JP2003347117A - コイル装置のボビン及びその成形方法 - Google Patents

コイル装置のボビン及びその成形方法

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JP2003347117A
JP2003347117A JP2002156923A JP2002156923A JP2003347117A JP 2003347117 A JP2003347117 A JP 2003347117A JP 2002156923 A JP2002156923 A JP 2002156923A JP 2002156923 A JP2002156923 A JP 2002156923A JP 2003347117 A JP2003347117 A JP 2003347117A
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bobbin
coil
burr
winding surface
coil winding
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JP2002156923A
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Hirohisa Ota
裕久 大田
Shigehiko Kawasaki
成彦 川崎
Shintaro Shimizu
慎太郎 清水
Kenji Nakao
乾次 中尾
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バリの発生は許容されているが、このバリが
コイル線に損傷を及ぼすことはないボビンの提供。 【解決手段】 バリが発生するボビンのアンダーカット
部8を、ボビン成形型のパーティングライン6に沿って
構成された膨出条部に対応させることによって構成し、
上記アンダーカット部の大きさを発生するバリの大きさ
より大きくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、オート
マチックミッションの変速装置制御のための油圧回路制
御に用いられる、電磁弁におけるコイル装置のボビン、
及びそのボビンの成形方法に関するものである。特に、
オートマチックトランスミッションにおける変速装置制
御の為の油圧回路制御に用いられる電磁弁においては、
その制御の多様化から品質の高い電磁弁が求められるよ
うになっている。本発明はその要求に答えんとするもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4(a)は従来の電磁弁におけるボビン
の平面図、図4(b)は図4(a)における円筒状部の断面
図である。図に示すように、このボビン1は、中間円筒
状部2とこれの左右に形成されるフランジ部3とから成
り、一般に樹脂系材料によって成形された一体物として
提供される。なお、図中、4はバリ、5はコイル線、6
はパーティングライン、7はコイル巻き面を示す。そし
て、このボビン1の成形樹脂型は分割構造であり、この
型を組み合わせて形成された空間に樹脂を注入し、樹脂
の固化を待ってから型を外し、製品であるボビン1を取
り出す。
【0003】従来の合成樹脂製ボビン1は、コイル巻き
面7が円筒形状であることが多く、このボビン1の円筒
状部2を成形する型の周囲2か所に型の分割面つまりパ
ーティング部の端縁となるパーティングラインが位置す
る。このようなパーティング部となっている成形型の合
わせ面は、金型の製作精度の確保が困難なことから、ど
うしても上記合わせ面にミクロな隙間が生じるため、成
形加圧時に樹脂材料が侵入し、多くの場合、パーティン
グライン6に沿ってバリ4(突起)が連続または不連続
な突条形状として発生する。
【0004】ところで、このバリ4の発生を抑制する従
来の技術として特公平6−3767号公報に開示された
ものがある。この公報に示されているものは、図5に示
すように、ボビン1の円筒状部2は、樹脂型のパーティ
ング部の位置する部分の溝をなくして平滑部7aとし、
これによって成形時の樹脂材の流動性を円滑にしてパー
ティング部における樹脂型の浸蝕を遅らせて、型の長期
使用を可能にするとともに、バリの発生を抑えるという
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成樹脂製ボビ
ン1は以上のように構成されており、コイル巻き面7の
パーティングライン6に沿って発生するバリ4をそのま
ま放置した場合、このバリ4により、コイル線5に傷が
付き、それを起点に応力集中による断線を起こしたり、
エナメル層が破れてショートするなどの事故が発生し
た。したがって、バリは切削等の加工によって除去され
るのであるが、それだけコストが嵩むことになる。ま
た、特公平6−3767号公報に開示されたものは、樹
脂型パーティング部の浸蝕を遅らせてバリの発生を抑制
することを目的の一つとしているが、この手段ではバリ
の発生を防止できないという問題がある。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、バリの発生を許容するが、発
生したバリを、コイル巻き面より沈んだ位置に存在させ
ることによって、コイル線に損傷を及ぼさないボビンを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るコイル装置のボビンは、成形されたボビンに発生した
バリが、ボビンのコイル巻き面より沈んだ位置に形成し
たものである。
【0008】この発明の請求項2に係るコイル装置のボ
ビンの成形方法は、ボビン成形型のパーティングライン
に沿って構成された膨出条部により、ボビンのコイル巻
き面に上記膨出条部に対応したアンダーカット部を形成
し、このアンダーカット部内でバリが発生することによ
って、バリをコイル巻き面より沈んだ位置に形成させる
ものである。
【0009】この発明の請求項3に係るコイル装置のボ
ビンの成形方法は、ボビン成形型のパーティングライン
を頂点として両方向に10度以下の斜角をもって構成さ
れた膨出条部により、ボビンのコイル巻き面に上記膨出
条部に対応したアンダーカット部を形成し、発生するバ
リをコイル巻き面より沈下させるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施形態を図に基づいて説明する。図1(a),(b)はこ
の発明の実施の形態1によるコイル装置のボビンを示す
もので、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)におけ
る円筒状部の断面図である。図において、符号1〜7で
示す部分は、先に説明した従来のボビンを示す図4
(a),(b)と対応するものであり、1はボビン、2は円
筒状部、3はフランジ、4はバリ、5はコイル線、6は
パーティングライン、7はコイル巻き面である。次に、
8はアンダーカット部であり、アンダーカット部8はボ
ビン1のコイル巻き面7において、ボビン1の円筒状部
2を成形する型の合わせ面の端縁、つまり、パーティン
グライン6に対応する位置に構成されている。そして先
に説明したバリ4は、上記アンダーカット部8内におい
て、その中央部分に発生するが、その高さはコイル巻き
面7より低い。すなわち、バリ4はコイル巻き面7より
沈んだ位置に存在している。したがって、コイル巻き面
7に巻かれたコイル線5がバリ4に接触せず、コイル線
5の損傷,断線等の事故が回避できる。また、発生した
バリ4を切削除去する加工が省略されるので、コストが
削減される。
【0011】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるコイル装置のボビンの成形方法に適用する成
形型の部分断面図であり、樹脂型9,10,11を組み
合わせて形成した間隙部分が、ボビン1の円筒状部2を
構成する樹脂注入空間12である。樹脂型9,10は2
つに分割され、そのパーティング部6aの端縁であるパ
ーティングライン6を頂点として両方向に10度以下の
斜角θで膨出条部13を構成している。この膨出条部1
3は、先に説明したコイル巻き面におけるアンダーカッ
ト部8を構成するための型形状であって、その高さは発
生するバリ4の大きさを想定した上で、バリ4の高さよ
りもやや大きく設定される。
【0012】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるコイル装置のボビンの成形方法で成形された
ボビンの部分断面図である。つまり、上記図2に示す樹
脂型9,10,11間に注入して成形されたボビン1の
円筒状部2の部分断面図である。図に示すように、アン
ダーカット部8は、上記樹脂型9,10の膨出条部13
に対応した形状と大きさの凹条部として構成され、その
中央部つまり上記パーティングライン6に沿ってバリ4
が筋状に発生する。このときバリ4は、コイル巻き面7
より沈んだ位置に存在し、巻装されるコイル線5に接す
ることがない。
【0013】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るコイル装置の
ボビンは、成形されたボビンに発生したバリが、ボビン
のコイル巻き面より沈んだ位置に存在した構造であるの
で、実質的にはバリがないのと同様で、コイル巻き面に
巻装されたコイル線にバリが接触しない。したがって、
コイル線に傷を与えることがなく、エナメル層の破れ,
断線,ショート等の事故を回避することができる。
【0014】この発明の請求項2に係るコイル装置のボ
ビンの成形方法によれば、ボビン成形型のパーティング
ラインに沿って構成された膨出条部により、ボビンのコ
イル巻き面に上記膨出条部に対応したアンダーカット部
を形成し、このアンダーカット部内でバリが発生するこ
とによって、バリをコイル巻き面より沈んだ位置に存在
させるので、アンダーカット部の形成が容易であり、バ
リ取り加工を省略してコストを低減することができ、更
に樹脂型分割面の接合精度を厳格に要求する必要もな
く、型の長期使用が可能となる。
【0015】この発明の請求項3に係るコイル装置のボ
ビンの成形方法によれば、ボビン成形型のパーティング
ラインを頂点として両方向に10度以下の斜角をもって
構成された膨出条部により、ボビンのコイル巻き面に上
記膨出条部に対応したアンダーカット部を形成し、発生
するバリをコイル巻き面より沈下させるので、成形型の
アンダーカット部の角度が浅く、したがって成形後、型
を開く際にボビンにかかる負荷が少なく、変形,割れの
発生が防止され、また寸法精度の悪化を抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるコイル装置の
ボビンを示し、(a)は平面図、(b)は円筒状部の断面図
である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるコイル装置の
ボビンの成形方法に適用する成形型の部分断面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態3によるコイル装置の
ボビンの成形方法で成形されたボビンの部分断面図であ
る。
【図4】 従来のコイル装置のボビンを示し、(a)は平
面図、(b)は円筒状部の断面図である。
【図5】 従来のコイル装置のボビンを示し、(a)は平
面図、(b)は円筒状部の断面図である。
【符号の説明】
1 ボビン、2 円筒状部、4 バリ、5 コイル線、
6 パーティングライン、7 コイル巻き面、8 アン
ダーカット部、9,10,11 樹脂型、12樹脂注入
空間、13 膨出条部。
フロントページの続き (72)発明者 清水 慎太郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中尾 乾次 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AG28 AH04 AH81 CA11 CB01 CK32 CK83 5E048 AB01 CB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形により成形される合成樹脂製ボ
    ビンであって、その周囲にコイル線が巻かれるものにお
    いて、成形されたボビンに発生したバリがコイルに接触
    しないように、ボビンのコイル巻き面より沈んだ位置形
    成されていることを特徴とするコイル装置のボビン。
  2. 【請求項2】 ボビン成形型のパーティングラインに沿
    って構成された膨出条部により、ボビンのコイル巻き面
    に上記膨出条部に対応したアンダーカット部を形成し、
    このアンダーカット部内でバリが発生することによっ
    て、バリをコイル巻き面より沈んだ位置に形成すること
    を特徴とするコイル装置のボビンの成形方法。
  3. 【請求項3】 ボビン成形型のパーティングラインを頂
    点として両方向に10度以下の斜角をもって構成された
    膨出条部により、ボビンのコイル巻き面に上記膨出条部
    に対応したアンダーカット部を形成し、発生するバリを
    コイル巻き面より沈下させることを特徴とする請求項2
    記載のコイル装置のボビンの成形方法。
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