JP2003346073A - 電子帳票システム - Google Patents

電子帳票システム

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JP2003346073A
JP2003346073A JP2002149606A JP2002149606A JP2003346073A JP 2003346073 A JP2003346073 A JP 2003346073A JP 2002149606 A JP2002149606 A JP 2002149606A JP 2002149606 A JP2002149606 A JP 2002149606A JP 2003346073 A JP2003346073 A JP 2003346073A
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JP2002149606A
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Hideo Kawaguchi
秀夫 川口
Atsumi Ota
淳美 太田
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JIVE COMPUTER KK
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JIVE COMPUTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量の小さいコンピュータにも適用容易な電
子帳票システムを提供する。 【解決手段】 システム1を、帳票のフォームデータが
格納されたフォーム情報と、当該帳票に埋め込まれるペ
ージ毎の項目データが格納されたページ情報と、が互い
に関連付けられて格納された電子帳票ファイル10と、
電子帳票ファイル10から検索用データを抽出して、帳
票を検索するための検索用データベース13を作成する
手段と、入力された検索条件により検索用データベース
13の検索を行い、その結果取得された情報に基づい
て、検索条件に合致する帳票を出力するための、ページ
情報と、ページ情報に関連付けられたフォーム情報と、
を電子帳票ファイル10から取得して、前記検索条件に
合致する前記帳票を出力する手段と、を有するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて帳票を作成・検索・出力等する電子帳票システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】電子帳票システムでは、目的とする帳票
を検索する機能を有するのが一般的であり、かかる電子
帳票システムとして、図14に示すようなものが従来か
ら知られている。このシステムでは、まず、フォーム作
成プログラム101を用いて、帳票のフォームデータを
格納したフォームデータファイル102を作成する。こ
こで、フォームとは、帳票のページによっては変わらな
い部分を言い、フォームデータとは、フォームに関する
データを言う。次に、検索用データベース作成プログラ
ム104を用いて、フォームデータファイル102と、
帳票内に埋め込まれる項目データを格納した項目データ
ファイル103とから、項目データ及び検索用データを
抽出して、検索用データベース105を作成する。ここ
で、項目データは、ページ毎に可変である。そして、検
索・出力プログラム106を用いて、検索用データベー
ス105から検索条件に合致する項目データを取得し、
一方、その項目データが埋め込まれる帳票のフォームデ
ータをフォームデータファイル102から取得して、目
的とする帳票をプリンタ107やディスプレイ108に
出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
子帳票システムでは、項目データファイル103に含ま
れるすべての項目データが、検索用データベース105
に格納されるため、検索用データベース105が大きく
なり過ぎてしまい、容量の小さいコンピュータには適用
困難であるという問題があった。
【0004】この発明は、上述した問題を解決するもの
であり、容量の小さいコンピュータにも適用容易な電子
帳票システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子帳票システ
ムは、帳票のフォームデータが格納されたフォーム情報
と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データが格
納されたページ情報と、が互いに関連付けられて格納さ
れた電子帳票ファイルと、前記電子帳票ファイルから検
索用データを抽出して、前記帳票を検索するための検索
用データベースを作成する手段と、入力された検索条件
により前記検索用データベースの検索を行い、前記検索
の結果取得された情報に基づいて、前記検索条件に合致
する前記帳票を出力するための、前記ページ情報と、前
記ページ情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を
前記電子帳票ファイルから取得して、前記検索条件に合
致する前記帳票を出力する手段と、を有することを特徴
とする。
【0006】本発明の電子帳票検索・出力方法は、帳票
のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当該帳
票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納されたペ
ージ情報と、が互いに関連付けられて格納された電子帳
票ファイルを用い、前記電子帳票ファイルから検索用デ
ータを抽出して、前記帳票を検索するための検索用デー
タベースを作成するステップと、入力された検索条件に
より前記検索用データベースの検索を行い、前記検索の
結果取得された情報に基づいて、前記検索条件に合致す
る前記帳票を出力するための、前記ページ情報と、前記
ページ情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を前
記電子帳票ファイルから取得して、前記検索条件に合致
する前記帳票を出力するステップと、を有することを特
徴とする。
【0007】また、本発明の電子帳票システムは、帳票
のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当該帳
票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納されたペ
ージ情報と、が互いに関連付けられて格納された電子帳
票ファイルと、前記電子帳票ファイルから抽出された検
索用データが格納された、前記帳票を検索するための検
索用データベースと、入力された検索条件により前記検
索用データベースの検索を行い、前記検索の結果取得さ
れた情報に基づいて、前記検索条件に合致する前記帳票
を出力するための、前記ページ情報と、前記ページ情報
に関連付けられた前記フォーム情報と、を前記電子帳票
ファイルから取得して、前記検索条件に合致する前記帳
票を出力する手段と、を有することを特徴とする。
【0008】本発明のサーバーは、クライアント装置に
接続可能なサーバーであって、帳票のフォームデータが
格納されたフォーム情報と、当該帳票に埋め込まれるペ
ージ毎の項目データが格納されたページ情報と、が互い
に関連付けられて格納された電子帳票ファイルと、前記
電子帳票ファイルから抽出された検索用データが格納さ
れた、前記帳票を検索するための検索用データベース
と、を有し、前記クライアント装置から送信された検索
条件により前記検索用データベースの検索を行い、前記
検索の結果取得された情報に基づいて、前記検索条件に
合致する前記帳票を出力するための、前記ページ情報
と、前記ページ情報に関連付けられた前記フォーム情報
と、を前記電子帳票ファイルから取得して、前記クライ
アント装置に送信することを特徴とする。
【0009】本発明の電子帳票検索・送信方法は、帳票
のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当該帳
票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納されたペ
ージ情報と、が互いに関連付けられて格納された電子帳
票ファイルと、前記電子帳票ファイルから抽出された検
索用データが格納された、前記帳票を検索するための検
索用データベースと、を有してクライアント装置に接続
可能なサーバーを用い、前記サーバーが、前記クライア
ント装置から送信された検索条件により前記検索用デー
タベースの検索を行い、前記検索の結果取得された情報
に基づいて、前記検索条件に合致する前記帳票を出力す
るための、前記ページ情報と、前記ページ情報に関連付
けられた前記フォーム情報と、を前記電子帳票ファイル
から取得して、前記クライアント装置に送信するステッ
プを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の電子帳票検索・出力方法
は、帳票のフォームデータが格納されたフォーム情報
と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データが格
納されたページ情報と、が互いに関連付けられて格納さ
れた電子帳票ファイルと、前記電子帳票ファイルから抽
出された検索用データが格納された、前記帳票を検索す
るための検索用データベースと、を有するサーバーに対
して、接続可能なクライアント装置を用い、前記クライ
アント装置が、入力された検索条件を前記サーバーに送
信して、前記検索用データベースの検索を依頼するステ
ップと、前記クライアント装置が、前記検索条件に合致
する前記帳票を出力するための、前記ページ情報と、前
記ページ情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を
前記サーバーから受信して、前記検索条件に合致する帳
票を出力するステップと、を有することを特徴とする。
【0011】本発明の検索用データベース作成プログラ
ムは、コンピュータを、帳票のフォームデータが格納さ
れたフォーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎
の項目データが格納されたページ情報と、が互いに関連
付けられて格納された電子帳票ファイルから、検索用デ
ータを抽出して、前記帳票を検索するための検索用デー
タベースを作成する手段として機能させることを特徴と
する。
【0012】本発明の検索・出力プログラムは、コンピ
ュータを、帳票のフォームデータが格納されたフォーム
情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データ
が格納されたページ情報と、が互いに関連付けられて格
納された電子帳票ファイルと、前記電子帳票ファイルか
ら、検索用データを抽出することにより作成された検索
用データベースと、を用いて、入力された検索条件によ
り前記検索用データベースの検索を行い、前記検索の結
果取得された情報に基づいて、前記検索条件に合致する
前記帳票を出力するための、前記ページ情報と、前記ペ
ージ情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を前記
電子帳票ファイルから取得して、前記検索条件に合致す
る前記帳票を出力する手段として機能させることを特徴
とする。
【0013】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、本発明の検索用データベース作成プログラムま
たは検索・出力プログラムのうち、少なくとも1つ(す
なわち、いずれか一方または両方)のプログラムを記録
したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子帳票システム
の一実施形態であるシステム1について図面に基づいて
説明する。
【0015】図1(A) に示すように、システム1は、
パーソナル・コンピュータ(PCとも表記)を用いたス
タンドアロン型システムとして構成されている。システ
ム1には、電子帳票ファイル10が格納(すなわち記
憶)されており、また、検索用データベース作成プログ
ラム11と検索・出力プログラム12とがインストール
されている。そして、システム1が、検索用データベー
ス作成プログラム11に従って動作することにより、シ
ステム1内には、検索用データベース13が作成され
る。
【0016】システム1の動作の概略について図2に基
づいて説明する。システム1は、、検索用データベース
作成プログラム11に従って、電子帳票ファイル10か
ら検索用データベース13を作成する。そして、システ
ム1は、検索・出力プログラム12に従って、検索用デ
ータベース13を検索し、その検索結果に基づいて、電
子帳票ファイル10から後述するフォーム情報及びペー
ジ情報を取得し、プリンタ14やディスプレイ15から
帳票を出力(すなわち、印刷または表示)する。すなわ
ち、システム1は、検索用データベース作成プログラム
11に従って動作することにより、検索用データベース
13を作成する手段として機能し、また、検索・出力プ
ログラム12に従って動作することにより、検索条件に
合致する帳票を出力する手段として機能する。なお、電
子帳票ファイル10は、例えば図2に電子帳票ファイル
10a、10b、10cと示すように、システム1内に
複数存在し得るが、これらについて特に区別せず、すべ
て電子帳票ファイル10と表記することもある。
【0017】次に、電子帳票ファイル10について説明
する。電子帳票ファイル10には、図3に示すように、
ファイル情報、複数のフォーム情報、複数のページ情報
が格納されている。ファイル情報とは、その電子帳票フ
ァイルに関する情報であり、使用する(すなわち、その
電子帳票ファイルに格納されている)フォームの数、各
フォームの名前(フォーム名、すなわち、フォームデー
タファイル名)、各フォーム情報のサイズ、格納されて
いるページ情報の数(ページ数)、各ページ情報のサイ
ズ等が格納されている。このように、フォーム名をファ
イル情報に格納することにより、ファイル情報とフォー
ム情報とは互いに関連付けられている。
【0018】ここで、フォームとは、帳票のページが変
わっても不変の部分を言い、図4のフォーム設計例に示
すように、例えば「御見積書」等の文字や罫線その他の
図形等で構成される。そして、フォームを構成する文字
のデータ(例えば、位置、文字コード、フォント等)や
図形のデータ(例えば、図形の種類、位置、大きさ、線
の種類等)等は、フォームデータとしてフォームデータ
ファイル22に格納される。
【0019】また、図4に示す項目欄31は、帳票の出
力の際にページ毎に可変な項目データが埋め込まれる部
分である。すなわち、フォーム設計時には、項目欄31
には(繰り返し部分31gを除き)&、#等の記号が表
示されるが、帳票の出力の際には、該当する項目データ
が表示・印刷される。図4の例では、項目欄31とし
て、見積番号欄31a、年欄31b、月欄31c、日欄
31d、顧客欄31e、件名欄31f等が設けられてい
る。これら項目欄31の位置、埋め込まれる項目データ
の型、桁数等の属性は、帳票のページが変わっても不変
であり、これら項目欄31の属性データは、フォームデ
ータとしてフォームデータファイル22に格納される。
フォーム設計時に各項目欄31に付された項目名も、項
目欄31の属性データとしてフォームデータファイル2
2に格納される。
【0020】フォーム情報には、上記のようなフォーム
データファイル22の内容が格納されている。
【0021】ページ情報とは、帳票のページ毎の情報で
ある。1つのページ情報には、図3に示すように、帳票
1ページ分に埋め込まれるすべての項目データが、各項
目データが埋め込まれる各項目欄31の項目名と対にさ
れて格納されている。また、ページ情報には、そのペー
ジ情報に対して使用されるフォーム情報(すなわち、そ
のページ情報内の項目データが埋め込まれるべき帳票の
フォームデータが格納されているフォーム情報)のフォ
ーム番号又はフォーム名が格納されており、これによ
り、ページ情報と、そのページ情報に対して使用される
フォーム情報とが関連付けられている。
【0022】図5は、図4に示す項目欄31に項目デー
タが埋め込まれた例である。図5では、見積番号欄31
aに「0200103」、年欄31bに「2002」、
月欄31cに「7」、日欄31dに「14」、顧客欄3
1eに「株式会社ABCD」、件名欄31fに「製品御
購入」と埋め込まれている。ここで、項目データはペー
ジ毎に可変であるので、次ページ(次の見積書)では、
例えば、見積番号欄31aに「0200104」、顧客
欄31eに「株式会社EFGH」と埋め込まれる等、図
5とは異なる項目データが埋め込まれ得る。
【0023】また、図6は、ある電子帳票ファイル10
に格納されている情報の関連を示すイメージ図である。
図6の電子帳票ファイル10では、フォーム情報として
「見積書フォーム」、「納品書フォーム」が格納され、
「見積書フォーム」に関連付けられたページ情報として
「見積データ1」、「見積データ2」、「見積データ
3」が格納され、「納品書フォーム」に関連付けられた
ページ情報として「納品データ1」、「納品データ
2」、「納品データ3」が格納されている。そして、
「見積書フォーム」と「見積データ1」とにより、見積
書のあるページ(例えば1ページ目)が出力され、「見
積書フォーム」と「見積データ2」とにより、見積書の
他のページ(例えば2ページ目)が出力され、「見積書
フォーム」と「見積データ3」とにより、見積書のさら
に他のページ(例えば3ページ目)が出力される。納品
書についても同様である。
【0024】次に、電子帳票ファイル10が作成される
までの流れについて、説明する。
【0025】ユーザは、コンピュータ(このコンピュー
タは、システム1のコンピュータと同じであってもよい
し、異なっていてもよい。)にインストールされたフォ
ーム作成プログラム21(図2参照)を起動する。する
と、コンピュータのディスプレイ上に図7に示すような
フォーム作成画面が表示されるので、ユーザは、この画
面上で帳票のフォームを設計する。すなわち、ユーザ
は、ページが変わっても不変な文字や罫線等の他、項目
欄31を設定する。1つのフォーム中に項目欄31は複
数設定できる。なお、ユーザは、各項目欄31の位置、
桁数等はフォーム設計ウィンドウ33で設定し、項目名
等はプロパティウィンドウ32で設定する。図7の例で
は、設定中の項目欄31の項目名を「顧客」と定めてい
る。かかるフォーム作成プログラム21は公知であるの
で、詳しい説明は省略する。
【0026】フォームの設計後、ユーザが、ファイルへ
の保存を指示すると、コンピュータは、設定されたフォ
ームのフォームデータを格納したフォームデータファイ
ル22a(図2参照)を作成する。同様にして、コンピ
ュータは、他のフォームデータが格納されたフォームデ
ータファイル22b、22cを作成する。なお、フォー
ムデータファイル22a、22b、22cについて特に
区別せず、すべてフォームデータファイル22と表記す
ることもある。
【0027】次に、ユーザは、コンピュータ(このコン
ピュータは、システム1のコンピュータ、または、フォ
ーム作成プログラム21をインストールしたコンピュー
タと、同じであってもよいし、異なっていてもよい。)
にインストールされた電子帳票ファイル作成プログラム
24(図2参照)を起動し、フォームデータファイル2
2と項目データファイル23とを読み込ませて、コンピ
ュータに電子帳票ファイル10を作成させる。
【0028】項目データファイル23とは、帳票に埋め
込まれる項目データが格納されたファイルであり、テキ
ストファイル、表形式のファイル、データベース等、種
々の形式を取り得る。項目データファイル23も、例え
ば図2に項目データファイル23a、23b、23cと
示すように、複数存在し得るが、これらを特に区別せ
ず、すべて項目データファイル23と表記することもあ
る。以下、図8〜図10に基づいて、電子帳票ファイル
作成処理について説明する。
【0029】ユーザは、電子帳票作成プログラム24を
起動し、ディスプレイ上に表示された画面において、電
子帳票ファイル名を入力し(図8のS10)、フォーム
データファイル名を入力する(S11)。すると、コン
ピュータは、フォーム情報格納処理を行う(S12)。
以下、フォーム情報格納処理について、図9に基づいて
説明する。
【0030】コンピュータは、入力された電子帳票ファ
イル名を持つ電子帳票ファイル10が存在しているか否
かを判断し(図9のS121)、存在していなければ電
子帳票ファイルを新規に作成する(S122)。そし
て、入力されたフォームデータファイル名を持つフォー
ムデータファイル22の内容を、電子帳票ファイルのフ
ォーム情報に格納する(S125)。また、フォームデ
ータファイル名やフォーム情報のサイズを、電子帳票フ
ァイルのファイル情報に格納する。
【0031】また、入力された電子帳票ファイル名を持
つ電子帳票ファイルが存在している場合は、その電子帳
票ファイルを開き(S123)、入力されたフォームデ
ータファイル名を持つフォームデータファイル22の内
容が格納されているか否かを判断する(S124)。そ
して、フォームデータファイル22の内容が格納されて
いない場合には、上記と同様にフォームデータファイル
22の内容をフォーム情報に格納するとともに、ファイ
ル名等をファイル情報に格納し(S125)、すでにフ
ォームデータファイル22の内容が格納されている場合
には、格納を行わない。
【0032】以上のようにフォーム情報格納処理を終え
たコンピュータ1は、ページ情報格納処理を行う(図8
のS13)。以下、ページ情報格納処理について、図1
0に基づいて説明する。コンピュータは、データソース
として指定された項目データファイル23から、1ペー
ジ分の項目データを取得し(S131)、項目データが
あるか否かを判断する(S132)。そして、項目デー
タがあれば、取得した1ページ分の項目データを各項目
毎に分けて、電子帳票ファイル10のページ情報として
追加し(S134)、次のページの処理へ移る(S13
5)。なお、ページ情報には、ステップS11(図8参
照)で入力されたフォームデータファイル22のファイ
ル名(すなわちフォーム名)、または、そのフォームデ
ータファイル22に付されたフォーム番号も格納され
る。また、ファイル情報内のページ数が更新され、ペー
ジ情報のサイズがファイル情報に格納される。以上の処
理を全ページ分繰り返し、項目データがなくなれば(S
132)、処理を終える。これにより、電子帳票ファイ
ル10が作成される。
【0033】電子帳票ファイル10の作成処理につい
て、より具体的に説明するために、2002年度の見積
書の電子帳票ファイル10a(図2参照)を新規作成す
る場合を例にとって説明する。フォームデータファイル
22aには見積書、フォームデータファイル22bには
納品書、フォームデータファイル22cには請求書のフ
ォームデータが、それぞれ格納されており、また、項目
データファイル23a、23b、23cには、それぞ
れ、2000年、2001年、2002年と、年度別に
データが格納されているものとする。
【0034】ユーザが新規作成する電子帳票ファイル1
0aのファイル名を入力し(図8のS10)、見積書の
フォームデータファイル22aのファイル名「見積書フ
ォーム」を入力すると(S11)、コンピュータは、フ
ォームデータファイル22aの内容を、新規作成した電
子帳票ファイル10aの1番目のフォーム情報に格納
し、フォーム1の名前として「見積書フォーム」を、フ
ォーム情報1のサイズとしてフォームデータファイル2
2aのサイズを、ファイル情報に格納する(S12)。
【0035】次に、コンピュータは、使用するフォーム
番号(またはフォーム名)として、その電子帳票ファイ
ル10内でフォームデータファイル22aに付されたフ
ォーム番号「1」(またはフォーム名「見積書フォー
ム」)を、ページ情報に格納する。そして、コンピュー
タは、2002年度の項目データファイル23cから、
項目データを取得する。ここで、項目データファイル2
3cはExcel(商標または登録商標)等の表計算プ
ログラムで作成された表形式のファイルであり、表の1
行が1ページ分の項目データに相当するものとする。コ
ンピュータは、1行分の項目データを取得して列毎に分
け、その項目データが埋め込まれる項目欄31の項目名
と対にして、ページ情報に格納する。コンピュータは、
かかる項目データの格納処理を、表の全行について繰り
返す(S13)。
【0036】以上のようにして、2002年度の見積書
の電子帳票ファイル10aが作成される。同様にして、
フォームデータファイル22bと項目データファイル2
3cとから、2002年度の納品書の電子帳票ファイル
10bが作成され、フォームデータファイル22cと項
目データファイル23cとから、2002年度の請求書
の電子帳票ファイル10cが作成される。
【0037】ここで、フォームデータファイル22aと
項目データファイル23a、23b,23cとから、2
000〜2002年度の見積書の電子帳票ファイル10
aを作成し、フォームデータファイル22bと項目デー
タファイル23a、23b,23cとから、2000〜
2002年度の納品書の電子帳票ファイル10bを作成
し、…というように、複数年度についての帳票別の電子
帳票ファイル10を作成してもよい。また、フォームデ
ータファイル22a、22b、22cと項目データファ
イル23aとから、見積書・納品書・請求書についての
2000年度の電子帳票ファイル10aを作成し、フォ
ームデータファイル22a、22b、22cとの項目デ
ータファイル23bとから、見積書・納品書・請求書に
ついての2001年度の電子帳票ファイル10bを作成
し、…というように、複数種の帳票についての年度別の
電子帳票ファイル10を作成してもよい。すなわち、ユ
ーザは、任意の単位で電子帳票ファイル10を作成する
ことができる。
【0038】次に、システム1の動作について説明す
る。まず、検索用データベース13を作成する処理につ
いて、図11に基づいて説明する。
【0039】ユーザは、電子帳票ファイル10のうちの
必要なもののみをシステム1に導入(格納)し、検索用
データベース作成プログラム11を起動する。システム
1は、電子帳票ファイル10を読み込み(S20)、電
子帳票ファイル10があれば(S21)、その中から1
ページ分のページ情報を読み込み(S22)、ページ情
報があれば(S23)、その中から検索用データとし
て、対になった項目名と項目データを取り出す(S2
4)。そして、項目名と項目データがあれば(S2
5)、その項目名と項目データ、読み込んだページ情報
のページ番号(電子帳票ファイル10内で付された番
号)、及び、読み込んだ電子帳票ファイル10のファイ
ル名、を1つのレコードにまとめて、検索用データベー
ス13に格納(すなわち登録)する(S26)。
【0040】そして、システム1は、次の項目名と項目
データの処理へ移り(S27)、次の項目名と項目デー
タを取り出す(S24)。項目名と項目データがなくな
れば(S25)、次のページの処理へ移り(S28)、
次の1ページ分のページ情報を読み込む(S22)。ペ
ージ情報がなくなれば(S23)、次の電子帳票ファイ
ル10の処理へ移り(S29)、次の電子帳票ファイル
10を読み込む(S20)。電子帳票ファイル10がな
くなれば(S21)、処理を終える。
【0041】以上の処理により、検索用データベース1
3が作成され、検索用データベース13内には、項目デ
ータ、その項目データと対になった項目名、その項目デ
ータが存在しているページ情報のページ番号、及び、そ
のページ情報が存在している電子帳票ファイル10のフ
ァイル名、を含むレコードが、システム1内のすべての
電子帳票ファイル10のすべての項目データについて存
在することとなる。
【0042】次に、以上のようにして作成された検索用
データベース13を用いて、帳票を検索・出力する処理
について、図12及び図13に基づいて説明する。
【0043】ある項目データが存在する帳票を検索・出
力する場合、ユーザは、検索・出力プログラム12を起
動し、その項目データを検索キーワードとして入力する
(図12のS31)。(すなわち、「その項目データが
存在すること」を検索条件として入力することとな
る。)すると、システム1は、入力されたキーワードと
一致するものを、検索用データベース13に格納されて
いる項目データの中から検索する(S32)。そして、
一致する項目データを含むレコードがあれば(S3
3)、一致する項目データを含むすべてのレコードか
ら、電子帳票ファイル10のファイル名とページ番号を
取り出す(S34)。(かかるファイル名とページ番号
が、検索の結果取得される情報となる。)一方、システ
ム1は、一致する項目データを含むレコードがなければ
(S33)、処理を終える。
【0044】システム1は、取り出したファイル名及び
ページ番号に基づいて、帳票をディスプレイ15の画面
に表示し、または、プリンタ14から印刷出力する(S
35)。すなわち、取り出したファイル名を持つ電子帳
票ファイル10(以下、該当ファイル10)から、取り
出したページ番号が付されたページ情報を取得する。そ
して、取得したページ情報から、使用するフォーム情報
のフォーム番号(またはフォーム名)を取得し、そのフ
ォーム番号(またはフォーム名)に基づいて、該当ファ
イル10から、使用するフォーム情報を取得する。そし
て、取得したフォーム情報により帳票のフォームを形成
し、その帳票の項目欄31に、取得したページ情報から
該当する(すなわち、項目名が一致する)項目データを
取得して埋め込むことにより、帳票を表示または出力す
る。
【0045】これにより、検索キーワードとして入力さ
れた項目データがいずれかの項目欄31に埋め込まれて
いる帳票が、すべて出力されることとなる。例えば、検
索キーワードを「株式会社ABCD」とすれば、「株式
会社ABCD」という項目データがいずれかの項目欄3
1に埋め込まれている帳票が、すべて出力されることと
なる。
【0046】また、ある項目名の項目欄31に、ある項
目データが存在する帳票を検索・出力する場合、ユーザ
は、検索・出力プログラム12を起動し、その項目名を
検索項目名として入力し(図13のS41)、その項目
データを検索キーワードとして入力する(S42)。
(すなわち、「その項目名の項目欄31に、その項目デ
ータが存在すること」を検索条件として入力することと
なる。)すると、システム1は、入力された項目名及び
キーワードと一致するものを、検索用データベース13
に格納されている項目名及び項目データの中から検索す
る(S43)。そして、一致する項目名及び項目データ
を含むレコードがあれば(S44)、一致する項目名及
び項目データを含むすべてのレコードから、電子帳票フ
ァイル10のファイル名とページ番号を取り出す(S4
5)。一方、システム1は、一致する項目名及び項目デ
ータを含むレコードがなければ(S44)、処理を終え
る。そして、システム1は、取り出したファイル名及び
ページ番号に基づいて、上記と同様にして、帳票をディ
スプレイ15の画面に表示し、または、プリンタ14か
ら印刷出力する(S46)。
【0047】これにより、検索項目名として入力された
項目名の項目欄31に、検索キーワードとして入力され
た項目データが埋め込まれているような帳票がすべて出
力されることとなる。例えば、検索項目名を「顧客」と
し、検索キーワードを「株式会社ABCD」とすれば、
項目名が「顧客」の項目欄31に、「株式会社ABC
D」という項目データが埋め込まれているような帳票が
すべて出力されることとなる。
【0048】以上のように、システム1は、電子帳票フ
ァイル10、検索用データベース作成プログラム11、
及び、検索・出力プログラム12を導入するだけで構築
できる。すなわち、電子帳票ファイル10と2つのプロ
グラムをコンピュータに導入するだけで、容易に電子帳
票システムを構築することができる。
【0049】しかも、電子帳票ファイル10は任意の単
位で作成でき、電子帳票ファイル10を作成するコンピ
ュータと、導入先のコンピュータであるシステム1と
は、分離可能であるので、導入先のコンピュータには、
必要な電子帳票ファイル10のみを導入すればよい。し
たがって、導入先のコンピュータの容量が小さくても、
それに応じた電子帳票システムを構築することができ
る。
【0050】そして、システム1は、導入された電子帳
票ファイル10から、その場で検索用データベース13
を作成するので、予め検索用データベース13を導入し
ておく必要がない。しかも、導入された電子帳票ファイ
ル10から検索用データを抽出するので、検索用データ
ベース13には、システム1で扱う帳票を検索するのに
必要な検索用データのみが格納されることとなり、検索
用データベース13を小さいものにすることができるの
で、導入先のコンピュータの容量が小さくても、適用可
能である。
【0051】また、1つのデータベースに、フォームデ
ータ、ページデータ(ページ毎の項目データ)、検索用
データ等、帳票の検索・出力に必要な情報をすべて登録
する方法に比べ、システム1のように、電子帳票ファイ
ル10の中には、フォーム情報、ページ情報を入れ、検
索用データベース13には、検索用データのみを登録す
る方法は、次のような利点がある。すなわち、前者方法
では、データベースが巨大化してしまい、これを回避す
るため、データベースを分割すると、例えば、年度別に
分割した場合には他の年度の検索ができない等、検索に
支障が出てしまう。一方、後者方法では、検索用データ
ベース13に登録されるのは検索用データのみであるた
め、検索用データベース13の巨大化は起こらず、しか
も、システム1に導入された電子帳票ファイル10を検
索するための検索用データはすべて登録されるため、検
索に支障を生じない。
【0052】なお、本発明の電子帳票システムは、図1
(B)に示すようなクライアント・サーバー型のシステ
ムとして構成することもできる。図1(B)に示す電子
帳票システムでは、サーバー2と、LANやインターネ
ット等によりサーバー2に接続された複数のクライアン
ト装置(クライアントPC)3とを備えている。サーバ
ー2には、電子帳票ファイル10が導入され、検索用デ
ータベース作成プログラム11がインストールされてい
る。そして、サーバー2は、作成された検索用データベ
ース13を有している。また、クライアント装置3に
は、検索・出力プログラム120がインストールされて
いる。そして、クライアント装置3は、検索・出力プロ
グラム120に従って、入力された検索条件をサーバー
2に送信し、サーバー2に検索用データベース13の検
索を依頼する。サーバー2は、受信した検索条件により
検索用データベース13を検索して、その結果取得した
情報に基づいて、検索条件に合致する帳票を出力するた
めの、ページ情報と、そのページ情報に関連付けられた
フォーム情報とを、電子帳票ファイル10から取得し
て、クライアント装置3に送信する。クライアント装置
3は、検索・出力プログラム120に従って、受信した
ページ情報とフォーム情報とにより、検索条件に合致し
た帳票を出力する。
【0053】また、システム1では、1つの電子帳票フ
ァイル10を1つのファイルで構成したが、1つの電子
帳票ファイル10を、複数のファイルで構成してもよ
い。例えば、フォーム情報と、そのフォーム情報を使用
するページ情報とを、別々のファイルに格納し、それら
のファイルで1つの電子帳票ファイル10を構成するこ
ととしてもよい。ただし、1つの電子帳票ファイル10
を1つのファイルで構成すれば、フォーム情報とページ
情報の関連付けが簡単であり、導入の際にも便利であ
る。
【0054】また、検索用データベース13に、電子帳
票ファイル10のフォーム情報から抽出したデータも格
納し、フォーム情報も検索できるように構成してもよ
い。例えば、電子帳票ファイル名、フォーム番号、及
び、フォーム名を含むレコードを、検索用データベース
13に登録すれば、フォーム番号またはフォーム名によ
り、フォーム情報を検索でき、さらに、そのフォーム情
報を使用するページ情報が検索できることとなり、その
フォーム番号またはフォーム名のフォームを有する帳票
をすべて出力できることとなる。すなわち、電子帳票フ
ァイルから抽出する検索用データは、上記したものに限
られず、入力できる検索条件も、上記したものに限られ
ない。
【0055】また、検索用データベース13の構成も上
記した関係型データベース(リレーショナル・データベ
ース)に限られず、階層型データベース、ネットワーク
型データベース等、種々の構成を取り得る。
【0056】また、検索用データベース13を予め作成
しておいて、検索用データベース13、電子帳票ファイ
ル10、検索・出力プログラム12を導入することによ
り、本発明の電子帳票システムを構築することとしても
よい。
【0057】すなわち、特許請求の範囲を逸脱しない範
囲で、本発明は種々の実施形態を取り得る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、電子帳票ファイルは、
帳票のフォームデータとその帳票に埋め込まれる項目デ
ータとの両方が格納されているので、他の電子帳票ファ
イルから独立させて扱うことができる。したがって、電
子帳票システムを構築しようとするコンピュータに、必
要な電子帳票ファイルのみを導入することができるの
で、容量の小さいコンピュータであっても電子帳票シス
テムを構築することができる。また、電子帳票ファイル
を導入し、検索用データベース作成プログラム及び検索
・出力プログラムをインストールするだけで、容易に電
子帳票システムを構築することができる。そして、その
電子帳票システムで扱う帳票を検索するのに必要な検索
用データのみが、検索用データベースに格納されるの
で、検索用データベースを小さいものにすることがで
き、容量の小さいコンピュータにも適用容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子帳票システムのシステム構成の概
略図であり、(A)は、スタンドアロン型である一実施
形態を示し、(B)は、クライアント/サーバー型の他
の実施形態を示す。
【図2】本発明の電子帳票システムの一実施形態におけ
る処理、及び、電子帳票ファイル作成までの処理の流れ
を示す図である。
【図3】電子帳票ファイルの構成例を示す図である。
【図4】帳票のフォーム設計例である。
【図5】図4の帳票に項目データが埋め込まれた例であ
る。
【図6】ある電子帳票ファイルに格納されているファイ
ル情報、フォーム情報、ページ情報の関連を示すイメー
ジ図である。
【図7】フォーム作成画面の一例である。
【図8】電子帳票ファイル作成処理のフローチャートで
ある。
【図9】フォーム情報格納処理のフローチャートであ
る。
【図10】ページ情報格納処理のフローチャートであ
る。
【図11】検索用データベース作成処理のフローチャー
トである。
【図12】項目データのみを検索条件とした場合の帳票
検索・出力処理のフローチャートである。
【図13】項目名と項目データを検索条件とした場合の
帳票検索・出力処理のフローチャートである。
【図14】従来の電子帳票システムの処理の流れを示す
図である。
【符号の説明】
1…システム(電子帳票システム) 2…サーバー 3…クライアント装置 10、10a、10b、10c…電子帳票ファイル 11…検索用データベース作成プログラム 12…検索・出力プログラム 13…検索用データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票のフォームデータが格納されたフォ
    ーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目デ
    ータが格納されたページ情報と、が互いに関連付けられ
    て格納された電子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから検索用データを抽出して、前
    記帳票を検索するための検索用データベースを作成する
    手段と、 入力された検索条件により前記検索用データベースの検
    索を行い、前記検索の結果取得された情報に基づいて、
    前記検索条件に合致する前記帳票を出力するための、前
    記ページ情報と、前記ページ情報に関連付けられた前記
    フォーム情報と、を前記電子帳票ファイルから取得し
    て、前記検索条件に合致する前記帳票を出力する手段
    と、 を有することを特徴とする電子帳票システム。
  2. 【請求項2】 帳票のフォームデータが格納されたフォ
    ーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目デ
    ータが格納されたページ情報と、が互いに関連付けられ
    て格納された電子帳票ファイルを用い、 前記電子帳票ファイルから検索用データを抽出して、前
    記帳票を検索するための検索用データベースを作成する
    ステップと、 入力された検索条件により前記検索用データベースの検
    索を行い、前記検索の結果取得された情報に基づいて、
    前記検索条件に合致する前記帳票を出力するための、前
    記ページ情報と、前記ページ情報に関連付けられた前記
    フォーム情報と、を前記電子帳票ファイルから取得し
    て、前記検索条件に合致する前記帳票を出力するステッ
    プと、 を有することを特徴とする電子帳票検索・出力方法。
  3. 【請求項3】 帳票のフォームデータが格納されたフォ
    ーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目デ
    ータが格納されたページ情報と、が互いに関連付けられ
    て格納された電子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから抽出された検索用データが格
    納された、前記帳票を検索するための検索用データベー
    スと、 入力された検索条件により前記検索用データベースの検
    索を行い、前記検索の結果取得された情報に基づいて、
    前記検索条件に合致する前記帳票を出力するための、前
    記ページ情報と、前記ページ情報に関連付けられた前記
    フォーム情報と、を前記電子帳票ファイルから取得し
    て、前記検索条件に合致する前記帳票を出力する手段
    と、 を有することを特徴とする電子帳票システム。
  4. 【請求項4】 クライアント装置に接続可能なサーバー
    であって、 帳票のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当
    該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納され
    たページ情報と、が互いに関連付けられて格納された電
    子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから抽出された検索用データが格
    納された、前記帳票を検索するための検索用データベー
    スと、 を有し、 前記クライアント装置から送信された検索条件により前
    記検索用データベースの検索を行い、前記検索の結果取
    得された情報に基づいて、前記検索条件に合致する前記
    帳票を出力するための、前記ページ情報と、前記ページ
    情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を前記電子
    帳票ファイルから取得して、前記クライアント装置に送
    信することを特徴とするサーバー。
  5. 【請求項5】 帳票のフォームデータが格納されたフォ
    ーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目デ
    ータが格納されたページ情報と、が互いに関連付けられ
    て格納された電子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから抽出された検索用データが格
    納された、前記帳票を検索するための検索用データベー
    スと、 を有してクライアント装置に接続可能なサーバーを用
    い、 前記サーバーが、前記クライアント装置から送信された
    検索条件により前記検索用データベースの検索を行い、
    前記検索の結果取得された情報に基づいて、前記検索条
    件に合致する前記帳票を出力するための、前記ページ情
    報と、前記ページ情報に関連付けられた前記フォーム情
    報と、を前記電子帳票ファイルから取得して、前記クラ
    イアント装置に送信するステップを有することを特徴と
    する電子帳票検索・送信方法。
  6. 【請求項6】 帳票のフォームデータが格納されたフォ
    ーム情報と、当該帳票に埋め込まれるページ毎の項目デ
    ータが格納されたページ情報と、が互いに関連付けられ
    て格納された電子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから抽出された検索用データが格
    納された、前記帳票を検索するための検索用データベー
    スと、 を有するサーバーに対して、接続可能なクライアント装
    置を用い、 前記クライアント装置が、入力された検索条件を前記サ
    ーバーに送信して、前記検索用データベースの検索を依
    頼するステップと、 前記クライアント装置が、前記検索条件に合致する前記
    帳票を出力するための、前記ページ情報と、前記ページ
    情報に関連付けられた前記フォーム情報と、を前記サー
    バーから受信して、前記検索条件に合致する帳票を出力
    するステップと、 を有することを特徴とする電子帳票検索・出力方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 帳票のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当
    該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納され
    たページ情報と、が互いに関連付けられて格納された電
    子帳票ファイルから、検索用データを抽出して、前記帳
    票を検索するための検索用データベースを作成する手段
    として機能させるための検索用データベース作成プログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、 帳票のフォームデータが格納されたフォーム情報と、当
    該帳票に埋め込まれるページ毎の項目データが格納され
    たページ情報と、が互いに関連付けられて格納された電
    子帳票ファイルと、 前記電子帳票ファイルから、検索用データを抽出するこ
    とにより作成された検索用データベースと、 を用いて、 入力された検索条件により前記検索用データベースの検
    索を行い、前記検索の結果取得された情報に基づいて、
    前記検索条件に合致する前記帳票を出力するための、前
    記ページ情報と、前記ページ情報に関連付けられた前記
    フォーム情報と、を前記電子帳票ファイルから取得し
    て、前記検索条件に合致する前記帳票を出力する手段と
    して機能させるための検索・出力プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載のプログラムのう
    ち、少なくとも1つのプログラムを記録したことを特徴
    とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2002149606A 2002-05-23 2002-05-23 電子帳票システム Withdrawn JP2003346073A (ja)

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JP2002149606A JP2003346073A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 電子帳票システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009412A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、電子帳票管理システムおよびその帳票検索方法、並びにプログラム
JP2012238285A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Nec Corp Pdmシステム、データ登録方法およびデータ登録プログラム
JP2013065314A (ja) * 2012-10-30 2013-04-11 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、電子帳票管理システム、サーバ装置、帳票検索方法並びにプログラム

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