JP2003348623A - 信号発生システム,信号発生器,コンピュータ装置,プログラム及び記録媒体。 - Google Patents
信号発生システム,信号発生器,コンピュータ装置,プログラム及び記録媒体。Info
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- JP2003348623A JP2003348623A JP2002154373A JP2002154373A JP2003348623A JP 2003348623 A JP2003348623 A JP 2003348623A JP 2002154373 A JP2002154373 A JP 2002154373A JP 2002154373 A JP2002154373 A JP 2002154373A JP 2003348623 A JP2003348623 A JP 2003348623A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号発生に使用されるパラメータを簡易かつ
容易に設定し,かつ各種フォーマットに容易に対応する
ことが可能な信号発生システム等を提供する。 【解決手段】 信号を生成するために必要なパラメータ
をパソコン画面上で設定し,前記設定されたパラメータ
を送信して信号発生器内の記憶手段に格納し,信号発生
の命令あった場合には,前記記憶手段に格納されたデー
タに基づいて,設定されたパラメータの信号を発生す
る,ことを特徴とする信号発生システム。
容易に設定し,かつ各種フォーマットに容易に対応する
ことが可能な信号発生システム等を提供する。 【解決手段】 信号を生成するために必要なパラメータ
をパソコン画面上で設定し,前記設定されたパラメータ
を送信して信号発生器内の記憶手段に格納し,信号発生
の命令あった場合には,前記記憶手段に格納されたデー
タに基づいて,設定されたパラメータの信号を発生す
る,ことを特徴とする信号発生システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,信号発生システ
ム,信号発生器,プログラム,及び記録媒体に関する。
ム,信号発生器,プログラム,及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における信号発生器として,信号発
生に使用する各種データをダウンロードする形式の信号
発生器が知られている。
生に使用する各種データをダウンロードする形式の信号
発生器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
ダウンロード形式の信号発生器においては,信号発生に
使用される一部のパラメータしか設定することが出来な
いという問題や,パラメータの設定方法が細か過ぎて,
ユーザが容易に設定できないという問題があった。
ダウンロード形式の信号発生器においては,信号発生に
使用される一部のパラメータしか設定することが出来な
いという問題や,パラメータの設定方法が細か過ぎて,
ユーザが容易に設定できないという問題があった。
【0004】さらに,新しいフオーマットを出力したい
場合には,その信号を出力するためにハードウェアを変
更しなければならないという問題もあった。
場合には,その信号を出力するためにハードウェアを変
更しなければならないという問題もあった。
【0005】したがって,本発明の目的は,信号発生に
使用されるパラメータを簡易かつ容易に設定し,かつ各
種フォーマットに容易に対応することが可能な新規かつ
改良された信号発生システム等を提供することにある。
使用されるパラメータを簡易かつ容易に設定し,かつ各
種フォーマットに容易に対応することが可能な新規かつ
改良された信号発生システム等を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点においては,信号生成に必要な
パラメータをコンピュータ画面上で設定し,前記設定さ
れたパラメータからなるデータを送信して前記信号発生
器内の記憶手段に格納し,前記信号発生器は,信号発生
命令があった場合に,前記記憶手段に格納されたデータ
に基づいて信号を発生する,ことを特徴とする信号発生
システムが提供される。
め,本発明の第1の観点においては,信号生成に必要な
パラメータをコンピュータ画面上で設定し,前記設定さ
れたパラメータからなるデータを送信して前記信号発生
器内の記憶手段に格納し,前記信号発生器は,信号発生
命令があった場合に,前記記憶手段に格納されたデータ
に基づいて信号を発生する,ことを特徴とする信号発生
システムが提供される。
【0007】上記記載の発明では,信号生成に必要なパ
ラメータは,パーソナルコンピュータ(以下,パソコン
という)に組み込まれたソフトウェアにより,パラメー
タ設定項目が単純化されたパソコン画面上で視覚的に容
易に設定することができる。また,かかるデータは,信
号発生器に転送されて記憶手段に格納されるので,必要
に応じて記憶手段からデータを読み出して所望の信号を
発生させることができる。この結果,データをダウンロ
ードした信号発生器は,単体で動作することができる。
さらに,フォーマット異なる信号を発生させる場合であ
っても,ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン
画面上で設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ
容易におこなうことができる。さらに,また信号発生器
が発生する信号の管理をパソコン上でおこなうこともで
きる。
ラメータは,パーソナルコンピュータ(以下,パソコン
という)に組み込まれたソフトウェアにより,パラメー
タ設定項目が単純化されたパソコン画面上で視覚的に容
易に設定することができる。また,かかるデータは,信
号発生器に転送されて記憶手段に格納されるので,必要
に応じて記憶手段からデータを読み出して所望の信号を
発生させることができる。この結果,データをダウンロ
ードした信号発生器は,単体で動作することができる。
さらに,フォーマット異なる信号を発生させる場合であ
っても,ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン
画面上で設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ
容易におこなうことができる。さらに,また信号発生器
が発生する信号の管理をパソコン上でおこなうこともで
きる。
【0008】また,前記パラメータは,少なくとも,標
本化周波数,総ライン数,有効ライン数,総サンプル
数,ビデオサンプル数,走査方法,データ種類,ビデオ
規格,コンポジットエンコードのデータからなる,如く
構成すれば,例えばビデオ信号の設定項目が単純化され
て,所望のビデオ信号を発生させることができる。
本化周波数,総ライン数,有効ライン数,総サンプル
数,ビデオサンプル数,走査方法,データ種類,ビデオ
規格,コンポジットエンコードのデータからなる,如く
構成すれば,例えばビデオ信号の設定項目が単純化され
て,所望のビデオ信号を発生させることができる。
【0009】上記課題を解決するため,本発明の第2の
観点においては,コンピュータから送信された,信号生
成に必要なパラメータからなるデータを受信するための
受信手段と,前記受信したデータを格納する記憶手段
と,信号発生命令に基づいて,前記記憶手段に格納され
たデータを読み出す読出手段と,前記読み出されたデー
タに基づいて信号を発生する信号発生手段と,を有する
ことを特徴とする信号発生器が提供される。
観点においては,コンピュータから送信された,信号生
成に必要なパラメータからなるデータを受信するための
受信手段と,前記受信したデータを格納する記憶手段
と,信号発生命令に基づいて,前記記憶手段に格納され
たデータを読み出す読出手段と,前記読み出されたデー
タに基づいて信号を発生する信号発生手段と,を有する
ことを特徴とする信号発生器が提供される。
【0010】上記記載の発明では,パソコン画面上で設
定された信号生成に必要なパラメータからなるデータ
は,信号発生器の記憶手段に格納されるので,必要に応
じて記憶手段からデータを読み出して所望の信号を発生
させることができる。この結果,データをダウンロード
した信号発生器は,単体で動作することができる。さら
に,フォーマットの異なる信号を発生させる場合であっ
ても,ハードウェアを変更する必要がなく,変更された
パラメータに応じて簡易かつ容易におこなうことができ
る。
定された信号生成に必要なパラメータからなるデータ
は,信号発生器の記憶手段に格納されるので,必要に応
じて記憶手段からデータを読み出して所望の信号を発生
させることができる。この結果,データをダウンロード
した信号発生器は,単体で動作することができる。さら
に,フォーマットの異なる信号を発生させる場合であっ
ても,ハードウェアを変更する必要がなく,変更された
パラメータに応じて簡易かつ容易におこなうことができ
る。
【0011】上記課題を解決するため,本発明の第3の
観点においては,画面上で,信号発生に必要なパラメー
タを設定するパラメータ設定手段と,前記設定されたパ
ラメータからなるデータを信号発生器に送信する送信手
段と,を有することを特徴とするコンピュータ装置が提
供される。
観点においては,画面上で,信号発生に必要なパラメー
タを設定するパラメータ設定手段と,前記設定されたパ
ラメータからなるデータを信号発生器に送信する送信手
段と,を有することを特徴とするコンピュータ装置が提
供される。
【0012】上記記載の発明では,信号生成に必要なパ
ラメータは,パソコンというに組み込まれたソフトウェ
アにより,パラメータ設定項目が単純化されたパソコン
画面上で視覚的に容易に設定することができる。また,
かかるデータは,信号発生器に転送されて記憶手段に格
納されるので,必要に応じて記憶手段からデータを読み
出して所望の信号を発生させることができる。さらに,
フォーマット異なる信号を発生させる場合であっても,
ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン画面上で
設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ容易にお
こなうことができる。さらに,また信号発生器が発生す
る信号の管理をパソコン上でおこなうこともできる。
ラメータは,パソコンというに組み込まれたソフトウェ
アにより,パラメータ設定項目が単純化されたパソコン
画面上で視覚的に容易に設定することができる。また,
かかるデータは,信号発生器に転送されて記憶手段に格
納されるので,必要に応じて記憶手段からデータを読み
出して所望の信号を発生させることができる。さらに,
フォーマット異なる信号を発生させる場合であっても,
ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン画面上で
設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ容易にお
こなうことができる。さらに,また信号発生器が発生す
る信号の管理をパソコン上でおこなうこともできる。
【0013】上記課題を解決するため,本発明の第4の
観点においては,コンピュータに対し,画面上で,信号
発生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラムが提供される。
観点においては,コンピュータに対し,画面上で,信号
発生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラムが提供される。
【0014】上記課題を解決するため,本発明の第5の
観点においては,コンピュータに対し,画面上で,信号
発生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラムを記録した媒体が提供される。
観点においては,コンピュータに対し,画面上で,信号
発生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラムを記録した媒体が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については,同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については,同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
【0016】(第1の実施の形態)まず,図1に基づい
て,第1の実施の形態にかかる信号発生システムの構成
について説明する。なお,図1は,本実施形態にかかる
信号発生システムの構成を示すブロック図である。
て,第1の実施の形態にかかる信号発生システムの構成
について説明する。なお,図1は,本実施形態にかかる
信号発生システムの構成を示すブロック図である。
【0017】まず,図1示すように,本実施形態にかか
る信号発生システムは,信号発生器10と,パーソナル
コンピュータ20と,モニター30と,などから構成さ
れている。
る信号発生システムは,信号発生器10と,パーソナル
コンピュータ20と,モニター30と,などから構成さ
れている。
【0018】信号発生器10は,パソコン20から送信
された信号発生に必要なパラメータを記憶手段(例えば
フラッシュRAM)に書き込む。そして,信号発生命令
があった場合には,記憶手段に書き込まれている内容に
従って信号を発生させる。
された信号発生に必要なパラメータを記憶手段(例えば
フラッシュRAM)に書き込む。そして,信号発生命令
があった場合には,記憶手段に書き込まれている内容に
従って信号を発生させる。
【0019】パーソナルコンピュータ(以下,パソコン
という)20は,各フォーマットの同期信号やサンプル
数,表示パターン等を設定して編集するためのソフトウ
ェアと,設定されたパラメータを信号発生器に書き込む
ためのソフトウェアが組み込まれている。ユーザは,画
面上に表示された信号パラメータの設定画面から,信号
発生に必要なパラメータを設定し,かかるデータは信号
発生器10に書き込まれる。
という)20は,各フォーマットの同期信号やサンプル
数,表示パターン等を設定して編集するためのソフトウ
ェアと,設定されたパラメータを信号発生器に書き込む
ためのソフトウェアが組み込まれている。ユーザは,画
面上に表示された信号パラメータの設定画面から,信号
発生に必要なパラメータを設定し,かかるデータは信号
発生器10に書き込まれる。
【0020】モニター30は,例えばモニターTV(テ
レビジョン)受像器であり,信号発生器10からの信号
が入力されて画像が映し出される。
レビジョン)受像器であり,信号発生器10からの信号
が入力されて画像が映し出される。
【0021】次に,図2に基づいて,本実施形態にかか
るパソコン画面上に表示されるパラメータ設定画面につ
いて説明する。なお,図2は,本実施形態にかかるパソ
コン画面上に表示されるパラメータ設定画面を示す説明
図である。また,本実施形態においては,ビデオ信号を
発生する場合を例に挙げて説明する。
るパソコン画面上に表示されるパラメータ設定画面につ
いて説明する。なお,図2は,本実施形態にかかるパソ
コン画面上に表示されるパラメータ設定画面を示す説明
図である。また,本実施形態においては,ビデオ信号を
発生する場合を例に挙げて説明する。
【0022】まず,図2に示すように,本実施形態にか
かるパラメータ設定画面は,「総ライン数」,「有効ラ
イン数」,「総サンプル数」,「有効サンプル数」,
「標本化周波数」,「スキャニングフォーマット」,
「ビデオ信号フォーマット」,「グラフィック規格」な
どのパラメータを設定することができる。以下,本実施
形態にかかるコンピュータ画面上における主なパラメー
タ設定項目について説明する。
かるパラメータ設定画面は,「総ライン数」,「有効ラ
イン数」,「総サンプル数」,「有効サンプル数」,
「標本化周波数」,「スキャニングフォーマット」,
「ビデオ信号フォーマット」,「グラフィック規格」な
どのパラメータを設定することができる。以下,本実施
形態にかかるコンピュータ画面上における主なパラメー
タ設定項目について説明する。
【0023】「総ライン数」は,1画面内の走査線の数
である。「有効ライン数」は,表示ライン数である。
「総サンプル数」は,1走査時の画素数である。「有効
サンプル数」は,表示サンプル数である。「標本化周波
数」は,シグナルプロセッサが,デジタルデータからビ
デオ信号,同期信号の生成を行う際に,基本となる周波
数である。
である。「有効ライン数」は,表示ライン数である。
「総サンプル数」は,1走査時の画素数である。「有効
サンプル数」は,表示サンプル数である。「標本化周波
数」は,シグナルプロセッサが,デジタルデータからビ
デオ信号,同期信号の生成を行う際に,基本となる周波
数である。
【0024】「スキャニングフォーマット」は,プログ
レッシブ(順次走査),インターレース(飛び越し走
査)を設定するものである。「グラフィック規格」は,
CG(コンピュータグラフィック),BC(ブロードキ
ャスト)を設定するものである。「ビデオ信号フォーマ
ット」は,ウェーブフォームRAMに転送されたデータ
の形式(RGB信号,YUV信号),コンポジットエン
コードのフォーマット(NTSC,PAL,PAL‐M
など)を設定するものである。
レッシブ(順次走査),インターレース(飛び越し走
査)を設定するものである。「グラフィック規格」は,
CG(コンピュータグラフィック),BC(ブロードキ
ャスト)を設定するものである。「ビデオ信号フォーマ
ット」は,ウェーブフォームRAMに転送されたデータ
の形式(RGB信号,YUV信号),コンポジットエン
コードのフォーマット(NTSC,PAL,PAL‐M
など)を設定するものである。
【0025】このように,本実施形態においては,各フ
ォーマットの同期信号やサンプル数,表示パターン等を
パソコン20の画面上で設定することができる。このよ
うに設定されたパラメータは,「フォーマット送信」ボ
タンにより信号発生器10に送信される。
ォーマットの同期信号やサンプル数,表示パターン等を
パソコン20の画面上で設定することができる。このよ
うに設定されたパラメータは,「フォーマット送信」ボ
タンにより信号発生器10に送信される。
【0026】パソコンから送信されたパラメータは,信
号発生器10の記憶手段(例えばフラッシュRAM)に
書き込まれる。信号発生器10は,信号発生命令に応じ
て,記憶手段に書き込まれたデータ内容に従って信号を
発生させる。かかるデータをダウンロードした信号発生
器は,単体で動作することができる。
号発生器10の記憶手段(例えばフラッシュRAM)に
書き込まれる。信号発生器10は,信号発生命令に応じ
て,記憶手段に書き込まれたデータ内容に従って信号を
発生させる。かかるデータをダウンロードした信号発生
器は,単体で動作することができる。
【0027】なお,上記パソコンとしては,デスクトッ
プコンピュータ,ノート型パーソナルコンピュータ,携
帯型コンピュータなどが含まれる。
プコンピュータ,ノート型パーソナルコンピュータ,携
帯型コンピュータなどが含まれる。
【0028】次に,図3に基づいて,本実施形態にかか
る信号発生器の回路構成を説明する。なお,図3は,本
実施形態にかかる信号発生器の回路構成を示す内部ブロ
ック図である。
る信号発生器の回路構成を説明する。なお,図3は,本
実施形態にかかる信号発生器の回路構成を示す内部ブロ
ック図である。
【0029】本実施形態にかかる信号発生器は,図3に
示すように,パソコンインタフェース102,システム
制御装置104,フラッシュRAM106,プログラマ
ブル信号発生器108,ウェーブフォームRAM11
0,シグナルプロセッサ112,D/A変換器114,
コンポジットエンコーダ116,アナログ選択器11
8,ビデオアンプ120,同期アンプ122などから構
成される。
示すように,パソコンインタフェース102,システム
制御装置104,フラッシュRAM106,プログラマ
ブル信号発生器108,ウェーブフォームRAM11
0,シグナルプロセッサ112,D/A変換器114,
コンポジットエンコーダ116,アナログ選択器11
8,ビデオアンプ120,同期アンプ122などから構
成される。
【0030】パソコンインタフェース102は,パソコ
ン10で設定された信号発生に必要なパラメータからな
るデータを入力するためのものである。システム制御装
置104は,信号発生器の全体を制御するためのもので
ある。フラッシュRAM106は,パソコン10から入
力された信号発生に必要なパラメータからなるデータを
格納し,信号発生時は,システム制御装置104の信号
発生命令に従ってデータが読み出される。
ン10で設定された信号発生に必要なパラメータからな
るデータを入力するためのものである。システム制御装
置104は,信号発生器の全体を制御するためのもので
ある。フラッシュRAM106は,パソコン10から入
力された信号発生に必要なパラメータからなるデータを
格納し,信号発生時は,システム制御装置104の信号
発生命令に従ってデータが読み出される。
【0031】プログラマブルクロック発生器108に
は,「標本化周波数」のデータがセットされる。シグナ
ルプロセッサ112には,「総ライン数」,「有効ライ
ン数」,「総サンプル数」,「有効サンプル数」,「ス
キャニングフォーマット」,「グラフィック規格」,
「ビデオ信号フォーマット」などのデータがセットさ
れ,セットされた内容により,標本化周波数でサンプル
されたビデオ信号及び同期信号が生成される。
は,「標本化周波数」のデータがセットされる。シグナ
ルプロセッサ112には,「総ライン数」,「有効ライ
ン数」,「総サンプル数」,「有効サンプル数」,「ス
キャニングフォーマット」,「グラフィック規格」,
「ビデオ信号フォーマット」などのデータがセットさ
れ,セットされた内容により,標本化周波数でサンプル
されたビデオ信号及び同期信号が生成される。
【0032】ウェーブフォームRAM110には,シグ
ナルプロセッサ112を介してビデオ信号データが転送
される。D/A変換器114は,デジタル信号データを
アナログ信号データに変換する。コンポジットエンコー
ダ116は,デジタル画像信号を所定の変換方式(NT
SC,PAL,PAL‐Mなど)でアナログコンポジッ
ト信号に変換する。この出力がモニター30に入力され
ることで画像が映し出される。
ナルプロセッサ112を介してビデオ信号データが転送
される。D/A変換器114は,デジタル信号データを
アナログ信号データに変換する。コンポジットエンコー
ダ116は,デジタル画像信号を所定の変換方式(NT
SC,PAL,PAL‐Mなど)でアナログコンポジッ
ト信号に変換する。この出力がモニター30に入力され
ることで画像が映し出される。
【0033】アナログ選択器118は,画像信号と同期
信号を選択して,ビデオ信号はビデオアンプ120に入
力され,同期信号は同期アンプ122に入力される。ビ
デオアンプ120は,ビデオ信号を増幅してビデオ出力
としてモニターに出力される。一方,同期信号は同期ア
ンプ122に入力される。
信号を選択して,ビデオ信号はビデオアンプ120に入
力され,同期信号は同期アンプ122に入力される。ビ
デオアンプ120は,ビデオ信号を増幅してビデオ出力
としてモニターに出力される。一方,同期信号は同期ア
ンプ122に入力される。
【0034】次に,本実施形態にかかる信号出力手順に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0035】まず,パソコンで設定された信号発生のた
めのパラメータは,パソコンインタフェース102を介
してシステム制御装置104に入力されて,フラッシュ
RAM106に格納される。
めのパラメータは,パソコンインタフェース102を介
してシステム制御装置104に入力されて,フラッシュ
RAM106に格納される。
【0036】次いで,信号発生命令があった場合には,
システム制御装置104は,該当するフラッシュRAM
106のデータに基づいて,プログラマブルクロック発
生器108に対して「標本化周波数」で設定されたデー
タをセットし,シグナルプロセッサ112に対して「総
ライン数」,「有効ライン数」,「総サンプル数」,
「ビデオサンプル数」,「スキャニングフォーマッ
ト」,「ビデオ信号フォーマット」,「グラフィック規
格」で設定されたデータをセットする。
システム制御装置104は,該当するフラッシュRAM
106のデータに基づいて,プログラマブルクロック発
生器108に対して「標本化周波数」で設定されたデー
タをセットし,シグナルプロセッサ112に対して「総
ライン数」,「有効ライン数」,「総サンプル数」,
「ビデオサンプル数」,「スキャニングフォーマッ
ト」,「ビデオ信号フォーマット」,「グラフィック規
格」で設定されたデータをセットする。
【0037】その後,システム制御装置104は,シグ
ナルプロセッサ112を介してウェーブフォームRAM
110にビデオ信号データを転送する。
ナルプロセッサ112を介してウェーブフォームRAM
110にビデオ信号データを転送する。
【0038】さらに,シグナルプロセッサ112は,セ
ットされた上記データの内容により,標本化周波数でサ
ンプルされたビデオ信号及び同期信号を生成する。
ットされた上記データの内容により,標本化周波数でサ
ンプルされたビデオ信号及び同期信号を生成する。
【0039】生成されたビデオ信号及び同期信号は,D
/A変換器114及びコンポジットエンコーダ116,
アナログ選択器120,ビデオアンプ120を介して,
ビデオ出力としてモニター30に出力される。
/A変換器114及びコンポジットエンコーダ116,
アナログ選択器120,ビデオアンプ120を介して,
ビデオ出力としてモニター30に出力される。
【0040】本実施形態においては,信号生成に必要な
パラメータは,パソコンに組み込まれたソフトウェアに
より,パラメータ設定項目が単純化されたパソコン画面
上で視覚的に容易に設定することができる。また,かか
るデータは,信号発生器に転送されて記憶手段に格納さ
れるので,必要に応じて記憶手段からデータを読み出し
て所望の信号を発生させることができる。この結果,デ
ータをダウンロードした信号発生器は,単体で動作する
ことができる。さらに,フォーマット異なる信号を発生
させる場合であっても,ハードウェアを変更する必要が
なく,パソコン画面上で設定するパラメータを変更する
だけで簡易かつ容易におこなうことができる。さらに,
また信号発生器が発生する信号の管理をパソコン上でお
こなうこともできる。
パラメータは,パソコンに組み込まれたソフトウェアに
より,パラメータ設定項目が単純化されたパソコン画面
上で視覚的に容易に設定することができる。また,かか
るデータは,信号発生器に転送されて記憶手段に格納さ
れるので,必要に応じて記憶手段からデータを読み出し
て所望の信号を発生させることができる。この結果,デ
ータをダウンロードした信号発生器は,単体で動作する
ことができる。さらに,フォーマット異なる信号を発生
させる場合であっても,ハードウェアを変更する必要が
なく,パソコン画面上で設定するパラメータを変更する
だけで簡易かつ容易におこなうことができる。さらに,
また信号発生器が発生する信号の管理をパソコン上でお
こなうこともできる。
【0041】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0042】上記実施形態においては,ビデオ信号のパ
ラメータを設定する構成を例に挙げて説明したが,他の
いかなる信号を発生させる場合であっても実施すること
ができる。
ラメータを設定する構成を例に挙げて説明したが,他の
いかなる信号を発生させる場合であっても実施すること
ができる。
【0043】また,パソコン画面上で設定するパラメー
タの数や種類についても,上記例には限定されない。ユ
ーザの要求に応じて好適なパラメータの数及び種類を設
定することができる。また,パソコン上に表示される画
面構成は上記例には限定されず,かかる画面構成の変更
は,単に当業者の設計的事項に過ぎない。
タの数や種類についても,上記例には限定されない。ユ
ーザの要求に応じて好適なパラメータの数及び種類を設
定することができる。また,パソコン上に表示される画
面構成は上記例には限定されず,かかる画面構成の変更
は,単に当業者の設計的事項に過ぎない。
【0044】
【発明の効果】信号生成に必要なパラメータは,パソコ
ンに組み込まれたソフトウェアにより,パラメータ設定
項目が単純化されたパソコン画面上で視覚的に容易に設
定することができる。また,かかるデータは,信号発生
器に転送されて記憶手段に格納されるので,必要に応じ
て記憶手段からデータを読み出して所望の信号を発生さ
せることができる。この結果,データをダウンロードし
た信号発生器は,単体で動作することができる。さら
に,フォーマット異なる信号を発生させる場合であって
も,ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン画面
上で設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ容易
におこなうことができる。さらに,また信号発生器が発
生する信号の管理をパソコン上でおこなうこともでき
る。
ンに組み込まれたソフトウェアにより,パラメータ設定
項目が単純化されたパソコン画面上で視覚的に容易に設
定することができる。また,かかるデータは,信号発生
器に転送されて記憶手段に格納されるので,必要に応じ
て記憶手段からデータを読み出して所望の信号を発生さ
せることができる。この結果,データをダウンロードし
た信号発生器は,単体で動作することができる。さら
に,フォーマット異なる信号を発生させる場合であって
も,ハードウェアを変更する必要がなく,パソコン画面
上で設定するパラメータを変更するだけで簡易かつ容易
におこなうことができる。さらに,また信号発生器が発
生する信号の管理をパソコン上でおこなうこともでき
る。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるプログラマブルビデ
オ信号発生器の構成を示すブロック図である。
オ信号発生器の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態にかかるパソコン上のパラメ
ータ設定画面を示す説明図である。
ータ設定画面を示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態にかかる信号発生器の回路構
成を示す内部ブロック図である。
成を示す内部ブロック図である。
10 信号発生器
20 パソコン
30 モニター
102 パソコンインタフェース
104 システム制御装置
106 フラッシュRAM
108 プログラマブル信号発生器
110 ウェーブフォームRAM
112 シグナルプロセッサ
114 D/A変換器
116 コンポジットエンコーダ
118 アナログ選択器
120 ビデオアンプ
122 同期アンプ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 井口 誠
東京都品川区東五反田2丁目17番1号 ソ
ニーイーエムシーエス株式会社内
Fターム(参考) 5C061 BB02 CC00
Claims (6)
- 【請求項1】 信号生成に必要なパラメータをコンピュ
ータ画面上で設定し,前記設定されたパラメータからな
るデータを送信して前記信号発生器内の記憶手段に格納
し,前記信号発生器は,信号発生命令があった場合に,
前記記憶手段に格納されたデータに基づいて信号を発生
する,ことを特徴とする信号発生システム。 - 【請求項2】 前記パラメータは,少なくとも,標本化
周波数,総ライン数,有効ライン数,総サンプル数,ビ
デオサンプル数,走査方法,データ種類,ビデオ規格,
コンポジットエンコードのデータからなる,ことを特徴
とする請求項1に記載の信号発生システム。 - 【請求項3】 コンピュータから送信された,信号生成
に必要なパラメータからなるデータを受信するための受
信手段と,前記受信したデータを格納する記憶手段と,
信号発生命令に基づいて,前記記憶手段に格納されたデ
ータを読み出す読出手段と,前記読み出されたデータに
基づいて信号を発生する信号発生手段と,を有すること
を特徴とする信号発生器。 - 【請求項4】 画面上で,信号発生に必要なパラメータ
を設定するパラメータ設定手段と,前記設定されたパラ
メータからなるデータを信号発生器に送信する送信手段
と,を有することを特徴とするコンピュータ装置。 - 【請求項5】 コンピュータに対し,画面上で,信号発
生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラム。 - 【請求項6】 コンピュータに対し,画面上で,信号発
生に必要なパラメータを設定するパラメータ設定機能
と,前記設定されたパラメータからなるデータを信号発
生器に送信する送信機能と,を実行させるためのコンピ
ュータプログラムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002154373A JP2003348623A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 信号発生システム,信号発生器,コンピュータ装置,プログラム及び記録媒体。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002154373A JP2003348623A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 信号発生システム,信号発生器,コンピュータ装置,プログラム及び記録媒体。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348623A true JP2003348623A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29771197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002154373A Withdrawn JP2003348623A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 信号発生システム,信号発生器,コンピュータ装置,プログラム及び記録媒体。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003348623A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012054923A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tektronix Inc | テスト・パターン発生装置及び方法 |
-
2002
- 2002-05-28 JP JP2002154373A patent/JP2003348623A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012054923A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tektronix Inc | テスト・パターン発生装置及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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