JP2003343937A - 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置 - Google Patents

吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置

Info

Publication number
JP2003343937A
JP2003343937A JP2002151678A JP2002151678A JP2003343937A JP 2003343937 A JP2003343937 A JP 2003343937A JP 2002151678 A JP2002151678 A JP 2002151678A JP 2002151678 A JP2002151678 A JP 2002151678A JP 2003343937 A JP2003343937 A JP 2003343937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
absorption
evaporator
defrosting
defroster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002151678A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Nishino
民智夫 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2002151678A priority Critical patent/JP2003343937A/ja
Publication of JP2003343937A publication Critical patent/JP2003343937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 霜による熱交換の阻害を防止し、動作係数の
悪化を防止する。 【解決手段】 発生器9から出たガスタービン発電機1
の排気を蓄熱槽19に導入して蓄熱する。熱交換器14
に霜が発生した場合、霜取弁21を開いてバイパス弁2
0を閉じ、蓄熱槽19において蓄熱されたブラインを熱
交換器14に流し、霜を融かす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸収冷凍機・吸
収ヒートポンプの霜取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地域冷暖房などに吸収冷凍機・吸
収ヒートポンプが使用されている。この吸収冷凍機・吸
収ヒートポンプはガスタービンの廃熱等で駆動されるた
め、システム全体としてのエネルギー効率は比較的高
い。又、この装置はヒートポンプとして利用することも
可能であり、地域冷暖房では下水、河川水等から吸収し
た熱を暖房等に利用している。
【0003】図6は従来の吸収冷凍機・吸収ヒートポン
プの構成を示し、1はガスタービン発電機であり、ガス
タービン2に発電機3を接続して構成されている。ガス
タービン2は、圧縮機2aで気体(空気)を圧縮し、こ
の気体を燃焼器2bで加熱し、生じた高温高圧ガスをタ
ービン2cに供給してタービン2cを回転させるもので
ある。ガスタービン2の排気は熱交換機4を介して排出
される。
【0004】一方、吸収器5は蒸発器6から出てくる低
温低圧の冷媒蒸気を吸収剤により吸収し、この吸収の際
に熱を出すので、この熱を利用して温水1を得る。吸収
によって冷媒濃度が高くなった吸収剤をポンプ7によっ
て熱交換器8を介して発生器9に送入し、発生器9にお
いては蒸気等の駆動熱源によって加熱されて冷媒蒸気が
発生し、この蒸気は凝縮器10に出て行く。発生器9で
冷媒濃度が薄くなった吸収剤は熱交換器8において吸収
器5からの吸収剤を加熱した後、減圧弁11で減圧さ
れ、吸収器5に戻される。
【0005】凝縮器10においては、冷媒蒸気は放熱凝
縮し、温水2が得られる。凝縮器10からの液体冷媒は
膨張弁12によって減圧され、蒸発器6に送入される。
蒸発器6では、周囲から吸熱して蒸発し、これによって
得られた低温のブラインはポンプ13によって屋外機の
熱交換器14に運ばれ、ファン15によって送風され
る。蒸発器6からの低温低圧の冷媒は吸収器5に吸収さ
れる。又、駆動熱源である蒸気等はポンプ16により循
環され、熱交換器4においてタービン2cの排気によっ
て加熱され、再び発生器9に戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7は吸収
冷凍機・吸収ヒートポンプの冷凍サイクルを示し、図中
の実線はそのT−s線図である。二重線の矢印は、T−
s線図に対応する駆動熱源、温水1、温水2、空気の温
度である。なお、これらの横軸は、わかりやすくするた
めに、対応する冷媒あるいは吸収液の比エントロピで示
している。気温が0℃〜5℃程度の場合、蒸発器6にお
いてヒートポンプ運転により大気から熱を吸収すると、
屋外機14の熱交換器では表面温度が氷点下に達し、霜
が発生しやすい。熱交換器の表面が霜で被われると、熱
交換が阻害され、ヒートポンプ運転の動作係数が悪化す
る。又、冷凍機として運転する場合、冷凍庫内等の熱交
換器で霜が発生する。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、霜による熱交換の阻害を防止
し、動作係数の悪化を防止することができる吸収冷凍機
・吸収ヒートポンプの霜取装置を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置は、蒸発器
から出た冷媒を吸収剤により吸収する吸収器と、吸収器
からの吸収剤を駆動熱源により加熱して冷媒蒸気を発生
させる発生器と、発生器からの冷媒蒸気を凝縮させる凝
縮器と、凝縮器からの冷媒を蒸発させる蒸発器とを備
え、通常運転を行う吸収冷凍機・吸収ヒートポンプにお
いて、霜取り運転時に、駆動熱源の余熱を利用して霜取
りを行うものである。
【0009】請求項2に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、駆動熱源の余熱を蓄熱槽に蓄積し、
その熱で暖めたブラインにより霜取り運転時に霜取りを
行うものである。
【0010】請求項3に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、駆動熱源の余熱により排熱ボイラを
加熱し、その熱で暖めたブラインにより霜取り運転時に
霜取りを行うものである。
【0011】請求項4に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、霜取り運転時に、蒸発器のブライン
を蒸発器に代えて蓄熱槽又は排熱ボイラに流すようにし
たものである。
【0012】請求項5に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、霜取り運転時に、蒸発器のブライン
を蒸発器とその熱交換器との間で蓄熱槽又は排熱ボイラ
に流したものである。
【0013】請求項6に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、霜取り運転時に、蒸発器のブライン
を蓄熱槽又は排熱ボイラから蒸発器を介して熱交換器に
流すものである。
【0014】請求項7に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、駆動熱源の余熱を放熱器に供給し、
この放熱器からの熱により霜取りを行うものである。放
熱器を蒸発器の屋外機等の熱交換器と一体化しあるいは
該熱交換器の風上に配置する。
【0015】請求項8に係る吸収冷凍機・吸収ヒートポ
ンプの霜取装置は、通常運転時に、霜取り運転を併用す
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1はこの発明の実施形態1による吸収冷凍機・吸収ヒ
ートポンプの構成を示し、ガスタービン2の排気は排気
弁18を介して発生器9に駆動熱源として供給された
後、あるいは排気弁17を介して、蓄熱槽19の下部熱
交換器19bに送入され、煙突から排出される。又、蓄
熱槽19の上部熱交換器19aにはブラインが収納さ
れ、このブラインはポンプ13を介して熱交換器14に
送入され、さらに蒸発器6及び霜取弁21を介して上部
熱交換器19aに戻される。又、蒸発器6とポンプ13
との間にはバイパス弁20を設ける。その他の構成は、
従来と同様である。
【0017】上記構成において、通常運転時において
は、排気弁18、バイパス弁20を開き、排気弁17、
霜取弁21を閉じ、ファン15を回転させる。ガスター
ビン発電機1においては、圧縮機2aで気体を圧縮し、
この気体を熱交換器4でタービン2の排気で加熱した
後、燃焼器2bで加熱して高温、高圧の気体とし、ター
ビン2cに供給してタービン2cを回転させる。発生器
9も熱交換器4を介したタービン2cの排気を駆動熱源
として冷媒を加熱し、以後冷媒を凝縮器10、膨張弁1
2、蒸発器6、吸収器5、ポンプ7、熱交換器8を介し
て発生器9に送入する。一方、発生器9から出てきたタ
ービン2cの排気は蓄熱槽19のの下部熱交換器19b
に導入され、蓄熱槽19を蓄熱する。発生器9の駆動熱
源は、図7の△T1に相当する熱を発生器9で奪われた
後も、発生器9と同等の温度の余熱を持っている。この
余熱のうち、△T2に相当する熱が、霜取りの熱源とし
て利用できる。従って、この熱を蓄熱槽19に蓄熱し、
霜取り時に使用する。
【0018】ここで、屋外機の熱交換器14に霜が発生
したら、霜取り運転を行う。即ち、バイパス弁20を閉
じ、ファン15を止め、霜取弁21を開く。これによ
り、蓄熱槽19の上部熱交換器19aから取り出された
熱を持ったブラインは屋外機の熱交換器14に導入さ
れ、霜を融かす。冷凍運転時は、冷凍庫内等の熱交換器
が屋外機の熱交換器に相当する。この時、吸収ヒートポ
ンプを止める必要がないので、霜取り運転中も温水1,
2の供給は可能である。
【0019】又、通常運転時においても、霜取り運転を
併用して、霜取弁21を開き、バイパス弁20を閉じ、
ファン15を回転させると、ある程度霜を予防できると
ともに、ヒートポンプから取り出せる熱量を増やすこと
ができる。また、排気弁17をやや開き、あるいは全開
するとともに、排気弁18をやや閉じ、あるいは全閉す
ることにより、吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの能力を
落とし、あるいは停止させることにより、より迅速な霜
取りが可能となる。
【0020】実施形態1においては、通常運転時に駆動
熱源の余熱を蓄熱槽19に蓄積し、霜取り運転時にこの
蓄積された余熱により霜を融かしており、別途熱源を用
いることなく、また駆動熱源の余熱が少ない場合でも迅
速に霜取りを行うことができる。又、ヒートポンプ(暖
房、加熱等)運転時に霜取り運転を併用することによ
り、ある程度の霜の予防とヒートポンプから取り出せる
熱量の増加が可能となる。
【0021】実施形態2 図2は実施形態2による吸収冷凍機・吸収ヒートポンプ
の構成を示し、ガスタービン2の排気を、発生器9を経
て、排気弁23を介して煙突へ排出し、あるいは排気弁
24及び排熱ボイラ22を介して煙突へ排出する。その
他の構成は実施形態1と同様である。
【0022】上記構成において、通常運転時は排気弁1
8,24及びバイパス弁20を開き、霜取弁21及び排
気弁17,23を閉じる。これにより、発生器9の駆動
熱源の余熱は排熱ボイラ22に導かれ、ブラインが加熱
される。ここで、熱交換器14に霜が発生したら、バイ
パス弁20を閉じ、ファン15を停止し、霜取弁21を
開く。これにより、図7の△T2の熱により暖められた
排熱ボイラ22のブラインは霜取弁21、ポンプ13を
介して熱交換器14に導かれ、霜を融かす。冷凍運転時
は、冷凍庫内等の熱交換器が屋外機の熱交換器14に相
当する。この時、吸収ヒートポンプを止める必要はない
ので、霜取り中も温水1,2の供給が可能である。通常
運転時も、霜取弁21を開いてバイパス弁20を閉じた
状態にすれば、ある程度霜を予防できるとともに、ヒー
トポンプから取り出せる熱量を増やすことができる。
又、排気弁17をある程度開き、あるいは全開し、排気
弁18をある程度閉じ、あるいは全閉することにより、
吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの能力を落とし、あるい
は停止させ、より迅速な霜取りが可能となる。
【0023】実施形態2においては、駆動熱源の余熱に
より排熱ボイラを加熱し、その熱で暖めたブラインによ
り霜取りを行っており、実施形態1と同様の効果を奏す
るとともに、蓄熱槽がなくても霜取りを行うことができ
る。
【0024】実施形態3 図3は実施形態3による吸収冷凍機・吸収ヒートポンプ
の構成を示し、霜取り運転時に排熱ボイラ22で暖めら
れたブラインを流す順序を実施形態2と逆にしたもので
ある。即ち、ブラインは、排熱ボイラ22から蒸発器6
を通って熱交換器14に至る。その他の構成は実施形態
2と同様である。
【0025】実施形態3においても実施形態2と同様の
効果を奏する。又、加熱されたブラインを蒸発器6を介
して熱交換器14に流すので、蒸発器6の温度を気温よ
り高くすることができ、通常運転時にも霜取弁21を開
いてバイパス弁20を閉じた状態にすると、ある程度霜
が予防できるとともに、ヒートポンプ運転時に得られる
熱量がより増加する。なお、このように、ブラインを逆
に流すことは、実施形態1にも適用可能である。
【0026】実施形態4 図4は実施形態4による吸収冷凍機・吸収ヒートポンプ
の構成を示し、霜取り運転時のブラインの流れが異な
る。即ち、霜取り運転時においては、バイパス弁20を
閉じ、霜取弁21を開く。排熱ボイラ22で暖められた
ブラインは、霜取弁21,ポンプ13、熱交換器14を
介して再び排熱ボイラ22に入り、蒸発器6は切り離さ
れる。このため、蒸発器6による吸熱が行われないの
で、霜取りが迅速に行われ、蒸発器6も必要以上に暖め
られない。冷凍運転時には特に有効であり、冷凍再開時
には、迅速に冷却を再開できる。なお、蒸発器6の切り
離しは、実施形態1にも適用できる。
【0027】実施形態5 図5は実施形態5による吸収冷凍機・吸収ヒートポンプ
の構成を示し、霜取り運転時は、排気弁23を閉じ、排
気弁24を開き、排気弁24を通った駆動熱源の余熱
は、屋外機25の熱交換機14の風上に設けた、あるい
は熱交換器14と一体の放熱器26に導かれ、この余熱
により熱交換器14の霜が融かされ、余熱は煙突へ排出
される。なお、通常運転時は、排気弁23を開き、排気
弁24を閉じる。これによって、駆動熱源の余熱は排気
弁23を通って煙突へ排出される。
【0028】実施形態5においては、蒸発器6と熱交換
器14とを循環するブラインの量を増やすことなく、霜
取りを行うことができる。又、霜取りの他、霜の予防及
びヒートポンプ運転時の霜取り運転の併用による取り出
し熱量の増加が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1,5に
よれば、霜取り運転時に、駆動熱源の余熱を利用して霜
取りを行っており、別途熱源を用いることなく霜取りを
行うことができ、霜による熱交換の阻害を防止し、動作
係数の悪化を防止することができる。
【0030】請求項2によれば、駆動熱源の余熱を蓄熱
槽に蓄積し、その熱で霜取りを行っており、駆動熱源の
余熱が少なくても、迅速な霜取りを行うことができる。
【0031】請求項3によれば、駆動熱源の余熱により
排熱ボイラを加熱し、その熱で暖められたブラインによ
り霜取りを行っており、請求項1と同様な効果を奏す
る。
【0032】請求項4によれば、霜取り運転時に蒸発器
のブラインを蒸発器に代わって蓄熱槽又は排熱ボイラに
流すようにしており、蒸発器による吸熱が行われないの
で、霜取りが迅速に行われ、蒸発器も必要以上に暖めら
れないので、冷凍再開時、迅速に冷却を再開できる。
【0033】請求項6によれば、霜取り運転時に、蒸発
器のブラインを蓄熱槽又は排熱ボイラから蒸発器を介し
て熱交換器に流すようにしており、蒸発器の温度を気温
より高くすることができ、ヒートポンプ運転時の熱量が
増加する。
【0034】請求項7によれば、駆動熱源の余熱により
放熱器を加熱し、この熱により霜取りを行っており、蒸
発器と熱交換器とを循環するブライン量を増やすことな
く、霜取りを行うことができる。
【0035】請求項8によれば、通常運転時に、霜取り
運転を併用するようにしており、ある程度霜を予防でき
るとともに、ヒートポンプから取り出せる熱量を増やす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1による吸収冷凍機・吸収
ヒートポンプの構成図である。
【図2】実施形態2による吸収冷凍機・吸収ヒートポン
プの構成図である。
【図3】実施形態3による吸収冷凍機・吸収ヒートポン
プの構成図である。
【図4】実施形態4による吸収冷凍機・吸収ヒートポン
プの構成図である。
【図5】実施形態5による吸収冷凍機・吸収ヒートポン
プの構成図である。
【図6】従来の吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの構成図
である。
【図7】吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの冷凍サイクル
図である。
【符号の説明】
1…ガスタービン発電機 5…吸収器 6…蒸発器 9…発生器 10…凝縮器 14…熱交換器 19…蓄熱槽 20…バイパス弁 21…霜取弁 22…排熱ボイラ 26…放熱器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器から出た冷媒を吸収剤により吸収
    する吸収器と、吸収器からの吸収剤を駆動熱源により加
    熱して冷媒蒸気を発生させる発生器と、発生器からの冷
    媒蒸気を凝縮させる凝縮器と、凝縮器からの冷媒を蒸発
    させる蒸発器とを備え、通常運転を行う吸収冷凍機・吸
    収ヒートポンプにおいて、霜取り運転時に、駆動熱源の
    余熱を利用して霜取りを行うことを特徴とする吸収冷凍
    機・吸収ヒートポンプの霜取装置。
  2. 【請求項2】 駆動熱源の余熱を蓄熱槽に蓄積し、その
    熱で暖めたブラインにより霜取り運転時に霜取りを行う
    ことを特徴とする請求項1記載の吸収冷凍機・吸収ヒー
    トポンプの霜取装置。
  3. 【請求項3】 駆動熱源の余熱により排熱ボイラを加熱
    し、その熱で暖めたブラインにより霜取り運転時に霜取
    りを行うことを特徴とする請求項1記載の吸収冷凍機・
    吸収ヒートポンプの霜取装置。
  4. 【請求項4】 霜取り運転時に、蒸発器のブラインを蒸
    発器に代えて蓄熱槽又は排熱ボイラに流すようにしたこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の吸収冷凍機・吸収
    ヒートポンプの霜取装置。
  5. 【請求項5】 霜取り運転時に、蒸発器のブラインを蒸
    発器とその熱交換器との間で蓄熱槽又は排熱ボイラに流
    したことを特徴とする請求項2又は3記載の吸収冷凍機
    ・吸収ヒートポンプの霜取装置。
  6. 【請求項6】 霜取り運転時に、蒸発器のブラインを蓄
    熱槽又は排熱ボイラから蒸発器を介して熱交換器に流す
    ことを特徴とする請求項5記載の吸収冷凍機・吸収ヒー
    トポンプの霜取装置。
  7. 【請求項7】 駆動熱源の余熱を放熱器に供給し、この
    放熱器からの熱により霜取りを行うことを特徴とする請
    求項1記載の吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装
    置。
  8. 【請求項8】 通常運転時に、霜取り運転を併用するこ
    とを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の吸収冷凍
    機・吸収ヒートポンプの霜取装置。
JP2002151678A 2002-05-27 2002-05-27 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置 Pending JP2003343937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002151678A JP2003343937A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002151678A JP2003343937A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003343937A true JP2003343937A (ja) 2003-12-03

Family

ID=29769184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002151678A Pending JP2003343937A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003343937A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101806448A (zh) * 2010-03-05 2010-08-18 王利军 第二类吸收式热泵在电厂回热循环系统中的应用
WO2012088650A1 (zh) * 2010-12-31 2012-07-05 Li Huayu 回热式吸收-发生系統与回热式第三类吸收式热泵
KR20180078039A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 포스코에너지 주식회사 흡수식 히트펌프를 이용한 폐열회수 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101806448A (zh) * 2010-03-05 2010-08-18 王利军 第二类吸收式热泵在电厂回热循环系统中的应用
WO2012088650A1 (zh) * 2010-12-31 2012-07-05 Li Huayu 回热式吸收-发生系統与回热式第三类吸收式热泵
KR20180078039A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 포스코에너지 주식회사 흡수식 히트펌프를 이용한 폐열회수 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2480684C2 (ru) Способ и устройство размораживания горячим паром
JP2001221556A (ja) 冷蔵庫
JP2004190917A (ja) 冷凍装置
CN101975439B (zh) 空调器除霜运行控制方法
JP4317793B2 (ja) 冷却システム
JP2008196798A (ja) 空気調和機
JP5904628B2 (ja) デフロスト運転用の冷媒管を備えた冷凍サイクル
KR100756240B1 (ko) 냉난방 시스템
JP2003004321A (ja) 冷凍空調装置
KR100796452B1 (ko) 히트펌프 및 이를 이용한 제상 방법
KR20100027353A (ko) 냉장냉동장치
JP2003343937A (ja) 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置
KR200431243Y1 (ko) 냉난방 시스템
JP2003336924A (ja) 吸収冷凍機・吸収ヒートポンプの霜取装置
JP3871207B2 (ja) 吸収式と圧縮式とを組合せた冷凍装置
JP3821286B2 (ja) 吸収式と圧縮式とを組合せた冷凍装置とその運転方法
WO2016199671A1 (ja) 冷凍システム
JP3164079B2 (ja) 冷凍装置
JP2004069276A (ja) 廃熱回収式冷却システム
KR100827569B1 (ko) 히트펌프를 구비한 흡수식 냉동장치
KR100310535B1 (ko) 공랭식히트펌프
KR20020068807A (ko) 히트 펌프 시스템
JPH09159210A (ja) 冷房システム
JP2004116930A (ja) ガスヒートポンプ式空気調和装置
JP2002061897A (ja) 蓄熱式空気調和機