JP2003341316A - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents

タイヤ空気圧監視装置

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JP2003341316A
JP2003341316A JP2002150254A JP2002150254A JP2003341316A JP 2003341316 A JP2003341316 A JP 2003341316A JP 2002150254 A JP2002150254 A JP 2002150254A JP 2002150254 A JP2002150254 A JP 2002150254A JP 2003341316 A JP2003341316 A JP 2003341316A
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tire
sensor unit
sensor
air pressure
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JP2002150254A
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English (en)
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Goro Komatsu
五郎 小松
Masato Bessho
誠人 別所
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0491Constructional details of means for attaching the control device
    • B60C23/0494Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが乗車前の始業点検などにおいてタイ
ヤ空気圧をタイヤの外部から簡単に確認できるタイヤ空
気圧監視装置を提供する。 【解決手段】 車両に装着された4個のタイヤ14のバ
ルブ14bに配置され、タイヤ空気圧を示す出力を生じ
る圧力センサなど備えたセンサユニット16と、車室内
に配置されてセンサユニットから送信される出力を所定
値と比較してタイヤの空気圧が適正か否か判定する監視
ユニットを備えると共に、センサユニット16に外部か
ら認識可能に配置されるLED16iを設け、監視ユニ
ットはタイヤ空気圧が適正ではないと判定されるとき、
車室内のインディケータを作動させると共に、LED1
6iも発光させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ空気圧監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車(車両)のユーザにとって、始業
点検の際、エンジンオイルやラジエータ冷却液の残量な
どは目視によって外部から容易に確認することができる
が、タイヤの空気圧が適正か否かは外部から確認するこ
とが困難である。
【0003】その意図から特公昭43−17766号公
報において、車両のタイヤに圧力応動電気スイッチと、
送信アンテナを含む小型発振器などからなるセンサユニ
ットを取りつけ、タイヤ空気圧が所定値以下に低下した
場合に発振器を作動させて出力を送信させると共に、運
転席付近に受信アンテナを含む監視ユニットを設けて前
記出力を受信するようにしたタイヤ空気圧監視装置が提
案されている。
【0004】また、タイヤ空気圧検出手法としては、上
記の他、特開2000─142043号で提案されるよ
うに圧力センサを用いてタイヤ空気圧を直接的に検出す
る手法や、特開平6−92114号公報で提案されるよ
うにABS(Antilock BrakeSystem) 用の車輪速センサ
の出力から推定することも良く知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上記した従
来技術によって走行中にはタイヤ空気圧の低下を確認す
ることはできるが、ユーザが乗車前の始業点検などにお
いてタイヤ空気圧をタイヤの外部から簡単に確認するの
は依然として困難であった。
【0006】従って、この発明は上記した不都合を解消
し、ユーザが乗車前の始業点検などにおいてタイヤ空気
圧をタイヤの外部から簡単に確認できるようにしたタイ
ヤ空気圧監視装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、請求項1項において、車両に装着さ
れた複数個のタイヤのそれぞれに配置され、タイヤ空気
圧を示す出力を生じる圧力センサと前記圧力センサの出
力を送信する第1の送信アンテナとを少なくとも含むセ
ンサユニットと、前記車両に搭載され、前記センサユニ
ットから送信される出力を第1の受信アンテナを介して
受信して所定値と比較し、前記タイヤの空気圧が適正で
はないと判定されるとき、報知指示信号を出力して第1
の報知部を作動させる監視ユニットとを備えたタイヤ空
気圧監視装置において、前記センサユニットに配置され
る第2の受信アンテナと、前記監視ユニットに配置され
る第2の送信アンテナと、前記センサユニットに外部か
ら認識可能に配置される第2の報知部とを備えると共
に、前記監視ユニットは、前記第2の送信アンテナと第
2の受信アンテナを介して前記センサユニットにも前記
報知指示信号を出力し、前記第1の報知部と共に、前記
第2の報知部も作動させる如く構成した。
【0008】監視ユニットは、タイヤの空気圧が適正で
はないと判定されるとき、第2の送信アンテナと第2の
受信アンテナを介してセンサユニットにも報知指示信号
を出力し、第1の報知部と共に、センサユニットに外部
から認識可能に配置される第2の報知部も作動させる如
く構成したので、ユーザは乗車前の始業点検などにおい
てタイヤ空気圧をタイヤの外部から簡単に確認すること
ができる。
【0009】さらに、第1の報知部と共に、第2の報知
部も作動させるように構成したので、第1の報知部と第
2の報知部の作動が不一致となることがなく、ユーザを
不要に混乱させることがない。尚、第1の報知部は、視
覚的に報知するものでも音声的に報知するものでも良
く、さらにはその双方であっても良い。
【0010】請求項2項にあっては、前記監視ユニット
は、前記第2の送信アンテナと第2の受信アンテナを介
して前記センサユニットに前記報知指示信号を出力する
とき、空気圧が適正ではないと判定されたタイヤを特定
する識別信号を付加して出力する如く構成した。
【0011】監視ユニットは、報知指示信号を出力する
とき、空気圧が適正ではないと判定されたタイヤを特定
する識別信号を付加して出力する如く構成したので、複
数個のタイヤについて、その空気圧の状態を精度良く、
かつ誤認識することなく、監視することができる。
【0012】請求項3項にあっては、車両に装着された
複数個のタイヤのそれぞれに配置され、タイヤ空気圧を
示す出力を生じる圧力センサと、前記圧力センサの出力
を送信する送信アンテナとを少なくとも含むセンサユニ
ットと、前記車両に搭載され、前記センサユニットから
送信される出力に基づいて報知指示信号を出力して第1
の報知部を作動させる監視ユニットとを備えたタイヤ空
気圧監視装置において、前記センサユニットに外部から
認識可能に配置される第2の報知部を備えると共に、前
記センサユニットは、前記圧力センサの出力を所定値と
比較し、前記タイヤの空気圧が適正ではないと判定され
るとき、報知指示信号を出力して前記第2の報知部を作
動させる如く構成した。
【0013】センサユニットは、圧力センサの出力を所
定値と比較し、タイヤの空気圧が適正ではないと判定さ
れるとき、報知指示信号を出力して第2の報知部を作動
させる如く構成したので、ユーザは乗車前の始業点検な
どにおいてタイヤ空気圧をタイヤの外部から簡単に確認
することができる。
【0014】請求項4項にあっては、前記センサユニッ
トが前記複数個のタイヤのそれぞれに装着されたバルブ
に内蔵されると共に、前記第2の報知部が前記バルブの
キャップに配置される発光ダイオードからなる如く構成
した。
【0015】第2の報知部がタイヤのバルブキャップに
配置される発光ダイオードからなる如く構成したので、
ユーザは乗車前の始業点検などにおいてタイヤ空気圧を
タイヤの外部から簡単かつ迅速に確認することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の実施の形態を説明する。
【0017】図1はその一つの実施の形態に係るタイヤ
空気圧監視装置を全体的に示す概略説明図である。
【0018】符号10はそのタイヤ空気圧監視装置を示
し、タイヤ空気圧監視装置10は、車両12に装着され
た符号14で総称する4個(複数個)のタイヤのそれぞ
れに配置された、符号16で総称する4個のセンサユニ
ットと、車両12の室内の適宜位置に搭載される1個の
監視ユニット20を備える。尚、4個のタイヤ14およ
びそれに対応するセンサユニット16は具体的には、図
示の如く、前右側FRを14FRあるいは16FR、後
右側RRを14RRあるいは16RR、前左側FLを1
4FLあるいは16FL、後左側RLを14RLあるい
は16RLで示す。
【0019】図2はセンサユニット16の構造を示す説
明断面図である。
【0020】図示の如く、センサユニット16は、金属
製のホイールディスク(リム)14aに装着された空気
注入用のバルブ14bと一体的に構成される。ホイール
ディスク14aとバルブ14bの間にはグロメット(ブ
ッシュ)14b1が介挿され、バルブ14bのステム1
4b2の外周に突出して形成されるフランジ部14b3
と、ナット14b4(およびワッシャ14b5)でグロ
メット14b1を挟持することにより、バルブ14bは
図示位置に固定される。バルブ14bは、ホイールディ
スク14aの内部側において拡径され、そこにセンサユ
ニット16の本体16aが接続される。
【0021】図3は、センサユニット16の本体16a
の構成を詳細に示すブロック図である。
【0022】センサユニット16の本体16aは、CP
U22と、タイヤ空気圧を示す出力を生じる圧力センサ
24と、その部位の温度を示す出力を生じる温度センサ
26を備える。センサ24,26の出力は、A/D変換
回路(図示せず)を介してデジタル値に変換され、CP
U22に入力される。尚、CPU22および圧力センサ
24などの構成部品は、1枚の回路基板28の上に一体
的に搭載されてワンチップ化される。
【0023】また、本体16aには、電源(リチウム電
池。バッテリ電源)30が配置されてCPU22の動作
電源として機能する。また、本体16aには送信アンテ
ナ32と受信アンテナ34が設けられて圧力センサ24
と温度センサ26の出力を監視ユニット20に送信する
一方、監視ユニット20からの送信を受信する。
【0024】図示は省略するが、電源30とCPU22
の間の電源回路の適宜位置には電圧センサが設けられ、
電源30の出力電圧に応じた信号を出力する。電圧セン
サの出力もA/D変換され、CPU22に入力される。
【0025】図2の説明に戻ると、ステム14b2の先
端側、即ち、ユーザがタイヤ14の外部から認識可能な
部位には、金属製のキャップ14b6が取りつけられ
る。また、ステム14b2は中空にされてその内部にバ
ルブコア14b7が収容される。バルブコア14b7
は、その外壁が樹脂によって形成されると共に、その内
部には、バルブキャップ14b6に向けて長手方向に延
びる金属製のピン14b8が収容される。ピン14b8
は、リード線16bを介して前記した電源30に接続さ
れる。尚、同図で符合14b9は、ステム14b2に形
成されたネジ部を示し、前記したナット14b4および
キャップ14b6は、このネジ部14b9と締結される
ことにより、ステム14b2に固定される。
【0026】図4はそのバルブキャップ14b6付近の
拡大説明断面図である。
【0027】図示の如く、ステム14b2はキャップ1
4b6の内部でリング状の電極片16dに接続されると
共に、電極片16dは金属製のスプリング16eを介し
てリング状の第2の電極片16fに接続される。第2の
電極片16fはリード16gを介して差し込み型の電極
16hに接続される。電極16hの付近でキャップ14
b6は切り欠かれて開口されると共に、開口端側にはL
ED(発光ダイオード。第2の報知部)16iが配置さ
れる。即ち、LED16iは、ユーザがタイヤ14の外
部から目視(認識)できるように取りつけられる。
【0028】電極16hは第2のリード16jを介して
固定電極16kに接続され、固定電極16kは金属製の
スプリング16lを介してアノード側の電極16mに接
続される。電極16mは前記したピン14b8と接触す
る。これにより、電源30からリード線16b、ピン1
4b8、電極16m、スプリング16l、電極16k、
リード16j、電極16h(LED16i)、リード1
6g、電極片16f、スプリング16e、電極片16
d、ステム14b2に至って接地されるLED通電(発
光)回路が形成される。尚、ステム14b2とピン14
b8は、前記したバルブコア14b7の樹脂性の外壁
(同図で図示省略)によって絶縁される。
【0029】図1の説明に戻ると、監視ユニット20
は、車室内の適宜位置に配置されてハウジング20a内
に収容された本体20b(図1で図示省略)と、タイヤ
14のそれぞれの付近に配置された、符号40で総称す
る4個の受信アンテナと、符号42で総称する4個の送
信アンテナを備える。即ち、監視ユニット20は、タイ
ヤ14FRから14RLに対応して配置された送信アン
テナ40FRから40RLと、受信アンテナ42FRか
ら42RLを備える。受信アンテナ40と送信アンテナ
42は、同軸ケーブル44を介してハウジング20a内
の本体20bに接続される。
【0030】さらに、監視ユニット20は、車両12の
運転席のダッシュボードに配置されたインディケータ
(第1の報知部)46を備える。インディケータ46と
監視ユニット20のハウジング20a内の本体20b
は、ハーネス48を介して接続される。
【0031】図5は、監視ユニット20の本体20bな
どの構成を詳細に示す説明ブロック図である。
【0032】図示の如く、監視ユニット20の本体20
bは、CPU52を備える。CPU52も、センサユニ
ット16の本体16aと同様、1枚の回路基板54の上
に搭載されてワンチップ化される。CPU52は、前記
した受信アンテナ40を介してセンサユニット16から
のデータを受信すると共に、送信アンテナ42を介して
後述するようにデータを送信する。
【0033】インディケータ46は、第1、第2の警告
灯46a,46bと、5個の表示パネル46c,46
d,46e,46f,46gを備える。インディケータ
46は、前記したように、監視ユニットの本体20bに
接続、より詳しくはそのCPU52に接続される。
【0034】図6は、監視ユニット20、より正確には
その本体20bのCPU52の動作を機能的に示す説明
ブロック図である。
【0035】CPU52は、センサユニット16から送
信アンテナ32を介して送信された、4個のタイヤ14
についての空気圧を示す信号を受信アンテナ40を介し
て入力し、空気圧比較ブロック52aで入力値を第1の
所定値と比較する。第1の所定値としては、推奨値(Re
commended Cold Pressure 。車両12が放置されてタイ
ヤ14が冷却しきったときの値で、車種により予め設定
される値)を1.3倍して得た値を使用する。
【0036】CPU52は、空気圧比較ブロック52a
において4個のタイヤの1つまたは2以上に関する入力
値が第1の所定値以上と判断されるとき、そのタイヤが
過剰空気圧と判定して点灯指示信号(報知指示信号)を
インディケータ46に出力し、第1の警告灯46aを点
灯させると共に、LED16iの点灯指示信号を送信ア
ンテナ42と受信アンテナ34を介してセンサユニット
16に送信し、同時に送信周期切り換え信号(後述)を
出力する。
【0037】尚、CPU52は点灯指示信号を出力して
第1の警告灯46aを点灯させるとき、パネル46cに
図示される車両図形の4個のタイヤ部分図の中の対応す
るものを表示させる。尚、報知手段として視覚的に報知
するインディケータ46を用いたが、音声で表示するス
ピーカ、ブザーなどを用いても良く、さらには両者を用
いても良い。
【0038】CPU52は、空気圧比較ブロック52a
で入力値(検出タイヤ空気圧)が第1の所定値未満と判
断されるときは警報判定ブロック52bに進み、そこで
入力値を第2の所定値と比較する。第2の所定値として
は、推奨値を0.8倍して得た値を使用する。
【0039】CPU52は、警報判定ブロック52bで
入力値が第2の所定値未満と判定されるとき、同様に点
灯指示信号を出力し、第1の警告灯46aを点灯させる
と共に、アンテナ42,34を介してセンサユニット1
6にLED点灯(発光)指示信号と送信周期切り換え信
号を出力する。
【0040】他方、CPU52は、入力値が第2の所定
値以上と判定されるとき、消灯指示信号を出力して第1
の警告灯46aとLED16iを消灯させる。これは、
空気圧比較ブロック52aで入力値が第1の所定値未満
と判定された場合も同様である。
【0041】さらに、CPU52は、センサユニット1
6からアンテナ32,40を介して送信された、4個の
タイヤ14についてのタイヤ温度を示す温度センサ26
の出力を入力し、温度比較ブロック52cで入力値を所
定温度(例えば80℃)と比較する。
【0042】CPU52は、温度比較ブロック52cに
おいて4個のタイヤの1つまたは2以上に関する入力値
が所定温度以上と判断されるときは点灯指示信号を出力
し、第1の警告灯46aを点灯させると共に、入力値が
所定温度未満と判断されるときは消灯信号を出力して第
1の警告灯46aを消灯させる。
【0043】さらに、CPU52は、センサユニット1
6からアンテナ32,40を介して送信された電源30
の出力電圧を示す電圧センサの出力を入力し、電圧比較
ブロック52dで入力値を所定電圧(例えば1.8V)
と比較する。
【0044】CPU52は、電圧比較ブロック52dに
おいて入力値が所定電圧未満と判断されるときは点灯指
示信号を出力して第2の警告灯46bを点灯させると共
に、入力値が所定電圧以上と判断されるときは消灯指示
信号を出力し、第2の警告灯46bを消灯させる。
【0045】ここで、動作電源について説明すると、図
5に示す如く、監視ユニット20において、インディケ
ータ46は車両12に搭載された車載バッテリ電源56
にイグニション・スイッチ58を介して接続され、ユー
ザがイグニション・スイッチ58をオンしたとき、通電
されて動作(表示)電源を供給される。
【0046】それに対し、監視ユニット20において、
CPU52は、車載バッテリ電源56と独立に設けられ
た第2のバッテリ電源60に定電源回路62を介して接
続される。前記したように、センサユニット16の電源
30はリチウム電池であることから、センサユニット1
6はタイヤ空気圧などを示す出力を、イグニション・ス
イッチ58がオフ、即ち、車両12のエンジン(図示せ
ず)が停止されるときも検出(測定)して送信すると共
に、監視ユニット20も常時その送信を受信して後述す
るようにタイヤ空気圧などが適正か否か判定する。
【0047】また、インディケータ46は、CPU52
から第1、第2の警告灯46a,46bやパネル46c
などの点灯指示信号が出力されたときは、その出力は信
号線481を介してスイッチング回路64に送られてス
イッチング回路64をオンして車載バッテリ電源56か
ら動作電源を供給される。即ち、インディケータ46
は、CPU52においてタイヤ空気圧などが適正でない
と判定されたときは、イグニッション・スイッチ58の
オン・オフの如何に関わらず点灯されるため、ユーザは
容易に始業点検を行なうことができる。尚、インディケ
ータ46に動作電源が供給されると、その信号が信号線
482(および図示しない遅延回路)を介してCPU5
2に入力され、CPU52は遅延時間後にインディケー
タ46の起動を認識する。
【0048】図7は、CPU52のタイヤ空気圧などの
検出・送信動作を示すタイム・チャートである。
【0049】同図(a)は、タイヤの空気圧が適正な状
態、即ち、少なくともタイヤ空気圧が第1の所定値未満
で第2の所定値以上の状態にある場合のタイム・チャー
トである。尚、タイヤ空気圧が適正な状態にあることに
加え、タイヤ温度が所定温度未満である場合を、タイヤ
空気圧が適正な状態とみなしても良い。
【0050】そのような適正な場合にあっては、センサ
ユニット16においてCPU22は測定周期(例えば7
sec)ごとにセンサ出力をA/D変換して入力する
(読み込む)と共に、送信周期(例えば4.0minか
ら8.0min)ごとに入力値(検出値)を監視ユニッ
ト20に送信する。尚、送信周期は4個のセンサユニッ
ト16ごとに僅かづつずらされる。
【0051】尚、センサユニット16の送信アンテナ3
2から監視ユニット20の受信アンテナ40を介しての
データ送信は、周波数は315MHzで行われる。ま
た、後述するように、監視ユニット20の送信アンテナ
42からセンサユニット16の受信アンテナ34を介し
てのデータ送信も、同一の周波数で行われる。
【0052】また、センサユニット16からの送信デー
タは、図8に示すように、IDパルス列(後述)、およ
び圧力センサ出力(デジタル変換値)、温度センサ出力
(デジタル変換値)および電圧センサ出力(デジタル変
換値)を示すパルス列の順で結合された、例えば56ビ
ットの信号(IDパルス列が32ビット、圧力センサ出
力、温度センサ出力および電圧センサ出力を示すパルス
列がそれぞれ8ビット)を1単位として構成される。
【0053】IDパルス列は同図の下部に示すように、
4個のセンサユニット16が対応する、1セット分(4
個)のタイヤ14のそれぞれに個別に添付されるバーコ
ードからなる。即ち、バーコードは、車両12を工場か
ら出荷するとき、前記した14FRなどの4個のタイヤ
ごとに別々に付与されると共に、車両12が異なるとき
は別々に付与される。従って、1つのバーコード(ID
パルス列)は、対象となる車両群の中のある一つのタイ
ヤを特定する。
【0054】前記した如く、監視ユニット20にあって
CPU52は、4個のタイヤ14のいずれかの入力値
(検出タイヤ空気圧)が第1の所定値以上あるいは第2
の所定値未満と判断されるとき、インディケータ46の
第1の警告灯46aなどを点灯すると共に、送信アンテ
ナ42および受信アンテナ34を介してセンサユニット
16にLED点灯指示信号と送信周期切り換え信号を出
力するが、CPU52は、そのとき、LED点灯指示信
号の先頭に前記したIDパルス列を付して送信する。
【0055】従って、そのIDパルス列で特定されるセ
ンサユニット16FR,FL,RR,RLのいずれかに
おいて、該当するCPU22はLED点灯指示信号が自
己宛ての指令であることを認識し、LED16iを点灯
(発光)させる。
【0056】さらに、ユーザが車両12を購入した後、
タイヤ14のローテーションを実施することもあり得る
ことから、監視ユニット20においてCPU52は、セ
ンサユニット16の送信アンテナ32から送信され、監
視ユニット20の受信アンテナ40で受信される4個の
送信データの中、受信強度(電波強度)が最も高いもの
を、対応するタイヤのセンサユニット16からの送信デ
ータと判別する。
【0057】受信アンテナ40FRを例にとって具体的
に説明する。今、前述の図1に示す如く、受信アンテナ
40FRに最も近いタイヤが14FRである場合、送信
間隔ごとに順次送信される4個のタイヤについての送信
データの中、受信アンテナ40FRの受信強度が最も高
いのはセンサユニット16FRからの信号であるから、
CPU52は、センサユニット16FRからの送信デー
タを車両の右前輪FRの情報と判別する。他方、タイヤ
14のローテーションを実施した結果、受信アンテナ4
0FRに最も近いタイヤが14RLとなり、よって受信
アンテナ40FRに最も近いセンサユニットが16RL
になったとすると、受信アンテナ40FRは、センサユ
ニット16RLからの送信データの受信強度が最も高く
なる。CPU52は、その最も受信強度が高いセンサユ
ニット16RLからの送信データを車両の右前輪の情報
と判別し、CPU52に書き込まれている車両の右前輪
を示すIDパルスを、センサユニット16FRのものか
らセンサユニット16RLのものに置き換える。
【0058】図7の説明に戻ると、同図(b)は上記し
た適正な状態にない場合、即ち、タイヤ空気圧が第1の
所定値以上あるいは第2の所定値未満である場合のタイ
ム・チャートである。
【0059】その場合にあっては、監視ユニット20
は、前記したように、送信周期切り換え信号を出力す
る。従って、センサユニット16は同一の測定周期(例
えば7sec)ごとにセンサ出力をA/D変換して読み
込むと共に、送信周期切り換え信号に応じて送信周期を
短縮、例えば7.0secとする。
【0060】これは、センサユニット16の電源30の
蓄電容量が限られていることから、タイヤ空気圧などが
適正な状態にある限り、送信周期を長くして電源電圧の
消耗を可能な限り回避すると共に、タイヤ空気圧が適正
な状態にないと判断されたときは、監視頻度を上げて速
やかに報知することが望ましいためである。
【0061】この実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装
置にあっては上記の如く、監視ユニット20は、タイヤ
14の1つまたは2つ以上の空気圧が適正ではないと判
定されるとき、送信アンテナ42と受信アンテナ34を
介して対応するセンサユニット16にも点灯指示信号を
出力し、インディケータ46と共に、センサユニット1
6にタイヤ14の外部から認識可能に配置されるLED
16iも作動(点灯あるいは発光)させるように構成し
たので、ユーザは乗車前の始業点検などにおいてタイヤ
空気圧をタイヤの外部から簡単に確認することができ
る。
【0062】さらに、インディケータ46と共に、LE
D16iも作動(点灯あるいは発光)させるように構成
したので、インディケータ46とLED16iの作動が
不一致となることがなく、ユーザを不要に混乱させるこ
とがない。
【0063】また、監視ユニット20は、点灯指示信号
を出力するとき、送信データに空気圧が適正ではないと
判定されたタイヤ14を特定するIDパルス列(識別信
号)を付加して出力する如く構成したので、4個のタイ
ヤ14についてその空気圧の状態を精度良く、かつ誤認
識することなく、監視することができる。即ち、空気圧
などが適正でないタイヤに装着されたLED16iのみ
を正確に点灯させることができる。
【0064】また、LED16iをタイヤ14に装着さ
れたバルブキャップ14b6に配置するように構成した
ので、ユーザは乗車前の始業点検などにおいてタイヤ空
気圧をタイヤの外部から簡単かつ迅速に確認することが
できる。
【0065】図9はこの発明に係るタイヤ空気圧監視装
置の第2の実施の形態を示す、図6と同様のブロック図
である。
【0066】第1の実施の形態と相違する点に焦点をお
いて説明すると、第2の実施の形態に係るタイヤ空気圧
監視装置においては、センサユニット16においてCP
U22が第1の実施の形態で図6を参照して述べたタイ
ヤ空気圧判定を行うと共に、タイヤ空気圧が適正ではな
いと判定されるとき、信号線22a(図3に想像線で示
す)を介してLED16iを点灯(発光)させるように
した。
【0067】センサユニット16は、第1の実施の形態
と同様、圧力センサ24、温度センサ26および電圧セ
ンサの出力を監視ユニット20に送出する。従って、第
2の実施の形態においては、センサユニット16と監視
ユニット20で空気圧監視動作が平行して実行される。
【0068】そして、監視ユニット20は、4個のタイ
ヤ14の1つまたはそれ以上で空気圧が適正ではないと
判定したとき、第1の実施の形態と同様、送信アンテナ
42と受信アンテナ34を介してセンサユニット16に
送信周期切り換え信号を出力し、送信周期を短縮させ
る。尚、残余の構成は、第1の実施の形態と異ならな
い。
【0069】第2の実施の形態に係るタイヤ空気圧監視
装置にあっては上記の如く、センサユニット16は、圧
力センサ24から送信される出力を所定値と比較し、タ
イヤ14の空気圧が適正ではないと判定されるとき、点
灯指示信号を出力してLED16iを作動させるように
構成したので、第1の実施の形態と同様、ユーザは乗車
前の始業点検などにおいてタイヤ空気圧をタイヤの外部
から簡単かつ容易に確認することができる。また、セン
サユニット16と監視ユニット20が空気圧監視動作を
平行して行うので、タイヤ空気圧監視装置10としての
信頼性も向上する。
【0070】尚、第2の実施の形態において、センサユ
ニット16の受信アンテナ34と監視ユニット20の送
信アンテナ42を除去し、送信周期切り換え信号を出力
しないようにしても良い。
【0071】さらに、第2の実施の形態において、セン
サユニット16が、タイヤ空気圧判定、温度判定および
電源電圧判定を全て行うようにしても良い。
【0072】さらに、第2の実施の形態において、セン
サユニット16のみがタイヤ空気圧判定、温度判定およ
び電源電圧判定を実行し、監視ユニット20はその判定
結果を送信されてインディケータ46を作動させるだけ
にしても良い。
【0073】上記の如く、第1の実施の形態にあって
は、車両12に装着された複数個のタイヤ14のそれぞ
れに配置され、タイヤ空気圧を示す出力を生じる圧力セ
ンサ24と前記圧力センサの出力を送信する第1の送信
アンテナ32とを少なくとも含むセンサユニット16
と、前記車両12に搭載され、前記センサユニットから
送信される出力を第1の受信アンテナ40を介して受信
して所定値と比較し、前記タイヤの空気圧が適正ではな
いと判定されるとき、より具体的にはセンサ出力を空気
圧過剰を示す第1の所定値とタイヤ空気圧不足を示す第
2の所定値と比較し、前記タイヤの空気圧が適正な範囲
にはないと判定されるとき、報知指示信号(点灯指示信
号)を出力して第1の報知部(インディケータ46)を
作動させる監視ユニット20とを備えたタイヤ空気圧監
視装置10において、前記センサユニットに配置される
第2の受信アンテナ34と、前記監視ユニットに配置さ
れる第2の送信アンテナ42と、前記センサユニットに
外部から認識可能に配置される第2の報知部(LED1
6i)とを備えると共に、前記監視ユニットは、前記第
2の送信アンテナと第2の受信アンテナを介して前記セ
ンサユニットにも前記報知指示信号を出力し、前記第1
の報知部と共に、前記第2の報知部も作動させる如く構
成した。
【0074】また、前記監視ユニット20は、前記第2
の送信アンテナ42と第2の受信アンテナ34を介して
前記センサユニット16に前記報知指示信号を出力する
とき、空気圧が適正ではないと判定されたタイヤを特定
する識別信号(IDパルス列)を付加して出力する如く
構成した。
【0075】また、第2の実施の形態にあっては、車両
12に装着された複数個のタイヤ14のそれぞれに配置
され、タイヤ空気圧を示す出力を生じる圧力センサ24
と、前記圧力センサの出力を送信する送信アンテナ32
とを少なくとも含むセンサユニット16と、前記車両に
搭載され、前記センサユニットから送信される出力に基
づいて報知指示信号(点灯指示信号)を出力して第1の
報知部(インディケータ46)を作動させる監視ユニッ
ト20とを備えたタイヤ空気圧監視装置において、前記
センサユニットに外部から認識可能に配置される第2の
報知部(LED16i)を備えると共に、前記センサユ
ニットは、前記圧力センサの出力を前記所定値と比較
し、前記タイヤの空気圧が適正ではないと判定されると
き、報知指示信号を出力して前記第2の報知部を作動さ
せる如く構成した。
【0076】また、前記センサユニットが前記複数個の
タイヤ14のそれぞれに装着されたバルブ14bに内蔵
されると共に、前記第2の報知部が前記バルブのキャッ
プ14b6に配置される発光ダイオード16iからなる
如く構成した。
【0077】
【発明の効果】請求項1項にあっては、監視ユニット
は、タイヤの空気圧が適正ではないと判定されるとき、
第2の送信アンテナと第2の受信アンテナを介してセン
サユニットにも報知指示信号を出力し、第1の報知部と
共に、センサユニットに外部から認識可能に配置される
第2の報知部も作動させるように構成したので、ユーザ
は乗車前の始業点検などにおいてタイヤ空気圧をタイヤ
の外部から簡単に確認することができる。
【0078】さらに、第1の報知部と共に、第2の報知
部も作動させるように構成したので、第1の報知部と第
2の報知部の作動が不一致となることがなく、ユーザを
不要に混乱させることがない。尚、第1の報知部は、視
覚的に報知するものでも音声的に報知するものでも良
く、さらにはその双方であっても良い。
【0079】請求項2項にあっては、監視ユニットは、
報知指示信号を出力するとき、空気圧が適正ではないと
判定されたタイヤを特定する識別信号を付加して出力す
る如く構成したので、複数個のタイヤについてその空気
圧の状態を精度良く、かつ誤認識することなく、監視す
ることができる。
【0080】請求項3項にあっては、センサユニット
は、圧力センサの出力を所定値と比較し、タイヤの空気
圧が適正ではないと判定されるとき、報知指示信号を出
力して第2の報知部を作動させるように構成したので、
ユーザは乗車前の始業点検などにおいてタイヤ空気圧を
タイヤの外部から簡単に確認することができる。
【0081】請求項4項にあっては、第2の報知部がタ
イヤのバルブキャップに配置される発光ダイオードから
なる如く構成したので、ユーザは乗車前の始業点検など
においてタイヤ空気圧をタイヤの外部から簡単かつ迅速
に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態に係るタイヤ空気
圧監視装置を全体的に示す概略説明図である。
【図2】図1装置の中のセンサユニットの構造を示す説
明断面図である。
【図3】図1装置の中のセンサユニットの本体の構成を
詳細に示すブロック図である。
【図4】図2のセンサユニットのバルブキャップ付近の
拡大説明断面図である。
【図5】図1の中の監視ユニットの本体などの構成を詳
細に示す説明ブロック図である。
【図6】図5の監視ユニットの本体のCPUの動作を機
能的に示す説明ブロック図である。
【図7】図2のセンサユニットの検出・送信動作を示す
タイム・チャートである。
【図8】図2のセンサユニットの送信データの構成を示
す説明図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係るタイヤ空気
圧監視装置の動作を示す、図6と同様な説明ブロック図
である。
【符号の説明】
10 タイヤ空気圧監視装置 12 車両 14 タイヤ 14b バルブ 14b6 バルブキャップ 16 センサユニット 16i LED(第2の報知部) 22 CPU(センサユニットの) 24 圧力センサ 26 温度センサ 30 電源 32 送信アンテナ(第1の送信アンテナ) 34 受信アンテナ(第2の受信アンテナ) 40 受信アンテナ(第1の受信アンテナ) 42 送信アンテナ(第2の送信アンテナ) 46 インディケータ(第1の報知部) 52 CPU(監視ユニットの) 56 車載バッテリ電源 58 イグニション・スイッチ 60 第2のバッテリ電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/00 G08B 21/00 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.車両に装着された複数個のタイヤのそ
    れぞれに配置され、タイヤ空気圧を示す出力を生じる圧
    力センサと前記圧力センサの出力を送信する第1の送信
    アンテナとを少なくとも含むセンサユニットと、 b.前記車両に搭載され、前記センサユニットから送信
    される出力を第1の受信アンテナを介して受信して所定
    値と比較し、前記タイヤの空気圧が適正ではないと判定
    されるとき、報知指示信号を出力して第1の報知部を作
    動させる監視ユニットと、を備えたタイヤ空気圧監視装
    置において、 c.前記センサユニットに配置される第2の受信アンテ
    ナと、 d.前記監視ユニットに配置される第2の送信アンテナ
    と、 e.前記センサユニットに外部から認識可能に配置され
    る第2の報知部と、を備えると共に、前記監視ユニット
    は、前記第2の送信アンテナと第2の受信アンテナを介
    して前記センサユニットにも前記報知指示信号を出力
    し、前記第1の報知部と共に、前記第2の報知部も作動
    させることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  2. 【請求項2】 前記監視ユニットは、前記第2の送信ア
    ンテナと第2の受信アンテナを介して前記センサユニッ
    トに前記報知指示信号を出力するとき、空気圧が適正で
    はないと判定されたタイヤを特定する識別信号を付加し
    て出力することを特徴とする請求項1項記載のタイヤ空
    気圧監視装置。
  3. 【請求項3】a.車両に装着された複数個のタイヤのそ
    れぞれに配置され、タイヤ空気圧を示す出力を生じる圧
    力センサと、前記圧力センサの出力を送信する送信アン
    テナとを少なくとも含むセンサユニットと、 b.前記車両に搭載され、前記センサユニットから送信
    される出力に基づいて報知指示信号を出力して第1の報
    知部を作動させる監視ユニットと、を備えたタイヤ空気
    圧監視装置において、 c.前記センサユニットに外部から認識可能に配置され
    る第2の報知部、を備えると共に、前記センサユニット
    は、前記圧力センサの出力を所定値と比較し、前記タイ
    ヤの空気圧が適正ではないと判定されるとき、報知指示
    信号を出力して前記第2の報知部を作動させることを特
    徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  4. 【請求項4】 前記センサユニットが前記複数個のタイ
    ヤのそれぞれに装着されたバルブに内蔵されると共に、
    前記第2の報知部が前記バルブのキャップに配置される
    発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1項か
    ら3項のいずれかに記載のタイヤ空気圧監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006853A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ空気圧調整システム
EP2039538A1 (en) 2007-09-19 2009-03-25 HONDA MOTOR CO., Ltd. Vehicle wheel with pressure sensor
WO2010020016A1 (en) * 2008-08-21 2010-02-25 Warwick Ian Colefax Valve device for pneumatic tyre including pressure sensor

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