JP2003345031A - 画像記録装置用画像データ制御装置 - Google Patents

画像記録装置用画像データ制御装置

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JP2003345031A
JP2003345031A JP2003017694A JP2003017694A JP2003345031A JP 2003345031 A JP2003345031 A JP 2003345031A JP 2003017694 A JP2003017694 A JP 2003017694A JP 2003017694 A JP2003017694 A JP 2003017694A JP 2003345031 A JP2003345031 A JP 2003345031A
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JP
Japan
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image
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image data
printing plate
area
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Application number
JP2003017694A
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English (en)
Inventor
Kenji Yokota
謙治 横田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の周囲に色データ、特に画像の周囲に焼
き飛ばしデータが必要なポジタイプの記録媒体におい
て、画像データの伝送速度を向上し、画像記録作業性を
向上する。 【解決手段】 ポジタイプの印刷版に必要な画像領域以
外の領域の焼き飛ばしデータを、印刷版自動露光装置側
で付加するようにしたため、PC100からのジョブデ
ータの伝送時間が焼き飛ばしデータのために遅くなるよ
うな不具合を解消し、結果として画像記録作業の効率化
を図ることができる。また、この焼き飛ばしデータは、
印刷版の周縁部に対応する領域に未露光部分を設けたた
め、先端チャックや後端チャックに光が当たることがな
く、インタレース走査に準拠することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部装置からの画
像データに基づいて、記録媒体上に画像を形成する画像
記録装置に用いられる画像データ制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
画像記録装置において、シート状の記録材料、特に支持
体上に感光層が設けられた印刷版を用い、この印刷版を
回転ドラムの周面に巻付けた状態で高速で回転させなが
ら(主走査)、この回転ドラムの軸線方向に記録ヘッド
を移動させることで(副走査)、前記印刷版の感光層
(乳剤面)に直接レーザビーム等で画像を記録する技術
が開発されてきている(印刷版露光装置)。このような
技術では、印刷版への迅速な画像記録が可能となってい
る。
【0003】画像記録に際しては、回転ドラムの回転を
サーボモータを用いてその回転を制御し、回転ドラムの
回転に同期するように画像データを記録ヘッドへ送出し
ている。
【0004】ここで、前記画像記録装置において記録す
る画像の画像データは、パソコン(以下、PCという)
等の外部制御装置から受け取っている。この際、印刷板
がポジタイプの場合は、画像領域の外周に焼き飛ばしデ
ータを付加し、当該外周にインキがのらないようにする
必要がある。焼き飛ばしデータは、所謂黒ベタ画像であ
るため、前記PCで作成して画像記録装置へ伝送する
と、データ量の増加を招くことになる。データ量の増加
は、画像データ伝送速度の低下、ひいては画像記録作業
全体の効率に悪影響を与えていた。
【0005】また、印刷版の種類(ネガタイプ、ポジタ
イプ)に拘わらず、この印刷版により印刷される記録媒
体(印刷物)のベース色によっては、画像領域以外の領
域に所定の色を付加する必要が生じる場合もある。この
場合においても、PCから色データを伝送すると大きな
負担となる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、画像の周囲に
色データ、特に焼き飛ばしデータが必要なポジタイプの
記録媒体において、画像データの伝送速度を向上し、画
像記録作業性を低下を防止することができる画像記録装
置用画像データ制御装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外部装置からの画像データに基づいて、記録媒体上
に画像を形成する画像記録装置に用いられる画像データ
制御装置であって、前記記録媒体がネガタイプかポジタ
イプかを判別する判別手段と、判別手段で記録媒体がポ
ジタイプと判別された場合に、前記外部装置からの画像
データに基づいて記録媒体上の画像領域を認識する画像
領域認識手段と、前記画像記録領域認識手段で認識した
前記記録媒体上の画像記録領域外の領域を焼き飛ばすた
めの焼き飛ばしデータを前記画像データに付加する焼き
飛ばしデータ付加手段と、を有している。
【0008】請求項1記載の発明によれば、判別手段で
記録媒体がポジタイプと判別されると、この記録媒体に
対応する画像データに基づく、記録媒体上の画像領域を
認識し、この認識した画像領域以外の領域に焼き飛ばし
データを付加する(焼き飛ばしデータ付加手段)。これ
により、外部装置からの画像データは、本来の画像デー
タのみとなり、ポジタイプの記録媒体であっても画像デ
ータの伝送の遅れを生じさせることがない。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記焼き飛ばしデータには、前記
記録媒体の周縁領域に相当する部分に対して未露光部分
が設けられていることを特徴としている。
【0010】記録媒体の周縁は、例えば、記録媒体を保
持するためのチャック等を取り付けるチャック代を設け
ている場合がある。このチャック代となる領域に焼き飛
ばしデータが存在すると、チャックそのものに露光光が
あたり、チャックそのものを損傷させたり、乱反射を起
こす可能性がある。
【0011】また、画像記録方式にインターレース走査
が適用されている場合、初期走査及び終期走査時に全て
の走査ができない領域があり、焼き飛ばしデータを設け
ようとしても物理的に不可能な領域がある。このような
領域で焼き飛ばしデータを付加すると縞状のむらが生じ
たり、データ上の矛盾が生じることになる。
【0012】そこで、記録媒体の周縁に相当する部分に
対して未露光部分を設けることで、上記不具合を解消す
る。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、焼き飛ば
しデータを付加する際に、記録媒体の周縁領域に相当す
る部分に対して、未露光部分を設けることで、例えば、
上記チャックへの露光光の照射、むらの発生、データの
矛盾を解消することができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、外部装置からの
画像データに基づいて、記録媒体上に画像を形成する画
像記録装置に用いられる画像データ制御装置であって、
前記記録媒体上での画像記録領域外の領域を所定色とす
るための所定色データを前記画像データに付加する所定
色データ付加手段を有し、前記所定色データには、前記
記録媒体の周縁領域に相当する部分に対して未露光部分
が設けられていることを特徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明は、前記請求項3に
記載の発明において、前記所定色データが、焼き飛ばし
データであることを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、記録媒体
の種類に拘わらず、この記録媒体に対応する画像データ
に基づく、記録媒体上の画像領域を認識し、この認識し
た画像領域以外の領域に所定色データを付加する(所定
色データ付加手段)。これにより、例えば、ポジタイプ
の記録媒体であれば、画像領域以外の領域に所謂黒ベタ
画像データ(請求項4に記載の焼き飛ばしデータ)を所
定色データとして付加する。これにより、外部装置から
の画像データは、本来の画像データのみとなり、画像デ
ータの伝送の遅れを生じさせることがない。
【0017】また、ネガタイプの記録媒体であれば、画
像領域以外の領域に白データ(データ無しと同等)を所
定色データとして付加する。実質的には、記録媒体のベ
ース色が白であれば、データ無しであるため、データを
準備する必要はない。
【0018】しかし、記録媒体のベース色が白以外で画
像領域以外の領域を白色としたいとき、或いは、記録媒
体の画像領域以外の領域を所望の色にしたいときには、
そのデータを付加すればよい。
【0019】ところで、記録媒体の周縁は、例えば、記
録媒体を保持するためのチャック等を取り付けるチャッ
ク代を設けている場合がある。このチャック代となる領
域に所定色データが存在すると、チャックそのものに露
光光があたり、チャックそのものを損傷させたり、乱反
射を起こす可能性がある。
【0020】また、画像記録方式にインターレース走査
が適用されている場合、初期走査及び終期走査時に全て
の走査ができない領域があり、所定色データを設けよう
としても物理的に不可能な領域がある。このような領域
で所定色データを付加すると縞状のむらが生じたり、デ
ータ上の矛盾が生じることになる。
【0021】そこで、記録媒体の周縁に相当する部分に
対して未露光部分を設けることで、上記不具合を解消す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】(画像記録装置の構成)以下に、
画像記録装置として適用される印刷版自動露光装置15
0の概略構成を示す。
【0023】図1に示される如く、印刷版自動露光装置
150の露光部14は、印刷版12を周面に巻付けて保
持する回転ドラム16を主要部として構成されており、
印刷版12は、搬送ガイドユニット18に案内されて、
この回転ドラム16の接線方向から送り込まれるように
なっている。
【0024】回転ドラム16の図3の上部には、パンチ
ャー24が配設されている。
【0025】搬送ガイドユニット18は、給版ガイド2
0と排版ガイド22とで構成されている。
【0026】搬送ガイドユニット18の給版ガイド20
と排版ガイド22とは、互いの相対位置関係が横V字型
とされ、図1の右端部側の中心として、所定角度回動す
る構造となっている。この回動によって、給版ガイド2
0及び排版ガイド22を選択的に前記回転ドラム16又
はパンチャー24に対応させることができる。
【0027】印刷版12は、まず、給版ガイド20に案
内されてパンチャー24へ送り込まれ、この印刷版12
の先端に位置決め用の切欠きを形成する。
【0028】印刷版12は、パンチャー24による処理
後、一旦給版ガイド20に戻されることで、回転ドラム
16に対応する位置に移動される。
【0029】回転ドラム16は、図示しない駆動手段に
よって、印刷版12の装着露光方向(図1の矢印A方
向)及び装着露光方向と反対方向となる印刷版12の取
外し方向(図1の矢印B方向)へ回転される。
【0030】図1に示されるように、露光部14に設け
られている回転ドラム16には、外周面の所定の位置
に、先端チャック26が取付けられている。露光部14
では、この回転ドラム16に印刷版12を装着するとき
に、先ず、先端チャック26が、搬送ガイドユニット1
8の給版ガイド20によって送り込まれる印刷版12の
先端に対向する位置(印刷版装着位置)で回転ドラム1
6を停止させる。
【0031】露光部22には、印刷版装着位置で先端チ
ャック26に対向して装着ユニット28が設けられてい
る。先端チャック26は、この装着ユニット28の伸縮
ロッド28Aが伸長して一端側が押圧されることによ
り、回転ドラム16の周面との間に印刷版12の挿入が
可能となる。
【0032】露光部14では、印刷版12の先端が先端
チャック26と回転ドラム16の間に挿入された状態
で、装着ユニット18の伸縮ロッド28Aを引き戻して
先端チャック26への押圧を解除することにより、印刷
版12の先端を先端チャック26と回転ドラム16の周
面との間で挟持して保持する。
【0033】このときに、印刷版12は、先端が回転ド
ラム16に設けられた位置決めピン(図示省略)に突き
当てられて位置決めされる。
【0034】露光部14では、回転ドラム16に印刷版
12の先端が固定されると、回転ドラム16を装着露光
方向(図1の矢印A方向)へ回転する。これにより、搬
送ガイドユニット18の給版ガイド20から送り込まれ
る印刷版12は、回転ドラム16の周面に巻き付けられ
る。
【0035】回転ドラム16の周面近傍には、印刷版装
着位置よりも装着露光方向の下流側にスクイズローラ3
0が配置されている。このスクイズローラ30は、回転
ドラム16に向けて移動することにより回転ドラム16
に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム16へ向けて
押圧し、印刷版12を回転ドラム16の周面に密着させ
る。
【0036】また、露光部14には、スクイズローラ3
0よりも回転ドラム16の装着露光方向上流側近傍に後
端チャック着脱ユニット32が配置されている。後端チ
ャック着脱ユニット32には、回転ドラム16へ向けて
突出されたシャフト34の先端に後端チャック36が装
着されている。
【0037】露光部14では、回転ドラム16に巻き付
けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット3
2に対向すると、シャフト34を突出させて、後端チャ
ック36を回転ドラム16の所定の位置に装着する。こ
れにより、後端チャック36が、回転ドラム16との間
で印刷版12の後端を挟持して保持する。
【0038】露光部14では、印刷版12の先端及び後
端を回転ドラム16に保持させるとスクイズローラ30
を離間させる。この後、露光部14では、回転ドラム1
6を所定の回転速度で高速回転させながら(主走査)、
この回転ドラム16の回転に同期させて、記録ヘッド部
37から画像データに基づいて変調した光ビームを照射
する。
【0039】図2には、記録ヘッド部37の概略構成が
示されている。記録ヘッド部37は、記録ヘッド本体3
7Aがベース部250に支持されている。ベース部25
0は、ボールねじ機構部を構成する摺動体であるスライ
ドベース252上に載置されており、これにより、記録
ヘッド本体37Aは、スライドベース252と共に移動
する。
【0040】スライドベース252は、互いに平行な2
本のレール254に沿って、回転ドラム16(図1参
照)の軸線方向に案内されるようになっている。また、
スライドベース252の下部にはボールねじ機構部のシ
ャフト204と連結するための連結部256が取り付け
られている。
【0041】連結部256には、シャフト204に形成
された雄ねじと螺合する雌ねじが形成された円筒部25
8が設けられている。
【0042】シャフト204の一端部にはスプロケット
259が同軸的に取り付けられ、ベルト260が巻き掛
けられている。このベルト260は、パルスモータ20
6の回転軸206Aに取り付けられたスプロケット26
2にも巻き掛けられている。これにより、パルスモータ
206の駆動力(回転軸206Aの回転)をベルト26
0を介してシャフト204に伝達することができ、パル
スモータ206の回転速度で、シャフト204の回転速
度を制御することができる。
【0043】記録ヘッド本体37Aは、図3に示される
如く、回転ドラム16の軸線方向の一端における周面か
ら外れた位置をホームポジションとして、位置決めされ
ており、前記パルスモータ206の駆動力で回転ドラム
16の軸線方向へ移動することで副走査移動する。
【0044】これにより、回転ドラム16の回転(主走
査)に応じて、記録ヘッド本体37Aがシャフト204
に沿って移動(副走査)することで、印刷版12に画像
データに基づいた画像が走査露光される。
【0045】露光部14では、印刷版12への走査露光
が終了すると、印刷版12の後端を保持している後端チ
ャック36が後端チャック着脱ユニット32に対向する
位置で回転ドラム16を一時停止させ、回転ドラム16
から後端チャック36を取り外す。これにより、印刷版
12の後端が開放される。
【0046】その後、回転ドラム16を印刷版12の取
出し方向へ回転させることで、印刷版12は後端側から
回転ドラム16の接線方向に沿って、搬送ガイドユニッ
ト18の排版ガイド22へ排出され、その後、次工程の
現像装置へ搬送される。
【0047】図3には、回転ドラム16の回転と、記録
ヘッド部37の移動、並びに画像信号に基づく記録ヘッ
ド部37による画像記録のための制御系が示されてい
る。
【0048】回転ドラム16は、サーボボータ200の
駆動力で回転する。サーボモータ200は、コントロー
ラ202の駆動系制御部205からの駆動信号に基づい
て、回転速度が制御される。
【0049】また、記録ヘッド部37は、図2に示され
る如く、ボールねじ機構部の雄ねじが形成されたシャフ
ト204をパルスモータ206により軸回転させること
で、回転ドラム16の軸線方向へ移動する。このモータ
206は、コントローラ202の駆動系制御部205か
らの駆動信号に基づいて、その駆動速度が制御される。
【0050】回転ドラム16の軸線方向一端部の軸部に
は、ロータリエンコーダ208が同軸敵に取り付けられ
ている。
【0051】ロータリエンコーダ208からは、回転ド
ラム16の回転速度に応じたパルス信号が、コントロー
ラ202における画像処理系制御部210の一部を構成
する基準信号取込部212へ送出されるようになってい
る。
【0052】基準信号取込部212は、画像クロック生
成部214に接続されており、この画像クロックを生成
する際に、回転ドラム16の回転に基づいて、所定回転
(例えば、1回転)毎に主走査開始時期等が加味された
画像クロックが生成され、画像書込み指示部216へ送
出される。
【0053】画像書込み指示部216には、前記画像デ
ータ制御部102の画像処理基板124(後述)から同
時に主走査が必要なライン数分の画像データが入力され
ており、光源ユニット222へ所定のタイミングで送出
する。
【0054】光源ユニット222には、複数の光源(L
D等)が配設されており、各光源からの光を光ファイバ
224を介して記録ヘッド部37へ案内している。
【0055】画像書込み指示部216では、記録ヘッド
部37を制御して、入力される画像信号に基づいて変調
された光ビームが印刷版12へ照射され、回転ドラム1
6の回転(主走査)と、記録ヘッド部37の移動(副走
査)によって、印刷版12に画像を記録する。
【0056】上記印刷版自動露光装置150の動作は以
下の通りである。
【0057】給版ガイド20上の印刷版12は、回転ド
ラム16へ送り込まれ、先端チャック26によって印刷
版12の先端部が保持され、この状態で回転ドラム12
が回転することで回転ドラム16の周面に緊密に巻き付
けられ、その後、後端チャック36によって印刷版12
の後端が保持されることで、露光のための準備が完了す
る。
【0058】この状態で、画像データを読み込み、記録
ヘッド部37からの光ビームによって露光処理が開始さ
れる。露光処理は、回転ドラム16を高速で回転させな
がら(主走査)、記録ヘッド部37を回転ドラム16の
軸線方向へ移動する、所謂走査露光である。
【0059】露光処理が終了すると、搬送ガイドユニッ
ト18を切り換え(排版ガイド22を回転ドラム16へ
対応させ)、次いで、回転ドラム16に巻きつけた印刷
版12を接線方向から排出していく。このとき、印刷版
12は、排版ガイド22に送られる。
【0060】印刷版12が排版ガイド22に送られる
と、搬送ガイドユニット18を切り換え、排版ガイド2
2を排出口へ対応させ、印刷版12を排出させる。この
排出方向には、現像部が設けられており、印刷版12は
続けて現像処理される。
【0061】図4には前記印刷版自動露光装置150の
コントローラ202の一部を構成する画像データ制御部
102を含む画像記録処理システムが示されている。
【0062】この画像記録処理システムは、画像データ
を生成、編集等を実行する外部制御装置としてPC10
0と、このPC100と接続される画像データ制御部1
02とで構成されている。
【0063】PC100は、スタンドアローンであって
もよいし、ネットワーク接続されたものであってもよ
い。このPC100から画像データ制御部102へは、
SCSIインターフェース104を介して画像記録のた
めに必要な記述情報(後述)と画像データを含むジョブ
データの伝送が行なわれるようになっている。SCSI
インタフェース104は、画像データ制御部102の画
像データIF基板106の一部として組み込まれてい
る。
【0064】SCSIインタフェース104を介して取
り込まれたジョブデータの内、画像データは、データ圧
縮回路108へ送出され、圧縮処理が実行される。な
お、圧縮形式としてはALDC(Adaptive Lossless Da
ta Compression)が一般的であるが、他にJPEG等の
他の圧縮形式であってもよい。
【0065】データ圧縮回路108によって圧縮された
画像データは、バッファメモリ110に格納、蓄積され
るようになっている。
【0066】バッファメモリ110に蓄積された画像デ
ータは、データ伸長回路114へ送出されるようになっ
ている。このデータ伸長回路114では、圧縮された画
像データを伸長し、出力制御回路116へ送るようにな
っている。この出力制御回路116には、ラインバッフ
ァ118が接続されている。ラインバッファ118で
は、伸長された画像データを、画像データ制御部102
において走査するときの主走査に適合するように画像デ
ータを編集する。すなわち、画像データがライン画像デ
ータに置き換えられることになる。
【0067】一方、取り込まれたジョブデータの内、画
像記録のために必要な記述情報は、情報判別部151へ
入力され、記述情報の判別が行われる。記述情報として
は、プレート情報(版サイズ、版種別、厚さ等)、パン
チ情報(パンチ種別、パンチ位置オフセット等)、露光
範囲情報(露光位置主走査オフセット、露光位置副走査
オフセット、主走査露光可能サイズ、副走査露光可能サ
イズ等)があり、これらの情報に基づいて、ハードウェ
ア(印刷版12の位置決め、パンチ位置、後端チャック
36の位置等)、ソフトウェア(記録ヘッド部37Aに
よる走査範囲当)共にセッティングがなされるようにな
っている。
【0068】ここで、前記ラインバッファ118には、
未露光領域設定部154を介して焼き飛ばしデータ生成
部152に接続されている。焼き飛ばしデータ生成部1
52には、前記情報判別部151からの記述情報とし
て、プレート情報の内の版種別と露光範囲情報が入力さ
れるようになっており、版種別からポジタイプが判別さ
れた場合に、露光範囲情報に基づいて前記同一のジョブ
データとして取り込まれた画像データに対応する焼き飛
ばしデータが生成される。
【0069】以下、この実施の形態では、ポジタイプの
印刷版12であり、画像領域12A以外の領域12Bに
対して、所定色データとしての焼き飛ばしデータを付加
することを前提として説明する。
【0070】焼き飛ばしデータは、所定色データの1つ
であり、図5に示される如く、印刷版12における画像
領域12A以外の領域12Bを所謂黒ベタで露光するた
めのデータであり、これを付加することで、100%の
濃度となる露光光が照射されることになる。
【0071】なお、未露光領域設定部154では、前記
生成した焼き飛ばしデータが付加される領域の最外周、
すなわち、印刷版12の周縁に、枠上に未露光領域12
Cを設けている。
【0072】この未露光領域12Cは、印刷版自動露光
装置150においては、印刷版12を保持するための先
端チャック26及び後端チャック36が重なる領域であ
り、また、インタレース走査の場合の露光初期と露光終
期のクリアデータ領域と重なる領域である。さらに、図
1に示すパンチャー24によって穿孔するパンチ位置と
も重なる領域である。
【0073】この部分に焼き飛ばしデータを付加する
と、先端チャック26及び後端チャック36に光があた
って先端チャック25及び後端チャック36自体を損
傷、或いは乱反射したり、走査初期又は終期において縞
上のむらを発生させたり、インタレース走査のためのク
リアデータとの間に矛盾が生じたりすることになる。ま
た、パンチ孔を通過して回転ドラム16に直接光があた
ることになる。そこで、本実施の形態では、焼き飛ばし
データを付加の際、印刷板12の周縁部は未露光領域1
2Cとなるように焼き飛ばしデータを生成するようにし
ている。
【0074】この生成された焼き飛ばしデータは、前記
ラインバッファ118において置き換えられたライン画
像データに付加されて、出力制御回路116へ送られる
ようになっている。
【0075】ライン画像データは、出力制御回路116
から画像並び替え回路112のデータ振替回路120へ
送出されるようになっている。
【0076】本実施の形態の画像データ制御部102で
は、1回の主走査で複数のラインを走査する構造となっ
ており、かつこのライン走査がインタレース走査となっ
ているため、画像データIF基板104の出力制御回路
116から送られてくるライン画像データの順番と異な
る。
【0077】そこで、データ振替回路112では、1回
の主走査に必要のライン画像データを揃え、かつその配
列を制御し、複数のラインバッファ122へ格納する。
この複数のラインバッファ122のそれぞれは、1ライ
ン分の画像データを格納することが可能であり、この複
数のラインバッファ122にライン画像データが揃うこ
とで、露光処理基板124での1回の主走査が可能とな
る。
【0078】なお、本実施の形態では、1回の主走査に
必要がライン数のライン画像データを1スワスといい、
データ振替回路112では、3スワスのライン画像デー
タを蓄積することが可能となっている。
【0079】前記画像データIF基板106、画像並び
替え基板112及び露光処理基板124は、主基板12
6によって制御されている。
【0080】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0081】図6のフローチャートに従い、PC100
から入力されるジョブデータの流れを示す。
【0082】ステップ160では、PC100からSC
SIインタフェース104を介してジョブデータが入力
されたか否かが判断される。このステップ160で肯定
判定されると、ステップ162へ移行して画像データ処
理が実行される。
【0083】画像データ処理は、まず、画像データIF
基板106のデータ圧縮回路108において画像データ
が所定の圧縮形式で圧縮され、バッファメモリ110に
格納、蓄積される。
【0084】このバッファメモリ110は、数10〜数
100ライン分の画像データが蓄積可能であり、これに
より、画像データは、データ伸長回路114を介して円
滑に送られる。
【0085】データ伸長回路114では、前記データ圧
縮回路108で圧縮された画像データを伸長し、出力制
御回路116において、ラインバッファ118を作業領
域として利用しライン画像データに変換される。
【0086】次のステップ164では、ジョブデータの
内の記述情報を判別する。すなわち、画像記録のために
必要な記述情報は、情報判別部151へ入力され、プレ
ート情報からは、版サイズ、版種別、厚さ等が判別さ
れ、パンチ情報からは、パンチ種別、パンチ位置オフセ
ット等が判別され、露光範囲情報からは、露光位置主走
査オフセット、露光位置副走査オフセット、主走査露光
可能サイズ、副走査露光可能サイズ等が判別される。こ
れら判別された情報に基づいて、ハードウェア、ソフト
ウェア共にセッティングがなされる。
【0087】次のステップ166では、前記判別された
記述情報から印刷版12がポジタイプか否かが判断さ
れ、肯定判定されると焼き飛ばしデータが必要と判断さ
れ、ステップ168へ移行して画像データに基づいて焼
き飛ばしデータを生成する。すなわち、印刷版12に対
する画像領域12A以外の領域12Bを黒ベタとするべ
く、焼き飛ばしデータが生成される。
【0088】次のステップ170では、前記生成した焼
き飛ばしデータの内の印刷版12の周縁部分に未露光部
分12Cを設ける。
【0089】この未露光部分の設定により、先端チャッ
ク26及び後端チャック36に直接光があたることが防
止され、先端チャック26及び後端チャック36自体の
保護、並びにこれらに照射された光が乱反射して、印刷
版12の画像露光領域に悪影響を与えることが防止され
る。また、パンチ孔を避けることで直接回転ドラム16
に光が当たることも防止できる。
【0090】また、インタレース走査の場合に設定され
るソフト的なクリアデータとの矛盾を生じさせることが
ない。さらに、インタレース走査の場合に、縞状のむら
を生じさせることもない。
【0091】次のステップ172では、前記未露光部分
を含む焼き飛ばしデータを画像データIF基板106の
ラインバッファ118で生成されるライン画像データに
付加して、ステップ174へ移行する。なお、前記ステ
ップ166で否定判定(ポジタイプではないと判定)さ
れた場合には、このステップ174へ移行する。
【0092】ステップ174では、焼き飛ばしデータが
付加されたライン画像データが画像並び替え基板112
のデータ振替回路120へ送出される。
【0093】ライン画像データは、順次画像並び替え基
板112へ送出され、画像記録装置の主走査の形態に合
わせてスワス単位で並び替えが実行され、各ラインバッ
ファ122へ格納される(ステップ176)。
【0094】3スワス分のライン画像データが揃うと、
画像並び替え基板112から画像処理基板124へ各ラ
インバッファ122から1回の主走査分(1スワス)毎
のライン画像データが送出される。画像処理基板124
では、1スワス単位の画像データに基づいて画像処理が
実行される(ステップ178)。
【0095】以上説明したように本実施の形態では、ポ
ジタイプの印刷版12に必要な画像領域12A以外の領
域12Bの焼き飛ばしデータを、印刷版自動露光装置1
50側で付加するようにしたため、PC100からのジ
ョブデータの伝送時間が焼き飛ばしデータのために遅く
なるような不具合を解消し、結果として画像記録作業の
効率化を図ることができる。また、この焼き飛ばしデー
タは、印刷版12の周縁部に対応する領域に未露光部分
を設けたため、先端チャック26や後端チャック36に
光が当たることがなく、インタレース走査に準拠するこ
とができる。
【0096】なお、本実施の形態では、印刷版12がポ
ジタイプである場合に、画像領域12A以外の領域12
Bを対象として焼き飛ばしデータを、印刷版自動露光装
置150側で付加するようにしたが、ネガタイプの印刷
版12の領域12Bを対象として、所定色データを準備
しておいてもよい。この場合、図4における画像データ
IF基板106は、焼き飛ばしデータ生成部152を所
定色データ生成部に置き換えることで、その他の機能ブ
ロックに変更はない。
【0097】すなわち、上記実施の形態で説明したよう
に、印刷版12がポジタイプの場合には、所定色データ
が焼き飛ばしデータに相当し、所謂黒ベタの色データで
ある。
【0098】一方、例えば、印刷版12によって印刷さ
れる記録媒体(印刷物)のベース色が白ではない場合、
画像領域12A以外の領域12Bに対応する印刷媒体の
領域を白色にしたいとき、或いは、所望の色にしたいと
きがあり得る。すなわち、画像領域12Aの周囲は、額
縁に相当するものであり、デザイン上、或いは画像を引
き立たせるための手段の1つとして、印刷物のベース以
外の様々な色に変更した要求もあり得る。このため、ポ
ジタイプ或いはネガタイプ等に拘わらず、所定色データ
を付加することで、データ伝送に負担をかけずに、画像
領域12A以外の領域12Bに相当する印刷媒体に対し
て、所望の色とすることができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、画像の周
囲に色データ、特に画像の周囲に焼き飛ばしデータが必
要なポジタイプの記録媒体において、画像データの伝送
速度を向上し、画像記録作業性を低下を防止することが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置の概略
図である。
【図2】記録ヘッドの概略を示す斜視図である。
【図3】回転ドラム及び記録ヘッドを駆動するためのコ
ントローラの概略を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係る画像記録処理システムの概
略構成図である。
【図5】印刷版における画像領域、焼き飛ばし領域並び
に未露光領域を示す平面図である。
【図6】焼き飛ばしデータ生成を含む、印刷板自動露光
装置の動作を示す制御フローチャートである。
【符号の説明】
12 印刷版(記録媒体) 14 露光部 16 回転ドラム 37 記録ヘッド部 37A 記録ヘッド本体 204 シャフト 206 パルスモータ 202 コントローラ 100 PC(外部装置) 102 画像データ制御部(画像データ制御装置) 106 画像データIF基板 112 画像並び替え基板 120 データ振替回路 122 ラインバッファ 124 露光処理基板 126 主基板 151 情報判別部(判別手段、画像領域認識手段) 152 焼き飛ばしデータ生成部(焼き飛ばしデータ
付加手段、所定色データ付加手段) 154 未露光領域設定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの画像データに基づいて、
    記録媒体上に画像を形成する画像記録装置に用いられる
    画像データ制御装置であって、 前記記録媒体がネガタイプかポジタイプかを判別する判
    別手段と、 判別手段で記録媒体がポジタイプと判別された場合に、
    前記外部装置からの画像データに基づいて記録媒体上の
    画像領域を認識する画像領域認識手段と、 前記画像記録領域認識手段で認識した前記記録媒体上の
    画像記録領域外の領域を焼き飛ばすための焼き飛ばしデ
    ータを前記画像データに付加する焼き飛ばしデータ付加
    手段と、を有する画像記録装置用画像データ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記焼き飛ばしデータには、前記記録媒
    体の周縁領域に相当する部分に対して未露光部分が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置用画像データ制御装置。
  3. 【請求項3】 外部装置からの画像データに基づいて、
    記録媒体上に画像を形成する画像記録装置に用いられる
    画像データ制御装置であって、 前記記録媒体上での画像記録領域外の領域を所定色とす
    るための所定色データを前記画像データに付加する所定
    色データ付加手段を有し、 前記所定色データには、前記記録媒体の周縁領域に相当
    する部分に対して未露光部分が設けられていることを特
    徴とする画像記録装置用画像データ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記所定色データが、焼き飛ばしデータ
    であることを特徴とする請求項3記載の画像記録装置用
    画像データ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173608A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Heidelberger Druckmas Ag 印刷版を画像形成する方法および印刷版を画像形成するための装置

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