JP2003340342A - 粘着剤塗布装置 - Google Patents

粘着剤塗布装置

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JP2003340342A JP2002157206A JP2002157206A JP2003340342A JP 2003340342 A JP2003340342 A JP 2003340342A JP 2002157206 A JP2002157206 A JP 2002157206A JP 2002157206 A JP2002157206 A JP 2002157206A JP 2003340342 A JP2003340342 A JP 2003340342A
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孝 田中
Takahiro Yoneyama
高宏 米山
Yoshiaki Minami
良昭 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、被塗工体に粘着剤を吐出させて塗布
する塗工ヘッドを備えた粘着剤塗布装置に関し、粘着剤
塗布量の増大を図り、所望しない部分への粘着剤の付着
を防止して品質の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】粘着剤塗布装置が上部ヘッド12と下部ヘ
ッド13とが接合されて形成される塗工ヘッド11を備
えるもので、上部ヘッド12に形成される吐出口22が
連続した同一平面状の吐出面21に形成され、下部ヘッ
ド13の被塗工体当接面26を吐出面21より被塗工体
側に突出させることで下部ヘッド13の突出分の接合面
23B上形成される空間領域23Cで吐出される粘着剤
を維持させて被塗工体に転移させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被塗工体に粘着剤
を吐出させて塗布する塗工ヘッドを備えた粘着剤塗布装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、被塗工体としての例えば連続的に
供給される用紙を封体に形成し、同時に内封物を封入封
緘する装置では封緘のための粘着剤を塗布する粘着剤塗
布装置が備えられる。このような粘着剤塗布装置は、粘
着剤を吐出する塗工ヘッドを備え、所定の制御により用
紙の所望部分に吐出した粘着剤を転移することで塗布さ
せるものであり、接着強度向上のための粘着剤増量塗布
が望まれると共に、所望部分以外への粘着剤の塗布を防
止する必要がある。
【0003】図5に、従来の粘着剤塗布装置における塗
工ヘッドの構成図を示す。図5(A)は塗工ヘッドの斜
視図、図5(B)は塗工ヘッドの平面図である。図5
(A)、(B)において、塗工ヘッド100は、上部ヘ
ッド101と下部ヘッド111とがネジ止め等により接
合されたものである。上部ヘッド101は、下部ヘッド
111との接合面部分の粘着剤吐出側が突出形状で形成
され、その吐出面102が被塗工体としての用紙の位置
される面となる。上記吐出面102より凹部103が吐
出口104毎に形成される。この吐出口104は、上部
ヘッド101の底面で溝として形成されたもので、図示
しない粘着剤溜まりとなる空間領域と連通されたもので
ある。
【0004】一方、下部ヘッド111は、上記上部ヘッ
ド101と接合されたときに上記空間領域と一体となっ
て粘着剤溜まりを構成する空間領域が接合面上に形成さ
れたもので、用紙当接面112が当該上部ヘッド101
との接合に際して吐出面102と同じ面位置となる。ま
た、下部ヘッド111には、粘着剤溜まりとなる空間領
域に粘着剤を供給するための図示しない粘着剤供給孔が
形成されている。そして、上部ヘッド101と下部ヘッ
ド111が接合された塗工ヘッド100の状態で粘着剤
が供給されて粘着剤溜まりより各吐出口104に粘着剤
が吐出されることで、上記凹部103部分の領域内に当
該粘着剤が吐出されるものである。この場合、凹部10
3の両側の壁が、吐出された粘着剤が吐出口104と用
紙とで押しつぶされるのを防ぐ役割をなしている。
【0005】そこで、図6に、図5の塗工ヘッドによる
粘着剤塗布の説明図を示す。図6(A)において、上記
塗工ヘッド100の吐出面102より粘着剤121が吐
出されるもので、当該吐出面102より離れた位置に連
続の用紙131が搬送される。そして、粘着剤塗布を行
わせるときに、塗布制御可動体132が可動して当該用
紙131を塗工ヘッド100側に押しつけることによっ
て、当該塗工ヘッド100より吐出された粘着剤121
を用紙131に転移させ、粘着剤塗布を行うものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図7に、図5
の塗工ヘッドによる被塗工体への粘着剤塗布状態の説明
図を示す。ところで、粘着剤を塗布して最終的なものと
して接着させる場合、接着強度を上げるためには粘着剤
の塗布量を多くすることが望ましいが、塗布量を多くす
るために粘着剤の吐出圧を高くして増量すると、粘着剤
121が被塗工体上で本来の粘着剤塗布領域141以外
の所望しない部分に付着するという、いわゆる糊ダレ1
42の現象を生じる。また、用紙131上で当該粘着剤
121が糸を引くようないわゆる糸引き143の現象を
生じる。そのため、粘着剤の塗布タイミングの調整や、
糸引き対策のためにエアを吹き付ける等で対処を行って
も粘着剤121の吐出圧をある程度以下に抑えざるを得
ず、充分な量の粘着剤を塗布することが困難であるとい
う問題がある。
【0007】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、粘着剤塗布量の増大を図り、所望しない部分へ
の粘着剤の付着を防止して品質の向上を図る粘着剤塗布
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記糊ダ
レの現象においては、上述のように塗工ヘッドと被塗工
体が粘着剤塗布の際のみ接近する構成であることから、
粘着剤増量により上記凹部内で両側の壁によって粘着剤
があふれて吐出面よりはみ出し、図6(B)に示すよう
に、塗工ヘッドの接近途中ではみ出た粘着剤が被塗工体
に付着して糊ダレを生じさせるということを突きとめ、
また、上記糸引きの現象においては、粘着剤増量により
吐出面上にも粘着剤が付着することとなって当該粘着剤
との接触面積が増え、被塗工体上で糸引きの現象を生じ
させるということを突きとめて本願発明を案出するに至
ったものである。
【0009】すなわち、請求項1の発明では、所定数の
吐出口を備える塗工ヘッドより粘着剤を吐出させて被塗
工体の所定部分に粘着剤塗布を行う粘着剤塗布装置であ
って、前記塗工ヘッドは、前記粘着剤の供給路が形成さ
れると共に、当該供給路と連通する前記所定数の吐出口
が、連続した同一平面状の吐出面に形成される上部ヘッ
ドと、前記上部ヘッドと接合されることで前記吐出口ま
での前記粘着剤の供給路を形成させる接合面を備えると
共に、前記吐出面より被塗工体側に突出させる被塗工体
当接面を備え、上記吐出面と上記被塗工体当接面との間
の上記接合面上の空間領域でそれぞれ吐出される前記粘
着剤を維持させて前記被塗工体に転移させるための下部
ヘッドと、を有する構成とする。
【0010】請求項2、3の発明では、「転移時に上記
塗工ヘッドおよび被塗工体の少なくとも何れかを可動さ
せて前記下部ヘッドの被塗工体当接面に当該被塗工体を
当接させる粘着剤塗布制御手段を備える」構成であり、
「前記塗工ヘッドより吐出される前記粘着剤が前記被塗
工体に転移される領域にエアを吹き付ける手段を備え
る」構成である。
【0011】このように、粘着剤塗布装置は上部ヘッド
と下部ヘッドとが接合されて形成される塗工ヘッドを備
えるもので、上部ヘッドに形成される吐出口が連続した
同一平面状の吐出面に形成され、下部ヘッドの被塗工体
当接面を吐出面より被塗工体側に突出させることで下部
ヘッドの突出分の接合面上に形成される空間領域で吐出
される粘着剤を維持させて被塗工体に転移させる。すな
わち、粘着剤の吐出圧を上げて吐出量を増やしても下部
ヘッドの被塗工体当接面より粘着剤のはみ出しを回避さ
せることが可能となり、したがって粘着剤塗布量を増大
させても、被塗工体の所望しない部分への粘着剤の付着
が防止され、品質の向上を図ることが可能となるもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図により説明する。本実施形態では、本願発明に係る
粘着剤塗布装置が用紙に粘着剤を塗布して封緘体を作製
させる場合を示すが、製本するための粘着剤塗布、多層
帳票の片側若しくは両側接着のための粘着剤塗布等にお
いても適用することができるものである。
【0013】図1に、本発明に係る粘着剤塗布装置で使
用される塗工ヘッドの構成図を示す。図1(A)は塗工
ヘッドの分解斜視図、図1(B)は一体の塗工ヘッドの
斜視図である。図1(A)において、塗工ヘッド11
は、例えば連続的に供給される被塗工体としての用紙
(例えば上質紙、マットコート紙等)を封体に形成し、
同時に内封物を封入封緘する装置で使用される粘着剤塗
布装置に備えられるもので、上部ヘッド12と下部ヘッ
ド13とがネジ止め等により接合されることで形成され
る。
【0014】上記上部ヘッド12には、下部ヘッド13
との接合側に突出部が形成され、その端面が連続した同
一平面状の吐出面21となる。この吐出面21に吐出口
22が所定数形成され、当該吐出口22と連通する粘着
剤の供給路(図2で説明する)が下部ヘッド13との接
合面23Aに形成される。
【0015】一方、下部ヘッド13には、上部ヘッド1
2との接合面23Bが形成される。この接合面23B上
に、後に上部ヘッド12が接合されたときに粘着剤溜ま
りを形成させるための粘着剤溜構成部24,25が形成
され、各粘着剤溜構成部24,25のそれぞれの両側に
粘着剤を引き込む供給孔24A,24B,25A,25
Bが下面方向に形成される。また、下部ヘッド13に
は、被塗工体としての用紙への粘着剤塗布時に当該用紙
が当接される被塗工体当接面26が形成される。なお、
接合面23B上には、上部ヘッド12を接合固定するた
めのタップ孔27,28が形成される。
【0016】そして、図1(B)に示すように、上部ヘ
ッド12と下部ヘッド13とが接合固定されたときに、
下部ヘッド13の被塗工体当接面26が上部ヘッド12
の吐出面21より被塗工体(用紙)側に突出される。す
なわち、被塗工体当接面26と上部ヘッド12の吐出面
21との間の接合面23B上に空間領域23Cが形成さ
れ、吐出口22より吐出される粘着剤が当該空間領域2
3Cに維持されて被塗工体の用紙に転移されものであ
る。
【0017】ここで、図2に、図1の上部ヘッドの底
面、および塗工ヘッド内部の説明図を示す。図2(A)
は上部ヘッドの底面説明図、図2(B)は塗工ヘッド内
部の説明図である。図2(A)において、上部ヘッド1
2の接合面23Aには、溝状に粘着剤溜構成部29が形
成されると共に、当該粘着剤溜構成部29より各吐出口
22と連通させる粘着剤の供給路30がそれぞれくし形
で溝状に形成される。なお、各吐出口22の断面は三角
形状に形成され、上記供給路30の一部より吐出面21
にかけて当該吐出口22の断面形状に合致させるように
三角形状に形成されている。
【0018】そして、図2(B)に示すように、上部ヘ
ッド12と下部ヘッド13とが接合固定されて塗工ヘッ
ド11とされると、上部ヘッド12の粘着剤溜構成部2
9と下部ヘッド13の粘着剤溜構成部24,25とによ
り粘着剤溜まりが構成され、また、下部ヘッド13の接
合面の平面部分とにより上部ヘッド12の供給路30内
で粘着剤が供給可能となる。すなわち、下部ヘッド13
部分の供給孔24A,24B,25A,25Bより粘着
剤が供給され、これが粘着剤溜構成部24,25,29
で構成される粘着剤溜まりに充満され、それぞれの供給
路30を通って吐出口22より吐出されるものである。
【0019】また、図3に、本発明に係る粘着剤塗布装
置の概略構成の説明図を示す。図3は粘着剤塗布装置3
1の概念図を示したもので、特に塗工ヘッド11の大き
さ等は無視してある。図3において、粘着剤塗布装置3
1は、塗工ヘッド11に対して粘着剤供給手段32より
例えば溶融させた粘着剤(いわゆるホットメルト)が供
給される。一方、被塗工体である連続された用紙33が
給紙部33Aより上方にローラを介して搬送されもので
あり、搬送は塗工ヘッド11の被塗工体当接面(26)
より所定距離で離隔されて行われる。そして、搬送され
る用紙33の所定位置に塗布制御可動体34が配置さ
れ、当該塗布制御可動体34は粘着剤塗布制御部35に
より水平方向に移動自在に可動する。この塗布制御可動
体34および粘着剤塗布制御部35により粘着剤塗布制
御手段を構成する。なお、36はエア吹付部であり後述
する。
【0020】上記のような粘着剤塗布装置31は、図2
(B)に示すように塗工ヘッド11における下部ヘッド
13の供給孔24A,24B,25A,25Bと粘着剤
供給手段32とが連結されて、当該粘着剤供給手段32
で設定された吐出圧力で所定タイミング毎に粘着剤が供
給される。すなわち、この粘着剤供給手段32での吐出
圧力を増せば、塗工ヘッド11の吐出口22より吐出さ
れる粘着剤の吐出圧も増し、吐出量も増す。
【0021】また、上記粘着剤塗布制御部35は、粘着
剤塗布のときには塗布制御可動体34を塗工ヘッド11
側に水平移動させることで用紙33を塗工ヘッド11の
被塗工体当接面26に当接させ、当該塗工ヘッド11よ
り吐出された粘着剤を転移させる。そして、用紙33の
所望位置への粘着剤塗布が終了したときに、塗布制御可
動体34を塗工ヘッド11より離隔させる方向に水平移
動させることで用紙33を塗工ヘッド11より離隔させ
るものである。なお、粘着剤が塗布された用紙33は、
例えば折加工機構を介して封入封緘装置に搬送されるも
のである。
【0022】そこで、図4に、図1の塗工ヘッドによる
粘着剤塗布加工の説明図を示す。図4(A)は、用紙3
3に対して粘着剤を塗布させない状態を示したもので、
塗工ヘッド11の吐出口22からは所定吐出圧で所望量
の粘着剤41が吐出されるが、吐出量を増やしても当該
粘着剤41が被塗工体当接面26よりはみ出さないよう
に上記粘着剤供給手段32で制御される。すなわち、吐
出口22の両側には従前のような壁が存在しないことか
ら、吐出量が増えても上記空間領域23C上で横方向に
拡がり、被塗工体当接面26よりはみ出させずに吐出量
を増やすことができるものである。
【0023】続いて、図4(B)において、用紙33へ
の粘着剤塗布を開始させる場合、上記粘着剤塗布制御部
35が塗布制御可動体34を塗工ヘッド11側に水平移
動させる。この状態は、従前の図6(B)に示す接近途
中の状態と同様であり、上述のように粘着剤41が被塗
工体当接面26よりはみ出していないことから、用紙3
3に不要な粘着剤が付着することはない。
【0024】また、図4(C)に示すように、塗布制御
可動体34をさらに水平移動させて用紙33を塗工ヘッ
ド1の被塗工体当接面26に当接させることで、粘着剤
41が用紙33に転移されて塗布されるものである。こ
の場合、被塗工体当接面26が吐出面21より突出され
た形状であることから、粘着剤41が押しつぶされるこ
とがない。そして、塗布制御可動体34が用紙33を塗
工ヘッド11より離隔させる方向に水平移動することで
粘着剤41の塗布が終了し、図4(A)の状態に戻るも
のである。
【0025】このように、塗工ヘッド11を上記のよう
に構成することにより、粘着剤41を被塗工体当接面2
6よりはみ出させずに、吐出圧を上げて吐出量を増やす
ことが可能となって接着強度を向上させることができ、
また用紙33の所望しない部分への粘着剤の付着による
いわゆる糊ダレや糸引きを防止または軽減することがで
き、品質の向上を図ることができるものである。
【0026】なお、上記実施形態では、被塗工体として
用紙を使用した場合を示したが、フィルム等でも適用す
ることができる。また、塗工ヘッド11の吐出口22へ
の粘着剤の供給を、粘着剤溜まりを介在させた場合を示
したが、各吐出口22に対して供給路30より独立させ
て供給するものとしてもよい。さらに、図3に示すよう
に、被塗工体の粘着剤塗布部分にエア吹付部36を配置
して、少なくとも粘着塗布時にエアを吹き付ける構成す
ることで、より確実に糸引き等を防止することができる
ものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、粘着剤
塗布装置は上部ヘッドと下部ヘッドとが接合されて形成
される塗工ヘッドを備えるもので、上部ヘッドに形成さ
れる吐出口が連続した同一平面状の吐出面に形成され、
下部ヘッドの被塗工体当接面を吐出面より被塗工体側に
突出させることで下部ヘッドの突出分の接合面上に形成
される空間領域で吐出される粘着剤を維持させて被塗工
体に転移させる構成とすることにより、粘着剤塗布量を
増大させても、被塗工体の所望しない部分への粘着剤の
付着を防止することができ、品質の向上を図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着剤塗布装置で使用される塗工
ヘッドの構成図である。
【図2】図1の上部ヘッドの底面、および塗工ヘッド内
部の説明図である。
【図3】本発明に係る粘着剤塗布装置の概略構成の説明
図である。
【図4】図1の塗工ヘッドによる粘着剤塗布加工の説明
図である。
【図5】従来の粘着剤塗布装置における塗工ヘッドの構
成図である。
【図6】図5の塗工ヘッドによる粘着剤塗布の説明図で
ある。
【図7】図5の塗工ヘッドによる用紙への粘着剤塗布状
態の説明図である。
【符号の説明】
11 粘着剤塗工ヘッド 12 上部ヘッド 13 下部ヘッド 21 吐出部 22 吐出口 23A,23B ヘッド接合面 23C 空間領域 26 被塗工体当接面 30 供給路 31 粘着剤塗布装置 33 用紙 34 塗布制御可動体 41 粘着剤
フロントページの続き (72)発明者 南 良昭 東京都千代田区神田駿河台1丁目6番地 トッパン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 4F033 AA01 BA03 CA05 DA05 EA01 NA01 4F041 AA12 AB01 BA05 BA13 BA34 BA54 CA02 CA13 CA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定数の吐出口を備える塗工ヘッドより粘
    着剤を吐出させて被塗工体の所定部分に粘着剤塗布を行
    う粘着剤塗布装置であって、 前記塗工ヘッドは、 前記粘着剤の供給路が形成されると共に、当該供給路と
    連通する前記所定数の吐出口が、連続した同一平面状の
    吐出面に形成される上部ヘッドと、 前記上部ヘッドと接合されることで前記吐出口までの前
    記粘着剤の供給路を形成させる接合面を備えると共に、
    前記吐出面より被塗工体側に突出させる被塗工体当接面
    を備え、上記吐出面と上記被塗工体当接面との間の上記
    接合面上の空間領域でそれぞれ吐出される前記粘着剤を
    維持させて前記被塗工体に転移させるための下部ヘッド
    と、 を有することを特徴とする粘着剤塗布装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の粘着剤塗布装置であって、
    前記塗工ヘッドより吐出される前記粘着剤を前記被塗工
    体に転移させるに際して、転移時に上記塗工ヘッドおよ
    び被塗工体の少なくとも何れかを可動させて前記下部ヘ
    ッドの被塗工体当接面に当該被塗工体を当接させる粘着
    剤塗布制御手段を備えることを特徴とする粘着剤塗布装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の粘着剤塗布装置で
    あって、前記塗工ヘッドより吐出される前記粘着剤が前
    記被塗工体に転移される領域にエアを吹き付ける手段を
    備えることを特徴とする粘着剤塗布装置。
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