JP2003331687A - 回転操作型電気部品 - Google Patents
回転操作型電気部品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摺動パターンが異なる複数種類の製品に適用
可能な汎用性を有する回転操作型電気部品を提供するこ
と。 【解決手段】 摺動子3が摺動するウェハ1の摺動面に
2種類の接点パターン2a,2bを形成しておき、これ
ら接点パターン2a,2bのうちの一方を外部回路に接
続する使用パターンとして選択し、他方は電気的に孤立
させておく。例えば、接点パターン2aを使用パターン
とする場合には、接点パターン2aから導出した端子群
9を外部回路に半田付けすると共に、接点パターン2b
から導出した端子群10は外部回路に接続せず、操作つ
まみ6の回動範囲内で摺動子3の可動接点3aが接点パ
ターン2aと接離するように設定しておく。
可能な汎用性を有する回転操作型電気部品を提供するこ
と。 【解決手段】 摺動子3が摺動するウェハ1の摺動面に
2種類の接点パターン2a,2bを形成しておき、これ
ら接点パターン2a,2bのうちの一方を外部回路に接
続する使用パターンとして選択し、他方は電気的に孤立
させておく。例えば、接点パターン2aを使用パターン
とする場合には、接点パターン2aから導出した端子群
9を外部回路に半田付けすると共に、接点パターン2b
から導出した端子群10は外部回路に接続せず、操作つ
まみ6の回動範囲内で摺動子3の可動接点3aが接点パ
ターン2aと接離するように設定しておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリスイッチ
やロータリボリューム等の回転操作型電気部品に係り、
特に、汎用性を高めた回転操作型電気部品に関する。
やロータリボリューム等の回転操作型電気部品に係り、
特に、汎用性を高めた回転操作型電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリスイッチやロータリボリューム
等の回転操作型電気部品は各方面で広く採用されてお
り、その種類は多岐にわたっているが、基本的な構成は
ほぼ共通している。すなわち、この種の回転操作型電気
部品においては、抵抗パターンや接点パターン等の摺動
パターンが形成されたウェハと、この摺動パターン上を
摺動する摺動子が設けられた摺動子受けと、この摺動子
受けを回転操作する操作つまみとを備えており、操作者
が操作つまみを回転させると、この操作つまみに取り付
けられた回転軸を介して摺動子受けが一体的に回転する
ことにより、摺動子が摺動パターン上を摺動するように
構成されている。それゆえ、操作つまみを介して回転軸
を回転させることにより、摺動子と摺動パターンとの相
対位置が変化して、操作つまみの回転角度に応じた信号
を出力させることができる。
等の回転操作型電気部品は各方面で広く採用されてお
り、その種類は多岐にわたっているが、基本的な構成は
ほぼ共通している。すなわち、この種の回転操作型電気
部品においては、抵抗パターンや接点パターン等の摺動
パターンが形成されたウェハと、この摺動パターン上を
摺動する摺動子が設けられた摺動子受けと、この摺動子
受けを回転操作する操作つまみとを備えており、操作者
が操作つまみを回転させると、この操作つまみに取り付
けられた回転軸を介して摺動子受けが一体的に回転する
ことにより、摺動子が摺動パターン上を摺動するように
構成されている。それゆえ、操作つまみを介して回転軸
を回転させることにより、摺動子と摺動パターンとの相
対位置が変化して、操作つまみの回転角度に応じた信号
を出力させることができる。
【0003】具体的には、この種の回転操作型電気部品
の従来例として、内底面に接点パターンやコモンパター
ンを露出させたウェハと、操作側の軸端部に操作つまみ
が取り付けられた回転軸と、この回転軸と一体的に回動
する摺動子受けに保持された摺動子とを備え、摺動子に
形成された可動接点をウェハの内底面に摺接させたロー
タリスイッチが広く知られている。かかる既知のロータ
リスイッチでは、ウェハの外壁面に接点パターンやコモ
ンパターンから導出した端子群が配設されており、これ
らの端子群は外部回路に接続されるようになっている。
また、摺動子の可動接点はコモンパターンと常時接触し
ているが、接点パターンに対しては操作つまみの回転角
度に応じて接触位置と非接触位置とが定められており、
操作つまみを回転させると摺動子の可動接点が接点パタ
ーンに接離する。したがって、操作つまみの回転角度に
応じて、接点パターンから導出された端子とコモンパタ
ーンから導出された端子との間でオン・オフの信号を取
り出すことができる。
の従来例として、内底面に接点パターンやコモンパター
ンを露出させたウェハと、操作側の軸端部に操作つまみ
が取り付けられた回転軸と、この回転軸と一体的に回動
する摺動子受けに保持された摺動子とを備え、摺動子に
形成された可動接点をウェハの内底面に摺接させたロー
タリスイッチが広く知られている。かかる既知のロータ
リスイッチでは、ウェハの外壁面に接点パターンやコモ
ンパターンから導出した端子群が配設されており、これ
らの端子群は外部回路に接続されるようになっている。
また、摺動子の可動接点はコモンパターンと常時接触し
ているが、接点パターンに対しては操作つまみの回転角
度に応じて接触位置と非接触位置とが定められており、
操作つまみを回転させると摺動子の可動接点が接点パタ
ーンに接離する。したがって、操作つまみの回転角度に
応じて、接点パターンから導出された端子とコモンパタ
ーンから導出された端子との間でオン・オフの信号を取
り出すことができる。
【0004】なお、操作つまみの回動範囲は、360°
以内の所定の角度範囲内に設定されることが多いが、操
作つまみの回転位置に応じて選択されるモードの種類が
少ない回転操作型電気部品の場合は、操作つまみの回動
範囲を180°前後に設定すしたものもある。
以内の所定の角度範囲内に設定されることが多いが、操
作つまみの回転位置に応じて選択されるモードの種類が
少ない回転操作型電気部品の場合は、操作つまみの回動
範囲を180°前後に設定すしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、この
種の回転操作型電気部品の種類は多岐にわたるが、多品
種を少量生産することはコスト面で不利であり、特に、
摺動パターンや端子の配置は異なるものの他の構成は同
等である複数種類の回転操作型電気部品を製造する場
合、回転軸や摺動子等の部材を共通化することはできて
も、ウェハについてはそれぞれ専用の金型を用意する必
要があるため、構成部材の共通化によるコストメリット
はさほど大きくはなかった。
種の回転操作型電気部品の種類は多岐にわたるが、多品
種を少量生産することはコスト面で不利であり、特に、
摺動パターンや端子の配置は異なるものの他の構成は同
等である複数種類の回転操作型電気部品を製造する場
合、回転軸や摺動子等の部材を共通化することはできて
も、ウェハについてはそれぞれ専用の金型を用意する必
要があるため、構成部材の共通化によるコストメリット
はさほど大きくはなかった。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、摺動ターンが異なる
複数種類の製品に適用可能な汎用性を有する回転操作型
電気部品を提供することにある。
みてなされたもので、その目的は、摺動ターンが異なる
複数種類の製品に適用可能な汎用性を有する回転操作型
電気部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の回転操作型電気部品では、回動範囲が
所定の角度範囲内に規定されている回転軸と、この回転
軸と一体的に回動する摺動子受けと、この摺動子受けに
保持された摺動子と、この摺動子に摺接可能な複数種類
の摺動パターンが設けられたウェハとを備え、前記複数
種類の摺動パターンの中から、外部回路に接続されて前
記摺動子が前記所定の角度範囲内で摺接可能な使用パタ
ーンを選択し、残余の摺動パターンを外部回路に接続し
ない不使用パターンとなした。
ために、本発明の回転操作型電気部品では、回動範囲が
所定の角度範囲内に規定されている回転軸と、この回転
軸と一体的に回動する摺動子受けと、この摺動子受けに
保持された摺動子と、この摺動子に摺接可能な複数種類
の摺動パターンが設けられたウェハとを備え、前記複数
種類の摺動パターンの中から、外部回路に接続されて前
記摺動子が前記所定の角度範囲内で摺接可能な使用パタ
ーンを選択し、残余の摺動パターンを外部回路に接続し
ない不使用パターンとなした。
【0008】このように構成された回転操作型電気部品
では、摺動子が摺動するウェハの摺動面に複数種類の摺
動パターンが形成されているが、その中から選択した使
用パターンだけを外部回路に接続し、残余の摺動パター
ンは電気的に孤立させてあるので、摺動子が使用パター
ンに摺接したときだけ電気信号が出力されることにな
る。そして、どの摺動パターンを使用パターンとして選
択するかは用途に応じて任意に選択できるので、予め複
数種類の摺動パターンを有するウェハを金型で作製した
後、必要に応じて不使用パターンに対応する端子を切除
する等の加工を行うだけで、構成部材の共通化を促進し
た複数種類の回転操作型電気部品が得られる。
では、摺動子が摺動するウェハの摺動面に複数種類の摺
動パターンが形成されているが、その中から選択した使
用パターンだけを外部回路に接続し、残余の摺動パター
ンは電気的に孤立させてあるので、摺動子が使用パター
ンに摺接したときだけ電気信号が出力されることにな
る。そして、どの摺動パターンを使用パターンとして選
択するかは用途に応じて任意に選択できるので、予め複
数種類の摺動パターンを有するウェハを金型で作製した
後、必要に応じて不使用パターンに対応する端子を切除
する等の加工を行うだけで、構成部材の共通化を促進し
た複数種類の回転操作型電気部品が得られる。
【0009】上記の構成において、回転操作型電気部品
がロータリボリュームの場合、ウェハの摺動面に摺動パ
ターンとして複数種類の抵抗パターンを形成し、回転操
作型電気部品がロータリスイッチの場合、ウェハの摺動
面に摺動パターンとして複数種類の接点パターンを形成
すれば良く、あるいは、ウェハの摺動面に摺動パターン
として抵抗パターンと接点パターンの両方を形成すれ
ば、ロータリボリュームまたはロータリスイッチとして
使用可能な回転操作型電気部品を実現できる。
がロータリボリュームの場合、ウェハの摺動面に摺動パ
ターンとして複数種類の抵抗パターンを形成し、回転操
作型電気部品がロータリスイッチの場合、ウェハの摺動
面に摺動パターンとして複数種類の接点パターンを形成
すれば良く、あるいは、ウェハの摺動面に摺動パターン
として抵抗パターンと接点パターンの両方を形成すれ
ば、ロータリボリュームまたはロータリスイッチとして
使用可能な回転操作型電気部品を実現できる。
【0010】特に、ウェハの摺動面に複数種類の接点パ
ターンを形成した場合、これら接点パターンの中から選
択した使用パターンの周方向一端から他端までの角度範
囲と、不使用パターンの周方向一端から他端までの角度
範囲とを合計した角度が360°以内に設定されていれ
ば、ウェハの摺動面の同一円周上に使用パターンと不使
用パターンを形成することができるので、該摺動面の径
寸法を小さく抑えることができ、回転操作型電気部品
(ロータリスイッチ)の小型化に好適となる。例えば、
ウェハの摺動面に周方向に区画された2種類の接点パタ
ーンを形成しておき、これら2種類の接点パターンのい
ずれか一方を使用パターンとして選択すれば、操作つま
みの回動範囲が180°前後に設定可能な2種類の回転
操作型電気部品の構成部材を共通化でき、各接点パター
ンも無理なく形成できるため、信頼性や操作性を損なう
ことなく大幅な低コスト化が図れる。
ターンを形成した場合、これら接点パターンの中から選
択した使用パターンの周方向一端から他端までの角度範
囲と、不使用パターンの周方向一端から他端までの角度
範囲とを合計した角度が360°以内に設定されていれ
ば、ウェハの摺動面の同一円周上に使用パターンと不使
用パターンを形成することができるので、該摺動面の径
寸法を小さく抑えることができ、回転操作型電気部品
(ロータリスイッチ)の小型化に好適となる。例えば、
ウェハの摺動面に周方向に区画された2種類の接点パタ
ーンを形成しておき、これら2種類の接点パターンのい
ずれか一方を使用パターンとして選択すれば、操作つま
みの回動範囲が180°前後に設定可能な2種類の回転
操作型電気部品の構成部材を共通化でき、各接点パター
ンも無理なく形成できるため、信頼性や操作性を損なう
ことなく大幅な低コスト化が図れる。
【0011】また、上記の構成において、回転軸または
該回転軸と一体的に回動する部材を隣接する外部部材に
係合させることにより、該回転軸の回動範囲を規定する
ようにしてあれば、回転操作型電気部品自体は回転軸が
エンドレスに回動する簡素な構成でよいため、低コスト
化を促進するうえで好適となる。
該回転軸と一体的に回動する部材を隣接する外部部材に
係合させることにより、該回転軸の回動範囲を規定する
ようにしてあれば、回転操作型電気部品自体は回転軸が
エンドレスに回動する簡素な構成でよいため、低コスト
化を促進するうえで好適となる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明すると、図1は第1実施形態例に係る回転
操作型電気部品の平面図、図2は図1の矢印A方向から
見た側面図、図3は該電気部品の分解斜視図、図4は図
3に示すウェハの平面図、図5は第2実施形態例に係る
回転操作型電気部品の平面図、図6は図5の矢印B方向
から見た側面図、図7は図5の矢印C方向から見た側面
図、図8は該電気部品の分解斜視図、図9は第2実施形
態例における回転軸および操作つまみの斜視図、図10
は第1および第2実施形態例に係る回転操作型電気部品
の取付状態を示す説明図である。
参照して説明すると、図1は第1実施形態例に係る回転
操作型電気部品の平面図、図2は図1の矢印A方向から
見た側面図、図3は該電気部品の分解斜視図、図4は図
3に示すウェハの平面図、図5は第2実施形態例に係る
回転操作型電気部品の平面図、図6は図5の矢印B方向
から見た側面図、図7は図5の矢印C方向から見た側面
図、図8は該電気部品の分解斜視図、図9は第2実施形
態例における回転軸および操作つまみの斜視図、図10
は第1および第2実施形態例に係る回転操作型電気部品
の取付状態を示す説明図である。
【0013】まず、図1〜図4と図10を参照しつつ、
本発明の第1実施形態例について説明する。これらの図
に示す回転操作型電気部品は、凹所1aの内底面に2種
類の接点パターン2a,2bを露出させているウェハ1
と、可動接点3aを有する摺動子3と、円板部4aに摺
動子3を取り付けた摺動子受け4と、この摺動子受け4
の軸部4bに一体化された回転軸5と、この回転軸5に
取り付けられた操作つまみ6と、ウェハ1に取り付けら
れて摺動子受け4の脱落を防止している枠体7とによっ
て概略構成されている。
本発明の第1実施形態例について説明する。これらの図
に示す回転操作型電気部品は、凹所1aの内底面に2種
類の接点パターン2a,2bを露出させているウェハ1
と、可動接点3aを有する摺動子3と、円板部4aに摺
動子3を取り付けた摺動子受け4と、この摺動子受け4
の軸部4bに一体化された回転軸5と、この回転軸5に
取り付けられた操作つまみ6と、ウェハ1に取り付けら
れて摺動子受け4の脱落を防止している枠体7とによっ
て概略構成されている。
【0014】ウェハ1の凹所1aの内底面には接点パタ
ーン2a,2bだけでなくコモンパターン8も露出して
おり、本実施形態例においては、接点パターン2aとコ
モンパターン8から導出した端子群9がウェハ1の底面
となる外壁面1bに列状に突出形成されており、図2,
4に示すように、接点パターン2bとコモンパターン8
から導出した別の端子群10がウェハ1の外壁面1b側
とは逆側の外壁面1cに沿ってL字状に延出形成されて
いる。ただし、本実施形態例においては、端子群9は外
部回路に接続されるが、端子群10は外部回路に接続さ
れないので、接点パターン2bはオン・オフの信号に関
与しない電気的に孤立したパターンとなる。つまり、本
実施形態例において接点パターンとして使用するのは一
方の接点パターン2aだけであり、他方の接点パターン
2bは、接点パターンとして使用しないダミーパターン
となっている。なお、接点パターン2a,2bの周方向
一端から他端までの角度範囲、換言するなら、回転中心
を原点とする接点パターン2a,2bのパターニング領
域の角度範囲は、いずれも180°以内に設定されてい
る。
ーン2a,2bだけでなくコモンパターン8も露出して
おり、本実施形態例においては、接点パターン2aとコ
モンパターン8から導出した端子群9がウェハ1の底面
となる外壁面1bに列状に突出形成されており、図2,
4に示すように、接点パターン2bとコモンパターン8
から導出した別の端子群10がウェハ1の外壁面1b側
とは逆側の外壁面1cに沿ってL字状に延出形成されて
いる。ただし、本実施形態例においては、端子群9は外
部回路に接続されるが、端子群10は外部回路に接続さ
れないので、接点パターン2bはオン・オフの信号に関
与しない電気的に孤立したパターンとなる。つまり、本
実施形態例において接点パターンとして使用するのは一
方の接点パターン2aだけであり、他方の接点パターン
2bは、接点パターンとして使用しないダミーパターン
となっている。なお、接点パターン2a,2bの周方向
一端から他端までの角度範囲、換言するなら、回転中心
を原点とする接点パターン2a,2bのパターニング領
域の角度範囲は、いずれも180°以内に設定されてい
る。
【0015】摺動子3はリン青銅等のばね性に富む金属
薄板からなり、約180°の対向位置に形成された可動
接点3aをウェハ1の凹所1aの内底面に摺接させてい
る。この摺動子3は摺動子受け4の回転に伴って、各可
動接点3aが接点パターン2a,2bに対して接離する
が、コモンパターン8とは常時接触状態に保たれてい
る。摺動子受け4はウェハ1と枠体7とに挟まれた空間
内に円板部4aを配置させた状態で回動自在に組み込ま
れており、その片面に取り付けた摺動子3をウェハ1の
凹所1a内に配置させている。摺動子受け4の軸部4b
には断面形状が略半円形の軸孔4cが形成されており、
この軸孔4cに回転軸5の先端が圧入されている。
薄板からなり、約180°の対向位置に形成された可動
接点3aをウェハ1の凹所1aの内底面に摺接させてい
る。この摺動子3は摺動子受け4の回転に伴って、各可
動接点3aが接点パターン2a,2bに対して接離する
が、コモンパターン8とは常時接触状態に保たれてい
る。摺動子受け4はウェハ1と枠体7とに挟まれた空間
内に円板部4aを配置させた状態で回動自在に組み込ま
れており、その片面に取り付けた摺動子3をウェハ1の
凹所1a内に配置させている。摺動子受け4の軸部4b
には断面形状が略半円形の軸孔4cが形成されており、
この軸孔4cに回転軸5の先端が圧入されている。
【0016】金属板製の枠体7には摺動子受け4の軸部
4bを突出させる透孔7aが穿設されており、この枠体
7は摺動子受け4の円板部4aを覆うようにウェハ1に
取り付けられ、円板部4aの高さ位置を規定している。
また、本実施形態例においては、枠体7にウェハ1の外
壁面1bの両端に配置される一対の脚片7bが突出形成
してあり、これらの脚片7bは実装時に端子群9の両側
でプリント基板20(図10参照)に挿通・固定される
自立脚として機能する。また、枠体7の透孔7aから突
出する回転軸5の軸端部には操作つまみ6が取り付けら
れており、この操作つまみ6を介して回転軸5を回転さ
せることができる。
4bを突出させる透孔7aが穿設されており、この枠体
7は摺動子受け4の円板部4aを覆うようにウェハ1に
取り付けられ、円板部4aの高さ位置を規定している。
また、本実施形態例においては、枠体7にウェハ1の外
壁面1bの両端に配置される一対の脚片7bが突出形成
してあり、これらの脚片7bは実装時に端子群9の両側
でプリント基板20(図10参照)に挿通・固定される
自立脚として機能する。また、枠体7の透孔7aから突
出する回転軸5の軸端部には操作つまみ6が取り付けら
れており、この操作つまみ6を介して回転軸5を回転さ
せることができる。
【0017】なお、回転軸5は図10に示すクリック用
ブロック21の透孔21aを貫通して摺動子受け4の軸
孔4cに圧入され、このクリック用ブロック21の内部
に設けられた図示せぬストッパ部が回転軸5と係合する
ことにより、操作つまみ6の回動範囲を所定の角度範囲
内(約180°)に制限するようになっている。また、
回転軸5が回転すると、クリック用ブロック21の内部
に設けられた図示せぬクリックばねが回転軸5に係脱し
てクリック感が生起されるようになっている。
ブロック21の透孔21aを貫通して摺動子受け4の軸
孔4cに圧入され、このクリック用ブロック21の内部
に設けられた図示せぬストッパ部が回転軸5と係合する
ことにより、操作つまみ6の回動範囲を所定の角度範囲
内(約180°)に制限するようになっている。また、
回転軸5が回転すると、クリック用ブロック21の内部
に設けられた図示せぬクリックばねが回転軸5に係脱し
てクリック感が生起されるようになっている。
【0018】このように構成された回転操作型電気部品
は、図10に実線で示すように、プリント基板20上に
起立姿勢で実装される。かかる実装状態において、端子
群9はディップ半田により外部回路に接続されており、
枠体7の脚片7bはプリント基板20の図示せぬ取付孔
に挿通・固定されている。また、操作つまみ6を取り付
けた回転軸5は、パネル22の取付孔22aとクリック
用ブロック21の透孔21aを貫通して軸孔4cに圧入
されて摺動子受け4に一体化されているので、回転軸5
の軸線方向はプリント基板20に対して略平行となり、
パネル22の前面に配置される操作つまみ6が回転操作
可能となる。
は、図10に実線で示すように、プリント基板20上に
起立姿勢で実装される。かかる実装状態において、端子
群9はディップ半田により外部回路に接続されており、
枠体7の脚片7bはプリント基板20の図示せぬ取付孔
に挿通・固定されている。また、操作つまみ6を取り付
けた回転軸5は、パネル22の取付孔22aとクリック
用ブロック21の透孔21aを貫通して軸孔4cに圧入
されて摺動子受け4に一体化されているので、回転軸5
の軸線方向はプリント基板20に対して略平行となり、
パネル22の前面に配置される操作つまみ6が回転操作
可能となる。
【0019】こうして機器に取り付けられた回転操作型
電気部品は、操作者が操作つまみ6を回転させると、回
転軸5と摺動子受け4が一体的に回転し、摺動子3が凹
所1aの内底面上を摺動するので、各可動接点3aが接
点パターン2a,2bに対して接離する。しかし、外部
回路に接続されず電気的に孤立している接点パターン2
bに対して摺動子3が接触しているか否かは、電気回路
に何ら影響を及ぼさないことなので、結局、操作つまみ
6の回転に伴って可動接点3aと接点パターン2aとの
相対位置のみに依存する電気信号が出力されることとな
る。つまり、本実施形態例においては、接点パターン2
aおよびコモンパターン8に導通されている端子群9か
ら、操作つまみ6の回転角度や回転方向に応じたオン・
オフの信号を取り出すことができる。なお、操作つまみ
6は回転軸5をクリック用ブロック21のストッパ部に
係合させることによって回動範囲が規定され、この回動
範囲内において、一方の可動接点3aは接点パターン2
aの周方向一端部から他端部まで移動できるようになっ
ている。
電気部品は、操作者が操作つまみ6を回転させると、回
転軸5と摺動子受け4が一体的に回転し、摺動子3が凹
所1aの内底面上を摺動するので、各可動接点3aが接
点パターン2a,2bに対して接離する。しかし、外部
回路に接続されず電気的に孤立している接点パターン2
bに対して摺動子3が接触しているか否かは、電気回路
に何ら影響を及ぼさないことなので、結局、操作つまみ
6の回転に伴って可動接点3aと接点パターン2aとの
相対位置のみに依存する電気信号が出力されることとな
る。つまり、本実施形態例においては、接点パターン2
aおよびコモンパターン8に導通されている端子群9か
ら、操作つまみ6の回転角度や回転方向に応じたオン・
オフの信号を取り出すことができる。なお、操作つまみ
6は回転軸5をクリック用ブロック21のストッパ部に
係合させることによって回動範囲が規定され、この回動
範囲内において、一方の可動接点3aは接点パターン2
aの周方向一端部から他端部まで移動できるようになっ
ている。
【0020】次に、本発明の第2実施形態例について説
明する。前述した第1実施形態例では、接点パターン2
aを外部回路と接続して接点パターン2bを電気的に孤
立させているが、図5〜図10に示す第2実施形態例で
は、接点パターン2bを外部回路と接続して接点パター
ン2aを電気的に孤立させている。この第2実施形態例
において、使用する摺動子3と摺動子受け4および回転
軸5は第1実施形態例と同一であり、ウェハ11および
枠体17も第1実施形態例と同一の部材に簡単な加工を
施したものである。すなわち、図8を図3と比較すれば
明らかなように、ウェハ11は第1実施形態例における
ウェハ1の端子群9をほぼ切除したものであり、凹所1
1aと凹所1aに差異はない。また、枠体17は第1実
施形態例における枠体7の脚片7bを切除したものであ
る。要するに、この第2実施形態例は、操作つまみ16
の形状が第1実施形態例と異なるものの、それ以外は第
1実施形態例と同一の部材を使用できる。
明する。前述した第1実施形態例では、接点パターン2
aを外部回路と接続して接点パターン2bを電気的に孤
立させているが、図5〜図10に示す第2実施形態例で
は、接点パターン2bを外部回路と接続して接点パター
ン2aを電気的に孤立させている。この第2実施形態例
において、使用する摺動子3と摺動子受け4および回転
軸5は第1実施形態例と同一であり、ウェハ11および
枠体17も第1実施形態例と同一の部材に簡単な加工を
施したものである。すなわち、図8を図3と比較すれば
明らかなように、ウェハ11は第1実施形態例における
ウェハ1の端子群9をほぼ切除したものであり、凹所1
1aと凹所1aに差異はない。また、枠体17は第1実
施形態例における枠体7の脚片7bを切除したものであ
る。要するに、この第2実施形態例は、操作つまみ16
の形状が第1実施形態例と異なるものの、それ以外は第
1実施形態例と同一の部材を使用できる。
【0021】第2実施形態例に係る回転操作型電気部品
について詳しく説明すると、該電気部品は、図10に2
点鎖線で示すように、プリント基板20上に面実装され
る。すなわち、ウェハ11の接点パターン2bから導出
されてL字状に折曲された端子群10をリフロー半田に
より外部回路に接続し、枠体17の透孔17aから突出
する摺動子受け4の軸部4bに回転軸5を圧入させる。
したがって、回転軸5の軸線方向はプリント基板20に
対して略直角となる。また、図9に示すように、回転軸
5の操作側の軸端部に取り付けられた操作つまみ16に
係合突起16aが形成されると共に、この回転操作型電
気部品を機器に取り付けたときに隣接するパネル23に
係合突起16aと係合可能なストッパ部24が形成され
ており、操作つまみ16を回転させて係合突起16aが
ストッパ部24に当接すると、それ以上操作つまみ16
を回転できないようになっている。これにより、操作つ
まみ16の回動範囲は所定の角度範囲内(約180°)
に制限される。
について詳しく説明すると、該電気部品は、図10に2
点鎖線で示すように、プリント基板20上に面実装され
る。すなわち、ウェハ11の接点パターン2bから導出
されてL字状に折曲された端子群10をリフロー半田に
より外部回路に接続し、枠体17の透孔17aから突出
する摺動子受け4の軸部4bに回転軸5を圧入させる。
したがって、回転軸5の軸線方向はプリント基板20に
対して略直角となる。また、図9に示すように、回転軸
5の操作側の軸端部に取り付けられた操作つまみ16に
係合突起16aが形成されると共に、この回転操作型電
気部品を機器に取り付けたときに隣接するパネル23に
係合突起16aと係合可能なストッパ部24が形成され
ており、操作つまみ16を回転させて係合突起16aが
ストッパ部24に当接すると、それ以上操作つまみ16
を回転できないようになっている。これにより、操作つ
まみ16の回動範囲は所定の角度範囲内(約180°)
に制限される。
【0022】この第2実施形態例においても、操作者が
操作つまみ16を回転させると、回転軸5と摺動子受け
4が一体的に回転し、摺動子3の各可動接点3aが接点
パターン2a,2bに対して接離するが、接点パターン
2aは外部回路に接続されず電気的に孤立しているの
で、可動接点3aと接点パターン2bとの相対位置のみ
に依存する電気信号が端子群10から出力されることと
なる。そして、操作つまみ16の回動範囲内において、
一方の可動接点3aが接点パターン2bの周方向一端部
から他端部まで移動できるようになっている。
操作つまみ16を回転させると、回転軸5と摺動子受け
4が一体的に回転し、摺動子3の各可動接点3aが接点
パターン2a,2bに対して接離するが、接点パターン
2aは外部回路に接続されず電気的に孤立しているの
で、可動接点3aと接点パターン2bとの相対位置のみ
に依存する電気信号が端子群10から出力されることと
なる。そして、操作つまみ16の回動範囲内において、
一方の可動接点3aが接点パターン2bの周方向一端部
から他端部まで移動できるようになっている。
【0023】上述した第1および第2実施形態例では、
操作つまみ6,16を除く各構成部材が事実上共通化さ
れているので、2種類の製品に適用可能な汎用性の高い
回転操作型電気部品(ロータリスイッチ)を安価に製造
することができる。また、クリック用ブロック21やパ
ネル23といった隣接する外部部材によって回転軸5の
回動範囲を規定しているので、回転操作型電気部品自体
は回転軸5がエンドレスで回動する簡素な構成でよく、
この点でも低コスト化に有利である。しかも、パターニ
ング領域の角度範囲が180°以内の接点パターン2
a,2bをウェハ1,11の同一円周上に形成している
ので、凹所1a,11aを大径化する必要がなくなって
小型化が図りやすく、信頼性や操作性も損なわれない。
操作つまみ6,16を除く各構成部材が事実上共通化さ
れているので、2種類の製品に適用可能な汎用性の高い
回転操作型電気部品(ロータリスイッチ)を安価に製造
することができる。また、クリック用ブロック21やパ
ネル23といった隣接する外部部材によって回転軸5の
回動範囲を規定しているので、回転操作型電気部品自体
は回転軸5がエンドレスで回動する簡素な構成でよく、
この点でも低コスト化に有利である。しかも、パターニ
ング領域の角度範囲が180°以内の接点パターン2
a,2bをウェハ1,11の同一円周上に形成している
ので、凹所1a,11aを大径化する必要がなくなって
小型化が図りやすく、信頼性や操作性も損なわれない。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】ウェハの摺動面に形成されている複数種類
の摺動パターンの中から選択した使用パターンだけを外
部回路に接続し、残余の摺動パターンは電気的に孤立さ
せておくという回転操作型電気部品であり、どの摺動パ
ターンを使用パターンとして選択するかは用途に応じて
任意に選択できるので、構成部材の共通化を促進した複
数種類の回転操作型電気部品を安価に製造することがで
きる。
の摺動パターンの中から選択した使用パターンだけを外
部回路に接続し、残余の摺動パターンは電気的に孤立さ
せておくという回転操作型電気部品であり、どの摺動パ
ターンを使用パターンとして選択するかは用途に応じて
任意に選択できるので、構成部材の共通化を促進した複
数種類の回転操作型電気部品を安価に製造することがで
きる。
【図1】本発明の第1実施形態例に係る回転操作型電気
部品の平面図である。
部品の平面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た側面図である。
【図3】該電気部品の分解斜視図である。
【図4】図3に示すウェハの平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態例に係る回転操作型電気
部品の平面図である。
部品の平面図である。
【図6】図5の矢印B方向から見た側面図である。
【図7】図5の矢印C方向から見た側面図である。
【図8】該電気部品の分解斜視図である。
【図9】第2実施形態例における回転軸および操作つま
みの斜視図である。
みの斜視図である。
【図10】第1および第2実施形態例に係る回転操作型
電気部品の取付状態を示す説明図である。
電気部品の取付状態を示す説明図である。
1,11 ウェハ
1a,11a 凹所
2a,2b 接点パターン(摺動パターン)
3 摺動子
3a 可動接点
4 摺動子受け
4c 軸孔
5 回転軸
6,16 操作つまみ
7,17 枠体
8 コモンパターン
9,10 端子群
16a 係合突起
20 プリント基板
21 クリック用ブロック
22,23 パネル
24 ストッパ部
Claims (4)
- 【請求項1】 回動範囲が所定の角度範囲内に規定され
ている回転軸と、この回転軸と一体的に回動する摺動子
受けと、この摺動子受けに保持された摺動子と、この摺
動子に摺接可能な複数種類の摺動パターンが設けられた
ウェハとを備え、前記複数種類の摺動パターンの中か
ら、外部回路に接続されて前記摺動子が前記所定の角度
範囲内で摺接可能な使用パターンを選択し、残余の摺動
パターンを外部回路に接続しない不使用パターンとなし
たことを特徴とする回転操作型電気部品。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、前記摺動パタ
ーンが前記摺動子に接離可能な複数種類の接点パターン
であり、これら接点パターンの中から選択した前記使用
パターンの周方向一端から他端までの角度範囲と、前記
不使用パターンの周方向一端から他端までの角度範囲と
を合計した角度が360°以内に設定されていることを
特徴とする回転操作型電気部品。 - 【請求項3】 請求項2の記載において、前記複数種類
の接点パターンが周方向に区画された2種類の接点パタ
ーンであり、これら2種類の接点パターンのいずれか一
方が前記使用パターンとして選択されることを特徴とす
る回転操作型電気部品。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの記載におい
て、前記回転軸または該回転軸と一体的に回動する部材
を隣接する外部部材に係合させることにより、該回転軸
の回動範囲を規定するように構成したことを特徴とする
回転操作型電気部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137434A JP2003331687A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 回転操作型電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137434A JP2003331687A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 回転操作型電気部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003331687A true JP2003331687A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29699193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002137434A Withdrawn JP2003331687A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 回転操作型電気部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003331687A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014165119A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Panasonic Corp | 回転操作型スイッチ |
KR20150105860A (ko) * | 2014-03-10 | 2015-09-18 | 한국오므론전장주식회사 | 접점 접촉이 용이한 차량용 다단 제어 스위치 |
JP2019114471A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | 帝国通信工業株式会社 | スイッチ基板 |
WO2020140468A1 (zh) * | 2019-01-05 | 2020-07-09 | 叶永胜 | 卡扣式旋转开关基座 |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002137434A patent/JP2003331687A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014165119A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Panasonic Corp | 回転操作型スイッチ |
KR20150105860A (ko) * | 2014-03-10 | 2015-09-18 | 한국오므론전장주식회사 | 접점 접촉이 용이한 차량용 다단 제어 스위치 |
KR101602037B1 (ko) | 2014-03-10 | 2016-03-09 | 한국오므론전장주식회사 | 접점 접촉이 용이한 차량용 다단 제어 스위치 |
JP2019114471A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | 帝国通信工業株式会社 | スイッチ基板 |
JP7010468B2 (ja) | 2017-12-25 | 2022-01-26 | 帝国通信工業株式会社 | スイッチ基板 |
WO2020140468A1 (zh) * | 2019-01-05 | 2020-07-09 | 叶永胜 | 卡扣式旋转开关基座 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20070806 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |