有し、該ヘッドはレセプタクル(3)を反応チャンバ(8)と貯蔵チャン
バ(14)に分割し、かつ分離部材ヘッドに対して外側に案内されたシャフト(
11)が引き続き、該シャフトの外横断面はレセプタクルの正味の内部横断面よ
り小さく、かつ、シャフトとレセプタクル(3)の内壁の間の中間スペースが貯
蔵チャンバ(14)を形成することを特徴とする、請求項6から11までのいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項13】 分離部材(7)の内部に一方では反応チャンバ(8)にか
つ他方では貯蔵チャンバ(14)に開口する単数又は複数の流動チャンネルが設
けられていることを特徴とする請求項6から12までのいずれか1項記載の装置
。 - 【請求項14】 流動チャンネルが分離部材(7)とレセプタクル(3)の
内壁の間に設けられた環状ギャップ(9)又は周辺成形部により形成されかつ該
単数又は複数の流動チャンネルが高低の調節可能な分離部材(7)の場合には少
なくとも分離部材(7)の底近くの位置と底から離れた位置の間の昇降範囲内に
設けられていることを特徴とする請求項6から13までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項15】 分離部材(7)の下側が気泡を外に排出する成形部、好ま
しくは凸面状湾曲部を有することを特徴とする請求項1から14までのいずれか
1項記載の装置。 - 【請求項16】 分離部材(7)のための昇降制限部が設けられており、か
つそのために底近くの位置で有効な、好ましくは容器縁部に接触するストッパが
分離部材(7)に設けられていることを特徴とする請求項6から15までのいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項17】 容器縁部に隣接する、分離部材(7)のストッパが容器縁
部を把持する蓋(13)又は円錐部分で容器開口の対応円錐部に嵌合する蓋によ
り形成されていることを特徴とする請求項16項記載の装置。 - 【請求項18】 分離部材(7)が上側に、ピペット、ピペット尖端又はデ
ィスペンサーチャンネルとカップリングするための特別の規格化された受容口、
好ましくは受容円錐部を有することを特徴とする請求項1から17までのいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項19】 貯蔵チャンバ(14,14a)の容積が反応チャンバ(8
,8a)よりも数倍大きくかつこれら両者の容積が好ましくは約10:1〜約1
00:1であることを特徴とする請求項6から18までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項20】 少なくとも容器(3)又はレセプタクルの底部に単数又は
好ましくは複数のマイクロセンサを有する少なくとも1つのチップが配置されて
いることを特徴とする請求項1から19までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項21】 分離部材(7)、反応チャンバ(8)及び/又は貯蔵チャ
ンバ(14)に面して、センサ(6)及び/又は電極が設けられていることを特
徴とする請求項1から20までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項22】 容器底に対して距離を置いてかつ容器底と底近くの位置に
存在する分離部材(7)との間に、微孔質ダイヤフラム又は同種のフィルタ又は
細胞培養(2)のための保護カバリングが設けられていることを特徴とする請求
項6から21までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項23】 分離部材(7)が平滑な、細胞を付着しない、不活性かつ
容易に滅菌可能な材料、好ましくはポリテトラフルオロエチレンからなることを
特徴とする請求項1から22までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項24】 細胞培養(2)のための支持面が光学的に透明でありかつ
支持面に光学測定装置が配属され、該装置は好ましくは下側に配置されてること
を特徴とする請求項1から23までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項25】 多数のレセプタクル(3)が設けられており、好ましくは
自動ピペッティング装置(19)の一部として設けられており、このレセプタク
ル(3)が特に市販のマルチウェルプレート(20)により形成されておりかつ
自動ピペッティング装置のディスペンサーチャンネルの下端部にそれぞれ分離部
材(7)が設けられていることを特徴とする請求項6から24までのいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項26】 分離部材(7)がその底部とは反対側に結合のための、特
に好ましくは自動ピペッティング装置のディスペンサーチャンネル(22)に差
し込むための接続部を有することを特徴とする請求項1から25までのいずれか
1項記載の装置。
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