JP2003345970A - 販売支援システム - Google Patents

販売支援システム

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JP2003345970A
JP2003345970A JP2002154910A JP2002154910A JP2003345970A JP 2003345970 A JP2003345970 A JP 2003345970A JP 2002154910 A JP2002154910 A JP 2002154910A JP 2002154910 A JP2002154910 A JP 2002154910A JP 2003345970 A JP2003345970 A JP 2003345970A
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章 齋藤
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明夫 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャンペーンセールの企画から実施までを効
率的に行えるようにすること。 【解決手段】 商材の販売者は、キャンペーンセールの
候補テーマを受付部11を介して登録する。登録された
候補テーマは会員の端末30に送信される。各会員は、
自分が参加を希望するテーマに応募する。キャンペーン
計画部12は、例えば、応募者の一番多いテーマを選定
する。入札部13は、選定されたキャンペーンセールの
内容とそのキャンペーンセールを支持した会員のデータ
(統計化されており個人の特定はできない)を、商材の
供給者に通知し、入札参加を促す。入札の結果、最も条
件のよい提案をした商材供給者が選択され、キャンペー
ンセールの実施が決定されると、キャンペーンセールの
案内が会員の端末30に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スーパー
マーケット等の商材販売者がキャンペーンセールを行う
際に、市場に対応したキャンペーンセールを適切に設定
できるようにした販売支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スーパーマーケット等の商材販
売者は、「冬物衣料バーゲンセール」や「地方の名品特
売セール」等のように、定期的に又は不定期にキャンペ
ーンセールを実施し、顧客の潜在ニーズ又は顕在ニーズ
に沿った商品やサービスを提供している。
【0003】また、商材販売者は、予め会員登録された
顧客に紙媒体又は電子媒体でキャンペーンセールを案内
するダイレクトメールを送信し、これにより、会員の注
意を喚起し、キャンペーンセールへの期待感、購買意欲
を向上させる。
【0004】一方、商材販売者に商材を納入する商材提
供者(メーカー等)は、例えば、新製品の認知度向上や
既存製品の市場占有率増大等を図るために、特定期間だ
け値引きしたり、増量したり、景品を付けたり等して、
広告宣伝以外に様々な販売促進活動を行っている。
【0005】従来は、商材販売者の側で、季節や流行あ
るいは会員顧客の要望等を総合的に考慮してキャンペー
ンセールを立案し、商材販売者の担当者が商材提供者の
担当者に個別に折衝等して、キャンペーンセールを実現
させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、従来は、
商材販売者が種々の情報を参照しながら、キャンペーン
セールの企画を立案し、各商材の商材提供者と個別に交
渉等しなければならず、キャンペーンセールの企画立案
及びその実現に手間がかかっている。
【0007】また、商材提供者の側でも種々の販売促進
活動を計画するが、商材販売者側が全ての販売促進活動
を正確に把握するのは困難であるため、自社又は各店舗
の顧客に適した販売促進活動を選択してキャンペーンセ
ールに盛り込むようにすることは大変難しい。
【0008】さらに、キャンペーンセールを行った場合
にどの程度の販売を見込めるか等の事前予測が困難であ
るため、商材提供者は商材の供給量や値引き額等の販売
促進条件を設定するのが難しく、勘や過去の同種キャン
ペーンセールの実績に頼らざるを得ないという問題があ
る。
【0009】一方、顧客の立場から見ると、定期又は不
定期に行われる各キャンペーンセールの実施前に自己の
希望や意見等をタイムリーに伝えることができないた
め、希望するキャンペーンセールが行われない可能性も
ある。逆に、全てのキャンペーンセールに関してダイレ
クトメールが送信されてくるため、興味のないキャンペ
ーンセールのダイレクトメールの処理に手間がかかる。
【0010】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、商材販売情報の企画立案及び配
信等を効率的に行うことができるようにした販売支援シ
ステムに関する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る販売支援システムは、商材販売情報を
商材販売情報データベースに登録させる登録手段と、商
材の販売前に登録された商材販売情報を、会員情報デー
タベースに登録された会員に予め提示し、該会員の反応
を受け付ける受付手段と、商材販売情報データベースに
登録された商材販売情報の中から、会員の反応に基づい
て商材販売情報を選択する選択手段と、選択された商材
販売情報に関連する商材の提供元に対し、選択された商
材販売情報及び会員の反応を含んだ会員の購買力に関す
る情報(以下、購買力情報)を送信し、商材の提供元に
入札を要請する入札手段と、商材の提供元からの入札に
より実施が決定された商材販売情報について、会員に通
知する通知手段と、を備えている。
【0012】例えば、スーパーマーケットや百貨店ある
いはコンビニエンスストア等の商材販売者は、商材の販
売前に、登録手段を介して、商材販売(例えば、キャン
ペーンセール)のテーマについての情報を商材販売デー
タベースに登録する。この情報を「テーマ情報」又は
「実施前商材販売情報」と呼ぶこともできる。ここで、
「商材」には、有体物の商品と無体物のサービスの双方
を含む。以下の説明では、商材の代表例として商品を挙
げて説明する場合がある。
【0013】受付手段は、登録された商材販売情報(詳
しくは、例えば、キャンペーンセールのテーマ、開催予
定期間、特売商材の名称等の情報)を、例えば、ウェブ
ページや電子メール等により会員に提示し、会員からの
反応を受け付ける。会員への提示と会員からの反応の受
付とは、同一の手段で行っても良いし、異なる手段で行
っても良い。同一手段で行う場合とは、例えば、ウェブ
ページ上で提示した内容について、CGIプログラムに
よって会員の反応を記入させたり、電子メールで配信し
たキャンペーンセールの内容について電子メールでの反
応を受信するような場合である。また、異なる手段で行
う場合とは、例えば、ウェブページ上で内容を公開し、
電子メールやファックスあるいは電話等の別の手段で会
員からの反応を受け付ける場合である。
【0014】「会員からの反応」とは、提示された商材
販売の内容についての参加意欲や支持の度合等を示す情
報である。例えば、その商材販売(キャンペーンセー
ル)が実施されることを望むか否かや、実施された場
合、商材の購入を希望するか否か等の情報を含めること
ができる。
【0015】選択手段は、例えば、複数種類提示された
商材販売のテーマの中で最も反応の高い(支持率の高
い)テーマの商材販売情報を選択する。選択数は1つに
限らず、複数の商材販売情報を選択することもできる。
【0016】入札手段は、選択された商材販売情報と会
員の購買力情報を対応づけて、その商材販売の主題に関
連する商材の提供者に送信し、入札を促す。「購買力情
報」は、商材提供元で市場調査の基礎データとして使用
されるもので、例えば、各会員の年齢、性別、年収、趣
味等の個人データを含めることができる。この購買力情
報に基づいて、各商材の提供元は、商材の卸値や数量等
を策定して入札に応じることができる。入札の結果、商
材販売の実施が決定されると、通知手段は、実施の決定
された商材販売の情報を、電子メールやウェブページ等
を介して各会員に通知する。
【0017】これにより、見込み客である各会員の意向
を取り入れた商材販売を容易に企画立案することがで
き、また、商材の販売元では、各会員の購買力情報に基
づいて需要を予測することができ、適切な入札を行うこ
とができる。
【0018】本発明の他の観点に従えば、商材販売情報
データベースには、過去に実施された商材販売情報をさ
らに記憶しており、商材販売情報データベースに新たに
登録するための商材販売情報を、過去の商材販売情報を
考慮して提案する提案手段を更に備えている。
【0019】提案手段は、例えば、クリスマスシーズン
やホリデーシーズン等のキャンペーンセールに関連の深
いイベントが近づくと、過去に実施された商材販売の情
報を商材販売情報データベースから抽出し、商材販売者
に提案する。
【0020】本発明の一態様では、購買力情報には、会
員の反応に加えて、商材の販売に関連すると予測される
複数項目の情報であって会員の了解を得た情報や、さら
には会員がキャンペーンセール実施前によく購入してい
る商材の情報であって会員の了解を得た情報が含まれて
おり、入札手段は、購買力情報を統計化して商材の提供
元に送信する。
【0021】会員の了解を得た情報のみを用い、さら
に、統計化して商材の提供元に送信するため、各会員の
プライバシーを保護しつつ、市場調査の基礎データとし
て有効に利用することができる。
【0022】また、本発明の他の態様では、受付手段又
は通知手段の少なくともいずれか一方の手段は、会員情
報データベースに登録された会員情報に基づいて、所定
条件を満たす会員のみを対象とする。
【0023】例えば、高級な商材を販売する場合は高額
所得者層を対象とする等のように、商材販売の性質等に
応じて所定条件が設定される場合がある。顧客層につい
て所定条件が設定されている場合は、所定条件を満たす
会員に対してのみ、商材販売についての反応を受け付け
たり、実施の定まった商材販売について通知するように
することができる。
【0024】本発明は、コンピュータプログラムとして
も把握することができ、このプログラムは、メモリやハ
ードディスク装置等の各種記憶媒体に記憶させることが
できるほか、通信ネットワークを介して配信させること
もできる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図11に基づき本発
明の実施の形態について詳述する。
【0026】1.第1の実施の形態 図1〜図7は本発明の第1の実施の形態に係る販売支援
システムに係り、図1は、販売支援システムの全体概要
を示す機能ブロック図である。
【0027】販売支援システム10は、それぞれ後述す
るように、受付部11,キャンペーン計画部12,入札
部13,案内部14,会員情報データベース15,キャ
ンペーン情報データベース16,コンテンツデータベー
ス17を備えて構成されている。そして、販売支援シス
テム10は、例えば、インターネットや専用回線等によ
って、会員の情報端末30,商材販売者のコンピュータ
20及び商材供給者のコンピュータ40と双方向のデー
タ通信が行えるように接続されている。なお、販売支援
システム10を構成する各部11〜17は、物理的に同
一のコンピュータ内に構築されている必要はなく、それ
ぞれ別のコンピュータ上に構築され、通信ネットワーク
を介して連係動作できるように構成されていればよい。
【0028】受付部11は、2種類の要求を受け付ける
ようになっている。1つは、商材販売者からのキャンペ
ーンテーマの設定要求であり、他の1つは、会員からの
キャンペーンテーマへの応募要求である。後述のよう
に、商材販売者は、コンピュータ20を介して受付部1
1に接続し、これから行おうとする複数種類のキャンペ
ーンテーマを登録することができる。そして、登録され
たキャンペーンテーマは各会員に提示され、各キャンペ
ーンテーマに対する各会員の反応は、例えば、電子メー
ルやウェブサーバのCGIプログラム等により、会員の
情報端末30を介して受付部11に入力される。なお、
商材販売者からのキャンペーンテーマ受付と会員からの
応募受付とを別々のものとして構成してもよい。
【0029】キャンペーン計画部12は、キャンペーン
セールを立案等するもので、商材販売者が登録した新規
のキャンペーンテーマの中から会員の反応が高いキャン
ペーンテーマを入札対象のキャンペーンテーマとして選
択する。選択されたキャンペーンテーマは、入札部13
を介して各商材の供給者に提示され、これにより入札が
行われる。そして、キャンペーン計画部12は、商材供
給者からの入札の結果に基づいて、実施予定のキャンペ
ーンセールの詳細を決定し、案内部14を介して各会員
に連絡させる。
【0030】図2は、各データベース15〜17の構成
例を示す。
【0031】まず図2(a)に示すように、会員情報デ
ータベース15は、各会員顧客について、例えば、会員
識別情報(会員ID)、氏名、性別、生年月日、住所、
電子メールアドレス、販売支援システム10にログイン
する際のパスワード、購買履歴等を関連づけて記憶して
いる。なお、以下のデータベースの構造説明でも同じで
あるが、図示する項目は一例に過ぎず、本発明はこれに
限定されない。例えば、職業や家族構成、年収、趣味等
の項目も会員情報データベース15に適宜登録すること
ができる。
【0032】図2(b)は、キャンペーン情報データベ
ース16を示す。キャンペーン情報データベース16
は、例えば、各キャンペーンセールを識別するための識
別情報(キャンペーンID)、キャンペーンのテーマ
名、キャンペーンセールの実施予定期間、キャンペーン
テーマへの賛同の応募受付期間、キャンペーンセールの
実施条件、応募した会員の会員ID、応募日時、購買希
望の有無、キャンペーンテーマに関連する商品を示す商
品区分等を関連づけて記憶している。
【0033】「キャンペーンテーマ」とは、キャンペー
ンセールのテーマ、趣旨であり、複数の商材を包含する
テーマであることが好ましい。例えば、「冬の鍋物特
集」というテーマであれば、鍋、ガスコンロ、食材、ア
ルコール類等のように複数の商材をキャンペーンテーマ
に含めることができる。キャンペーンテーマに含まれる
1つ以上の商材について供給者の販売促進活動があれ
ば、販売促進活動に係わる商材を中核として他の関連商
材の販売を見込むことができる。
【0034】「実施条件」としては、例えば、あるグル
ープに属する複数のキャンペーンテーマのうち最も会員
の応募数(賛同数)が多いものを1つだけ採用すると
か、あるいは、所定人数以上の賛同を得られた場合に実
施する等のような条件を、商材販売者の側で自由に設定
することができる。
【0035】「商品区分」としては、既に採用している
商品区分でもよく、JAN(Japanese Article Numbe
r)コード等でもよい。要するに、そのキャンペーンテ
ーマに関わる商品の種類を一意に決定できる情報が登録
されていればよい。
【0036】図2(c)は、コンテンツデータベース1
7を示す。コンテンツデータベース17は、例えば、コ
ンテンツデータを識別するための識別情報(コンテンツ
ID)、コンテンツデータが関連づけられるキャンペー
ンのID、商品区分、商品名、コンテンツデータの格納
先アドレス等を対応づけて管理する。コンテンツデータ
は、会員にキャンペーンセールの開催を案内するとき
に、いわゆる目玉商品を紹介するための広告データであ
る。
【0037】コンテンツデータとしては、例えば、商材
名やキャッチフレーズ等の文字データ、商材の写真等の
画像データ(静止画、動画)、音楽データ等を挙げるこ
とができる。このコンテンツデータは、キャンペーンセ
ール用に作成されたものでもよいし、テレビジョン放送
用に作成されたデータを転用してもよい。また、会員の
情報端末30の情報閲覧環境に合わせて複数種類のコン
テンツデータを予め登録しておくこともできる。
【0038】次に、図3は、キャンペーンセールを企画
し実施する際の全体の流れを示す説明図である。
【0039】まず、商材販売者は、販売支援システム1
0の受付部11にアクセスし、キャンペーンセールの候
補テーマを1つ又は複数個キャンペーン情報データベー
ス16に登録する(S1)。キャンペーン計画部12
は、候補として登録されたキャンペーンテーマについて
会員の意見を収集すべく、案内部14を介して各会員に
候補に挙がったキャンペーンテーマや実施予定期間等を
通知し、興味あるテーマへの応募を呼びかける(S
2)。
【0040】各会員は、候補に挙げられた各キャンペー
ンテーマへの応募を要請されると、自分の参加したいキ
ャンペーンのテーマについて電子メールやCGIによる
入力等で応募する(S3)。
【0041】キャンペーン計画部12は、各会員からの
応募が行われると、商材販売者が予め設定した実施条件
に基づいて、1つ又は複数のキャンペーンテーマを選択
する(S4)。例えば、テーマT1,T2,T3の3つ
のキャンペーンテーマを商材販売者が候補として挙げ、
「テーマT1〜T3の中で最も要望の大きいテーマをキ
ャンペーンセールとして実施する」という実施条件を設
定している場合、キャンペーン計画部12は、会員から
の応募が最も大きいテーマを選定する。
【0042】そして、入札部13は、選定したキャンペ
ーンの内容(テーマ、実施予定期間、関連商品等)と、
このキャンペーンテーマに応募した会員の情報とを、商
材の供給者に提示し、入札を促す(S5)。キャンペー
ンテーマに応募した会員の情報の一例は、図5と共に後
述するが、各会員の個人情報のうち予め会員が承諾して
いる項目のデータを統計化して、商材の供給者に送信し
ている。従って、供給者は、統計化された会員情報に基
づいて、そのキャンペーンセールに参加したときの販売
量等を予測し、入札に応じることができる。例えば、各
商材の供給者は、特売する商材名、卸値、キックバック
額等の条件及び特売商品を宣伝するためのコンテンツデ
ータを入札部13に送信する(S6)。
【0043】入札部13は、最も有利な商材を提案して
きた供給者を選定し、キャンペーンセールの目玉となる
商材を決定する(S7)。これにより、キャンペーンセ
ールの詳細が決定すると、案内部14は、実施の決定さ
れたキャンペーンセールを、電子メールやウェブページ
等を介して各会員に案内する(S8)。ここで、キャン
ペーンセールの実施案内通知は、全会員宛に送信しても
よいし、そのキャンペーンテーマを支持した会員のみに
送信してもよい。
【0044】そして、キャンペーンセールが開始される
と、各会員は商材販売者の店舗等に来店して所望の商材
を購入する(S9)。各会員が商材を購入すると、この
購入データは、POS(Point Of Sale)システム等に
より検出され管理される。キャンペーンセールによる購
買のデータは、キャンペーン計画部12に送信される
(S10)。キャンペーン計画部12は、購買データ等
に基づいて、キャンペーンセールの結果レポートを作成
し、キャンペーンセールに参加した各商材供給者に送信
する(S11)。
【0045】図4は、各会員に実施予定の候補キャンペ
ーンセールについて応募を促す際の案内例である。図示
の例では、会員の携帯電話に電子メールで通知する場合
を挙げている。
【0046】この応募案内通知には、候補テーマを紹介
する欄G1と、商材の予約受付欄G2と、個人情報開示
の承諾欄G3とを含めることができる。候補テーマの紹
介欄G1には、例えば、キャンペーンセールのテーマ
名、特売品の種類等が記載される。予約受付欄G2で
は、例えば、販売数量に限定のある商材について予約の
意思を問う。個人情報開示の承諾欄G3では、候補に挙
がっているキャンペーンセールに応募する際に要求され
る個人情報の項目が記載される。
【0047】なお、図示例では、必要とされる個人情報
の項目を掲載し、一括して承諾を問うようになっている
が、各項目毎に承諾できるようにしてもよい。即ち、例
えば、「年齢」、「性別」、「家族構成」、「年収」の
開示が必要とされている場合に、「年齢」及び「年収」
だけ開示を拒否し、他の「性別」及び「家族構成」のみ
商材供給者への開示を承諾するようにすることもでき
る。
【0048】図5は、各会員の個人情報を統計化して、
入札要請時に商材供給者に送信するキャンペーン応募状
況レポートの一例である。「年齢層」や「性別」等の各
項目アイコンを選択すると、各項目での応募状況が円グ
ラフ等として表示されるようになっている。
【0049】図6は、実施が決定されたキャンペーンセ
ールを各会員に案内する通知の一例である。案内通知に
は、キャンペーンセールの主催者(商材販売者)、店舗
名、実施期間に加えて、特売品を紹介するコンテンツデ
ータ、割引券等を含めることができる。あるいは、商材
の予約を行っている場合は、商材引換券も合わせて含め
ることができる。なお、割引券や商材引換券は、商材購
入の精算時に販売員に視覚的に提示するだけでもよい
し、近距離無線通信技術を利用し、会員の情報端末から
レジスター装置等へ伝送するようにしてもよい。
【0050】図7は、キャンペーンセールの結果を報告
するレポートの一例である。
【0051】キャンペーンセールの結果レポートには、
例えば、キャンペーンID、キャンペーンテーマ名、実
施期間、セール中の訪問者総数等に加えて、キャンペー
ンセールの実施によって生じたブランドスイッチ状況が
把握できる表を含めることもできる。図示例では、横軸
がキャンペーンセール実施前の購入商材、縦軸がキャン
ペーンセール実施後の購入商材である。
【0052】このように本実施の形態によれば、会員顧
客の要望を取り入れながらキャンペーンテーマを選定
し、そのキャンペーンテーマに沿った商材の入札を自動
的に行い、案内通知を発信できるため、適切なキャンペ
ーンセールを効率的に企画立案して実施することができ
る。
【0053】また、キャンペーンセール実施前の会員の
反応を商材供給者に提供するため、商材供給者側でもキ
ャンペーンセールの規模等を勘案して、販売促進活動を
どの程度行うか決定しやすく、適切な入札を行うことが
できる。
【0054】2.第2の実施の形態 次に、図8〜図10に基づいて本発明の第2の実施の形
態を説明する。本実施の形態の特徴は、過去のキャンペ
ーンセールの実績等から候補となり得るテーマを抽出し
て商材販売者に提案する点にある。
【0055】図8は、本実施の形態に係る販売支援シス
テムの全体概要図であって、本システム10には、放送
会社のコンピュータ50及び出版社のコンピュータ52
がそれぞれ双方向通信可能に接続されている。
【0056】図9に示すように、キャンペーン計画部1
2は、過去、現在又は将来の放送番組のデータや出版物
のデータに基づいて、新たなキャンペーンセールの候補
テーマを生成し、商材販売者に提案する(S20)。
【0057】次に、図10は、キャンペーンテーマの提
案処理の概要を示すフローチャートである。
【0058】キャンペーン計画部12は、定期的にキャ
ンペーン情報データベース16内の過去のキャンペーン
セールのデータを参照し、現在の日付に対応するキャン
ペーンセールが過去に行われた否かを検査する(S2
1,S22)。例えば、現在が5月1日であるとした場
合、去年の5月1日前後に実施されたキャンペーンセー
ルのデータが存在するか否かを検査する。ここで、過去
に行われたキャンペーンセールの実施日と、これから設
定される新規なキャンペーンセールとは、開催年の相違
はともかく、月日にもずれがある。従って、新たな候補
テーマを商材販売者に提案してから候補テーマが絞られ
て実施計画が決定するまでのタイムラグを見込んで、過
去のキャンペーン実績を検査する。例えば、5月に実施
予定の新たなキャンペーンセールについては、3月中に
過去のデータを検査して候補テーマを提案する。
【0059】該当する過去のキャンペーンセールが存在
する場合は、キャンペーンセールのテーマ名や商材名、
販売実績等のデータをキャンペーン情報データベース1
6から読出す(S23)。
【0060】次に、キャンペーン計画部12は、放送会
社や出版社のコンピュータ50,52を介して、マスコ
ミ関係データベース(放送番組のデータベースや出版物
のデータベースを総称して、本明細書ではマスコミ関係
データベースと呼ぶ)を検索し、キャンペーンセールに
関連する話題を抽出する(S24)。
【0061】例えば、視聴率の高い健康番組やグルメ番
組等は、視聴者に与える影響が大きいため、その番組で
取り上げられる話題をキャンペーンテーマにすること
で、売り上げ増大を期待できる。また、同様に、売り上
げ部数の多い雑誌の特集記事や小説等も、キャンペーン
セールのテーマとして採用できる場合がある。
【0062】ここで、過去のキャンペーンセールのテー
マとマスコミ関係のデータとを対応づけて提案すること
ができる。即ち、例えば、過去のキャンペーンセールの
テーマが「夏風邪防止」とした場合、「風邪」や「健
康」を検索キーワードとしてマスコミ関係データベース
を検索し、これによりヒットした話題の名称、要約等を
商材販売者に提案することもできる。
【0063】あるいは、過去のキャンペーンセールから
抽出されたテーマと、マスコミ関係データベースから抽
出されたテーマとを特に関連づけることなく、商材販売
者に提案することもできる。
【0064】このようにして、キャンペーン計画部12
は、新たなキャンペーンセールの候補テーマを抽出し、
キャンペーンセールの企画書を生成して、商材販売者の
コンピュータ20に送信する(S25)。
【0065】本実施の形態によれば、過去のキャンペー
ン実績やマスコミ関係の話題等に基づいて新たなキャン
ペーンセールの候補テーマが提案されるため、商材販売
者のテーマ設定作業を一層軽減することができる。
【0066】3.第3の実施の形態 図11は、本発明の第3の実施の形態に係り、各会員か
らのキャンペーンテーマ応募受付処理の概要を示す。
【0067】各会員にキャンペーンセールの候補テーマ
を提示して応募させる場合、案内部14は、提示するキ
ャンペーンセールの情報をキャンペーン計画部12から
取得し(S31)、応募者に条件が設定されているか否
かを判定する(S32)。例えば、「成人男子のみ」、
「年収**万円以上」等の条件を満たす顧客層を狙うキ
ャンペーンセールの場合は、設定された応募条件を満た
す会員のみを会員情報データベース15から抽出し(S
33)、キャンペーンセールの応募案内を通知する(S
34)。一方、応募条件が設定されていない場合は、全
会員に応募案内を通知する(S35)。
【0068】なお、本発明は、上述した各実施の形態に
限定されない。当業者であれば、前記各実施の形態に構
成要素を追加したり、削除したり、変更等したりして種
々の変形を行うことができる。
【0069】例えば、キャンペーンセールの応募条件を
設定した場合は、応募条件を満たす会員のみに参加機会
を与えることもできるし、応募条件を設定している場合
であっても、実際のキャンペーンセールには全会員の参
加を認めるようにすることもできる。
【0070】また、候補に挙げられたキャンペーンテー
マへの応募や個人情報の開示の程度等に応じて、所定の
ポイントを与え、ポイント数に応じて提供する情報のレ
ベルを変化させるようにすることもできる。
【0071】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る販売支
援システムによれば、より適切に商材を販売することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る販売支援シス
テムの全体構成を示す構成説明図である。
【図2】データベースの記憶内容を示す説明図である。
【図3】全体の動作の流れを示す動作説明図である。
【図4】キャンペーンセールの応募の案内通知を示す説
明図である。
【図5】入札時の基礎資料として商材提供者に送信され
る応募状況分析レポートを示す説明図である。
【図6】キャンペーンセールの案内通知を示す説明図で
ある。
【図7】キャンペーンセール終了後の結果レポートを示
す説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る販売支援シス
テムの全体構成を示す構成説明図である。
【図9】全体の動作の流れを示す動作説明図である。
【図10】キャンペーンテーマの提案を自動的に行うた
めの処理を示すフローチャートである。
【図11】応募条件の有無に応じて応募案内を発信する
ための応募受付処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 販売支援システム 11 受付部 12 キャンペーン計画部 13 入札部 14 案内部 15 会員情報データベース 16 キャンペーン情報データベース 17 コンテンツデータベース 20 商材販売者のコンピュータ 30 会員顧客の情報端末 40 商材供給者のコンピュータ 50 放送会社のコンピュータ 52 出版社のコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 伯文 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商材の販売に関する情報(以下、商材販売
    情報)を商材販売情報データベースに登録させる登録手
    段と、 商材の販売前に前記登録された商材販売情報を、会員情
    報データベースに登録された会員に予め提示し、該会員
    の反応を受け付ける受付手段と、 前記商材販売情報データベースに登録された商材販売情
    報の中から、前記会員の反応に基づいて商材販売情報を
    選択する選択手段と、 前記選択された商材販売情報に関連する商材の提供元に
    対し、前記選択された商材販売情報及び前記会員の反応
    を含んだ会員の購買力に関する情報(以下、購買力情
    報)を送信し、前記商材の提供元に入札を要請する入札
    手段と、 前記商材の提供元からの入札により実施が決定された商
    材販売情報について、前記会員に通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする販売支援システム。
  2. 【請求項2】 前記商材販売情報データベースには、過
    去に実施された商材販売情報をさらに記憶しており、 前記商材販売情報データベースに新たに登録するための
    商材販売情報を、前記過去の商材販売情報を考慮して提
    案する提案手段を更に備えた請求項1に記載の販売支援
    システム。
  3. 【請求項3】 前記購買力情報には、前記会員の反応に
    加えて、前記商材の販売に関連すると予測される複数項
    目の情報であって前記会員の了解を得た情報が含まれて
    おり、前記入札手段は、前記購買力情報を統計化して前
    記商材の提供元に送信する請求項1に記載の販売支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記受付手段又は前記通知手段の少なく
    ともいずれか一方の手段は、前記会員情報データベース
    に登録された会員情報に基づいて、所定条件を満たす会
    員のみを対象とする請求項1に記載の販売支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】商材の販売に関する情報(以下、商材販売
    情報)を商材販売情報データベースに登録させる機能
    と、 商材の販売前に前記登録された商材販売情報を、会員情
    報データベースに登録された会員に予め提示させ、該会
    員の反応を受け付けさせる機能と、 前記商材販売情報データベースに登録された商材販売情
    報の中から、前記会員の反応に基づいて商材販売情報を
    選択させる機能と、 前記選択された商材販売情報に関連する商材の提供元に
    対し、前記選択された商材販売情報及び前記会員の反応
    を含んだ会員の購買力に関する情報(以下、購買力情
    報)を送信させ、前記商材の提供元に入札を要請する機
    能と、 前記商材の提供元からの入札により実施が決定された商
    材販売情報について、前記会員に通知させる機能と、を
    コンピュータ上に実現させるためのプログラム。
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