JP2003330437A - 画素数変換装置 - Google Patents
画素数変換装置Info
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- JP2003330437A JP2003330437A JP2002136648A JP2002136648A JP2003330437A JP 2003330437 A JP2003330437 A JP 2003330437A JP 2002136648 A JP2002136648 A JP 2002136648A JP 2002136648 A JP2002136648 A JP 2002136648A JP 2003330437 A JP2003330437 A JP 2003330437A
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- input signal
- frequency
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100350628 Arabidopsis thaliana PLL3 gene Proteins 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 102100033040 Carbonic anhydrase 12 Human genes 0.000 description 1
- 101000867855 Homo sapiens Carbonic anhydrase 12 Proteins 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オーバーサンプリングして間引く方式の画素
数変換回路において、デジタル720p入力の水平拡大
処理を行う場合に、入力クロックの2逓倍サンプリング
では動作周波数が非常に高速になり対応が困難である。 【解決手段】 入力クロック周波数の1.5逓倍のクロ
ックで一度オーバーサンプリングして、同一値をサンプ
ルする3サンプルに1回のタイミングで伝達関数が(Z
0+Z−1)/2のフィルタを掛ける構成とし、動作周
波数を下げる。
数変換回路において、デジタル720p入力の水平拡大
処理を行う場合に、入力クロックの2逓倍サンプリング
では動作周波数が非常に高速になり対応が困難である。 【解決手段】 入力クロック周波数の1.5逓倍のクロ
ックで一度オーバーサンプリングして、同一値をサンプ
ルする3サンプルに1回のタイミングで伝達関数が(Z
0+Z−1)/2のフィルタを掛ける構成とし、動作周
波数を下げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号の画素数
を変換して、液晶等のマトリクス表示装置に供給する画
素数変換装置に関するものである。
を変換して、液晶等のマトリクス表示装置に供給する画
素数変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイをはじめとするマトリ
クス型ディスプレイは表示画素数が例えば1024×7
68のように明確に決められているため、原画像が表示
画素数より少ない場合、画面をフルに使用して画像を表
示するためには画素数を拡大しなければならない。
クス型ディスプレイは表示画素数が例えば1024×7
68のように明確に決められているため、原画像が表示
画素数より少ない場合、画面をフルに使用して画像を表
示するためには画素数を拡大しなければならない。
【0003】原画像を表示画素数に変換する方法として
は、例えば特開平9-247588に開示しているよう
に、オーバーサンプリングしてから間引く方法が提案さ
れている。
は、例えば特開平9-247588に開示しているよう
に、オーバーサンプリングしてから間引く方法が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】入力信号がBSデジタ
ル放送で採用されているデジタル720p(ドットクロ
ック:74.25MHz、解像度:1280ドット×7
20ライン)で、映像を出力するパネルがWXGA(解像
度:1366ドット×768ライン)の場合、水平有効
ドット数とパネルのドット数が一致していないため、パ
ネルの全画面に映像信号を表示するには、入力信号を拡
大処理して表示する必要がある。通常オーバーサンプリ
ングはn倍(n=2,3,4....)で行うが、オー
バーサンプリングを一番小さい2倍としてもサンプリン
グ周波数が148.5MHzと非常に高速となり、半導
体等で画素数変換回路を実現する際に、最高動作周波数
の制約上対応が困難である。
ル放送で採用されているデジタル720p(ドットクロ
ック:74.25MHz、解像度:1280ドット×7
20ライン)で、映像を出力するパネルがWXGA(解像
度:1366ドット×768ライン)の場合、水平有効
ドット数とパネルのドット数が一致していないため、パ
ネルの全画面に映像信号を表示するには、入力信号を拡
大処理して表示する必要がある。通常オーバーサンプリ
ングはn倍(n=2,3,4....)で行うが、オー
バーサンプリングを一番小さい2倍としてもサンプリン
グ周波数が148.5MHzと非常に高速となり、半導
体等で画素数変換回路を実現する際に、最高動作周波数
の制約上対応が困難である。
【0005】本発明は前記問題点に鑑み、簡易な構成で
デジタル720P入力の拡大処理に対応可能な画素数変換
装置を提供することを目的とする。
デジタル720P入力の拡大処理に対応可能な画素数変換
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明の画素数変換装置は、入力クロック周波数の
1.5逓倍のクロックでオーバーサンプリングを行い、
同一値をサンプルする3サンプルに1回のタイミング
で、伝達関数が(Z0+Z−1)/2のフィルタを掛け
る簡易な構成で動作周波数を低くし、デジタル720P入
力の拡大処理を可能としたものである。
に、本発明の画素数変換装置は、入力クロック周波数の
1.5逓倍のクロックでオーバーサンプリングを行い、
同一値をサンプルする3サンプルに1回のタイミング
で、伝達関数が(Z0+Z−1)/2のフィルタを掛け
る簡易な構成で動作周波数を低くし、デジタル720P入
力の拡大処理を可能としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施例に
おける装置について、図1を用いて説明する。
おける装置について、図1を用いて説明する。
【0008】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1及び請求項2に記載された発明の実施の形態につい
て、図1を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態
のブロック構成図である。
1及び請求項2に記載された発明の実施の形態につい
て、図1を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態
のブロック構成図である。
【0009】符号1は入力信号のクロック周波数でサン
プリングする手段(Dフリップフロップ)である。符号
2は入力信号のクロック周波数を二分周する分周器であ
る。符号4はPLLであり、前記分周器2の出力をリフ
ァランス入力とし、PLL4の出力周波数を三分周する
符号3の分周期の出力をフィードバック入力とする。
プリングする手段(Dフリップフロップ)である。符号
2は入力信号のクロック周波数を二分周する分周器であ
る。符号4はPLLであり、前記分周器2の出力をリフ
ァランス入力とし、PLL4の出力周波数を三分周する
符号3の分周期の出力をフィードバック入力とする。
【0010】この構成により、PLL4の出力周波数
は、入力信号のクロック周波数の1.5倍の周波数とな
る。符号5は前記入力信号のクロック周波数でサンプリ
ングする手段1の出力を、前記PLL4の出力周波数で
オーバーサンプリングする手段である。
は、入力信号のクロック周波数の1.5倍の周波数とな
る。符号5は前記入力信号のクロック周波数でサンプリ
ングする手段1の出力を、前記PLL4の出力周波数で
オーバーサンプリングする手段である。
【0011】以上のように構成された本実施の形態1に
おいて、その動作を説明する。入力信号の水平有効ドッ
ト数が1280ドットであり、Dフリップフロップ1に
て入力信号のサンプリングクロック74.25MHzで
サンプリングされる。また、サンプリングクロックは分
周器2にて37.125MHzに分周され、PLL3の
リファレンスに入力される。PLL3の出力は分周器3
にて1/3に分周されPLL3のフィードバックに入力
される。PLL3のリファレンスとフィードバックが同
じ周波数になるように動作することから、PLL3の出
力クロックは37.125MHzの3倍つまり111.
375MHzとなる。
おいて、その動作を説明する。入力信号の水平有効ドッ
ト数が1280ドットであり、Dフリップフロップ1に
て入力信号のサンプリングクロック74.25MHzで
サンプリングされる。また、サンプリングクロックは分
周器2にて37.125MHzに分周され、PLL3の
リファレンスに入力される。PLL3の出力は分周器3
にて1/3に分周されPLL3のフィードバックに入力
される。PLL3のリファレンスとフィードバックが同
じ周波数になるように動作することから、PLL3の出
力クロックは37.125MHzの3倍つまり111.
375MHzとなる。
【0012】このように入力信号のサンプリングクロッ
クを1.5逓倍したクロックでDフリップフロップ5に
よりリサンプルを行うことにより、入力信号の水平有効
ドット数は1280×1.5=1920ドットとなり、
後段にて従来例に示すように間引き処理を行い、最終的
に水平有効ドット数1366ドットを得ることができ
る。 (実施の形態2)以下に、本発明の請求項3及び請求項
4に記載された発明の実施の形態について、図2,3を
用いて説明する。図2は本発明の実施の形態2のブロッ
ク構成図である。
クを1.5逓倍したクロックでDフリップフロップ5に
よりリサンプルを行うことにより、入力信号の水平有効
ドット数は1280×1.5=1920ドットとなり、
後段にて従来例に示すように間引き処理を行い、最終的
に水平有効ドット数1366ドットを得ることができ
る。 (実施の形態2)以下に、本発明の請求項3及び請求項
4に記載された発明の実施の形態について、図2,3を
用いて説明する。図2は本発明の実施の形態2のブロッ
ク構成図である。
【0013】符号6は伝達関数が(Z0+Z−1)/2
のフィルタであり、符号7は前記符号5の出力に対し、
3サンプルに1回のタイミングで前記フィルタ6をかけ
る切換え手段である。図3は本発明の方式によるデジタ
ル720pインターフェースのタイミング図である。発
明実施の形態1のように、ただ単にリサンプルするだけ
では、リサンプルされた結果は図2に示すDフリップフ
ロップ2出力のように、データが不連続になってしま
う。そのために3ドットに1ドットは前後のサンプルか
ら求めた内分値を用いることで、データの不連続を防
ぐ。
のフィルタであり、符号7は前記符号5の出力に対し、
3サンプルに1回のタイミングで前記フィルタ6をかけ
る切換え手段である。図3は本発明の方式によるデジタ
ル720pインターフェースのタイミング図である。発
明実施の形態1のように、ただ単にリサンプルするだけ
では、リサンプルされた結果は図2に示すDフリップフ
ロップ2出力のように、データが不連続になってしま
う。そのために3ドットに1ドットは前後のサンプルか
ら求めた内分値を用いることで、データの不連続を防
ぐ。
【0014】以上説明した様に本実施の形態2では入力
クロック周波数の1.5逓倍のクロックでオーバーサン
プリングを行い、同一値をサンプルする3サンプルに1
回のタイミングで、伝達関数が(Z0+Z−1)/2の
フィルタを掛けるという構成により、より高画質にデジ
タル720P入力の拡大処理を行うことが可能というメリ
ットがある。
クロック周波数の1.5逓倍のクロックでオーバーサン
プリングを行い、同一値をサンプルする3サンプルに1
回のタイミングで、伝達関数が(Z0+Z−1)/2の
フィルタを掛けるという構成により、より高画質にデジ
タル720P入力の拡大処理を行うことが可能というメリ
ットがある。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力クロ
ック周波数の1.5逓倍のクロックで一度オーバーサン
プリングを行い、同一値をサンプルする3サンプルに1
回のタイミングで、伝達関数が(Z0+Z−1)/2の
フィルタを掛ける簡易な構成で動作周波数を低くし、デ
ジタル720P入力の拡大処理が可能な画素数変換装置を
提供することができるという有利な効果が得られる。
ック周波数の1.5逓倍のクロックで一度オーバーサン
プリングを行い、同一値をサンプルする3サンプルに1
回のタイミングで、伝達関数が(Z0+Z−1)/2の
フィルタを掛ける簡易な構成で動作周波数を低くし、デ
ジタル720P入力の拡大処理が可能な画素数変換装置を
提供することができるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1における画素数変換装置
のブロック構成図
のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態2における画素数変換装置
のブロック構成図
のブロック構成図
【図3】デジタル720pインターフェースのタイミン
グ図
グ図
1 Dフリップフロップ1
2 2分周器
3 3分周器
4 PLL
5 Dフリップフロップ2
6 フィルタ
7 切換え手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H093 NA16 NC13 ND49 ND60
5B057 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01
CD07 CD09 CH08
5C058 AA05 BA12 BB06 BB08 BB25
5C082 AA01 AA02 AA39 BC19 BD02
BD09 CA21 CA33 CA34 CA84
CA85 CB01 DA01 MM02 MM04
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号をオーバーサンプリングして間
引く方式により、水平の解像度変換を行う画素数変換装
置であって、入力クロック周波数の1.5逓倍のクロッ
クで一度オーバーサンプリングしその後間引き処理を行
うことを特徴とする画素数変換装置。 - 【請求項2】 入力信号をオーバーサンプリングして間
引く方式により、水平の解像度変換を行う画素数変換装
置であって、入力信号のクロックでサンプリングする手
段1と、二分周器2と、三分周器3と、PLL4と、入
力信号のクロックの1.5逓倍のクロックでオーバーサ
ンプリングする手段5とを備えることを特徴とする画素
数変換装置。 - 【請求項3】 入力信号をオーバーサンプリングして間
引く方式により、水平の解像度変換を行う画素数変換装
置であって、入力クロック周波数の1.5逓倍のクロッ
クで一度オーバーサンプリングしてその後間引き処理を
する際に、3サンプルに1回のタイミングで伝達関数
(Z0+Z−1)/2のフィルタをかけることを特徴と
する画素数変換装置。 - 【請求項4】 入力信号をオーバーサンプリングして間
引く方式により、水平の解像度変換を行う画素数変換装
置であって、入力信号のクロックでサンプリングする手
段1と、二分周器2と、三分周器3と、PLL4と、入
力信号のクロックの1.5逓倍のクロックでオーバーサ
ンプリングする手段5と、伝達関数が(Z0+Z−1)
/2のフィルタ6と、3サンプルに1回のタイミングで
前記フィルタ6をかける切換え手段7とを備えることを
特徴とする画素数変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002136648A JP2003330437A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画素数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002136648A JP2003330437A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画素数変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003330437A true JP2003330437A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29698612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002136648A Pending JP2003330437A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画素数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003330437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100383841C (zh) * | 2004-12-30 | 2008-04-23 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 基于低端锁相环调节虚拟像素时钟的装置及方法 |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002136648A patent/JP2003330437A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100383841C (zh) * | 2004-12-30 | 2008-04-23 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 基于低端锁相环调节虚拟像素时钟的装置及方法 |
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