JP2003340172A - 嵌め込み式音発生玩具 - Google Patents

嵌め込み式音発生玩具

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JP2003340172A JP2002150753A JP2002150753A JP2003340172A JP 2003340172 A JP2003340172 A JP 2003340172A JP 2002150753 A JP2002150753 A JP 2002150753A JP 2002150753 A JP2002150753 A JP 2002150753A JP 2003340172 A JP2003340172 A JP 2003340172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幼児等にとって簡単な操作により
各ピースに対応する複数パターンの音を発するようにす
ることで、幼児等に興味を引き起こさせて遊ばせながら
効果的な学習を行わせることができ、更には、量産性に
優れている上、幼児等でも持ち運び易い軽量且つ薄肉な
嵌め込み式音発生玩具を提供する。 【解決手段】 表面に複数の嵌合孔11を形成し
た被嵌合板10と、前記複数の嵌合孔11にそれぞれ嵌
脱される複数のピース12と、前記各ピース12が前記
嵌合孔11内で押圧されたことを検知する検知手段20
と、該検知手段20による検知信号に基づいて音を発す
る発音手段30とを備え、前記発音手段30を、前記ピ
ース12が押圧される回数に応じて異なる音を発するよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピースが嵌め込ま
れることによって音を発する嵌め込み式音発生玩具に関
し、特に文字の学習に好適な嵌め込み式音発生玩具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の嵌め込み式音発生玩具に
は、実開昭60−94288号公報に記載されているよ
うに、異なる具象物を象った複数のブロックと、この各
ブロックがそれぞれ嵌脱自在な複数の嵌合凹部と、複数
の前記嵌合凹部の底面にそれぞれ配置されたスイッチと
を具備し、前記各ブロックが前記嵌合凹部に嵌合された
際に、前記スイッチがONとなり、前記各具象物に対応
した音を発するようにしたものがある。
【0003】しかしながら、上記従来技術によれば、各
ブロックが嵌め込まれたときのみ音を発するという単調
な動作であったため、幼児等が飽き易いという問題があ
った。そこで、動作を若干複雑にすることで幼児等に容
易に飽きられないようにすることが望まれるが、そのた
めに複雑な操作を必要とする構成としたのでは、幼児等
が操作できなくなってしまうため、工夫を要する。ま
た、上記従来技術では、複数の嵌合凹部にそれぞれスイ
ッチを配設し、それら複数のスイッチをそれぞれ配線し
なければならないため、製造に時間がかかり、配線ミス
を生じ易く、量産性が悪いという問題を有する上、複数
のスイッチを備えているので、幼児等にとっては重たく
て分厚く持ち運びし難いという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、幼
児等にとって簡単な操作により各ピースに対応する複数
パターンの音を発するようにすることで、幼児等に興味
を引き起こさせて遊ばせながら効果的な学習を行わせる
ことができ、更には、量産性に優れている上、幼児等で
も持ち運び易い軽量且つ薄肉な嵌め込み式音発生玩具を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段によれば、第一の発明は、表面に複数の嵌
合孔を形成した被嵌合板と、前記複数の嵌合孔にそれぞ
れ嵌脱される複数のピースと、前記各ピースが前記嵌合
孔内で押圧されたことを検知する検知手段と、該検知手
段による検知信号に基づいて音を発する発音手段とを備
え、前記発音手段を、前記各ピースが押圧される回数に
応じて異なる音を発するように構成したことを特徴とす
る。
【0006】ここで、上記検知手段とは、前記各ピース
が前記嵌合孔内で押圧されたことを検知し自動復帰する
ものであれよく、好ましくは、プレート状あるいはフィ
ルム状に構成されて所定の押圧検知部位が押圧される毎
に信号を発する所謂メンブレンスイッチを、その押圧検
知部位が前記嵌合孔内に位置するように前記被嵌合板の
裏面側に配設すればよいが、自動復帰型の押しボタンス
イッチを前記各嵌合孔内に配設することも可能である。
また、前記メンブレンスイッチ、又は、前記押しボタン
スイッチ、その他の形態のスイッチを、前記各ピースの
裏面に設けるようにしても構わない。また、上記発音手
段は、上記検知手段による上記ピース毎の検知信号をカ
ウントし、そのカウントされた回数に応じて異なる音を
発する電子回路であり、具体例としては、音声データを
記憶した音声記憶装置、上記検知手段による検知信号に
応じて前記記憶装置から音データや音声データを呼び出
しスピーカーへ出力する処理を行うCPU、該CPUを
動作させるための制御プログラムを記憶した記憶装置
等、を備えた電子回路が用いられる。また、上記発音手
段が発する音には、例えば、文字の発音、言葉の発声、
動物の鳴き声、パトカーや救急車のサイレンの音、汽
笛、楽器の音、音楽、童話や物語等を朗読している音声
等を含む。
【0007】更に、第二の発明は、上記検知手段は、複
数の押圧検知部位を表面に有する薄板状スイッチ基盤
を、上記被嵌合板の裏面側に配置してなり、該薄板状ス
イッチ基盤の前記各押圧検知部位を、対応する上記嵌合
孔内に臨ませていることを特徴とする。ここで、上記薄
板状スイッチ基盤には、好ましい一例として所謂メンブ
レンスイッチが用いられる。
【0008】更に、第三の発明は、上記ピースには、そ
れぞれ異なる文字が表示され、上記発音手段は、前記各
文字の発音と、同文字を用いた単語の発声と、該単語に
関連する音とを、同一の上記各ピースが押圧される毎
に、順次に発することを特徴とする。
【0009】更に、第四の発明は、上記ピースは、その
表面に表示した文字又は図柄の形状に略模倣した外形形
状に形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この嵌め込み式音発生玩具Aは、
表面に複数の嵌合孔11を形成した被嵌合板10と、前
記複数の嵌合孔10にそれぞれ嵌脱される複数のピース
12と、前記各ピース12が前記嵌合孔11内で押圧さ
れたことを検知する検知手段20と、該検知手段20に
よる検知信号に基づいて音を発する発音手段30とを備
え、前記各ピース12が押圧される回数に応じて異なる
音を発する。
【0011】被嵌合板10と複数のピース12は、一枚
の矩形状の厚紙に枠状に連続した切り込みを複数入れる
ことで、該厚紙が分離されたものである。前記製造方法
によって分離された被嵌合板10には、複数のピース1
2を容易に嵌脱可能で、且つ貫通状の複数の嵌合孔11
(図2及び3参照)が形成される。前記各ピース12
は、その表面に、文字、及び該文字に関連する図柄を印
刷してなり、その外形形状は、前記文字の外形形状に略
模倣して形成されている。
【0012】また、各ピース12を対応する嵌合孔11
に嵌合させた状態で、各ピース12外周上における所定
部位と対応する嵌合孔11との間には、指掛け空間部1
3(図2及び図6参照)が確保されるようにしてある。
この指掛け空間部13は、幼児等が指を引っ掛けてピー
ス12を被嵌合板10から容易に外せるようにするもの
であり、上記厚紙に切り込みが入れられる際に、ピース
12外周上における所定部位に、指が入る程度の大きさ
の枠状の切り込みが入れられることで形成されたもので
ある。
【0013】上記構成の被嵌合板10は、矩形板状の検
知手段20上に接着固定される。検知手段20は、複数
の押圧検知部位21を表面に有する薄板状スイッチ基盤
であり、好ましくは、合成樹脂フィルム上に導電性のペ
ーストの回路パターンをスクリーン印刷し、スペーサー
などの部材を重ねることでスイッチの機能を持たせた所
謂メンブレンスイッチが用いられる。
【0014】そして、この検知手段20の表面には、嵌
合孔11に対応する部位に、ピース12に表示された文
字と同一の文字20aおよび該文字20aに関連する言
葉20b(例えば、図2に示すように「お」という文字
および該文字を頭文字とした言葉「おっとせい」)が印
刷されている。したがって、幼児等は、嵌合孔11内の
検知手段20表面に印刷された文字20aおよび該文字
20aに関連する言葉20bを目印にして、各ピース1
2を嵌合孔11へ嵌め合わせることになる。更に、本実
施の形態の好ましい一例によれば、同検知手段20の表
面に、前記文字20aの書き順を示す矢印20cおよび
番号20dを印刷することで、文字20aの書き順も学
習できるようにしている。また、前記検知手段20への
表示は、上記した文字20aや言葉20b,矢印20
c、番号20dに限定されるものでなく、例えば、前記
文字20aに関連する図柄、あるいは、前記文字20a
が英文字である場合にその英文字を頭文字とした英単語
および該英単語の意味を示す日本語等であっても構わな
い。
【0015】前記押圧検知部位21は、押圧されること
により接点がONになり、その押圧が開放されることに
より接点が自動復帰する極薄状のスイッチを内在した部
位である。
【0016】尚、各ピース12の外周側面と、対応する
嵌合孔11内周面との間のクリアランスc(図3参照)
は、上記検知手段20の押圧検知部位21に内在するス
イッチが自動復帰可能な程度に設定されている。すなわ
ち、各ピース12は、対応する嵌合孔11内に嵌合押圧
された後、押圧検知部位21内で自動復帰する前記極薄
状のスイッチにより極僅かに押し上げられることにな
る。
【0017】そして、上記構成の検知手段20は、各押
圧検知部位21を、対応する被嵌合板10の嵌合孔11
に臨ませた状態で、被嵌合板10の裏面と後述する台紙
40との間にサンドイッチ状に配置されて接着されてい
る。
【0018】台紙40は、上記被嵌合板10と略同程度
の大きさを有する矩形板状の部材であり、厚紙や合成樹
脂板等から形成されている。そして、この台紙40のー
辺よりには、発音手段30が配設されている。
【0019】発音手段30は、台紙40の一辺よりに固
定された合成樹脂製のケース31内に、音声デー夕を記
憶した音声記憶装置32、音声を発するスピー力33、
上記検知手段20による検知信号に応じて前記記憶装置
32から音声データを呼び出しスピーカーへ出力する制
御部34、該制御部34の電源である電池35等を電気
配線した回路(図4参照)を具備するとともに、同合成
樹脂製のケース31の外表面に、前記制御部34に電気
配線された音声ボリュ一ム繰作付き電源スイッチ36を
露出している。
【0020】音声記憶装置32は、上記各ピース12に
表示された文字の発音、同文字を用いた単語の発声、該
単語に関連する音等の複数パターンの音声データを記憶
した読み出し専用の半導体メモリ(ROM)である。
【0021】制御部34は、制御プログラムを記憶した
ROM、前記制御プログラムの指令によって検知手段2
0からの押圧信号に応じた動作をするCPU(中央処理
装置)、音声記憶装置32から呼び出した音声データを
増幅してスピー力33へ出力する増幅回路等を備えた電
子回路である。
【0022】そして、この制御部34は、検知手段20
における任意の押圧検知部位21が押圧された際に、そ
の押圧検知部位21に対応し、且つ同押圧検知部位21
が押圧された回数に応じた音声データを、音声記憶装置
32から呼び出し、音声ボリュ一ム繰作付き電源スイッ
チ36によって調整された音量に増幅し、音声信号とし
てスピー力33へ出力する。
【0023】而して、上記構成の嵌め込み式音発生玩具
Aによれば、任意のピース12を対応する嵌合孔11へ
嵌合すると、その嵌合の際の押圧力によって前記嵌合孔
11へ臨む押圧検知部位21が押圧され、該押圧検知部
位21内のスイッチが一回ONにされ自動復帰する。そ
して、発音手段30が、前記押圧検知部位21に対応し
且つ同押圧検知部位21が一回押圧されたことに対応す
る音声を発する(図5参照)。更に、嵌合された前記同
一のピース12が、他のピース12が嵌合される前に再
度押圧されると、発音手段30は、前記同一の押圧検知
部位21に対応し且つ同押圧検知部位21が二回押圧さ
れたことに対応する音声を発する。その後は、制御部3
4内の制御プログラムに予め設定された回数だけ、前記
動作を繰り返すことになる。
【0024】尚、上記各ピース12表面の表示、及び音
声記憶装置32内の複数パターンの音声データ、制御部
34を動作させる制御プログラム等は、当該嵌め込み式
音発生玩具Aの使用目的や学習内容に応じて適宜設定さ
れるものであるが、本実施の形態の好ましい一例では、
当該嵌め込み式音発生玩具Aをひらがな及び日本語の単
語の学習用に構成(図1及び図6参照)し、複数のピー
ス12にそれぞれ異なる平仮名文字及び該平仮名文字に
関連する図柄を印刷し、音声記憶装置32に、前記各平
仮名文字の発音、及び各平仮名文字を頭文字又は末尾文
字とした単語の発音、該単語に関連する音を、音声デー
タとして記憶する。この記憶された音声データについ
て、より具体的に説明すれば、例えば、前記平仮名文字
の発音を「お」とし、前記単語の発音を「おっとせい」
とし、その単語に関連する音を「おっとせいの鳴き声」
としたり、あるいは、前記平仮名文字の発音を「た」と
し、前記単語の発音を「たいこ」とし、その単語に関連
する音を「太鼓の音」としたりする。そして、制御部3
4は、検知手段20の任意の押圧検知部位21が押圧さ
れた回数が一回目の場合に、その押圧検知部位21に対
応するピース12に表示された平仮名文字の発音の音声
データを音声記憶装置32から読み出してスピー力33
から発し、前記押圧回数が二回目の場合に、前記平仮名
文字を頭文字又は末尾文字とした単語の発音の音声デー
タを、音声記憶装置32から読み出して、音声としてス
ピー力33から発し、更に、前記押圧回数が三回目の場
合に、前記単語に関連する音の音声データを音声記憶装
置32から読み出して、音声としてスピー力33から発
するように、内在する記憶装置内の制御プログラムを構
成する。
【0025】また、他の好ましい一例として、当該嵌め
込み式音発生玩具Aをアルファベット及び英単語の学習
用に構成する場合(図7参照)には、複数のピース12
にそれぞれ異なるアルファベット及び該アルファベット
に関連する図柄を印刷し、音声記憶装置32には、前記
アルファベットの発音、及び各アルファベットを頭文字
とした英単語の発音、該英単語に対応する意味の日本語
の発音を、音声データとして記憶する。より具体的に説
明すれば、例えば、前記アルファベットの発音を「A」
とし、前記英単語の発音を「Apple」とし、前記日
本語の発音を「りんごだよ」とする。そして、制御部3
4は、検知手段20の任意の押圧検知部位21が押圧さ
れた回数が一回目の場合に、その押圧検知部位21に対
応するピース12に表示されたアルファベットの発音の
音声データを音声記憶装置32から読み出して、音声と
してスピー力33から発し、前記押圧回数が二回目の場
合に、前記アルファベットを頭文字とした英単語の発音
の音声データを音声記憶装置32から読み出して、音声
としてスピー力33から発し、更に、前記押圧回数が三
回目の場合に、前記英単語に対応する意味の日本語の発
音の音声データを音声記憶装置32から読み出して、音
声としてスピー力33から発するように、内在する記憶
装置内の制御プログラムを構成する。
【0026】本実施の形態の嵌め込み式音発生玩具A
は、上述したように構成されるため、音声記憶装置32
内の音声データ及び制御部34内の制御プログラムを変
更することによって、発音手段30が発する音の種類
や、音を発する条件(押圧検知部位21の押圧回数と発
する音の種類との関係等)を容易に変更可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような作用効果を奏す
る。第一の発明によれば、各ピースが、対応する嵌合孔
に嵌め込まれる際に押圧されると、その押圧を検知手段
によって検知して発音手段が音を発し、更に同ピースが
押圧される毎に、前回発した音と異なる音を発すること
になる。したがって、各ピースを複数回押圧するという
幼児等にとって簡単な操作により、同一のピースに対応
した複数パターンの音を発することができる。ひいて
は、幼児等に、興味を引き起こさせて遊ばせながら、効
果的な学習を行わせることができる。
【0028】更に、第二の発明によれば、一体の薄板状
スイッチ基盤を用いているため、複数のスイッチを配線
するようにした従来技術の問題を解消し、製造が容易で
量産性に優れている上、幼児等でも持ち運び易い軽量且
つ薄肉な嵌め込み式音発生玩具を提供することができ
る。しかも、同発明によれば、薄板状スイッチ基盤の各
押圧検知部位を、対応する嵌合孔内に臨ませているた
め、例えば、幼児の親が嵌合孔内の押圧検知部位を指で
押圧することで、発音手段から音(例えば「お」という
音声)を発生させ、次に、その音を聞いた前記幼児が同
嵌合孔にピースを嵌め合わせることで、前記発生した音
とは異なる音(例えば「おっとせい」という音声)を前
記発音手段から発生させるというような使い方もでき、
ひいては、幼児等に、いっそう興味を引き起こさせて遊
ばせながら、効果的な学習を行わせることができる。そ
の上、第三の発明によれば、同一のピースを複数回押圧
するという簡単な操作によって、ピースに表示された文
字の発音と、その文字を用いた単語の発声と、その単語
に関連する音とを順次に発することができ、幼児等の文
字学習に飛躍的な効果を奏する。更に、第四の発明によ
れば、表面に表示した文字又は図柄の形状に模倣した外
形形状の各ピースが嵌め込まれるように構成しているた
め、各ピース表面の文字又は図柄の概略形状を、幼児等
に視覚的且つ触覚的に認識させることができ、いっそう
幼児学習を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる嵌め込み式音発生玩具の一例
を示す分解斜視図。
【図2】 同嵌め込み式音発生玩具の要部を拡大して示
す斜視図。
【図3】 同嵌め込み式音発生玩具の縦断面図。
【図4】 同嵌め込み式音発生玩具の電気配線図。
【図5】 同嵌め込み式音発生玩具の動作説明図。
【図6】 同嵌め込み式音発生玩具の平面図。
【図7】 本発明に係わる嵌め込み式音発生玩具の他例
を示す平面図。
【符号の説明】
10:被嵌合板 11:嵌合孔 12:ピース 20:検知手段 21:押圧検知部位 A:嵌め込み式音発生玩具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C150 AA25 AA30 BA01 BA63 DF02 DF04 DF06 DF33 ED42 ED56 EE02 EF23 FA04 FA20 FA42 FA57 5D045 AB11 5D108 CA01 CA02 CA04 CA15 CA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数の嵌合孔を形成した被嵌合板
    と、前記複数の嵌合孔にそれぞれ嵌脱される複数のピー
    スと、前記各ピースが前記嵌合孔内で押圧されたことを
    検知する検知手段と、該検知手段による検知信号に基づ
    いて音を発する発音手段とを備え、 前記発音手段を、前記各ピースが押圧される回数に応じ
    て異なる音を発するように構成したことを特徴とする嵌
    め込み式音発生玩具。
  2. 【請求項2】 上記検知手段は、複数の押圧検知部位を
    表面に有する薄板状スイッチ基盤を、上記被嵌合板の裏
    面側に配置してなり、該薄板状スイッチ基盤の前記各押
    圧検知部位を、対応する上記嵌合孔内に臨ませているこ
    とを特徴とする請求項1記載の嵌め込み式音発生玩具。
  3. 【請求項3】 上記ピースには、それぞれ異なる文字が
    表示され、上記発音手段は、前記各文字の発音と、同文
    字を用いた単語の発声と、該単語に関連する音とを、同
    一の上記各ピースが押圧される毎に、順次に発すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の嵌め込み式音発生玩
    具。
  4. 【請求項4】 上記ピースは、その表面に表示した文字
    又は図柄の形状に略模倣した外形形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の嵌め
    込み式音発生玩具。
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CN107115681A (zh) * 2017-05-24 2017-09-01 奇业游乐设备(南京)有限公司 一种拍蜘蛛玩具
JP2017161770A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 株式会社デザイニウム プログラミング学習用の装置、方法およびプログラム
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