JP2003330649A - 印刷制御システム - Google Patents
印刷制御システムInfo
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- JP2003330649A JP2003330649A JP2002143067A JP2002143067A JP2003330649A JP 2003330649 A JP2003330649 A JP 2003330649A JP 2002143067 A JP2002143067 A JP 2002143067A JP 2002143067 A JP2002143067 A JP 2002143067A JP 2003330649 A JP2003330649 A JP 2003330649A
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- control system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷装置に対して、頁単位のイメージデータ
を出力するようなホストベース印刷システムにおいて、
セグメント単位の中間言語からイメージデータを展開す
る際に、複数セグメントサイズ分のイメージデータ展開
領域を確保するようにしたことを特徴とする印刷制御シ
ステム。 【解決手段】 ホストコンピュータと印刷装置が一体と
なって印刷処理を行うような印刷制御システムにおい
て、ホスト側でセグメント単位に中間言語を生成し、1
頁分の中間言語が生成されると、セグメント単位に中間
言語からイメージデータを展開し、展開結果を圧縮処理
してスプールファイルに書き込むように構成された印刷
制御システム。
を出力するようなホストベース印刷システムにおいて、
セグメント単位の中間言語からイメージデータを展開す
る際に、複数セグメントサイズ分のイメージデータ展開
領域を確保するようにしたことを特徴とする印刷制御シ
ステム。 【解決手段】 ホストコンピュータと印刷装置が一体と
なって印刷処理を行うような印刷制御システムにおい
て、ホスト側でセグメント単位に中間言語を生成し、1
頁分の中間言語が生成されると、セグメント単位に中間
言語からイメージデータを展開し、展開結果を圧縮処理
してスプールファイルに書き込むように構成された印刷
制御システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
プロセスを用いて画像情報を記録する印刷制御方法及び
装置及び印刷システム並びにこれらの印刷制御方法及び
装置及び印刷システムに用いるプログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。
プロセスを用いて画像情報を記録する印刷制御方法及び
装置及び印刷システム並びにこれらの印刷制御方法及び
装置及び印刷システムに用いるプログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷制御システムに於い
ては、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーショ
ンプログラムから出力される印刷データをプリンタドラ
イバが受け取り、頁単位のイメージデータに展開・圧縮
した後、スプール処理を経由して印刷装置に展開データ
を転送する。印刷装置は、受信した一頁分の圧縮イメー
ジデータを伸張し印刷出力して、一連の印刷処理を終了
するというのが一般的である。
ては、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーショ
ンプログラムから出力される印刷データをプリンタドラ
イバが受け取り、頁単位のイメージデータに展開・圧縮
した後、スプール処理を経由して印刷装置に展開データ
を転送する。印刷装置は、受信した一頁分の圧縮イメー
ジデータを伸張し印刷出力して、一連の印刷処理を終了
するというのが一般的である。
【0003】更に、ホストコンピュータ上で動作するア
プリケーションプログラムから出力される印刷データを
プリンタドライバが受け取り、図5に示すように、1頁
分の印刷イメージを複数のセグメント(バンド)に分割
し、セグメント単位に印刷制御システム独自の中間言語
に変換し、1頁分の中間言語が生成された段階で、セグ
メント単位に中間言語からイメージデータを展開・圧縮
し、スプールファイルに書き込むことによって、ホスト
コンピュータにおけるメモリ使用効率を向上させるのが
一般的になって来ている。
プリケーションプログラムから出力される印刷データを
プリンタドライバが受け取り、図5に示すように、1頁
分の印刷イメージを複数のセグメント(バンド)に分割
し、セグメント単位に印刷制御システム独自の中間言語
に変換し、1頁分の中間言語が生成された段階で、セグ
メント単位に中間言語からイメージデータを展開・圧縮
し、スプールファイルに書き込むことによって、ホスト
コンピュータにおけるメモリ使用効率を向上させるのが
一般的になって来ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記のような
印刷制御システムに於いて、ホストコンピュータにおけ
るメモリ使用効率を向上させる為には、セグメントサイ
ズを小さくし、1頁当たりのセグメント分割数を多くし
なければならない。
印刷制御システムに於いて、ホストコンピュータにおけ
るメモリ使用効率を向上させる為には、セグメントサイ
ズを小さくし、1頁当たりのセグメント分割数を多くし
なければならない。
【0005】この結果、セグメント単位に行うイメージ
データの展開・圧縮処理回数が増加し、印刷装置制御シ
ステム全体における印刷速度が低下するという問題が発
生する。
データの展開・圧縮処理回数が増加し、印刷装置制御シ
ステム全体における印刷速度が低下するという問題が発
生する。
【0006】更に、イメージデータの展開・圧縮処理回
数が増加により、スプールファイルへの書き込み回数も
増加する。一般的に、スプールファイルとしては、ハー
ドディスク等の二次記憶装置が使用され、スプールファ
イルへのアクセスが増加する程、印刷装置制御システム
全体における印刷速度が低下するという問題が発生す
る。
数が増加により、スプールファイルへの書き込み回数も
増加する。一般的に、スプールファイルとしては、ハー
ドディスク等の二次記憶装置が使用され、スプールファ
イルへのアクセスが増加する程、印刷装置制御システム
全体における印刷速度が低下するという問題が発生す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の問題点
を鑑みて、1頁分の中間言語が生成された時点で、複数
セグメント分の連続領域をシステムから確保し、確保で
きたセグメント数分を一括して中間言語からイメージ展
開し、更に、一括して圧縮処理を行うことにより、印刷
制御システム全体における印刷速度を低下させることな
く、印刷出力することが可能となる。
を鑑みて、1頁分の中間言語が生成された時点で、複数
セグメント分の連続領域をシステムから確保し、確保で
きたセグメント数分を一括して中間言語からイメージ展
開し、更に、一括して圧縮処理を行うことにより、印刷
制御システム全体における印刷速度を低下させることな
く、印刷出力することが可能となる。
【0008】更に、上記処理により、圧縮イメージデー
タのスプールファイルへの書き込み回数も減らすことが
可能になり、このことにより、印刷制御システム全体に
おける印刷速度を向上させることが可能となる。
タのスプールファイルへの書き込み回数も減らすことが
可能になり、このことにより、印刷制御システム全体に
おける印刷速度を向上させることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例を説明する。
【0010】図1は、本発明に於ける印刷制御システム
の機能構成を示す概略ブロック図である。
の機能構成を示す概略ブロック図である。
【0011】まず、図1に於いて、100はホストコン
ピュータ等の外部装置を表わし、101は印刷装置を表
わす。
ピュータ等の外部装置を表わし、101は印刷装置を表
わす。
【0012】ここで、図1の102は、ホストコンピュ
ータ100上で動作するアプリケーションプログラムの
印刷処理を実行した時に、アプリケーションプログラム
から出力される印刷情報を解析し画像情報を出力する印
刷情報解析手段を表わす。
ータ100上で動作するアプリケーションプログラムの
印刷処理を実行した時に、アプリケーションプログラム
から出力される印刷情報を解析し画像情報を出力する印
刷情報解析手段を表わす。
【0013】103は、前記102の印刷情報解析手段
によって解析された画像情報を、当印刷制御システム独
自の中間言語に変換する画像情報生成手段を表わす。当
中間言語は、一般的には、リソースとか印刷リストと呼
ばれるものである。
によって解析された画像情報を、当印刷制御システム独
自の中間言語に変換する画像情報生成手段を表わす。当
中間言語は、一般的には、リソースとか印刷リストと呼
ばれるものである。
【0014】ここで、中間言語は、図5に示すように、
1頁の印刷イメージを複数のブロック(図5の502)
に分割し、各ブロック毎に対応して作成される(図5の
501)。各ブロックは、一般的には、セグメントとか
バンドと呼ばれるものである。
1頁の印刷イメージを複数のブロック(図5の502)
に分割し、各ブロック毎に対応して作成される(図5の
501)。各ブロックは、一般的には、セグメントとか
バンドと呼ばれるものである。
【0015】104は、前記103の画像情報生成手段
によって各セグメント毎に作成された中間言語を、実際
の印刷イメージ(ビットマップイメージ)に展開する為
の領域(イメージ展開メモリ)を獲得する為のイメージ
データ展開領域確保手段である。ここで、イメージデー
タ展開領域確保手段は、図5の502に示すように、少
なくとも1セグメント分のイメージデータ展開領域を確
保する必要があるが、この時に、システムから複数セグ
メント分のイメージデータ展開領域を連続領域として確
保することにより、中間言語からイメージデータへの展
開・圧縮、更に、スプールファイルへの書き込み等の各
処理を複数セグメント分一括して行い、この結果、各処
理速度が向上し、印刷制御システムとしての印刷速度の
向上を図ることが可能となる。
によって各セグメント毎に作成された中間言語を、実際
の印刷イメージ(ビットマップイメージ)に展開する為
の領域(イメージ展開メモリ)を獲得する為のイメージ
データ展開領域確保手段である。ここで、イメージデー
タ展開領域確保手段は、図5の502に示すように、少
なくとも1セグメント分のイメージデータ展開領域を確
保する必要があるが、この時に、システムから複数セグ
メント分のイメージデータ展開領域を連続領域として確
保することにより、中間言語からイメージデータへの展
開・圧縮、更に、スプールファイルへの書き込み等の各
処理を複数セグメント分一括して行い、この結果、各処
理速度が向上し、印刷制御システムとしての印刷速度の
向上を図ることが可能となる。
【0016】105は、前記103の画像情報生成手段
によって生成された中間言語に基づいて、前記104の
イメージデータ展開領域確保手段によって確保されたイ
メージデータ展開領域に印刷イメージデータを展開し、
更に、展開イメージの圧縮処理を行うイメージデータ展
開・圧縮手段を表わす。
によって生成された中間言語に基づいて、前記104の
イメージデータ展開領域確保手段によって確保されたイ
メージデータ展開領域に印刷イメージデータを展開し、
更に、展開イメージの圧縮処理を行うイメージデータ展
開・圧縮手段を表わす。
【0017】106は、前記105のイメージデータ展
開・圧縮手段から出力された圧縮イメージデータをスプ
ールファイルに書き込むスプールファイル管理部を表わ
す。また、スプールファイル管理部は、圧縮イメージデ
ータをスプールファイルに書き込み処理と同時に、スプ
ールファイルに書き込まれた圧縮イメージデータを順次
読み出し、次に示す印刷命令出力手段107に送り込
む。
開・圧縮手段から出力された圧縮イメージデータをスプ
ールファイルに書き込むスプールファイル管理部を表わ
す。また、スプールファイル管理部は、圧縮イメージデ
ータをスプールファイルに書き込み処理と同時に、スプ
ールファイルに書き込まれた圧縮イメージデータを順次
読み出し、次に示す印刷命令出力手段107に送り込
む。
【0018】107は、前記106のスプールファイル
管理部から順次スプールファイルを読み込み、圧縮イメ
ージデータを印刷装置101に転送する印刷命令出力手
段を表わす。
管理部から順次スプールファイルを読み込み、圧縮イメ
ージデータを印刷装置101に転送する印刷命令出力手
段を表わす。
【0019】ここで、102〜107はホストコンピュ
ータ100内の機能である。
ータ100内の機能である。
【0020】次に、108は、前記100のホストコン
ピュータから送信された圧縮イメージデータを受信し、
伸張処理を行った後、イメージデータをビデオ信号に変
換して、実際のプリンタエンジンに転送する為の印刷情
報制御手段を表わす。
ピュータから送信された圧縮イメージデータを受信し、
伸張処理を行った後、イメージデータをビデオ信号に変
換して、実際のプリンタエンジンに転送する為の印刷情
報制御手段を表わす。
【0021】109は、実際の印刷機構部(プリンタエ
ンジン)を表わし、印刷機構部は印刷制御を司る印字機
構と、印刷機構部内の給紙搬送系(給紙モードや排紙処
理)等を司る制御機構から構成される。
ンジン)を表わし、印刷機構部は印刷制御を司る印字機
構と、印刷機構部内の給紙搬送系(給紙モードや排紙処
理)等を司る制御機構から構成される。
【0022】ここで、108・109は印刷装置101
内の機能である。
内の機能である。
【0023】次に、図5〜7を用いて、ホストコンピュ
ータ100上における一連の印刷処理に関して説明す
る。
ータ100上における一連の印刷処理に関して説明す
る。
【0024】まず、ホストコンピュータ100上におけ
る中間言語の生成動作を、図5を用いて説明する。
る中間言語の生成動作を、図5を用いて説明する。
【0025】図5の502に示すように、1頁分の印刷
イメージを複数のブロック(セグメント単位)に分割す
る。ここで、アプリケーションが出力して来た各種描画
命令に対して、図1の102印刷情報解析手段、及び、
103画像情報生成手段において、図5の501に示す
ように、描画命令を各セグメント単位に分解し、更に、
中間言語に変換して、ホストコンピュータ100上のワ
ークメモリに格納する。
イメージを複数のブロック(セグメント単位)に分割す
る。ここで、アプリケーションが出力して来た各種描画
命令に対して、図1の102印刷情報解析手段、及び、
103画像情報生成手段において、図5の501に示す
ように、描画命令を各セグメント単位に分解し、更に、
中間言語に変換して、ホストコンピュータ100上のワ
ークメモリに格納する。
【0026】ここで、1頁分の中間言語が生成される
と、当該頁の上から順番にセグメント単位での、中間言
語から印刷イメージデータの展開・圧縮処理を行い、順
次スプールファイルに書き込むが、ここで、図1の10
4イメージデータ展開領域確保手段で、イメージデータ
展開領域を連続で複数セグメント分まとめてシステムか
ら確保できた場合には、図6に示すように、複数セグメ
ント分まとめて印刷イメージデータの展開・圧縮処理を
行い、一括処理した圧縮イメージデータをスプールファ
イルに書き込む。
と、当該頁の上から順番にセグメント単位での、中間言
語から印刷イメージデータの展開・圧縮処理を行い、順
次スプールファイルに書き込むが、ここで、図1の10
4イメージデータ展開領域確保手段で、イメージデータ
展開領域を連続で複数セグメント分まとめてシステムか
ら確保できた場合には、図6に示すように、複数セグメ
ント分まとめて印刷イメージデータの展開・圧縮処理を
行い、一括処理した圧縮イメージデータをスプールファ
イルに書き込む。
【0027】即ち、図5のセグメント5に対応する中間
言語をイメージデータの展開に展開する際に、図1の1
04イメージデータ展開領域確保手段で、図6の602
に示すように、3セグメント分のイメージデータ展開領
域を確保できた場合には、セグメント5〜7に対応する
中間言語(図6の601)から3セグメント分のイメー
ジデータ展開領域に一括して印刷イメージデータを展開
し(図6の602)、更に、3セグメント分のイメージ
データを一括して圧縮処理する。
言語をイメージデータの展開に展開する際に、図1の1
04イメージデータ展開領域確保手段で、図6の602
に示すように、3セグメント分のイメージデータ展開領
域を確保できた場合には、セグメント5〜7に対応する
中間言語(図6の601)から3セグメント分のイメー
ジデータ展開領域に一括して印刷イメージデータを展開
し(図6の602)、更に、3セグメント分のイメージ
データを一括して圧縮処理する。
【0028】このようにして1頁の全セグメントに対応
する圧縮イメージデータをスプールファイルに書き込ん
だ状態を図7に示す。ここで、図7の305はスプール
ファイルを表わし、701は、スプールファイル内に格
納された圧縮イメージデータを表わす。また、702
は、最終的な印刷結果を表わし、701と702間の矢
印は、圧縮イメージデータと最終的な印刷結果との関係
を表わしている。
する圧縮イメージデータをスプールファイルに書き込ん
だ状態を図7に示す。ここで、図7の305はスプール
ファイルを表わし、701は、スプールファイル内に格
納された圧縮イメージデータを表わす。また、702
は、最終的な印刷結果を表わし、701と702間の矢
印は、圧縮イメージデータと最終的な印刷結果との関係
を表わしている。
【0029】次に、図5〜7の説明を踏まえて、図2の
ブロック図を用い、図1に示した各機能の動作を説明す
る。
ブロック図を用い、図1に示した各機能の動作を説明す
る。
【0030】まず、ホストコンピュータ100の起動と
同時に、ホストコンピュータ100内の印刷情報解析部
202(図1の印刷情報解析手段102に対応)、印刷
環境検知部207、印刷命令出力部206(図1の印刷
命令出力手段107に対応)が起動される。
同時に、ホストコンピュータ100内の印刷情報解析部
202(図1の印刷情報解析手段102に対応)、印刷
環境検知部207、印刷命令出力部206(図1の印刷
命令出力手段107に対応)が起動される。
【0031】ここで、操作者が、何等かのアプリケーシ
ョンプログラム201実行中に、印刷出力を指示する
と、アプリケーションプログラム201が描画命令・制
御命令等の印刷情報を印刷情報解析部202に送出す
る。印刷情報解析部202は、アプリケーションプログ
ラム201から出力される印刷情報を解析した後、画像
情報を出力する。ここで、印刷情報とは、実際に印刷処
理を行う為の、文字コード・図形やイメージデータ等の
データや、印字位置や大きさ等々を指定する印刷描画命
令である。
ョンプログラム201実行中に、印刷出力を指示する
と、アプリケーションプログラム201が描画命令・制
御命令等の印刷情報を印刷情報解析部202に送出す
る。印刷情報解析部202は、アプリケーションプログ
ラム201から出力される印刷情報を解析した後、画像
情報を出力する。ここで、印刷情報とは、実際に印刷処
理を行う為の、文字コード・図形やイメージデータ等の
データや、印字位置や大きさ等々を指定する印刷描画命
令である。
【0032】印刷情報解析部202は印刷情報から画像
情報を生成し、画像情報生成部203(図1の画像情報
生成手段103に対応)に送出する。
情報を生成し、画像情報生成部203(図1の画像情報
生成手段103に対応)に送出する。
【0033】画像情報生成部203は、図5の説明で記
述したように、頁単位の画像情報を各セグメント単位に
当印刷制御システム独自の中間言語に変換し、1頁分の
中間言語を生成する。
述したように、頁単位の画像情報を各セグメント単位に
当印刷制御システム独自の中間言語に変換し、1頁分の
中間言語を生成する。
【0034】生成された1頁分の中間言語は、イメージ
データ展開・圧縮部204(図1のイメージデータ展開
・圧縮手段105に対応)により、複数セグメント単位
で中間言語からイメージデータへの展開と圧縮処理が行
われる。この際に、図1の104イメージデータ展開領
域確保手段により、システムより複数セグメント分の連
続領域を確保する。
データ展開・圧縮部204(図1のイメージデータ展開
・圧縮手段105に対応)により、複数セグメント単位
で中間言語からイメージデータへの展開と圧縮処理が行
われる。この際に、図1の104イメージデータ展開領
域確保手段により、システムより複数セグメント分の連
続領域を確保する。
【0035】次に、イメージデータ展開・圧縮部205
によって展開・圧縮された圧縮イメージデータは、順次
スプールファイル管理部205(図1のスプールファイ
ル管理部106に対応)に送出する。
によって展開・圧縮された圧縮イメージデータは、順次
スプールファイル管理部205(図1のスプールファイ
ル管理部106に対応)に送出する。
【0036】スプールファイル管理部205は、前記2
04のイメージデータ展開・圧縮部から送出された圧縮
イメージデータをスプールファイルに書き込むと同時
に、スプールファイルに書き込まれた圧縮イメージデー
タを順次読み出し、印刷命令出力部206(図1の印刷
命令判断手段107に対応)に送出する。ここで、前述
した図7が、スプールファイル管理部205におけるス
プールファイルの概念を表わした図である。
04のイメージデータ展開・圧縮部から送出された圧縮
イメージデータをスプールファイルに書き込むと同時
に、スプールファイルに書き込まれた圧縮イメージデー
タを順次読み出し、印刷命令出力部206(図1の印刷
命令判断手段107に対応)に送出する。ここで、前述
した図7が、スプールファイル管理部205におけるス
プールファイルの概念を表わした図である。
【0037】印刷命令出力部206は、スプールファイ
ルから圧縮イメージデータを順次読み出し、インターフ
ェースケーブルを通して、印刷装置101に送出する。
ルから圧縮イメージデータを順次読み出し、インターフ
ェースケーブルを通して、印刷装置101に送出する。
【0038】尚、208は、ホストコンピュータの画面
を通して、当印刷装置の状態(ステータス)を表示した
り、操作者が当印刷装置に対しての印刷環境を設定した
りする為の画面表示・操作制御部を示す。
を通して、当印刷装置の状態(ステータス)を表示した
り、操作者が当印刷装置に対しての印刷環境を設定した
りする為の画面表示・操作制御部を示す。
【0039】次に、図2の印刷装置101について説明
する。
する。
【0040】まず、ホストコンピュータ100は、スプ
ールファイル内に1頁分の描画情報が整うと、印刷装置
に対して印刷開始命令を送信する。ホストコンピュータ
100から送出された印刷開始命令はプリンタコントロ
ーラ209(図1の印刷情報制御手段108に対応)を
通りエンジンコントローラ210に転送される。
ールファイル内に1頁分の描画情報が整うと、印刷装置
に対して印刷開始命令を送信する。ホストコンピュータ
100から送出された印刷開始命令はプリンタコントロ
ーラ209(図1の印刷情報制御手段108に対応)を
通りエンジンコントローラ210に転送される。
【0041】また、ホストコンピュータ100内から送
出された複数セグメント単位の圧縮イメージデータはプ
リンタコントローラ209(図1の印刷情報制御手段1
08に対応)内の画像メモリ(RAM)へ転送され、元
のイメージデータに伸張された後ビデオ信号に変換さ
れ、エンジンコントローラ210からの印刷開始命令受
信と同期して、エンジンコントローラ210へと転送さ
れ、更に実際の印刷処理を行うプリンタエンジン211
に送られる。ここで、エンジンコントローラ210とプ
リンタエンジン211が印刷機構部212(図1の印刷
機構部109に対応)を構成する。
出された複数セグメント単位の圧縮イメージデータはプ
リンタコントローラ209(図1の印刷情報制御手段1
08に対応)内の画像メモリ(RAM)へ転送され、元
のイメージデータに伸張された後ビデオ信号に変換さ
れ、エンジンコントローラ210からの印刷開始命令受
信と同期して、エンジンコントローラ210へと転送さ
れ、更に実際の印刷処理を行うプリンタエンジン211
に送られる。ここで、エンジンコントローラ210とプ
リンタエンジン211が印刷機構部212(図1の印刷
機構部109に対応)を構成する。
【0042】また、印刷機構部212の印刷環境は、プ
リンタコントローラ209を通りホストコンピュータ1
00へ転送される。次に、ホストコンピュータ100内
の印刷環境検知部207が印刷装置101から送信され
た印刷環境情報を受信し、印刷環境を印刷情報解析部2
02、及び、画面表示・操作制御部208に通知する。
リンタコントローラ209を通りホストコンピュータ1
00へ転送される。次に、ホストコンピュータ100内
の印刷環境検知部207が印刷装置101から送信され
た印刷環境情報を受信し、印刷環境を印刷情報解析部2
02、及び、画面表示・操作制御部208に通知する。
【0043】次に、図3・4を用いて、本発明の基本概
念を示す。
念を示す。
【0044】図3において、アプリケーション301か
ら出力された描画命令は、各セグメント毎に中間言語に
変換され(図3の302)、1頁分の中間言語が生成さ
れると、図3の303イメージ展開処理によって、順次
複数セグメント単位にイメージデータの展開処理が行わ
れる。
ら出力された描画命令は、各セグメント毎に中間言語に
変換され(図3の302)、1頁分の中間言語が生成さ
れると、図3の303イメージ展開処理によって、順次
複数セグメント単位にイメージデータの展開処理が行わ
れる。
【0045】複数セグメント単位のイメージデータ展開
処理が終了すると、図3の304イメージ圧縮処理によ
って、複数セグメント分のイメージデータを一括して圧
縮処理し、スプールファイル305に書き込む。
処理が終了すると、図3の304イメージ圧縮処理によ
って、複数セグメント分のイメージデータを一括して圧
縮処理し、スプールファイル305に書き込む。
【0046】上記処理を当該頁の全セグメントに対して
行い、1頁分の圧縮イメージデータがスプールファイル
305に書き込まれると、スプールファイル305から
圧縮イメージデータが印刷装置101に転送される。
行い、1頁分の圧縮イメージデータがスプールファイル
305に書き込まれると、スプールファイル305から
圧縮イメージデータが印刷装置101に転送される。
【0047】図4は、スプールファイル305から最終
的な印刷出力までを表した図である。ここで、スプール
ファイル305内の圧縮イメージデータは、ホストコン
ピュータ100と印刷装置101間のインターフェース
ケーブルを介して、順次印刷装置101に転送される。
印刷装置101に転送された圧縮イメージデータは、印
刷装置101内の伸張回路401によって元のイメージ
データに伸張され、印刷機構部212から印刷出力され
る。
的な印刷出力までを表した図である。ここで、スプール
ファイル305内の圧縮イメージデータは、ホストコン
ピュータ100と印刷装置101間のインターフェース
ケーブルを介して、順次印刷装置101に転送される。
印刷装置101に転送された圧縮イメージデータは、印
刷装置101内の伸張回路401によって元のイメージ
データに伸張され、印刷機構部212から印刷出力され
る。
【0048】このように、複数セグメント分の中間言語
を一括処理することにより、当印刷制御システムにおけ
る印刷速度を向上させることが可能となり、この結果、
アプリケーション301から印刷機構部212の印刷出
力までの一連の印刷処理速度が向上する。
を一括処理することにより、当印刷制御システムにおけ
る印刷速度を向上させることが可能となり、この結果、
アプリケーション301から印刷機構部212の印刷出
力までの一連の印刷処理速度が向上する。
【0049】次に、本発明の印刷装置としてレーザビー
ムプリンタを例とし、レーザビームプリンタにおける一
般的な構成を、図8・図9、及び、図10に示す。
ムプリンタを例とし、レーザビームプリンタにおける一
般的な構成を、図8・図9、及び、図10に示す。
【0050】図8の101は、本発明における印刷装置
の一例(ここで、発光素子としてレーザビームを使用し
たレーザビームプリンタを示している。)を表わし、図
8の801は、ホストコンピュータ100から送信され
たイメージデータや印刷命令を受け取り、図8の802
印刷機構部に対して順次イメージ情報を送信する当印刷
装置のプリンタコントローラ部(図2の209プリンタ
コントローラに対応)を表し、図8の802は、801
のプリンタコントローラ部から送出されるビデオ信号
(イメージ情報)に基づいて、実際に感光ドラム上に印
字を行う印刷機構部(図2の212印刷機構部に対応)
を表わす。
の一例(ここで、発光素子としてレーザビームを使用し
たレーザビームプリンタを示している。)を表わし、図
8の801は、ホストコンピュータ100から送信され
たイメージデータや印刷命令を受け取り、図8の802
印刷機構部に対して順次イメージ情報を送信する当印刷
装置のプリンタコントローラ部(図2の209プリンタ
コントローラに対応)を表し、図8の802は、801
のプリンタコントローラ部から送出されるビデオ信号
(イメージ情報)に基づいて、実際に感光ドラム上に印
字を行う印刷機構部(図2の212印刷機構部に対応)
を表わす。
【0051】図8の803は、図8の802印刷機構部
内の全体をコントロールするエンジンコントローラ部
(図2の210エンジンコントローラに対応)を表わ
し、図8の801プリンタコントローラ部からのビデオ
信号を受信したり、また、プリンタコントローラ部によ
り印刷命令から変換された制御コマンドを受信したり、
プリンタエンジンのステータスをプリンタコントローラ
部に送信したりする部分と、電子写真プロセスや給紙搬
送系及び光学系を制御する部分からなる。
内の全体をコントロールするエンジンコントローラ部
(図2の210エンジンコントローラに対応)を表わ
し、図8の801プリンタコントローラ部からのビデオ
信号を受信したり、また、プリンタコントローラ部によ
り印刷命令から変換された制御コマンドを受信したり、
プリンタエンジンのステータスをプリンタコントローラ
部に送信したりする部分と、電子写真プロセスや給紙搬
送系及び光学系を制御する部分からなる。
【0052】図8の804は、図8の802印刷機構部
内の光学系を表わす。
内の光学系を表わす。
【0053】更に、図8の805は、図8の802印刷
機構部内の電子写真プロセスや給紙搬送系を表わす。
機構部内の電子写真プロセスや給紙搬送系を表わす。
【0054】図8の804と805を合わせたものが、
図2の211プリンタエンジンに対応する。
図2の211プリンタエンジンに対応する。
【0055】次に、図9に図8の805の給紙搬送系を
表わした図を示す。
表わした図を示す。
【0056】ここで、図9の901は給紙カセットを表
わし、図9の902は、給紙カセットから用紙を給紙す
る為の給紙ローラを、更に、図9の903は、用紙搬送
ローラを表わす。
わし、図9の902は、給紙カセットから用紙を給紙す
る為の給紙ローラを、更に、図9の903は、用紙搬送
ローラを表わす。
【0057】図9の904は感光ドラムを表わし、図9
の905は定着器を表わしている。更に、図9の906
は、給紙搬送系中における用紙の搬送状態を表わしてい
る。
の905は定着器を表わしている。更に、図9の906
は、給紙搬送系中における用紙の搬送状態を表わしてい
る。
【0058】かかる印刷機構部212は、図10に示す
ようにプリンタコントローラ209とインターフェース
回路により接続され、プリンタコントローラ209から
のプリント指令及び画像信号を受けて、プリントシーケ
ンスを行うものである。
ようにプリンタコントローラ209とインターフェース
回路により接続され、プリンタコントローラ209から
のプリント指令及び画像信号を受けて、プリントシーケ
ンスを行うものである。
【0059】次に、前記プリンタコントローラ209に
おける印刷動作の過程を図10を用いて説明する。
おける印刷動作の過程を図10を用いて説明する。
【0060】図10において、1002はホストコンピ
ュータから送信された圧縮イメージデータを伸張する伸
張回路(図4の401に対応)、1003は伸張回路1
002によって伸張されたイメージデータを格納する画
像メモリ、1004は画像メモリ1003のアドレスを
発生するアドレス発生部、1005は画像メモリ100
3から読み出されるイメージデータを画像信号VDOに
変換するための出力バッファレジスタ、1006はBD
信号に同期した画像クロック信号VCLKを発生する同
期クロック発生回路、1007は印刷機構部212との
信号の入出力部であるプリンタインターフェース回路、
1001はホストコンピュータ100との信号の入出力
部であるホストインターフェース回路である。
ュータから送信された圧縮イメージデータを伸張する伸
張回路(図4の401に対応)、1003は伸張回路1
002によって伸張されたイメージデータを格納する画
像メモリ、1004は画像メモリ1003のアドレスを
発生するアドレス発生部、1005は画像メモリ100
3から読み出されるイメージデータを画像信号VDOに
変換するための出力バッファレジスタ、1006はBD
信号に同期した画像クロック信号VCLKを発生する同
期クロック発生回路、1007は印刷機構部212との
信号の入出力部であるプリンタインターフェース回路、
1001はホストコンピュータ100との信号の入出力
部であるホストインターフェース回路である。
【0061】ここで、プリンタインターフェース回路1
007と印刷機構部212間の情報(制御コマンド・エ
ンジンステータスやPRNT信号等々)のやり取りは、
ホストインターフェース回路1001を介して、ホスト
コンピュータ100が全てを司る。
007と印刷機構部212間の情報(制御コマンド・エ
ンジンステータスやPRNT信号等々)のやり取りは、
ホストインターフェース回路1001を介して、ホスト
コンピュータ100が全てを司る。
【0062】次に、本発明の概念を、図11及び図12
のフローチャートに従って説明する。
のフローチャートに従って説明する。
【0063】まず、図11において、1頁分の中間言語
が生成された段階で、スプールファイルへの書き込み処
理について説明する。ここで、まず当該頁の全セグメン
トに対して処理を終了したかをチェックし(図11ステ
ップS1101)、全てのセグメントの処理を終了した
場合は、これで当該頁に対する一連のスプールファイル
書き込み処理は終了である。全てのセグメントの処理を
終了していない場合は、図11ステップS1102に進
む。
が生成された段階で、スプールファイルへの書き込み処
理について説明する。ここで、まず当該頁の全セグメン
トに対して処理を終了したかをチェックし(図11ステ
ップS1101)、全てのセグメントの処理を終了した
場合は、これで当該頁に対する一連のスプールファイル
書き込み処理は終了である。全てのセグメントの処理を
終了していない場合は、図11ステップS1102に進
む。
【0064】次に、中間言語から印刷イメージデータを
展開する為のイメージデータ展開領域をシステムから獲
得する(図11ステップS1102)。この際に、セグ
メントサイズの整数倍で、且つ、可能なだけ連続領域を
確保する。
展開する為のイメージデータ展開領域をシステムから獲
得する(図11ステップS1102)。この際に、セグ
メントサイズの整数倍で、且つ、可能なだけ連続領域を
確保する。
【0065】次に、ステップS1102で確保したイメ
ージデータ展開領域のサイズから、展開可能セグメント
数を算出する(図11ステップS1103)。
ージデータ展開領域のサイズから、展開可能セグメント
数を算出する(図11ステップS1103)。
【0066】次に、ステップS1103で算出したセグ
メント数分のイメージデータの展開・圧縮処理を行う
(図11ステップS1104)。当処理の詳細は、図1
2のフローチャートで説明する。
メント数分のイメージデータの展開・圧縮処理を行う
(図11ステップS1104)。当処理の詳細は、図1
2のフローチャートで説明する。
【0067】次に、ステップS1104で処理された圧
縮済展開イメージデータをスプールファイルに書き込む
(図11ステップS1105)。
縮済展開イメージデータをスプールファイルに書き込む
(図11ステップS1105)。
【0068】次に、ステップS1102で獲得したイメ
ージデータ展開領域を開放する(図11ステップS11
06)。
ージデータ展開領域を開放する(図11ステップS11
06)。
【0069】次に、今回処理を行った中間言語の格納領
域を開放し(図11ステップS1107)、図11ステ
ップS1101に戻る。
域を開放し(図11ステップS1107)、図11ステ
ップS1101に戻る。
【0070】次に、図11ステップS1104における
イメージデータの展開・圧縮処理の詳細を、図12のフ
ローチャートに従って説明する。
イメージデータの展開・圧縮処理の詳細を、図12のフ
ローチャートに従って説明する。
【0071】まず、図12において、図11ステップS
1103で算出されたセグメント数分の処理を終了した
かをチェックし(図12ステップS1201)、全ての
セグメント数分の処理を終了した場合は、図12ステッ
プS1103に進み、全てのセグメント数分の処理を終
了していない場合は、図12ステップS1202に進
む。
1103で算出されたセグメント数分の処理を終了した
かをチェックし(図12ステップS1201)、全ての
セグメント数分の処理を終了した場合は、図12ステッ
プS1103に進み、全てのセグメント数分の処理を終
了していない場合は、図12ステップS1202に進
む。
【0072】次に、全てのセグメント数分の処理を終了
していない場合には、図11ステップS1102で確保
したイメージデータ展開領域に、当該セグメントに対応
する中間言語からイメージデータを展開し(図12ステ
ップS1202)、図12ステップS1201に戻る。
この時の処理の概念は、図6に示した通りある。
していない場合には、図11ステップS1102で確保
したイメージデータ展開領域に、当該セグメントに対応
する中間言語からイメージデータを展開し(図12ステ
ップS1202)、図12ステップS1201に戻る。
この時の処理の概念は、図6に示した通りある。
【0073】次に、図12ステップS1201において
全てのセグメント数分の処理を終了した場合は、全ての
セグメント数分のイメージデータ展開結果を一括して圧
縮処理を行い(図12ステップS1203)、一連のイ
メージデータ展開・圧縮処理を終了する。
全てのセグメント数分の処理を終了した場合は、全ての
セグメント数分のイメージデータ展開結果を一括して圧
縮処理を行い(図12ステップS1203)、一連のイ
メージデータ展開・圧縮処理を終了する。
【0074】(他の実施例)本発明では、実施例として
レーザビームプリンタを取り上げたが、当然のこととし
て、LEDアレイ・液晶シャッタ等を発光素子とする印
刷装置に対しても有効であることはいうまでもない。
レーザビームプリンタを取り上げたが、当然のこととし
て、LEDアレイ・液晶シャッタ等を発光素子とする印
刷装置に対しても有効であることはいうまでもない。
【0075】更に、印刷機構として、電子写真プロセス
を用いた印刷装置を想定したが、本発明は印刷機構の如
何にかかわらず、ページ単位に印字処理を行うページプ
リンタであれば、どの様なプリンタ(インクジェット、
シリアル等々)に対しても有効であるのはいうまでもな
い。
を用いた印刷装置を想定したが、本発明は印刷機構の如
何にかかわらず、ページ単位に印字処理を行うページプ
リンタであれば、どの様なプリンタ(インクジェット、
シリアル等々)に対しても有効であるのはいうまでもな
い。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、頁単位
に印刷出力処理において、複数セグメント分の連続領域
をシステムから確保することにより、確保できたセグメ
ント数分を一括して中間言語からイメージ展開し、更
に、一括して圧縮処理を行うことが可能となり、この結
果、印刷制御システム全体における印刷速度を向上させ
ることが可能となる。
に印刷出力処理において、複数セグメント分の連続領域
をシステムから確保することにより、確保できたセグメ
ント数分を一括して中間言語からイメージ展開し、更
に、一括して圧縮処理を行うことが可能となり、この結
果、印刷制御システム全体における印刷速度を向上させ
ることが可能となる。
【0077】更に、上記処理により、圧縮イメージデー
タのスプールファイルへの書き込み回数も減らすことが
可能になり、このことにより、一層印刷制御システム全
体における印刷速度を向上させることが可能となる。
タのスプールファイルへの書き込み回数も減らすことが
可能になり、このことにより、一層印刷制御システム全
体における印刷速度を向上させることが可能となる。
【図1】本発明における印刷制御システムの概略機能構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した各機能の動作を説明したブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の概念を表わした図である。
【図4】本発明の概念を表わした図である。
【図5】印刷結果と中間言語の対応を表わした図であ
る。
る。
【図6】イメージデータ展開・圧縮処理を説明する為の
図である。
図である。
【図7】本発明におけるスプールファイルの概要を表わ
した図である。
した図である。
【図8】本発明における印刷装置の一般的な構成を表わ
した概念図である。
した概念図である。
【図9】図8の805の給紙搬送系を表わした概念図で
ある。
ある。
【図10】印刷装置のコントローラ部のブロック図であ
る。
る。
【図11】本発明の一連の処理を表したフローチャート
である。
である。
【図12】図11のステップS1104の詳細を表した
フローチャートである。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュータ等の外部装置内で記
録命令に基づいて画像情報を生成する手段と、生成され
た画像情報をイメージデータに変換する手段と、セグメ
ント(バンド)単位でイメージデータをスプールファイ
ルに書き込む手段と、順次スプールファイルを印刷装置
に転送する手段と、イメージデータを印刷装置上の記憶
領域に確保する手段と、印刷装置内の記憶領域に確保さ
れたイメージデータをビデオ信号として印刷装置内のエ
ンジンコントローラに出力する手段とから成る印刷制御
システムにおいて、ホストコンピュータ等の外部装置内
処理で、複数セグメント(バンド)分のイメージデータ
展開領域をシステムから確保する手段を設けたことを特
徴とする印刷制御システム。 - 【請求項2】 前記請求項1において、確保できた複数
セグメント(バンド)分のイメージデータ展開領域に対
して、一括してイメージデータを展開することを特徴と
する印刷制御システム。 - 【請求項3】 前記請求項1及び前記請求項2におい
て、確保できた複数セグメント(バンド)分のイメージ
データ展開領域に展開したイメージデータを一括して圧
縮し、圧縮イメージデータをスプールファイルに書き込
むことを特徴とする印刷制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143067A JP2003330649A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143067A JP2003330649A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003330649A true JP2003330649A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29703179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002143067A Withdrawn JP2003330649A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003330649A (ja) |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002143067A patent/JP2003330649A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |