JP2003333373A - 旋回機構及びビデオカメラ装置 - Google Patents

旋回機構及びビデオカメラ装置

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JP2003333373A
JP2003333373A JP2002135824A JP2002135824A JP2003333373A JP 2003333373 A JP2003333373 A JP 2003333373A JP 2002135824 A JP2002135824 A JP 2002135824A JP 2002135824 A JP2002135824 A JP 2002135824A JP 2003333373 A JP2003333373 A JP 2003333373A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 渦巻き状のケーブルを用いつつ旋回時のケー
ブル同士の擦れによる不具合発生を防止する。 【構成】 ケース部(回転側)16と固定座部1aとに
よる空間内に渦巻き状のケーブルが設けられている。こ
の渦巻き状のケーブルの一端が静止体側に連結され他端
がパン旋回シャーシ3側に連結される。パン旋回用モー
タ11の主動ギヤ11aは内平歯ギヤ板(固定側)12
の内平歯に噛み合っており、当該モータ11の駆動によ
りパン旋回シャーシ3が旋回する。渦巻き状ケーブルが
或る程度巻き締まった状態から更に巻き締まる方向にパ
ン旋回シャーシ3が旋回するとき、及び渦巻き状ケーブ
ルが或る程度巻き緩んだ状態から更に巻き緩む方向にパ
ン旋回シャーシ3が旋回体が旋回するときには旋回速度
を低く制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は旋回機構及び監視カメ
ラ等として利用されるビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】監視カメラの多くは、撮像方向を自在に
変更できるようにパン操作回転機構やチルト操作回転機
構を備えている。このような回転機構を備える場合、固
定側と回転側との間で信号や電力伝達のために、スリッ
プリング機構、ゼンマイ状に巻いた渦巻きケーブル、螺
旋状に巻いたカールケーブルなどが設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
リップリング機構は、回転接触部において磨耗や腐食が
生じやすく、信頼性に劣り、回転速度を上げると寿命が
短くなる上に、回転接触部に貴金属類が用いられるため
に割高になるという欠点がある。
【0004】渦巻きケーブルを用いる場合には、ケーブ
ルの巻き数を多くしてストレスが小さい巻き状態内で旋
回させることになるため、長いケーブルが必要になると
ともに、煩雑なケーブルの巻き込み作業が必要になる。
また、旋回速度を速くすると、ケーブル同士の接触抵抗
が大きくなり、ケーブルにテンションがかかり、ケーブ
ルの特定部において小さい半径での繰り返し曲げが発生
し、ケーブルの断線等の不具合が発生するおそれがあ
る。
【0005】前記カールケーブルを用いた従来技術とし
て、特開平11−203949号公報(IPC:H01
B 7/08:H04N 5/225)には、カールケ
ーブルを利用した監視カメラが開示されている。カール
ケーブルはケーブルを螺旋状に巻いたものであり、ケー
ブルとしての”伸び”の機能を持たせたに過ぎず、この
カールケーブルでは十分な旋回範囲を確保することはで
きない。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、渦巻き状
のケーブルを用いつつ旋回時のケーブル同士の擦れによ
る不具合発生を防止し、極力高速での旋回を実現するこ
とができる旋回機構及びビデオカメラ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の旋回機構は、
上記の課題を解決するために、一端が静止体側に連結さ
れ他端が旋回体側に連結された渦巻き状ケーブルと、前
記旋回体を時計回り及び反時計回りに有限回数旋回させ
る旋回駆動部と、前記渦巻き状ケーブルが或る程度巻き
締まった状態から更に巻き締まる方向に旋回体が旋回す
るときには旋回速度を低く制限する制御手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0008】上記の構成であれば、渦巻き状ケーブルが
巻き締まって小径状態でケーブル同士が接触し得る段階
では旋回速度を低速制限下に置くことでケーブルのテン
ション増大を回避する一方、このような段階前において
は低速制限下に置かないことで、旋回速度の高速化が図
れることになる。
【0009】また、この発明の旋回機構は、一端が静止
体側に連結され他端が旋回体側に連結された渦巻き状ケ
ーブルと、前記旋回体を時計回り及び反時計回りに有限
回数旋回させる旋回駆動部と、前記渦巻き状ケーブルが
或る程度巻き緩んだ状態から更に巻き緩む方向に旋回体
が旋回するときには旋回速度を低く制限する制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、渦巻き状ケーブルが
巻き緩んで大径状態でケーブル同士が接触し得る段階で
は旋回速度を低速制限下に置くことでケーブルのテンシ
ョン増大を回避する一方、このような段階前においては
低速制限下に置かないことで、旋回速度の高速化が図れ
ることになる。
【0011】前記旋回体の旋回開始後に前記或る程度の
状態がじきに到来するとの判断を得たときには、前記低
速制限下による旋回制御を行うのがよい。
【0012】また、この発明のビデオカメラ装置は、少
なくともパン操作機構を備えたビデオカメラ装置におい
て、前記パン操作機構に前述したいずれかの旋回機構を
備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態におけ
るビデオカメラ装置を図1乃至図7に基づいて説明す
る。
【0014】図1乃至図5はビデオカメラ装置の機構部
分を示した斜視図である。固定側シャーシ1には、固定
側構成部として、固定座部材1a、螺旋ガイド2aを有
するパン旋回軸2、及び内平歯ギヤ板12が固定されて
いる。前記パン旋回軸2の上部側と下部側に各々軸受け
(ベアリング)4が装着されている。これら軸受け4・
4にパン旋回シャーシ3がその筒部3eを嵌合させるこ
とによって固定され、パン旋回シャーシ3はパン旋回軸
2を中心にして旋回する。パン旋回シャーシ3の下部に
は当該シャーシ3と一体的に回転するケース部16が設
けられており、このケース部16と前記固定座部材1a
とで形成される収容空間にFFC(フレキシブル・フラ
ット・ケーブル)17が渦巻き状に巻かれて配置されて
いる(図6参照)。FFC17の一端側は固定座部材1
aに形成された穴から取り出され、他端側はケース部1
6の端面側から出て前記パン旋回シャーシ3に固定され
ている回路基板18に接続される。
【0015】前記パン旋回シャーシ3は底板部分と立状
部分とから成る。底板部分にはモータ取付座3aが形成
されている。モータ取付座3aにはパン旋回用モータ1
1が取り付けられている。パン旋回用モータ11の回転
軸に固定された主動ギヤ11aは、モータ取付座3aに
形成されている穴を通して底裏面側に出ている。主動ギ
ヤ11aは前記内平歯ギヤ板12の内平歯に噛み合って
おり、パン旋回用モータ11の駆動によってパン旋回シ
ャーシ3はパン旋回軸2を中心に回動する。
【0016】また、パン旋回シャーシ3の底板部分には
基板取付座20が固定されており、この基板取付座20
に回路基板18が取り付けられている。更に、パン旋回
シャーシ3の底板部分には、前記パン旋回軸2と平行に
ガイド軸13が立設されている。ガイド軸13にはスラ
イダ14が昇降自在に設けられている。このスライダ1
4には前記パン旋回軸2の螺旋ガイド2aに係合する係
合突起14aが形成されている。この係合突起14aは
パン旋回シャーシ3の筒部3eに固定されているガイド
部材3bのガイド穴(このガイド穴に対応して筒部3e
にも穴が形成されている)によって上下に案内され、パ
ン旋回シャーシ3の旋回状態によってスライダ14の位
置が変化することになる。また、前記係合突起14aと
反対の側には光遮蔽突起14bが形成されている。回路
基板18には二つのフォトインタラプタ15A・15B
がガイド軸13と平行に並んで配置されており、前記光
遮蔽突起14bはスライダ14の昇降によってフォトイ
ンタラプタ15A・15Bの光を遮る状態及び遮らない
状態を形成する。
【0017】パン旋回シャーシ3の立状部分には、軸受
け支持部3cが側方に突出して形成されている。この軸
受け支持部3cに嵌合された軸受け6には前記パン旋回
軸2の軸方向に直交するようにチルト回転軸5が回転自
在に支持されている。チルト回転軸5の先端部にはカメ
ラ25を支持するカメラシャーシ26が連結されてい
る。チルト回転軸5には一体回転可能にギヤ7が固定さ
れている。また、パン旋回シャーシ3の立状部分には支
持軸8が前記チルト回転軸5と平行に突出しており、こ
の支持軸8に回転可能に支持された中継ギヤ9が前記ギ
ヤ7に噛み合っている。更に、パン旋回シャーシ3の立
状部分にはモータ取付座部3dが形成されており、この
モータ取付座部3dにチルト駆動用モータ10がその回
転軸をチルト回転軸5と平行にして固定されている。チ
ルト駆動用モータ10の回転軸に固定された主動ギヤ1
0aは前記中継ギヤ9に噛み合っており、チルト駆動用
モータ10の駆動によって中継ギヤ9、ギヤ7、チルト
回転軸5が回転し、カメラシャーシ26(カメラ25)
がチルト回動する。
【0018】図6は渦巻き状のFFC17を示した斜視
図である。渦巻き状のFFC17の中心側端部が固定側
とされ、周辺側端部がパン旋回シャーシ3の旋回によっ
て移動することになり、渦巻き状のFFC17は巻き締
まったり、或いは巻き緩んだりすることになる。
【0019】パン旋回シャーシ3は基準位置(原点位
置)から時計回りに1.5回転し、また、同様に基準位
置から反時計回りに1.5回転するように設定してい
る。すなわち、この実施形態ではパン旋回数を3回とし
ている。そして、前記基準位置において、渦巻き状のF
FC17における巻き締まる方向の余裕と巻き緩む方向
の余裕とが略均等となるようにしている。
【0020】パン旋回シャーシ3が前記の基準位置に位
置する状態のときに、スライダ14の係合突起14aが
パン旋回軸2の螺旋ガイド2aの略中程において係合す
るようにしておく。ここで、パン旋回シャーシ3が基準
位置に位置する状態は、パン旋回数を3回としてその始
端を基準にしてみれば、2回転目の中央位置とみること
ができる。前記スライダ14の光遮蔽突起14bは、例
えば、パン旋回シャーシ3の第1回転目においてはフォ
トインタラプタ15A・15Bの一方に対して光を遮る
状態を形成し、第2回転目においてはフォトインタラプ
タ15A・15Bの両方に対して光を遮る状態を形成
し、第3回転目においてはフォトインタラプタ15A・
15Bの一方に対して光を透過させる状態を形成する。
【0021】パン旋回シャーシ3の基板取付座20の一
部は内平歯ギヤ板12の外縁部上方に臨んでおり、この
部位にホール素子31が設けられている。そして、内平
歯ギヤ板12の外縁部には磁石30が設けられている。
パン旋回シャーシ3が前記の基準位置に位置し得るとき
(第何回転目かは不明)、磁石30の直上にホール素子
31が位置するようにしている。前記フォトインタラプ
タ15A・15Bの出力によって第2回転目の状態であ
ると判断され、且つ、ホール素子31にて磁石30を検
出したとき、第2回転目の中央位置、すなわち、パン旋
回シャーシ3が前記の基準位置に位置していることを検
出することになる。
【0022】ここで、パン旋回シャーシ3が第2回転目
の状態において渦巻き状のFFC17の巻きが安定して
いる状態とし、第1回転目の状態では或る程度巻き締ま
った状態であるとし、第3回転目の状態では或る程度巻
き緩んだ状態であるとする。図示しないマイクロコンピ
ュータ(このマイクロコンピュータは前記回路基板18
に設けておいてもよいし、或いは、固定側構造部に設け
ておいて前記FFC17を接続したものでもよい)は、
フォトインタラプタ15A・15Bの出力信号とホール
素子31の出力信号とに基づき、パン旋回シャーシ3の
回転回数情報及び基準位置情報を取得すると共に、オペ
レータからの旋回指令(ここでは、パン操作信号とす
る)を受け取り、以下に示すようにパン旋回用モータ1
1の速度制御を行う。なお、かかる制御の概要を図7に
示している。
【0023】−1.第1回転目の状態又は第2回転目
の状態から第3回転目の状態となる方向への旋回指令
(巻き締まり状態又は安定状態から巻き緩む方向への旋
回指令)を受けたときには、パン旋回用モータ11を高
速回転させる。 −2.上記旋回状態において第3回転目の状態に入る
と、パン旋回用モータ11を低速回転させる。 −3.第3回転目の状態において更に巻き緩む方向へ
の旋回指令を受けたときには、パン旋回用モータ11を
低速回転させる。 −4.第2回転目の状態から第3回転目の状態となる
方向への旋回指令(巻き締まり状態又は安定状態から巻
き緩む方向への旋回指令)を受けたが、現在状態が第3
回転目にじきに入ると予測される状態のときには、パン
旋回用モータ11を低速回転させる。
【0024】−1.第3回転目の状態又は第2回転目
の状態から第1回転目の状態となる方向への旋回指令
(巻き緩み状態又は安定状態から巻き締まる方向への旋
回指令)を受けたときには、パン旋回用モータ11を高
速回転させる。 −2.上記旋回状態において第1回転目の状態に入る
と、パン旋回用モータ11を低速回転させる。 −3.第1回転目の状態において更に巻き締まる方向
への旋回指令を受けたときには、パン旋回用モータ11
を低速回転させる。 −4.第2回転目の状態から第1回転目の状態となる
方向への旋回指令(巻き緩み状態又は安定状態から巻き
締まる方向への旋回指令)を受けたが、現在状態が第1
回転目にじきに入ると予測される状態のときには、パン
旋回用モータ11を低速回転させる。
【0025】前記−4、及び−4の制御において、
予測の処理は例えば、以下のようにして行うことができ
る。ここで、パン旋回用モータ11はステッピングモー
タであるとし、パン旋回シャーシ3が時計回りに1.5
回転するのに6000パルスが必要であり、また、同様
に基準位置から反時計回りに1.5回転するのに同60
00パルスが必要であるとする場合を想定する。パン旋
回シャーシ3が基準位置に位置する状態から2000パ
ルス分の旋回時点で第1回転目に入る、或いは第3回転
目に入ることになり、上記パルス数を管理しておくこと
で、第1回転目又は第3回転目にじきに入ると予測され
る状態(例えば、1500〜1999パルスの間とす
る)をマイクロコンピュータ側で把握することができ
る。
【0026】上述した旋回速度制御により、渦巻き状の
FFC17が巻き締まって小径状態でFFC17同士が
接触し得る段階では旋回速度を低速制限下に置くことで
FFC17のテンション増大を回避する一方、このよう
な段階前においては低速制限下に置かないことで、旋回
速度の高速化が図れることになる。また、渦巻き状のF
FC17が巻き緩んで大径状態でFFC17同士が接触
し得る段階では旋回速度を低速制限下に置くことでFF
C17のテンション増大を回避する一方、このような段
階前においては低速制限下に置かないことで、旋回速度
の高速化が図れることになる。また、現在回転状態が第
1回転目或いは第3回転目にじきに入ると予測される状
態のときには、パン旋回用モータ11を低速回転させる
こととしているので、短時間のうちに高加速→高速回転
→低速回転といった変化が生じるのを回避でき、電力消
費の増大や機構ストレスの発生を防止できる。
【0027】なお、以上の例では、渦巻き状のケーブル
としてFFC17を示したが、これに限るものではな
く、例えば、FPC(フレキシブル・プリンテッド・サ
ーキット)などを用いることができる。また、旋回数を
3回としたが、このような回数に限定されるものではな
い。また、高速旋回と低速旋回の境界を第2回転目と第
1回転目との境界及び第2回転目と第3回転目の境界と
したが、このような境界に限られないものである。ここ
で、例えば、上述した構成において、巻き締まる方向に
更に0.5回転、及び巻き緩む方向に更に0.5回転の
旋回が行えることとし、この0.5回転分については非
常用(突発状況用)として、前記低速旋回よりも更に低
速とした3段階速度制御を行うことも可能である。ま
た、回転回数検出の機構として、螺旋ガイド2aにスラ
イダ14を係合させてフォトインタラプタ15A・15
Bに作用させる機構を採用したが、かかる機構に限ら
ず、他の検出機構を用いてもよい。また、基準位置検出
にホール素子を用いる構成を示したが、かかる構成に限
らず、他の検出構成を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、渦巻き状のケーブルを用いつつ旋回時のケーブル同
士の擦れによる不具合発生を防止し、極力高速での旋回
を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のビデオカメラ装置の機構部を示した
斜視図である。
【図2】この発明のビデオカメラ装置の機構部を示した
斜視図である。
【図3】この発明のビデオカメラ装置の機構部を示した
斜視図である。
【図4】この発明のビデオカメラ装置の機構部を示した
斜視図である。
【図5】この発明のビデオカメラ装置の機構部を示した
斜視図である。
【図6】渦巻き状のFFCを示した斜視図である。
【図7】この発明の実施形態の速度制御の概要を示した
説明図である。
【符号の説明】
1 固定側シャーシ 2 パン旋回軸 2a 螺旋ガイド 3 パン旋回シャーシ 5 チルト回転軸 10 チルト旋回用モータ 11 パン旋回用モータ 12 内平歯ギヤ板 13 ガイド軸 14 スライダ 15A・15B フォトインタラプタ 17 FFC(フレキシブル・フラット・ケーブル) 18 回路基板 25 カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 善晴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H105 AA06 AA11 5C022 AA01 AC27 AC74 AC75 AC77 CA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が静止体側に連結され他端が旋回体
    側に連結された渦巻き状ケーブルと、前記旋回体を時計
    回り及び反時計回りに有限回数旋回させる旋回駆動部
    と、前記渦巻き状ケーブルが或る程度巻き締まった状態
    から更に巻き締まる方向に旋回体が旋回するときには旋
    回速度を低く制限する制御手段と、を備えたことを特徴
    とする旋回機構。
  2. 【請求項2】 一端が静止体側に連結され他端が旋回体
    側に連結された渦巻き状ケーブルと、前記旋回体を時計
    回り及び反時計回りに有限回数旋回させる旋回駆動部
    と、前記渦巻き状ケーブルが或る程度巻き緩んだ状態か
    ら更に巻き緩む方向に旋回体が旋回するときには旋回速
    度を低く制限する制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る旋回機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の旋回機構
    において、前記旋回体の旋回開始後に前記或る程度の状
    態がじきに到来するとの判断を得たときには、前記低速
    制限下による旋回制御を行うようにしたことを特徴とす
    る旋回機構。
  4. 【請求項4】 少なくともパン操作機構を備えたビデオ
    カメラ装置において、前記パン操作機構に請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の旋回機構を備えたことを特
    徴とするビデオカメラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147734A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Canon Inc 電子カメラ

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