JP2003338761A - データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 - Google Patents
データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置Info
- Publication number
- JP2003338761A JP2003338761A JP2002144607A JP2002144607A JP2003338761A JP 2003338761 A JP2003338761 A JP 2003338761A JP 2002144607 A JP2002144607 A JP 2002144607A JP 2002144607 A JP2002144607 A JP 2002144607A JP 2003338761 A JP2003338761 A JP 2003338761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- compression
- compressed
- determined
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/40—Data acquisition and logging
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/04—Protocols for data compression, e.g. ROHC
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
できるようにする。 【解決手段】 送信側装置1において圧縮対象データ
4,5の一部のデータを圧縮する(ステップS1)。次
に、送信側装置1では、一部のデータの圧縮処理の前後
におけるデータ容量を比較して、圧縮効果の有無を判定
する(ステップS2)。圧縮対象データ4は未圧縮のデ
ータであるため、一部のデータの圧縮処理により、その
データのデータ容量は減少する。一方、圧縮対象データ
5は既圧縮データであるため、一部のデータの圧縮処理
を行ってもデータ容量はほぼ同じであり、減少していな
い。そして、送信側装置1は、圧縮効果があると判定さ
れた場合にのみ、圧縮対象データを構成する他のデータ
を圧縮する(ステップS3)。すなわち、未圧縮の圧縮
対象データ4は残りのデータも圧縮されるが、既圧縮の
圧縮対象データ5の残りのデータは圧縮されない。
Description
ためのデータ圧縮プログラム、データ圧縮方法、および
データ圧縮装置に関し、特に通信データの圧縮に適した
データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ
圧縮装置に関する。
yphone System)といった移動体電話を用いたデータ通信
が盛んに行われている。特に最近は、パケット通信によ
るデータ通信サービスも開始され、多くのユーザに利用
されている。一般的なパケット通信の課金方式では、送
受信したパケット数により料金が算出される。そのた
め、通信データをできる限り圧縮して送受信することが
望まれている。
定のデータ圧縮処理を施し、圧縮されたデータを転送し
ていた。これにより、転送されるパケット数を低減させ
ることができる。パケット数が少なくなるということ
は、料金が安くなると共に、データ転送時間が短くなる
という利点がある。
念図である。図13には、ウェブサーバ910やメール
サーバ920から出力されるデータを、圧縮処理部93
0で圧縮してネットワーク940を介して送信する場合
の例について示している。ウェブサーバ910からは、
たとえば、HTML(Hyper Text Markup Language)形式
の文書データ91やGIF(Graphics Interchange Form
at)形式などで圧縮された画像データ92などが出力さ
れる。メールサーバ920からは、たとえば、テキスト
形式のメールデータ93が出力される。文書データ9
1、画像データ92、メールデータ93などは、圧縮処
理部930によって圧縮される。その結果、圧縮処理部
930の圧縮方式に応じた圧縮形式の文書データ91
a、画像データ92a、メールデータ93aが生成され
る。これらの圧縮されたデータが、ネットワーク940
を介して送信される。
ことができる。その結果、パケット通信の通信料金が安
くなると共に、データ転送時間が短縮される。なお、圧
縮処理部930でデータの圧縮を行うかどうか(圧縮処
理機能のON/OFF)は、システム(圧縮処理部93
0を実装した装置)単位で予め設定されている。したが
って、圧縮処理部930において送信データを圧縮すべ
き旨の指定がされていれば、圧縮処理部930を経由し
て送信される全てのデータに対して圧縮処理が行われ
る。
中には、圧縮処理を行っても、実際にデータ容量が減少
しないものがある。たとえば、元々圧縮されているデー
タは、再度圧縮処理を行ってもデータ容量が減少しな
い。このような場合、データに対する圧縮処理を試みた
分だけ性能的な損失が発生する。
のであり、圧縮効果の高いデータのみを圧縮することが
できるデータ圧縮プログラム、データ圧縮方法、および
データ圧縮装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、図1に示すような処理をコ
ンピュータに実行させるデータ圧縮プログラムが提供さ
れる。本発明に係るデータ圧縮プログラムは、コンピュ
ータに次の処理を実行させる。すなわち、まず、コンピ
ュータに、圧縮対象データ4,5を構成する一部のデー
タを圧縮させる(ステップS1)。次に、一部のデータ
の圧縮処理の前後におけるデータ容量を比較して、圧縮
効果の有無を判定させる(ステップS2)。そして、圧
縮効果があると判定された場合にのみ、圧縮対象データ
4,5を構成する他のデータを圧縮させる(ステップS
3)。
るコンピュータによれば、圧縮対象データの一部のデー
タの圧縮が行われる。一部のデータの圧縮処理の前後で
のデータ容量に基づいて圧縮効果の有無が判定される。
そして、圧縮効果がある場合にのみ他のデータの圧縮が
行われる。
るためのデータ圧縮方法において、圧縮対象データを構
成する一部のデータを圧縮し、前記一部のデータの圧縮
処理の前後におけるデータ容量を比較して、圧縮効果の
有無を判定し、圧縮効果があると判定された場合にの
み、前記圧縮対象データを構成する他のデータを圧縮す
る、ことを特徴とするデータ圧縮方法が提供される。
対象データの一部のデータの圧縮が行われる。一部のデ
ータの圧縮処理の前後でのデータ容量に基づいて圧縮効
果の有無が判定される。そして、圧縮効果がある場合に
のみ他のデータの圧縮が行われる。
るためのデータ圧縮装置において、圧縮処理の要否を示
す圧縮指定フラグにおいて圧縮必要と設定されている
間、圧縮対象データを構成する複数の単位データを順次
圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段において圧縮された
少なくとも1つの前記単位データの圧縮処理の前後にお
けるデータ容量を比較して、圧縮効果の有無を判定する
判定手段と、前記判定手段において圧縮効果がないと判
定された場合に、前記圧縮指定フラグを圧縮不要に変更
するフラグ設定手段と、を有することを特徴とするデー
タ圧縮装置が提供される。
指定フラグにおいて圧縮必要と設定されている間は、圧
縮手段により、圧縮対象データを構成する複数の単位デ
ータが順次圧縮される。すると、判定手段により、圧縮
手段において圧縮された少なくとも1つの単位データの
圧縮処理の前後におけるデータ容量が比較され、圧縮効
果の有無が判定される。判定手段において圧縮効果がな
いと判定された場合、フラグ設定手段により、圧縮指定
フラグが圧縮不要に変更される。圧縮指定フラグが変更
されると、以後、圧縮手段による圧縮処理が停止する。
を参照して説明する。まず、実施の形態に適用される発
明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的
な内容を説明する。
念図である。図1には、送信側装置1から圧縮対象デー
タ4,5がネットワーク2を介して受信側装置3に送信
される場合のデータ圧縮処理が示されている。図1の例
では、圧縮対象データ4はテキストデータのような未圧
縮のデータ(圧縮処理が行われていないデータ)であ
る。また、圧縮対象データ5は、圧縮された画像データ
のような既圧縮のデータ(圧縮処理が行われているデー
タ)である。
対象データ4,5の一部のデータを圧縮する(ステップ
S1)。たとえば、圧縮データ4,5を複数の単位デー
タに分割して、データ配列上の先頭のデータから順に圧
縮を試みる。
圧縮処理の前後におけるデータ容量を比較して、圧縮効
果の有無を判定する(ステップS2)。たとえば、デー
タ圧縮によりデータ容量が少しでも減少していれば、圧
縮の効果有りとすることができる。図1の例では、圧縮
対象データ4は未圧縮のデータであるため、一部のデー
タの圧縮処理により、そのデータのデータ容量は減少す
る。一方、圧縮対象データ5は既圧縮データであるた
め、一部のデータの圧縮処理を行ってもデータ容量はほ
ぼ同じであり、減少していない。
と判定された場合にのみ、圧縮対象データを構成する他
のデータを圧縮する(ステップS3)。すなわち、未圧
縮の圧縮対象データ4は残りのデータも圧縮されるが、
既圧縮の圧縮対象データ5の残りのデータは圧縮されな
い。
ータ4aがネットワーク2を介して受信側装置3に送信
される。この圧縮対象データ4aは、受信側装置3で展
開され、元の圧縮対象データ4が再生される(ステップ
4)。また、送信側装置1からは、圧縮対象データ5が
ネットワーク2を介して受信側装置3に送信される。
のデータ形式(たとえば圧縮形式か否か)に関係なく、
効率的なデータ通信が可能となる。特に、大容量のデー
タの通信においては、そのデータに対して無駄な圧縮処
理を実行すると、システム全体としてのデータ処理効率
が大きくて低下してしまう。したがって、オンラインで
の音声データや映像データの配信システムへの本発明の
適用は特に有効である。
CPU(Central Processing Unit )の処理能力を十分に
割くことができない端末装置に適用することで、より効
果を発揮することができる。たとえば、近年モバイルネ
ットワークが普及してきている。モバイルネットワーク
では、移動体電話機(携帯電話機やPHSなど)やカー
ナビゲーションシステムなどの端末装置を用いて、イン
ターネット上のコンテンツの閲覧等を可能としている。
これらの端末装置は、データ通信以外に、その装置本来
の機能を有している。移動体電話機であれば無線による
通話機能であり、カーナビゲーションシステムであれば
道順のナビゲーション機能である。このような移動体通
信に用いられる端末装置でデータ通信を行うには、その
装置本来の機能を損なわずにデータ通信に伴うデータ圧
縮や展開等の処理を実行する必要がある。そのため、デ
ータ通信によるCPUへの負荷をできるだけ少なくする
ことが求められる。
に本発明を適用した場合の実施の形態について詳しく説
明する。図2は、本実施の形態のシステム構成例を示す
図である。図2に示すように、通信サーバ100が、ネ
ットワーク21とネットワーク22とに接続されてい
る。通信サーバ100は、ネットワーク21,22を介
してTCP/IP(Transmission Control Protocol/Int
ernet Protocol)の通信を行うことができるとともに、
ネットワーク21とネットワーク22との間のゲートウ
ェイの機能を有している。
ットワークである。ネットワーク21には、複数の端末
装置200〜202が接続可能である。端末装置200
〜202は、たとえば、携帯型のパーソナルコンピュー
タ、携帯電話機、カーナビゲーションシステムである。
ネットやイントラネットである。ネットワーク22に
は、各種サーバ31,32が接続されている。サーバ3
1,32は、コンテンツサーバやアプリケーションサー
バなどである。
バ100と端末装置200〜202との間で通信される
データは、端末装置200〜202内の通信用のバッフ
ァサイズに合わせた単位データに分割され、単位データ
毎に送信される。
を示す図である。通信サーバ100は、CPU101に
よって装置全体が制御されている。CPU101には、
バス108を介してRAM(Random Access Memory)10
2、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Driv
e)103、グラフィック処理装置104、入力インタ
フェース105、および通信インタフェース106,1
07が接続されている。
せるOS(Operating System)のプログラムやアプリケー
ションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納され
る。また、RAM102には、CPU101による処理
に必要な各種データが格納される。HDD103には、
OSやアプリケーションプログラムが格納される。
11が接続されている。グラフィック処理装置104
は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ1
1の画面に表示させる。入力インタフェース105に
は、キーボード12とマウス13とが接続されている。
入力インタフェース105は、キーボード12やマウス
13から送られてくる信号を、バス108を介してCP
U101に送信する。
ク21に接続されている。通信インタフェース106
は、ネットワーク21を介して端末装置200〜202
との間でデータの送受信を行う。通信インタフェース1
07は、ネットワーク22に接続されている。通信イン
タフェース107は、ネットワーク22を介してサーバ
31,32との間でデータの送受信を行う。
本実施の形態の処理機能を実現することができる。な
お、図3には、通信サーバ100のハードウェア構成例
を示したが、他のサーバ31,32や端末装置200〜
202も同様のハードウェア構成で実現することができ
る。但し、サーバ31,32には、ネットワーク21に
接続するための通信インタフェースは不要である。ま
た、端末装置200〜202には、ネットワーク22に
接続するための通信インタフェースは不要である。さら
に、端末装置200〜202には、各装置本来の機能を
実現するための要素が含まれている。たとえば、移動体
電話機であれば、無線による通話機能を備えており、カ
ーナビゲーションシステムであれば、GPS(Global Po
sitioning System)による現在地測定機能や目的地まで
のナビゲーション機能などを備えている。
ニタ11に相当する出力装置とキーボード12やマウス
13に相当する入力装置とは、本体と一体に構成するこ
とができる。また、入力装置と本体とを無線で接続する
こともできる。
〜202との間のデータ通信処理について具体的に説明
する。なお、以下の説明では代表的に端末装置200を
用いて説明するが、他の端末装置201,202が有す
る機能も同様である。
通信機能を示す機能ブロック図である。図4の例では、
通信サーバ100は、圧縮制御部110、通信処理部1
20、ゲートウェイ130、ウェブサーバ140、およ
びメールサーバ150を有している。
展開を行う。具体的には、圧縮制御部110は、ゲート
ウェイ130、ウェブサーバ140、あるいはメールサ
ーバ150などから端末装置200宛てに送信すべきデ
ータを受け取ると、そのデータの圧縮効率の良否を判断
する。そして、圧縮制御部110は、圧縮効率が良いと
判断された場合には、データを圧縮して通信処理部12
0に渡す。なお、圧縮制御部110は、圧縮したデータ
に対して、そのデータが圧縮されていることを示すフラ
グ(圧縮有効フラグ)が付与される。また、圧縮制御部
110は、圧縮効率が悪いと判断された場合には、デー
タの圧縮処理を行わずに、元のデータを通信処理部12
0に渡す。
タの一部の圧縮処理を試み、その結果によって判断す
る。すなわち、単位データの圧縮によるデータ容量の圧
縮率(元のデータ容量に対して何%のデータ容量になっ
たか)が所定値(圧縮効率閾値)未満の場合に圧縮効率
が良好であると判断し、そうでない場合には圧縮効率が
悪いと判断する。圧縮効率閾値として、たとえば100
%を設定しておくことができる。この場合、圧縮制御部
110は、少しでもデータ容量が減少していれば圧縮効
率が良いと判断する。なお、圧縮効率が100%以上に
なる場合とは、たとえば、既に圧縮されているデータに
圧縮処理を試み、元のデータは圧縮されず、余分なヘッ
ダ情報が付与されるような場合である。
行うために圧縮制御プロセス毎の環境変数情報111
と、端末装置200との間のコネクション毎のコネクシ
ョンテーブル112とを有している。圧縮制御プロセス
は、端末装置200や他の端末装置201,202から
の通信確立要求に応答して、端末装置対応づけて生成さ
れる。コネクションは、端末装置200や他の端末装置
201,202からの処理要求(たとえば、データ取得
要求)毎に、端末装置との間で確立される。なお、環境
変数情報111とコネクションテーブル112との内容
の詳細は後述する。
20を介して端末装置200や他の端末装置201,2
02からデータを受け取った際には、そのデータの圧縮
処理の有無を判断する。受け取ったデータが圧縮されて
いれば、そのデータを展開して、ゲートウェイ130,
ウェブサーバ140、もしくはメールサーバ150に渡
す。なお、データの圧縮の有無は、そのデータに付与さ
れているフラグ(圧縮有効フラグ)の値によって判断で
きる。
の端末装置201,202との間でデータ通信を行う。
本実施の形態では、TCP/IPの通信を行うものとす
る。ゲートウェイ130は、端末装置200をネットワ
ーク22上の他のサーバ31,32に接続するためのゲ
ートウェイである。ウェブサーバ140は、コンテンツ
などを端末装置200に提供する。メールサーバ150
は、端末装置200を使用するユーザ宛の電子メールを
受信して保持したり、端末装置200から他のコンピュ
ータ宛の電子メールを送信したりする。
にウェブサーバ140やメールサーバ150が設けられ
ているが、ウェブサーバ140やメールサーバ150
は、ネットワーク22上の他のサーバコンピュータに設
けられていてもよい。その場合、端末装置200は、ゲ
ートウェイ130を介してウェブサーバ140やメール
サーバ150にアクセスすることができる。
信処理部220、ウェブブラウザ230、およびメーラ
240を有している。圧縮制御部210は、データの圧
縮および展開を行う。具体的には、圧縮制御部210
は、ウェブブラウザ230やメーラ240から通信サー
バ100や他のサーバ31,32に送信すべきデータを
受け取ると、そのデータの圧縮効率の良否を判断する。
そして、圧縮制御部210は、圧縮効率が良いと判断し
た場合には、データを圧縮して通信処理部220に渡
す。また、圧縮制御部210は、圧縮効率が悪いと判断
した場合には、データの圧縮処理を行わずに、元のデー
タを通信処理部220に渡す。なお、圧縮効率の良否判
断処理は、通信サーバ100の圧縮制御部110で行わ
れる処理と同様である。また、圧縮制御部210は、デ
ータの圧縮処理を行うために環境変数情報211と、通
信サーバ100との間で確立されるコネクション毎のコ
ネクションテーブル212とを有している。
20を介して通信サーバ100からデータを受け取った
際には、そのデータの圧縮処理の有無を判断する。受け
取ったデータが圧縮されていれば、そのデータを展開し
て、ウェブブラウザ230やメーラ240に渡す。な
お、データの圧縮の有無は、そのデータに付与されてい
るフラグ(圧縮指定フラグ)の値によって判断できる。
の間でデータ通信を行う。本実施の形態では、TCP/
IPの通信を行うものとする。ウェブブラウザ230
は、ウェブサーバ230などで提供されるコンテンツの
閲覧機能を備えている。具体的には、ウェブブラウザ2
30は、ユーザからの操作入力等に応答して、コンテン
ツ等のデータの取得要求を各種サーバ宛てに送信して、
その取得要求に応答して送られてきたデータを画面に表
示させる。
う。具体的には、メーラ240は、ユーザの操作入力に
応答して、電子メールデータを生成し、その電子メール
データをメールサーバ150に送信する。また、メーラ
240は、メールサーバ150から端末装置200を使
用しているユーザ宛の電子メールを受信し、その内容を
画面に表示させる。
す図である。環境変数情報111には、圧縮指定フラグ
(cmp_flg)、非効率圧縮最大回数(cmp_maxcount)、圧
縮効率閾値(cmp_rate)、バッファサイズ(buffer_siz
e)などが設定されている。圧縮指定フラグ(cmp_flg)、
非効率圧縮最大回数(cmp_maxcount)、圧縮効率閾値(cm
p_rate)およびバッファサイズ(buffer_size)は、通信
サーバ100と端末装置200との間で通信状態を確立
した際に、端末装置200から通信サーバ100に渡さ
れる。
報111に対応する端末装置200との間で通信される
データを圧縮するか否かを示す情報である。本実施の形
態では、データを圧縮して通信する際には、圧縮指定フ
ラグに「1」が設定される。また、データの圧縮を行わ
ない場合には、圧縮指定フラグに「0」が設定される。
送信すべきデータ全体の圧縮処理の要否を判定するため
の判断基準を示す情報である。非効率圧縮最大回数に
は、送信するデータを分割した単位データの圧縮を試み
た結果、圧縮効率が悪いと連続して判断された回数の最
大値が設定される。圧縮効率が悪いと連続して判断され
た回数が非効率圧縮最大回数に達した場合には、データ
の圧縮が不要と判断され、以後のデータの圧縮処理が回
避される。
良否を判断するための判断基準となる情報である。単位
データに対する圧縮処理後のデータ容量が、圧縮前のデ
ータ容量に対して圧縮効率閾値以上であれば、圧縮効率
が悪いと判断される。単位データに対する圧縮処理後の
データ容量が、圧縮前のデータ容量に対して圧縮効率閾
値未満であれば、圧縮効率が良いと判断される。
数情報111に対応する端末装置200が有する通信用
のバッファサイズである。圧縮制御部110は、バッフ
ァサイズに設定されたデータ容量毎に、送信すべきデー
タを分割して複数の単位データを生成する。
境変数情報111のデータ構造例を示したが、端末装置
200内の環境変数情報211も同様のデータ構造であ
る。図6は、コネクションテーブルのデータ構造例を示
す図である。コネクションテーブル112には、圧縮有
効フラグ(cmp_act)と圧縮不可回数カウンタ(cmp_cnt)
とが含まれている。圧縮有効フラグは、送信する単位デ
ータの圧縮の有無を示す情報である。
縮処理を行うか否かを示す情報である。圧縮有効フラグ
がON(1が設定されている)のときには、単位データ
に対して圧縮が行われる。圧縮有効フラグがOFF(0
が設定されている)のときには、単位データに対する圧
縮処理は行われない。圧縮有効フラグの値は、圧縮要否
判断の結果に基づいて圧縮制御部110により設定され
る。また、送信されるデータ(各単位データ)に、その
データの圧縮要否を判断したときの圧縮有効フラグを付
与することで、そのデータの圧縮の有無が示される。
の悪い圧縮処理が何回連続したかを示すカウンタであ
る。圧縮不可回数カウンタの値と、環境変数情報111
内の非効率圧縮最大回数とを比較することにより、送信
対象となっているデータの圧縮の要否が判断される。
110によって設定される。圧縮不可回数カウンタに値
を設定するための条件は、以下の通りである。圧縮不可
回数カウンタには、初期値(コネクションテーブル11
2作成時)として0が設定される。また、コネクション
の再利用時(コネクションを継続させてそのコネクショ
ンにより複数回のデータ転送を行うときの各データの送
信開始時)、端末装置からデータを受け取った際にも、
圧縮不可回数カウンタの値に0が設定される。さらに、
効率の良い圧縮が行われた際には、圧縮不可回数カウン
タの値に0が設定(クリア)される。効率の悪い圧縮が
行われたら、圧縮不可回数カウンタの値に1が加算され
る。
ネクションテーブル112のデータ構造例を示したが、
端末装置200内のコネクションテーブル212も同様
のデータ構造である。
理について説明する。本実施の形態では、圧縮すべき旨
が指定されている場合、まず圧縮処理を有効としてデー
タ通信が行われる。そして、TCP/IPコネクション
単位で圧縮効率が判断される。圧縮効率が悪いと判断さ
れた場合には、以後、同一コネクション内の同一方向の
データ転送においては、圧縮処理を行わない。
る。図7の例では、通信サーバ100のウェブサーバ1
40から端末装置200宛のデータとして、HTML形
式の文書データ41やGIFなどの圧縮形式の画像デー
タ42が出力されている。また、通信サーバ100のメ
ールサーバ150から端末装置200宛のデータとし
て、テキスト形式のメールデータ43が出力されてい
る。これらの各データは、個別のコネクションで通信さ
れる。
データ圧縮処理のON/OFFを切り替える。文書デー
タ41やメールデータ43の場合、元々圧縮されていな
いため圧縮制御部110で圧縮され、圧縮形式の文書デ
ータ41aやメールデータ43aがネットワーク21を
介して端末装置200に送信される。なお、圧縮された
データには、圧縮したことを示す情報(圧縮有効フラグ
がON)が付与されている。
ータである。そのため、再度圧縮処理を行っても、デー
タ容量はあまり小さくならない。しかも、余分なヘッダ
情報などが付与されて、データ容量が増加する場合さえ
ある。そのため、圧縮制御部110は、画像データ42
の一部のデータの圧縮を試みることで圧縮効率が悪いこ
とを判別し、それ以降のデータに対しては圧縮処理を行
わない。そして、画像データ42に関しては、元のデー
タがそのままネットワーク21を介して端末装置200
に送信される。
縮有効フラグがONであれば、圧縮制御部210がその
データを展開する。したがって、圧縮された文書データ
41aやメールデータ43aが展開され、元の文書デー
タ41やメールデータ43が復元される。画像データ4
2に対しては、展開処理は行われない。そして、各デー
タは、そのデータを処理すべき要素(ウェブブラウザ2
30やメーラ240)に渡される。
のデータのように、圧縮が有効なデータは圧縮して送信
される。その結果、送信するデータの容量が削減され、
データの送信時間が短縮される。また、圧縮形式の画像
データのように先頭のデータに対する圧縮処理を行って
もデータ容量が削減されない場合、後続のデータの圧縮
処理を行わない。そのため、無駄な圧縮処理が行われ
ず、圧縮に使用するCPU時間を削減することができ
る。圧縮に使用するCPU時間が削減されることで、C
PU負荷が軽減され、全体としての性能を向上させるこ
とができる。
ら端末装置200へデータが転送される場合の状況を示
したが、端末装置200から通信サーバ100へデータ
が転送される場合も同様に、圧縮効率が良い場合には、
圧縮処理を行ったデータが転送される。
ス図である。図8の例では、端末装置200から通信サ
ーバ100に対して処理要求(たとえば、データの取得
要求)を送信し、通信サーバ100から端末装置200
へ処置結果(たとえば、取得したデータ)を送信する場
合の例である。以下、図8に示す処理をステップ番号に
沿って説明する。
信環境の設定要求を通信サーバ100に対して送信す
る。この設定要求には、端末装置200に予め設定され
ている環境変数情報211が含まれる。
端末装置200からの通信環境の設定要求に応答して、
端末装置200に対応する環境変数情報111を生成す
る。生成された環境変数情報111には、端末装置20
0の環境変数情報211と同じ値の情報(圧縮指定フラ
グ、非効率圧縮最大回数、圧縮効率閾値、バッファサイ
ズなど)が設定される。なお、図8の例では、圧縮指定
フラグの値は1であるものとする(圧縮を行う)。
制御部210は、ウェブブラウザ230やメーラ240
などのアプリケーション(アプリケーションソフトウェ
アに基づく処理機能)から、通信サーバ100に対して
送信すべき処理要求を受け付ける。
制御部210は、アプリケーションから渡された処理要
求を構成するデータを複数の単位データに分割し、単位
データに対する圧縮処理を行う。圧縮制御部210は、
効率の良い圧縮が行われた場合には、圧縮された単位デ
ータを通信処理部220に渡す。その際、単位データ
に、圧縮したことを示す圧縮有効フラグを付与する。ま
た、圧縮制御部210は、効率の悪い圧縮が行われた場
合には、圧縮前の元の単位データを通信処理部220に
渡す。なお、圧縮処理中において、データの圧縮効率が
悪いと判断されると、それ以降の単位データに対しては
圧縮処理は実行されない。
処理部220は、圧縮制御部210から受け取った単位
データを通信サーバ100へ送信する。 [ステップS16]通信サーバ100の通信処理部12
0は、端末装置200から送られた単位データを受信
し、圧縮制御部110に渡す。
縮制御部110は、受け取った単位データの圧縮有効フ
ラグの有無を判断し、圧縮したことを示す圧縮有効フラ
グが付与されている場合には、その単位データを展開す
る。圧縮したことを示す圧縮有効フラグが付与されてい
なければ、展開処理は不要である。
縮制御部110は、非圧縮の単位データを繋ぎ合わせて
元のデータ(処理要求)を構成し、その処理要求に対応
する処理を実行すべき要素(ゲートウェイ130、ウェ
ブサーバ140あるいはメールサーバ150)に渡す。
すると、データを受け取った要素によって処理要求に応
じた処理が行われ、処理結果を表すデータが圧縮制御部
110に渡される。
縮制御部110は、環境変数情報111の圧縮指定フラ
グを参照し、端末装置200に送信すべきデータの圧縮
処理の要否を判定する。圧縮処理が必要であれば、処理
結果のデータを環境変数情報111に設定されているバ
ッファサイズで示されるデータ容量の単位データに分割
して、各単位データの圧縮処理を行う。圧縮制御部11
0は、効率の良い圧縮が行われた場合には、圧縮された
単位データを通信処理部120に渡す。また、圧縮制御
部110は、効率の悪い圧縮が行われた場合には、圧縮
前の元の単位データを通信処理部120に渡す。なお、
圧縮処理中において、データの圧縮効率が悪いと判断さ
れると、それ以降の単位データに対しては圧縮処理は実
行されない。
信処理部120は、圧縮制御部110から受け取った単
位データを端末装置200へ送信する。 [ステップS21]端末装置200の通信処理部220
は、通信サーバ100から送られた単位データを受信
し、圧縮制御部210に渡す。
制御部210は、受け取った単位データの圧縮有効フラ
グの有無を判断し、圧縮したことを示す圧縮有効フラグ
が付与されている場合には、その単位データを展開す
る。圧縮したことを示す圧縮有効フラグが付与されてい
なければ、展開処理は不要である。
制御部210は、非圧縮の単位データを繋ぎ合わせて元
のデータ(処置結果)を構成し、ステップS13におい
て処理要求を出したアプリケーションへ、処置結果を示
すデータを渡す。
100へのデータ送信、あるいは通信サーバ100から
端末装置200へのデータ送信は、1回のコネクション
で複数のデータを送信することができる。たとえば、H
TTP(HyperText TransferProtocol)通信であればHT
TPキープアライブ機能を利用することができる。すな
わち、端末装置200がキープアライブのオプションを
指定した要求を通信サーバ100に送ると、そのオプシ
ョンを認識した通信サーバ100は、要求に応じたデー
タを端末装置200に転送した後もコネクション(接続
状態)を維持する。
の有効性の有無は、共通性を持つ。たとえば、ウェブサ
ーバからウェブページ内のコンテンツを端末装置へ転送
する場合を想定する。電子会議室の発言履歴のように文
字情報を基本としたウェブページであれば、連続して転
送される各データに対する圧縮は有効である(多くの場
合、文字情報は圧縮されずにHTML文書内に記述され
ている)。一方、ストリーミングによる音楽配信のよう
に音楽のコンテンツを受信する場合であれば、連続して
転送される各データに対する圧縮は無駄である(一般
に、音楽データは予め圧縮されている)。
を維持している間に同一方向(端末装置から通信サー
バ、あるいは通信サーバから端末装置)に連続して転送
されるデータの場合、圧縮の効果が無いと判断される
と、それ以降、圧縮不要の状態を維持する。なお、コネ
クションが切断されて新たなコネクションが確立された
場合や、同一コネクションの間でも逆方向のデータが流
れた場合には、それまでと異なる種別のデータが転送さ
れるものと判断して、圧縮が必要な状態に設定する。
タの通信を行う場合のデータ送受信処理について詳細に
説明する。なお、データ送受信処理は、通信サーバ10
0と端末装置200とで同様の処理が行われる。そこ
で、以下に通信サーバ100のデータ送受信処理を例に
採って説明する。
ローチャートである。以下、図9に示す処理をステップ
番号に沿って説明する。 [ステップS31]圧縮制御部110は、まず圧縮不可
回数カウンタを初期化(0を設定)する。
ネットワーク21からのデータ受信があるか否かを判断
する。すなわち、圧縮制御部110は、通信処理部12
0からデータを受け取ったか否かを判断する。データ受
信があれば処理がステップS33に進められる。データ
受信がなければ処理がステップS35に進められる。
データ受信処理を行う。データ受信処理の詳細は後述す
る。 [ステップS34]圧縮制御部110は、圧縮不可回数
カウンタに0を設定する。
ネットワーク21へのデータ送信があるか否かを判断す
る。すなわち、圧縮制御部110は、ゲートウェイ13
0、ウェブサーバ140、あるいはメールサーバ150
から端末装置200に送信すべきデータを受け取ったか
否かを判断する。データ送信がある場合には、処理がス
テップS36に進められる。データ送信が無い場合に
は、処理がステップS37に進められる。
データ送信処理を行う。データ送信処理の詳細は後述す
る。 [ステップS37]圧縮制御部110は、コネクション
が切断されたか否かを判断する。なお、コネクション
は、端末装置200からの切断要求に基づいて通信処理
部120によって切断される。コネクションが切断され
た場合には、処理が終了する。コネクションが継続して
いる場合には、処理がステップS32に進められる。
の詳細について説明する。なお、図9のフローチャート
ではデータ受信処理の方が先に記載されているが、理解
を容易にするために、データ送信処理の詳細を先に説明
する。
ローチャートである。以下、図10に示す処理をステッ
プ番号に沿って説明する。 [ステップS41]圧縮制御部110は、コネクション
テーブル112の圧縮有効フラグをOFFにする。
環境変数情報111の圧縮指定フラグを参照し、圧縮処
理を行うことが指定されているかどうかを判断する。圧
縮の実行が指定されている場合には、処理がステップS
43に進められる。圧縮の実行が指定されていない場合
には、処理がステップS49に進められる。
コネクションテーブル112に設定されている圧縮不可
回数カウンタの値が、環境変数情報111に設定されて
いる非効率圧縮最大回数以上か否かを判断する。圧縮不
可回数カウンタの値が非効率圧縮最大回数以上である場
合には、処理がステップS49に進められる。圧縮不可
回数カウンタの値が非効率圧縮最大回数未満の場合に
は、処理がステップS44に進められる。
単位データを圧縮する。 [ステップS45]圧縮制御部110は、圧縮結果が圧
縮効率閾値以上か否かを判断する。圧縮結果とは、圧縮
前のデータ容量に対する圧縮後のデータ容量をパーセン
テージで表したものである。圧縮結果(圧縮前のデータ
容量に対する圧縮後のデータ容量の割合)が圧縮効率閾
値以上の場合(圧縮効率が悪い)、処理がステップS4
6に進められる。圧縮結果が圧縮効率閾値未満の場合に
は、処理がステップS47に進められる。
圧縮不可回数カウンタの値に1を加算する。その後、処
理がステップS49に進められる。 [ステップS47]圧縮制御部110は、コネクション
テーブル112の圧縮有効フラグをONにする。
コネクションテーブル112の圧縮不可回数カウンタの
値に0を設定する。すなわち、効率の良い圧縮が行われ
たことにより、非効率圧縮の連続性がとぎれるため、圧
縮不可回数カウンタの値を初期化する。
データ(元のままのデータもしくはステップS44で圧
縮されたデータ)に圧縮有効フラグ(圧縮していればO
N、非圧縮であればOFF)を付与して、通信処理部1
20に渡す。すると、通信処理部120により端末装置
へデータが送信される。その後、処理が図9に示すステ
ップS37に進められる。
ローチャートである。以下、図11に示す処理をステッ
プ番号に沿って説明する。 [ステップS51]圧縮制御部110は、通信処理部1
20からデータを受け取る。
受け取ったデータに付与されている圧縮有効フラグがO
Nか否かを判断する。圧縮有効フラグがONであれば処
理がステップS53に進められる。圧縮有効フラグがO
FFであれば処理がステップS54に進められる。
受け取ったデータを展開する。 [ステップS54]圧縮制御部110は、受け取ったデ
ータを処理すべきアプリケーションソフトウェア(ゲー
トウェイ130、ウェブサーバ140、もしくはメール
サーバ150)に渡す。その後、処理が図9に示すステ
ップS34に進められる。
のみに圧縮処理を行うことができる。その結果、無駄な
圧縮処理が減り、データ圧縮の処理効率が向上する。し
かも、圧縮効果が高いデータは圧縮して転送するため、
転送されるデータ容量が削減されていると共に、転送時
間も短縮される。
が多数含まれるコンテンツを転送する際に、特に効果が
現れる。たとえば、商品画像が多数含まれるウェブペー
ジを作成し、サーバに転送格納/表示する場合がある。
ウェブページの本文はHTMLであり、データ形式とし
てはテキスト形式であるが、画像データは予め圧縮され
ていることがほとんどである。このような場合、本実施
の形態のシステムによってデータ転送を行えば、高い処
理効率で圧縮処理を施すことができる。
図である。図12には、受信されるウェブページの内容
をウェブブラウザ230で表示させた場合の画面例を示
している。ウェブブラウザ230の画面60には、まず
HTMLの本文が転送され、GIFやJPEGといった
圧縮ファイルが引き続き転送される。図12の例では、
画面60内にHTMLの本文61や画像ファイルを展開
することで得られる画像62〜65が表示されている。
形態のシステムで送信される場合、HTMLのヘッダや
本文は圧縮して転送され、画像ファイルが圧縮処理をせ
ずに転送される。
れて、全体としてのデータ容量が削減される。しかも、
圧縮効果の少ない画像ファイルに関しては圧縮処理が行
われないため、無駄な圧縮処理によるCPUへの負荷の
増加を防止することができる。
ットワークを介した通信に本発明を適用した場合の例を
示したが、モバイルネットワーク以外に本発明を適用す
ることもできる。たとえば、家電ネットワークと呼ばれ
るように、家庭用のテレビ受像器やオーディオシステム
をインターネットに接続することも可能である。これら
の機器のネットワーク上の通信サーバとの間のデータ通
信に本発明を適用すれば、効率よくデータを転送するこ
とができる。
縮が所定回数連続した場合に、圧縮不要と判断している
が、圧縮対象のデータ内の単位データのうち非効率の圧
縮が所定回数を超えた場合に(非連続でも良い)、圧縮
不要と判断しても良い。その場合、図10に示すステッ
プS48の処理を実行しないようにすればよい。たとえ
ば、既圧縮データの転送であっても定期的に非圧縮の制
御コードが含まれる場合、非効率の圧縮が所定回数連続
して発生しないこともある。このような場合、非効率の
圧縮が所定回数を超えたときに圧縮不要と判断すること
で、不要な圧縮処理を施さずに既圧縮データを送信でき
る。
キストデータ(拡張子がtxtのファイル)、HTML文
書(拡張子がhtmlのファイル)、非圧縮の画像ファイル
(拡張子がbmpのファイルなど)、実行モジュール
(拡張子がexeのファイル)、ライブラリモジュール
(拡張子がdllのファイル)、ワープロ文書ファイル
(拡張子がdocやoasのファイルなど)がある。また、圧
縮効果の低いファイルとしては、圧縮された画像ファイ
ル(拡張子がgifやjpegのファイルなど)、圧縮形式の
ファイル(拡張子がzip、lzh、cabのファイルなど)、
自己解凍型の圧縮ファイル(拡張子がexeのファイ
ル)、その他音声や画像の各種ストリーミングデータが
ある。
よって実現することができる。その場合、通信サーバ1
00や端末装置200〜202が有すべき機能の処理内
容を記述したプログラムが提供される。そのプログラム
をコンピュータで実行することにより、上記処理機能が
コンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプロ
グラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記
録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能
な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁
気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置に
は、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディ
スク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクに
は、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM
(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc
Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWr
itable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magnet
o-Optical disc)などがある。
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
タ圧縮プログラムにおいて、コンピュータに、圧縮対象
データを構成する一部のデータを圧縮し、前記一部のデ
ータの圧縮処理の前後におけるデータ容量を比較して、
圧縮効果の有無を判定し、圧縮効果があると判定された
場合にのみ、前記圧縮対象データを構成する他のデータ
を圧縮する、処理を実行させることを特徴とするデータ
圧縮プログラム。
場合、圧縮された前記一部のデータをネットワークを介
して送信し、圧縮効果が無いと判定された場合、非圧縮
の前記一部のデータを前記ネットワークを介して送信す
ることを特徴とする付記1記載のデータ圧縮プログラ
ム。
場合、同一コネクションにおいて同一方向に連続して転
送される後続のデータも圧縮効果が無いと判定すること
を特徴とする付記1記載のデータ圧縮プログラム。
際には、圧縮効果が無いと判定されるまで、前記圧縮対
象データの先頭から所定のデータ容量ずつ切り出した単
位データを順次圧縮し、複数の前記単位データそれぞれ
の圧縮前後でのデータ容量の圧縮効率の良否に基づい
て、圧縮効果の有無を判定する、ことを特徴とする付記
1記載のデータ圧縮プログラム。
所定数に達した場合に圧縮効果が無いと判定することを
特徴とする付記4記載のデータ圧縮プログラム。 (付記6) 圧縮効率の悪い単位データの連続発生数が
所定数に達した場合に圧縮効果が無いと判定することを
特徴とする付記4記載のデータ圧縮プログラム。
ワークを介して接続された他の装置に送信されるデータ
であり、前記単位データ毎に圧縮の有無を示す圧縮有効
フラグを付与し、順次前記ネットワークを介して送信す
ることを特徴とする付記4記載のデータ圧縮プログラ
ム。
ワークを介して接続された他の装置に送信されるデータ
であり、前記単位データは、前記他の端末装置に設けら
れた受信用バッファのサイズに応じたデータ容量である
ことを特徴とする付記4記載のデータ圧縮プログラム。
タ圧縮方法において、圧縮対象データを構成する一部の
データを圧縮し、前記一部のデータの圧縮処理の前後に
おけるデータ容量を比較して、圧縮効果の有無を判定
し、圧縮効果があると判定された場合にのみ、前記圧縮
対象データを構成する他のデータを圧縮する、ことを特
徴とするデータ圧縮方法。
ータ圧縮装置において、圧縮処理の要否を示す圧縮指定
フラグにおいて圧縮必要と設定されている間、圧縮対象
データを構成する複数の単位データを順次圧縮する圧縮
手段と、前記圧縮手段において圧縮された少なくとも1
つの前記単位データの圧縮処理の前後におけるデータ容
量を比較して、圧縮効果の有無を判定する判定手段と、
前記判定手段において圧縮効果がないと判定された場合
に、前記圧縮指定フラグを圧縮不要に変更するフラグ設
定手段と、を有することを特徴とするデータ圧縮装置。
ータ圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体において、前記コンピュータに、圧縮対象
データを構成する一部のデータを圧縮し、前記一部のデ
ータの圧縮処理の前後におけるデータ容量を比較して、
圧縮効果の有無を判定し、圧縮効果があると判定された
場合にのみ、前記圧縮対象データを構成する他のデータ
を圧縮する、処理を実行させることを特徴とするデータ
圧縮プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体。
象データの一部の圧縮結果から圧縮効果の有無を判定
し、圧縮効果がある場合にのみ他のデータを圧縮するよ
うにしたため、データ圧縮における処理効率が向上す
る。
る。
る。
す機能ブロック図である。
である。
である。
である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 データを圧縮するためのデータ圧縮プロ
グラムにおいて、 コンピュータに、 圧縮対象データを構成する一部のデータを圧縮し、 前記一部のデータの圧縮処理の前後におけるデータ容量
を比較して、圧縮効果の有無を判定し、 圧縮効果があると判定された場合にのみ、前記圧縮対象
データを構成する他のデータを圧縮する、 処理を実行させることを特徴とするデータ圧縮プログラ
ム。 - 【請求項2】 圧縮効果があると判定された場合、圧縮
された前記一部のデータをネットワークを介して送信
し、圧縮効果が無いと判定された場合、非圧縮の前記一
部のデータを前記ネットワークを介して送信することを
特徴とする請求項1記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項3】 圧縮効果が無いと判定された場合、同一
コネクションにおいて同一方向に連続して転送される後
続のデータも圧縮効果が無いと判定することを特徴とす
る請求項1記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項4】 前記一部のデータを圧縮する際には、圧
縮効果が無いと判定されるまで、前記圧縮対象データの
先頭から所定のデータ容量ずつ切り出した単位データを
順次圧縮し、 複数の前記単位データそれぞれの圧縮前後でのデータ容
量の圧縮効率の良否に基づいて、圧縮効果の有無を判定
する、 ことを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮プログラ
ム。 - 【請求項5】 圧縮効率の悪い単位データが所定数に達
した場合に圧縮効果が無いと判定することを特徴とする
請求項4記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項6】 圧縮効率の悪い単位データの連続発生数
が所定数に達した場合に圧縮効果が無いと判定すること
を特徴とする請求項4記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項7】 前記圧縮対象データはネットワークを介
して接続された他の装置に送信されるデータであり、前
記単位データ毎に圧縮の有無を示す圧縮有効フラグを付
与し、順次前記ネットワークを介して送信することを特
徴とする請求項4記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項8】 前記圧縮対象データはネットワークを介
して接続された他の装置に送信されるデータであり、前
記単位データは、前記他の端末装置に設けられた受信用
バッファのサイズに応じたデータ容量であることを特徴
とする請求項4記載のデータ圧縮プログラム。 - 【請求項9】 データを圧縮するためのデータ圧縮方法
において、 圧縮対象データを構成する一部のデータを圧縮し、 前記一部のデータの圧縮処理の前後におけるデータ容量
を比較して、圧縮効果の有無を判定し、 圧縮効果があると判定された場合にのみ、前記圧縮対象
データを構成する他のデータを圧縮する、 ことを特徴とするデータ圧縮方法。 - 【請求項10】 データを圧縮するためのデータ圧縮装
置において、 圧縮処理の要否を示す圧縮指定フラグにおいて圧縮必要
と設定されている間、圧縮対象データを構成する複数の
単位データを順次圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段において圧縮された少なくとも1つの前記
単位データの圧縮処理の前後におけるデータ容量を比較
して、圧縮効果の有無を判定する判定手段と、 前記判定手段において圧縮効果がないと判定された場合
に、前記圧縮指定フラグを圧縮不要に変更するフラグ設
定手段と、 を有することを特徴とするデータ圧縮装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144607A JP3857611B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 |
US10/434,346 US7451237B2 (en) | 2002-05-20 | 2003-05-09 | Data compression program, data compression method, and data compression device |
KR1020030031593A KR100869213B1 (ko) | 2002-05-20 | 2003-05-19 | 데이터 압축 프로그램을 기록한 기록매체, 데이터 압축 방법, 및 데이터 압축 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144607A JP3857611B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003338761A true JP2003338761A (ja) | 2003-11-28 |
JP3857611B2 JP3857611B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=29561177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002144607A Expired - Fee Related JP3857611B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7451237B2 (ja) |
JP (1) | JP3857611B2 (ja) |
KR (1) | KR100869213B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015534770A (ja) * | 2012-09-26 | 2015-12-03 | クアルコム,インコーポレイテッド | メモリベースのパケット圧縮符号化のための方法および装置 |
US9684665B2 (en) | 2013-01-11 | 2017-06-20 | Fujitsu Limited | Storage apparatus and data compression method |
WO2017168730A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 富士通株式会社 | データ送信プログラム、データ送信方法及びデータ送信装置 |
JP2019186821A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444381B2 (en) * | 2000-05-04 | 2008-10-28 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Data compression in electronic communications |
US7398325B2 (en) * | 2003-09-04 | 2008-07-08 | International Business Machines Corporation | Header compression in messages |
JP4705406B2 (ja) * | 2005-05-13 | 2011-06-22 | 富士通株式会社 | マルチモーダル制御装置およびマルチモーダル制御方法 |
US7706851B2 (en) * | 2005-07-21 | 2010-04-27 | Radioshack Corporation | Compander, and associated methodology, for a radio communication station operable pursuant to a coded squelch scheme |
US8392684B2 (en) | 2005-08-12 | 2013-03-05 | Silver Peak Systems, Inc. | Data encryption in a network memory architecture for providing data based on local accessibility |
US8171238B1 (en) | 2007-07-05 | 2012-05-01 | Silver Peak Systems, Inc. | Identification of data stored in memory |
US8370583B2 (en) | 2005-08-12 | 2013-02-05 | Silver Peak Systems, Inc. | Network memory architecture for providing data based on local accessibility |
US8095774B1 (en) | 2007-07-05 | 2012-01-10 | Silver Peak Systems, Inc. | Pre-fetching data into a memory |
US7979394B2 (en) * | 2005-09-20 | 2011-07-12 | Teradata Us, Inc. | Method of managing storage and retrieval of data objects |
US8489562B1 (en) | 2007-11-30 | 2013-07-16 | Silver Peak Systems, Inc. | Deferred data storage |
US8929402B1 (en) | 2005-09-29 | 2015-01-06 | Silver Peak Systems, Inc. | Systems and methods for compressing packet data by predicting subsequent data |
US8811431B2 (en) * | 2008-11-20 | 2014-08-19 | Silver Peak Systems, Inc. | Systems and methods for compressing packet data |
US7978922B2 (en) * | 2005-12-15 | 2011-07-12 | Microsoft Corporation | Compressing images in documents |
CN100450094C (zh) * | 2005-12-15 | 2009-01-07 | 华为技术有限公司 | 一种实现头压缩算法性能统计的方法及系统 |
US20070139518A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Ming-Chih Chang | Image-capturing and data-storing system with data-compressing function and related method to process image data |
US8885632B2 (en) | 2006-08-02 | 2014-11-11 | Silver Peak Systems, Inc. | Communications scheduler |
US8755381B2 (en) | 2006-08-02 | 2014-06-17 | Silver Peak Systems, Inc. | Data matching using flow based packet data storage |
US8144997B1 (en) * | 2006-12-21 | 2012-03-27 | Marvell International Ltd. | Method for enhanced image decoding |
US8307115B1 (en) | 2007-11-30 | 2012-11-06 | Silver Peak Systems, Inc. | Network memory mirroring |
US8442052B1 (en) | 2008-02-20 | 2013-05-14 | Silver Peak Systems, Inc. | Forward packet recovery |
US8743683B1 (en) | 2008-07-03 | 2014-06-03 | Silver Peak Systems, Inc. | Quality of service using multiple flows |
US10164861B2 (en) | 2015-12-28 | 2018-12-25 | Silver Peak Systems, Inc. | Dynamic monitoring and visualization for network health characteristics |
US9717021B2 (en) | 2008-07-03 | 2017-07-25 | Silver Peak Systems, Inc. | Virtual network overlay |
US10805840B2 (en) | 2008-07-03 | 2020-10-13 | Silver Peak Systems, Inc. | Data transmission via a virtual wide area network overlay |
US8271718B2 (en) * | 2009-03-11 | 2012-09-18 | Hitachi, Ltd. | Storage system and control method for the same, and program |
US8305947B2 (en) | 2010-02-12 | 2012-11-06 | Intel Corporation | Minimizing power consumption in a network device |
US8533550B2 (en) * | 2010-06-29 | 2013-09-10 | Intel Corporation | Method and system to improve the performance and/or reliability of a solid-state drive |
US9130991B2 (en) | 2011-10-14 | 2015-09-08 | Silver Peak Systems, Inc. | Processing data packets in performance enhancing proxy (PEP) environment |
US9626224B2 (en) | 2011-11-03 | 2017-04-18 | Silver Peak Systems, Inc. | Optimizing available computing resources within a virtual environment |
US20140215170A1 (en) * | 2013-01-31 | 2014-07-31 | Futurewei Technologies, Inc. | Block Compression in a Key/Value Store |
US20140258247A1 (en) * | 2013-03-05 | 2014-09-11 | Htc Corporation | Electronic apparatus for data access and data access method therefor |
US9948496B1 (en) | 2014-07-30 | 2018-04-17 | Silver Peak Systems, Inc. | Determining a transit appliance for data traffic to a software service |
US9875344B1 (en) | 2014-09-05 | 2018-01-23 | Silver Peak Systems, Inc. | Dynamic monitoring and authorization of an optimization device |
US10051294B2 (en) * | 2015-03-31 | 2018-08-14 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Compressed video buffering |
CN106713394A (zh) * | 2015-11-16 | 2017-05-24 | 华为技术有限公司 | 一种数据传输方法和装置 |
US10432484B2 (en) | 2016-06-13 | 2019-10-01 | Silver Peak Systems, Inc. | Aggregating select network traffic statistics |
US9967056B1 (en) | 2016-08-19 | 2018-05-08 | Silver Peak Systems, Inc. | Forward packet recovery with constrained overhead |
US11044202B2 (en) | 2017-02-06 | 2021-06-22 | Silver Peak Systems, Inc. | Multi-level learning for predicting and classifying traffic flows from first packet data |
US10892978B2 (en) | 2017-02-06 | 2021-01-12 | Silver Peak Systems, Inc. | Multi-level learning for classifying traffic flows from first packet data |
US10771394B2 (en) | 2017-02-06 | 2020-09-08 | Silver Peak Systems, Inc. | Multi-level learning for classifying traffic flows on a first packet from DNS data |
US10257082B2 (en) | 2017-02-06 | 2019-04-09 | Silver Peak Systems, Inc. | Multi-level learning for classifying traffic flows |
US10609172B1 (en) | 2017-04-27 | 2020-03-31 | Chicago Mercantile Exchange Inc. | Adaptive compression of stored data |
US11212210B2 (en) | 2017-09-21 | 2021-12-28 | Silver Peak Systems, Inc. | Selective route exporting using source type |
US10637721B2 (en) | 2018-03-12 | 2020-04-28 | Silver Peak Systems, Inc. | Detecting path break conditions while minimizing network overhead |
WO2021025605A1 (en) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Reducing network traffic |
US20220269807A1 (en) * | 2021-02-22 | 2022-08-25 | EMC IP Holding Company LLC | Detecting unauthorized encryptions in data storage systems |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06334872A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JPH07264417A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法 |
WO1995029437A1 (fr) * | 1994-04-22 | 1995-11-02 | Sony Corporation | Dispositif et methode pour transmettre des donnees et dispositif et methode pour enregistrer des donnees |
JPH088842A (ja) * | 1994-06-15 | 1996-01-12 | Philips Electron Nv | データ圧縮伝送システム |
JPH08339273A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Canon Inc | データ送信装置、データ転送装置およびその方法、印刷システムおよびその制御方法 |
JP2000358144A (ja) * | 1999-06-17 | 2000-12-26 | Canon Inc | 画像入出力システム及びその制御方法 |
JP2001111432A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-20 | Seiko Epson Corp | データ圧縮制御装置、データ圧縮制御方法、印刷情報形成装置、印刷システム及びプログラムを記録した記録媒体 |
Family Cites Families (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3786439A (en) * | 1972-12-26 | 1974-01-15 | Ibm | Error detection systems |
US4124870A (en) * | 1977-03-31 | 1978-11-07 | International Business Machines Corporation | Method for improving print quality of coarse-scan/fine-print character reproduction |
US4712243A (en) * | 1983-05-09 | 1987-12-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Speech recognition apparatus |
US5177480A (en) * | 1988-12-07 | 1993-01-05 | British Telecommunications Public Limited Company | Data communication having transmitter-controlled mode switching from compressed-to-transparent mode but local synchronous transmitter-controlled and receiver-controlled mode switching from transparent-to-compressed mode |
US5500923A (en) * | 1992-02-28 | 1996-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus utilizing the JBIG method, having a compression/expansion circuit to manage memory more effectively |
GB2270821A (en) * | 1992-09-19 | 1994-03-23 | Ibm | Message transmission in a computer network |
AU679457B2 (en) * | 1992-10-22 | 1997-07-03 | Nec Corporation | File compression processor |
US5991515A (en) * | 1992-11-10 | 1999-11-23 | Adobe Systems Incorporated | Method and apparatus for compressing and decompressing data prior to display |
US5518408A (en) * | 1993-04-06 | 1996-05-21 | Yamaha Corporation | Karaoke apparatus sounding instrumental accompaniment and back chorus |
JPH0787482A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-31 | Fujitsu Ltd | 画像データの符号化方法及び復元方法並びに装置 |
US5636294A (en) * | 1994-08-09 | 1997-06-03 | Unisys Corporation | Method and apparatus for truncation of images during data compression |
US5594660A (en) * | 1994-09-30 | 1997-01-14 | Cirrus Logic, Inc. | Programmable audio-video synchronization method and apparatus for multimedia systems |
US5745245A (en) * | 1995-01-06 | 1998-04-28 | Mita Industrial Co., Ltd. | Communication apparatus |
JP2831602B2 (ja) * | 1995-01-13 | 1998-12-02 | 富士通株式会社 | 圧縮データ管理装置及び圧縮データ管理方法 |
JP3426385B2 (ja) * | 1995-03-09 | 2003-07-14 | 富士通株式会社 | ディスク制御装置 |
US5917988A (en) * | 1995-04-07 | 1999-06-29 | Sony Corporation | Editing apparatus, editing method and decoding apparatus for compressed video signal |
US5712907A (en) * | 1995-09-18 | 1998-01-27 | Open Port Technology, Inc. | Pro-active message delivery system and method |
US6038033A (en) * | 1997-08-20 | 2000-03-14 | Lexmark International, Inc. | Method and apparatus for compressing and decompressing print data in the background operations of a printer |
US6711709B1 (en) * | 1998-06-24 | 2004-03-23 | Unisys Corporation | Integrated block checking system for rapid file transfer of compressed data |
US6665732B1 (en) * | 1998-08-21 | 2003-12-16 | Lucent Technologies Inc. | Method and system for resource scheduling composite multimedia objects |
US6393149B2 (en) * | 1998-09-17 | 2002-05-21 | Navigation Technologies Corp. | Method and system for compressing data and a geographic database formed therewith and methods for use thereof in a navigation application program |
US6310974B1 (en) * | 1998-10-01 | 2001-10-30 | Sharewave, Inc. | Method and apparatus for digital data compression |
JP3869992B2 (ja) * | 1999-02-17 | 2007-01-17 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、画像処理装置およびそれらの方法 |
US6741368B1 (en) * | 1999-05-25 | 2004-05-25 | Adobe Systems, Incorporated | Method and apparatus for reducing storage requirements for display data |
JP3204251B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2001-09-04 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ハイバネーション装置及び方法、それを格納した記録媒体並びにそれを適用したコンピュータ |
JP2001275112A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-10-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ圧縮装置 |
JP3730835B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2006-01-05 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | パケット伝送方法、中継装置およびデータ端末 |
US7089286B1 (en) * | 2000-05-04 | 2006-08-08 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Method and apparatus for compressing attachments to electronic mail communications for transmission |
US6724817B1 (en) * | 2000-06-05 | 2004-04-20 | Amphion Semiconductor Limited | Adaptive image data compression |
US6856651B2 (en) * | 2000-07-25 | 2005-02-15 | Peribit Networks, Inc. | System and method for incremental and continuous data compression |
JP4281230B2 (ja) | 2000-08-10 | 2009-06-17 | ソニー株式会社 | 画像符号化装置および方法、記録媒体、並びに画像処理システム |
US6411228B1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-06-25 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for compressing pseudo-random data using distribution approximations |
US7417568B2 (en) * | 2000-10-03 | 2008-08-26 | Realtime Data Llc | System and method for data feed acceleration and encryption |
US6618397B1 (en) * | 2000-10-05 | 2003-09-09 | Provisionpoint Communications, Llc. | Group packet encapsulation and compression system and method |
JP2002135496A (ja) | 2000-10-18 | 2002-05-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US20030030575A1 (en) * | 2001-05-07 | 2003-02-13 | Harmonic Data Systems Ltd. | Lossless data compression |
US7124195B2 (en) * | 2001-10-17 | 2006-10-17 | Velcero Broadband Applications, Llc | Broadband network system configured to transport audio or video at the transport layer, and associated method |
KR100450823B1 (ko) * | 2001-11-27 | 2004-10-01 | 삼성전자주식회사 | 깊이 이미지 기반 3차원 물체의 표현을 위한 노드 구조 |
US9350782B2 (en) * | 2002-01-29 | 2016-05-24 | Antonio Ortega | Method and system for delivering media data |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144607A patent/JP3857611B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-05-09 US US10/434,346 patent/US7451237B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-05-19 KR KR1020030031593A patent/KR100869213B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06334872A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JPH07264417A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法 |
WO1995029437A1 (fr) * | 1994-04-22 | 1995-11-02 | Sony Corporation | Dispositif et methode pour transmettre des donnees et dispositif et methode pour enregistrer des donnees |
JPH088842A (ja) * | 1994-06-15 | 1996-01-12 | Philips Electron Nv | データ圧縮伝送システム |
JPH08339273A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Canon Inc | データ送信装置、データ転送装置およびその方法、印刷システムおよびその制御方法 |
JP2000358144A (ja) * | 1999-06-17 | 2000-12-26 | Canon Inc | 画像入出力システム及びその制御方法 |
JP2001111432A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-20 | Seiko Epson Corp | データ圧縮制御装置、データ圧縮制御方法、印刷情報形成装置、印刷システム及びプログラムを記録した記録媒体 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015534770A (ja) * | 2012-09-26 | 2015-12-03 | クアルコム,インコーポレイテッド | メモリベースのパケット圧縮符号化のための方法および装置 |
US9684665B2 (en) | 2013-01-11 | 2017-06-20 | Fujitsu Limited | Storage apparatus and data compression method |
WO2017168730A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 富士通株式会社 | データ送信プログラム、データ送信方法及びデータ送信装置 |
JPWO2017168730A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2018-12-27 | 富士通株式会社 | データ送信プログラム、データ送信方法及びデータ送信装置 |
US10637969B2 (en) | 2016-03-31 | 2020-04-28 | Fujitsu Limited | Data transmission method and data transmission device |
JP2019186821A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP7187809B2 (ja) | 2018-04-13 | 2022-12-13 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3857611B2 (ja) | 2006-12-13 |
US20030224734A1 (en) | 2003-12-04 |
KR100869213B1 (ko) | 2008-11-18 |
KR20030090528A (ko) | 2003-11-28 |
US7451237B2 (en) | 2008-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3857611B2 (ja) | データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 | |
JP4189627B2 (ja) | 画像サーバ並びに画像表示システム | |
US5996022A (en) | Transcoding data in a proxy computer prior to transmitting the audio data to a client | |
US20040162910A1 (en) | Methods, data structures, and systems for processing media data streams | |
JP2001222491A (ja) | 情報提供システム、情報提供方法およびクライアント | |
US20090327523A1 (en) | System and method for partial data compression and data transfer | |
US20030110214A1 (en) | Content obtaining system for automatically downloading content to a home system based on a command from a remote terminal | |
US7464140B2 (en) | Method and system for dynamically determining web resource to be loaded and saving space | |
AU771509B2 (en) | Radio terminal, information processing system using radio terminal, and external processing terminal for assisting radio terminal | |
JP2002063109A (ja) | インターネットサービスシステム及びサービス方法 | |
CN102006368A (zh) | 基于移动终端记忆卡缓存技术的流媒体音频文件播放方法 | |
EP1737171A1 (en) | Mail server and method for transmitting electronic mail | |
JP4538750B2 (ja) | データ再生装置及び方法並びにプログラム | |
JPH0818623A (ja) | モデム装置 | |
WO2010063331A1 (en) | Download of a file from a mobile device | |
KR20020015223A (ko) | 컨텐츠 가공 시스템 및 그 방법 | |
US6842836B2 (en) | Streaming media cache filing | |
US7464185B2 (en) | Method and apparatus for transfering data from a sending system to a receiving system, and program storage devices | |
JP6635873B2 (ja) | コンテンツの配信方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム | |
JP2000299664A (ja) | データ処理装置及びデータ処理プログラムを記憶した記憶媒体 | |
KR20050096625A (ko) | 동영상 재생 시스템 | |
JPH10105480A (ja) | 情報処理システム及び装置及びその制御方法 | |
JP3827192B2 (ja) | マルチメディア通信端末 | |
JP2006092341A (ja) | コンテンツ配信サーバ | |
JP2002202929A (ja) | 要高速伝送データ処理方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060522 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060803 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3857611 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |