JP2003346920A - 電池の過熱検出装置及びそれを含むバッテリパック - Google Patents

電池の過熱検出装置及びそれを含むバッテリパック

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JP2003346920A JP2002157021A JP2002157021A JP2003346920A JP 2003346920 A JP2003346920 A JP 2003346920A JP 2002157021 A JP2002157021 A JP 2002157021A JP 2002157021 A JP2002157021 A JP 2002157021A JP 2003346920 A JP2003346920 A JP 2003346920A
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batteries
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哲也 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電池を含むバッテリパックにおいて、
全ての電池の表面温度を簡易に監視できるようにする。 【解決手段】 温度変化に応じて物性を変え、複数の電
池3a〜3dの配置エリアに亘る熱センサ1であって、
全ての電池3a〜3dに隣接するように配置されている
熱センサ1と、該熱センサ1の物性変化に応じて電池の
過熱を検出する過熱検出部2とを含む電池の過熱検出装
置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池の過熱検出装
置及びそれを含むバッテリパックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電気機器、特に、携帯用オーディ
オ、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、ビデ
オレコーダー、デジタルカメラ等の携帯機器において、
その動力源である電池には小型化・軽量化と共に安全性
が求められている。電池の安全性が問題となる現象とし
て、過充電、過放電等が挙げられるが、これらの現象は
電池の温度上昇を伴う。例えば、充放電可能な二次電池
において電池内部の故障によりエネルギーの内部消費が
発生したとき、その故障状態のまま充電、放電を繰り返
すと、その故障度合いが助長され、更にエネルギー消費
が拡大する。結果として、電池は異常発熱を起こす。
【0003】このような電池の故障に起因する事故を防
ぐためには、電池の温度上昇を検出し、電池動作を遮断
することが、最も簡便かつ汎用的な手段である。このた
め、安全装置として、電池の発熱を検出する過熱検出装
置を、電池に設けることが必要とされる。しかしなが
ら、電池に安全装置をつけると、電池全体あるいは電池
を使用する機器全体の重量や大きさが増大し、その利便
性は低下していく。このため、安全装置である電池の過
熱検出装置は、小型で軽量のものが要求される。
【0004】ここで、多くの場合、携帯機器には二次電
池を内蔵したバッテリパックが使用される。内蔵されて
いる二次電池の表面温度を監視する際、物理的制約が許
すのであれば、二次電池に接するように、サーミスタ、
温度フューズ、サーモスタット等の熱監視素子をバッテ
リパックに設け、二次電池の温度を監視することができ
る。しかし、従来、電池のレイアウト等、物理的制約に
より全ての内蔵電池の温度を即座に監視する事は困難
で、多くの場合、熱監視装置が接触している電池の温度
で、パッテリパックが内蔵する全ての電池の温度を代表
させてきた。このため、電池故障が発生し、電池が発熱
を起こした場合、熱監視素子が接している電池に対して
は即座に検出可能であるが、熱監視素子が接していない
電池に対しては検出が遅れてしまうという問題がある。
【0005】バッテリパックにおける過熱検出装置の従
来技術の一例を、添付図面を参照して説明する。図7
は、バッテリパックにおける従来の過熱検出装置を表す
概念図である。図7において、バッテリパック21は電
池単体3a〜3d及び制御基板2を内蔵している。制御
基板2には温度フューズ、サーミスタ等の温度監視素子
22が接続されている。温度監視素子22は4個のうち
の一つの電池である電池3dにのみ接して設けられてい
る。例えば、電池3dが故障、発熱したとき、この発熱
情報は、温度監視素子22により即座に検出可能で、放
電を停止する等、制御基板2により適切に処置すること
ができる。しかし、電池単体3a〜3cが故障、発熱し
たとき、これらの電池単体は温度監視素子22に接して
いないため、この発熱情報の検出には時間がかかり、そ
の間に、電池単体の故障による被害が大きくなるおそれ
がある。
【0006】また、特開2002−100411号公報
に開示されるように、バッテリパックに内蔵される電池
の各々に温度ヒューズ等の熱監視素子を設けることで、
バッテリパックに内蔵される全ての電池の異常発熱を検
出することも可能である。しかしながら、この場合も、
熱監視素子が接触している場所の温度で、電池全体の温
度を代表させているに過ぎず、必ずしも正確に電池の温
度を監視しているとは言えない状態であった。しかも、
多くの熱監視素子を設けることにより、バッテリパック
の重量や体積は増加し、また、バッテリパックの製造工
程が煩雑になるため、製造コストが割高となる。以上の
ように、小型、軽量であり、低コストで製造可能であっ
て、かつ、バッテリパックに内蔵される全ての電池の温
度を正確に監視する熱監視装置が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型、軽量
であり、低コストで製造可能であって、かつ、複数の電
池のいずれの異常発熱をも確実に検出することが可能な
過熱検出装置及び該過熱検出装置を備えるバッテリパッ
クを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために、以下に述べる過熱検出装置及び該過
熱検出装置を備えるバッテリパックを創出した。すなわ
ち、本発明に係る電池の過熱検出装置は、温度変化に応
じて物性を変え、複数の電池の配置エリアに亘る熱セン
サであって、全ての電池に隣接するように配置されてい
る熱センサと、該熱センサの物性変化に応じて電池の過
熱を検出する過熱検出部とを含む。好ましくは、前記熱
センサは、所定温度で溶断する特性を持つ導体線を含
み、前記導体線は各電池の複数箇所に隣接して配線され
ていることが好ましい。あるいは、前記熱センサが、所
定温度で溶解するシート状の感熱樹脂を、2枚のシート
状の導体の間にはさんだ構造を含んでもよい。また、前
記過熱検出部が、過熱を検出した際に、前記電池の充放
電を停止させる手段を含むとさらに好適である。また、
本発明は、別の側面において、前記過熱検出装置を備え
るバッテリパックである。また、さらに別の側面におい
て、バッテリパックを含む電気機器であって、温度変化
に応じて物性を変え、複数の電池の配置エリアに亘る熱
センサであって、全ての電池に隣接するように配置され
ている熱センサをバッテリパックに含み、該熱センサの
物性変化に応じて電池の過熱を検出する過熱検出部を電
気機器である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る過熱検出装
置の1例を、添付図面を参照しながら説明する。図1は
本発明に係る過熱検出装置の概念図である。図2は本発
明に係る熱センサの図1A線における模式的な断面図で
ある。図3は本発明に係る過熱検出装置における電気回
路の模式図である。図1に示すように、過熱検出装置
は、シート状の熱センサ1と過熱検出部である制御基板
2を主要な要素として含む。電池3a〜3dは、電気機
器に使用されるバッテリパック等に内蔵されるものであ
る。熱センサ1は、複数の電池3a〜3dの配置エリア
に亘って配置され、内部にワイヤ状の熱監視導体4を備
えている。該熱監視導体4は所定温度で溶断する特性を
持った導体からなり、電池単体3a〜3dのそれぞれの
複数箇所に隣接するように配線されている。ここで、図
2に示すように、熱センサ1内の熱監視導体4は、絶縁
体5により覆われている。また、熱監視導体4は、制御
基板2に組み込まれている制御IC6に接続される。図
3に示すように、電池3、熱監視導体4、制御IC6、
スイッチ素子7、抵抗8等が該過熱検出装置の回路をな
す。制御IC6は電気3を電源とし、入力電圧に応じ
て、スイッチ素子7を開閉することで、電池3a〜3d
からの電池機器への電源の供給を制御する。
【0010】次に、上記の本発明に係る過熱検出装置を
用いて、電池の異常発熱を検出する方法について、添付
図面を参照しながら説明する。図3に示すように、通常
状態では熱監視導体4はつながっているので、制御IC
6には、熱監視導体4における電圧降下に対応する電圧
がかかる。この時、スイッチ素子7は閉じた状態であ
り、電池の充放電は正常に行われる。ここで、図4に示
すように、電池単体3d’が何らかの要因で異常発熱
し、発熱の温度が一定以上に達すると、熱監視導体4
は、電池3d’と隣接している発熱感知部位4’におい
て溶断する。この時、熱監視導体4が切断するため、制
御IC6には、電池3の起電力に対応する電圧がかか
る。この電圧変化に応じて、制御IC6はスイッチ素子
7を開き、電位の充放電を停止させる。以上のように、
本発明に係る過熱検出装置により、電池3a〜3dのい
ずれの電池が異常発熱した場合をも、それを確実に検知
して、電池の充放電を停止することができる。
【0011】ここで、図5は電池と熱センサの位置関係
を示す概念図である。図5において、熱センサ1は全て
の電池に隣接して設けられている。図5(a)におい
て、熱センサ1は電池単体3a、3bそれぞれに一方向
からのみ隣接している。この態様により、電池の過熱は
十分に検出できる。図5(b)において、熱センサ1は
電池単体3a、3bそれぞれに複数の方向から隣接して
いる。このように、電池単体3a、3bを包み込むよう
に熱センサ1を折り曲げることで、熱センサ1が電池単
体3a、3bに複数の方向から隣接し、熱センサ1は電
池単体3a、3bの異常発熱をよりすばやく検出可能に
なる。
【0012】また、熱監視導体4は、温度の変化に合わ
せてその物性を変化させる導体あるいは半導体であれば
何でもよく、特に限定されるものではないが、好適例と
して以下のものが挙げられる。熱監視導体4は、所定温
度で溶断する特性を持つと好ましい。すなわち、熱監視
導体4は、亜鉛、錫、あるいは、半田等、これらを主成
分とする合金であると好適である。これらは、安価で、
屈曲にも対応でき、低い融点のものを製造可能である。
また、熱監視導体4は、温度に応じて抵抗値が変化する
特性を持つものでもよい。すなわち、熱監視導体は、N
TC、PTC、CTR等のサーミスタ等、マンガン、コ
バルトなどの酸化物を組み合わせて作った半導体である
と好適である。この場合、制御IC6には、該半導体に
おける電圧降下に対応する電圧がかかり、制御IC6
は、この電圧に応じて電池の温度を算出し、電池の充放
電を制御する。一般的に、電池の表面温度は85〜95
℃で異常とするのが好ましく、特に限定されるものでは
ないが、熱監視導体4は、この温度付近での物性変化が
顕著であると好適である。すなわち、約85〜95℃で
溶断する導体あるいは約85〜95℃での単位温度あた
りの抵抗値変化量が大きい半導体であると好適である。
また、絶縁体5は、特に限定されるものではないが、安
価で加工しやすく、屈曲可能であるという点で、紙やポ
リ塩化ビニリデンが好適である。
【0013】なお、電池の異常発熱を検出する上で、熱
監視導体は1本の導体線で十分であるが、2本以上の導
体線を組み合わせて同様の効果を得ることもできる。つ
まり、複数の動体線をもって電池の配置エリアを覆い、
かつ、各電池が少なくとも1本の導体線と隣接するよう
に、導体線を配線することで、いずれの電池の発熱をも
確実に検出することができる。特に、各々の電池に1本
ずつの導体線を配線することで、電池の異常発熱を検出
すると同時に、どの電池が異常発熱を起こしたのか特定
することも可能である。
【0014】次に、本発明に係る過熱検出装置の別の1
例を、添付図面を参照しながら説明する。図6は本発明
に係る過熱検出装置の別の態様を示す概念図である。図
6に示すように、過熱検出装置は、シート状の熱センサ
11と過熱検出部である制御基板12を主要な要素とし
て含む。電池3a〜3dは、電気機器に使用されるバッ
テリパック等に内蔵されるものである。熱センサ11
は、電池単体3a〜3dの全てに隣接するように配置さ
れている。熱センサ11は、所定温度で溶解するシート
状の感熱樹脂13を、2枚のシート状の熱監視導体14
a、14bの間にはさんだ構造を有し、絶縁体15によ
り覆われている。このような熱監視導体14a、14b
はそれぞれ制御基板12に接続される。通常状態におい
て、熱センサ内の熱監視導体14a、14bは不導体で
ある感熱樹脂13により隔てられているので、熱監視導
体14a、14b間に電気は流れていない。しかしなが
ら、何らかの要因で、電池3a〜3dのいずれかが異常
発熱し、それにより感熱樹脂13が所定の温度に達する
と、感熱樹脂13は溶解し、熱監視導体14a、14b
は接触し、熱監視導体14a、14b間で通電状態にな
る。制御基板12はこの通電状態を熱監視導体14a、
14b間の電位差の変化として捉えることで、異常発熱
を検出することができる。電池の異常発熱を検出した際
には、制御基板12に組み込まれている制御IC(図示
しない)はスイッチ素子(図示しない)を開き、電池の
充放電を止める。なお、特に限定されるものではない
が、所定温度で溶解する感熱樹脂13は、ポリプロピレ
ンといった熱可塑性樹脂が好ましく、約85〜95℃で
溶解する特性をもつと、さらに好ましい。ポリプロピレ
ンは流動性が良い事から薄肉成形が可能で本装置の薄型
化が可能となる。
【0015】以下に、本発明を適用できる対象の範囲
や、本発明に係る過熱検出装置の構成等の好ましい例を
挙げるが、これらは、決して限定する目的で挙げるので
はない。本発明に係る過熱検出装置は、電気機器に使用
するバッテリパックに適用すると好適である。この時、
検出手段は必ずしもバッテリパックに組み込む必要はな
く、該バッテリパックを使用する電気機器に組み込んで
もよい。ここで、該電気機器は、携帯用オーディオ、携
帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、ビデオレコ
ーダー、デジタルカメラ等の携帯機器であると好適であ
る。また、該バッテリパックが内蔵する電池は、ニッケ
ル−カドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオ
ン電池、リチウムポリマー電池等の二次電池であると好
適である。
【0016】なお、制御ICへの電源を、バッテリパッ
クに内蔵される電池から供給する例を上に挙げたが、バ
ッテリパックを使用する電気機器に内蔵電池がある場合
等、バッテリパックに内蔵される電池以外に電源の供給
手段が存在する場合、その電源を制御ICの電源として
用いることもできる。また、過熱検出装置の電気回路
は、熱監視導体の種類や導体線の本数、スイッチ素子、
あるいは制御ICへの電気の供給方法等に応じて、任意
の電気回路を用いることができる。
【0017】
【発明の効果】上記したところから明らかなように、本
発明は、複数の電池のいずれの異常発熱をも確実に検出
することが可能な過熱検出装置及び該過熱検出装置を備
えるバッテリパックを提供する。これにより、より正確
に電池の状態を検出し、電池の故障による被害を最少化
することができる。ひいては、本発明に係る過熱検出装
置は、電池及び電池を必要とする電気機器の安全性を向
上させる。また、本発明に係る過熱検出装置及び該過熱
検出装置を備えるバッテリパックは、従来のものと比べ
て、構成要素が少ないため、製造に要するコストを低く
押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る過熱検出装置を表す概念図であ
る。
【図2】本発明に係る熱監視部の断面図である。
【図3】本発明に係る過熱検出装置における電気回路の
模式図である。
【図4】電池が異常発熱したときの、本発明に係る過熱
検出装置の挙動を表す概念図である。
【図5】本発明にかかる過熱検出装置の熱センサと電池
の位置関係を示す概念図である。
【図6】本発明に係る過熱検出装置の別の態様を示す概
念図である。
【図7】バッテリパックにおける従来の過熱検出装置を
表す概念図である。
【符号の説明】
1 熱センサ 2 制御基板 3 電池 3a〜3d 電池単体 3d’ 故障電池単体 4、4a、4b 熱監視導体 4’ 故障感知部位 5 絶縁体 6 制御IC 7 スイッチ素子 8 抵抗 11 熱センサ 12 制御基板 13 感熱樹脂 14a、14b 熱監視導体 15 絶縁体 21 バッテリパック 22 温度監視素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度変化に応じて物性を変え、複数の電
    池の配置エリアに亘る熱センサであって、全ての電池に
    隣接するように配置されている熱センサと、 該熱センサの物性変化に応じて電池の過熱を検出する過
    熱検出部とを含む電池の過熱検出装置。
  2. 【請求項2】 前記熱センサが所定温度で溶断する特性
    を持つ導体線を含む請求項1に記載の電池の過熱検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記導体線が各電池の複数箇所に隣接し
    て配線されている請求項2に記載の電池の過熱検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記熱センサが、所定温度で溶解するシ
    ート状の感熱樹脂を、2枚のシート状の導体の間にはさ
    んだ構造を含む、請求項1に記載の電池の過熱検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記過熱検出部が、過熱を検出した際
    に、前記電池の充放電を停止させる手段を含む請求項1
    ないし4のいずれかに記載の電池の過熱検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の電
    池の過熱検出装置を備えたバッテリパック。
  7. 【請求項7】 バッテリパックを含む電気機器であっ
    て、 温度変化に応じて物性を変え、複数の電池の配置エリア
    に亘る熱センサであって、全ての電池に隣接するように
    配置されている熱センサをバッテリパックに含み、 該熱センサの物性変化に応じて電池の過熱を検出する過
    熱検出部を電気機器の本体に含む電気機器。
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Cited By (7)

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JP7323717B2 (ja) 2019-12-16 2023-08-08 ダイソン・テクノロジー・リミテッド 電気装置のホットスポット検出

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