JP2003347759A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003347759A
JP2003347759A JP2002157215A JP2002157215A JP2003347759A JP 2003347759 A JP2003347759 A JP 2003347759A JP 2002157215 A JP2002157215 A JP 2002157215A JP 2002157215 A JP2002157215 A JP 2002157215A JP 2003347759 A JP2003347759 A JP 2003347759A
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JP
Japan
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case
auxiliary
hinge shaft
lower case
electronic device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002157215A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Aikyo
宏明 相京
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助ケースを取り付けた状態で良好に使用で
き、且つ携帯性に優れたものを得る。 【解決手段】 第1連結機構4によって開閉可能に連結
されて互いに重なり合う上ケース1と下ケース2との後
端部に補助ケース3を第2連結機構5によって着脱可能
に連結した。従って、使用するときに上ケース1を下ケ
ース2に対し開くと、補助ケース3が下ケース2の下側
に突出して下ケース2を載置面に対し傾斜させることが
でき、このため補助ケース3を取り付けた状態でも補助
ケース3が邪魔にならずに良好に使用できる。また、携
帯するときに上ケース1と下ケース2とを重ね合わせる
と、上ケース1と下ケース2との後端部に補助ケース3
が配置されるので、補助ケース3を取り付けた状態でも
補助ケース3が邪魔にならずに良好に携帯できる。さら
に、補助ケース3が第2連結機構5によって着脱可能に
取り付けられているので、補助ケース3を取り外して交
換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子辞書、電子
手帳、ノート型のパソコンなどの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子辞書や電子手帳などの電子
機器においては、表示部を有する上ケースとキーボード
を有する下ケースとをヒンジによって回動可能に取り付
け、このヒンジを中心に下ケースに対し上ケースを回動
させて互いに重ね合わせることにより、コンパクトに携
帯することができ、また下ケースに対し上ケースを所定
角度に開くと、下ケースのキーボードと上ケースの表示
部とが露出し、この状態でキーボードを入力操作して表
示部に情報を表示させることにより、良好に使用できる
ように構成したものがある。
【0003】ところで、この種の電子機器では、機能を
増設するために、オプションとして増設用の外付ケース
を備えていることが多い。この増設用の外付ケースは、
下ケースに着脱可能に取り付けられ、必要なときに下ケ
ースに取り付けて使用し、使用しないときに取り外して
保管するうように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子機器では、増設用の外付ケースを下ケースに取
り付けた状態で、下ケースに対し上ケースを開いて使用
するときに外付ケースが邪魔になるばかりか、携帯する
ときにも外付ケースが邪魔になる。このため、携帯する
ときには、外付ケースを取り外す必要があるため、その
着脱作業の頻度が多く、面倒であり、しかも増設用の外
付ケースを別に携帯しなければならないため、携帯性も
悪いという問題がある。
【0005】この発明の課題は、増設用の外付ケースな
どの補助ケースを取り付けた状態で良好に使用すること
ができると共に、携帯性にも優れたものを得ることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、次のような構成要素を備えている。な
お、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明さ
れる各要素に付された図面の参照番号などを括弧と共に
付す。請求項1に記載の発明は、図1〜図14に示すよ
うに、上ケース(1)と下ケース(2)とが第1連結機
構(4)によって開閉可能に連結されて互いに重なり合
い、且つ前記第1連結機構側における前記上ケースと前
記下ケースとの側部に補助ケース(3、30)が第2連
結機構(5)によって着脱可能に連結され、前記上ケー
スが前記下ケースに対し開いたときに、前記補助ケース
が前記下ケースの下側に突出して前記下ケースを載置面
に対し傾斜させることを特徴とする電子機器である。
【0007】この発明によれば、第1連結機構によって
開閉可能に連結された上ケースと下ケースとの側部に補
助ケースを第2連結機構によって連結したので、使用す
るときに上ケースを下ケースに対し開くと、補助ケース
が下ケースの下側に突出して下ケースを載置面に対し傾
斜させることができ、このため補助ケースを取り付けた
状態でも、補助ケースが邪魔にならず、良好に使用する
ことができ、また携帯するときに上ケースと下ケースと
を閉じて互いに重ね合わせると、上ケースと下ケースと
の側部に補助ケースが配置されるので、補助ケースを取
り付けた状態でも、補助ケースが邪魔にならず、良好に
携帯することができ、しかも補助ケースが第2連結機構
によって着脱可能に取り付けられているので、補助ケー
スを取り外して交換することができ、これにより使い勝
手の良いものを得ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、図1〜図14に
示すように、前記第1連結機構(4)が、前記下ケース
(2)の端部とこれに対応する前記上ケース(1)の端
部とを第1ヒンジ軸(13)によって回動可能に取り付
け、前記第2連結機構(5)が、前記上ケースと前記下
ケースとを重ね合わせた状態で、前記上ケースの前記端
部とこれに対応する前記補助ケース(3、30)の端部
とを回動可能に連結する第2ヒンジ軸(14、20)、
および前記下ケースの前記端部とこれに対応する前記補
助ケースの端部とをスライド可能に連結する第3ヒンジ
軸(15)を備え、前記第2ヒンジ軸が前記上ケースの
前記端部と前記補助ケースの前記端部とを係脱可能に連
結し、前記第3ヒンジ軸が前記補助ケースの前記端部に
設けられ且つ前記下ケースの下面に設けられたスライド
溝部(19)に挿脱可能に挿入していることを特徴とす
る請求項1に記載の電子機器である。
【0009】この発明によれば、第1ヒンジ軸を中心に
上ケースを下ケースに対し開くと、第1ヒンジ軸を中心
に第2ヒンジ軸が回動移動して補助ケースを下ケースの
下側に押し下げると共に、第3ヒンジ軸がスライド溝部
に沿ってスライドするので、補助ケースが下ケースの下
側に突出して下ケースを載置面に対し傾斜させることが
でき、また第2ヒンジ軸が上ケースの端部と補助ケース
の端部とを係脱可能に連結し、補助ケースの端部に設け
られた第3ヒンジ軸が下ケースの下面に設けられたスラ
イド溝部に挿脱可能に挿入しているので、第2ヒンジ軸
による上ケースの端部と補助ケースの端部との連結を解
除し、且つ第3ヒンジ軸を下ケースのスライド溝部から
離脱させることにより、補助ケースを容易に取り外すこ
とができ、これにより使い勝手の良いものを得ることが
できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、図8〜図11に
示すように、前記上ケース(1)と前記補助ケース
(3)とを回動可能に連結する前記第2ヒンジ軸(2
0)が、前記補助ケースにスライド可能に配置されたス
ライド駒(21)に設けられ、このスライド駒のスライ
ドに応じて前記上ケースの前記端部に係脱可能に係合す
ることを特徴とする請求項2に記載の電子機器である。
この発明によれば、第2ヒンジ軸が補助ケースにスライ
ド可能に配置されたスライド駒に設けられているので、
このスライド駒をスライドさせることにより、第2ヒン
ジ軸を上ケースの端部に係合させて上ケースの端部と補
助ケースの端部とを容易に連結することができ、また第
2ヒンジ軸を上ケースの端部から離脱させて上ケースの
端部と補助ケースの端部との連結を簡単に解除すること
ができ、これにより着脱作業性の良いものを得ることが
できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、図1〜図11に
示すように、前記スライド溝部(1)が、前記上ケース
(1)を前記下ケース(2)に対し開いたときに、前記
第3ヒンジ軸(15)を所定量移動させて位置規制する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器である。こ
の発明によれば、上ケースを下ケースに対し開いたとき
に、第3ヒンジ軸がスライド溝部に沿って所定量移動し
て位置規制されるので、下ケースの下側に突出する補助
ケースの突出量を規制することができ、これにより下ケ
ースを卓上などの載置面に対し所定角度に傾斜させるこ
とができ、これによっても使い勝手の良いものを得るこ
とができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、図1〜図7に示
すように、前記補助ケース(3、30)が、内部に収納
部を有し、この収納部の収納容積に応じて異なるサイズ
のものが交換可能に複数用意されていることを特徴とす
る請求項1に記載の電子機器である。この発明によれ
ば、異なるサイズの補助ケースを必要に応じて交換する
ことができ、これによっても使い勝手の良いものを得る
ことができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、図1〜図14に
示すように、補助ケース(3、30)に、電池、スピー
カ(31)、イヤホンジャック(32)、AC電源部
(33)、USBコネクタ(34)などの電子部品のう
ち、少なくとも1つ以上の電子部品が収納されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。この
発明によれば、補助ケースをその用途に応じて適宜選択
して交換することができ、これにより必要な機能を簡単
に且つ容易に増設することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、図7に示すよう
に、前記電池が、アルコールなどの燃料から水素を取り
出して触媒により燃焼させて電気を起す乾電池サイズの
燃料電池(10)であることを特徴とする請求項6に記
載の電子機器である。この発明によれば、電池がアルコ
ールなどの燃料から水素を取り出して触媒により燃焼さ
せて電気を起す乾電池サイズの燃料電池であるから、通
常の乾電池のように電池ごと交換する必要がなく、アル
コールなどの燃料のみを補給すれば良く、このため省資
源化を図ることができると共に、環境対策上、好ましい
ものを得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して、こ
の発明の電子機器の第1実施形態について説明する。図
1はこの発明の電子機器の分解斜視図、図2は図1の下
ケースと補助ケースとを下面側から見た分解斜視図、図
3は図2の補助ケースの分解斜視図、図4は図1の上ケ
ースと下ケースを重ね合わせた状態の側面図、図5はそ
の断面図、図6は図5の上ケースと下ケースを開いた状
態の断面図である。この電子機器は、図1に示すよう
に、上ケース1、下ケース2、補助ケース3を備え、図
4および図5に示すように、上ケース1と下ケース2と
が第1連結機構4によって開閉可能に連結されて互いに
重なり合い、且つ第1連結機構4側における上ケース1
と下ケース2との後端面(図4では右端面)に補助ケー
ス3が第2連結機構5によって着脱可能に連結された構
造になっている。
【0016】この場合、上ケース1は、図1に示すよう
に、ほぼ平板状に形成されており、この上ケース1の内
部には、表示部6が設けられている。この表示部6は、
液晶表示素子やEL素子(エレクトロルミネッセンス素
子)などの平面型の表示素子からなり、図1、図5、図
6に示すように、下ケース2に対向する対向面(図1で
は上面)に設けられた表示用の開口部1aに対応して設
けられている。下ケース2は、図1に示すように、上ケ
ース1とほぼ同じサイズの平板状に形成されており、こ
の下ケース2の内部には、図5および図6に示すよう
に、キーボード7が設けられている。このキーボード7
は、図1に示すように、文字キー、カーソルキー、ファ
ンクションキーなどの各種のキーを備え、これら各キー
の上部が上ケース1に対向する下ケース2の上面から突
出している。
【0017】補助ケース3は、図1〜図3に示すよう
に、ほぼ円筒状に形成され、その内部に後述する電池を
収納する収納部3aが形成され、図4に示すように、上
ケース1と下ケース2とが重なり合った状態で、その両
者の後端面(図4では右端面)に対応して配置されてい
る。この補助ケース3には、収納部3aを開閉可能に塞
ぐ開閉蓋8が着脱可能に取り付けられていると共に、下
ケース2と電気的に接続するための接続ケーブル3bが
取り付けられている。また、この補助ケース3は、収納
部3aの収納容積に応じて異なるサイズのものが交換可
能に複数用意されている。この場合、補助ケース3に収
納される電池としては、図3に示すような通常の単三電
池などの乾電池9、あるいは図7に示すような燃料電池
10などである。この燃料電池10は、アルコールなど
の燃料を貯蔵する燃料部10aと、燃料を触媒により燃
焼させる燃焼部10bとを備え、燃料部10aの燃料か
ら水素を取り出して燃焼部10bで触媒により燃焼させ
て電気を起すものであり、通常の乾電池9とほぼ同じサ
イズに形成されている。
【0018】ところで、第1連結機構4は、図1に示す
ように、上ケース1の後端面(同図では左前側面)にお
ける下部両側(同図では上部両側)に設けられた円筒状
の第1上連結部11と、下ケース2の後端面(同図では
右後側面)における上部両側に設けられた円筒状の下連
結部12と、これら第1上連結部11と下連結部12と
の両方に挿入する第1ヒンジ13とからなっている。す
なわち、この第1連結機構4は、図4に示すように、上
ケース1と下ケース2とが重なり合った状態で、上ケー
ス1の第1上連結部11と下ケース2の下連結部12と
に第1ヒンジ軸13が挿入し、これにより上ケース1と
下ケース2とを第1ヒンジ13によって回動可能に取り
付けている。
【0019】また、第2連結機構5は、図4および図5
に示すように、上ケース1と下ケース2とが重なり合っ
た状態で、上ケース1と補助ケース3とを回動可能に連
結する第2ヒンジ軸14と、下ケース2と補助ケース3
とをスライド可能に連結する第3ヒンジ軸15とを備え
ている。すなわち、第2ヒンジ軸14は、図1に示すよ
うに、上ケース1の後端面(同図では左前側面)におけ
る上部両側(同図では下部両側)に設けられた円筒状の
第2上連結部16と、補助ケース3の前端面(同図では
左前側面)における上部両側に設けられた円筒状の補助
連結部17との両方に挿脱可能に挿入し、これにより図
4および図5に示すように、第1ヒンジ軸13の上方に
位置した状態で、上ケース1の第2上連結部16と補助
ケース3の補助連結部17とを回動可能に連結するよう
に構成されている。また、この第2ヒンジ軸14は、図
1に示すように、上ケース1の第2上連結部16と補助
ケース3の補助連結部17とから取り外されることによ
り、上ケース1の第2上連結部16と補助ケース3の補
助連結部17との連結を解除するように構成されてい
る。
【0020】一方、第3ヒンジ軸15は、図2に表裏反
転して示すように、補助ケース3の前端面(同図では左
前側面)における下部両側(同図では上部両側)に設け
られた突出部18の先端に設けられ、この状態で下ケー
ス2の下面(同図では上面)における後部(同図では右
側部)の両側に前後方向に沿って設けられたスライド溝
部19に挿脱可能に挿入し、これにより下ケース2と補
助ケース3とをスライド可能に連結するように構成され
ている。また、この第3ヒンジ軸15は、第2ヒンジ軸
14による上ケース1と補助ケース3との連結が解除さ
れたときに、スライド溝部19から離脱可能となり、こ
れによりスライド溝部19から離脱して下ケース2と補
助ケース3との連結を解除するように構成されている。
【0021】この場合、スライド溝部19は、図2に示
すように、第3ヒンジ軸15が挿入してスライドするガ
イド溝部19aと、第3ヒンジ軸15が設けられた突出
部18が挿入してスライドするガイド凹部19bとから
なっている。また、このスライド溝部19は、図6に示
すように、上ケース1を下ケース2に対し開いて第3ヒ
ンジ軸15が所定量移動したときに、第3ヒンジ軸15
がガイド溝部19aの奥部に当接することにより、第3
ヒンジ軸15を位置規制し、これにより補助ケース3を
下ケース2の下側に所定量だけ突出させて、下ケース1
を卓上などの載置面Pに対し所定角度、例えば15°前
後に傾斜させるように構成されている。
【0022】次に、このような電子機器の使用形態につ
いて説明する。まず、この電子機器を携帯する場合に
は、第1連結機構4の第1ヒンジ軸13を中心に上ケー
ス1を下ケース2に対し回動させて閉じると、図4およ
び図5に示すように、第2連結機構5の第2ヒンジ軸1
4が第1ヒンジ軸13を中心に回動移動して第1ヒンジ
軸13の上方に位置し、且つ第3ヒンジ軸15がスライ
ド溝部19内を移動して後部側(図5では右端部側)に
位置し、この状態で上ケース1の表示部6と下ケース2
のキーボード7とが対面して上ケース1が下ケース2上
に重なり合う。このときには、補助ケース3が上ケース
1の上方に突出せず且つ下ケース2の下方にも突出せず
に、上ケース1と下ケース2との両方の後端部(図4で
は右端部)に対応して配置される。このため、補助ケー
ス3を取り付けた状態でも、補助ケース3が邪魔になら
ず、良好に携帯することができる。
【0023】また、この電子機器を使用する場合には、
第1連結機構4の第1ヒンジ軸13を中心に上ケース1
を下ケース2に対し回動させて開くと、図6に示すよう
に、第2連結機構5の第2ヒンジ軸14が第1ヒンジ軸
13を中心に回動移動して第1ヒンジ軸13の下側に移
動し、この第2ヒンジ軸14の移動に伴って補助ケース
3が押し下げられる。このため、補助ケース3が下ケー
ス2の下側に突出すると共に、この補助ケース3の下方
への移動に伴って第3ヒンジ軸15が下ケース2のスラ
イド溝部19のガイド溝部19a内を前側(図6では左
側)に向けて移動する。
【0024】そして、第3ヒンジ軸15がスライド溝部
19のガイド溝部19aの奥部(図6では左端部)に当
接して位置規制されると、図6に示すように、下ケース
2に対する補助ケース3の下方への突出量が規制され
る。これにより、下ケース2が卓上などの載置面P上に
所定角度、例えば15°前後に傾斜して配置される共
に、上ケース1が下ケース2に対し所定角度、例えば1
55°前後に開く。このときには、下ケース2のキーボ
ード7が露出すると共に、上ケース1の表示部6も露出
するので、キーボード7をキー操作し、そのキー操作に
応じて表示部6に情報を表示させることができる。この
ため、補助ケース3を取り付けた状態でも、補助ケース
3が邪魔にならず、良好に使用することができる。
【0025】また、この電子機器では、補助ケース3の
収納部3aの収納容積に応じて異なるサイズの補助ケー
ス3が複数用意されているので、所望する補助ケース3
と交換することができる。このときには、第2連結機構
5の第2ヒンジ軸14を上ケース1の第2上連結部16
と補助ケース3の補助連結部17とから取り外して、第
2ヒンジ軸14による上ケース1の第2上連結部16と
補助ケース3の補助連結部17との連結を解除し、この
状態で第3ヒンジ軸15をスライド溝部19から離脱さ
せ、下ケース2と補助ケース3との連結を解除する。こ
れにより、補助ケース3を上ケース1と下ケース2とか
ら取り外すことができるので、補助ケース3を容易に交
換することができる。例えば、補助ケース3に収納され
る電池として、乾電池9を用いる補助ケース3と燃料電
池10を用いる補助ケース3とを、その用途に応じて交
換することができる。
【0026】このように、この電子機器によれば、使用
するときに、上ケース1を下ケース2に対し開くと、図
6に示すように、補助ケース3が下ケース2の下側に押
し出されて下ケース2を載置面Pに対し傾斜させること
ができ、このため補助ケース3を取り付けた状態でも補
助ケース3が邪魔にならず、良好に使用することができ
る。また、携帯するときには、図4および図5に示すよ
うに、上ケース1と下ケース2とを重ね合わせると、上
ケース1と下ケース2との後端面に対応して補助ケース
3が配置されるので、補助ケース3を取り付けた状態で
も補助ケース3が邪魔にならず、良好に携帯することが
できる。
【0027】また、この電子機器によれば、補助ケース
3が第2連結機構5によって着脱可能に取り付けられて
いるので、補助ケース3を取り外して交換することがで
き、これにより使い勝手の良いものを得ることができ
る。この場合、特に図7に示すように、補助ケース3に
収納された電池が燃料電池10であれば、乾電池9のよ
うに電池ごと交換する必要がなく、アルコールなどの燃
料のみを補給すれば良く、このため省資源化を図ること
ができると共に、環境対策上、好ましいものを得ること
ができる。
【0028】次に、図8〜図11を参照して、この発明
の電子機器の第2実施形態について説明する。なお、図
1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符
号を付して説明する。この電子機器は、第2連結機構5
の第2ヒンジ軸20を補助ケース3のスライド駒21に
設けた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造
になっている。すなわち、補助ケース3の内部における
上部両側には、図8および図9に示すように、合成樹脂
製のスライド駒21がスライド可能に配置されている。
このスライド駒21は、図10および図11に示すよう
に、ほぼ平板状に形成されている。このスライド駒21
の一側部(図10では左前側)には、連結突起22が設
けられており、この連結突起22の先端には、第2ヒン
ジ軸20が一体に形成されている。
【0029】また、このスライド駒21の他側部(図1
0では右後側)には、弾性部23が弾性変形可能に設け
られており、スライド駒21の中心部分には、操作孔2
4が設けられている。そして、このスライド駒21は、
図11に示すように、補助ケース3内に設けられた駒収
納部25内にスライド可能に配置されている。この駒収
納部25は、スライド駒21を補助ケース3の長手方向
(図11では左右方向)に沿ってスライド可能に収納す
るものであり、補助ケース3に設けられた補助連結部1
7内に連続して設けられている。従って、スライド駒2
1は、駒収納部25内に収納されると、第2ヒンジ軸2
0が補助連結部17内にスライド可能に挿入され、この
状態で第2ヒンジ軸20の一端部が補助連結部17から
出没するように構成されている。
【0030】また、このスライド駒21は、駒収納部2
5内に配置されると、弾性部23に設けられた係合部2
6が駒収納部25の内壁に設けられた複数の突起からな
る位置規制部27に位置規制され、これにより第2ヒン
ジ軸20を所定位置、つまり第2ヒンジ軸20の先端部
が補助連結部17から突出する位置と補助連結部17内
に没入する位置とに位置規制するように構成されてい
る。この場合、係合部26は、スライド駒21のスライ
ドに伴って移動する際、位置規制部27の突起に当接す
ると、弾性部23が弾性変形して位置規制部27の突起
を乗り越えるように構成されている。また、このスライ
ド駒21は、その中央部の操作孔24が補助ケース3に
設けられた長孔28に対応し、この長孔28を通して操
作棒(図示せず)が操作孔24に差し込まれ、この状態
で操作棒を長孔28に沿って移動させることにより、駒
収納部25内をスライドするように構成されている。
【0031】このような電子機器においても、第1実施
形態と同様の作用効果があるほか、特に補助ケース3内
にスライド可能に配置されたスライド駒21のスライド
に伴って第2ヒンジ軸20が補助ケース3の補助連結部
17から出没するので、この第2ヒンジ軸20を補助連
結部17から突出させて上ケース1の第2上連結部16
に挿入させることにより、簡単に上ケース1と補助ケー
ス3とを回動可能に連結することができ、また第2ヒン
ジ軸20を補助連結部17内に没入させて上ケース1の
第2上連結部16から離脱させることにより、簡単に上
ケース1と補助ケース3との連結を解除することがで
き、これにより容易に補助ケース3を取り外すことがで
きると共に、補助ケース3を簡単に交換することができ
るので、より一層、使い勝手の良いものを得ることがで
きる。
【0032】なお、上記第1、第2実施形態では、補助
ケース3の内部に乾電池9や燃料電池10などの電池を
収納するように、補助ケース3を構成した場合について
述べたが、これに限らず、例えば図12〜図14にそれ
ぞれ示すように、各種の電子部品を適宜組み合わせて収
納するように構成しても良い。例えば、図12に示され
た補助ケース30は、乾電池9のほかに、スピーカ31
とイヤホンジャック32とを収納した構造になってい
る。また、図13に示された補助ケース30は、乾電池
9のほかに、AC電源部33を収納した構造になってい
る。さらに、図14に示された補助ケース30は、乾電
池9のほかに、USBケーブル35が接続するUSBコ
ネクタ34を収納した構造になっている。
【0033】この場合、図12〜図14では、乾電池9
と他の電子部品、例えばスピーカ31、イヤホンジャッ
ク32、AC電源部33、USBコネクタ34などのい
ずれかを組み合わせたが、これに限らず、燃料電池10
と他の電子部品を組み合わせても良く、また電池に限ら
ず、他の電子部品同士を適宜組み合わせても良い。この
ように各種の電子部品を適宜組み合わせて収納した補助
ケース30を複数用意すれば、その用途に応じて補助ケ
ース30を自由に交換することができ、このため必要な
機能を簡単に且つ容易に増設することができ、使い勝手
のさらに良いものを得ることができる。
【0034】また、上記第1、第2実施形態およびその
変形例では、電子辞書などの電子機器に適用した場合に
ついて述べたが、これに限らず、例えば電子手帳やノー
ト型のパソコンなど、他の電子機器にも広く適用するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1連結機構によって開閉可能に連結されて互いに
重なり合う上ケースと下ケースとの側部に補助ケースを
第2連結機構によって着脱可能に連結したので、使用す
るときに上ケースを下ケースに対し開くと、補助ケース
が下ケースの下側に突出して下ケースを卓上などの載置
面に対し傾斜させることができ、このため補助ケースを
取り付けた状態でも、補助ケースが邪魔にならず、良好
に使用することができ、また携帯するときに上ケースと
下ケースとを重ね合わせると、上ケースと下ケースとの
側部に補助ケースが配置されるので、補助ケースを取り
付けた状態でも、補助ケースが邪魔にならず、良好に携
帯することができ、しかも補助ケースが第2連結機構に
よって着脱可能に取り付けられているので、補助ケース
を取り外して交換することができ、このため使い勝手の
良いものを得ることができる。
【0036】この場合、第1連結機構が下ケースの端部
と上ケースの端部とを第1ヒンジ軸で回動可能に連結
し、第2連結機構が、上ケースと補助ケースとを回動可
能に連結する第2ヒンジ軸、および下ケースと補助ケー
スとをスライド可能に連結する第3ヒンジ軸を備え、第
2ヒンジ軸が上ケースの端部と補助ケースの端部とを係
脱可能に連結し、第3ヒンジ軸が補助ケースに設けられ
且つ下ケースの下面に設けられたスライド溝部に挿脱可
能に挿入しているので、上ケースを下ケースに対し開く
と第1ヒンジ軸を中心に第2ヒンジ軸が回動移動して補
助ケースを下ケースの下側に押し下げ、これにより下ケ
ースを載置面に対し傾斜させることができ、また第2ヒ
ンジ軸による上ケースの端部と補助ケースの端部との連
結を解除し、且つ第3ヒンジ軸を下ケースのスライド溝
部から離脱させることにより、補助ケースを容易に取り
外すことができ、これにより使い勝手の良いものを得る
ことができる。
【0037】また、第2ヒンジ軸が補助ケースにスライ
ド可能に配置されたスライド駒に設けられていれば、ス
ライド駒をスライドさせることにより、第2ヒンジ軸を
上ケースの端部に係合させて上ケースの端部と補助ケー
スの端部とを容易に連結することができ、また第2ヒン
ジ軸を上ケースの端部から離脱させて上ケースの端部と
補助ケースの端部との連結を簡単に解除することがで
き、これにより着脱作業性の良いものを得ることができ
る。また、スライド溝部が上ケースを下ケースに対し開
いたときに第3ヒンジ軸を所定量移動させて位置規制す
るので、上ケースを下ケースに対し開いたときに、下ケ
ースを卓上などの載置面に対して所定角度に傾斜させる
ことができ、これによっても使い勝手の良いものを得る
ことができる。
【0038】さらに、補助ケースは、その内部の収納部
の収納容積に応じて異なるサイズのものが交換可能に複
数用意されていることにより、異なるサイズの補助ケー
スを必要に応じて交換することができ、これによっても
使い勝手の良いものを得ることができる。また、補助ケ
ースに、電池、スピーカ、AC電源部、イヤホンジャッ
ク、USBコネクタなどの電子部品のうち、少なくとも
1つ以上の電子部品が収納されていれば、用途に応じて
補助ケースを交換できるので、必要な機能を簡単に且つ
容易に増設することができる。この場合、特に電池がア
ルコールなどの燃料から水素を取り出して触媒により燃
焼させて電気を起す乾電池サイズの燃料電池であれば、
通常の乾電池のように電池ごと交換する必要がなく、ア
ルコールなどの燃料のみを補給すれば良く、このため省
資源化を図ることができると共に、環境対策上、好まし
いものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子機器の第1実施形態を示した分
解斜視図。
【図2】図1の下ケースと補助ケースとを下面側から見
た分解斜視図。
【図3】図2の補助ケースの分解斜視図。
【図4】図1の上ケースと下ケースを重ね合わせた状態
の側面図。
【図5】図4の断面図。
【図6】図5の上ケースと下ケースを開いた状態の断面
図。
【図7】図3の補助ケースとその内部に収納される燃料
電池とを示した分解斜視図。
【図8】この発明の電子機器の第2実施形態において上
ケースと下ケースを重ね合わせた状態の側面図。
【図9】図8の平面図。
【図10】図9の補助ケースの要部を分解した斜視図。
【図11】図8のA−A矢視における拡大断面図。
【図12】乾電池のほかにスピーカとイヤホンジャック
を収納した補助ケースを示した図。
【図13】乾電池のほかにAC電源部を収納した補助ケ
ースを示した図。
【図14】乾電池のほかにUSBケーブルが接続される
USBコネクタを収納した補助ケースを示した図。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3、30 補助ケース 4 第1連結機構 5 第2連結機構 6 表示部 7 キーボード 9 乾電池 10 燃料電池 13 第1ヒンジ軸 14、20 第2ヒンジ軸 15 第3ヒンジ軸 19 スライド溝部 21 スライド駒 31 スピーカ 32 イヤホンジャック 33 AC電源部 34 USBコネクタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上ケースと下ケースとが第1連結機構によ
    って開閉可能に連結されて互いに重なり合い、且つ前記
    第1連結機構側における前記上ケースと前記下ケースと
    の側部に補助ケースが第2連結機構によって着脱可能に
    連結され、前記上ケースが前記下ケースに対し開いたと
    きに、前記補助ケースが前記下ケースの下側に突出して
    前記下ケースを載置面に対し傾斜させることを特徴とす
    る電子機器。
  2. 【請求項2】前記第1連結機構は、前記下ケースの端部
    とこれに対応する前記上ケースの端部とを第1ヒンジ軸
    によって回動可能に取り付け、 前記第2連結機構は、前記上ケースと前記下ケースとを
    重ね合わせた状態で、前記上ケースの前記端部とこれに
    対応する前記補助ケースの端部とを回動可能に連結する
    第2ヒンジ軸、および前記下ケースの前記端部とこれに
    対応する前記補助ケースの端部とをスライド可能に連結
    する第3ヒンジ軸を備え、前記第2ヒンジ軸が前記上ケ
    ースの前記端部と前記補助ケースの前記端部とを係脱可
    能に連結し、前記第3ヒンジ軸が前記補助ケースの前記
    端部に設けられ且つ前記下ケースの下面に設けられたス
    ライド溝部に挿脱可能に挿入していることを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】前記上ケースと前記補助ケースとを回動可
    能に連結する前記第2ヒンジ軸は、前記補助ケースにス
    ライド可能に配置されたスライド駒に設けられ、このス
    ライド駒のスライドに応じて前記上ケースの前記端部に
    係脱可能に係合することを特徴とする請求項2に記載の
    電子機器。
  4. 【請求項4】前記スライド溝部は、前記上ケースを前記
    下ケースに対し開いたときに、前記第3ヒンジ軸を所定
    量移動させて位置規制することを特徴とする請求項2に
    記載の電子機器。
  5. 【請求項5】前記補助ケースは、内部に収納部を有し、
    この収納部の収納容積に応じて異なるサイズのものが交
    換可能に複数用意されていることを特徴とする請求項1
    に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】前記補助ケースには、電池、スピーカ、イ
    ヤホンジャック、AC電源部、USBコネクタなどの電
    子部品のうち、少なくとも1つ以上の電子部品が収納さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】前記電池は、アルコールなどの燃料から水
    素を取り出して触媒により燃焼させて電気を起す乾電池
    サイズの燃料電池であることを特徴とする請求項6に記
    載の電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7416808B2 (en) 2003-09-12 2008-08-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Fuel cell apparatus including manifolds therein
US7428145B2 (en) 2005-08-24 2008-09-23 Fujitsu Limited Electronic apparatus
JP2012226679A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Sony Corp 電子機器

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