JP2003330585A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2003330585A
JP2003330585A JP2002133747A JP2002133747A JP2003330585A JP 2003330585 A JP2003330585 A JP 2003330585A JP 2002133747 A JP2002133747 A JP 2002133747A JP 2002133747 A JP2002133747 A JP 2002133747A JP 2003330585 A JP2003330585 A JP 2003330585A
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selection
screen
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JP2002133747A
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Takeshi Ono
健 大野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画面に表示されていない選択候補が存在するこ
とを操作者に知らせる。 【解決手段】複数の選択候補801〜805が画面に表
示されており、画面には表示されていない選択候補が存
在するにも関わらず、メニュー画面に戻るための表示ラ
ベルF1に対応するスイッチが押されたことを検知する
と、スイッチの操作に対抗する力を加える。これによ
り、画面に表示されていない選択候補が存在することに
気づかずに、選択候補の選択操作をあきらめてしまうこ
とを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に複数の
選択項目が表示されている場合に、少なくとも1つの項
目を選択することができる操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置に複数の選択項目を表示
して、それらの中から少なくとも1つの項目を選択する
ことができる操作装置が知られている。例えば、特開平
6−282293号公報に開示されている音声認識装置
では、複数の音声認識の結果候補が画面上に上から順に
表示され、ジョイスティックを用いて正しい認識結果を
選択し、確定することができる。この時に認識結果候補
が1画面に収まらない場合には、表示されている最も下
の候補が選択されている状態からさらにジョイスティッ
クを下方向に操作すると、次の候補が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法によれば、選択候補が1画面に収まりきれていない
ことに気づかずに、正しい結果が存在しないと誤判断し
て選択候補の選択操作を中止してしまう可能性がある。
【0004】本発明の目的は、操作装置の操作感を変更
することにより、画面に表示されていない選択候補が存
在することを操作者に知らせることができる操作装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による操作装置
は、複数存在する選択項目のうち、所定の数の選択項目
を表示する表示手段と、表示手段に表示されていない選
択項目を表示させる第1の操作手段と、表示手段に表示
されている選択項目の中から1つの選択項目を選択する
際に用いられる第2の操作手段と、選択項目を選択する
ための画面とは別の画面を表示させる第3の操作手段
と、第3の操作手段の操作感を変更する操作感変更手段
とを備え、操作感変更手段は、表示手段に表示されてい
ない選択項目が存在するにも関わらず、第3の操作手段
が操作されたことを検知した時に、第3の操作手段の操
作感を変更することにより、上記目的を達成する。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、表示手段に表示されて
いない選択項目が存在するにも関わらず、選択項目を選
択するための画面が表示される前の画面に戻るための第
3の操作手段が操作されることを検知した時に、第3の
操作手段の操作感を変更するので、操作者が、表示手段
に表示されていない選択項目が存在することに気づかず
に、選択項目の選択操作をあきらめてしまうことを防ぐ
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】−第1の実施の形態− 図1は、本発明による操作装置を備えた移動型携帯端末
1の第1の実施の形態の構成を示す図である。移動型携
帯端末は、スピーカ102と、信号処理ユニット103
と、入力装置104と、ディスプレイ105とを備え
る。信号処理ユニット103は、D/Aコンバータ10
32と、出力アンプ1033と、信号処理装置1034
と、外部記憶装置1035とを有する。
【0008】移動型携帯端末1は、例えばノートパソコ
ンであり、電話機101を介してインターネットと接続
することができる。電話機101を介して取得されたイ
ンターネット情報は、信号処理装置1034にて適宜処
理される。信号処理装置1034は、CPU1034a
とメモリ1034bとを有する。
【0009】D/Aコンバータ1032は、スピーカ1
02から音声等を出力するために、デジタル信号をアナ
ログ信号に変換して、出力アンプ1033に出力する。
D/Aコンバータ1032から出力アンプ1033に入
力されたアナログ信号は増幅されて、スピーカ102を
介して音声として出力される。
【0010】ディスプレイ105は、上述したインター
ネット情報やメニュー情報等を表示する。入力装置10
4は、ホイール104aと複数個のスイッチ104j,
104k,104l,104m,104nとを有し、操
作者のメニュー操作を検出して信号処理装置1034に
出力する。ホイール104aは、図1の矢印Aの方向へ
の押し込み操作と、矢印Bの方向への回転操作とが可能
である。矢印Aの方向への押し込み操作は、例えばディ
スプレイ105に表示された選択候補の確定操作時に行
われ、矢印Bの方向への回転操作は、ディスプレイ10
5に表示された選択候補の選択操作時に行われる。
【0011】図2は、入力装置104のホイール部の構
成を示す詳細図である。入力装置104のホイール部
は、上述したホイール104aの他に、ホイール駆動モ
ータ104cと制御CPU104dとホイール位置セン
サ104eと通信デバイス104fとを備える。ホイー
ル駆動モータ104cは、ホイール104aの矢印Bの
回転方向にトルクを発生することができる。操作者がホ
イール104aを回転させる方向にトルクを発生する
と、操作者がホイール104aを回転させるのを助け、
操作者が回転させる方向と逆の方向にトルクを発生する
と、操作者がホイール104aを回転させるのを妨げる
ことになる。このトルクの発生により、操作者はホイー
ル104aの回転操作が軽くなる感覚や重くなる感覚を
感じる。すなわち、ホイール駆動モータ104cは、操
作者のホイール104aの操作感を変更させることがで
きる。また、操作者がホイール104aを操作していな
い時にトルクを発生することも可能であり、単に回転さ
せることにより操作者にホイール操作を促すことができ
る。
【0012】ホイール位置センサ104eは、ホイール
104aの回転角および矢印A方向の押し込み操作を検
出する。ホイール位置センサ104eにより検出された
信号は、制御CPU104dに送られる。制御CPU1
04dは、ホイール位置センサ104eから入力された
信号をデジタル化してホイール位置情報に変換するとと
もに、信号処理装置1034から入力される情報、すな
わち、後述する発生トルク情報とホイール位置情報とに
基づいて、ホイール駆動モータ104cに発生させるト
ルクを計算する。制御CPU104dは、計算した発生
トルクに基づいたトルク制御信号をホイール駆動モータ
104cに出力する。ホイール駆動モータ104cは、
この制御信号に基づいて駆動し、ホイール104aの矢
印Bの回転方向にトルクを発生させる。
【0013】通信デバイス104fは、信号処理装置1
034と接続されており、制御CPU104dから入力
されるホイール位置情報を信号処理装置1034に出力
するとともに、信号処理装置1034から入力される発
生トルク情報を制御CPU104dに出力する。
【0014】図3は、ホイール104aにトルクを発生
させる時の概要を説明するための図である。円盤状のホ
イール104aの中心には、シャフト104bが取り付
けられており、シャフト104bの他端にはホイール駆
動モータ104cが設けられている。ホイール位置セン
サ104eにより検出されたホイール104aの回転量
は、制御CPU104dに送られる。制御CPU104
dは、上述したように、ホイール駆動モータ104cに
発生させるトルク量を計算し、計算した発生トルク量に
基づいたトルク制御信号がホイール駆動モータ104c
に出力される。ホイール駆動モータ104cは、この制
御信号に基づいて駆動してシャフト104bにトルクを
加えることにより、ホイール104aの矢印Bの回転方
向にトルクを発生させたり、ホイール104aを回転さ
せることができる。
【0015】図4は、入力装置104のスイッチ部の構
成を示す詳細図である。スイッチ部は、複数個のスイッ
チ104j〜104nを有するが、図4は、複数個のス
イッチ104j〜104nのうちのスイッチ104jに
ついて示している。スイッチ部は、複数のスイッチ10
4j〜104nの他に、制御CPU104dと、通信デ
バイス104fと、スイッチ駆動モータ104rと、ス
イッチ一センサ104sとを備える。制御CPU104
d及び通信デバイス104fは、ホイール部と共通する
構成要素である。
【0016】スイッチ駆動モータ104rは、スイッチ
104jが押される方向C(図5参照)にトルクを発生
することができる。操作者が押し込み操作を行う方向に
トルクを発生させると、操作者がスイッチ104jを押
し込むのを助け、操作者が押し込み操作を行う方向と逆
方向にトルクを発生させると、操作者がスイッチ104
jを押し込むのを妨げることになる。このトルクの発生
により、操作者はスイッチ104jの押し込み操作が軽
くなる感覚や重くなる感覚を感じる。すなわち、ホイー
ル駆動モータ104rは、操作者のホイール104aの
操作感を変更させることができる。また、操作者がスイ
ッチ104jを操作してない時にトルクを発生すること
も可能であり、スイッチ104jを単に上下移動させる
ことにより、操作者に注意喚起をすることができる。
【0017】スイッチ位置センサ104sは、スイッチ
104jの矢印C方向の操作量を検出する。スイッチ位
置センサ104sにより検出された信号は、制御CPU
104dに送られる。制御CPU104dは、スイッチ
位置センサ104sから入力された信号をデジタル化し
てスイッチ位置情報に変換するとともに、信号処理装置
1034から入力される情報、すなわち、後述する発生
トルク情報とホイール位置情報とに基づいて、スイッチ
駆動モータ104rに発生させるトルクを計算する。制
御CPU104dは、計算した発生トルクに基づいたト
ルク制御信号をスイッチ駆動モータ104rに出力す
る。スイッチ駆動モータ104rは、この制御信号に基
づいて駆動し、スイッチ104jの矢印Cの操作方向に
反力を発生させる。
【0018】図5は、スイッチ104jにトルクを発生
させる時の概要を説明するための図である。スイッチ1
04jの中心には、シャフト104pが取り付けられて
おり、シャフト104pの側面にはスイッチ駆動モータ
104rのトルクの伝達部が接触されている。スイッチ
位置センサ104sにより検出されたスイッチ104j
の操作量は、制御CPU104dに送られる。制御CP
U104dは、上述したように、スイッチ駆動モータ1
04rに発生させるトルクを計算し、計算した発生トル
クに基づいたトルク制御信号は、スイッチ駆動モータ1
04rに出力される。スイッチ駆動モータ104rは、
この制御信号に基づいて駆動してシャフト104pに力
を加えることにより、スイッチ104jに対して矢印C
の操作方向に反力を発生させたり、スイッチ104j自
体を移動させることができる。
【0019】図6は、本発明による操作装置により行わ
れる一実施の形態の処理手順を示すフローチャートであ
る。この制御は、信号処理ユニット103の信号処理装
置1034により行われる。以下では、図7〜図10を
参照しながら、ステップS10から始まる処理について
説明する。図7は、ディスプレイ105に表示されるイ
ンターネットメニューの初期画面を示す図である。イン
ターネットメニューの初期画面では、複数の選択項目7
01〜705が表示されている。これらの選択項目は、
ホイール104aの回転操作により選択することができ
る。
【0020】各選択項目について簡単に説明する。ホー
ムページを表示するための項目701を選択・確定する
と、予め登録してあるホームページ(インターネット接
続時に最初に表示するホームページ)がディスプレイ1
05に表示される。アドレス入力の項目702を選択・
確定すると、ホームページにアクセスするためのアドレ
ス入力画面が表示される。登録ページの表示項目703
を選択・確定すると、登録されているホームページにア
クセスするための選択項目801〜805が表示される
(図8参照)。ページ履歴項目704を選択・確定する
と、今までにアクセスしたホームページのアクセス履歴
が表示される。登録ページの修正・消去項目705を選
択・確定すると、登録ページに関するデータを修正・消
去することができる編集画面が表示される。
【0021】図6に示すフローチャートのステップS1
0から始まる処理は、図7に示す複数の選択項目のう
ち、登録ページの表示項目703が選択・確定されると
開始される。ステップS10では、予め登録されている
ホームページに関するデータを外部記憶装置1035か
ら読み出す。次のステップS20では、登録された順
に、先頭から5件分の登録ページにアクセスするための
選択項目を表示する。すなわち、登録ページが5件以下
であれば全ての登録ページの選択項目が表示されるが、
6件以上ある場合には、登録された順番に先頭から5件
の登録ページの選択項目が表示される。
【0022】登録ページが13件ある場合について説明
する。図8は、登録された順に先頭から5件の登録ペー
ジの選択項目801〜805を表示した模様を示す図で
ある。画面の最下部には、F1〜F5の表示ラベルが示
されている。これらの表示ラベルF1〜F5は、スイッ
チ104j〜104nとそれぞれ対応している。すなわ
ち、スイッチ104jが表示ラベルF1に対応し、スイ
ッチ104kが表示ラベルF2に対応している。同様
に、スイッチ104l,104m,104nは、表示ラ
ベルF3,F4,F5にそれぞれ対応している。表示ラ
ベルF1〜F5の詳しい説明については後述する。
【0023】操作者が図8に示されている登録ページ8
01〜805以外の登録ページを見たい場合には、「次
へ」の表示ラベルF4に対応するスイッチ104mを押
す。この操作により、図9に示すように、ディスプレイ
105には次の6件目から10件目までの登録ページ9
01〜905が表示される。
【0024】ステップS20で先頭から5件分の登録ペ
ージを表示するとステップS30に進む。ステップS3
0では、次の画面を表示させる表示ラベルF4に対応す
るスイッチ104mが押されたか否かを判定する。スイ
ッチ104mが押されたと判定するとステップS80に
進み、押されていないと判定するとステップS40に進
む。ステップS80では、図9に示すように、次の5件
分の登録ページ901〜905を表示する。
【0025】表示ラベルF1〜F5について説明する。
図9に示す状態から、「戻る」の表示ラベルF1に対応
するスイッチ104jが押されると、図7に示すインタ
ーネットメニュー画面が表示される。「Topへ」の表
示ラベルF2に対応するスイッチ104kが押される
と、最初の1件目〜5件目の登録ページが表示される。
図9に示す状態から、「前へ」の表示ラベルF3に対応
するスイッチ104lが押されると、1つ前の1件目〜
5件目の登録ページが表示される。従って、図8に示す
状態では、1件目〜5件目の登録ページが表示されてい
るので、「Topへ」の表示ラベルF2及び「前へ」の
表示ラベルF3は表示されない。
【0026】図9に示す状態から、「次へ」の表示ラベ
ルF4に対応するスイッチ104mが押されると、図1
0に示すように、次の10件目〜13件目の登録ページ
が表示される。登録ページが全て表示されると、図10
に示すように、「次へ」の表示ラベルF4は表示されな
いので、操作者は登録ページが全て表示されたことを視
覚的に認識することができる。「接続」の表示ラベルF
5に対応するスイッチ104nが押されると、インター
ネットと接続して、選択されている登録ページにアクセ
スすることができる。
【0027】ステップS80で次の5件分の登録ページ
を表示すると、ステップS30に戻る。一方、ステップ
S40では、前の画面を表示させる表示ラベルF3に対
応するスイッチ104lが押されたか否かを判定する。
スイッチ104lが押されたと判定するとステップS9
0に進み、押されていないと判定するとステップS50
に進む。ステップS90では、前の5件分の登録ページ
を表示して、ステップS30に戻る。
【0028】ステップS50では、「Topへ」の表示
ラベルF2に対応するスイッチ104kが押されたか否
かを判定する。スイッチ104kが押されたと判定する
とステップS20に戻り、押されていないと判定すると
ステップS60に進む。ステップS60では、「接続」
の表示ラベルF5に対応するスイッチ104nが押され
たか否かを判定する。スイッチ104nが押されたと判
定すると、スイッチ104nが押された時に選択されて
いる登録ページにアクセスする。すなわち、信号処理装
置1034は、電話機101を介してインターネットと
接続することにより、選択されているホームページをデ
ィスプレイ105に表示する。ステップS60にて、ス
イッチ104nが押されていないと判定するとステップ
S70に進む。
【0029】ステップS70では、「戻る」の表示ラベ
ルF1に対応するスイッチ104jが押されたか否かを
判定する。スイッチ位置センサ104sは、スイッチ1
04jの操作量を高い分解能にて検出することができる
ので、信号処理装置1034は、スイッチ104jの半
押し状態と深く押された状態とを判別することができ
る。
【0030】本実施の形態における操作装置では、登録
ページが5件以上存在するにも関わらず、図8に示すよ
うに、最初の5件分の登録ページしか表示していない状
態でスイッチ104jの半押し操作、すなわち「戻る」
操作を検知すると、スイッチ104jの押し込み操作に
対抗する反力を発生させる。すなわち、信号処理装置1
034からの指令に基づいて、スイッチ駆動モータ10
4rが駆動してスイッチ104jが押される方向と反対
方向に反力を発生させる。操作者は、スイッチ104j
の押し込み操作が重くなる感覚を感じるので、画面には
表示されていない選択候補(登録ページ)が存在するこ
とに気づかずに、登録ページの選択をあきらめてしまう
ことを防ぐことができる。ステップS70でスイッチ1
04jが反力に抗して深く押し込まれたことを検出する
と、ディスプレイ105には図7に示す初期画面が表示
される。
【0031】なお、上述した説明では、図8に示すよう
に、最初の5件分の登録ページしか表示していない状態
でスイッチ104jの半押し操作を検知すると、スイッ
チ104jの押し込み操作に対抗する反力を発生させる
ものとした。図8に示す状態から、「次へ」の表示ラベ
ルF4に対応するスイッチ104mが押されると、図9
に示す状態に遷移する。この図9の表示画面において、
スイッチ104jの半押し操作を検知した場合にも、ス
イッチ104jの押し込み操作に対抗する反力を発生さ
せる。すなわち、まだ表示していない登録ページが存在
するにも関わらず、初期メニュー画面に戻るためのスイ
ッチ104jの半押し操作を検知した時に、スイッチ1
04jの操作を妨げる向きの反力を発生させる。
【0032】第1の実施の形態における操作装置によれ
ば、画面に一度も表示されていない選択候補が存在する
にも関わらず、最初のメニュー画面(図7)に戻るため
のスイッチ104jの半押し操作を検出すると、スイッ
チ104jの押し込み操作に対抗する反力を発生させ
る。従って、操作者は、スイッチ104jを押し込む時
の操作感の変化、すなわち、スイッチ104jの押し込
み操作が重くなる感覚を感じることにより、画面には表
示されていない選択項目がまだ存在することを知ること
ができる。これにより、操作者が希望する選択項目が存
在しないと誤判断して、選択項目の選択操作を行うのを
あきらめてしまうのを防ぐことができる。
【0033】−第2の実施の形態− 図11は、本発明による操作装置を音声認識装置に適用
した時の一実施の形態の構成を示す図である。第1の実
施の形態における移動型携帯端末1と同様の構成要素に
ついては、同一の数字に符号Aを付して説明を省略す
る。本実施の形態における音声認識装置は、マイク11
0と、スピーカ102と、信号処理ユニット103A
と、入力装置104と、ディスプレイ105とを備え
る。信号処理ユニット103Aは、A/Dコンバータ1
031Aと、D/Aコンバータ1032Aと、出力アン
プ1033Aと、信号処理装置1034Aと、外部記憶
装置1035Aとを有する。
【0034】マイク110を介して入力された音声は、
音声信号として信号処理ユニット103AのA/Dコン
バータ1031Aに入力される。A/Dコンバータ10
31Aは、入力された音声信号をデジタル信号に変換し
て、信号処理装置1034Aに出力する。信号処理装置
1034Aは、CPU1034Aaとメモリ1034A
bとを有し、外部記憶装置1035Aに記憶されている
認識対象語のデジタル信号と、入力された音声のデジタ
ル信号との一致度を演算する。外部記憶装置1035A
には、認識対象語が複数記憶されている。
【0035】D/Aコンバータ1032Aは、スピーカ
102から音声等を出力するために、認識対象語のデジ
タル信号をアナログ信号に変換して、出力アンプ103
3Aに出力する。D/Aコンバータ1032Aから出力
アンプ1033Aに入力されたアナログ信号は増幅され
て、スピーカ102を介して音声として出力される。
【0036】入力装置104の構成は、第1の実施の形
態における入力装置104の構成と同じであり、図2〜
図5で示される。すなわち、ホイール104aの回転方
向Bにトルクを発生させたり、スイッチ104jの操作
方向にトルクを発生させることができる。以下では、音
声認識装置による音声認識処理について図12を用いて
説明するとともに、スイッチ104jの操作方向にトル
クを発生させる方法について図13を用いて説明する。
【0037】図12は、音声認識装置により行われる音
声認識処理の一実施の形態の処理手順を示すフローチャ
ートである。この制御は、信号処理ユニット103Aの
信号処理装置1034Aにより行われる。ステップS2
01から始まる処理は、操作者が入力装置104を操作
して、音声入力を開始する旨の信号が信号処理装置10
34Aに入力されることにより始まる。
【0038】ステップS201では、音声認識処理を開
始する旨を操作者に知らせるための告知音信号を外部記
憶装置1035Aから読み込んで、D/Aコンバータ1
032Aに出力する。D/Aコンバータ1032Aでア
ナログ変換された告知音信号は、出力アンプ1033A
を介してスピーカ102から告知音として出力される。
操作者は、スピーカ102から発せられる告知音を聞い
て、マイク110に音声入力を開始する。ここでは、本
実施の形態における音声認識装置をカーナビゲーション
装置に適用した例について取りあげる。すなわち、操作
者が目的地を音声にて入力する。説明を容易にするため
に、ここでは目的地の都道府県の名称を音声入力するも
のとし、外部記憶装置1035Aには、都道府県の名称
が認識対象語として記憶されているものとする。
【0039】次のステップS202では、入力された音
声の取り込みを開始する。操作者がマイク110に向か
って発した音声は、A/Dコンバータ1031Aでデジ
タル信号に変換された後、信号処理装置1034Aに入
力される。マイク110は、不図示の電源から電力が供
給されると、ステップS201で操作者が入力装置10
4を操作する前から、周辺の音を拾ってA/Dコンバー
タ1031Aに出力している。A/Dコンバータ103
1Aで変換されたデジタル信号は、信号処理装置103
4Aに入力される。信号処理装置1034Aは、ステッ
プS201で操作者が入力装置104を操作するまで
は、入力されるデジタル信号の平均パワーを演算してい
る。ステップS201で入力装置104が操作されて音
声が入力されると、演算していたデジタル信号の平均パ
ワーより大きいパワーのデジタル信号が入力される。従
って、信号処理装置1034Aは、演算していた平均パ
ワーより所定値以上のパワーのデジタル信号が入力され
たときに、操作者がマイク110に向かって音声入力を
行ったと判断し、音声の取り込みを開始する。
【0040】音声の取り込みを開始するとステップS2
03に進む。ステップS203では、取り込んだ音声
と、外部記憶装置1035Aに記憶されている認識対象
語との一致度を演算する。信号処理装置1034Aは、
取り込みを開始した音声のデジタル信号のうち、信号の
パワーに基づいて、操作者が発した音声区間の開始地点
を識別しておく。この音声区間の開始地点以降のデジタ
ル信号と、外部記憶装置1035Aに記憶されている複
数の認識対象語のデジタル信号とが、それぞれどれほど
似ているかを逐次、数値化していくことにより、一致度
を演算する。数値化された一致度の値が大きいほど、比
較している両者が似ていることを意味する。信号処理装
置1034Aは、一致度の高い順に認識対象語を認識候
補としてメモリ1034Abに一時的に記憶する。な
お、並列処理により、一致度の演算が行われている間
も、音声の取り込みは継続して行われている。
【0041】取り込んでいる音声のデジタル信号のパワ
ーが所定値以下となる時間が所定時間以上継続すると、
操作者による音声入力が終了したと判断して、ステップ
S204にて音声の取り込みを終了する。次のステップ
S205では、一致度の演算処理が終了した後に、一致
度の大きい順に所定の数の認識対象語をメモリ1034
Abから抽出して認識候補とする。図14は、ディスプ
レイ105に表示された認識候補の一例である。抽出す
る認識対象語の所定の数は予め定めることができ、例え
ば10である。図14では、一致度が高い順に5つの認
識候補が表示されている。表示する所定の数を10とし
た場合、5番目に一致度が大きい岐阜県1405より一
致度が小さい5つの認識候補がさらに存在する。ただ
し、ディスプレイ105に表示する認識対象語の所定の
数を10とした場合でも、一致度が極端に小さい認識対
象語は表示しない。
【0042】抽出された所定の数の認識候補をディスプ
レイ105に表示すると、ステップS206に進む。ス
テップS206では、操作者がディスプレイ105に表
示された認識候補の中から、入力装置104を操作する
ことにより、所望の認識候補を選択して確定したことを
示す信号が入力されると、本制御を終了する。すなわ
ち、操作者は、ディスプレイ105に表示された認識候
補の中から、入力装置104のホイール104aを回転
操作して所望の認識候補を選択し、選択した所望の認識
候補に対して、ホイール104aの押し込み操作を行う
ことにより、所望の認識候補を確定させる。上述したよ
うに、ホイール104aの回転操作や押し込み操作は、
ホイール位置センサ104eにて検出されてホイール制
御CPU104dに送られ、通信デバイス104fを介
して信号処理装置1034Aに入力される。信号処理装
置1034Aは、この信号を受信すると本制御を終了す
る。
【0043】図13は、本発明による操作装置により行
われる一実施の形態の処理手順を示すフローチャートで
ある。この制御は、信号処理ユニット103Aの信号処
理装置1034Aにより行われる。以下では、図14,
図15を参照しながら、ステップS100から始まる処
理について説明する。なお、図6に示すフローチャート
で行われる処理と同一の処理については、同一の符号を
付して詳しい説明は省略する。
【0044】ステップS100では、一致度の高い順に
認識候補をメモリ1034Abから読み出す。本実施の
形態では、メモリ1034Abから8個の認識候補を読
み出したとする。次のステップS110では、一致度の
高い順に5つの認識候補をディスプレイ105に表示す
る。図14は、一致度の高い順に5つの認識候補をディ
スプレイ105に表示した一例を示す図である。図14
には、一致度の高い順に、神奈川県1401、佐賀県1
402、滋賀県1403、香川県1404、岐阜県14
05の5つの認識候補が表示されている。また、画面の
下部には表示ラベルF1〜F5が示されている。
【0045】ステップS110で一致度の高い順に5つ
の認識候補を表示するとステップS30に進む。ステッ
プS30では、次の画面を表示させる表示ラベルF4に
対応するスイッチ104mが押されたか否かを判定す
る。スイッチ104mが押されたと判定するとステップ
S180に進み、押されていないと判定するとステップ
S40に進む。ステップS180では、図15に示すよ
うに、残りの認識候補1501〜1503を表示する。
【0046】図15には、3つの認識候補1501〜1
503の他に、「戻る」の表示ラベルF1、「Top
へ」の表示ラベルF2、「前へ」の表示ラベルF3、
「接続」の表示ラベルF5が示されている。操作者は、
画面に「次へ」の表示ラベルF4が表示されていないの
を見て、全ての認識候補が表示されたことを知ることが
できる。なお、表示ラベルF1〜F5がスイッチ104
j〜104nとそれぞれ対応していること、および、ス
イッチ104j〜104nを押した時の動作は、第1の
実施の形態と同じである。
【0047】ステップS180で次の認識候補群を表示
すると、ステップS30に戻る。一方、ステップS40
では、前の画面を表示させる表示ラベルF3に対応する
スイッチ104lが押されたか否かを判定する。スイッ
チ104lが押されたと判定するとステップS190に
進み、押されていないと判定するとステップS50に進
む。ステップS190では、現在表示されている認識候
補群より一致度の高い、前の5個の認識候補を表示し
て、ステップS30に戻る。
【0048】ステップS50では、「Topへ」の表示
ラベルF2に対応するスイッチ104kが押されたか否
かを判定する。スイッチ104kが押されたと判定する
とステップS110に戻り、押されていないと判定する
とステップS160に進む。ステップS160では、
「接続」の表示ラベルF5に対応するスイッチ104n
が押されたか否かを判定する。スイッチ104nが押さ
れたと判定すると、スイッチ104nが押された時に選
択されている認識候補が確定される。すなわち、信号処
理装置1034Aは、確定された認識候補が操作者が音
声入力した目的地の県名であると判断する。ステップS
160にて、スイッチ104nが押されていないと判定
するとステップS70に進む。
【0049】ステップS70では、「戻る」の表示ラベ
ルF1に対応するスイッチ104jが押されたか否かを
判定する。第2の実施の形態におけるスイッチ位置セン
サ104sも、スイッチ104jの操作量を高い分解能
にて検出することができるので、信号処理装置1034
Aは、スイッチ104jの半押し状態と深く押された状
態とを判別することができる。従って、第1の実施の形
態における操作装置と同様に、表示された認識候補以外
に認識候補が存在するにも関わらず、例えば図14に示
すように、最初の5個の認識候補しか表示していない状
態でスイッチ104jの半押し操作を検知すると、スイ
ッチ104jの押し込み操作に対抗する反力を発生させ
る。
【0050】第2の実施の形態における操作装置によれ
ば、画面に一度も表示されていない音声認識候補が存在
するにも関わらず、最初のメニュー画面に戻るためのス
イッチ104jの半押し操作を検出すると、スイッチ1
04jの押し込み操作に対抗するトルクを発生させる。
従って、操作者 は、スイッチ104jを押し込む時の
操作感の変化、すなわち、スイッチ104jの押し込み
操作が重くなる感覚を感じることにより、画面には表示
されていない音声認識候補がまだ存在することを知るこ
とができる。従って、操作者が画面には表示されていな
い選択項目(音声認識候補)が存在することに気づかず
に、音声認識処理による認識候補の選択をあきらめてし
まうことを防ぐことができる。
【0051】本発明は、上述した一実施の形態に限定さ
れることはない。例えば、第1および第2の実施の形態
では、5つの選択候補が表示されている状態で、「次
へ」の表示ラベルF4に対応するスイッチ104mが押
されることにより、画面に表示されていない次の選択候
補が表示されたが、ホイール104aの操作に基づいて
次の選択候補を表示することもできる。すなわち、操作
者が、画面に表示されている複数の選択候補のうちの最
下部の選択候補を選択している状態から、ホイール10
4aを下に回転させる操作を行うことにより、次の選択
候補を表示することができる。
【0052】図6に示すフローチャートのステップS6
0では、「接続」の表示ラベルF5に対応するスイッチ
104nが押されたか否かを判定したが、ホイール10
4aの押し込み操作が行われたか否かを判定する構成と
してもよい。すなわち、操作者は、画面に表示されてい
る複数の登録ページの選択項目の中からアクセスしたい
登録ページの選択項目を選択した後、ホイール104a
の押し込み操作を行うと、選択されている登録ページに
アクセスすることができる。
【0053】第1および第2の実施の形態では、まだ画
面に表示されていない選択項目が存在する場合に、初期
メニュー画面に戻るためのスイッチ104jの半押し操
作を検知すると、スイッチ104jの押し込み操作に対
抗する反力を発生させたが、画面に表示していない選択
項目が存在することを告知する方法はこの方法に限定さ
れることはない。例えば、信号処理装置1034,10
34Aがスイッチ駆動モータ104rにスイッチ104
jを細かく振動させるトルク発生指令を出力するように
してもよい。この場合、操作者はスイッチ104jの操
作時に感じる細かい振動により、画面に表示されていな
い選択項目が存在することを知ることができる。また、
信号処理装置1034,1034Aがホイール駆動モー
タ104cにホイール104aを回転させるトルク発生
指令を出力することもできる。この場合、操作者はホイ
ール104aが回転するのを見て、画面に表示されてい
ない選択項目が存在することを知ることができる。
【0054】また、第2の実施の形態における操作装置
において、外部記憶装置1035Aに記憶されている認
識対象語と誤認識されやすい認識対象語とを対応付けて
記憶しておき、画面に表示されている認識候補の語と誤
認識されやすい認識対象語が存在する場合にスイッチ1
04jにトルクを発生させることもできる。例えば、第
1の認識候補が「神奈川県」であった場合に、音声入力
された言葉が「長野県」であることがある程度高い頻度
で出現することが分かっているとする。この場合、「長
野県」が次ページに存在するにも関わらず、それを確認
する前にスイッチ104jの半押し操作を検知した場合
には、スイッチ104jに反力を発生させる。これによ
り、正答である可能性が高い認識候補を確認する前に認
識候補の選択をあきらめてしまうことを防ぐことができ
る。
【0055】また、選択項目として、第1の実施の形態
では登録ページを、第2の実施の形態では音声認識処理
による認識候補を用いて説明したが、選択項目がこれら
に限定されることもない。さらに、「戻る」の表示ラベ
ルF1に対応するスイッチ104jが押された(半押
し)時に反力を発生させたが、選択項目を選択するため
の画面を終了するための終了スイッチが存在する場合に
は、その終了スイッチが押された(半押し)時に終了ス
イッチに反力を発生させることもできる。
【0056】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
ディスプレイ105が表示手段を、スイッチ104mが
第1の操作手段を、ホイール104aが第2の操作手段
を、スイッチ104jが第3の操作手段を、ホイール駆
動モータ104cおよびスイッチ駆動モータ104rが
操作感変更手段を、マイク110が音声入力手段を、外
部記憶装置1035,1035Aが記憶手段を、信号処
理装置1034,1034Aが制御手段をそれぞれ構成
する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、
各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操作装置を備えた移動型携帯端末
の一実施の形態の構成を示す図
【図2】本発明による操作装置に用いられる入力装置の
一実施の形態の構成を示す図
【図3】ホイールにトルクを発生させるための概要を説
明するための図
【図4】入力装置のスイッチ部の詳細な構成を示す図
【図5】スイッチにトルクを発生させるための概要を説
明するための図
【図6】信号処理装置にて行われる一実施の形態の制御
手順を示すフローチャート
【図7】インターネットメニューの初期画面を示す図
【図8】先頭から5件分の登録ページを表示する図
【図9】6件目〜10件目の登録ページを表示する図
【図10】11件目〜13件目の登録ページを表示する
【図11】第2の実施の形態における操作装置を含む音
声認識装置の構成を示す図
【図12】音声認識装置により行われる音声認識処理手
順を示す一実施の形態のフローチャート
【図13】信号処理装置にて行われる第2の実施の形態
のフローチャート
【図14】一致度の高い順に5つの認識対象語を表示し
ている図
【図15】図14に示す認識対象語に続く次の認識対象
語を表示している図
【符号の説明】
10…シャフト、101…電話機、102…スピーカ、
103…信号処理ユニット、1031,1031A…A
/Dコンバータ、1032,1032A…D/Aコンバ
ータ、1033,1033A…出力アンプ、1034,
1034A…信号処理装置、1034a,1034Aa
…CPU、1034b,1034Ab…メモリ、103
5,1035A…外部記憶装置、104…入力装置、1
04a…ホイール、104j,104k,104l,1
04m,104n…スイッチ、104c…ホイール駆動
モータ、104d…ホイール制御CPU、104e…ホ
イール位置センサ、104f…通信デバイス、104p
…シャフト、104r…スイッチ駆動モータ、104s
…スイッチ位置センサ、105…表示ディスプレイ、マ
イク110
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/00 G10L 3/00 561C 15/22 551A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数存在する選択項目のうち、所定の数の
    選択項目を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されていない選択項目を表示させる
    第1の操作手段と、 前記表示手段に表示されている選択項目の中から1つの
    選択項目を選択する際に用いられる第2の操作手段と、 選択項目を選択するための画面とは別の画面を表示させ
    る第3の操作手段と、 前記第3の操作手段の操作感を変更する操作感変更手段
    とを備え、 前記操作感変更手段は、前記表示手段に表示されていな
    い選択項目が存在するにも関わらず、前記第3の操作手
    段が操作されたことを検知した時に、前記第3の操作手
    段の操作感を変更することを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の操作装置において、 前記第3の操作手段が操作されると、前記表示手段に
    は、前記選択項目を選択するための画面が表示される前
    の画面が表示されることを特徴とする操作装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の操作装置におい
    て、 前記操作感変更手段は、前記第3の操作手段の操作に対
    抗する力を加えることを特徴とする操作装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の操作装置において、 前記操作感変更手段は、前記第3の操作手段を振動させ
    る力を加えることを特徴とする操作装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の操作装置
    において、 前記第3の操作手段は押し込み操作が可能なスイッチで
    あり、前記第3の操作手段が操作されたことを検知した
    時とは、前記スイッチの半押し操作を検知した時である
    ことを特徴とする操作装置。
  6. 【請求項6】複数存在する選択項目のうち、所定の数の
    選択項目を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されていない選択項目を表示させる
    第1の操作手段と、 前記表示手段に表示されている選択項目の中から1つの
    選択項目を選択する際に用いられる第2の操作手段と、 選択項目の選択画面を表示する前の画面に戻るための第
    3の操作手段と、 前記第2の操作手段に力を加える力発生手段とを備え、 前記力発生手段は、前記表示手段に表示されていない選
    択項目が存在するにも関わらず、前記第3の操作手段が
    操作されることを検知した時に、前記第2の操作手段に
    力を加えることを特徴とする操作装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の操作装置
    において、 音声を入力する音声入力手段と、 入力される音声に対する認識対象語を複数記憶する記憶
    手段と、 前記音声入力手段に入力された音声と、前記記憶手段に
    記憶されている認識対象語とが一致する度合いを示す一
    致度を演算するとともに、前記一致度の高い順に並べた
    認識対象語を上位から認識候補とする制御手段とをさら
    に備え、 前記認識候補が前記表示手段に表示される前記選択項目
    であることを特徴とする操作装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の操作装置において、 前記記憶手段は、前記認識対象語のうち誤認識されやす
    い認識対象語同士を対応付けて記憶しており、 前記表示手段に表示されている認識候補と誤認識されや
    すい認識候補が存在する場合に、前記前記第3の操作手
    段の操作感を変更することを特徴とする操作装置。
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