JP2003341203A - マークシート用マーカー - Google Patents

マークシート用マーカー

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JP2003341203A
JP2003341203A JP2002154961A JP2002154961A JP2003341203A JP 2003341203 A JP2003341203 A JP 2003341203A JP 2002154961 A JP2002154961 A JP 2002154961A JP 2002154961 A JP2002154961 A JP 2002154961A JP 2003341203 A JP2003341203 A JP 2003341203A
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JP
Japan
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mark
shaft
marking
marker
mark sheet
Prior art date
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JP2002154961A
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English (en)
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Hironobu Ukai
浩伸 鵜飼
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  • Pens And Brushes (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、競馬の勝馬投票券や、数字選択式宝く
じの申込カードなどに広く採用されているマークシート
にマークする場合は、鉛筆、ボールペン、サインペン等
の普通の筆記具が使用されているが、鉛筆などでマーク
した場合、きちんとマークされずにマーク不良となるこ
とが多く、また、きちんとマークするには鉛筆等を丁寧
に数回往復させて擦る必要があって面倒であった。本発
明は、このような問題を解決できるマークシート専用の
マーカーの提供を課題とする。 【解決手段】 マークシートのマークすべき個所をカバ
ーできる広さと形状の平坦な端面2を有し、かつ、イン
クを浸透させて、その端面2をマークすべき個所に押し
付けるだけでマーク可能としたマーク用チップ1を軸3
の一端に具えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマークシート用マー
カーに関する。
【0002】
【従来の技術】マークシートは、競馬の勝馬投票券や、
数字選択式宝くじの申込カードなどに広く採用されてい
る。そして、従来、マークシートにマークする場合は、
鉛筆、ボールペン、サインペン等の普通の筆記具が使用
されていた。
【0003】しかしながら、鉛筆などでマークした場
合、きちんとマークされずにマーク不良となることが多
く、きちんとマークするには鉛筆等を丁寧に数回往復さ
せて擦る必要があって面倒であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、マー
ク不良とならないようにきちんとマークすることがで
き、かつ、マーク作業が簡単かつ迅速にできるマークシ
ート専用のマーカーの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のマークシート用マーカーは、マークシート
のマークすべき個所をカバーできる広さと形状の平坦な
端面2を有し、かつ、インクを浸透させて、その端面2
をマークすべき個所に押し付けるだけでマーク可能とし
たマーク用チップ1を軸3の一端に具えたことを特徴と
する、という構成にしたものである。
【0006】また、本発明のマークシート用マーカー
は、軸3の反対側の一端にボールペン等筆記体7のペン
先8を具えることも可能である。
【0007】そして、そのマーク用チップ1と筆記体7
のペン先8を軸3の両端でそれぞれ出没自在とすること
も可能である。
【0008】そして、さらに、マーク用チップ1と筆記
体7のペン先8を、一回の操作で同時に軸3の両端から
突出させることができる一つのノックボタン10を軸3
の側面部に設けることも可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示した本発明の一実施例
に基づき本発明の実施の形態について説明する。まず、
マーク用チップ1は、インクを浸透可能な素材により、
例えば図示した実施例のようにスポンジ等の多孔質素材
などを用いて形成することができる。そして、マーク用
チップ1は、その一方の端面2をマークシートのマーク
すべき個所をカバーできる広さと形状の平坦な面として
いる。このマーク用チップ1は、例えば図示した実施例
のように、全体を矩形の板状となして、その端面2を長
方形にすることができる。
【0010】マーク用チップ1は軸3の一端に設けてい
る。このマーク用チップ1は軸3に対し出没自在とする
ことができる。その場合、図示した実施例のように、マ
ーク用チップ1をチップホルダー4により保持して、そ
のチップホルダー4を軸3に対しスライド自在にするこ
とができる。また、チップホルダー4に棒5を接続し
て、その棒5の回りに、チップホヘルダー4とマーク用
チップ1を軸3の内部方向へ引き入れるスプリング6を
取り付けることができる。
【0011】軸3の反対側の一端には筆記体7のペン先
8を具えることができる。この筆記体7の種類は自由で
あり、例えば図示した実施例のようにボールペンのリフ
ィールなどにすることができる。この筆記体7のペン先
8も軸3の一端において出没自在とすることができる。
すなわち、筆記体7も軸3に対しスライド自在とし、そ
の筆記体7の回りに、ペン先8を軸3の内部方向へ没入
させるスプリング9を取り付けることができる。
【0012】マーク用チップ1と筆記体7のペン先8を
それぞれ軸3の両端で出没自在とする場合、それらの没
入動作は、上記のようにスプリング6,9によって行な
わせることができる。これに対し、それらを逆に軸3の
両端からそれぞれ突出させるためには操作部材が必要で
ある。そして、この操作部材が2つ以上になるとコスト
高となるので、それを避けるために操作部材は1つにす
ることが好ましい。すなわち、1つの操作部材でマーク
用チップ1と筆記体7のペン先8の双方を軸3から突出
できるようにすることが好ましい。この操作部材の機構
や動作は自由であるが、例えば図示した実施例のような
ノックボタン10を使用することができる。
【0013】このノックボタン10は、図示したよう
に、軸3の側面部に設置することができる。このノック
ボタン10は、細幅の脚部11と、広幅の頭部12を有
し、かつ、その脚部11の両側面と頭部12の両側面と
の間にカム斜面13,14を有する形状にすることがで
きる。また、脚部11の片側の側面にはフック部15を
設けることができる。
【0014】ノックボタン10は、軸3に対し、その長
手方向に垂直な方向へスライド自在とし、かつ、その頭
部12の一部が軸3の外部へ突出するように組み付ける
ことができる。そして、図2に示すように、頭部12が
大きく軸3の外部へ突出している状態で、その脚部11
の両側面にそれぞれ上記の棒5の一端と筆記体7の尾端
が当接して、マーク用チップ1と筆記体7のペン先8が
共に軸3の内部に没入した状態を維持するようにし、そ
れから、図1に示すように、ノックボタン10の頭部1
2を軸3の内側方向(矢印方向)へ押して頭部12の大
部分を軸3の内部へ没入させたときに、ノックボタン1
0のカム斜面13,14がそれぞれ棒5の一端と筆記体
7の尾端を押して、棒5と筆記体7はそれぞれカム斜面
13,14を頭部12の方向へ移動しながら軸3の長手
方向の両端方向へそれぞれ変位して、マーク用チップ1
とペン先8が同時に軸3の両端から突出するようにし、
その状態でノックボタン10のフック部15が軸3の窓
孔16の縁に係止して、その状態を維持できるようにす
ることができる。
【0015】また、ノックボタン10のフック部15を
軸3の窓孔16の縁から外して、ノックボタン10を逆
方向へスライドさせることにより、マーク用チップ1と
ペン先8が、上記のようにスプリング6,9の力で再び
図2に示すように軸3の内部に没入できるようにするこ
とができる。
【0016】なお、マーク用チップ1やペン先8の乾燥
を防ぐために、軸3の両端若しくは一端に着脱自在なキ
ャップを備えることも可能である。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のマークシート用
マーカーは、マークシートのマークすべき個所にマーク
用チップ1の端面2を押し付けるだけで、簡単かつ迅速
にマークすることができるとともに、マーク不良が生じ
ないようにきちんと明確にマークすることができる。ま
た、請求項2記載の本発明のマークシート用マーカー
は、軸3の反対側の一端に筆記体7のペン先8を具えた
ので、必要に応じてメモ等をとることもできるので利便
性が増大する。また、請求項3記載の本発明のマークシ
ート用マーカーは、マーク用チップ1と筆記体7のペン
先8を軸3の両端でそれぞれ出没自在としたので、不使
用時にそれらを軸3の内部に没入させて保護することが
できる。また、請求項4記載の本発明のマークシート用
マーカーは、軸3の側面部に設けたノックボタン10に
より、マーク用チップ1と筆記体7のペン先8を一回の
操作で同時に軸3の両端から突出させることができると
いう利便性がある。また、ノックボタン10は一つだけ
具えればよいので、コスト高にならないというメリット
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】マーク用チップを軸の一端から突出させた状態
の断面図である。
【図2】マーク用チップを軸の内部に没入させた状態の
断面図である。
【図3】分解した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 マーク用チップ 2 端面 3 軸 4 チップホルダー 5 棒 6 スプリング 7 筆記体 8 ペン先 9 スプリング 10 ノックボタン 11 脚部 12 頭部 13 カム斜面 14 カム斜面 15 フック部 16 窓孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マークシートのマークすべき個所をカバ
    ーできる広さと形状の平坦な端面2を有し、かつ、イン
    クを浸透させて、その端面2をマークすべき個所に押し
    付けるだけでマーク可能としたマーク用チップ1を軸3
    の一端に具えたことを特徴とするマークシート用マーカ
    ー。
  2. 【請求項2】 軸3の反対側の一端にボールペン等筆記
    体7のペン先8を具えた請求項1記載のマークシート用
    マーカー。
  3. 【請求項3】 マーク用チップ1と筆記体7のペン先8
    を軸3の両端でそれぞれ出没自在とした請求項2記載の
    マークシート用マーカー。
  4. 【請求項4】 マーク用チップ1と筆記体7のペン先8
    を、一回の操作で同時に軸3の両端から突出させること
    ができる一つのノックボタン10を軸3の側面部に設け
    た請求項3記載のマークシート用マーカー。
JP2002154961A 2002-05-29 2002-05-29 マークシート用マーカー Pending JP2003341203A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009023200A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Pilot Ink Co Ltd マークシート用筆記具、マークシート用筆記具セット
JP2012153087A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mitsubishi Pencil Co Ltd 静電容量型タッチペンを搭載した筆記具
JP2015057328A (ja) * 2014-10-30 2015-03-26 三菱鉛筆株式会社 静電容量型タッチペンを搭載した筆記具
KR101769235B1 (ko) 2016-01-22 2017-08-18 광주보건대학산학협력단 컴퓨터용 사인펜 일체형 필기구
JP2018008527A (ja) * 2017-08-31 2018-01-18 株式会社パイロットコーポレーション 熱変色性筆記具

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