JP2003340165A - カードおもちゃとその型抜き方法 - Google Patents

カードおもちゃとその型抜き方法

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JP2003340165A
JP2003340165A JP2002155718A JP2002155718A JP2003340165A JP 2003340165 A JP2003340165 A JP 2003340165A JP 2002155718 A JP2002155718 A JP 2002155718A JP 2002155718 A JP2002155718 A JP 2002155718A JP 2003340165 A JP2003340165 A JP 2003340165A
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JP
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plate piece
card
die
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card mount
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Masae Amada
正栄 天田
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AMADA INSATSU KAKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード台紙に形成した複数の板片パーツを、所
定のミニチュアの組立のために取り外したり収納のため
に元の状態に嵌合したりすることを円滑確実に行う。 【解決手段】外周端面に開口する切込み溝を少なくとも
1個備えた複数の板片パーツが、その各板片パーツを型
抜きすることにより開口形成された、可撓性材料製のカ
ード台紙の対応する各窓孔に、取外し自在に嵌合してい
ること、かつ、板片パーツの外周端面と窓孔の内周壁面
とが、カード台紙の表裏面に対し斜切面をなして密接に
嵌合する関係に設定され、板片パーツが窓孔に対しその
一側からだけ円滑容易に取外しまたは嵌合することがで
きるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要のミニチュア
(所要の姿勢や動作を表現する人物,動物,植物、ある
いは船,飛行機または自動車等の乗物、または、様々の
外観の建造物等の小模型)を、組み立てるのに適合する
所要の輪郭形状にした複数の板片パーツを、カード台紙
に取外し自在に嵌合してなるカードおもちゃとその型抜
き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記カード台紙は、従来公知のいわゆる
方形のトレーディングカードと同程度の大きさのもので
あるが、カード台紙に、所要のミニチュアを組み立てる
のに適合する所要の輪郭形状にした複数の板片パーツを
取外し自在に嵌合していて、その各板片パーツを、カー
ド台紙から取り外し適宜組み立てることにより、所要の
ミニチュアを組み立てるようにしてなるカードおもちゃ
であって、従来のトレーディングカードには該当しな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カード台紙から所要の
輪郭形状をなす複数の板片パーツを切り抜き、あらため
て、その切り抜き窓孔に各板片パーツを取外し自在に嵌
合することにより、本発明カードおもちゃを作成する場
合、各板片パーツは、その嵌合状態があまいと不用意に
脱落してしまう欠点があり、また、かかる欠点を発生さ
せないように上記嵌合を緊密にすると、ミニチュアの組
立のために取り外したり、収納のために元の状態に嵌合
したりすることを円滑に行うことができなくなるという
欠点を生じる。本発明は、このような欠点を解消したカ
ードおもちゃとその型抜き方法を提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明カ
ードおもちゃは、所要のミニチュアを組み立てるのに適
合する輪郭形状にした複数の板片パーツb,c1,c
2,d,e1,e2が、その各板片パーツを型抜きする
ことにより開口形成された、可撓性材料製のカード台紙
Aの対応する各窓孔b′,c1′,c2′,d′,e
1′,e2′に、取外し自在に嵌合している。
【0005】請求項2記載の本発明は、板片パーツb,
c1,c2,d,e1,e2の輪郭形状をなす外周端面
αと窓孔b′,c1′,c2′,d′,e1′,e2′
の内周壁面βとが、カード台紙Aの表裏面a′,a″に
対し所要の角度の斜切面をなして密接に嵌合する関係に
設定され、板片パーツが窓孔に対しその一側からだけ円
滑容易に取外しまたは嵌合することができるようになっ
ている請求項1記載のカードおもちゃである。
【0006】請求項3記載の本発明は、板片パーツb,
c1,c2,d,e1,e2が、その外周端面αに開口
する切込み溝を少なくとも1個備え、たがいの板片パー
ツを、その切込み溝どうしを一致させ各々の内奥端が接
合するまで差し込むことにより連結できるようにしてな
る請求項1または2記載のカードおもちゃである。
【0007】請求項4記載の本発明カードおもちゃの型
抜き方法は、複数の板片パーツb,c1,c2,d,e
1,e2のそれぞれに対応する輪郭形状をなす複数の雄
型fを備えた上側雄基体と、同じく複数の板片パーツの
それぞれに対応する輪郭形状をなす複数の雌型gを備え
た下側基体と、その各雌型gの内部に収容装置した押上
げ板hとからなる打抜き型Bを使用し、カード台紙A
を、複数の雌型gの開口上面を覆う状態において上記下
側基体上に載置した後、上側雄基体を降下することによ
り、各雄型fが対応する各雌型gの上方においてカード
台紙Aに衝接するとほぼ同時に、上記カード台紙Aに、
雄型fの外周刃先f′と雌型gの内周刃先g′との間に
おいて亀裂iを入れ、上側雄基体の引き続く降下によっ
て、各板片パーツb,c1,c2,d,e1,e2を打
ち抜き、それを各雌型gの開口を通じその内部に押入し
てカード台紙Aに窓孔b′,c1′,c2′,d′,e
1′,e2′を開口形成し、その後、上側雄基体を上記
衝接位置まで上昇して待機させるとともに、打ち抜かれ
た上記板片パーツを、上記押上げ板hにより雌型g内を
上昇させることにより、カード台紙Aの上記窓孔b′,
c1′,c2′,d′,e1′,e2′内に返戻嵌合す
ることを内容とする。
【0008】請求項5記載の本発明は、各雄型fの外周
刃先f′と対応する各雌型gの内周刃先g′との水平方
向のずれθを0.01mm程度としている請求項4記載の
カードおもちゃの型抜き方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図示の実施形態、すなわち、
帽子を被り、両腕を左右に拡げ、大股で歩いている姿勢
をとる人物のミニチュアを組み立てるようにしたものに
ついて、詳しく説明する。
【0010】Aは、ポリプロピレン等の合成樹脂や厚紙
等の可撓性を有する材料(適宜積層したものまたはラミ
ネートしたものを含む、以下同じ)からなる方形のカー
ド台紙で、その厚さは1mm以下、好ましくは0.7〜
0.96mmのものである。
【0011】bは両腕を左右に拡げた人体の上半身を表
す輪郭形状にして型抜きした上半身形状の板片パーツ、
c1,c2は左右の脚を表す輪郭形状にして型抜きした
脚形状の板片パーツ、dは帽子の平面円形な状態を表す
輪郭形状にして型抜きした帽子形状の板片パーツ、e
1,e2は所要の輪郭形状にした起立用の板片パーツで
ある。
【0012】これらの板片パーツb,c1,c2,d,
e1,e2(以下、これらの全部を指すときは、「板片
パーツb等」という)は、後記する所定の打抜き型を使
用して上記カード台紙Aから打抜き形成したもので、打
抜き後のカード台紙Aには、同形の窓孔b′,c1′,
c2′,d′,e1′,e2′(以下、これら全部を指
すときは「窓孔b′等」という)が開口形成され、一旦
打ち抜いた板片パーツb等は、それぞれ対応する窓孔
b′等に対し、嵌合したり、取り外したりすることがで
きる。
【0013】図3に示すように、板片パーツb等の輪郭
形状をなす外周端面αと窓孔b′等の内周壁面βとは、
カード台紙Aの表裏面a′,a″に対し直交ではなくご
く微細な角度をなして、密接に嵌合する関係になってい
る。
【0014】さらに詳しくは、板片パーツb等の外周端
面αは、その一側端縁α′(カード台紙Aの裏面a″
側)を他側端縁α″(カード台紙Aの表面a′側)より
僅か0.01mm程外方に位置させた斜切面をなし、また
同様に、窓孔b′等の内周端面βは、その一側端縁β′
(カード台紙Aの裏面a″側)を他側端縁β″(カード
台紙Aの表面a′側)より同じく僅か0.01mm程外方
に位置させた斜切面をなし、これによって、板片パーツ
b等を窓孔b′等に嵌合するには、前者の他側端縁α″
を後者の一側端縁β′に一致させて(実線矢印方向に)
押入することにより、その嵌合を円滑容易に行うことが
でき、また、嵌合状態の板片パーツb等を窓孔b′等か
ら取り外すのは、その反対方向(鎖線矢印方向)に押圧
することにより、これまた円滑容易に行うことができる
関係に設計してなるものである。
【0015】換言すると、窓孔b′等に嵌合状態の板片
パーツb等を、上記嵌合のためにしたのと同じ方向(実
線矢印方向)に押圧しても少なくとも円滑容易には取り
外すことができるものではない。もっともこの場合、板
片パーツb等が可撓性を有するから、押圧力を大にする
ことにより無理に取り外すことは、必ずしも不可能では
ないが、遊技する者に不自然な感じを与えるとととも
に、その板片パーツb等の外周端面αまたは窓孔b′等
の内周端面βを歪めたり、損傷したりし、事後の嵌合を
不良にするおそれがあり好ましくない。
【0016】また、上記とは逆に、板片パーツb等の一
側端縁α′を窓孔b′等の他側端縁β″に一致させて
(鎖線矢印方向に)押入しようとしても、一側端縁α′
と他側端縁β″とが突合し、その板片パーツb等は窓孔
b′等に嵌合できない。
【0017】上記の上半身形状の板片パーツbは、その
頭部1の一側に切込み溝1′を、両腕2,2′の先端部
の手3,3′の一側に切込み溝4,4′を、腰部5の左
右端部に切込み溝6,6′をそれぞれ形成している。左
右脚形状の板片パーツc1,c2は、上端に切込み溝
7,7′、下端に切込み溝8,8′をそれぞれ形成して
いる。帽子形状の板片パーツdはその一側に切込み溝9
を、また、起立用の所持物形状の板片パーツe1,e2
はその一側に切込み溝10,10′を形成している。
【0018】上記板片パーツb等により、ある姿勢をと
る人物のミニチュアを組み立てるには、上半身形状の板
片パーツbに左右脚形状の板片パーツc1,c2を、た
がいの切込み溝6,6′と7,7′を一致させ、各々の
内奥端が接合するまで差し込むことにより連結し、ま
た、その板片パーツc1,c2に起立用の板片パーツe
1,e2を、たがいの切込み溝8,8′と10,10′
を一致させ、各々の内奥端が接合するまで差し込むこと
により連結し、さらに、上記板片パーツbの頭部1に帽
子形状の板片パーツdを、たがいの切込み溝1′と9を
一致させ、各々の内奥端が接合するまで差し込むことに
より連結する。
【0019】これによって、帽子を被り、両腕2,2′
を左右に拡げ、大股で歩いている姿勢をとる人物のミニ
チュアが組み立てられ、起立設置できるものとなる(図
4(a))。また、両腕2,2′を前側に湾曲させ、先
端部の手3,3′を、その切込み溝4,4′を各々の内
奥端が接合するまで差し込むことによって接続すると、
上記人物が何かを抱えている状態を表現できる(図4
(b))。
【0020】次に、本発明型抜き方法の実施例として、
ポリプロピレン製で厚さが0.7〜0.96mmの方形の
カード台紙Aから板片パーツb等を型抜きし、同時に、
そのカード台紙Aに窓孔b′等を開口形成する方法につ
いて説明する。
【0021】カード台紙Aは、その表裏面a′,a″
に、上記板片パーツb等のそれぞれに応じた適宜の図
形,模様,色彩等を所定の配置にして印刷表示している
(図示していない)。打抜き型Bは、上記板片パーツb
等のそれぞれに対応する輪郭形状をなす複数の雄型fを
備えた上側雄基体と、同じく上記板片パーツb等のそれ
ぞれに対応する輪郭形状をなす複数の雌型gを備えた下
側基体とからなり、かつ、各雌型gには、その内部に押
上げ板hを上下動自在に収納装置している。上記複数の
雄型fおよび雌型gは、カード台紙Aに印刷表示した板
片パーツb等の配置と同じ配置において上側雄基体およ
び下側基体に形成されている。しかも、各雄型fの外周
刃先f′と対応する各雌型gの内周刃先g′とついて
は、水平方向のずれθを、僅か0.01mm程度としてい
る。
【0022】型抜きにあたっては、まず、カード台紙A
を、それの板片パーツb等の配置が雌型gの配置と一致
しかつ該カード台紙Aが各雌型gの開口上面を覆う状態
において、打抜き型Bの下側基体上に載置する(図5
(a))。続いて、上側雄基体を降下すると、各雄型f
が対応する各雌型gの上方においてカード台紙Aに衝接
し、その衝接とほぼ同時に、カード台紙Aには、雄型f
の外周刃先f′と雌型gの内周刃先g′との間において
亀裂iが入り(図5(b))、上側雄基体の引き続く降
下によって、各板片パーツb等が打ち抜かれ、各雌型g
の開口を通じその内部に押入されるとともに、カード台
紙Aに窓孔b′等が開口形成される(図5(c)
(d))。
【0023】そこで、上側雄基体を上記衝接位置まで上
昇して待機させるとともに、打ち抜かれた上記板片パー
ツb等を、上記押上げ板hにより雌型g内を上昇させる
ことにより、カード台紙Aの上記窓孔b′内に返戻嵌合
する(図5(d)(e))。
【0024】これによって、板片パーツb等、すなわ
ち、板片パーツb,c1,c2,d,e1,e2が、窓
孔b′等、すなわち、窓孔b′,c1′,c2′,
d′,e1′,e2′に嵌合してなるカード台紙A(図
2)が製作される。
【0025】上記型抜きにおいて、カード台紙Aに、雄
型fの外周刃先f′と雌型gの内周刃先g′との間にお
いて生じる亀裂iが、前述した板片パーツb等の輪郭形
状をなす外周端面αと窓孔b′等の内周壁面βを形成す
るものであること明らかである。
【0026】なお、本発明カードおもちゃは、2枚以上
のカード台紙から得られる複数の板片パーツを使用し
て、1個のミニチュアを組み立てるようにしてもよいも
のである。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したところから明らかなよう
に、本発明によれば次の効果を奏する。カード台紙の窓
孔に嵌合している板片パーツを適宜取り外し、それらで
所要のミニチュアを組み立てて遊ぶことができ、また、
その板片パーツをそれぞれの窓孔に戻すことにより収納
状態にできる。
【0028】請求項2記載のもののように、板片パーツ
の外周端面と窓孔の内周壁面とを、カード台紙の表裏面
に対し斜切面をなして密接に嵌合する関係に設定してお
くと、板片パーツをその窓孔に対し一側からだけ円滑容
易に取外しまたは嵌合することができるもので、嵌合状
態があまいために、板片パーツを不用意に脱落してしま
うようなことがなく、また反対に嵌合が緊密に過ぎて、
該板片パーツの取り外しや収納に不便であるというよう
なことはない。
【0029】請求項3記載のもののように、板片パーツ
の外周端面に開口する切込み溝を少なくとも1個備えて
おくと、たがいの板片パーツを、その切込み溝どうしを
一致させ各々の内奥端が接合するまで差し込むことによ
り連結でき、当該ミニチュアを組み立てるのに至便であ
る。
【0030】さらに、本発明カードおもちゃの型抜き方
法によれば、雌型の開口上面を覆うカード台紙に雄型が
衝接するとほぼ同時に、該カード台紙に、雄型の外周刃
先と雌型の内周刃先との間において亀裂を入れることに
よって、各板片パーツを打ち抜き、その後、各板片パー
ツをカード台紙の窓孔内に返戻嵌合することにより、上
記構成のカードおもちゃを簡単かつ正確に大量作成する
ことができること明らかである。
【0031】しかも、この板片パーツの打ち抜きは、雄
型の外周刃先と対応する雌型の内周刃先との水平方向の
ずれ(例えば0.01mm程度)による亀裂を入れること
によって、行われるもので、カード台を刃先を挟入する
ことにより切断するのとは相違し、板片パーツと窓孔と
の間にその刃先の厚さ分の隙間を生じるようなことがな
い。したがって、板片パーツと窓孔とは密接嵌合し、両
者間の型抜き跡を気づかせない程度でありながら、上記
のように所定の一側からだけ円滑容易に取外しまたは嵌
合することができる。
【0032】なお、カード台紙Aは、その表裏面に各板
片パーツのそれぞれに応じた適宜の図形,模様,色彩等
を所定の配置にして印刷表示しておくことにより、特に
上記取外しの際に型抜き跡を見なければ取り外すのが難
しいということはなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカードおもちゃの平
面図である。
【図2】上記カードおもちゃのカード台紙とそれから取
り外した各板片パーツの斜視図である。
【図3】板片パーツと窓孔との関係、特に前者の外周端
面と後者の内周壁面の関係を示す説明図である。
【図4】(a)(b)は各板片パーツで組み立てたミニ
チュアの斜視図である。
【図5】(a)〜(e)は、打抜き型により、カード台
紙から板片パーツを型抜きする各工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A カード台紙 B 打抜き型 a′ 表面 a″ 裏面 b,c1,c2 板片パーツ d,e1,e2b 板片パーツ b′,c1′,c2′窓孔 d′,e1′,e2′窓孔 f 雄型 f′ 外周刃先 g 雌型 g′ 内周刃先 h 押上げ板 i 亀裂 α 外周端面 α′ 一側端縁 α″ 他側端縁 β 内周壁面 β′ 一側端縁 β″ 他側端縁 θ 水平方向のずれ 1 頭部 2,2′ 腕 3,3′ 手 5 腰部 1′,4,4′,6 切込み溝 6′,7,7′ 切込み溝 8,8′,9 切込み溝 10,10′ 切込み溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月7日(2002.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカードおもちゃの
ード台紙とそれから取り外した各板片パーツの斜視図
ある。
【図2】上記各板片パーツをカード台紙の対応の窓孔に
嵌合した状態の平面図である。
【図3】板片パーツと窓孔との関係、特に前者の外周端
面と後者の内周壁面の関係を拡大して示す説明図であ
る。
【図4】(a)(b)は各板片パーツで組み立てたミニ
チュアの斜視図である。
【図5】(a)〜(e)は、打抜き型により、カード台
紙から板片パーツを型抜きする各工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 A カード台紙 B 打抜き型 a′ 表面 a″ 裏面 b,c1,c2 板片パーツ d,e1,e2b 板片パーツ b′,c1′,c2′窓孔 d′,e1′,e2′窓孔 f 雄型 f′ 外周刃先 g 雌型 g′ 内周刃先 h 押上げ板 i 亀裂 α 外周端面 α′ 一側端縁 α″ 他側端縁 β 内周壁面 β′ 一側端縁 β″ 他側端縁 θ 水平方向のずれ 1 頭部 2,2′ 腕 3,3′ 手 5 腰部 1′,4,4′,6 切込み溝 6′,7,7′ 切込み溝 8,8′,9 切込み溝 10,10′ 切込み溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所要のミニチュアを組み立てるのに適合す
    る輪郭形状にした複数の板片パーツが、その各板片パー
    ツを型抜きすることにより開口形成された、可撓性材料
    製のカード台紙の対応する各窓孔に、取外し自在に嵌合
    していることを特徴とするカードおもちゃ。
  2. 【請求項2】板片パーツの輪郭形状をなす外周端面と窓
    孔の内周壁面とが、カード台紙の表裏面に対し所要の角
    度の斜切面をなして密接に嵌合する関係に設定され、板
    片パーツが窓孔に対しその一側からだけ円滑容易に取外
    しまたは嵌合することができるようになっていることを
    特徴とする請求項1記載のカードおもちゃ。
  3. 【請求項3】板片パーツが、その外周端面に開口する切
    込み溝を少なくとも1個備え、たがいの板片パーツを、
    その切込み溝どうしを一致させ各々の内奥端が接合する
    まで差し込むことにより連結できるようにしてなること
    を特徴とする請求項1または2記載のカードおもちゃ。
  4. 【請求項4】複数の板片パーツのそれぞれに対応する輪
    郭形状をなす複数の雄型を備えた上側雄基体と、同じく
    複数の板片パーツのそれぞれに対応する輪郭形状をなす
    複数の雌型を備えた下側基体と、その各雌型の内部に収
    容装置した押上げ板とからなる打抜き型を使用し、カー
    ド台紙を、複数の雌型の開口上面を覆う状態において上
    記下側基体上に載置した後、上側雄基体を降下すること
    により、各雄型が対応する各雌型の上方においてカード
    台紙に衝接するとほぼ同時に、上記カード台紙に、雄型
    の外周刃先と雌型の内周刃先との間において亀裂を入
    れ、上側雄基体の引き続く降下によって、各板片パーツ
    を打ち抜き、それを各雌型の開口を通じその内部に押入
    してカード台紙に窓孔を開口形成し、その後、上側雄基
    体を上記衝接位置まで上昇して待機させるとともに、打
    ち抜かれた上記板片パーツを、上記押上げ板により雌型
    内を上昇させることにより、カード台紙の上記窓孔内に
    返戻嵌合することを特徴とするカードおもちゃの型抜き
    方法。
  5. 【請求項5】各雄型の外周刃先と対応する各雌型の内周
    刃先との水平方向のずれを0.01mm程度としているこ
    とを特徴とする請求項4記載のカードおもちゃの型抜き
    方法。
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