JP2003346033A - 販売促進活動支援システム - Google Patents

販売促進活動支援システム

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JP2003346033A
JP2003346033A JP2002155367A JP2002155367A JP2003346033A JP 2003346033 A JP2003346033 A JP 2003346033A JP 2002155367 A JP2002155367 A JP 2002155367A JP 2002155367 A JP2002155367 A JP 2002155367A JP 2003346033 A JP2003346033 A JP 2003346033A
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Toru Ichikawa
徹 市川
Tsunemi Tsurii
経未 釣井
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ICHIKAWA JIN SHOJI KK
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ICHIKAWA JIN SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品を用いた販売促進活動において低コスト
で高い販売促進効果を得るためのシステムを提供する。 【解決手段】 形状、色、柄、アクセサリの種類といっ
た属性を申込者の好みに応じて選択(カスタマイズ)可
能な景品を用いる。これにより、多種類の景品を用意し
なくても申込者の多様な要求に応えることができる。ま
た、景品の種類を少数に絞り込むことにより景品の仕入
コストを抑えることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景品(いわゆるノ
ベルティ)を用いた販売促進活動を支援するためのシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】商品や
サービスの購入者に抽選で、又はもれなく景品を提供す
るという販売促進キャンペーンについて考えてみる。景
品表示法による制約を考慮すると、消費者に対して強い
訴求力を持つ高額な景品を提供するには当選確率を低く
(あるいは提供数を少なく)せざるを得ず、逆に当選確
率を高くするには安価で訴求力の弱い景品を用いざるを
得ない。このような景品の金銭的価値と当選確率(ある
いは提供数)の間のトレードオフを考慮しながら、キャ
ンペーン実施者は販売促進効果が最大となるような景品
の種類及び提供数を決定しなければならないが、これは
容易ではない。
【0003】次に、商品やサービスの購入実績に応じて
購入者にポイントを付与するといういわゆるポイント・
セービング型キャンペーンについて考えてみる。この種
のキャンペーンでは、多様な金額及び種類の景品を用意
しておき、会員が自分の所持ポイントに応じた景品群の
中から好みに応じて1つ又は複数の景品を選択できるよ
うにすることが多い。しかし、このように多種類の景品
で会員の多様な欲求に応えようとする方法には次のよう
な問題がある。 (1)多種類の景品を少量ずつ発注するため、少種類の
景品を大量に発注する場合より全体として景品の仕入コ
ストが高くなる。 (2)購入者毎にポイントを管理したり、景品毎に申込
者数を集計して各会員に希望の景品を間違いなく発送し
なければならないため、管理コストが高くなる。 (3)会員から景品の申込を受け付けてから景品を発送
するまでに時間がかかり過ぎると、キャンペーン実施者
に対する消費者の心証が悪くなる。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、景品を
用いた販売促進活動において低コストで高い販売促進効
果を得るためのシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る販売促進活動支援システムは、
データ通信ネットワークを通じて他の端末から送信され
てくる各種要求に応じた処理を行うサーバを備え、該サ
ーバは、所定の属性を好みに応じて設定できるような景
品に関する情報を保存した景品データベース、景品申込
者の端末から前記景品の申込要求を受けると、前記申込
者に前記景品の前記属性を設定させるとともに該属性の
設定データを前記サーバに送信させる機能を前記端末に
付与するためのデータを該端末に送信するデータ送信
部、前記端末から前記属性の設定データを受けると、該
データを前記申込者と関連づけて景品属性情報保存部に
保存するデータ保存部、前記景品属性情報保存部のデー
タに基づいて前記景品への申込者数を前記属性の設定毎
に集計するためのデータ集計部、を備えることを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態及び発明の効果】本発明に係るシス
テムでは、販売促進のための景品として、所定の属性を
申込者の好みに応じて設定できる景品を用いる。景品の
属性としては、例えば色、柄、形状、付属品(アクセサ
リ)の種類、等が挙げられる。このような景品の属性を
申込者の好みに応じて設定することを本明細書では「景
品のカスタマイズ」と呼ぶ。
【0007】景品のカスタマイズは単一の属性のみに関
して行うようにしてもよいが、複数の属性をカスタマイ
ズ可能にすれば、同じ景品の多様なバリエーションが得
られる。例えば、製品の色、柄及び形状をそれぞれ3通
りから選択可能にすれば、合計27通りのバリエーショ
ンが得られることになる。更に、景品の所定部分に申込
者の名前等を表示(印字、刻印)できるようにしてもよ
い。
【0008】上記のように景品のカスタマイズを行う場
合、景品のバリエーション(カスタマイズ設定)毎に必
要数の景品を用意し、各申込者にその申込者がカスタマ
イズした景品を間違いなく発送しなければならない。そ
のためには、どの申込者がどのようなカスタマイズを行
ったかを正確に把握しなければならない。この問題は、
本発明に係るシステムでは、データ通信ネットワークに
接続されたサーバで景品の申込を受け付けることにより
解決できる。そこで、景品の申込手順について以下に説
明する。
【0009】まず、景品申込者が自分の通信端末(例え
ば、携帯電話、パーソナルコンピュータ)を用いてサー
バに景品の申込要求を所定の方法で送信する(例えば、
所定のWEBサイトを通じてサーバに申込要求を送信す
る)。景品への申込資格は、例えば所定の商品又はサー
ビスを購入した者にだけ与えるようにしてもよいし、ゲ
ームに勝ったりクイズに正解したりした者に与えるよう
にしてもよい。
【0010】景品申込者の端末から前記景品の申込要求
を受けると、サーバは、景品申込者に景品の所定の属性
を設定させるとともにその属性の設定データをサーバに
送信させる機能を前記端末に付与するためのデータを該
端末に送信する。
【0011】前記データを受け取った端末は、例えば次
のように動作する。 (1)所定の属性を申込者に設定させるための画面を表
示する。属性の設定は、例えば複数の値(選択肢)から
の選択により行う。カスタマイズ対象の属性が複数存在
する場合は、全ての属性の設定画面を順次表示する(例
えば、形状設定画面、色設定画面、柄設定画面の順
に)。 (2)全属性の設定が完了したら、カスタマイズされた
景品の画像を画面に表示し、申込者に確認を促す。 (3)申込者が所定の確認操作を実行したら、各属性の
設定データ(以下、カスタマイズデータと呼ぶ)をサー
バに送信する。 (4)以上の行程中の適宜段階で、申込者に自分の識別
情報(氏名、住所等)を入力させる画面を表示する。な
お、予め会員登録をした者にのみ景品の申込資格を与え
る場合には、会員識別情報を入力させる画面を表示する
だけでよい。また、申込者の識別に十分な情報以外に、
販売促進に有用な申込者情報(例えば、職業、購入商品
に対する評価等)を任意で入力してもらうようにしても
よい。
【0012】端末からカスタマイズデータ及び申込者の
識別情報を受けると、サーバは、カスタマイズデータを
申込者と関連づけて景品属性情報保存部に保存する。そ
の後、所定のイベントが発生したとき、サーバは、景品
属性情報保存部に保存したカスタマイズデータに基づい
て、景品の申込者数をカスタマイズ設定毎に集計する。
所定のイベントとは、例えば申込締切日の到来、システ
ム管理者による集計命令の入力等である。なお、抽選で
申込者の一部のみを景品の当選者とする場合は、まず全
申込者を対象として抽選処理を行い、当選者を決定した
後、カスタマイズ設定毎に当選者数を集計する。以上の
ような集計結果に基づき、システム管理者は、カスタマ
イズ設定毎の必要数の景品を製造業者に発注する。
【0013】上記のように申込受付を締め切ってから製
造業者に景品を発注する方法を採用した場合、締切まで
に必要数の景品を予め用意する形態に比べて、景品が申
込者に届くまでの時間が長くなることは避けられない。
この間、景品申込者は、自分が当選したかどうか(抽選
制の場合)、景品がいつ届くのか、等といった事項に関
する情報を欲するものであり、これに適切に応えなけれ
ば、キャンペーン実施者に対する心証が悪化してしま
う。このことを考慮し、本発明に係るシステムの好まし
い形態においては、景品申込者の端末から予定確認要求
を受けると、景品の発送予定に関する情報を前記端末に
送信する予定情報送信部を更に設ける。前記情報には、
例えば次のような内容を含めるようにする。 (1)景品申込の受付日及び問い合わせ番号 (2)景品出来上がり画像 (3)抽選日(抽選制の場合) (4)抽選結果の発表(抽選制の場合) (5)景品発送までの予定(発注日、出来上がり予定
日、発送予定日など)
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るシステムで
は、申込者の好みに応じてカスタマイズ可能な景品を用
いるようにしたため、多種類の景品を用意しなくても申
込者の多様な要求に応えることができる。また、景品の
種類を少数に絞り込むことにより景品の仕入コストを抑
えることが可能である。また、本発明は、いわゆるアプ
リケーション・サービス・プロバイダ(ASP)の形態
で運用可能であるため、キャンペーン実施者は、自社で
システムの構築及び運用を行う必要がなく、低コストで
キャンペーンを実施することができる。また、景品申込
者が景品発送までの予定を確認できる形態では、景品が
いつ届くかが分かるため、景品申込者は安心して景品の
到着を待つことができ、キャンペーン実施者に対する心
証もよくなる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。なお、本実施例では、商品に添付された購
入証明媒体に記載の購入コードを使用してポイント登録
を行った応募者にポイントを与え、所定ポイントを集め
た応募者に景品の申込資格を与えるという形態のポイン
トセービング型キャンペーンを実施するものとする。
【0016】図1に本発明に係る販売促進活動支援シス
テムの一実施例の概略構成を示す。本実施例のシステム
(以下、本システム)は、インターネット1に接続され
たコンピュータであるサーバ部2を備えており、このサ
ーバ部2が、インターネット1に接続された各種端末か
ら送られてくる要求に応じた処理を行う。
【0017】サーバ部2では所定のサーバプログラムが
動作しており、これにより、WEBサーバ10、データ
ベース管理部12、メールサーバ14といった機能部が
ソフトウエア的に構成されている。また、サーバ部2は
固定磁気ディスク等で構成されたデータ保存部16を備
えており、ここに、各機能部によって利用されるデータ
ベース(以下、適宜「DB」と略記する)やWEBサイ
ト36を構成するプログラムやデータ等のソフトウエア
資源が保存されている。
【0018】データ保存部16に作成された各種データ
ベースの構成を図2に示す。
【0019】応募者DB20には、応募者の属性情報
(氏名、住所、年齢、性別、電話番号、電子メールアド
レス等)が応募者IDをキー項目として保存されてい
る。企業DB22には、本システムを利用して販売促進
キャンペーンを実施する企業に関する情報(企業名、住
所、担当部署、担当者名等)が企業IDをキー項目とし
て保存されている。キャンペーンDB24には、本シス
テムを利用して実施されるキャンペーンに関する情報
(キャンペーン名、実施企業のID、期間、景品内容
等)がキャンペーンIDをキー項目として保存されてい
る。景品DB26には、キャンペーンで提供される景品
に関する情報(景品名、種類、必要ポイント等)が景品
IDをキー項目として保存されている。
【0020】購入コードDB30には、ポイント登録に
使用された購入コードに関する情報(使用した者の応募
者ID、使用日時等)が購入コードをキー項目として保
存されている。購入コードは業態コード、販売店舗コー
ド、商品識別コード等から成り、これを利用して商品の
業態毎又は販売店毎の売れ行き状況を分析することが可
能である。一度ポイント登録に使用されて購入コードD
B30に記録された購入コードは効力を失い、再度同じ
コードでポイントを登録することはできない。ポイント
DB32には、各応募者が登録したポイントの合計が応
募者IDをキー項目として保存されている。景品申込D
B34には、景品の申込に関する情報(申込者の応募者
ID、申込日時、景品の種類、景品カスタマイズ設定、
発注日、発送予定日等)が申込IDをキー項目として保
存されている。
【0021】画像保存部28には各景品の画像データが
保存されている。画像データは、カスタマイズ設定毎の
完成画像と属性設定用の部分画像とに大別される。例え
ば、形状、色及び柄の3項目についてそれぞれ3通りの
値が設定可能である場合、27通りのカスタマイズが可
能であるから、完成画像も27個必要になる(ただし、
例えば携帯電話用画像とパソコン用画像を区別したり、
携帯電話でもキャリア毎に別の画像を用意する必要があ
る場合は、必要な画像をそれぞれ分けて用意する)。部
品画像としては、例えば形状を示す画像3個、柄を示す
画像3個及び色を示す画像3個の計9個を用意する。ま
た、形状、柄又は色の選択肢をそれぞれ1つの画像で表
示するとともに各選択肢に符号(例:A,B,C)を付
し、申込者に符号を選択させるという方法を採用すれ
ば、部分画像は計3個でよい。
【0022】画像は、静止画の他、端末が対応可能であ
る場合には動画を送るようにしてもよい。例えば、景品
がロボット等のそれ自体が動くものである場合の他、景
品自体は動くものではなくとも、その景品の使用法を教
示する動画や、景品を持ったタレントが申込者に話しか
ける動画等は、販売促進に有効に作用する。
【0023】応募者端末3、企業端末4及び管理者端末
5にはそれぞれWEBブラウザが搭載されている。応募
者、企業(キャンペーン担当者)及びシステム管理者は
それぞれ自分の端末のWEBブラウザを用いてWEBサ
イト36のページを適宜開くすることにより、本システ
ムの各種機能及びサービスを利用できる。
【0024】WEBサイト36の概略構成を図3に示
す。WEBサイト36は、キャンペーンサイト、事務局
用サイト、企業用サイト及び応募者用サイトから主とし
て成る。このうちキャンペーンサイトには、キャンペー
ン全体に関する情報(期間、対象商品、応募要領等)が
掲載される。
【0025】事務局用サイトには次のようなページが含
まれている。 (1)キャンペーン情報登録/変更 企業から依頼されたキャンペーンに関する情報を登録及
び変更するためのページ。登録される情報には、キャン
ペーン名、期間(開始日、終了日)、景品の種類、必要
ポイント、景品画像、景品カスタマイズ方法の指定、ア
ンケート設定データ、等が含まれる。なお、キャンペー
ンサイトの作成や応募者宛メールの文面の作成もこのペ
ージで行われる。 (2)アクセス状況 キャンペーンサイトへのアクセス状況を確認するための
ページ。アクセス状況は、日付別、時間帯別、キャリア
別に集計される。 (3)応募状況 購入コードDB30に記録された購入コードに基づいて
応募状況を分析した結果を確認するためのページ。応募
状況の分析は、販売店舗の属性(業態、店舗名)、購入
者の属性(居住地、性別、年齢、店舗)等との関係につ
いて行われる。 (4)アンケート集計 アンケートの集計結果を確認するためのページ。 (5)カスタマイズ集計 景品の申込数をカスタマイズ設定毎に集計した結果又は
途中経過を確認するためのページ。各カスタマイズ項目
の選択肢毎の申込件数及び完成品の内容毎の申込件数を
確認することができる。 (6)景品発注処理 事務局の担当者が、申込締切日の到来した景品の製造業
者に景品を発注するためのページ。
【0026】企業用サイトには、事務局用サイトに関し
て既に説明した「アクセス状況」「応募状況」「アンケ
ート集計」及び「カスタマイズ集計」と同内容のページ
が含まれている。
【0027】応募者用サイトには次のようなページが含
まれている。 (1)応募者登録/変更 景品申込に必要な基本情報を入力して応募者登録を行う
ためのページ。このページで入力された情報(氏名、住
所等)は応募者DB20(図2)に保存される。基本情
報に加え、任意情報を入力する欄を設けてもよい。 (2)ポイント登録/確認 商品に添付されている媒体に記載の購入コードを用いて
ポイント登録を行うためのページ。また、登録済みのポ
イント合計の確認もできる。 (3)景品申込 所定ポイントを集めた応募者が景品を申し込むためのペ
ージ。景品の申込手順については後述する。 (4)予定確認(カウントダウン) 申込を済ませた景品の発送予定を確認するためのペー
ジ。
【0028】本システムを用いたキャンペーンの実施方
法について図面を参照しながら具体的に説明する。
【0029】まず、企業が事務局に本システムを用いた
キャンペーンを依頼する(図1)。依頼を受けた事務局
では、担当者が事務局端末5で「キャンペーン情報登録
/変更」ページ(図3)を開き、キャンペーン情報の登
録、キャンペーンサイトの作成、応募者宛のメールの文
面の作成等を行う。また、事務局は、購入コードを印字
した購入証明媒体を作成し、企業に渡す。企業はこの媒
体を付けて商品を発売する。
【0030】販売店で商品を購入した消費者Aは、端末
3で「応募者登録/変更」ページ(図3)を開き、所定
の情報を入力して応募者登録を行う(既に応募者登録が
済んでいる場合はこの手続きは不要)。次に、「ポイン
ト登録/確認」ページ(図3)を開き、購入した商品に
添付されていた媒体に印字されている購入コードを入力
することによりポイント登録を行う。サーバ部2では、
購入コードDB30に上記購入コードが記録される。ま
た、ポイントDB32においては消費者Aのポイントに
所定ポイントが加算される(図2)。
【0031】景品申込に必要なポイントが集まったら、
消費者Aは自分の応募者IDを用いて「景品申込ペー
ジ」を開き、景品申込手続きを行う(図3)。図4を参
照しながら景品の申込手順について説明する。 (1)まず、A及びBの2種類の景品のいずれかを選択
する(ステップS2)。図4の例では景品Bを選んでい
る。 (2)次に、景品のカスタマイズを行う(ステップS
4)。景品Bのカスタマイズは、形の選択(ステップS
41)、色の選択(ステップS42)、アクセサリの選
択(ステップS43)という3段階で行われる。形、色
及びアクセサリはいずれも3通りから好みのものを選択
する。従って、景品の完成パターンは全部で27通り存
在する。なお、アクセサリには応募者の名前が刻印され
る。 (3)カスタマイズが終わると、景品の完成画像が端末
3の画面に表示されるとともに(ステップS6)、その
景品を申し込むかどうかを消費者に尋ねるメッセージが
表示される(ステップS8)。完成画像としては、端末
の種類に応じて、静止画又は動画が送られる。完成品が
気に入らない場合は、前記メッセージに対して「いいえ
(No)」を選択することにより、景品のカスタマイズ
をやり直すことができる。 (4)ステップS8で「はい(Yes)」を選択した場
合、次に端末3の画面には消費者Aに関する情報(応募
者DB20に保存済みの情報)が表示され、情報に間違
いがないか、不足情報はないか確認を促すメッセージが
表示される(ステップS10)。なお、応募者登録の段
階ではプライバシー保護の観点から住所や電話番号等の
重要な情報の入力を求めず、この段階(ステップS1
0)で初めて重要な情報(及び前記任意情報)を入力し
てもらうようにしてもよい。 (5)次に、キャンペーン実施企業やキャンペーン対象
商品に関するアンケートに回答する(ステップS1
2)。 (6)アンケートの回答を入力したら、入力データ(カ
スタマイズデータ、アンケート回答)をサーバ部2に送
信する(ステップS14)。サーバ部2は、受け取った
データを景品申込DB34に保存し(図2)、受付完了
メッセージが端末3に送信する。端末3では前記メッセ
ージを含む受付完了画面が表示される(ステップS1
6)。また、サーバ部2は受付完了メールを消費者Aの
登録メールアドレスに送信する。
【0032】景品受付締切日が到来すると、サーバ部2
は、景品申込DB34のデータに基づいて、各景品の申
込件数をカスタマイズ設定毎に集計する。事務局では、
担当者が端末5で「景品発注」ページ(図3)を開いて
各景品のカスタマイズ設定毎の申込件数を確認し、必要
に応じて予備の景品の数量を決定し、景品を発注する。
景品の発注は電子メール、FAX等を用いて行う。な
お、担当者が端末5を通じてサーバ部2に指示を出すと
サーバ部2が電子メール等でカスタマイズ設定毎の注文
数を景品の製造業者に通知する、というようにオンライ
ンで景品を自動的に発注できるようにしてもよい。ま
た、担当者が端末5で所定の操作を行うと自動的にFA
X注文書が作成されるようにしてもよい。
【0033】景品の発注から納品までの期間、消費者A
は端末3で「予定確認(カウントダウン)」ページ(図
3)を開くことにより、景品の発送予定(発送予定日は
いつか、あるいは発送予定日まであと何日か)を確認す
ることができる。この他、「予定確認(カウントダウ
ン)」ページには、企業からの各種情報が表示される。
この情報は、消費者Aの属性や過去の商品購入履歴に応
じてカスタマイズされた内容とする。
【0034】景品の発注を受けた製造業者は、注文内容
に従って景品を製造し、事務局に納品する。景品が納品
されたら、事務局は各申込者にその申込者がカスタマイ
ズした景品を発送する(図1)。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、上記実施例はあくまで一例に過ぎず、本発明の精神
及び範囲内で様々な形態の実施例が可能であることは言
うまでもない。
【0036】例えば、上記実施例において、ポイントが
増えるほどカスタマイズ可能な属性の数や各属性の選択
肢の数が増えるようにしてもよい。また、申し込みのあ
った全てのカスタマイズ設定で景品を製造するのではな
く、申し込みの多かった所定順位までのカスタマイズ設
定の景品のみ製造するようにしてもよい。
【0037】また、上記実施例ではポイント登録及び景
品申込を主としてWEBサイト上で行うようにしたが、
ここで、例えば次に述べるように電子メールを利用する
ことも可能である。 (1)応募者が端末3で所定のWEBページを開き、希
望のポイント数の応募台紙を申し込む。このとき、応募
者は自分のメールアドレスを入力する。 (2)上記メールアドレスにWEB応募台紙のURLが
記載された電子メールが届く。上記URLは各応募者に
一意に割り当てられる。 (3)キャンペーン期間中、応募者は、キャンペーン対
象商品を購入する度に上記電子メールから上記URLに
アクセスし、購入コードを入力する(ポイント登録)。 (4)所定ポイントが貯まったら、上記電子メールから
上記URLにアクセスし、景品申込手続きを行う。再度
別の景品を申し込みたい場合は上記(1)以降の手続き
を繰り返す。 以上のように電子メールを利用してポイント登録及び景
品申込を行うようにすれば、個人認証のためのID(応
募者ID)やパスワードを入力する手間を省くことがで
きる。
【0038】また、応募者からのポイント登録をオンラ
インだけでなくハガキ等の文書で受け付け可能にしても
よい。この場合、まず応募者が自分の氏名、住所等の個
人情報及び応募者ID(もし持っていれば)を記載した
応募ハガキ等に購入証明媒体を貼付して事務局に郵送す
る。事務局ではオペレータが事務局端末5を用いて上記
応募者の個人情報及び購入証明媒体に記載の購入コード
をサーバ部2に送信する。サーバ部2は、受け取った購
入コードを購入コードDB30に記録するとともに、ポ
イントDB32においては前記応募者のポイントに所定
ポイントを加算する。
【0039】上記形態において、応募ハガキに購入証明
媒体を貼付するのではなく、同媒体に記載の購入コード
をハガキ等に記入して事務局に送付するようにしてもよ
い。この場合、既にポイント登録に使用済みの購入コー
ドが応募者の故意又は過失により再度使用される可能性
がある(二重応募)。そこで、サーバ部2は、事務局端
末5から購入コードを受け取ったとき、その購入コード
が既に購入コードDB30に記録済みでないかどうか検
査する。もし同コードが購入コードDB30に記録済み
であれば、所定の措置がとられる(例えば、その購入コ
ードによるポイント登録を無効にする)。なお、ポイン
トセービング型キャンペーンではなく抽選方式のキャン
ペーンを行う場合は、受け付けた全ての購入コードを一
旦購入コードDB30に記録しておき、締切後に抽選を
行った後で、当選者の購入コードだけを対象に二重応募
の検査を行うことにより、検査処理に係るシステムの負
荷を軽減することができる。
【0040】また、上記実施例ではいわゆるポイントセ
ービング型キャンペーンを実施するものとしたが、抽選
方式、クイズ方式、ゲーム方式等、他の形態のキャンペ
ーンにも本発明に係るシステムは利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る販売促進活動支援システムの一
実施例の概略構成図。
【図2】 データ保存部に作成された各種データベース
の構成図。
【図3】 WEBサイトの概略構成図。
【図4】 景品の申込手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…インターネット 2…サーバ部 3…消費者端末 4…企業端末 5…事務局端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信ネットワークを通じて他の端
    末から送信されてくる各種要求に応じた処理を行うサー
    バを備え、該サーバは、 所定の属性を好みに応じて設定できるような景品に関す
    る情報を保存した景品データベース、 景品申込者の端末から前記景品の申込要求を受けると、
    前記申込者に前記景品の前記属性を設定させるとともに
    該属性の設定データを前記サーバに送信させる機能を前
    記端末に付与するためのデータを該端末に送信するデー
    タ送信部、 前記端末から前記属性の設定データを受けると、該デー
    タを前記申込者と関連づけて景品属性情報保存部に保存
    するデータ保存部、 前記景品属性情報保存部のデータに基づいて前記景品へ
    の申込者数を前記属性の設定毎に集計するためのデータ
    集計部、を備えることを特徴とする販売促進活動支援シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 景品申込者の端末から予定確認要求を受
    けると、景品の発送予定に関する情報を前記端末に送信
    する予定情報送信部を更に備えることを特徴とする請求
    項1に記載の販売促進活動支援システム。
JP2002155367A 2002-05-29 2002-05-29 販売促進活動支援システム Withdrawn JP2003346033A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016091113A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 トッパン・フォームズ株式会社 キャンペーン応募管理システム及びキャンペーン応募管理方法

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