JP2003347957A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2003347957A JP2002152654A JP2002152654A JP2003347957A JP 2003347957 A JP2003347957 A JP 2003347957A JP 2002152654 A JP2002152654 A JP 2002152654A JP 2002152654 A JP2002152654 A JP 2002152654A JP 2003347957 A JP2003347957 A JP 2003347957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信系における総合雑音指数を改善すること
を目的とする。 【解決手段】 送受信信号処理手段1よりの送信信号を
送受信切替スイッチ4及びフィルタ回路5を介して送受
信アンテナ6に供給すると共にこの送受信アンテナ6よ
りの受信信号をこのフィルタ回路5及びこの送受信切替
スイッチ4を介してこの送受信信号処理手段1に供給す
るようにした無線通信装置において、この送受信アンテ
ナ6とこの送受信切替スイッチ4との間にバイパススイ
ッチ10及び受信用ローノイズアンプ11の並列回路1
2を挿入したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LAN(Loca
l Area Network)、トランシーバー、移動体通信機等に
使用して好適な無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線LAN、トランシーバー、移
動体通信機等に使用して好適な無線通信装置として、図
5に示す如きものが提案されている。
【0003】図5において、1は送受信信号処理部を示
し、この送受信信号処理部1は例えばIEEE802.
11bの準拠規格により構成されたもので、例えば2.
4GHz帯の送信信号を形成すると共にこの例えば2.
4GHzの受信信号を復調する如くなされたものであ
る。
【0004】この送受信信号処理部1はマイクロコンピ
ュータより成る中央制御装置(CPU)2により制御さ
れる如く成されている。
【0005】この送受信信号処理部1に得られる例えば
2.4GHzの送信信号を中央制御装置2の制御に従っ
て電力アンプ3を介して送受信切替スイッチ4の送信側
固定接点4aに供給する如くする。この送受信切替スイ
ッチ4の可動接点4cは送信時は送信側固定接点4aに
接続され、受信時は受信側固定接点4bに接続される如
くなされている。
【0006】この送受信切替スイッチ4の可動接点4c
に得られる送信信号を、この2.4GHz帯の送信信号
を通過するフィルタ回路5を介して、2.4GHz帯の
信号を送受信する送受信アンテナ6に供給し、この送信
信号を送信する如くする。
【0007】この場合、希望の送信電力を得るために、
この送受信アンテナ6の特性や、この送受信アンテナ6
までの経路の電力損失を考慮し、この電力アンプ3の利
得を決定している。
【0008】また、この送受信アンテナ6で受信した例
えば2.4GHz帯の受信信号をこの2.4GHz帯の
受信信号を通過するフィルタ回路5を介して送受信切替
スイッチ4の可動接点4cに供給し、この送受信切替ス
イッチ4の受信側固定接点4bに得られる受信信号を例
えばガリウムヒ素を原料とする電界効果トランジスタよ
り構成された受信用ローノイズアンプ11を介して送受
信信号処理部1に供給する。
【0009】この送受信信号処理部1においては、中央
制御装置2の制御に従ってこの2.4GHz帯の受信信
号を復調し所定のデータ信号、音声信号、映像信号等を
得る如くなされている。
【0010】一般的に、増幅器を含む複数段により構成
される回路(図6に示す)の雑音指数は であることが知られている。
【0011】図5において、送受信アンテナ6までの経
路の利得をGb、雑音指数をFbとし、フィルタ回路5
の利得をGc、雑音指数をFcとし、送受信切替スイッ
チ4の利得をGd、雑音指数をFdとし、受信用ローノ
イズアンプ11の利得をGf、雑音指数をFfとし、送
受信信号処理部1の利得をGg、雑音指数をFgとした
とき、この受信系の総合雑音指数F1は、 である。
【0012】ここで、Gb,Gc,Gdは線路の電力損
失(ロス)分であることから Gb<1,Gc<1,Gd<1 である。また、Gb・Fb=1,Gc・Fc=1,Gd
・Fd=1より、 である。
【0013】従って、 である。
【0014】この式(1)より、受信用ローノイズアン
プ11の利得Gfを大きくすることで、後段に接続され
ている送受信信号処理部1等の雑音指数の影響は小さく
なり、更に送受信アンテナ6よりこの受信用ローノイズ
アンプ11までの電力損失を削減することで、この受信
用ローノイズアンプ11の雑音指数Ffがこの受信系の
総合雑音指数F1に対して支配的になる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、この受信
用ローノイズアンプ11の利得Gfを大きく設定すると
送受信信号処理部1等の後段回路に入力される受信信号
のレベルが増大し歪特性を悪化させ中電界及び強電界の
信号を安定して受信することが困難となる不都合があ
る。
【0016】また、送受信アンテナ6までの経路、フィ
ルタ回路5、送受信切替スイッチ4における電力損失
は、その経路長や素子特性に起因し、受信特性を劣化さ
せる要因となっている。この特性を改善するためには、
高価な部品を使用しなければならないため、コストアッ
プにつながってしまう不都合があった。
【0017】本発明は斯る点に鑑み、受信系における総
合雑音指数を改善することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明無線通信装置は、
送受信信号処理手段よりの送信信号を送受信切替スイッ
チ及びフィルタ回路を介して送受信アンテナに供給する
と共にこの送受信アンテナよりの受信信号をこのフィル
タ回路及びこの送受信切替スイッチを介してこの送受信
信号処理手段に供給するようにした無線通信装置におい
て、この送受信アンテナとこの送受信切替スイッチとの
間にバイパススイッチ及び受信用ローノイズアンプの並
列回路を挿入したものである。
【0019】斯る、本発明によれば、送受信アンテナと
送受信切替スイッチとの間にバイパスフィルタ及び受信
用ローノイズアンプの並列回路を挿入するようにしたの
で、送信時はこのバイパススイッチをオンとし、受信用
ローノイズアンプを不動作とすれば従来同様の作用効果
が得られると共に受信時は、このバイパススイッチをオ
フとし、受信用ローノイズアンプを作動状態とすれば、
この受信用ローノイズアンプが従来に比し、より受信経
路の前段側に挿入されるので受信系における総合雑音指
数を改善することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明無線
通信装置の実施の形態の一例につき説明する。この図1
において、図5に対応する部分には同一符号を付し示
す。
【0021】図1例において、送受信信号処理部1は、
例えばIEEE802.11bの準拠規格により構成し
たもので、例えば2.4GHz帯の送信信号を形成する
と共に例えば2.4GHz帯の受信信号を復調する如く
なされているものである。
【0022】この送受信信号処理部1等はマイクロコン
ピュータより成る中央制御装置(CPU)2により制御
される如くなされている。
【0023】また、この送受信信号処理部1はこの中央
制御装置2により送受信信号処理部1が所定の動作をす
る如く制御されると共に後述するバイパススイッチ10
及び受信用ローノイズアンプ11の並列回路12を制御
する如くする。この受信用ローノイズアンプ11は例え
ばガリウムヒ素を原料とする電界効果トランジスタより
構成する。
【0024】この制御は、バイパススイッチ10をオン
としたときにはこの受信用ローノイズアンプ11の電源
をオフとしてこの受信用ローノイズアンプ11を不動作
とすると共にこのバイパススイッチ10をオフとしたと
きには、このローノイズアンプ11を動作状態とする如
くする。
【0025】また、この送受信信号処理部1において、
受信信号の信号レベルを検出する如くする。
【0026】この送受信信号処理部1に得られる例えば
2.4GHz帯の送信信号を中央制御装置2の制御によ
り電力アンプ3を介して送受信切替スイッチ4の送信側
固定接点4aに供給する如くする。この送受信切替スイ
ッチ4の可動接点4cは送信時は、送信側固定接点4a
に接続され、受信時は受信側固定接点4bに接続される
如くなされている。
【0027】本例においては、この送受信切替スイッチ
4の可動接点4cに得られる送信信号をバイパススイッ
チ10及び受信用ローノイズアンプ11の並列回路12
のバイパススイッチ10及びこの2.4GHz帯の送信
信号を通過するフィルタ回路5を介して2.4GHz帯
の信号を送受信する送受信アンテナ6に供給し、この送
信信号を送信する如くする。
【0028】この場合、並列回路12の受信用ローノイ
ズアンプ11は送受信信号処理部1よりの指令により電
源がオフとされ、この受信用ローノイズアンプ11は不
動作とされる。また、この場合、希望の送信電力を得る
ために、この送受信アンテナ6の特性や、この送信アン
テナ6までの経路及びバイパススイッチ10の電力損失
を考慮し、この電力アンプ3の利得を決定する。
【0029】また、このバイパススイッチ10は送信特
性を保持するために低電力損失、低歪特性であることが
望まれるが、電力アンプ3の増幅能力の範囲内であれば
電力損失は問題にならない。
【0030】また、この送受信アンテナ6で受信した例
えば2.4GHz帯の受信信号を、この2.4GHz帯
の受信信号を通過するフィルタ回路5とバイパススイッ
チ10及び受信用ローノイズアンプ11の並列回路12
の受信用ローノイズアンプ11との直列回路を介して送
受信切替スイッチ4の可動接点4cに供給する如くす
る。
【0031】この受信信号の受信時はバイパススイッチ
10をオフとすると共に受信用ローノイズアンプ11は
動作状態となる。この送受信切替スイッチ4の可動接点
4cに得られる受信信号を受信側固定接点4bを介して
送受信信号処理部1に供給する。
【0032】この送受信信号処理部1においては、この
2.4GHz帯の受信信号の信号レベルを検出すると共
にこの受信信号を復調し、所定のデータ信号、音声信
号、映像信号を得る如くする。
【0033】この場合、送受信アンテナ6までの経路の
利得をGb、雑音指数をFbとし、フィルタ回路5の利
得をGc、雑音指数をFcとし、受信用ローノイズアン
プ11の利得をGf、雑音指数をFfとし、送受信切替
スイッチ4の利得をGd、雑音指数をFdとし、送受信
信号処理部1の利得をGg、雑音指数をFgとしたと
き、この受信系の総合雑音指数F2は、 である。
【0034】ここでGb,Gc,Gdは線路の電力損失
(ロス)分であることからGb<1,Gc<1,Gd<
1である。また、Gb・Fb=1,Gc・Fc=1,G
d・Fd=1より、 である。
【0035】従って、 である。
【0036】この式(2)と式(1)より である。但し、Fd≧1,Ff≧1,Fg≧1,Gf≧
1である。
【0037】この(3)式より図1例に示す如き本例の
受信系の総合雑音指数F2が図5に示す如き従来の受信
系の総合雑音指数F1より改善されたことが確認でき
る。
【0038】また図1例においては送受信切替スイッチ
4の可動接点4cを受信側固定接点4bに接続して受信
状態としたときにおいて、中電界又は強電界の信号レベ
ルの高い受信信号を受信したときには、送受信信号処理
部1の中央制御装置2の指令により、バイパススイッチ
10をオンとすると共に受信用ローノイズアンプ11を
不動作とする如くする。この為、本例においては、受信
用ローノイズアンプ11の利得Gfを送受信信号処理部
1等の後段回路の歪特性を考慮せずに大きくすることが
できる。
【0039】従って本例によれば、受信時における雑音
特性を従来に比較して向上することができると共に電界
強度の強弱に関わらず安定した受信動作を行うことがで
きる。即ち本例によれば通信距離の延長と近距離通信時
における安定した受信動作との両立を簡単且つ安価に実
現することができる。
【0040】図2、図3及び図4は夫々本発明の実施の
形態の他の例を示す。この図2、図3及び図4につき説
明するに、この図2、図3及び図4において、図1に対
応する部分には同一符号を付して示し、その詳細な説明
は省略する。
【0041】図2例は図1例において、受信用ローノイ
ズアンプ11を利得制御機能を有する受信用ローノイズ
アンプ13とし、受信時において、この受信用ローノイ
ズアンプ13の利得Gfを送受信信号処理部1に得られ
る受信信号の信号レベルに応じて可変する如くする。
【0042】例えば弱電界時の受信信号の信号レベルが
小さいときはこの受信用ローノイズアンプ13の利得G
fを大利得とし、中電界時の受信信号の信号レベルが比
較的大きいときはこの受信用ローノイズアンプ13の利
得Gfを小利得とし、強電界時の受信信号の信号レベル
が大きいときには、バイパススイッチ10をオンとし、
この受信用ローノイズアンプ13を不動作とする如くす
る。その他は図1例同様に構成する。
【0043】斯る、図2例によれば、図1例と同様の作
用効果が得られると共に送受信信号処理部1及びその後
段回路に一定した信号レベルの受信信号を供給すること
ができ、より安定した受信動作を得ることができる。
【0044】図3例は、図1例において、バイパススイ
ッチ10及び受信用ローノイズアンプ11の並列回路1
2を送受信アンテナ6とフィルタ回路5との間に挿入
し、その他は図1例同様に構成したものである。
【0045】この図3例においても、図1例同様の作用
効果が得られると共に受信用ローノイズアンプ11が図
1例よりも受信経路前段側に挿入されるので、受信系に
おける総合雑音指数を図1例よりも向上することができ
る。
【0046】送受信アンテナ6までの経路の利得をG
b、雑音指数をFbとし、受信用ローノイズアンプ11
の利得をGf、雑音指数をFfとし、フィルタ回路5の
利得をGc、雑音指数をFcとし、送受信切替スイッチ
4の利得をGd、雑音指数をFdとし、送受信信号処理
部1の利得をGg、雑音指数をFgとしたとき、この受
信系の総合雑音指数F3は、F1、F2と同様に となる。
【0047】この式(4)と式(2)より である。但し、Fc≧1,Fd≧1,Ff≧1,Fg≧
1,Gf≧1である。
【0048】この(5)式より図3例に示す如き本例の
受信系の総合雑音指数F3が図1に示す如き本例の受信
系の総合雑音指数F2より改善されたことが確認でき
る。
【0049】図4例は、図1例の送受信アンテナ6をダ
イバーシティアンテナ構成としたもので、図4例におい
ては、2個の送受信アンテナ6a及び6bを設け、一方
の送受信アンテナ6aをアンテナ切替スイッチ14の一
方の固定接点14aに接続すると共に他方の送受信アン
テナ6bをアンテナ切替スイッチ14の他方の固定接点
14bに接続し、このアンテナ切替スイッチ14の可動
接点14cに得られる受信信号を2.4GHz帯を通過
するフィルタ回路5に供給する如くする。
【0050】本例においては、このアンテナ切替スイッ
チ14の可動接点14cを受信信号の信号レベルの大き
い方の送受信アンテナ6a,6bに接続する如くする。
その他は図1例同様に構成する。
【0051】斯る図4例においては、図1例同様の作用
効果が得られると共に移動体通信に適用して好適であ
る。
【0052】尚、本発明は、上述例に限ることなく、本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】本発明において、受信時に、バイパスス
イッチをオフとし、受信用ローノイズアンプを動作状態
とすれば、この受信用ローノイズアンプが従来に比し、
より受信経路前段側に挿入されるので、受信系における
総合雑音指数を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明無線通信装置の実施の形態の一例を示す
構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示す構成図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の他の例を示す構成図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の他の例を示す構成図であ
る。
【図5】従来の無線通信装置の例を示す構成図である。
【図6】従属接続回路の雑音指数を説明する図である。
【符号の説明】
1‥‥送受信信号処理部、2‥‥中央制御装置、3‥‥
電力アンプ、4‥‥送受信切替スイッチ、5‥‥フィル
タ回路、6,6a,6b‥‥送受信アンテナ、10‥‥
バイパススイッチ、11‥‥受信用ローノイズアンプ、
12‥‥並列回路、13‥‥利得制御機能を有する受信
用ローノイズアンプ、14‥‥アンテナ切替スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信信号処理手段よりの送信信号を送
    受信切替スイッチ及びフィルタ回路を介して送受信アン
    テナに供給すると共に前記送受信アンテナよりの受信信
    号を前記フィルタ回路及び前記送受信切替スイッチを介
    して前記送受信信号処理手段に供給するようにした無線
    通信装置において、 前記ファイル回路と前記送受信切替スイッチとの間に受
    信用ローノイズアンプ及びバイパススイッチの並列回路
    を挿入し、 送信時には前記受信用ローノイズアンプを不動作、前記
    バイパススイッチをオンとし、 受信時には前記受信用ローノイズアンプを動作、前記バ
    イパススイッチをオフとすることを特徴とする無線通信
    装置。
  2. 【請求項2】 送受信信号処理手段よりの送信信号を送
    受信切替スイッチ及びフィルタ回路を介して送受信アン
    テナに供給すると共に前記送受信アンテナよりの受信信
    号を前記フィルタ回路及び前記送受信切替スイッチを介
    して前記送受信信号処理手段に供給するようにした無線
    通信装置において、 前記ファイル回路と前記送受信切替スイッチとの間に受
    信用ローノイズアンプ及びバイパススイッチの並列回路
    を挿入し、 送信時には前記送信用ローノイズアンプを不動作、前記
    バイパススイッチをオンとし、 弱電界の信号受信時には前記受信用ローノイズアンプを
    動作、前記バイパススイッチをオフとし、 中電界または強電界の信号受信時には前記受信用ローノ
    イズアンプを不動作、前記バイパススイッチをオンとす
    ることを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線通信装置において、 前記受信用ローノイズアンプは可変利得制御機能を有す
    ることを特徴とする無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の無線通信装置において、 前記送受信アンテナは複数の送受信アンテナからなり、
    受信時には受信信号レベル大きい送受信アンテナに切り
    換えられることを特徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 送受信信号処理手段よりの送信信号を送
    受信切替スイッチ及びフィルタ回路を介して送受信アン
    テナに供給すると共に前記送受信アンテナよりの受信信
    号を前記フィルタ回路及び前記送受信切替スイッチを介
    して前記送受信信号処理手段に供給するようにした無線
    通信装置において、 前記送受信アンテナと前記フィルタ回路との間に受信用
    ローノイズアンプ及びバイパススイッチの並列回路を挿
    入し、 送信時には前記受信用ローノイズアンプを不動作、前記
    バイパススイッチをオンとし、 受信時には前記受信用ローノイズアンプを動作、前記バ
    イパススイッチをオフとすることを特徴とする無線通信
    装置。
  6. 【請求項6】 送受信信号処理手段よりの送信信号を送
    受信切替スイッチ及びフィルタ回路を介して送受信アン
    テナに供給すると共に前記送受信アンテナよりの受信信
    号を前記フィルタ回路及び前記送受信切替スイッチを介
    して前記送受信信号処理手段に供給するようにした無線
    通信装置において、 前記送受信アンテナと前記フィルタ回路との間に受信用
    ローノイズアンプ及びバイパススイッチの並列回路を挿
    入し、 送信時には前記受信用ローノイズアンプを不動作、前記
    バイパススイッチをオンとし、 弱電界の信号受信時には前記受信用ローノイズアンプを
    動作、前記バイパススイッチをオフとし、 中電界または強電界の信号受信時には前記受信用ローノ
    イズアンプを不動作、前記バイパススイッチをオンとす
    ることを特徴とする無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006033076A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Toshiba Corp 無線装置
JP2009290896A (ja) * 2006-01-17 2009-12-10 Hitachi Metals Ltd 高周波回路部品及びこれを用いた通信装置
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