JP2003348544A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003348544A
JP2003348544A JP2002156657A JP2002156657A JP2003348544A JP 2003348544 A JP2003348544 A JP 2003348544A JP 2002156657 A JP2002156657 A JP 2002156657A JP 2002156657 A JP2002156657 A JP 2002156657A JP 2003348544 A JP2003348544 A JP 2003348544A
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ccd
memory
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raw
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JP2002156657A
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Koji Furubayashi
晃治 古林
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データサイズを変えずに改ざん防止できるデジ
タルカメラを提供する。 【解決手段】1画素当たり12ビットのデータとしてC
CDから出力されるCCD−RAWデータは下位4ビッ
トに無効データを含む2バイトのデータとしてメモリ5
8に記録される。メモリ58に記憶されたCCD−RA
Wデータは、メモリ58からランダムノイズ埋め込み回
路66に読み出され、ここで下位4ビットの無効データ
の領域にランダムノイズが埋め込まれたのちメモリカー
ド64に記録される。ランダムノイズが埋め込まれた2
バイトのCCD−RAWは、特定人以外本来のデータ領
域と無効データの領域が区別できなくなり、取り出し不
能になる。これにより、第三者による改ざんを有効に防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラに係
り、特に撮像素子から出力されたデータ(CCD−RA
Wデータ)をそのまま処理を加えずにメモリに記録する
CCD−RAWデータ記録モードを備えたデジタルカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】画像データとしてCCD−RAWデータ
からYCデータに変換すると、ビット精度が落ちるた
め、パーソナルコンピュータなどで本格的なYC処理及
び信号処理を行なう場合には、CCD−RAWデータの
方がよい場合がある。このため、市販されているデジタ
ルカメラのなかには、CCD−RAWデータのままメモ
リに記録する機能(CCD−RAWデータ記録モード)
を備えたものもある。
【0003】ところで、このようなデジタル画像は、パ
ーソナルコンピュータによって容易に加工ができ、ま
た、ネットワークなどを介して容易に流通させることが
できるという利点がある一方、合成などの改ざんが容易
であるため、証拠としての信頼性が問題となる場合があ
る。また、複製・配布が容易なため、撮影者の著作権が
充分に保護されないという問題もある。このため、撮影
したデジタル画像の証拠能力を高め、撮影者の著作権を
保護するために、撮影したデジタル画像に電子透かし処
理を施してメモリに記録するデジタルカメラも提案され
ている(特開2000−196984号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影し
たデジタル画像に電子透かし処理を施すと、画質の劣化
が生じるという欠点がある。また、不可視的な電子透か
しデータを埋め込んだ場合であっても、元データと比べ
るとデータサイズが大きくなるため、電子透かし処理が
施されているか否かが直ぐに判定できてしまうという欠
点もある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、データサイズを変えずに改ざん防止できるデジ
タルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
前記目的を達成するために、撮像素子から出力される各
画素ごとの電気信号を所定ビットのデジタルデータに変
換し、そのまま処理を施さずに無効データを含む2バイ
トのデータとしてメモリに記録するRAWデータ記録モ
ードを備えたデジタルカメラにおいて、前記無効データ
の領域にランダムノイズを埋め込むランダムノイズ埋め
込み手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提
供する。
【0007】本発明によれば、無効データの領域にラン
ダムノイズを埋め込むことにより、特定人以外の第三者
がパーソナルコンピュータ等でデータ解析する際、本来
のデータと無効データとの区別がつかなくなり、本来の
データを取り出すことができなくなる。また、メモリに
記録するデータにもともと含まれている無効データの領
域を利用してランダムノイズを埋め込むため、データの
サイズも変更することがない。
【0008】また、請求項2に係る発明は、前記目的を
達成するために、撮像素子から出力される各画素ごとの
電気信号を所定ビットのデジタルデータに変換し、その
まま処理を施さずに無効データを含む2バイトのデータ
としてメモリに記録するRAWデータ記録モードを備え
たデジタルカメラにおいて、前記無効データの領域に特
定のコードデータを埋め込むコードデータ埋め込み手段
を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提供する。
【0009】本発明によれば、無効データの領域に特定
のコードデータを埋め込むことにより、特定人以外の第
三者がパーソナルコンピュータ等でデータ解析する際、
本来のデータと無効データとの区別がつかなくなり、本
来のデータを取り出すことができなくなる。また、デー
タを改ざんした場合には、埋め込んだコードデータが崩
れるので、コードデータを確認するだけで、データが改
ざんされたか否かを確認することができる。また、埋め
込むコードデータは、メモリに記録するデータにもとも
と含まれている無効データの領域を利用しているため、
データのサイズも変更することがない。
【0010】また、請求項3に係る発明は、前記目的を
達成するために、撮像素子から出力される各画素ごとの
電気信号を所定ビットのデジタルデータに変換し、その
まま処理を施さずに無効データを含む2バイトのデータ
としてメモリに記録するRAWデータ記録モードを備え
たデジタルカメラにおいて、前記無効データを特定のビ
ット位置に分散させて2バイトのデータとして前記メモ
リに記録することを特徴とするデジタルカメラを提供す
る。
【0011】本発明によれば、無効データを特定のビッ
ト位置に分散させることにより、特定人以外の第三者が
パーソナルコンピュータ等でデータ解析する際、本来の
データと無効データとの区別がつかなくなり、本来のデ
ータを取り出すことができなくなる。また、無効データ
は、もともとメモリに記録するデータに含まれているた
め、データのサイズも変更することがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るデジタルカメラの好ましい実施の形態について説明す
る。
【0013】図1、図2は、それぞれ本発明に係るデジ
タルカメラの第1の実施形態を示す正面図と背面図であ
る。同図に示すように、本実施の形態のデジタルカメラ
10の正面には撮影レンズ12、ファインダー窓14等
が設けられており、上面にはシャッターボタン16が設
けられている。また、背面にはファインダー18、電源
ボタン20、モードレバー22、十字ボタン24、メニ
ュー/OKボタン26、キャンセルボタン28及び液晶
モニタ30等が設けられている。
【0014】モードレバー22は、電源ボタン20を中
心に回動自在に設けられており、その位置を変えること
によりカメラのモードを変更する。すなわち、デジタル
カメラ10は、このモードレバー22を回動操作するこ
とにより、スチル撮影を行う撮影モードと、撮影した画
像を再生する再生モードとに設定される。
【0015】十字ボタン24は、それぞれ対応する4方
向(上下左右)の指示を入力するボタンとして機能し、
この十字ボタン24でメニュー画面からメニュー項目を
選択したり、各メニューから各種設定項目を選択する。
【0016】メニュー/OKボタン26は、メニュー画
面の表示及び選択内容の確定、実行などに使用され、キ
ャンセルボタン28は、メニューから選んだ項目の取消
や一つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。
【0017】液晶モニタ30は、再生モード時に撮影し
た画像の再生用モニタとして使用されるとともに、メニ
ューの表示画面として使用される。また、撮影モード時
には、画角確認用の電子ビューファインダーとして使用
される。
【0018】図3は本実施の形態のデジタルカメラ10
の内部構成を示したブロック図である。同図において、
中央処理装置(CPU)32は、シャッターボタン1
6、モードレバー22、その他の操作部からの入力に基
づいてデジタルカメラ内の各回路を統括制御する。
【0019】モードスイッチ34は、モードレバー22
の回動操作に連動してa端子とb端子の接続を切り替え
る。すなわち、モードレバー22が「撮影モード」に設
定されるとa端子に接続され、「再生モード」に設定さ
れるとb端子に接続される。このモードスイッチ34の
接続状況を示す信号は、CPU32に入力され、CPU
32は、この信号に基づいてモードの設定状況を検出す
る。
【0020】また、シャッターボタン16は、「半押
し」と「全押し」からなる二段ストロークタイプのシャ
ッターボタンで構成されており、半押しにより「S1オ
ン信号」が発生し、全押しにより「S2オン信号」が発
生する。 発生したS1オン信号及びS2オン信号はCP
U32に入力され、CPU32は、この信号に基づい
て、半押し・全押し操作を検出する。
【0021】さて、撮影モードにおいて、被写体光は撮
影レンズ12と絞り36を介して固体撮像素子(CC
D)38の受光面に入射される。そして、そのCCD3
8で光量に応じた量の信号電荷に変換される。
【0022】CCD38に蓄積された信号電荷は、タイ
ミングジェネレータ40から加えられる転送パルスによ
って信号電荷に応じた電圧信号として順次読み出され、
相関二重サンプリング回路/増幅器(CDS/AGC)
42に加えられる。そして、このCDS/AGC42に
よって各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホー
ルドされるとともに増幅され、A/D変換器44に加え
られる。A/D変換器44は、順次入力されるR、G、
B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して画像入力
コントローラ46に出力する。
【0023】信号処理回路48は、画像入力コントロー
ラ46を介して入力されたデジタルの画像信号に対し
て、オフセット処理、ホワイトバランス補正及び感度補
正を含むゲインコントロール処理、ガンマ補正処理等の
所定の信号処理を行う。
【0024】信号処理回路48で処理された画像データ
はVRAM50に入力される。VRAM50には、それ
ぞれ1コマ分の画像データを記憶するA領域とB領域と
が含まれており、このA領域とB領域に1コマ分の画像
データが交互に書き換えられる。そして、このVRAM
50のA領域とB領域から交互に画像データが読み出さ
れ、ビデオエンコーダ52でエンコーディングされたの
ち液晶モニタ30に出力され、液晶モニタ30上に表示
される。
【0025】さて、上記の撮影モードにおいて、シャッ
ターボタン16が半押しされると、CPU32は露出制
御とフォーカス制御を実行する。この露出制御とフォー
カス制御は次のように行なわれる。
【0026】まず、A/D変換器44から出力される画
像データが、AF検出回路54とAE/AWB検出回路
56に入力される。AF検出回路54は、入力された画
像データに基づいて画像のコントラスト情報をCPU3
2に出力する。一方、AE/AWB検出回路56は、撮
像領域を64分割(水平方向8・垂直方向8)して得ら
れる各分割領域ごとにR、G、Bの画像データをR、
G、Bごとに積算し、その各領域ごとのR、G、Bの積
算データをCPU32に出力する。
【0027】CPU32は、AF検出回路54から入力
されたコントラスト情報に基づいてモータドライバ12
Aに駆動信号を出力し、被写体にピントが合うように撮
影レンズ12をフォーカス制御する。
【0028】また、AE/AWB検出回路56から入力
された積算データに基づいて被写体の明るさ(撮影Ev
値)を算出し、この撮影Ev値に基づいて絞り値とシャ
ッタースピードを決定する。そして、決定した絞り値に
基づいてモータドライバ36Aに駆動信号を出力し、絞
り36を制御するとともに、決定したシャッタースピー
ドに基づいてタイミングジェネレータ40を介してCC
D38での電荷蓄積時間を制御する。
【0029】以上のように露出制御とフォーカス制御が
行なわれ、この状態でシャッターボタン16が全押しさ
れると、CPU32は撮影制御を実行する。すなわち、
撮影した画像データをメモリカード64に記録する。
【0030】ここで、本実施の形態のデジタルカメラ1
0では、画像データの記録方式として、CCDからのデ
ータをそのままの状態で記録する「CCD−RAWデー
タ記録モード」と、所定の信号処理を施したのち圧縮
(たとえばJPEG)して記録する「圧縮記録モード」
があり、選択的に設定できるようにされている。この記
録方式の設定は、メニュー画面から行なわれる。すなわ
ち、たとえばメニュー画面から記録方式の設定画面を呼
び出すと、液晶モニタ30上に「CCD−RAWデータ
記録モード」と「圧縮記録モード」の選択画面が表示さ
れ、択一的に選択できるようにされている。
【0031】なお、「圧縮記録モード」は、圧縮率の違
いから更に4つのモードに分類されており、非圧縮の
「HI」、低圧縮の「FINE」、通常圧縮の「NOM
AL」、高圧縮の「BASIC」から1つを選択できる
ようにされている。
【0032】さて、「圧縮記録モード」に設定されてい
る場合、シャッターボタン16が全押しされると、ま
ず、A/D変換器44から出力される1コマ分の画像デ
ータ(CCD−RAWデータ)が、画像入力コントロー
ラ46を介してメモリ(SDRAM)58に入力され、ここに
一時的に記憶される。
【0033】この際、CCD−RAWデータは、図4
(a)に示すように、1画素当たり12ビットのデータ
としてA/D変換器44から出力され、メモリ58は、
これを2バイト(16ビット)のデータとして記録す
る。すなわち、図4(b)に示すように、12ビットの
CCD−RAWデータに4ビットは無効データを付加し
て記憶する。メモリ58に記録されたCCD−RAWデ
ータは、下位4ビットが無効データとなる。
【0034】メモリ58に記憶されたCCD−RAWデ
ータは、メモリ58から信号処理回路48に読み出さ
れ、ここで輝度データ及び色差データの生成処理(YC
処理)を含む所定の信号処理が施される。そして、YC
処理された画像データ(YCデータ)は、再びメモリ5
8に入力され、ここに一時的に記憶される。この際、Y
Cデータは、8ビットのデータとしてメモリ58に記録
される。
【0035】メモリ58に記憶されたYCデータは、続
いて圧縮伸張処理回路60に出力され、選択されたモー
ドの圧縮率に応じて所定の圧縮処理が施される。 そし
て、圧縮されたYCデータは、再びメモリ58に出力さ
れ、ここで一時記憶されたのち、メディアコントローラ
62によってメモリ58から読み出され、メモリカード
64に記録される。
【0036】一方、記録方式が「CCD−RAWデータ
記録モード」に設定されている場合、シャッターボタン
16が全押しされると、まず、A/D変換器44から出
力される1コマ分の画像データ(CCD−RAWデー
タ)が、画像入力コントローラ46を介してメモリ58
に入力される。この際、CCD−RAWデータは、上記
同様に1画素当たり12ビットのデータとしてA/D変
換器44から出力され(図4(a)参照)、下位4ビッ
トに無効データ(0,0,0,0)を含む2バイトのデ
ータとしてメモリ58に記録される(図4(b)参
照)。
【0037】メモリ58に記憶された2バイトのCCD
−RAWデータは、メモリ58からランダムノイズ埋め
込み回路66に読み出され、ここで下位4ビットの無効
データの領域にランダムノイズが埋め込まれる(図4
(c)参照)。そして、下位4ビットの無効データの領
域にランダムノイズが埋め込まれたCCD−RAWデー
タは、再びメモリ58に入力され、ここに一時的に記憶
されたのち、メディアコントローラ62によってメモリ
58から読み出され、メモリカード64に記録される。
【0038】以上のようにしてメモリカード64に記録
された画像データは、モードレバー22を再生モードに
設定することでメモリカード64から読み出され、液晶
モニタ30上に表示される。
【0039】すなわち、モードレバー22が再生モード
に設定されると、メモリカード64に記録された画像デ
ータが、メディアコントローラ62を介してメモリカー
ド64から読み出され、メモリ58に一時的に記憶され
る。
【0040】ここで、読み出された画像データが圧縮さ
れている場合は、メモリ58から圧縮伸張回路60に出
力され、ここでデータ伸張される。伸張された画像デー
タはメモリ58に一時記憶され、ビデオエンコーダ52
でエンコーディングされたのち液晶モニタ30に出力さ
れて液晶モニタ30上に表示される。
【0041】一方、読み出された画像データがCCD−
RAWデータの場合は、メモリ58から信号処理回路4
8に読み出され、ここでYC処理を含む所定の信号処理
が施される。信号処理された画像データは、メモリ58
に一時記憶され、ビデオエンコーダ52でエンコーディ
ングされたのち液晶モニタ30に出力されて液晶モニタ
30上に表示される。
【0042】以上により、メモリカード64に記録され
ている画像データが液晶モニタ30上に表示される。
【0043】ところで、上記のように本実施の形態のデ
ジタルカメラ10では、記録方式として「CCD−RA
Wデータ記録モード」が選択されている場合、CCDか
ら出力されるCCD−RAWデータは、下位4ビットに
ランダムノイズを含む2バイトのデータとしてメモリカ
ード64に記録される。
【0044】このように、下位4ビットにランダムノイ
ズを含む2バイトのデータとして記録された画像データ
は、パーソナルコンピュータ上でYC処理等を行なう場
合、下位4ビットをマスクすることにより、CCD−R
AWデータのみを抽出することができる。これにより、
撮影したときと同じデータに基づいてパーソナルコンピ
ュータ上でYC処理等を行なうことができる。
【0045】一方、このように下位4ビットにランダム
ノイズを含む2バイトのデータとして記録されたCCD
−RAWデータは、特定人以外の第三者が見た場合、本
来のデータ領域と無効データの領域との区別がつかなく
なり、本来のCCD−RAWデータを取り出すことがで
きなくなる。すなわち、ランダムノイズが含まれている
か否かは特定人にしか分からず、また、その位置も特定
人にしか分からないため、第三者にとっては、どこまで
がCCD−RAWデータなのかが区別できなくなる(暗
号化作用)。これにより、第三者による画像データの改
ざんを有効に防止することができる。
【0046】また、CCD−RAWデータを正確に抽出
しない場合には、ランダムノイズにより正常な画像を構
成しなくなるので、これによっても、第三者による画像
データの改ざんを未然に防止することができる。
【0047】また、12ビットのCCD−RAWデータ
は、もともと4ビットの無効データを含む2バイトのデ
ータとしてメモリカード64に記録しており、ランダム
ノイズは、このうち無効データ領域を利用して埋め込ん
でいるため、ランダムノイズを埋め込んでいない場合と
比べてもデータサイズが変更することがない。これによ
り、データサイズが変更することによる改ざん防止処理
の有無を第三者に悟られるのを有効に防止することがで
きる。
【0048】さらに、本来のCCD−RAWデータの部
分には、何ら手を加えていないので画質が劣化すること
もない。
【0049】なお、本実施の形態では、CCD−RAW
データを2バイトのデータとしてメモリカード64に記
録する際、下位4ビットにランダムノイズを埋め込むよ
うにしているが、ランダムノイズを埋め込むビット位置
は、これに限定されるものではない。たとえば、図5
(a)に示すように、上位4ビットを無効データ領域と
し、ここにランダムノイズを埋め込むようにしてもよ
い。また、図5(b)に示すように、上位2ビット、下
位2ビットをそれぞれ無効データ領域とし、ここにラン
ダムノイズを埋め込むようにしてもよい。この場合、ラ
ンダムノイズを埋め込まなくても、特定人以外の第三者
には本来のデータ領域と無効データ領域との区別がつき
にくくなるので、ランダムノイズは特に埋め込まなくて
もよい。
【0050】また、本実施の形態では、CCDから出力
されるCCD−RAWデータが1画素当たり12ビット
である場合を例に説明したが、10ビットあるいは14
ビットで出力される場合にも同様に適用することができ
る。この際、CCD−RAWデータが1画素当たり10
ビットである場合は、2バイトでメモリに記録すると、
6ビットが無効データとなるので、この6ビットの無効
データ領域にランダムノイズを埋め込むようにする。同
様にCCD−RAWデータが1画素当たり14ビットで
ある場合は、2バイトでメモリに記録すると、2ビット
が無効データとなるので、この2ビットの無効データ領
域にランダムノイズを埋め込むようにする。この場合、
上記同様、無効データのビット位置は下位に限定される
ものではない。
【0051】図6は、本発明に係るデジタルカメラの第
2の実施の形態の内部構成を示すブロック図である。同
図に示すように、本実施の形態のデジタルカメラは、上
記第1の実施の形態のデジタルカメラ10のランダムノ
イズ埋め込み回路66に代えてコード埋め込み回路68
を設けたものである。
【0052】コード埋め込み回路68は、「CCD−R
AWデータ記録モード」において、2バイトのCCD−
RAWデータの無効データ領域に特定のコードを埋め込
む。詳しくは次のように作用する。
【0053】記録方式が「CCD−RAWデータ記録モ
ード」に設定されている場合、シャッターボタン16が
全押しされると、まず、A/D変換器44から出力され
る1コマ分の画像データ(CCD−RAWデータ)が、
画像入力コントローラ46を介してメモリ58に入力さ
れる。この際、CCD−RAWデータは、1画素当たり
12ビットのデータとしてA/D変換器44から出力さ
れ、下位4ビットに無効データ(0,0,0,0)を含
む2バイトのデータとしてメモリ58に記録される(図
7(a)参照)。
【0054】メモリ58に記憶された2バイトのCCD
−RAWデータは、メモリ58からコード埋め込み回路
68に読み出され、ここで下位4ビットの無効データ領
域にあらかじめ設定された特定のコードデータ、たとえ
ば(1,0,1,0)というビット配列のコードデータ
が埋め込まれる(図7(b)参照)。
【0055】無効データ領域に特定のコードデータが埋
め込まれたCCD−RAWデータは、再びメモリ58に
入力され、ここに一時記憶されたのち、メディアコント
ローラ62によってメモリ58から読み出され、メモリ
カード64に記録される。
【0056】このように、下位4ビットに特定のコード
データを含む2バイトのデータとして記録された画像デ
ータは、パーソナルコンピュータ上でYC処理等を行な
う場合、下位4ビットをマスクすることにより、CCD
−RAWデータのみを抽出することができる。これによ
り、撮影したときと同じデータに基づいてパーソナルコ
ンピュータ上でYC処理等を行なうことができる。
【0057】一方、このように下位4ビットに特定のコ
ードデータを含む2バイトのデータとして記録されたC
CD−RAWデータは、特定人以外の第三者が見た場
合、本来のデータ領域と無効データの領域との区別がつ
かなくなり、本来のCCD−RAWデータを取り出すこ
とができなくなる。すなわち、コードデータが含まれて
いるか否かは特定人にしか分からず、また、その位置も
特定人にしか分からないため、2バイトのデータ中どこ
までがCCD−RAWデータなのか区別できなくなる
(暗号化作用)。これにより、特定人以外の第三者によ
る画像データの改ざんを有効に防止することができる。
【0058】また、CCD−RAWデータを正確に抽出
しない場合には、正常な画像を構成しなくなるので、こ
れによっても、第三者による画像データの改ざんを未然
に防止することができる。
【0059】また、改ざんした場合には、下位4ビット
に埋め込んだ特定のコードデータのビットパターンが変
化することから、この埋め込んだ特定のコードデータの
変化を検出することにより、改ざんの有無を容易に検出
することができる。
【0060】また、第1の実施の形態と同様に12ビッ
トのCCD−RAWデータは、もともと4ビットの無効
データを含む2バイトのデータとしてメモリカード64
に記録しており、コードデータは、このうち無効データ
領域を利用して埋め込んでいるため、コードデータを埋
め込んでいない場合と比べてもデータサイズが変更する
ことがない。これにより、データサイズが変更すること
による改ざん防止処理の有無を第三者に悟られるのを有
効に防止することができる。
【0061】さらに、本来のCCD−RAWデータの部
分には、何ら手を加えていないので画質が劣化すること
もない。
【0062】なお、本実施の形態では、CCD−RAW
データを2バイトのデータとしてメモリカード64に記
録する際、下位4ビットに特定のコードデータを埋め込
むようにしているが、コードデータを埋め込むビット位
置は、上記第1の実施の形態と同様に、これに限定され
るものではない。
【0063】また、本実施の形態では、CCDから出力
されるCCD−RAWデータが1画素当たり12ビット
である場合を例に説明したが、第1の実施の形態と同様
に10ビットあるいは14ビットで出力される場合にも
適用することができる。
【0064】また、本実施の形態では、埋め込むコード
データを(1,0,1,0)としたが、埋め込むコード
データは、これに限定されるものではない。
【0065】図8は、本発明に係るデジタルカメラの第
3の実施の形態の内部構成を示すブロック図である。同
図に示すように、本実施の形態のデジタルカメラは、上
記第1の実施の形態のデジタルカメラ10のランダムノ
イズ埋め込み回路66に代えてデータ配列変換回路70
を設けたものである。
【0066】デーで配列変換回路70は、「CCD−R
AWデータ記録モード」において、2バイトのCCD−
RAWデータの無効データのビット位置を変換する。詳
しくは次のように作用する。
【0067】記録方式が「CCD−RAWデータ記録モ
ード」に設定されている場合、シャッターボタン16が
全押しされると、まず、A/D変換器44から出力され
る1コマ分の画像データ(CCD−RAWデータ)が、
画像入力コントローラ46を介してメモリ58に入力さ
れる。この際、CCD−RAWデータは、1画素当たり
12ビットのデータとしてA/D変換器44から出力さ
れ、下位4ビットに無効データ(0,0,0,0)を含
む2バイトのデータとしてメモリ58に記録される(図
9(a)参照)。
【0068】メモリ58に記憶された下位4ビットに無
効データを含む2バイトのCCD−RAWデータは、メ
モリ58からデータ配列変換回路70に読み出され、こ
こでデータ配列が変換される。すなわち、図9(b)に
示すように、12ビットのCCD−RAWデータ(1,
0,1,0,1,1,0,1,0,0,1,1)が、上
位6ビット(1,0,1,0,1,1)と下位6ビット
(0,1,0,0,1,1)に二分割されるとともに、
4ビットの無効データ(0,0,0,0)が、上位2ビ
ット(0,0)と下位2ビット(0,0)に二分割され
る。そして、同図(c)に示すように、二分割された上
位6ビットのCCD−RAWデータ(1,0,1,0,
1,1)と下位6ビットのCCD−RAWデータ(0,
1,0,0,1,1)の後にそれぞれ分割された2ビッ
トの無効データ(0,0)、(0,0)が配置される。
【0069】データ配列が変換されたCCD−RAWデ
ータは、再びメモリ58に入力され、ここに一時的に記
憶されたのち、メディアコントローラ62によってメモ
リ58から読み出され、メモリカード64に記録され
る。
【0070】このように、データ配列が変換された画像
データは、パーソナルコンピュータ上でYC処理等を行
なう場合、無効データの位置、すなわち上位から7番目
と8番目及び15番目と16番目のビットをマスクする
ことにより、CCD−RAWデータのみを抽出すること
ができる。これにより、撮影したときと同じデータに基
づいてパーソナルコンピュータ上でYC処理等を行なう
ことができる。
【0071】一方、このように特定のビット位置に無効
データが配置されたCCD−RAWデータは、特定人以
外の第三者が見た場合、本来のデータ領域と無効データ
の領域との区別がつかなくなり、本来のCCD−RAW
データを取り出すことができなくなる(暗号化作用)。
これにより、第三者による画像データの改ざんを有効に
防止することができる。
【0072】また、CCD−RAWデータを正確に抽出
しない場合には、正常な画像を構成しなくなるので、こ
れによっても、第三者による画像データの改ざんを未然
に防止することができる。
【0073】また、第1の実施の形態と同様に12ビッ
トのCCD−RAWデータは、もともと4ビットの無効
データを含む2バイトのデータとしてメモリカード64
に記録しているため、データサイズが変更することがな
い。これにより、データサイズが変更することによる改
ざん防止処理の有無を第三者に悟られるのを有効に防止
することができる。
【0074】さらに、本来のCCD−RAWデータの部
分には、何ら手を加えていないので画質が劣化すること
もない。
【0075】なお、本実施の形態では、12ビットのC
CD−RAWデータを上位6ビットと下位6ビットに分
割し、それぞれその後に2ビットの無効データを配置す
るようにしているが、データ配列の変換例はこれに限定
されるものではない。
【0076】たとえば、図10(a)は、12ビットの
CCD−RAWデータを上位6ビットと下位6ビットに
分割し、その上位6ビットのCCD−RAWデータと下
位6ビットのCCD−RAWデータとの前にそれぞれ2
ビットの無効データを配置したものである。
【0077】また、同図(b)は、12ビットのCCD
−RAWデータを上位6ビットと下位6ビットに分割
し、その上位6ビットのCCD−RAWデータと下位6
ビットのCCD−RAWデータの間に4ビットの無効デ
ータを配置したものである。
【0078】また、同図(c)は、12ビットのCCD
−RAWデータの前と後にそれぞれ2ビットの無効デー
タを配置したものである。
【0079】さらに、同図(b)は、12ビットのCC
D−RAWデータを上位6ビットと下位6ビットに分割
し、その上位6ビットのCCD−RAWデータと下位6
ビットのCCD−RAWデータの前後にそれぞれ1ビッ
トの無効データを配置したものである。
【0080】また、同図(e)は、12ビットのCCD
−RAWデータを上位から3ビットずつ4分割し、各ビ
ット列の後にそれぞれ1ビットの無効データを配置した
ものである。
【0081】以上のようなデータ配列にした場合も特定
人以外の第三者には、本来のデータ領域と無効データの
領域との区別がつかなくなるので、本来のCCD−RA
Wデータを取り出すことができなくなる(暗号化作
用)。このように、データの配列構造は適宜変更するこ
とができる。
【0082】なお、無効データに代えてランダムノイズ
を埋め込むようにしてもよいし、また、特定のコードデ
ータを埋め込むようにしてもよい。
【0083】また、本実施の形態では、CCDから出力
されるCCD−RAWデータが1画素当たり12ビット
である場合を例に説明したが、第1の実施の形態と同様
に10ビットあるいは14ビットで出力される場合にも
適用することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定人以外の第三者がパーソナルコンピュータ等でデー
タ解析する際、本来のデータと無効データとの区別がつ
かなくなり、本来のデータを取り出すことができなくな
る。また、メモリに記録するデータにもともと含まれて
いる無効データの領域を利用しているので、データのサ
イズも変更することがない。さらに、本来のデータ領域
には何ら手を加えないので画質が劣化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルカメラの第1の実施形態
を示す正面図
【図2】本発明に係るデジタルカメラの第1の実施形態
を示す背面図
【図3】第1の実施の形態のデジタルカメラの内部構成
を示したブロック図
【図4】ランダムノイズの埋め込み例を示す図
【図5】ランダムノイズの埋め込み例の他の実施の形態
を示す図
【図6】第2の実施の形態のデジタルカメラの内部構成
を示したブロック図
【図7】コードデータの埋め込み例を示す図
【図8】第3の実施の形態のデジタルカメラの内部構成
を示したブロック図
【図9】データ配列の変換例を示す図
【図10】データ配列の変換例の他の実施の形態を示す
【符号の説明】
10…デジタルカメラ、12…撮影レンズ、14…ファ
インダー窓、16…シャッターボタン、18…ファイン
ダー、20…電源ボタン、22…モードレバー、24…
十字ボタン、26…メニュー/OKボタン、28…キャ
ンセルボタン、30…液晶モニタ、32…中央処理装置
(CPU)、34…モードスイッチ、36…絞り、38
…固体撮像素子(CCD)、40…タイミングジェネレ
ータ、42…相関二重サンプリング回路/増幅器(CD
S/AGC)、44…A/D変換器、46…画像入力コ
ントローラ、48…信号処理回路、50…VRAM、5
2…ビデオエンコーダ、54…AF検出回路、56…A
E/AWB検出回路、58…メモリ、60…圧縮伸張回
路、62…メディアコントローラ、64…メモリカー
ド、66…ランダムノイズ埋め込み回路、68…コード
埋め込み回路、70…データ配列変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子から出力される各画素ごとの電
    気信号を所定ビットのデジタルデータに変換し、そのま
    ま処理を施さずに無効データを含む2バイトのデータと
    してメモリに記録するRAWデータ記録モードを備えた
    デジタルカメラにおいて、 前記無効データの領域にランダムノイズを埋め込むラン
    ダムノイズ埋め込み手段を備えたことを特徴とするデジ
    タルカメラ。
  2. 【請求項2】 撮像素子から出力される各画素ごとの電
    気信号を所定ビットのデジタルデータに変換し、そのま
    ま処理を施さずに無効データを含む2バイトのデータと
    してメモリに記録するRAWデータ記録モードを備えた
    デジタルカメラにおいて、 前記無効データの領域に特定のコードデータを埋め込む
    コードデータ埋め込み手段を備えたことを特徴とするデ
    ジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 撮像素子から出力される各画素ごとの電
    気信号を所定ビットのデジタルデータに変換し、そのま
    ま処理を施さずに無効データを含む2バイトのデータと
    してメモリに記録するRAWデータ記録モードを備えた
    デジタルカメラにおいて、 前記無効データを特定のビット位置に分散させて2バイ
    トのデータとして前記メモリに記録することを特徴とす
    るデジタルカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248381A (ja) * 2012-05-01 2013-12-12 Maruyoshi Setsubi Service Kk ホールインワン確認システム及びそのカメラ

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