JP2003346996A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003346996A
JP2003346996A JP2002153754A JP2002153754A JP2003346996A JP 2003346996 A JP2003346996 A JP 2003346996A JP 2002153754 A JP2002153754 A JP 2002153754A JP 2002153754 A JP2002153754 A JP 2002153754A JP 2003346996 A JP2003346996 A JP 2003346996A
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connector
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connector housing
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Katsuya Suzuki
勝也 鈴木
Akira Suzuki
鈴木  朗
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤーハーネス間の接続を単一のコネクタ
ハウジングケースを用いて接続でき、部品点数の削減と
なり、接続作業の向上とコストダウンを図ることができ
るコネクタを提供する。 【解決手段】 一方のワイヤーハーネスWH1に接続さ
れたオス端子15を支持する合成樹脂製のオス端子支持
台11と、他方のワイヤーハーネスWH2に接続された
メス端子16を支持する合成樹脂製のメス端子支持台1
2と、これらオス端子支持台11及びメス端子支持台1
2を互いに対向する方向からそれぞれ挿入可能で、且
つ、互いに連通するオス端子台挿入室17及びメス端子
台挿入室18を有し、このオス及びメス端子台挿入室1
7,18に挿入されたオス端子15とメス端子16間が
電気的に接続される合成樹脂製のコネクタハウジングケ
ース13とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2本のワイヤーハ
ーネスの端部間を接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のコネクタとして、図9に
示すものがある。図9に示すように、コネクタ1は、オ
ス端子支持台2及びメスハウジングケース3と、メス端
子支持台4及びオスハウジングケース5とから構成され
ている。
【0003】オス端子支持台2には、一方のワイヤーハ
ーネスWH1の端部に接続された複数のオス端子6が支
持されている。また、メスハウジングケース3は、オス
端子支持台2を挿入によって内部に装着できる図示しな
いオス端子台挿入室と、このオス端子台挿入室に連通す
るメス端子台挿入室7を有する。
【0004】メス端子台支持台4には、他方のワイヤー
ハウジングWH2の端部に接続された複数のメス端子8
が支持されている。オスハウジングケース5は、メス端
子支持台4を挿入によって内部に装着できるように形成
されている。
【0005】次に、上記コネクタ1の接続作業を説明す
る。オス端子6が支持されたオス端子支持台2をメスハ
ウジングケース3に挿入によって装着すると共に、メス
端子8が支持されたメス端子支持台4をオスハウジング
ケース5に挿入によって装着する。次に、メスハウジン
グケース3にオスハウジングケース5を挿入することに
よって嵌合し、これでワイヤーハーネスWH1,WH2
間の接続作業が完了する。
【0006】尚、このコネクタ1に関する類似技術は、
特開平11−111395号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコネクタ1では、コネクタハウジングケースとして
メスハウジングケース3とオスハウジングケース5の2
部品が必要であり、部品点数が多いという問題があっ
た。また、部品点数が多いことにより、コスト高で、且
つ、コネクタ接続作業が煩雑であった。具体的には、オ
ス端子支持台2をメスハウジングケース3に装着する作
業と、メス端子支持台4をオスハウジングケース5に装
着する作業と、メスハウジングケース3にオスハウジン
グケース5を装着する作業の3工程の装着作業を行う必
要があり、コネクタ1の接続作業性が煩雑であった。さ
らに、このようなコネクタ1の接続作業性の煩雑化によ
る接続作業コストの増加と、部品点数の増加による部品
コスト自体の増加とからコストアップになった。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、部品点数を削減し、接続作業
性の向上とコストダウンを図ることができるコネクタを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一方
のワイヤーハーネスに接続された第1端子を支持する第
1端子支持台と、他方のワイヤーハーネスに接続された
第2端子を支持する第2端子支持台と、これら第1端子
支持台及び第2端子支持台を互いに対向する方向からそ
れぞれ挿入可能で、且つ、互いに連通する第1端子台挿
入室及び第2端子台挿入室を有し、この第1及び第2端
子台挿入室に挿入された前記第1端子と前記第2端子間
が電気的に接続されるコネクタハウジングケースとを備
えたことを特徴とする。
【0010】このコネクタでは、第1端子を支持した第
1端子支持台をコネクタハウジングケースの第1端子台
挿入室に挿入し、第2端子を支持した第2端子支持部を
コネクタハウジングケースの第2端子台挿入室に挿入す
れば良い。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タであって、前記第1端子支持台と第2端子支持台のう
ちで、後から前記コネクタハウジングケースに挿入され
る端子支持台に装着され、この装着状態で端子露出面を
覆う保護ケースを有することを特徴とする。
【0012】このコネクタでは、請求項1の発明の作用
に加え、例えば第1端子支持台が先にコネクタハウジン
グケースに挿入される場合にあって、コネクタハウジン
グケースに第2端子支持台を挿入するまでの間、第2端
子支持台に保護ケースを装着して端子露出面を覆うこと
により第2端子が確実に保護される。また、第2端子支
持台より取り外した保護ケースは再利用されるため、実
質的な部品点数の増加とならない。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載のコネク
タであって、前記保護ケースは、前記コネクタハウジン
グケースへの挿入方向に外力を受けると前記端子支持台
より外れるようになっていることを特徴とする。
【0014】このコネクタでは、請求項2の発明の作用
に加え、例えば第2端子支持台に保護ケースを装着した
場合にあって、第2端子支持台をコネクタハウジングケ
ースに挿入する過程で保護ケースが自動的に第2端子支
持台より外れる。
【0015】請求項4の発明は、請求項1記載のコネク
タであって、前記第1端子はオス端子で、第2端子はメ
ス端子であり、オス端子を支持する第1端子支持台を先
に前記コネクタハウジングケースに挿入し、メス端子を
支持する第2端子支持台を後に前記コネクタハウジング
ケースに挿入するようにしたことを特徴とする。
【0016】このコネクタでは、請求項1の発明の作用
に加え、オス端子の先端が突出状態で支持される第1端
子支持部を先にコネクタハウジングケースに挿入し、後
からメス端子を支持する第2端子支持部をコネクタハウ
ジングケースに挿入することから、コネクタ接続作業過
程での端子の破損事故が確実に防止される。
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4記
載のコネクタであって、前記コネクタハウジングケース
は、電気接続箱の接続箱本体に一体成形されていること
を特徴とする。
【0018】このコネクタでは、請求項1〜請求項4の
発明と同様の作用が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0020】図1〜図6は本発明の第1実施形態を示
し、図1はコネクタ接続作業前のコネクタの斜視図、図
2はオス端子支持台をコネクタハウジングケースに挿入
した状態のコネクタの斜視図、図3はメス端子支持台に
保護ケースを装着した状態のコネクタの斜視図、図4は
保護ケースを装着したメス端子支持台の正面図、図5は
コネクタハウジングケースにメス端子支持台を挿入して
いる過程のコネクタの斜視図、図6はコネクタハウジン
グケースにメス端子支持台を挿入完了した状態のコネク
タの斜視図である。
【0021】図1に示すように、コネクタ10は、第1
端子支持台である合成樹脂製のオス端子支持台11と、
第2端子支持台である合成樹脂製のメス端子支持台12
と、合成樹脂製のコネクタハウジングケース13と、コ
ネクタ接続作業時に利用される合成樹脂製の保護ケース
14とから構成されている。
【0022】オス端子支持台11は、一方のワイヤーハ
ーネスWH1の端部に接続された複数のオス端子15を
支持するものであり、複数のオス端子15を上下2段に
亘って、且つ、一定間隔に並設状態で支持するものであ
る。このオス端子支持台11は、その上面側が端子露出
面11aとなっている。オス端子支持台11に支持され
た各オス端子15は、その先端がオス端子支持台11よ
り突出状態で支持されている。
【0023】メス端子支持台12は、他方のワイヤーハ
ーネスWH2の端部に接続された複数のメス端子16を
支持するものであり、複数のメス端子16を上下2段に
亘って、且つ、一定間隔に並設状態で支持するものであ
る。このメス端子支持台12は、その上面側が端子露出
面12aとなっている。メス端子支持台12に支持され
た各メス端子16は、メス端子支持台12に内蔵状態で
支持されている。
【0024】コネクタハウジングケース13は、オス端
子支持台11とメス端子支持台12とをそれぞれ挿入す
るオス端子台挿入室17とメス端子台挿入室18とを有
している。オス端子台挿入室17とメス端子台挿入室1
8とは、オス端子台11及びメス端子台12を互いに対
向する方向からそれぞれ挿入可能で、且つ、互いに内部
で連通するように形成されている。
【0025】保護ケース14は、上面壁14aと、この
上面壁14aの両側より垂設された左右の側面壁14
b,14bと、この左右の側面壁14b,14bより底
面側に延設された左右の縁部14c,14cとからほぼ
枠体形状を有している。そして、メス端子台12の前面
側又は後面側よりスライドによって装着され、コネクタ
ハウジングケース13への挿入方向に外力を受けるとメ
ス端子台12よりスライドして外れるようになってい
る。
【0026】次に、前記構成のコネクタ10を用いたワ
イヤーハーネスWH1,WH2間のコネクタ接続作業を
説明する。双方のワイヤーハーネスWH1,WH2の端
部には複数のオス端子15及び複数のメス端子16がそ
れぞれ接続されている。
【0027】先ず、図1に示すように、一方のワイヤー
ハーネスWH1に接続された複数のオス端子15をオス
端子支持台11にそれぞれ支持し、図2に示すように、
このオス端子支持台11をコネクタハウジングケース1
3のオス端子台挿入室17に挿入する。また、図1に示
すように、他方のワイヤーハーネスWH2に接続された
複数のメス端子16をメス端子支持台12にそれぞれ支
持し、図3に示すように、このメス端子支持台12に保
護ケース14を装着する。
【0028】双方のワイヤーハーネスWH1,WH2を
このような状態として所定の配索位置に配索する。この
配索が完了すると、図3にて矢印aで示すように、メス
端子支持台12をコネクタハウジングケース13内のメ
ス端子台挿入室18に挿入する。すると、図5に示すよ
うに、メス端子支持台12がコネクタハウジングケース
13に挿入される反面、保護ケース14がコネクタハウ
ジングケース13に干渉されることによって挿入方向と
は逆方向(矢印b方向)にスライドする。図6に示すよ
うに、メス端子支持台12がコネクタハウジングケース
13に完全に挿入されると、オス端子支持台11の各オ
ス端子15とメス端子支持台12の各メス端子16とが
電気的に接続される。また、保護ケース14がメス端子
支持台12より完全に離脱される。これでワイヤーハー
ネスWH1,WH2間の接続作業が完了する。
【0029】以上、このコネクタ10では、オス端子1
5を支持したオス端子支持台11をコネクタハウジング
ケース13のオス端子台挿入室17に挿入し、メス端子
16を支持したメス端子支持部12をコネクタハウジン
グケース13のメス端子台挿入室18に挿入すれば接続
作業が完了する。従って、ワイヤーハーネスWH1,W
H2間の接続を単一のコネクタハウジングケース13を
用いて接続することができ、部品点数の削減となり、接
続作業の向上とコストダウンが図られる。具体的には、
オス端子支持台11及びメス端子支持台12をそれぞれ
コネクタハウジングケース13に挿入するだけで接続す
ることができることから接続作業性が良くなり、また、
部品点数の削減による部品コスト自体の削減と、接続作
業性の向上による接続作業コストの削減とからコストダ
ウンになる。
【0030】前記第1実施形態では、オス端子支持台1
1が先にコネクタハウジングケース13に挿入され、コ
ネクタハウジングケース13にメス端子支持台12を挿
入するまでの間、メス端子支持台12に保護ケース14
を装着して端子露出面12aを覆うため、メス端子16
を確実に保護することができる。また、メス端子支持台
12より取り外した保護ケース14を再利用することが
できる。このため、実質的な部品点数の増加とならな
い。
【0031】前記第1実施形態では、メス端子支持台1
2に保護ケース14を装着し、メス端子支持台12をコ
ネクタハウジングケース13に挿入する過程で、保護ケ
ース14が自動的にメス端子支持台12より取り外され
るため、保護ケース14の取り外し作業を行う必要がな
い。
【0032】前記第1実施形態では、オス端子15の先
端が突出状態で支持されるオス端子支持台11を先にコ
ネクタハウジングケース13に挿入し、後からメス端子
16を支持するメス端子支持台12をコネクタハウジン
グケース13に挿入することから、コネクタ接続作業過
程でのオス端子15及びメス端子16の破損事故を極力
防止することができる。そして、上述したように後から
コネクタハウジングケース13に挿入するメス端子支持
台12には保護ケース14を装着するため、コネクタ接
続作業過程でのメス端子16の破損事故を確実に防止す
ることができる。尚、メス端子支持台12を先にコネク
タハウジングケース13に挿入し、後からオス端子支持
台11をコネクタハウジングケース13に挿入するよう
にしても良く、この場合にはオス端子支持台11に保護
ケース14を装着するようにする。
【0033】図7及び図8は本発明の第2実施形態を示
し、図7はメス端子支持台12をコネクタハウジングケ
ース20に挿入する前の状態を示すコネクタ19の斜視
図、図8はメス端子支持台12をコネクタハウジングケ
ース13に挿入完了した後の状態を示すコネクタ19の
斜視図である。
【0034】図7及び図8に示すように、この第2実施
形態のコネクタハウジングケース20は電気接続箱の合
成樹脂製の接続箱本体21に一体成形されており、その
以外の構成は前記第1実施形態のものと同一構成である
ため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0035】この第2実施形態においても、第1実施形
態と同様の作用により、部品点数の削減となり、接続作
業の向上とコストダウンが図られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1端子を支持した第1端子支持台をコネクタ
ハウジングケースの第1端子台挿入室に挿入し、第2端
子を支持した第2端子支持部をコネクタハウジングケー
スの第2端子台挿入室に挿入すれば良いので、ワイヤー
ハーネス間の接続を単一のコネクタハウジングケースを
用いて接続することができ、部品点数の削減となり、接
続作業の向上とコストダウンを図ることができる。具体
的には、第1及び第2端子支持台をそれぞれコネクタハ
ウジングケースに挿入するだけで接続することができる
ことから接続作業性が良くなり、また、部品点数の削減
による部品コスト自体の削減と、接続作業性の向上によ
る接続作業コストの削減とからコストダウンになる。
【0037】請求項2の発明によれば、例えば第1端子
支持台が先にコネクタハウジングケースに挿入される場
合にあって、コネクタハウジングケースに第2端子支持
台を挿入するまでの間、第2端子支持台に保護ケースを
装着して端子露出面を覆うことにより、第2端子を確実
に保護することができる。また、第2端子支持台より取
り外した保護ケースを再利用することができるため、実
質的な部品点数の増加とならない。
【0038】請求項3の発明によれば、例えば第2端子
支持台をコネクタハウジングケースに挿入する過程で、
保護ケースが自動的に第2端子支持台より外れるため、
保護ケースの取り外し作業を行う必要がない。
【0039】請求項4の発明によれば、オス端子の先端
が突出状態で支持される第1端子支持部を先にコネクタ
ハウジングケースに挿入し、後からメス端子を支持する
第2端子支持部をコネクタハウジングケースに挿入する
ことから、コネクタ接続作業過程での端子の破損事故を
確実に防止することができる。
【0040】請求項5の発明によれば、コネクタハウジ
ングケースを電気接続箱の接続箱本体に一体成形したの
で、請求項1〜請求項4の発明と同様の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、コネクタ接続作
業前の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、オス端子支持台
をコネクタハウジングケースに挿入した状態の斜視図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、メス端子支持台
に保護ケースを装着した状態の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、保護ケースを装
着したメス端子支持台の正面図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示し、コネクタハウジ
ングケースにメス端子支持台を挿入している状態の斜視
図である。
【図6】本発明の第1実施形態を示し、コネクタハウジ
ングケースにメス端子支持台を挿入完了した状態の斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示し、メス端子支持台
を接続箱本体に一体成形されたコネクタハウジングケー
スに挿入前の状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示し、メス端子支持台
を接続箱本体に一体成形されたコネクタハウジングケー
スに挿入完了した後の状態を示す斜視図である。
【図9】従来例を示し、コネクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
WH1 一方のワイヤーハーネス WH2 他方のワイヤーハーネス 10 コネクタ 11 オス端子支持台(第1端子支持台) 12 メス端子支持台(第2端子支持台) 12a 端子露出面 13 コネクタハウジングケース 14 保護ケース 15 オス端子(第1端子) 16 メス端子(第2端子) 17 オス端子台挿入室(第1端子台挿入室) 18 メス端子台挿入室(第2端子台挿入室) 19 コネクタ 20 コネクタハウジングケース 21 電気接続箱の接続箱本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のワイヤーハーネスに接続された第
    1端子を支持する第1端子支持台と、他方のワイヤーハ
    ーネスに接続された第2端子を支持する第2端子支持台
    と、これら第1端子支持台及び第2端子支持台を互いに
    対向する方向からそれぞれ挿入可能で、且つ、互いに連
    通する第1端子台挿入室及び第2端子台挿入室を有し、
    この第1及び第2端子台挿入室に挿入された前記第1端
    子と前記第2端子間が電気的に接続されるコネクタハウ
    ジングケースとを備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタであって、 前記第1端子支持台と第2端子支持台のうちで、後から
    前記コネクタハウジングケースに挿入される端子支持台
    に装着され、この装着状態で端子露出面を覆う保護ケー
    スを有することを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコネクタであって、 前記保護ケースは、前記コネクタハウジングケースへの
    挿入方向に外力を受けると前記端子支持台より外れるよ
    うになっていることを特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコネクタであって、 前記第1端子はオス端子で、第2端子はメス端子であ
    り、オス端子を支持する第1端子支持台を先に前記コネ
    クタハウジングケースに挿入し、メス端子を支持する第
    2端子支持台を後に前記コネクタハウジングケースに挿
    入するようにしたことを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4記載のコネクタであ
    って、 前記コネクタハウジングケースは、電気接続箱の接続箱
    本体に一体成形されていることを特徴とするコネクタ。
JP2002153754A 2002-05-28 2002-05-28 コネクタ Abandoned JP2003346996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103187659A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 航天时代电子技术股份有限公司 一种旋转式低插拔力电连接器装置

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