JP2003345748A - グループ内情報共有装置及びプログラム - Google Patents
グループ内情報共有装置及びプログラムInfo
- Publication number
- JP2003345748A JP2003345748A JP2003068805A JP2003068805A JP2003345748A JP 2003345748 A JP2003345748 A JP 2003345748A JP 2003068805 A JP2003068805 A JP 2003068805A JP 2003068805 A JP2003068805 A JP 2003068805A JP 2003345748 A JP2003345748 A JP 2003345748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- information
- intra
- information sharing
- schedule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 44
- 230000008859 change Effects 0.000 description 31
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 5
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000012508 change request Methods 0.000 description 2
- 235000014510 cooky Nutrition 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 101100454433 Biomphalaria glabrata BG01 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100454434 Biomphalaria glabrata BG04 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004587 chromatography analysis Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グループ内情報共有装置よりグループ内の情
報共有を実現するとともに、グループ内情報共有装置間
の通信量を抑えつつグループ間の情報共有も実現できる
グループ間情報共有システムを提供すること。 【解決手段】 グループ内情報共有サーバ16は、グル
ープ間共有情報、該グループ間共有情報を共有すべき1
以上のユーザのユーザID、及び、それらユーザIDが
登録されているグループ内情報共有サーバ16のサーバ
IDを取得する。そして、取得されるサーバIDに対応
するグループ内情報共有サーバ16に対して、グループ
間共有情報、ユーザID及びサーバIDを送信する。
報共有を実現するとともに、グループ内情報共有装置間
の通信量を抑えつつグループ間の情報共有も実現できる
グループ間情報共有システムを提供すること。 【解決手段】 グループ内情報共有サーバ16は、グル
ープ間共有情報、該グループ間共有情報を共有すべき1
以上のユーザのユーザID、及び、それらユーザIDが
登録されているグループ内情報共有サーバ16のサーバ
IDを取得する。そして、取得されるサーバIDに対応
するグループ内情報共有サーバ16に対して、グループ
間共有情報、ユーザID及びサーバIDを送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグループ内情報共有
装置及びプログラムに関し、特に、異なるグループ内情
報共有装置でグループ内ユーザ識別情報が管理されてい
るユーザ同士での情報共有、すなわちグループ間情報共
有を支援するシステムに関する。
装置及びプログラムに関し、特に、異なるグループ内情
報共有装置でグループ内ユーザ識別情報が管理されてい
るユーザ同士での情報共有、すなわちグループ間情報共
有を支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ及び通信ネットワー
クの普及により、オフィス等を中心として、複数のユー
ザによる情報共有が益々容易化されている。コンピュー
タ及び通信ネットワークを用いて情報共有する場合、通
常、通信ネットワークにサーバコンピュータ(以下、単
に「サーバ」という。)及びクライアントコンピュータ
(以下、単に「クライアント」という。)を接続すると
ともに、サーバに複数のユーザで共有すべき情報、すな
わち共有情報を記憶しておく。そして、各ユーザがクラ
イアントからサーバにアクセスして、そこに記憶されて
いる共有情報を読み出せるようにしている。
クの普及により、オフィス等を中心として、複数のユー
ザによる情報共有が益々容易化されている。コンピュー
タ及び通信ネットワークを用いて情報共有する場合、通
常、通信ネットワークにサーバコンピュータ(以下、単
に「サーバ」という。)及びクライアントコンピュータ
(以下、単に「クライアント」という。)を接続すると
ともに、サーバに複数のユーザで共有すべき情報、すな
わち共有情報を記憶しておく。そして、各ユーザがクラ
イアントからサーバにアクセスして、そこに記憶されて
いる共有情報を読み出せるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多数のユーザがコンピ
ュータ及び通信ネットワークを用いて情報共有をしよう
とする場合、1台のサーバに多数のユーザがアクセスで
きるようにすることが考えられる。しかしながら、そう
するとユーザ数が増加するにつれて、サーバの処理負荷
が増大してしまうという問題がある。
ュータ及び通信ネットワークを用いて情報共有をしよう
とする場合、1台のサーバに多数のユーザがアクセスで
きるようにすることが考えられる。しかしながら、そう
するとユーザ数が増加するにつれて、サーバの処理負荷
が増大してしまうという問題がある。
【0004】この点、通信ネットワークに複数のサーバ
を接続するともに、それらに同一の共有情報を記憶させ
ておき、クライアントからのアクセスを複数のサーバで
分散させる、いわゆるミラリングの方法によれば、各サ
ーバの処理負荷は軽減される。しかしながら、そうする
と、各サーバに記憶される共有情報を同期化するための
データ通信により、通信トラフィックが増大してしまう
という問題がある。
を接続するともに、それらに同一の共有情報を記憶させ
ておき、クライアントからのアクセスを複数のサーバで
分散させる、いわゆるミラリングの方法によれば、各サ
ーバの処理負荷は軽減される。しかしながら、そうする
と、各サーバに記憶される共有情報を同期化するための
データ通信により、通信トラフィックが増大してしまう
という問題がある。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、グループ内情報共有装置よりグル
ープ内の情報共有を実現するとともに、グループ内情報
共有装置間の通信量を抑えつつグループ間の情報共有も
実現できるグループ内情報共有装置及びプログラムを提
供することにある。
あって、その目的は、グループ内情報共有装置よりグル
ープ内の情報共有を実現するとともに、グループ内情報
共有装置間の通信量を抑えつつグループ間の情報共有も
実現できるグループ内情報共有装置及びプログラムを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るグループ内情報共有装置は、1以上の
他のグループ内情報共有装置と通信接続されるグループ
内情報共有装置であって、グループ間共有情報と、該グ
ループ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞ
れ識別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共
有装置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以
外を識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得
手段と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を対応づ
けて記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手
段により取得される装置識別情報により識別される当該
グループ内情報共有装置以外のグループ内情報共有装置
を宛先として、前記共有情報取得手段により取得される
グループ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該
宛先のグループ内情報共有装置に登録されているもの
と、を送信する共有情報送信手段と、を含むことを特徴
とする。
に、本発明に係るグループ内情報共有装置は、1以上の
他のグループ内情報共有装置と通信接続されるグループ
内情報共有装置であって、グループ間共有情報と、該グ
ループ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞ
れ識別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共
有装置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以
外を識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得
手段と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を対応づ
けて記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手
段により取得される装置識別情報により識別される当該
グループ内情報共有装置以外のグループ内情報共有装置
を宛先として、前記共有情報取得手段により取得される
グループ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該
宛先のグループ内情報共有装置に登録されているもの
と、を送信する共有情報送信手段と、を含むことを特徴
とする。
【0007】また、本発明に係るプログラムは1以上の
他のグループ内情報共有装置と通信接続されるグループ
内情報共有装置としてコンピュータを機能させるための
プログラムであって、グループ間共有情報と、該グルー
プ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識
別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内
ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共有装
置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を
識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得手
段、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ
内情報共有装置に登録されているものと、を対応づけて
記憶する共有情報記憶手段、及び前記共有情報取得手段
により取得される装置識別情報により識別される当該グ
ループ内情報共有装置以外のグループ内情報共有装置を
宛先として、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛
先のグループ内情報共有装置に登録されているものと、
を送信する共有情報送信手段として前記コンピュータを
機能させることを特徴とする。
他のグループ内情報共有装置と通信接続されるグループ
内情報共有装置としてコンピュータを機能させるための
プログラムであって、グループ間共有情報と、該グルー
プ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識
別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内
ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共有装
置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を
識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得手
段、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ
内情報共有装置に登録されているものと、を対応づけて
記憶する共有情報記憶手段、及び前記共有情報取得手段
により取得される装置識別情報により識別される当該グ
ループ内情報共有装置以外のグループ内情報共有装置を
宛先として、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛
先のグループ内情報共有装置に登録されているものと、
を送信する共有情報送信手段として前記コンピュータを
機能させることを特徴とする。
【0008】他の発明に係るグループ間情報共有システ
ムは、通信ネットワークを介して互いに通信接続された
複数のグループ内情報共有装置を含み、複数のユーザの
それぞれに対応づけて、前記複数のグループ内情報共有
装置のうちいずれか少なくとも1つに該ユーザを該グル
ープ内情報共有装置において識別するグループ内ユーザ
識別情報が登録されるグループ間情報共有システムであ
って、前記複数のグループ内情報共有装置は、それぞ
れ、他のグループ内情報共有装置を識別する装置識別情
報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワ
ークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレ
ス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ間共
有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別する
グループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ
識別情報が登録されているグループ内情報共有装置のう
ち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別す
る装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段と、前
記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情
報と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ
内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報
共有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶す
る共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段により取
得される当該グループ内情報共有装置以外を識別する装
置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記憶さ
れるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報取得
手段により取得されるグループ間共有情報と、前記共有
情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情
報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情報共
有装置に登録されているものと、を送信する共有情報送
信手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれる前記
共有情報送信手段により送信される情報を受信する共有
情報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段は、前
記共有情報受信手段により受信される、前記他のグルー
プ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手段によ
り取得されるグループ間共有情報と、該共有情報取得手
段により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少
なくとも当該グループ内情報共有装置に登録されている
ものと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特徴とす
る。
ムは、通信ネットワークを介して互いに通信接続された
複数のグループ内情報共有装置を含み、複数のユーザの
それぞれに対応づけて、前記複数のグループ内情報共有
装置のうちいずれか少なくとも1つに該ユーザを該グル
ープ内情報共有装置において識別するグループ内ユーザ
識別情報が登録されるグループ間情報共有システムであ
って、前記複数のグループ内情報共有装置は、それぞ
れ、他のグループ内情報共有装置を識別する装置識別情
報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワ
ークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレ
ス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ間共
有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別する
グループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ
識別情報が登録されているグループ内情報共有装置のう
ち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別す
る装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段と、前
記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情
報と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ
内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報
共有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶す
る共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段により取
得される当該グループ内情報共有装置以外を識別する装
置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記憶さ
れるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報取得
手段により取得されるグループ間共有情報と、前記共有
情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情
報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情報共
有装置に登録されているものと、を送信する共有情報送
信手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれる前記
共有情報送信手段により送信される情報を受信する共有
情報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段は、前
記共有情報受信手段により受信される、前記他のグルー
プ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手段によ
り取得されるグループ間共有情報と、該共有情報取得手
段により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少
なくとも当該グループ内情報共有装置に登録されている
ものと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特徴とす
る。
【0009】また、他の発明に係るグループ内情報共有
装置は、通信ネットワークを介して1以上の他のグルー
プ内情報共有装置と接続されるグループ内情報共有装置
であって、前記他のグループ内情報共有装置について、
そのグループ内情報共有装置を識別する装置識別情報
と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワー
クにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレス
記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ間共有
情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別するグ
ループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識
別情報が登録されているグループ内情報共有装置のうち
少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別する
装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段と、前記
共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情報
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ内
ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報共
有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶する
共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段により取得
される当該グループ内情報共有装置以外を識別する装置
識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記憶され
るアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報と、前記共有情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情報共有
装置に登録されているものと、を送信する共有情報送信
手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれる前記共
有情報送信手段により送信される情報を受信する共有情
報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段は、前記
共有情報受信手段により受信される、前記他のグループ
内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手段により
取得されるグループ間共有情報と、該共有情報取得手段
により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少な
くとも当該グループ内情報共有装置に登録されているも
のと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特徴とす
る。
装置は、通信ネットワークを介して1以上の他のグルー
プ内情報共有装置と接続されるグループ内情報共有装置
であって、前記他のグループ内情報共有装置について、
そのグループ内情報共有装置を識別する装置識別情報
と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワー
クにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレス
記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ間共有
情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別するグ
ループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識
別情報が登録されているグループ内情報共有装置のうち
少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別する
装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段と、前記
共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情報
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ内
ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報共
有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶する
共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段により取得
される当該グループ内情報共有装置以外を識別する装置
識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記憶され
るアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報と、前記共有情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情報共有
装置に登録されているものと、を送信する共有情報送信
手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれる前記共
有情報送信手段により送信される情報を受信する共有情
報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段は、前記
共有情報受信手段により受信される、前記他のグループ
内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手段により
取得されるグループ間共有情報と、該共有情報取得手段
により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少な
くとも当該グループ内情報共有装置に登録されているも
のと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特徴とす
る。
【0010】さらに、他の発明に係るプログラムは、通
信ネットワークを介して1以上の他のグループ内情報共
有装置と接続されるグループ内情報共有装置としてコン
ピュータを機能させるためのプログラムであって、前記
他のグループ内情報共有装置について、そのグループ内
情報共有装置を識別する装置識別情報と、そのグループ
内情報共有装置の前記通信ネットワークにおけるアドレ
スと、を対応づけて記憶するアドレス記憶手段、グルー
プ間共有情報と、該グループ間共有情報を共有すべき1
以上のユーザをそれぞれ識別するグループ内ユーザ識別
情報と、それらグループ内ユーザ識別情報が登録されて
いるグループ内情報共有装置のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置以外を識別する装置識別情報と、を
取得する共有情報取得手段、前記共有情報取得手段によ
り取得される当該グループ内情報共有装置以外を識別す
る装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記
憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報
取得手段により取得されるグループ間共有情報と、前記
共有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識
別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情
報共有装置に登録されているものと、を送信する共有情
報送信手段、他のグループ内情報共有装置に含まれる前
記共有情報送信手段により送信される情報を受信する共
有情報受信手段、及び、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ間共有情報と、前記共有情報取得手段
により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少な
くとも当該グループ内情報共有装置に登録されているも
のと、を対応づけて記憶するとともに、前記共有情報受
信手段により受信される、前記他のグループ内情報共有
装置に含まれる前記共有情報取得手段により取得される
グループ間共有情報と、該共有情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該
グループ内情報共有装置に登録されているものと、を対
応づけてさらに記憶する共有情報記憶手段、として前記
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
信ネットワークを介して1以上の他のグループ内情報共
有装置と接続されるグループ内情報共有装置としてコン
ピュータを機能させるためのプログラムであって、前記
他のグループ内情報共有装置について、そのグループ内
情報共有装置を識別する装置識別情報と、そのグループ
内情報共有装置の前記通信ネットワークにおけるアドレ
スと、を対応づけて記憶するアドレス記憶手段、グルー
プ間共有情報と、該グループ間共有情報を共有すべき1
以上のユーザをそれぞれ識別するグループ内ユーザ識別
情報と、それらグループ内ユーザ識別情報が登録されて
いるグループ内情報共有装置のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置以外を識別する装置識別情報と、を
取得する共有情報取得手段、前記共有情報取得手段によ
り取得される当該グループ内情報共有装置以外を識別す
る装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に記
憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情報
取得手段により取得されるグループ間共有情報と、前記
共有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識
別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内情
報共有装置に登録されているものと、を送信する共有情
報送信手段、他のグループ内情報共有装置に含まれる前
記共有情報送信手段により送信される情報を受信する共
有情報受信手段、及び、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ間共有情報と、前記共有情報取得手段
により取得されるグループ内ユーザ識別情報のうち少な
くとも当該グループ内情報共有装置に登録されているも
のと、を対応づけて記憶するとともに、前記共有情報受
信手段により受信される、前記他のグループ内情報共有
装置に含まれる前記共有情報取得手段により取得される
グループ間共有情報と、該共有情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該
グループ内情報共有装置に登録されているものと、を対
応づけてさらに記憶する共有情報記憶手段、として前記
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0011】他の発明によれば、グループ内情報共有装
置にグループ内ユーザ識別情報が登録されているユーザ
同士での情報共有を実現することができ、さらに、他の
グループ内情報共有装置にグループ内ユーザ識別情報が
登録されているユーザとの間で情報共有を実現すること
もできる。このとき、本発明によれば、グループ間共有
情報を共有すべきユーザのグループ内ユーザ識別情報が
登録されているグループ内情報共有装置に対して選択的
にグループ間共有情報等を送信することができるので、
グループ内情報共有装置間の通信量を抑えることができ
る。
置にグループ内ユーザ識別情報が登録されているユーザ
同士での情報共有を実現することができ、さらに、他の
グループ内情報共有装置にグループ内ユーザ識別情報が
登録されているユーザとの間で情報共有を実現すること
もできる。このとき、本発明によれば、グループ間共有
情報を共有すべきユーザのグループ内ユーザ識別情報が
登録されているグループ内情報共有装置に対して選択的
にグループ間共有情報等を送信することができるので、
グループ内情報共有装置間の通信量を抑えることができ
る。
【0012】他の発明の一態様では、前記複数のグルー
プ内情報共有装置は、それぞれ、当該グループ内情報共
有装置に登録されているグループ内ユーザ識別情報のう
ちユーザにより指定されるものを取得するグループ内ユ
ーザ識別情報取得手段と、前記グループ内ユーザ識別情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
に対応づけて前記共有情報記憶手段に記憶されているグ
ループ間共有情報を読み出す共有情報読み出し手段と、
前記共有情報読み出し手段により読み出されるグループ
間共有情報を出力するグループ間共有情報出力手段と、
をさらに含む。こうすれば、ユーザがあるグループ内ユ
ーザ識別情報を指定することで、そのグループ内ユーザ
識別情報により識別されるユーザによって共有されるべ
きグループ間共有情報を選択的に出力(例えば表示出
力、印刷出力、送信出力等)することができる。
プ内情報共有装置は、それぞれ、当該グループ内情報共
有装置に登録されているグループ内ユーザ識別情報のう
ちユーザにより指定されるものを取得するグループ内ユ
ーザ識別情報取得手段と、前記グループ内ユーザ識別情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
に対応づけて前記共有情報記憶手段に記憶されているグ
ループ間共有情報を読み出す共有情報読み出し手段と、
前記共有情報読み出し手段により読み出されるグループ
間共有情報を出力するグループ間共有情報出力手段と、
をさらに含む。こうすれば、ユーザがあるグループ内ユ
ーザ識別情報を指定することで、そのグループ内ユーザ
識別情報により識別されるユーザによって共有されるべ
きグループ間共有情報を選択的に出力(例えば表示出
力、印刷出力、送信出力等)することができる。
【0013】また、他の発明の一態様では、前記複数の
グループ内情報共有装置は、それぞれ、前記共有情報取
得手段により取得されるグループ間共有情報を当該グル
ープ内情報共有装置において識別するグループ内識別情
報を生成するグループ内識別情報生成手段と、前記グル
ープ内識別情報生成手段により生成されるグループ内識
別情報と、当該グループ内情報共有装置を識別する装置
識別情報と、に基づいて、前記共有情報取得手段により
取得されるグループ間共有情報を当該グループ間情報共
有システムにおいて識別するグループ間識別情報を生成
するグループ間識別情報生成手段と、をさらに含み、前
記共有情報記憶手段は、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ間共有情報に対応づけて、前記グルー
プ間識別情報生成手段により生成されるグループ間識別
情報をさらに記憶し、前記共有情報送信手段は、前記共
有情報取得手段により取得される装置識別情報に対応づ
けて前記アドレス記憶手段に記憶されるアドレスを宛先
アドレスとして、前記グループ間識別情報生成手段によ
り生成されるグループ間識別情報をさらに送信し、前記
共有情報記憶手段は、前記共有情報受信手段により受信
される、前記他のグループ内情報共有装置に含まれる前
記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情
報に対応づけて、前記他のグループ内情報共有装置に含
まれる前記グループ間識別情報生成手段により生成され
るグループ間識別情報をさらに記憶する。グループ間識
別情報は、前記共有情報取得手段により取得されるグル
ープ間共有情報を当該グループ間情報共有システムにお
いて識別するものである。本態様では、このグループ間
識別情報をグループ内情報共有装置間で共有することに
より、グループ間共有情報の変更や削除をシステム全体
で一括して行うことができるようになる。
グループ内情報共有装置は、それぞれ、前記共有情報取
得手段により取得されるグループ間共有情報を当該グル
ープ内情報共有装置において識別するグループ内識別情
報を生成するグループ内識別情報生成手段と、前記グル
ープ内識別情報生成手段により生成されるグループ内識
別情報と、当該グループ内情報共有装置を識別する装置
識別情報と、に基づいて、前記共有情報取得手段により
取得されるグループ間共有情報を当該グループ間情報共
有システムにおいて識別するグループ間識別情報を生成
するグループ間識別情報生成手段と、をさらに含み、前
記共有情報記憶手段は、前記共有情報取得手段により取
得されるグループ間共有情報に対応づけて、前記グルー
プ間識別情報生成手段により生成されるグループ間識別
情報をさらに記憶し、前記共有情報送信手段は、前記共
有情報取得手段により取得される装置識別情報に対応づ
けて前記アドレス記憶手段に記憶されるアドレスを宛先
アドレスとして、前記グループ間識別情報生成手段によ
り生成されるグループ間識別情報をさらに送信し、前記
共有情報記憶手段は、前記共有情報受信手段により受信
される、前記他のグループ内情報共有装置に含まれる前
記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有情
報に対応づけて、前記他のグループ内情報共有装置に含
まれる前記グループ間識別情報生成手段により生成され
るグループ間識別情報をさらに記憶する。グループ間識
別情報は、前記共有情報取得手段により取得されるグル
ープ間共有情報を当該グループ間情報共有システムにお
いて識別するものである。本態様では、このグループ間
識別情報をグループ内情報共有装置間で共有することに
より、グループ間共有情報の変更や削除をシステム全体
で一括して行うことができるようになる。
【0014】また、他の発明の一態様では、前記複数の
グループ内情報共有装置は、それぞれ、各グループ内情
報共有装置に登録されているグループ内ユーザ識別情報
と、該グループ内ユーザ識別情報により識別されるユー
ザの所属を表す所属情報と、を記憶する所属情報記憶手
段と、ユーザにより指定される所属を取得する所属取得
手段と、所属取得手段により取得される所属を表す所属
情報に対応づけて前記所属情報記憶手段に記憶されるグ
ループ内ユーザ識別情報を出力(例えば表示出力、印刷
出力、送信出力等)するグループ内ユーザ識別情報出力
手段と、を含み、前記共有情報取得手段は、前記グルー
プ内ユーザ識別情報出力手段により出力されるグループ
内ユーザ識別情報のうち前記ユーザが指定するものを、
前記グループ間共有情報を共有すべきユーザを識別する
グループ内ユーザ識別情報として取得する。こうすれ
ば、ユーザの所属を頼りにして、グループ間共有情報を
共有すべきユーザのグループ内ユーザ識別情報を容易に
指定することができる。
グループ内情報共有装置は、それぞれ、各グループ内情
報共有装置に登録されているグループ内ユーザ識別情報
と、該グループ内ユーザ識別情報により識別されるユー
ザの所属を表す所属情報と、を記憶する所属情報記憶手
段と、ユーザにより指定される所属を取得する所属取得
手段と、所属取得手段により取得される所属を表す所属
情報に対応づけて前記所属情報記憶手段に記憶されるグ
ループ内ユーザ識別情報を出力(例えば表示出力、印刷
出力、送信出力等)するグループ内ユーザ識別情報出力
手段と、を含み、前記共有情報取得手段は、前記グルー
プ内ユーザ識別情報出力手段により出力されるグループ
内ユーザ識別情報のうち前記ユーザが指定するものを、
前記グループ間共有情報を共有すべきユーザを識別する
グループ内ユーザ識別情報として取得する。こうすれ
ば、ユーザの所属を頼りにして、グループ間共有情報を
共有すべきユーザのグループ内ユーザ識別情報を容易に
指定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
について図面に基づき詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係るグルー
プ間情報共有システムのネットワーク構成例を示す図で
ある。同図に示すように、このグループ間情報共有シス
テム10は、グループ内情報共有サーバ16a〜16
d、グループ間情報共有サーバ20及びクライアント1
8a〜18dを含んで構成されている。グループ内情報
共有サーバ16a〜16d及びグループ間情報共有サー
バ20は、例えばCPU、ハードディスク記憶装置、デ
ィスプレイ及び入力装置を備えた公知のサーバコンピュ
ータシステムにより構成されている。また、クライアン
ト18a〜18dは、例えばCPU、ハードディスク記
憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のパー
ソナルコンピュータにより構成されている。
プ間情報共有システムのネットワーク構成例を示す図で
ある。同図に示すように、このグループ間情報共有シス
テム10は、グループ内情報共有サーバ16a〜16
d、グループ間情報共有サーバ20及びクライアント1
8a〜18dを含んで構成されている。グループ内情報
共有サーバ16a〜16d及びグループ間情報共有サー
バ20は、例えばCPU、ハードディスク記憶装置、デ
ィスプレイ及び入力装置を備えた公知のサーバコンピュ
ータシステムにより構成されている。また、クライアン
ト18a〜18dは、例えばCPU、ハードディスク記
憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のパー
ソナルコンピュータにより構成されている。
【0017】グループ内情報共有サーバ16aは、LA
N(Local Area Network)14aによって複数のクライ
アント18aとデータ通信可能に接続されている。ま
た、グループ内情報共有サーバ16bは、LAN14b
によって複数のクライアント18bと相互にデータ通信
可能に接続されている。また、グループ内情報共有サー
バ16cは、LAN14cによって複数のクライアント
18cと相互にデータ通信可能に接続されている。さら
に、グループ内情報共有サーバ16dは、LAN14d
によって複数のクライアント18dと相互にデータ通信
可能に接続されている。また、LAN14a〜14d
は、インターネット等の通信ネットワーク12に直接的
又は間接的に接続されており、グループ内情報共有サー
バ16a〜16d及びクライアント18a〜18dは相
互にデータ通信可能となっている。また、グループ内情
報共有サーバ16a〜16d及びクライアント18a〜
18dは、通信ネットワーク12に接続されたグループ
間情報共有サーバ20とも相互にデータ通信可能となっ
ている。
N(Local Area Network)14aによって複数のクライ
アント18aとデータ通信可能に接続されている。ま
た、グループ内情報共有サーバ16bは、LAN14b
によって複数のクライアント18bと相互にデータ通信
可能に接続されている。また、グループ内情報共有サー
バ16cは、LAN14cによって複数のクライアント
18cと相互にデータ通信可能に接続されている。さら
に、グループ内情報共有サーバ16dは、LAN14d
によって複数のクライアント18dと相互にデータ通信
可能に接続されている。また、LAN14a〜14d
は、インターネット等の通信ネットワーク12に直接的
又は間接的に接続されており、グループ内情報共有サー
バ16a〜16d及びクライアント18a〜18dは相
互にデータ通信可能となっている。また、グループ内情
報共有サーバ16a〜16d及びクライアント18a〜
18dは、通信ネットワーク12に接続されたグループ
間情報共有サーバ20とも相互にデータ通信可能となっ
ている。
【0018】また、グループ内情報共有サーバ16a
は、主にクライアント18aからアクセスされるサーバ
コンピュータであり、複数のユーザIDが記憶(登録)
されるとともに、それらユーザIDが識別するユーザに
対して、Web版グループウェアサービスを提供するよ
うになっている。Web版グループウェアは、HTTP
(HyperText Transfer Protocol)に則り、スケジュー
ル管理サービス、掲示板管理サービス、アドレス帳管理
サービス、ToDoリスト管理サービス等をクライアン
ト18aに提供する公知のソフトウェアである。
は、主にクライアント18aからアクセスされるサーバ
コンピュータであり、複数のユーザIDが記憶(登録)
されるとともに、それらユーザIDが識別するユーザに
対して、Web版グループウェアサービスを提供するよ
うになっている。Web版グループウェアは、HTTP
(HyperText Transfer Protocol)に則り、スケジュー
ル管理サービス、掲示板管理サービス、アドレス帳管理
サービス、ToDoリスト管理サービス等をクライアン
ト18aに提供する公知のソフトウェアである。
【0019】上記Web版グループウェアは、具体的に
はグループ内情報共有サーバ16aにインストールされ
ているCGI(Common Gateway Interface)プログラム
によって実現される。このプログラムは、例えばCD−
ROM、DVD(商標)等の情報記憶媒体を介してグル
ープ内情報共有サーバ16aに供給され、或いはインタ
ーネット12等の通信ネットワークを介してグループ内
情報共有サーバ16aに供給される。グループ内情報共
有サーバ16aには、さらにHTTPD(HTTPDaemon)
がインストールされており、一方、クライアント18a
には、公知のWebブラウザがインストールされてい
る。そして、クライアント18aにおいてWebブラウ
ザを起動し、そこから上記CGIプログラムにアクセス
することにより、グループウェアサービスに係る各種画
面がクライアント18aにおいて表示されるようになっ
ている。
はグループ内情報共有サーバ16aにインストールされ
ているCGI(Common Gateway Interface)プログラム
によって実現される。このプログラムは、例えばCD−
ROM、DVD(商標)等の情報記憶媒体を介してグル
ープ内情報共有サーバ16aに供給され、或いはインタ
ーネット12等の通信ネットワークを介してグループ内
情報共有サーバ16aに供給される。グループ内情報共
有サーバ16aには、さらにHTTPD(HTTPDaemon)
がインストールされており、一方、クライアント18a
には、公知のWebブラウザがインストールされてい
る。そして、クライアント18aにおいてWebブラウ
ザを起動し、そこから上記CGIプログラムにアクセス
することにより、グループウェアサービスに係る各種画
面がクライアント18aにおいて表示されるようになっ
ている。
【0020】グループ内情報共有サーバ16b及びクラ
イアント18b、グループ内情報共有サーバ16c及び
クライアント18c、グループ内情報共有サーバ16d
及びクライアント18dの場合も、グループ内情報共有
サーバ16a及びクライアント18aの場合と同様であ
り、グループ内情報共有サーバ16a〜16dは、それ
ぞれ複数のユーザIDを独自に管理(登録)している。
そして、HTTPに則り、クライアント18a〜18d
からのアクセスをそれぞれ受け付け、当該グループ内情
報共有サーバ16a〜16dが管理しているユーザID
によって識別される各ユーザに対して、各種グループウ
ェアサービスを提供するようになっている。
イアント18b、グループ内情報共有サーバ16c及び
クライアント18c、グループ内情報共有サーバ16d
及びクライアント18dの場合も、グループ内情報共有
サーバ16a及びクライアント18aの場合と同様であ
り、グループ内情報共有サーバ16a〜16dは、それ
ぞれ複数のユーザIDを独自に管理(登録)している。
そして、HTTPに則り、クライアント18a〜18d
からのアクセスをそれぞれ受け付け、当該グループ内情
報共有サーバ16a〜16dが管理しているユーザID
によって識別される各ユーザに対して、各種グループウ
ェアサービスを提供するようになっている。
【0021】以下、グループ内情報共有サーバ16a〜
16d及びクライアント18a〜18dの処理につい
て、さらに詳細に説明する。なお、以下ではグループ内
情報共有サーバ16a〜16dでの共通処理を説明する
ため、これらを単にグループ内情報共有サーバ16と記
す。同様に、クライアント18a〜18dでの共通処理
を説明するため、これらを単にクライアント18と記
す。
16d及びクライアント18a〜18dの処理につい
て、さらに詳細に説明する。なお、以下ではグループ内
情報共有サーバ16a〜16dでの共通処理を説明する
ため、これらを単にグループ内情報共有サーバ16と記
す。同様に、クライアント18a〜18dでの共通処理
を説明するため、これらを単にクライアント18と記
す。
【0022】図2は、クライアント18において表示さ
れるスケジュール表示画面の一例を示す図である。同図
に示すスケジュール表示画面は、クライアント18から
グループ内情報共有サーバ16にアクセスして、ユーザ
認証と、グループ内スケジュール表示画面を表示させる
ためのメニュー選択と、を終えた場合に表示されるもの
である。クライアント18からグループ内情報共有サー
バ16に最初にアクセスすると、ユーザID及びパスワ
ードを要求する認証画面(図示せず)が表示されるよう
になっており、ここでユーザID及び真正なパスワード
を入力すると、クライアント18にユーザ認証済みの旨
を表すクッキーが格納されるようになっている。このク
ッキーは、以後、クライアント18からグループ内情報
共有サーバ16にアクセスする度に自動送信される。こ
れにより、ユーザ認証を省略できるようになっている。
なお、グループ内情報共有サーバ16では、他の認証方
式を採用してもよい。
れるスケジュール表示画面の一例を示す図である。同図
に示すスケジュール表示画面は、クライアント18から
グループ内情報共有サーバ16にアクセスして、ユーザ
認証と、グループ内スケジュール表示画面を表示させる
ためのメニュー選択と、を終えた場合に表示されるもの
である。クライアント18からグループ内情報共有サー
バ16に最初にアクセスすると、ユーザID及びパスワ
ードを要求する認証画面(図示せず)が表示されるよう
になっており、ここでユーザID及び真正なパスワード
を入力すると、クライアント18にユーザ認証済みの旨
を表すクッキーが格納されるようになっている。このク
ッキーは、以後、クライアント18からグループ内情報
共有サーバ16にアクセスする度に自動送信される。こ
れにより、ユーザ認証を省略できるようになっている。
なお、グループ内情報共有サーバ16では、他の認証方
式を採用してもよい。
【0023】すなわち、グループ間情報共有システム1
0では、クライアント18から認証情報の一部として送
信されるユーザIDに対応づけてスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)に記憶されているレコードを
読み出し、それをクライアント18に返信しているので
ある。こうして、各クライアント18では、ユーザが自
分に関係するスケジュールを確認できるようにしてい
る。
0では、クライアント18から認証情報の一部として送
信されるユーザIDに対応づけてスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)に記憶されているレコードを
読み出し、それをクライアント18に返信しているので
ある。こうして、各クライアント18では、ユーザが自
分に関係するスケジュールを確認できるようにしてい
る。
【0024】同図に示すスケジュール表示画面は、グル
ープ内情報共有サーバ16にインストールされたCGI
プログラムによってユーザ毎に生成され、クライアント
18に送信されるHTMLデータに基づき、該クライア
ント18がディスプレイに表示するものである。このス
ケジュール表示画面は、ユーザの1週間分のスケジュー
ルとともに、そのユーザと同じワークグループに所属す
る他ユーザの1週間分のスケジュールを併せて表示する
ものである。このスケジュール表示画面では、各ユーザ
に対応づけて7つのスケジュール枠が表示されている。
各枠は日付に対応づけられており、枠内にはその日付の
スケジュール及びスケジュール登録アイコンが表示され
ている。
ープ内情報共有サーバ16にインストールされたCGI
プログラムによってユーザ毎に生成され、クライアント
18に送信されるHTMLデータに基づき、該クライア
ント18がディスプレイに表示するものである。このス
ケジュール表示画面は、ユーザの1週間分のスケジュー
ルとともに、そのユーザと同じワークグループに所属す
る他ユーザの1週間分のスケジュールを併せて表示する
ものである。このスケジュール表示画面では、各ユーザ
に対応づけて7つのスケジュール枠が表示されている。
各枠は日付に対応づけられており、枠内にはその日付の
スケジュール及びスケジュール登録アイコンが表示され
ている。
【0025】各スケジュールにはリンクボタンが設定さ
れており、それをユーザがマウス等のポインティングデ
バイスでクリックすると、そのスケジュールの詳細内容
がクライアント18のディスプレイに表示されるように
なっている(図5参照)。すなわち、各スケジュールに
は、当該グループ内情報共有サーバ16においてそのス
ケジュールを識別する識別情報、すなわちグループ内ス
ケジュールIDが関連づけられており、各スケジュール
をクリックすると、そのスケジュールのグループ内スケ
ジュールIDがグループ内情報共有サーバ16に送信さ
れるようになっている。そして、グループ内情報共有サ
ーバ16では、受信したグループ内スケジュールIDに
対応づけてスケジュール記憶部(図15及び図16参
照)に記憶されているレコードを読み出し、該レコード
に基づいてスケジュール確認画面を表示するためのHT
MLデータを生成し、クライアント18に返信するよう
になっている。
れており、それをユーザがマウス等のポインティングデ
バイスでクリックすると、そのスケジュールの詳細内容
がクライアント18のディスプレイに表示されるように
なっている(図5参照)。すなわち、各スケジュールに
は、当該グループ内情報共有サーバ16においてそのス
ケジュールを識別する識別情報、すなわちグループ内ス
ケジュールIDが関連づけられており、各スケジュール
をクリックすると、そのスケジュールのグループ内スケ
ジュールIDがグループ内情報共有サーバ16に送信さ
れるようになっている。そして、グループ内情報共有サ
ーバ16では、受信したグループ内スケジュールIDに
対応づけてスケジュール記憶部(図15及び図16参
照)に記憶されているレコードを読み出し、該レコード
に基づいてスケジュール確認画面を表示するためのHT
MLデータを生成し、クライアント18に返信するよう
になっている。
【0026】また、紙と鉛筆とが表されたスケジュール
登録アイコンをクリックすると、その日付のグループ内
スケジュール(同じグループ内情報共有サーバ16で管
理されるユーザのみをメンバーとするスケジュール)を
登録するためのグループ内スケジュール登録画面が表示
されるようになっている(図3参照)。すなわち、スケ
ジュール登録アイコンには、そのアイコンが表された表
示枠に対応する日付が関連づけられており、アイコンを
クリックすると、その日付がグループ内情報共有サーバ
16に送信されるようになっている。そして、グループ
内情報共有サーバ16では、同日付のグループ内スケジ
ュールを新規登録するためのグループ内スケジュール登
録画面(正確にはHTMLデータ(以下同様))を返信
するようになっている。
登録アイコンをクリックすると、その日付のグループ内
スケジュール(同じグループ内情報共有サーバ16で管
理されるユーザのみをメンバーとするスケジュール)を
登録するためのグループ内スケジュール登録画面が表示
されるようになっている(図3参照)。すなわち、スケ
ジュール登録アイコンには、そのアイコンが表された表
示枠に対応する日付が関連づけられており、アイコンを
クリックすると、その日付がグループ内情報共有サーバ
16に送信されるようになっている。そして、グループ
内情報共有サーバ16では、同日付のグループ内スケジ
ュールを新規登録するためのグループ内スケジュール登
録画面(正確にはHTMLデータ(以下同様))を返信
するようになっている。
【0027】図3は、グループ内スケジュール登録画面
の一例を示す図である。同図に示すように、グループ内
スケジュール登録画面では日付、開始時刻、終了時刻、
件名、場所、メモ、公開又は非公開の別、さらにメンバ
ーを設定入力できるようになっている。日付欄は、当該
スケジュールの日付を設定するためのものであり、デフ
ォルトでは、クライアント18から受信した日付が設定
される。開始時刻欄は、当該スケジュールの開始時刻を
設定するためのものである。終了時刻欄は、当該スケジ
ュールの終了時刻を設定するためのものである。また、
件名欄は、当該スケジュールの件名を入力するためのも
のである。場所欄は、当該スケジュールが行われる場所
を入力するためのものである。メモ欄は、当該スケジュ
ールに関連するその他の事項を自由に入力するためのも
のである。公開又は非公開の別は、当該スケジュールを
他ユーザに公開するか否かを設定するためのラジオボタ
ンである。
の一例を示す図である。同図に示すように、グループ内
スケジュール登録画面では日付、開始時刻、終了時刻、
件名、場所、メモ、公開又は非公開の別、さらにメンバ
ーを設定入力できるようになっている。日付欄は、当該
スケジュールの日付を設定するためのものであり、デフ
ォルトでは、クライアント18から受信した日付が設定
される。開始時刻欄は、当該スケジュールの開始時刻を
設定するためのものである。終了時刻欄は、当該スケジ
ュールの終了時刻を設定するためのものである。また、
件名欄は、当該スケジュールの件名を入力するためのも
のである。場所欄は、当該スケジュールが行われる場所
を入力するためのものである。メモ欄は、当該スケジュ
ールに関連するその他の事項を自由に入力するためのも
のである。公開又は非公開の別は、当該スケジュールを
他ユーザに公開するか否かを設定するためのラジオボタ
ンである。
【0028】メンバー欄は、当該スケジュールの参加メ
ンバーを同じグループ内情報共有サーバ16により管理
されるユーザの中から選ぶための欄であり、右枠に表示
された同じグループ内情報共有サーバ16の管理下にあ
るユーザ名を選択し、追加ボタンをクリックすると、そ
のユーザ名を左枠に移動させることができるようになっ
ている。反対に、左枠に表示されたユーザ名を選択し、
削除ボタンをクリックすることによって、そのユーザ名
を右枠に移動させることができるようになっている。
ンバーを同じグループ内情報共有サーバ16により管理
されるユーザの中から選ぶための欄であり、右枠に表示
された同じグループ内情報共有サーバ16の管理下にあ
るユーザ名を選択し、追加ボタンをクリックすると、そ
のユーザ名を左枠に移動させることができるようになっ
ている。反対に、左枠に表示されたユーザ名を選択し、
削除ボタンをクリックすることによって、そのユーザ名
を右枠に移動させることができるようになっている。
【0029】グループ内スケジュール登録画面をクライ
アント18のディスプレイに表示して、マウスやキーボ
ード等の入力装置を用いて上記各項目を設定してから、
ページ最下部に表された「登録する」のボタンをクリッ
クすると、日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メ
モ及び公開又は非公開の別(スケジュール内容)と、メ
ンバー欄の左枠にリストアップされたユーザのユーザI
D(スケジュールメンバー)と、がグループ内情報共有
サーバ16に送信される。そして、グループ内情報共有
サーバ16は、クライアント18から受信したスケジュ
ール内容及びスケジュールメンバーをスケジュール記憶
部(図15及び図16参照)に新規登録するようになっ
ている。
アント18のディスプレイに表示して、マウスやキーボ
ード等の入力装置を用いて上記各項目を設定してから、
ページ最下部に表された「登録する」のボタンをクリッ
クすると、日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メ
モ及び公開又は非公開の別(スケジュール内容)と、メ
ンバー欄の左枠にリストアップされたユーザのユーザI
D(スケジュールメンバー)と、がグループ内情報共有
サーバ16に送信される。そして、グループ内情報共有
サーバ16は、クライアント18から受信したスケジュ
ール内容及びスケジュールメンバーをスケジュール記憶
部(図15及び図16参照)に新規登録するようになっ
ている。
【0030】また、このスケジュール登録画面には、
「他グループのユーザをメンバーにする」のボタンがさ
らに表示されている。ユーザがこのボタンをマウス等で
クリックすると、別のスケジュール登録画面、すなわち
グループ間スケジュール登録画面(図4参照)がクライ
アント18で表示されるようになっている。すなわち、
「他グループのユーザをメンバーにする」のボタンをク
リックすると、グループ内情報共有サーバ16に対し
て、グループ間スケジュール(異なるグループ内情報共
有サーバ16の管理下にあるユーザをメンバーとするス
ケジュール)の登録画面要求が送信される。この登録画
面要求には、図3のグループ内スケジュール登録画面に
おいてユーザが既に設定した内容が含まれるようになっ
ている。
「他グループのユーザをメンバーにする」のボタンがさ
らに表示されている。ユーザがこのボタンをマウス等で
クリックすると、別のスケジュール登録画面、すなわち
グループ間スケジュール登録画面(図4参照)がクライ
アント18で表示されるようになっている。すなわち、
「他グループのユーザをメンバーにする」のボタンをク
リックすると、グループ内情報共有サーバ16に対し
て、グループ間スケジュール(異なるグループ内情報共
有サーバ16の管理下にあるユーザをメンバーとするス
ケジュール)の登録画面要求が送信される。この登録画
面要求には、図3のグループ内スケジュール登録画面に
おいてユーザが既に設定した内容が含まれるようになっ
ている。
【0031】図4は、グループ間スケジュール登録画面
の一例を示す図である。同図に示すように、このグルー
プ間スケジュール登録画面では日付、開始時刻、終了時
刻、件名、場所、メモ、公開又は非公開の別、さらにメ
ンバーを設定入力できるようになっている。日付、開始
時刻、終了時刻、件名、場所、メモ、公開又は非公開の
別の意味については、グループ内スケジュール登録画面
と同様である。
の一例を示す図である。同図に示すように、このグルー
プ間スケジュール登録画面では日付、開始時刻、終了時
刻、件名、場所、メモ、公開又は非公開の別、さらにメ
ンバーを設定入力できるようになっている。日付、開始
時刻、終了時刻、件名、場所、メモ、公開又は非公開の
別の意味については、グループ内スケジュール登録画面
と同様である。
【0032】一方、メンバー欄は、当該スケジュールの
参加メンバーを、当該グループ間情報共有システム10
に含まれる全てのグループ内情報共有サーバ16により
管理されるユーザの中から選ぶ場合に用いるものであ
り、上段に表示された組織図から1つの部署をクリック
すると、下段右側に表された枠内に、その部署に所属す
るユーザの名前が表示されるようになっている。そし
て、同枠に表示された1又は複数のユーザ名をクリック
し、追加ボタンをクリックすると、その(それらの)ユ
ーザ名を下段左側に表された枠内に移動させることがで
きるようになっている。また、下段左側に表された枠に
表示された1又は複数の名前をクリックし、削除ボタン
をクリックすると、その(それらの)ユーザ名を下段右
側に表された枠内に移動させることができるようになっ
ている。なお、デフォルトでは、グループ内スケジュー
ル登録画面(図3参照)において既にメンバーとして選
定されているユーザの名前が、下段左枠に予め表示され
るようになっている。
参加メンバーを、当該グループ間情報共有システム10
に含まれる全てのグループ内情報共有サーバ16により
管理されるユーザの中から選ぶ場合に用いるものであ
り、上段に表示された組織図から1つの部署をクリック
すると、下段右側に表された枠内に、その部署に所属す
るユーザの名前が表示されるようになっている。そし
て、同枠に表示された1又は複数のユーザ名をクリック
し、追加ボタンをクリックすると、その(それらの)ユ
ーザ名を下段左側に表された枠内に移動させることがで
きるようになっている。また、下段左側に表された枠に
表示された1又は複数の名前をクリックし、削除ボタン
をクリックすると、その(それらの)ユーザ名を下段右
側に表された枠内に移動させることができるようになっ
ている。なお、デフォルトでは、グループ内スケジュー
ル登録画面(図3参照)において既にメンバーとして選
定されているユーザの名前が、下段左枠に予め表示され
るようになっている。
【0033】グループ間スケジュール登録画面をクライ
アント18のディスプレイに表示して、マウスやキーボ
ード等を用いて上記各項目を設定してから、ページ最下
部に表された「登録する」のボタンをクリックすると、
日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ及び公開
又は非公開の別(スケジュール内容)と、メンバー欄の
下段左側枠にリストアップされたユーザのユーザID
と、該ユーザIDが登録されているグループ内情報共有
サーバ16のサーバIDと、がクライアント18からグ
ループ内情報共有サーバ16に送信される。
アント18のディスプレイに表示して、マウスやキーボ
ード等を用いて上記各項目を設定してから、ページ最下
部に表された「登録する」のボタンをクリックすると、
日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ及び公開
又は非公開の別(スケジュール内容)と、メンバー欄の
下段左側枠にリストアップされたユーザのユーザID
と、該ユーザIDが登録されているグループ内情報共有
サーバ16のサーバIDと、がクライアント18からグ
ループ内情報共有サーバ16に送信される。
【0034】これらの情報を受信したグループ内情報共
有サーバ16では、当該グループ内情報共有サーバ16
のサーバID以外のサーバIDがクライアント18から
送信されてきた情報に含まれているか否かを調べる。そ
して、当該グループ内情報共有サーバ16のサーバID
以外のサーバIDが含まれていれば、該サーバIDに対
応づけてアドレスリスト記憶部(図12及び図15参
照)に記憶されているアドレスを読み出す。そして、そ
のアドレスに宛ててクライアント18から受信した情報
及び当該スケジュールをグループ間情報共有システム1
0で識別するためのグループ間スケジュールIDを含む
電子メール形式で転送する。すなわち、この電子メール
には、日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ及
び公開又は非公開の別と、スケジュールに参加する予定
であるユーザのユーザIDと、該ユーザIDが登録され
ているグループ内情報共有サーバ16のサーバIDと、
グループ間スケジュールIDと、が含まれる。
有サーバ16では、当該グループ内情報共有サーバ16
のサーバID以外のサーバIDがクライアント18から
送信されてきた情報に含まれているか否かを調べる。そ
して、当該グループ内情報共有サーバ16のサーバID
以外のサーバIDが含まれていれば、該サーバIDに対
応づけてアドレスリスト記憶部(図12及び図15参
照)に記憶されているアドレスを読み出す。そして、そ
のアドレスに宛ててクライアント18から受信した情報
及び当該スケジュールをグループ間情報共有システム1
0で識別するためのグループ間スケジュールIDを含む
電子メール形式で転送する。すなわち、この電子メール
には、日付、開始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ及
び公開又は非公開の別と、スケジュールに参加する予定
であるユーザのユーザIDと、該ユーザIDが登録され
ているグループ内情報共有サーバ16のサーバIDと、
グループ間スケジュールIDと、が含まれる。
【0035】各グループ内情報共有サーバ16では、電
子メールの着信を監視するようになっており、グループ
間スケジュールを新規登録するための上記電子メールを
受信すると、同電子メールに基づいてグループ間スケジ
ュールを登録するようになっている。
子メールの着信を監視するようになっており、グループ
間スケジュールを新規登録するための上記電子メールを
受信すると、同電子メールに基づいてグループ間スケジ
ュールを登録するようになっている。
【0036】図5は、スケジュール表示画面(図2参
照)において、あるスケジュールをクリックした場合
に、クライアント18において表示されるスケジュール
確認画面の一例を示す図である。上述のようにスケジュ
ール表示画面においては、スケジュールをクリックする
と、そのスケジュールのグループ内スケジュールIDが
グループ内情報共有サーバ16に送信されるようになっ
ている。そして、グループ内情報共有サーバ16では、
該グループ内スケジュールIDに対応するスケジュール
内容及びスケジュールメンバーをスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)から読み出し、スケジュール
確認画面を表示するためのHTMLデータを生成する。
そして、そのHTMLデータをクライアント18に送信
するようにしている。同図に示すスケジュール確認画面
では、スケジュール表示画面においてユーザがクリック
したスケジュールについて既に登録されている日付、開
始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ、登録者及びメン
バー(共有者)が表示されている。ユーザは、このスケ
ジュール確認画面をクライアント18のディスプレイに
表示させることにより、各スケジュールの詳細内容を確
認できる。
照)において、あるスケジュールをクリックした場合
に、クライアント18において表示されるスケジュール
確認画面の一例を示す図である。上述のようにスケジュ
ール表示画面においては、スケジュールをクリックする
と、そのスケジュールのグループ内スケジュールIDが
グループ内情報共有サーバ16に送信されるようになっ
ている。そして、グループ内情報共有サーバ16では、
該グループ内スケジュールIDに対応するスケジュール
内容及びスケジュールメンバーをスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)から読み出し、スケジュール
確認画面を表示するためのHTMLデータを生成する。
そして、そのHTMLデータをクライアント18に送信
するようにしている。同図に示すスケジュール確認画面
では、スケジュール表示画面においてユーザがクリック
したスケジュールについて既に登録されている日付、開
始時刻、終了時刻、件名、場所、メモ、登録者及びメン
バー(共有者)が表示されている。ユーザは、このスケ
ジュール確認画面をクライアント18のディスプレイに
表示させることにより、各スケジュールの詳細内容を確
認できる。
【0037】また、このスケジュール確認画面では、日
付等のスケジュール内容を表示する欄の上に、「変更又
は削除する」のリンクボタンが表示されている。そし
て、このボタンをマウス等でクリックすると、グループ
内情報共有サーバ16に宛てて、スケジュール内容の変
更又は削除を要求するURLが送信されるようになって
いる。このとき、クライアント18からグループ内情報
共有サーバ16に対し、グループ内スケジュールIDが
送信されるようになっている。そして、グループ内スケ
ジュールIDを受信したグループ内情報共有サーバ16
では、そのグループ内スケジュールIDに対応するスケ
ジュール内容をスケジュール記憶部(図15及び図16
参照)から読み出し、図6に一例として示すスケジュー
ル内容変更画面をクライアント18に返信する。
付等のスケジュール内容を表示する欄の上に、「変更又
は削除する」のリンクボタンが表示されている。そし
て、このボタンをマウス等でクリックすると、グループ
内情報共有サーバ16に宛てて、スケジュール内容の変
更又は削除を要求するURLが送信されるようになって
いる。このとき、クライアント18からグループ内情報
共有サーバ16に対し、グループ内スケジュールIDが
送信されるようになっている。そして、グループ内スケ
ジュールIDを受信したグループ内情報共有サーバ16
では、そのグループ内スケジュールIDに対応するスケ
ジュール内容をスケジュール記憶部(図15及び図16
参照)から読み出し、図6に一例として示すスケジュー
ル内容変更画面をクライアント18に返信する。
【0038】ユーザが、この画面においてスケジュール
内容に変更を加え、「変更する」のボタンをクリックす
ると、その変更内容(ここでは変更後のスケジュール内
容)及びグループ内スケジュールIDがグループ内情報
共有サーバ16に送信されるようになっている。グルー
プ内情報共有サーバ16では、クライアント18から受
信したグループ内スケジュールIDに対応するスケジュ
ール内容を、受信した変更内容に基づいて更新する。
内容に変更を加え、「変更する」のボタンをクリックす
ると、その変更内容(ここでは変更後のスケジュール内
容)及びグループ内スケジュールIDがグループ内情報
共有サーバ16に送信されるようになっている。グルー
プ内情報共有サーバ16では、クライアント18から受
信したグループ内スケジュールIDに対応するスケジュ
ール内容を、受信した変更内容に基づいて更新する。
【0039】このとき、同スケジュールがグループ間ス
ケジュールであれば、そのスケジュールの参加ユーザの
ユーザIDが管理されている各グループ間情報共有サー
バ16に対し、変更内容を含む変更要求を電子メール形
式で送信する。このとき、同電子メールにはグループ間
スケジュールIDを含めるようにしている。また、送信
先のグループ間情報共有サーバ16のアドレスはアドレ
スリスト記憶部(図15及び図16参照)から読み出す
ようにしている。
ケジュールであれば、そのスケジュールの参加ユーザの
ユーザIDが管理されている各グループ間情報共有サー
バ16に対し、変更内容を含む変更要求を電子メール形
式で送信する。このとき、同電子メールにはグループ間
スケジュールIDを含めるようにしている。また、送信
先のグループ間情報共有サーバ16のアドレスはアドレ
スリスト記憶部(図15及び図16参照)から読み出す
ようにしている。
【0040】なお、グループ内情報共有サーバ16で
は、スケジュール記憶部(図15及び図16参照)の各
レコードを読み出し、メンバー欄に記録されたユーザI
Dに、当該グループ内情報共有サーバ16のサーバID
以外のサーバIDと組み合わされたものが含まれていれ
ば、当該レコードに係るスケジュールをグループ間スケ
ジュールと判断している。また、そのようなユーザID
が含まれていなければ、当該レコードに係るスケジュー
ルをグループ内スケジュールと判断している。
は、スケジュール記憶部(図15及び図16参照)の各
レコードを読み出し、メンバー欄に記録されたユーザI
Dに、当該グループ内情報共有サーバ16のサーバID
以外のサーバIDと組み合わされたものが含まれていれ
ば、当該レコードに係るスケジュールをグループ間スケ
ジュールと判断している。また、そのようなユーザID
が含まれていなければ、当該レコードに係るスケジュー
ルをグループ内スケジュールと判断している。
【0041】その他、グループ内情報共有サーバ16
は、スケジュール記憶部(図15及び図16参照)に新
規スケジュールのレコードを登録するとき、メンバー欄
に記録すべきユーザIDに、当該グループ内情報共有サ
ーバ16のサーバID以外のサーバIDと組み合わされ
たものが含まれていれば、当該レコードに係るスケジュ
ールをグループ間スケジュールと判断し、その旨のフラ
グを当該レコードに対応づけて同スケジュール記憶部に
記憶しておくようにしてもよい。或いは、グループ間ス
ケジュールに係るレコードにのみ、グループ間スケジュ
ールIDを付与し、グループ間スケジュールID欄に記
憶しておくようにしてもよい。こうすれば、フラグやグ
ループ間スケジュールIDの有無により、各レコードが
グループ間スケジュールであるかグループ内スケジュー
ルであるかを直ちに判断することができるようになる。
は、スケジュール記憶部(図15及び図16参照)に新
規スケジュールのレコードを登録するとき、メンバー欄
に記録すべきユーザIDに、当該グループ内情報共有サ
ーバ16のサーバID以外のサーバIDと組み合わされ
たものが含まれていれば、当該レコードに係るスケジュ
ールをグループ間スケジュールと判断し、その旨のフラ
グを当該レコードに対応づけて同スケジュール記憶部に
記憶しておくようにしてもよい。或いは、グループ間ス
ケジュールに係るレコードにのみ、グループ間スケジュ
ールIDを付与し、グループ間スケジュールID欄に記
憶しておくようにしてもよい。こうすれば、フラグやグ
ループ間スケジュールIDの有無により、各レコードが
グループ間スケジュールであるかグループ内スケジュー
ルであるかを直ちに判断することができるようになる。
【0042】上述したように、各グループ内情報共有サ
ーバ16では電子メールの着信を監視するようになって
おり、グループ間スケジュールID及び変更内容を含む
変更要求電子メールを受信すると、同電子メールに基づ
いてグループ間スケジュールを変更するようになってい
る。
ーバ16では電子メールの着信を監視するようになって
おり、グループ間スケジュールID及び変更内容を含む
変更要求電子メールを受信すると、同電子メールに基づ
いてグループ間スケジュールを変更するようになってい
る。
【0043】また、スケジュール内容変更画面におい
て、「削除する」のボタンをクリックすると、グループ
内スケジュールIDを指定したスケジュール削除要求が
グループ内情報共有サーバ16に送信されるようになっ
ている。そして、グループ内情報共有サーバ16では、
指定されたグループ内スケジュールIDに対応づけてス
ケジュール記憶部(図15及び図16参照)に記憶され
ているスケジュールを削除するようになっている。
て、「削除する」のボタンをクリックすると、グループ
内スケジュールIDを指定したスケジュール削除要求が
グループ内情報共有サーバ16に送信されるようになっ
ている。そして、グループ内情報共有サーバ16では、
指定されたグループ内スケジュールIDに対応づけてス
ケジュール記憶部(図15及び図16参照)に記憶され
ているスケジュールを削除するようになっている。
【0044】このときも、同スケジュールがグループ間
スケジュールであれば、そのスケジュールの参加ユーザ
のユーザIDが管理されている各グループ間情報共有サ
ーバ16に対し、グループ間スケジュールIDを含む削
除要求を電子メール形式で送信する。そして、上述した
ように、各グループ内情報共有サーバ16では、削除要
求を電子メール形式で受信すると、その電子メールに基
づいてグループ間スケジュールをスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)から削除するようになってい
る。こうして、グループ間共有に係るスケジュールの内
容をグループ間情報共有システム10において一括変更
又は一括削除できるようにしている。
スケジュールであれば、そのスケジュールの参加ユーザ
のユーザIDが管理されている各グループ間情報共有サ
ーバ16に対し、グループ間スケジュールIDを含む削
除要求を電子メール形式で送信する。そして、上述した
ように、各グループ内情報共有サーバ16では、削除要
求を電子メール形式で受信すると、その電子メールに基
づいてグループ間スケジュールをスケジュール記憶部
(図15及び図16参照)から削除するようになってい
る。こうして、グループ間共有に係るスケジュールの内
容をグループ間情報共有システム10において一括変更
又は一括削除できるようにしている。
【0045】また、スケジュール確認画面では、登録者
の名前の上側に、「変更する」のリンクボタンが表示さ
れている。そして、このボタンをクリックすると、グル
ープ内情報共有サーバ16に宛てて、スケジュールメン
バー変更画面を要求するURLが送信されるようになっ
ている。
の名前の上側に、「変更する」のリンクボタンが表示さ
れている。そして、このボタンをクリックすると、グル
ープ内情報共有サーバ16に宛てて、スケジュールメン
バー変更画面を要求するURLが送信されるようになっ
ている。
【0046】すなわち、「変更する」のリンクボタンを
クリックすると、グループ内情報共有サーバ16に対
し、当該スケジュールのグループ内スケジュールIDを
含むスケジュールメンバーの変更要求がURL形式で送
信される。
クリックすると、グループ内情報共有サーバ16に対
し、当該スケジュールのグループ内スケジュールIDを
含むスケジュールメンバーの変更要求がURL形式で送
信される。
【0047】そして、グループ内スケジュールIDを受
信したグループ内情報共有サーバ16では、そのグルー
プ内スケジュールIDがグループ間スケジュールである
か否かを判断する。グループ内スケジュールであると判
断した場合、クライアント18から受信したグループ内
スケジュールIDに対応するスケジュールのメンバー
(ユーザID及びサーバIDの組)をスケジュール記憶
部(図15及び図16参照)から読み出し、図7に例示
するスケジュールメンバー変更画面をクライアント18
に返信する。ユーザは、このスケジュールメンバー変更
画面においてメンバーに変更を加え、「変更する」のボ
タンをクリックすることにより、変更後のスケジュール
メンバーを識別するユーザID及びグループ内スケジュ
ールIDをグループ内情報共有サーバ16に返信できる
ようになっている。そして、グループ内情報共有サーバ
16では、受信したグループ内スケジュールIDに対応
するスケジュールのメンバーを、受信した変更後のメン
バーに書き換えるようになっている。
信したグループ内情報共有サーバ16では、そのグルー
プ内スケジュールIDがグループ間スケジュールである
か否かを判断する。グループ内スケジュールであると判
断した場合、クライアント18から受信したグループ内
スケジュールIDに対応するスケジュールのメンバー
(ユーザID及びサーバIDの組)をスケジュール記憶
部(図15及び図16参照)から読み出し、図7に例示
するスケジュールメンバー変更画面をクライアント18
に返信する。ユーザは、このスケジュールメンバー変更
画面においてメンバーに変更を加え、「変更する」のボ
タンをクリックすることにより、変更後のスケジュール
メンバーを識別するユーザID及びグループ内スケジュ
ールIDをグループ内情報共有サーバ16に返信できる
ようになっている。そして、グループ内情報共有サーバ
16では、受信したグループ内スケジュールIDに対応
するスケジュールのメンバーを、受信した変更後のメン
バーに書き換えるようになっている。
【0048】一方、グループ間スケジュールであると判
断した場合、そのグループ内スケジュールIDに対応す
るスケジュールのメンバー(ユーザID及びサーバID
の組)をスケジュール記憶部(図15及び図16参照)
から読み出すとともに、さらに組織データ記憶部(図1
1及び図15参照)から組織データを読み出し、それら
のデータに基づくスケジュールメンバー変更画面(図8
参照)をクライアント18に返信する。
断した場合、そのグループ内スケジュールIDに対応す
るスケジュールのメンバー(ユーザID及びサーバID
の組)をスケジュール記憶部(図15及び図16参照)
から読み出すとともに、さらに組織データ記憶部(図1
1及び図15参照)から組織データを読み出し、それら
のデータに基づくスケジュールメンバー変更画面(図8
参照)をクライアント18に返信する。
【0049】図8に示すスケジュールメンバー変更画面
では、グループ間スケジュール登録画面(図4参照)の
メンバー欄と同様、上段に組織図、下段左側にメンバー
表示枠、下段右側にメンバー候補表示枠、さらに下段中
央に追加ボタン及び削除ボタンが表示されている。ユー
ザが、同図に示すスケジュールメンバー変更画面におい
て、メンバーに変更を加え、「変更する」のボタンをク
リックすると、グループ内情報共有サーバ16に対し
て、グループ間スケジュールID、及び変更後のメンバ
ーを識別するグループ内ユーザID並びにサーバIDの
組が送信される。
では、グループ間スケジュール登録画面(図4参照)の
メンバー欄と同様、上段に組織図、下段左側にメンバー
表示枠、下段右側にメンバー候補表示枠、さらに下段中
央に追加ボタン及び削除ボタンが表示されている。ユー
ザが、同図に示すスケジュールメンバー変更画面におい
て、メンバーに変更を加え、「変更する」のボタンをク
リックすると、グループ内情報共有サーバ16に対し
て、グループ間スケジュールID、及び変更後のメンバ
ーを識別するグループ内ユーザID並びにサーバIDの
組が送信される。
【0050】そして、これらのデータを受信したグルー
プ内情報共有サーバ16では、現在のスケジュールメン
バーを管理しているグループ内情報共有サーバ16と変
更後のスケジュールメンバーを管理しているグループ内
情報共有サーバ16とを比較して、変更により新たに増
えたグループ内情報共有サーバ16に対しては、そのグ
ループ内情報共有サーバ16に対して、スケジュール内
容を送信するとともに、変更後のメンバー係るユーザI
D及びサーバIDの組を送信する。
プ内情報共有サーバ16では、現在のスケジュールメン
バーを管理しているグループ内情報共有サーバ16と変
更後のスケジュールメンバーを管理しているグループ内
情報共有サーバ16とを比較して、変更により新たに増
えたグループ内情報共有サーバ16に対しては、そのグ
ループ内情報共有サーバ16に対して、スケジュール内
容を送信するとともに、変更後のメンバー係るユーザI
D及びサーバIDの組を送信する。
【0051】また、変更により無くなったグループ内情
報共有サーバ16に対しては、スケジュール削除要求を
送信する。さらに、変更後も残っているグループ内情報
共有サーバ16に対しては、変更後のメンバーに係るユ
ーザID及びサーバIDの組を送信する。こうして、グ
ループ間共有に係るスケジュールのメンバーを一括変更
できるようにしている。
報共有サーバ16に対しては、スケジュール削除要求を
送信する。さらに、変更後も残っているグループ内情報
共有サーバ16に対しては、変更後のメンバーに係るユ
ーザID及びサーバIDの組を送信する。こうして、グ
ループ間共有に係るスケジュールのメンバーを一括変更
できるようにしている。
【0052】ここで、グループ間情報共有サーバ20の
機能ブロックについて説明する。図10に示すように、
グループ間情報共有サーバ20は、組織データ入力部3
4、アドレスリスト入力部36及び通信部38を含んで
構成されている。これらの機能要素は、いずれもグルー
プ間情報共有サーバ20を構成するサーバコンピュータ
が所定プログラムを実行することにより実現されるもの
である。
機能ブロックについて説明する。図10に示すように、
グループ間情報共有サーバ20は、組織データ入力部3
4、アドレスリスト入力部36及び通信部38を含んで
構成されている。これらの機能要素は、いずれもグルー
プ間情報共有サーバ20を構成するサーバコンピュータ
が所定プログラムを実行することにより実現されるもの
である。
【0053】まず、組織データ入力部34は、本グルー
プ間情報共有システム10の管理者が、キーボード等の
入力装置又は通信手段を介して組織データを入力するも
のである。組織データは、例えば図11に示すように、
部署コードと、該部署コードに対応する部署名と、を含
むものである。また、アドレスリスト入力部36は、本
グループ間情報共有システム10の管理者が、キーボー
ド等の入力装置又は通信装置を介してアドレスリストを
入力するものである。このアドレスリストは、例えば図
12に示すように、各グループ内情報共有サーバ16の
サーバIDと、そのグループ内情報共有サーバ16のア
ドレスと、を対応づけてなるものである。
プ間情報共有システム10の管理者が、キーボード等の
入力装置又は通信手段を介して組織データを入力するも
のである。組織データは、例えば図11に示すように、
部署コードと、該部署コードに対応する部署名と、を含
むものである。また、アドレスリスト入力部36は、本
グループ間情報共有システム10の管理者が、キーボー
ド等の入力装置又は通信装置を介してアドレスリストを
入力するものである。このアドレスリストは、例えば図
12に示すように、各グループ内情報共有サーバ16の
サーバIDと、そのグループ内情報共有サーバ16のア
ドレスと、を対応づけてなるものである。
【0054】通信部38は、公知の通信インタフェース
を含んで構成されるものであり、アドレスリスト入力部
36により入力されるアドレスリストに含まれている各
アドレスに宛てて、アドレスリスト及び組織データ入力
部36により入力される組織データを配信する。
を含んで構成されるものであり、アドレスリスト入力部
36により入力されるアドレスリストに含まれている各
アドレスに宛てて、アドレスリスト及び組織データ入力
部36により入力される組織データを配信する。
【0055】次に、グループ内情報共有サーバ16の機
能ブロックについて説明する。図15に示すように、グ
ループ内情報共有サーバ16は、ユーザリスト記憶部4
0、アドレスリスト記憶部42、スケジュール記憶部4
4、制御部46及び通信部48を含んで構成されてい
る。これらの機能要素は、いずれもグループ間情報共有
サーバ20を構成するコンピュータが所定プログラムを
実行することにより実現されるものである。
能ブロックについて説明する。図15に示すように、グ
ループ内情報共有サーバ16は、ユーザリスト記憶部4
0、アドレスリスト記憶部42、スケジュール記憶部4
4、制御部46及び通信部48を含んで構成されてい
る。これらの機能要素は、いずれもグループ間情報共有
サーバ20を構成するコンピュータが所定プログラムを
実行することにより実現されるものである。
【0056】まず、ユーザリスト記憶部40は、例えば
ハードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成され
ており、図14に示すグループ内ユーザリストと、図1
3に示すグループ間ユーザリスト群と、を記憶する。グ
ループ内ユーザリストは、図14に示すように、当該グ
ループ内情報共有サーバ16で付与され、管理されてい
るユーザIDと、そのユーザIDにより識別されるユー
ザの名前と、を対応づけてなるものである。また、各グ
ループ間ユーザリストは、図13(a)及び(b)に示
すように、サーバIDと、該サーバIDにより識別され
るグループ内情報共有サーバ16にて付与・管理されて
いるユーザIDと、各ユーザIDにより識別されるユー
ザの名前と、該ユーザが所属する部署を表す部署コード
と、を対応づけてなるものである。
ハードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成され
ており、図14に示すグループ内ユーザリストと、図1
3に示すグループ間ユーザリスト群と、を記憶する。グ
ループ内ユーザリストは、図14に示すように、当該グ
ループ内情報共有サーバ16で付与され、管理されてい
るユーザIDと、そのユーザIDにより識別されるユー
ザの名前と、を対応づけてなるものである。また、各グ
ループ間ユーザリストは、図13(a)及び(b)に示
すように、サーバIDと、該サーバIDにより識別され
るグループ内情報共有サーバ16にて付与・管理されて
いるユーザIDと、各ユーザIDにより識別されるユー
ザの名前と、該ユーザが所属する部署を表す部署コード
と、を対応づけてなるものである。
【0057】グループ間ユーザリスト群は、当該グルー
プ内情報共有サーバ16にて付与・管理されているユー
ザIDを記憶したグループ間ユーザリストと、他のグル
ープ内情報共有サーバ16にて付与・管理されているユ
ーザIDを記憶したグループ間ユーザリストと、を含ん
でいる。そして、前者については、制御部46により生
成され、ユーザリスト記憶部40に格納されるととも
に、後述するアドレスリスト記憶部42に記憶されてい
る各アドレスに宛てて電子メール形式で送信される。ま
た、後者については、他のグループ内情報共有サーバ1
6に含まれる制御部46により生成されるものであり、
それが公知の通信インタフェースを含んで構成された通
信部48を介し、電子メール形式で当該グループ内情報
共有サーバ16により受信される。そして、制御部46
は、こうして受信されるグループ間ユーザリストをユー
ザリスト記憶部40に格納する。なお、上記グループ内
ユーザリスト(図14)は、当該グループ内情報共有サ
ーバ16にて付与・管理されているユーザIDを含むグ
ループ間ユーザリストを生成する際に用いられる。この
ため、グループ間ユーザリストを生成した後は、上記グ
ループ内ユーザリストをユーザリスト記憶部40から削
除するようにしてもよい。
プ内情報共有サーバ16にて付与・管理されているユー
ザIDを記憶したグループ間ユーザリストと、他のグル
ープ内情報共有サーバ16にて付与・管理されているユ
ーザIDを記憶したグループ間ユーザリストと、を含ん
でいる。そして、前者については、制御部46により生
成され、ユーザリスト記憶部40に格納されるととも
に、後述するアドレスリスト記憶部42に記憶されてい
る各アドレスに宛てて電子メール形式で送信される。ま
た、後者については、他のグループ内情報共有サーバ1
6に含まれる制御部46により生成されるものであり、
それが公知の通信インタフェースを含んで構成された通
信部48を介し、電子メール形式で当該グループ内情報
共有サーバ16により受信される。そして、制御部46
は、こうして受信されるグループ間ユーザリストをユー
ザリスト記憶部40に格納する。なお、上記グループ内
ユーザリスト(図14)は、当該グループ内情報共有サ
ーバ16にて付与・管理されているユーザIDを含むグ
ループ間ユーザリストを生成する際に用いられる。この
ため、グループ間ユーザリストを生成した後は、上記グ
ループ内ユーザリストをユーザリスト記憶部40から削
除するようにしてもよい。
【0058】アドレスリスト記憶部42は、例えばハー
ドディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成されてお
り、図12に示すように、各グループ内情報共有サーバ
16のサーバIDと、そのグループ内情報共有サーバ1
6のアドレスと、を対応づけてなるアドレスリストを記
憶するものである。このアドレスリストは、グループ間
情報共有サーバ20から配信されるものであり、通信部
48により受信され、制御部46により同アドレスリス
ト記憶部42に格納される。
ドディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成されてお
り、図12に示すように、各グループ内情報共有サーバ
16のサーバIDと、そのグループ内情報共有サーバ1
6のアドレスと、を対応づけてなるアドレスリストを記
憶するものである。このアドレスリストは、グループ間
情報共有サーバ20から配信されるものであり、通信部
48により受信され、制御部46により同アドレスリス
ト記憶部42に格納される。
【0059】また、組織データ記憶部41は、例えばハ
ードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成されて
おり、図11に示すように、部署コードと部署名とを対
応づけてなる組織データを記憶するものである。組織デ
ータにより表そうとする組織が階層構造を有する場合、
部署コードは、階層構造における位置を表すよう付与さ
れることが望ましい。例えば、階層毎の位置を表す数値
により部署コードを構成するようにすればよい。なお、
組織データは、グループ間情報共有サーバ20から配信
されるものであり、通信部48により受信され、制御部
46により同組織データ記憶部41に格納される。
ードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成されて
おり、図11に示すように、部署コードと部署名とを対
応づけてなる組織データを記憶するものである。組織デ
ータにより表そうとする組織が階層構造を有する場合、
部署コードは、階層構造における位置を表すよう付与さ
れることが望ましい。例えば、階層毎の位置を表す数値
により部署コードを構成するようにすればよい。なお、
組織データは、グループ間情報共有サーバ20から配信
されるものであり、通信部48により受信され、制御部
46により同組織データ記憶部41に格納される。
【0060】さらに、スケジュール記憶部44は、例え
ばハードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成さ
れており、図16に示すように、各スケジュールについ
て、グループ間スケジュールID、グループ内スケジュ
ールID、スケジュール内容、メンバーを対応づけて記
憶するものである。ここで、グループ間スケジュールI
Dは、当該グループ間情報共有システム10の全体で各
スケジュールを識別する情報である。
ばハードディスク記憶装置等の記憶手段を含んで構成さ
れており、図16に示すように、各スケジュールについ
て、グループ間スケジュールID、グループ内スケジュ
ールID、スケジュール内容、メンバーを対応づけて記
憶するものである。ここで、グループ間スケジュールI
Dは、当該グループ間情報共有システム10の全体で各
スケジュールを識別する情報である。
【0061】次に、グループ内スケジュールIDは、当
該グループ内情報共有サーバ16において各スケジュー
ル(グループ内スケジュール及びグループ間スケジュー
ル)を識別する情報である。ここでは、スケジュールを
新規登録する場合、スケジュール登録画面を提供したグ
ループ内情報共有サーバ16において、新規登録しよう
とするスケジュールに対してグループ内スケジュールI
Dを付与する。そして、このグループ内スケジュールI
Dと当該グループ内情報共有サーバ16のサーバIDと
に基づき、グループ間スケジュールIDを生成してい
る。例えば、n桁の数値からなるグループ内スケジュー
ルIDと、m桁の数値からなるサーバIDと、を組み合
わせて、下n桁をグループ内スケジュールIDとし、上
m桁をサーバIDとする(m+n)桁のグループ間スケ
ジュールIDを生成すれば、グループ間情報共有システ
ム10の全体で各スケジュールを識別することができる
ようになる。
該グループ内情報共有サーバ16において各スケジュー
ル(グループ内スケジュール及びグループ間スケジュー
ル)を識別する情報である。ここでは、スケジュールを
新規登録する場合、スケジュール登録画面を提供したグ
ループ内情報共有サーバ16において、新規登録しよう
とするスケジュールに対してグループ内スケジュールI
Dを付与する。そして、このグループ内スケジュールI
Dと当該グループ内情報共有サーバ16のサーバIDと
に基づき、グループ間スケジュールIDを生成してい
る。例えば、n桁の数値からなるグループ内スケジュー
ルIDと、m桁の数値からなるサーバIDと、を組み合
わせて、下n桁をグループ内スケジュールIDとし、上
m桁をサーバIDとする(m+n)桁のグループ間スケ
ジュールIDを生成すれば、グループ間情報共有システ
ム10の全体で各スケジュールを識別することができる
ようになる。
【0062】また、スケジュール内容は、スケジュール
日時、件名、場所、メモ、公開/非公開の別である。さ
らに、メンバーは、当該スケジュールに参加予定である
ユーザのユーザIDと、該ユーザIDが管理されている
グループ内情報共有サーバ16のサーバIDと、を組に
したものである。これらの情報は、当該グループ内情報
共有サーバ16によってユーザに提供されるスケジュー
ル登録画面において設定されたり、別のグループ内情報
共有サーバ16によってユーザに提供されるスケジュー
ル登録画面において設定され、当該グループ内情報共有
サーバ16に電子メール形式で転送されたりするもので
ある。
日時、件名、場所、メモ、公開/非公開の別である。さ
らに、メンバーは、当該スケジュールに参加予定である
ユーザのユーザIDと、該ユーザIDが管理されている
グループ内情報共有サーバ16のサーバIDと、を組に
したものである。これらの情報は、当該グループ内情報
共有サーバ16によってユーザに提供されるスケジュー
ル登録画面において設定されたり、別のグループ内情報
共有サーバ16によってユーザに提供されるスケジュー
ル登録画面において設定され、当該グループ内情報共有
サーバ16に電子メール形式で転送されたりするもので
ある。
【0063】制御部46は、例えばCPU、メモリ、外
部記憶装置等を含んで構成されており、グループ内情報
共有サーバ16の全体を制御する。特に、通信部48を
介し受信されるクライアント18からの要求に応じ、ス
ケジュール表示画面、スケジュール登録画面、スケジュ
ール確認画面、スケジュール内容変更画面、スケジュー
ルメンバー変更画面等を返信する機能を有する。また、
制御部46は、特にユーザリスト生成部45を含んでお
り、該ユーザリスト生成部45によって、グループ間情
報共有サーバ20から配信される組織データに基づき、
当該グループ内情報共有サーバ16にて付与・管理され
ているユーザIDを、サーバID、名前、部署コードに
対応づけてなるグループ間ユーザリストを生成するとと
もに、それをグループ間情報共有サーバ20から配信さ
れるアドレスリストに基づき、他のグループ内情報共有
サーバ16に配信するようになっている。また、ユーザ
リスト生成部45は、生成したグループ間ユーザリスト
をユーザリスト記憶部40に格納するとともに、他のグ
ループ内情報共有サーバ16から受信するグループ間ユ
ーザリストもユーザリスト記憶部40に格納する。
部記憶装置等を含んで構成されており、グループ内情報
共有サーバ16の全体を制御する。特に、通信部48を
介し受信されるクライアント18からの要求に応じ、ス
ケジュール表示画面、スケジュール登録画面、スケジュ
ール確認画面、スケジュール内容変更画面、スケジュー
ルメンバー変更画面等を返信する機能を有する。また、
制御部46は、特にユーザリスト生成部45を含んでお
り、該ユーザリスト生成部45によって、グループ間情
報共有サーバ20から配信される組織データに基づき、
当該グループ内情報共有サーバ16にて付与・管理され
ているユーザIDを、サーバID、名前、部署コードに
対応づけてなるグループ間ユーザリストを生成するとと
もに、それをグループ間情報共有サーバ20から配信さ
れるアドレスリストに基づき、他のグループ内情報共有
サーバ16に配信するようになっている。また、ユーザ
リスト生成部45は、生成したグループ間ユーザリスト
をユーザリスト記憶部40に格納するとともに、他のグ
ループ内情報共有サーバ16から受信するグループ間ユ
ーザリストもユーザリスト記憶部40に格納する。
【0064】図9は、グループ間ユーザリストを生成す
る際、グループ内情報共有サーバ16から送信されるH
TMLデータに基づき、クライアント18で表示される
ユーザ登録画面の一例を示す図である。この画面は、各
グループ内情報共有サーバ16の一般ユーザには閲覧が
制限されており、管理者のみが閲覧できるようになって
いる。
る際、グループ内情報共有サーバ16から送信されるH
TMLデータに基づき、クライアント18で表示される
ユーザ登録画面の一例を示す図である。この画面は、各
グループ内情報共有サーバ16の一般ユーザには閲覧が
制限されており、管理者のみが閲覧できるようになって
いる。
【0065】同図に示すように、ユーザ登録画面では、
上段に組織データに基づく組織図が表示されるととも
に、下段右枠に当該グループ内情報共有サーバ16で管
理されるユーザの名前が、グループ内ユーザリスト(図
14参照)に基づいてリスト表示されている。クライア
ント18において、組織図から部署を選択するととも
に、下段右枠にリスト表示された1又は複数のユーザの
名前を選択し、「登録する」のボタンをクリックする
と、当該グループ内情報共有サーバ16に対し、ユーザ
IDと部署コードとを対応づけてなるデータが送信され
るようになっている。グループ内情報共有サーバ16で
は、このデータを受信すると、制御部46が当該グルー
プ内情報共有サーバ16に係るグループ間ユーザリスト
を生成し、それをユーザリスト記憶部40に格納する。
また、同グループ間ユーザリストを、アドレスリスト記
憶部42に記憶されている各アドレスに宛てて送信す
る。
上段に組織データに基づく組織図が表示されるととも
に、下段右枠に当該グループ内情報共有サーバ16で管
理されるユーザの名前が、グループ内ユーザリスト(図
14参照)に基づいてリスト表示されている。クライア
ント18において、組織図から部署を選択するととも
に、下段右枠にリスト表示された1又は複数のユーザの
名前を選択し、「登録する」のボタンをクリックする
と、当該グループ内情報共有サーバ16に対し、ユーザ
IDと部署コードとを対応づけてなるデータが送信され
るようになっている。グループ内情報共有サーバ16で
は、このデータを受信すると、制御部46が当該グルー
プ内情報共有サーバ16に係るグループ間ユーザリスト
を生成し、それをユーザリスト記憶部40に格納する。
また、同グループ間ユーザリストを、アドレスリスト記
憶部42に記憶されている各アドレスに宛てて送信す
る。
【0066】ここで、グループ間スケジュールの新規登
録処理についてフロー図に基づいて説明する。図17
は、グループ間スケジュールの新規登録処理を示すフロ
ー図である。同図に示す処理は、図3に示すグループ間
スケジュール登録画面においてユーザが「登録する」の
ボタンをクリックしたとき、グループ内情報共有サーバ
16において実行されるものである。この処理では、ま
ず、クライアント18から受信したサーバIDに対応す
るアドレス、すなわち新規登録したスケジュールのメン
バーに係るユーザIDが管理されているグループ内情報
共有サーバ16のサーバIDに対応づけてアドレスリス
ト記憶部42に記憶されているアドレスを読み出す(S
101)。
録処理についてフロー図に基づいて説明する。図17
は、グループ間スケジュールの新規登録処理を示すフロ
ー図である。同図に示す処理は、図3に示すグループ間
スケジュール登録画面においてユーザが「登録する」の
ボタンをクリックしたとき、グループ内情報共有サーバ
16において実行されるものである。この処理では、ま
ず、クライアント18から受信したサーバIDに対応す
るアドレス、すなわち新規登録したスケジュールのメン
バーに係るユーザIDが管理されているグループ内情報
共有サーバ16のサーバIDに対応づけてアドレスリス
ト記憶部42に記憶されているアドレスを読み出す(S
101)。
【0067】次に、クライアント18から受信した情報
(スケジュール内容及びメンバー(ユーザID及びサー
バIDの組))を、スケジュール記憶部44に新規登録
する(S102)。このとき、既存のスケジュールに付
与したグループ内スケジュールと重複が無いようにし
て、グループ内スケジュールIDを生成し、それをS1
02で新規登録したスケジュールに対応づけてスケジュ
ール記憶部44に記憶する(S103)。また、S10
3で生成したグループ内スケジュールIDと当該グルー
プ内情報共有サーバ16のサーバIDとを組み合わせて
グループ間スケジュールIDを生成し、それをS102
で新規登録したスケジュールに対応づけてスケジュール
記憶部44に記憶する(S104)。
(スケジュール内容及びメンバー(ユーザID及びサー
バIDの組))を、スケジュール記憶部44に新規登録
する(S102)。このとき、既存のスケジュールに付
与したグループ内スケジュールと重複が無いようにし
て、グループ内スケジュールIDを生成し、それをS1
02で新規登録したスケジュールに対応づけてスケジュ
ール記憶部44に記憶する(S103)。また、S10
3で生成したグループ内スケジュールIDと当該グルー
プ内情報共有サーバ16のサーバIDとを組み合わせて
グループ間スケジュールIDを生成し、それをS102
で新規登録したスケジュールに対応づけてスケジュール
記憶部44に記憶する(S104)。
【0068】その後、S101で読み出したアドレスに
宛てて、スケジュール登録用の電子メールを送信する
(S105)。このとき、この電子メールには、クライ
アント18から受信したスケジュール内容及びメンバー
(ユーザID及びサーバIDの組)、S102で生成し
たグループ間スケジュールIDを含めるようにする。
宛てて、スケジュール登録用の電子メールを送信する
(S105)。このとき、この電子メールには、クライ
アント18から受信したスケジュール内容及びメンバー
(ユーザID及びサーバIDの組)、S102で生成し
たグループ間スケジュールIDを含めるようにする。
【0069】こうして送信されるスケジュール登録用の
電子メールを受信したグループ内情報共有サーバ16で
は、その電子メールに含まれるスケジュールに対し、当
該グループ内情報共有サーバ16で同スケジュールを識
別するためのグループ内スケジュールIDを付与し、ス
ケジュール記憶部44に同スケジュールを新規登録す
る。
電子メールを受信したグループ内情報共有サーバ16で
は、その電子メールに含まれるスケジュールに対し、当
該グループ内情報共有サーバ16で同スケジュールを識
別するためのグループ内スケジュールIDを付与し、ス
ケジュール記憶部44に同スケジュールを新規登録す
る。
【0070】以上説明したグループ間情報共有システム
10によれば、個々のグループ内情報共有システム16
において、そこで管理されるユーザ同士の情報共有(グ
ループ内情報共有)を実現するようにしている。そし
て、特に、異なるグループ内情報共有サーバ16で管理
されるユーザ同士の情報共有(グループ間情報共有)が
必要となったとき、それらグループ内情報共有サーバ1
6間でスケジュールを転送するようにしている。このた
め、グループ内情報共有サーバ16間の通信量を抑えつ
つグループ間情報共有を実現することができる。
10によれば、個々のグループ内情報共有システム16
において、そこで管理されるユーザ同士の情報共有(グ
ループ内情報共有)を実現するようにしている。そし
て、特に、異なるグループ内情報共有サーバ16で管理
されるユーザ同士の情報共有(グループ間情報共有)が
必要となったとき、それらグループ内情報共有サーバ1
6間でスケジュールを転送するようにしている。このた
め、グループ内情報共有サーバ16間の通信量を抑えつ
つグループ間情報共有を実現することができる。
【0071】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、本発明により共有される情報は
スケジュールに限定されず、他の情報、例えば掲示板情
報や工程管理情報等であってもよい。
ものではない。例えば、本発明により共有される情報は
スケジュールに限定されず、他の情報、例えば掲示板情
報や工程管理情報等であってもよい。
【0072】なお、下記発明も上記説明により開示され
る。
る。
【0073】1.通信ネットワークを介して互いに通信
接続された複数のグループ内情報共有装置を含み、複数
のユーザのそれぞれに対応づけて、前記複数のグループ
内情報共有装置のうちいずれか少なくとも1つに該ユー
ザを該グループ内情報共有装置において識別するグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されるグループ間情報共有シ
ステムであって、前記複数のグループ内情報共有装置
は、それぞれ、他のグループ内情報共有装置を識別する
装置識別情報と、そのグループ内情報共有装置の前記通
信ネットワークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶
するアドレス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グ
ループ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞ
れ識別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共
有装置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以
外を識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得
手段と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を対応づ
けて記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手
段により取得される当該グループ内情報共有装置以外を
識別する装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手
段に記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共
有情報取得手段により取得されるグループ間共有情報
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ内
ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を送信す
る共有情報送信手段と、他のグループ内情報共有装置に
含まれる前記共有情報送信手段により送信される情報を
受信する共有情報受信手段と、を含み、前記共有情報記
憶手段は、前記共有情報受信手段により受信される、前
記他のグループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報
取得手段により取得されるグループ間共有情報と、該共
有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別
情報のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登
録されているものと、を対応づけてさらに記憶する、こ
とを特徴とするグループ間情報共有システム。
接続された複数のグループ内情報共有装置を含み、複数
のユーザのそれぞれに対応づけて、前記複数のグループ
内情報共有装置のうちいずれか少なくとも1つに該ユー
ザを該グループ内情報共有装置において識別するグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されるグループ間情報共有シ
ステムであって、前記複数のグループ内情報共有装置
は、それぞれ、他のグループ内情報共有装置を識別する
装置識別情報と、そのグループ内情報共有装置の前記通
信ネットワークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶
するアドレス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グ
ループ間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞ
れ識別するグループ内ユーザ識別情報と、それらグルー
プ内ユーザ識別情報が登録されているグループ内情報共
有装置のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以
外を識別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得
手段と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を対応づ
けて記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手
段により取得される当該グループ内情報共有装置以外を
識別する装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手
段に記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共
有情報取得手段により取得されるグループ間共有情報
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ内
ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグル
ープ内情報共有装置に登録されているものと、を送信す
る共有情報送信手段と、他のグループ内情報共有装置に
含まれる前記共有情報送信手段により送信される情報を
受信する共有情報受信手段と、を含み、前記共有情報記
憶手段は、前記共有情報受信手段により受信される、前
記他のグループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報
取得手段により取得されるグループ間共有情報と、該共
有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別
情報のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登
録されているものと、を対応づけてさらに記憶する、こ
とを特徴とするグループ間情報共有システム。
【0074】2.項1に記載のグループ間情報共有シス
テムにおいて、前記複数のグループ内情報共有装置は、
それぞれ、当該グループ内情報共有装置に登録されてい
るグループ内ユーザ識別情報のうちユーザにより指定さ
れるものを取得するグループ内ユーザ識別情報取得手段
と、前記グループ内ユーザ識別情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報に対応づけて前記共有
情報記憶手段に記憶されているグループ間共有情報を読
み出す共有情報読み出し手段と、前記共有情報読み出し
手段により読み出されるグループ間共有情報を出力する
グループ間共有情報出力手段と、をさらに含むことを特
徴とするグループ間情報共有システム。
テムにおいて、前記複数のグループ内情報共有装置は、
それぞれ、当該グループ内情報共有装置に登録されてい
るグループ内ユーザ識別情報のうちユーザにより指定さ
れるものを取得するグループ内ユーザ識別情報取得手段
と、前記グループ内ユーザ識別情報取得手段により取得
されるグループ内ユーザ識別情報に対応づけて前記共有
情報記憶手段に記憶されているグループ間共有情報を読
み出す共有情報読み出し手段と、前記共有情報読み出し
手段により読み出されるグループ間共有情報を出力する
グループ間共有情報出力手段と、をさらに含むことを特
徴とするグループ間情報共有システム。
【0075】3.項1又は2に記載のグループ間情報共
有システムにおいて、前記複数のグループ内情報共有装
置は、それぞれ、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ間共有情報を当該グループ内情報共有装置に
おいて識別するグループ内識別情報を生成するグループ
内識別情報生成手段と、前記グループ内識別情報生成手
段により生成されるグループ内識別情報と、当該グルー
プ内情報共有装置を識別する装置識別情報と、に基づい
て、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報を当該グループ間情報共有システムにおいて識
別するグループ間識別情報を生成するグループ間識別情
報生成手段と、をさらに含み、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報に対応づけて、前記グループ間識別情報生成手
段により生成されるグループ間識別情報をさらに記憶
し、前記共有情報送信手段は、前記共有情報取得手段に
より取得される装置識別情報に対応づけて前記アドレス
記憶手段に記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、
前記グループ間識別情報生成手段により生成されるグル
ープ間識別情報をさらに送信し、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報受信手段により受信される、前記他の
グループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報に対応づけて、
前記他のグループ内情報共有装置に含まれる前記グルー
プ間識別情報生成手段により生成されるグループ間識別
情報をさらに記憶する、ことを特徴とするグループ間情
報共有システム。
有システムにおいて、前記複数のグループ内情報共有装
置は、それぞれ、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ間共有情報を当該グループ内情報共有装置に
おいて識別するグループ内識別情報を生成するグループ
内識別情報生成手段と、前記グループ内識別情報生成手
段により生成されるグループ内識別情報と、当該グルー
プ内情報共有装置を識別する装置識別情報と、に基づい
て、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報を当該グループ間情報共有システムにおいて識
別するグループ間識別情報を生成するグループ間識別情
報生成手段と、をさらに含み、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報に対応づけて、前記グループ間識別情報生成手
段により生成されるグループ間識別情報をさらに記憶
し、前記共有情報送信手段は、前記共有情報取得手段に
より取得される装置識別情報に対応づけて前記アドレス
記憶手段に記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、
前記グループ間識別情報生成手段により生成されるグル
ープ間識別情報をさらに送信し、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報受信手段により受信される、前記他の
グループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報に対応づけて、
前記他のグループ内情報共有装置に含まれる前記グルー
プ間識別情報生成手段により生成されるグループ間識別
情報をさらに記憶する、ことを特徴とするグループ間情
報共有システム。
【0076】4.項1乃至3いずれかに記載のグループ
間情報共有システムにおいて、前記複数のグループ内情
報共有装置は、それぞれ、各グループ内情報共有装置に
登録されているグループ内ユーザ識別情報と、該グルー
プ内ユーザ識別情報により識別されるユーザの所属を表
す所属情報と、を記憶する所属情報記憶手段と、ユーザ
により指定される所属を取得する所属取得手段と、所属
取得手段により取得される所属を表す所属情報に対応づ
けて前記所属情報記憶手段に記憶されるグループ内ユー
ザ識別情報を出力するグループ内ユーザ識別情報出力手
段と、を含み、前記共有情報取得手段は、前記グループ
内ユーザ識別情報出力手段により出力されるグループ内
ユーザ識別情報のうち前記ユーザが指定するものを、前
記グループ間共有情報を共有すべきユーザを識別するグ
ループ内ユーザ識別情報として取得する、ことを特徴と
するグループ間情報共有システム。
間情報共有システムにおいて、前記複数のグループ内情
報共有装置は、それぞれ、各グループ内情報共有装置に
登録されているグループ内ユーザ識別情報と、該グルー
プ内ユーザ識別情報により識別されるユーザの所属を表
す所属情報と、を記憶する所属情報記憶手段と、ユーザ
により指定される所属を取得する所属取得手段と、所属
取得手段により取得される所属を表す所属情報に対応づ
けて前記所属情報記憶手段に記憶されるグループ内ユー
ザ識別情報を出力するグループ内ユーザ識別情報出力手
段と、を含み、前記共有情報取得手段は、前記グループ
内ユーザ識別情報出力手段により出力されるグループ内
ユーザ識別情報のうち前記ユーザが指定するものを、前
記グループ間共有情報を共有すべきユーザを識別するグ
ループ内ユーザ識別情報として取得する、ことを特徴と
するグループ間情報共有システム。
【0077】5.通信ネットワークを介して1以上の他
のグループ内情報共有装置と接続されるグループ内情報
共有装置であって、前記他のグループ内情報共有装置に
ついて、そのグループ内情報共有装置を識別する装置識
別情報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネッ
トワークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するア
ドレス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ
間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別
するグループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユ
ーザ識別情報が登録されているグループ内情報共有装置
のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識
別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ
内情報共有装置に登録されているものと、を対応づけて
記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段に
より取得される当該グループ内情報共有装置以外を識別
する装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に
記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情
報取得手段により取得されるグループ間共有情報と、前
記共有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ
識別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内
情報共有装置に登録されているものと、を送信する共有
情報送信手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれ
る前記共有情報送信手段により送信される情報を受信す
る共有情報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報受信手段により受信される、前記他の
グループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報と、該共有情報
取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報の
うち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登録され
ているものと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特
徴とするグループ内情報共有装置。
のグループ内情報共有装置と接続されるグループ内情報
共有装置であって、前記他のグループ内情報共有装置に
ついて、そのグループ内情報共有装置を識別する装置識
別情報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネッ
トワークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するア
ドレス記憶手段と、グループ間共有情報と、該グループ
間共有情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別
するグループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユ
ーザ識別情報が登録されているグループ内情報共有装置
のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識
別する装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段
と、前記共有情報取得手段により取得されるグループ間
共有情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグ
ループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ
内情報共有装置に登録されているものと、を対応づけて
記憶する共有情報記憶手段と、前記共有情報取得手段に
より取得される当該グループ内情報共有装置以外を識別
する装置識別情報に対応づけて前記アドレス記憶手段に
記憶されるアドレスを宛先アドレスとして、前記共有情
報取得手段により取得されるグループ間共有情報と、前
記共有情報取得手段により取得されるグループ内ユーザ
識別情報のうち少なくとも該宛先アドレスのグループ内
情報共有装置に登録されているものと、を送信する共有
情報送信手段と、他のグループ内情報共有装置に含まれ
る前記共有情報送信手段により送信される情報を受信す
る共有情報受信手段と、を含み、前記共有情報記憶手段
は、前記共有情報受信手段により受信される、前記他の
グループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報と、該共有情報
取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報の
うち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登録され
ているものと、を対応づけてさらに記憶する、ことを特
徴とするグループ内情報共有装置。
【0078】6.通信ネットワークを介して1以上の他
のグループ内情報共有装置と接続されるグループ内情報
共有装置としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムであって、前記他のグループ内情報共有装置につい
て、そのグループ内情報共有装置を識別する装置識別情
報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワ
ークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレ
ス記憶手段、グループ間共有情報と、該グループ間共有
情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別するグ
ループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識
別情報が登録されているグループ内情報共有装置のうち
少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別する
装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段、前記共
有情報取得手段により取得される当該グループ内情報共
有装置以外を識別する装置識別情報に対応づけて前記ア
ドレス記憶手段に記憶されるアドレスを宛先アドレスと
して、前記共有情報取得手段により取得されるグループ
間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得される
グループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛先アド
レスのグループ内情報共有装置に登録されているもの
と、を送信する共有情報送信手段、他のグループ内情報
共有装置に含まれる前記共有情報送信手段により送信さ
れる情報を受信する共有情報受信手段、及び、前記共有
情報取得手段により取得されるグループ間共有情報と、
前記共有情報取得手段により取得されるグループ内ユー
ザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報共有装
置に登録されているものと、を対応づけて記憶するとと
もに、前記共有情報受信手段により受信される、前記他
のグループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得
手段により取得されるグループ間共有情報と、該共有情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登録さ
れているものと、を対応づけてさらに記憶する共有情報
記憶手段、として前記コンピュータを機能させるための
プログラム。
のグループ内情報共有装置と接続されるグループ内情報
共有装置としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムであって、前記他のグループ内情報共有装置につい
て、そのグループ内情報共有装置を識別する装置識別情
報と、そのグループ内情報共有装置の前記通信ネットワ
ークにおけるアドレスと、を対応づけて記憶するアドレ
ス記憶手段、グループ間共有情報と、該グループ間共有
情報を共有すべき1以上のユーザをそれぞれ識別するグ
ループ内ユーザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識
別情報が登録されているグループ内情報共有装置のうち
少なくとも当該グループ内情報共有装置以外を識別する
装置識別情報と、を取得する共有情報取得手段、前記共
有情報取得手段により取得される当該グループ内情報共
有装置以外を識別する装置識別情報に対応づけて前記ア
ドレス記憶手段に記憶されるアドレスを宛先アドレスと
して、前記共有情報取得手段により取得されるグループ
間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得される
グループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛先アド
レスのグループ内情報共有装置に登録されているもの
と、を送信する共有情報送信手段、他のグループ内情報
共有装置に含まれる前記共有情報送信手段により送信さ
れる情報を受信する共有情報受信手段、及び、前記共有
情報取得手段により取得されるグループ間共有情報と、
前記共有情報取得手段により取得されるグループ内ユー
ザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情報共有装
置に登録されているものと、を対応づけて記憶するとと
もに、前記共有情報受信手段により受信される、前記他
のグループ内情報共有装置に含まれる前記共有情報取得
手段により取得されるグループ間共有情報と、該共有情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
のうち少なくとも当該グループ内情報共有装置に登録さ
れているものと、を対応づけてさらに記憶する共有情報
記憶手段、として前記コンピュータを機能させるための
プログラム。
【図1】 本発明の実施の形態に係るグループ間情報共
有システムのネットワーク構成例を示す図である。
有システムのネットワーク構成例を示す図である。
【図2】 スケジュール表示画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図3】 グループ内スケジュール登録画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図4】 グループ間スケジュール登録画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図5】 スケジュール確認画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】 スケジュール内容変更画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図7】 スケジュールメンバー変更画面の一例を示す
図である。
図である。
【図8】 スケジュールメンバー変更画面の一例を示す
図である。
図である。
【図9】 ユーザ登録画面の一例を示す図である。
【図10】 グループ間情報共有サーバの機能ブロック
を示す図である。
を示す図である。
【図11】 組織データの一例を示す図である。
【図12】 アドレステーブルの一例を示す図である。
【図13】 グループ間ユーザリストの一例を示す図で
ある。
ある。
【図14】 グループ内ユーザリストの一例を示す図で
ある。
ある。
【図15】 グループ内情報共有サーバの機能ブロック
を示す図である。
を示す図である。
【図16】 スケジュール記憶部の記憶内容を示す図で
ある。
ある。
【図17】 スケジュール登録処理を示すフロー図であ
る。
る。
10 グループ間情報共有システム、12 通信ネット
ワーク、14a〜14d LAN、16a〜16d グ
ループ内情報共有サーバ、18a〜18d クライアン
ト、20 グループ間情報共有サーバ、34 組織デー
タ入力部、36アドレスリスト入力部、38,48 通
信部、40 ユーザリスト記憶部、41 組織データ記
憶部、42 アドレスリスト記憶部、44 スケジュー
ル記憶部、45 ユーザリスト生成部、46 制御部。
ワーク、14a〜14d LAN、16a〜16d グ
ループ内情報共有サーバ、18a〜18d クライアン
ト、20 グループ間情報共有サーバ、34 組織デー
タ入力部、36アドレスリスト入力部、38,48 通
信部、40 ユーザリスト記憶部、41 組織データ記
憶部、42 アドレスリスト記憶部、44 スケジュー
ル記憶部、45 ユーザリスト生成部、46 制御部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 514 G06F 17/60 514
(72)発明者 札辻 秀樹
東京都文京区後楽1−4−14 後楽森ビル
18階 サイボウズ株式会社内
(72)発明者 山本 泰宇
東京都文京区後楽1−4−14 後楽森ビル
18階 サイボウズ株式会社内
Fターム(参考) 5B082 HA08
5B085 AA08 AE02 BG01 BG04 BG07
CA02 CA04 CA06
Claims (2)
- 【請求項1】 1以上の他のグループ内情報共有装置と
通信接続されるグループ内情報共有装置であって、 グループ間共有情報と、該グループ間共有情報を共有す
べき1以上のユーザをそれぞれ識別するグループ内ユー
ザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識別情報が登録
されているグループ内情報共有装置のうち少なくとも当
該グループ内情報共有装置以外を識別する装置識別情報
と、を取得する共有情報取得手段と、 前記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有
情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情
報共有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶
する共有情報記憶手段と、 前記共有情報取得手段により取得される装置識別情報に
より識別される当該グループ内情報共有装置以外のグル
ープ内情報共有装置を宛先として、前記共有情報取得手
段により取得されるグループ間共有情報と、前記共有情
報取得手段により取得されるグループ内ユーザ識別情報
のうち少なくとも該宛先のグループ内情報共有装置に登
録されているものと、を送信する共有情報送信手段と、 を含むことを特徴とするグループ内情報共有装置。 - 【請求項2】 1以上の他のグループ内情報共有装置と
通信接続されるグループ内情報共有装置としてコンピュ
ータを機能させるためのプログラムであって、 グループ間共有情報と、該グループ間共有情報を共有す
べき1以上のユーザをそれぞれ識別するグループ内ユー
ザ識別情報と、それらグループ内ユーザ識別情報が登録
されているグループ内情報共有装置のうち少なくとも当
該グループ内情報共有装置以外を識別する装置識別情報
と、を取得する共有情報取得手段、 前記共有情報取得手段により取得されるグループ間共有
情報と、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ内ユーザ識別情報のうち少なくとも当該グループ内情
報共有装置に登録されているものと、を対応づけて記憶
する共有情報記憶手段、及び前記共有情報取得手段によ
り取得される装置識別情報により識別される当該グルー
プ内情報共有装置以外のグループ内情報共有装置を宛先
として、前記共有情報取得手段により取得されるグルー
プ間共有情報と、前記共有情報取得手段により取得され
るグループ内ユーザ識別情報のうち少なくとも該宛先の
グループ内情報共有装置に登録されているものと、を送
信する共有情報送信手段として前記コンピュータを機能
させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068805A JP2003345748A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | グループ内情報共有装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068805A JP2003345748A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | グループ内情報共有装置及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002152838A Division JP2003345953A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | グループ間情報共有システム、グループ内情報共有装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003345748A true JP2003345748A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29774729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003068805A Pending JP2003345748A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | グループ内情報共有装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003345748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006048438A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末器 |
JP2012048716A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Walton Advanced Engineering Inc | データ共有機能付記憶装置 |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003068805A patent/JP2003345748A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006048438A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末器 |
JP2012048716A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Walton Advanced Engineering Inc | データ共有機能付記憶装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11146567B2 (en) | Method and apparatus for information exchange over a web based environment | |
US7620996B2 (en) | Dynamic summary module | |
US8090776B2 (en) | Dynamic content change notification | |
US20110320531A1 (en) | System for controlled distribution of user profiles over a network | |
US20090216859A1 (en) | Method and apparatus for sharing content among multiple users | |
JP2002342217A (ja) | 画像通信用サーバ及び画像通信方法 | |
CN1200515A (zh) | 信息提供系统 | |
JP2006331387A (ja) | 読取文書管理プログラム、読取文書管理システム、読取文書管理方法 | |
US8615560B2 (en) | Document data sharing system and user apparatus | |
JP2011081575A (ja) | プロフィール情報管理システム | |
JP2007249310A (ja) | 情報管理サーバ | |
EP1861798B1 (en) | Automatic intranet service publishing and service access | |
US7840640B2 (en) | Mail exchange between users of network game | |
JP2003345953A (ja) | グループ間情報共有システム、グループ内情報共有装置及びプログラム | |
JP3528536B2 (ja) | 電子コミュニティ生成・活動支援方法及びシステム及び電子コミュニティ生成・活動支援プログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2003345748A (ja) | グループ内情報共有装置及びプログラム | |
JP2019082925A (ja) | 電子ファイル共有システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2006031267A (ja) | 情報登録方法、情報管理装置及び広告表示システム | |
JP2004341849A (ja) | 情報共有システム、情報共有支援サーバ及びプログラム | |
JP2005228122A (ja) | サービス管理方法/プログラム/プログラム記録媒体/装置/サービスシステム | |
JP4630198B2 (ja) | 地図情報出力装置、地図情報出力方法および地図情報出力プログラム | |
JP2003256623A (ja) | スケジュール転送システム、スケジュール登録装置及びプログラム | |
JP2004341848A (ja) | 情報共有システム、情報共有支援サーバ及びプログラム | |
JP6629481B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム | |
JP2008234071A (ja) | メッセージ交換装置およびメッセージ交換方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070213 |