JP2003347745A - 多層フレキシブルプリント基板の配置構造及びこの構造を適用したフラットハーネス並びに電気接続箱 - Google Patents

多層フレキシブルプリント基板の配置構造及びこの構造を適用したフラットハーネス並びに電気接続箱

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JP2003347745A JP2002151286A JP2002151286A JP2003347745A JP 2003347745 A JP2003347745 A JP 2003347745A JP 2002151286 A JP2002151286 A JP 2002151286A JP 2002151286 A JP2002151286 A JP 2002151286A JP 2003347745 A JP2003347745 A JP 2003347745A
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Sukefumi Seo
右文 瀬尾
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層可撓性基板の温度上昇による弊害を低減
する。 【解決手段】 多層FPC1は、ベース材2に、回路部
3を形成し、必要に応じて図示しないカバーレイを形成
してなる複数のFPC4a〜4dを重ね合わせ、各FP
C4a〜4d間に隙間としての空気層5がそれぞれ形成
された構造からなり、これら空気層5が鉛直方向に沿う
状態となるように配置されている。各FPC4a〜4d
は、非接着状態で重合され、各FPC4a〜4d間には
空気層5がそれぞれ形成されているため、各FPC4a
〜4dで通電により発生した熱は、各FPC4a〜4d
間の空気層5の空気を温めつつ上方に放熱される。この
ため、放熱特性を高め、多層FPC1の全体の温度上昇
を軽減することができると共に、温度上昇に伴う各種弊
害を低減することができ、隣接するFPCの温度上昇に
よる影響を受け難い構造を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多層フレキシブ
ルプリント基板及び多層フラットケーブルの配置構造に
関し、特に高い放熱特性を備えることができる多層フレ
キシブルプリント基板の配置構造及びこの構造を適用し
たフラットハーネス並びに電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】多層構造からなる可撓性基板のうち、図
8に示すように、多層フレキシブルプリント基板100
の各フレキシブルプリント基板100a〜100dは、
例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエ
チレンナフタレート(PEN)及びポリイミド(PI)
等の絶縁フィルムからなるベース材101の上に、銅箔
等の導電材をパターン形成してなる複数の導体パターン
から構成される回路部102を形成した構造からなる。
これら各フレキシブルプリント基板100a〜100d
のベース材101及び回路部102の上には、必要に応
じて図示しないカバーレイが形成されている。
【0003】このような構造で形成された各フレキシブ
ルプリント基板100a〜100dを重ね合わせて多層
フレキシブルプリント基板100を形成する場合、通
常、同図に示すように、各フレキシブルプリント基板間
(例えば、100aと100bの間、100bと100
cの間、100cと100dの間等)には、空気層10
5がそれぞれ形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして形成された空気層105は、いわゆる断熱層と
なるため、多層フレキシブルプリント基板100を構成
する各フレキシブルプリント基板100a〜100dの
回路の通電電流による発熱に伴う温度上昇によって通電
電流が制限されたり、各フレキシブルプリント基板10
0a〜100dの耐熱温度を超えて温度上昇が起こり、
最後には回路が破壊されたりする場合がある。即ち、図
9に示すように、例えば下層のフレキシブルプリント基
板100dの温度上昇により空気層105の空気が対流
して熱伝達を起こし、それより上昇のフレキシブルプリ
ント基板100a〜100cに温度上昇の影響を与える
のである。また、図10に示すように、多層フレキシブ
ルプリント基板100にヒューズ106,107等の発
熱性の高い素子(発熱性電子部品)を実装した場合(こ
の場合、ヒューズ106はフレキシブルプリント基板1
00b、ヒューズ107はフレキシブルプリント基板1
00cの回路部102にそれぞれ接続して実装)、同様
に空気層105による断熱効果が起こり、ヒューズ10
6,107の発熱による温度上昇によって更に通電電流
が制限されたり、回路が破壊されたりする場合がある。
また、同図に示すように、発熱量が大きい回路部102
を備えるフレキシブルプリント基板100b及び100
cを、他の回路部102を備えるフレキシブルプリント
基板100a及び100dの間に配置して重ね合わせた
場合、フレキシブルプリント基板100aと100bと
の間の空気層105と、フレキシブルプリント基板10
0cと100dとの間の空気層105により、多層フレ
キシブルプリント基板100全体の温度上昇が大きくな
る傾向にある。
【0005】この発明は、このような事情を鑑みてなさ
れたもので、多層構造からなる可撓性基板の温度上昇に
よる弊害を低減することができる多層フレキシブルプリ
ント基板の配置構造及びにこの構造を適用したフラット
ハーネス並びに電気接続箱を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多層フレ
キシブルプリント基板の配置構造は、ベース材の上に銅
箔からなる導体パターンが形成された複数のフレキシブ
ルプリント基板を重ね合わせ、各フレキシブルプリント
基板間に隙間が形成されてなる多層フレキシブルプリン
ト基板の配置構造であって、前記各フレキシブルプリン
ト基板間の隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置
することを特徴とする。
【0007】この発明の多層フレキシブルプリント基板
の配置構造によれば、多層フレキシブルプリント基板を
構成する各フレキシブルプリント基板間の隙間が鉛直方
向に沿う状態となるように配置するため、各フレキシブ
ルプリント基板で通電により発生した熱は、各フレキシ
ブルプリント基板間の隙間の空気を温めつつ上方に放熱
される。このため、隣接するフレキシブルプリント基板
の温度上昇による影響を受け難い構造とすることがで
き、回路の熱設計の自由度を向上させることができると
共に、放熱特性を高めることができる。これにより、多
層フレキシブルプリント基板の温度上昇による弊害を低
減することが可能となる。
【0008】この発明に係るフラットハーネスは、ベー
ス材の上に銅箔からなる導体パターンが形成された複数
のフレキシブルプリント基板を重ね合わせ、各フレキシ
ブルプリント基板間に隙間が形成されてなるフラットハ
ーネスであって、前記各フレキシブルプリント基板間の
隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置してなるこ
とを特徴とする。
【0009】この発明のフラットハーネスによれば、複
数のフレキシブルプリント基板の各フレキシブルプリン
ト基板間の隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置
してなるため、各フレキシブルプリント基板で通電によ
り発生した熱は、各フレキシブルプリント基板間の隙間
の空気を温めつつ上方に放熱される。このため、隣接す
るフレキシブルプリント基板の温度上昇による影響を受
け難い構造とすることができ、回路の熱設計の自由度を
向上させることができると共に、放熱特性を高めること
ができる。これにより、フラットハーネスの温度上昇に
よる弊害を低減することが可能となる。
【0010】この発明に係る電気接続箱は、複数の被接
続電装部品と接続されて前記複数の被接続電装部品間を
接続する配線分岐回路を筐体の内部に収容してなる電気
接続箱において、前記配線分岐回路は、ベース材の上に
銅箔からなる導体パターンが形成された複数のフレキシ
ブルプリント基板を重ね合わせ、各フレキシブルプリン
ト基板間に隙間が形成されてなり、前記各フレキシブル
プリント基板間の隙間が鉛直方向に沿う状態となるよう
に配置された多層フレキシブルプリント基板からなるこ
とを特徴とする。
【0011】この発明の電気接続箱によれば、配線分岐
回路が、複数のフレキシブルプリント基板を重ね合わ
せ、各フレキシブルプリント基板間に隙間が形成されて
なり、その隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置
された多層フレキシブルプリント基板からなるため、各
フレキシブルプリント基板で通電により発生した熱は、
各フレキシブルプリント基板間の隙間の空気を温めつつ
上方に放熱される。このため、隣接するフレキシブルプ
リント基板の温度上昇による影響を受け難い構造とする
ことができ、配線分岐回路の熱設計の自由度を向上させ
ることができると共に、放熱特性を高めることができ
る。これにより、電気接続箱の温度上昇による弊害を低
減することが可能となる。
【0012】なお、各フレキシブルプリント基板間に、
所定厚の隙間を形成するためのスペーサを備えるように
しても良い。スペーサを備えれば、フレキシブルプリン
ト基板の可撓性を犠牲にせずに、各フレキシブルプリン
ト基板間に隙間を確実に形成することができるからであ
る。この場合、スペーサの取付態様としては、所定厚で
形成された板状のスペーサを各フレキシブルプリント基
板間に貼り付けることや、板状部分の端部が所定間隔で
一体的に連結された形状(側方から見ると櫛状)のスペ
ーサを各フレキシブルプリント基板間に挿入すること等
が考えられる。なお、スペーサの材質としては、熱抵抗
が大きいものが好ましいので、ゴムやプラスティック等
の樹脂系材料が最適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、こ
の発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係る多層フレキシブルプリント基板の配置構
造を説明するための断面図、図2は、この配置構造を説
明するための概略的な断面図である。図1に示すよう
に、多層構造の可撓性基板としての多層フレキシブルプ
リント基板(以下、「多層FPC」と略記)1は、PE
T、PEN及びPI等の絶縁フィルムからなるベース材
2に、銅箔等の導電材をパターン形成してなる複数の導
体パターンから構成される回路部3を形成し、必要に応
じてこれらベース材2及び回路部3を保護するための合
成樹脂等からなるカバーレイ(図示せず)を形成してな
る複数のフレキシブルプリント基板(以下、「FPC」
と略記)4a〜4dを重ね合わせ、各FPC4a〜4d
間に隙間としての空気層5がそれぞれ形成された構造か
らなり、これら空気層5が鉛直方向に沿う状態となるよ
うに配置されている。なお、各FPC4a〜4dは、非
接着状態で重合されている。
【0014】このように、多層FPC1を構成する各F
PC4a〜4d間の空気層5を、鉛直方向に沿う状態と
なるように配置することにより、図2に示すように、各
FPC4a〜4dで通電により発生した熱は、各FPC
4a〜4d間の空気層5の空気を温めつつ上方に放熱さ
れるため、放熱特性を高めることが可能となる。これに
より、多層FPC1の全体の温度上昇を軽減することが
できると共に、温度上昇に伴う通電電流の制限や回路破
壊等の各種弊害を低減することができ、隣接するFPC
の温度上昇による影響を受け難い構造を実現することが
できる。
【0015】図3は、この発明の他の実施形態に係る多
層FPCの配置構造を説明するための斜視図、図4は、
この配置構造を説明するための断面図である。なお、以
降において、既に説明した部分と重複する説明は割愛す
る。図3に示すように、FPC4a〜4dから構成され
る多層FPC10は、ベース材2及び回路部3を備える
と共に、各FPC4a〜4d間に、空気層5を形成する
ためのスペーサ6を備えて構成されている。このスペー
サ6は、例えば樹脂系材料のゴムやプラスティック等を
所定の厚さの板状に成形したものであり、各FPC4a
〜4d間において、ベース材2と回路部3との間に接着
剤等で貼り付けられ、図中矢印方向に重合されている。
【0016】このように構成された多層FPC10で
は、図4に示すように、各FPC4a〜4d間にスペー
サ6により形成された空気層5が鉛直方向に沿う状態と
なるように配置されているため、上記多層FPC1と同
様に、各FPC4a〜4dで通電により発生した熱を、
各FPC4a〜4d間の空気層5を通じて上方に放熱す
ることができ、放熱特性を高めることができる。これに
より、多層FPC10の全体の温度上昇を軽減すること
ができる。
【0017】なお、このような板状のスペーサ6の代わ
りに、図5及び図6に示すようなスペーサ6´を適用す
るようにしても良い。即ち、図5に示すように、スペー
サ6´は、板状部分6aの端部が所定間隔で一体的に連
結された形状(ここでは、「櫛状」とする)からなり、
FPC4a〜4dから構成される多層FPC11の各F
PC4a〜4d間に、この板状部分6aを挿入して空気
層5を形成する構造からなる。
【0018】このようなスペーサ6´が適用された多層
FPC11では、図6に示すように、各FPC4a〜4
d間の空気層5が鉛直方向に沿う状態となるように配置
されると共に、各FPC4a〜4d間にスペーサ6´に
より上記多層FPC10と同様に、所定厚の空気層5が
形成されるため、各FPC4a〜4dで通電により発生
した熱は、各FPC4a〜4d間の空気層5の空気を温
めつつ上方に放熱される。このため、放熱特性を高め、
多層FPC11の全体の温度上昇を軽減することができ
る。
【0019】なお、上述したような構造の多層FPC
1,10,11を、フラットハーネスとして用いれば、
同様に各FPC4a〜4dで通電により発生した熱を、
各FPC4a〜4d間の空気層5を通じて上方に放熱す
ることができるため、熱による影響を受け難いフラット
ハーネスを実現することができる。ここでは、フラット
ハーネスについては、上記多層FPC1,10,11と
同様の構造からなるものであるため、説明を省略する。
【0020】図7は、この発明の一実施形態に係る電気
接続箱を説明するための一部断面図である。図7に示す
ように、電気接続箱20は、例えばヒューズ21の足
(接続部)21aをFPC4a,4bの回路部3に、ヒ
ューズ22の足22aをFPC4c,4dの回路部3に
それぞれ接続して実装し、これらFPC4a〜4dから
構成される配線分岐回路としての多層FPC15を、合
成樹脂等を成型してなる筐体24内に、各FPC4a〜
4d間の空気層5が鉛直方向に沿う状態となるように収
容した構造からなる。各FPC4a〜4d間には、スペ
ーサ6が介挿されており、所定厚の空気層5がそれぞれ
形成されている。これにより、配線分岐回路で通電によ
り発生した熱は、各FPC4a〜4d間の空気層5を通
じて上方や筐体24との間の空間25に効率良く放熱さ
れる。このため、配線分岐回路の全体の温度上昇を軽減
し、上述したような温度上昇による各種弊害を低減する
ことができる効果を得ることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の多層フレ
キシブルプリント基板の配置構造によれば、多層フレキ
シブルプリント基板を構成する各フレキシブルプリント
基板間の隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置す
るため、各フレキシブルプリント基板で通電により発生
した熱は、各フレキシブルプリント基板間の隙間の空気
を温めつつ上方に放熱される。このため、隣接するフレ
キシブルプリント基板の温度上昇による影響を受け難い
構造とすることができ、回路の熱設計の自由度を向上さ
せることができると共に、放熱特性を高めることができ
る。これにより、多層フレキシブルプリント基板の温度
上昇による弊害を低減することが可能となる。
【0022】また、この発明のフラットハーネスによれ
ば、複数のフレキシブルプリント基板の各フレキシブル
プリント基板間の隙間が鉛直方向に沿う状態となるよう
に配置してなるため、各フレキシブルプリント基板で通
電により発生した熱は、各フレキシブルプリント基板間
の隙間の空気を温めつつ上方に放熱される。このため、
隣接するフレキシブルプリント基板の温度上昇による影
響を受け難い構造とすることができ、回路の熱設計の自
由度を向上させることができると共に、放熱特性を高め
ることができる。これにより、フラットハーネスの温度
上昇による弊害を低減することが可能となる。
【0023】更に、この発明の電気接続箱によれば、配
線分岐回路が、複数のフレキシブルプリント基板を重ね
合わせ、各フレキシブルプリント基板間に隙間が形成さ
れてなり、その隙間が鉛直方向に沿う状態となるように
配置された多層フレキシブルプリント基板からなるた
め、各フレキシブルプリント基板で通電により発生した
熱は、各フレキシブルプリント基板間の隙間の空気を温
めつつ上方に放熱される。このため、隣接するフレキシ
ブルプリント基板の温度上昇による影響を受け難い構造
とすることができ、配線分岐回路の熱設計の自由度を向
上させることができると共に、放熱特性を高めることが
できる。これにより、電気接続箱の温度上昇による弊害
を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る多層フレキシブ
ルプリント基板の配置構造を説明するための断面図であ
る。
【図2】 同配置構造を説明するための概略的な断面図
である。
【図3】 この発明の他の実施形態に係る多層FPCの
配置構造を説明するための斜視図である。
【図4】 同配置構造を説明するための断面図である。
【図5】 同他の配置構造を説明するための一部断面図
である。
【図6】 同他の配置構造を説明するための一部断面図
である。
【図7】 この発明の一実施形態に係る電気接続箱を説
明するための一部断面図である。
【図8】 従来の多層構造の可撓性基板を説明するため
の断面図である。
【図9】 同可撓性基板を説明するための概略的な断面
図である。
【図10】 同可撓性基板にヒューズを実装したものを
説明するための断面図である。
【符号の説明】
1,10,11,15…多層FPC、2…ベース材、3
…回路部、4…FPC、5…空気層、6,6´…スペー
サ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース材の上に銅箔からなる導体パター
    ンが形成された複数のフレキシブルプリント基板を重ね
    合わせ、各フレキシブルプリント基板間に隙間が形成さ
    れてなる多層フレキシブルプリント基板の配置構造であ
    って、 前記各フレキシブルプリント基板間の隙間が鉛直方向に
    沿う状態となるように配置することを特徴とする多層フ
    レキシブルプリント基板の配置構造。
  2. 【請求項2】 前記各フレキシブルプリント基板間に、
    所定厚の前記隙間を形成するためのスペーサを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の配置構造。
  3. 【請求項3】 ベース材の上に銅箔からなる導体パター
    ンが形成された複数のフレキシブルプリント基板を重ね
    合わせ、各フレキシブルプリント基板間に隙間が形成さ
    れてなるフラットハーネスであって、 前記各フレキシブルプリント基板間の隙間が鉛直方向に
    沿う状態となるように配置してなることを特徴とするフ
    ラットハーネス。
  4. 【請求項4】 前記各フレキシブルプリント基板間に、
    所定厚の前記隙間を形成するためのスペーサを備えてな
    ることを特徴とする請求項3記載のフラットハーネス。
  5. 【請求項5】 複数の被接続電装部品と接続されて前記
    複数の被接続電装部品間を接続する配線分岐回路を筐体
    の内部に収容してなる電気接続箱において、 前記配線分岐回路は、ベース材の上に銅箔からなる導体
    パターンが形成された複数のフレキシブルプリント基板
    を重ね合わせ、各フレキシブルプリント基板間に隙間が
    形成されてなり、前記各フレキシブルプリント基板間の
    隙間が鉛直方向に沿う状態となるように配置された多層
    フレキシブルプリント基板からなることを特徴とする電
    気接続箱。
  6. 【請求項6】 前記配線分岐回路は、前記各フレキシブ
    ルプリント基板間に、所定厚の前記隙間を形成するため
    のスペーサを備えてなることを特徴とする請求項5記載
    の電気接続箱。
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